JPH05110672A - 電子交換機用プログラム自動試験システム - Google Patents

電子交換機用プログラム自動試験システム

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JPH05110672A
JPH05110672A JP3293729A JP29372991A JPH05110672A JP H05110672 A JPH05110672 A JP H05110672A JP 3293729 A JP3293729 A JP 3293729A JP 29372991 A JP29372991 A JP 29372991A JP H05110672 A JPH05110672 A JP H05110672A
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JP
Japan
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test
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automatic
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Application number
JP3293729A
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English (en)
Inventor
Yukinobu Saito
幸伸 齋藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの準備工数を必要とせずに作業の手間を
減少させ、自動検証率を高める。そして異常判定時の解
析データである補足データを得る。 【構成】 通話路制御手段12と通話路系シミュレート
手段10とで試験手順ファイルの通話路制御信号102
aによって被試験プログラム4を走行させる。コマンド
制御手段13がマンマシンインターフェース入出力手段
11を介してコマンド情報102bによって同様に走行
させる。自動検証手段14は通話路制御信号102a毎
とコマンド情報102b毎に試験手順ファイルの確認項
目102cを順次実行して検証する。試験結果報告手段
15は、この検証結果を結果データファイルに格納す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機用プログラ
ムの正常性を試験するために使用する自動試験システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換機用プログラム自動試験
システムは、すでに本出願人が特願平1−174655
号、特願平2−34644号において開示しているよう
に、次の4つの作業手順からなっている。第一作業は、
試験手順に従い、通話路系シミュレート手段に対してト
ランクまたは端末機の動作指示を試験手順ファイルとし
て作成する。さらに、試験手順に従い、マンマシンイン
タフェース手段に対してもコマンド指示を試験手順ファ
イルとして作成する。
【0003】第二作業は、第一作業で作成した試験手順
ファイルを、正常性が保証されている電子交換機プログ
ラムの上で実行させ、実行後のデータを結果データとす
る。そして、その結果データを正解試験結果ファイルと
して作成する。
【0004】第三作業は、第一作業で作成した試験手順
ファイルを、正常性の確認試験を必要とする電子交換機
プログラムの上で実行させる。また、その結果データを
試験結果ファイルとして作成する。
【0005】第四作業は、第二作業で作成した正解試験
結果ファイルと、第三作業手順で作成した試験結果ファ
イルとを、判定手段によって比較して試験の良否判定を
行う。また、判定結果は、試験項目管理ファイルとして
報告される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動試
験システムは、正常性の保証された正解試験結果ファイ
ルを別個に作成する必要があり、手間がかかるという問
題がある。また、正解試験結果ファイルと試験結果ファ
イルとの間において、データの違いが多く存在する。こ
のデータの違いによって、試験の良否判定が非常に難し
く、自動検証率も低くなる。このために、検証作業に多
くの人手を必要とするという問題もある。さらに、試験
終了後に良否判定を行うのために、良否判定時において
問題解析に必要な補足データを得ることができないとい
う問題もある。
【0007】本発明は、上記問題点にかんがみなされた
もので、多くの準備工数を必要とせずに作業の手間を減
少させ、自動検証率を高め、そして異常判定時の解析デ
ータである補足データも得られる電子交換機用プログラ
ム自動試験システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる本発明は、試験手順ファイルに従
って通話路系シミュレート手段とマンマシンインタフェ
ース手段とを動作させ、被試験プログラムの電子交換機
用プログラムを中央処理装置において走行させて良否試
験する電子交換機用プログラム自動試験システムにおい
て、試験手順ファイルの通話路制御信号によって、通話
路系のシミュレート動作を行う通話路系シミュレート
と、試験手順ファイルのコマンド情報を送受信し、被試
験プログラムの走行後のシステムメッセージを送出する
マンマシンインタフェース入出力手段と、試験手順ファ
イルの通話路制御信号を上記通話路系シミュレートへ送
出する通話路制御手段と、試験手順ファイルのコマンド
情報を上記マンマシンインタフェース入出力手段へ送出
し、上記システムメッセージを受信するコマンド制御手
段と、上記通話路系のシミュレート動作のシステム状態
と上記システムメッセージとを読み込み、試験手順ファ
イルの確認項目を順次実行することで検証を行う自動検
証手段と、上記検証結果を結果データファイルを作成し
報告する試験結果報告手段とを備えた構成としてある。
また、請求項2にかかる本発明は、上記自動検証手段
は、検証結果が正常であれば正常情報を送出し、異常で
あれば異常情報と補足データとを送出し、また、上記試
験結果報告手段は、上記正常情報と異常情報と補足デー
タとで上記結果データファイルを作成し、報告する構成
としてある。
【0009】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる本発明
においては、試験手順ファイルに従って通話路制御手段
が通話路制御信号を通話路系シミュレート手段に送出す
る。通話路系のシミュレート手段は、被試験プログラム
を走行させて通話路系のシミュレート動作のシステム状
態を自動検証手段に読み込ませる。また、試験手順ファ
イルのコマンド情報を、コマンド制御手段がマンマシン
インターフェース入出力手段に送出する。マンマシンイ
ンターフェース入出力手段は、システムコマンドを被試
験プログラムに送出して走行させ、システムメッセージ
を受信して、コマンド制御手段に送出する。自動検証手
段は、通話路制御信号毎に上記システム状態の検証を、
試験手順ファイルの確認項目によって順次実行する。ま
た、コマンド情報毎に上記システムメッセージを同様に
検証する。そして、試験結果報告手段は、試験結果を結
果データファイルに格納する。また、請求項2にかかる
本発明においては、上記自動検証手段が、検証結果正常
の場合、正常情報を送出する、異常の場合、異常情報と
補足データとを送出する。さらに、上記試験結果報告手
段は、正常情報と異常情報と補足データとで上記結果デ
ータファイルを作成し報告する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1と図2に基づ
いて説明する。図1は、本実施例の電子交換機用プログ
ラム自動試験システムの概要を示すブロック構成図であ
る。電子交換機用プログラム自動試験システムは、電子
交換機用中央処理システム1と、ワークステーションな
どのコンピュータシステム2とで構成されている。
【0011】電子交換機用中央処理システム1は、被試
験プログラム4とこの被試験プログラム4が走行する中
央処理装置3を用意している。コンピュータシステム2
は、中央処理装置6と、この中央処理装置6にて稼働す
る自動試験システムソフトウエア7と、第一,第二ディ
スクメモリ8,9と、入出力端末16とを用意してい
る。第一ディスクメモリ8は試験手順ファイルを格納
し、第2ディスクメモリ9は結果データファイルを格納
する。入出力端末16はコンピュータシステム2の操作
制御を行う。そして、システムバス5が電子交換機用中
央処理システム1とコンピュータシステム2とを接続す
る。
【0012】図2は本実施例の電子交換機用プログラム
自動試験システムの機能構成と動作概要を示している。
自動試験システムソフトウエア7は、通話路系シミュレ
ート手段10、通話路制御手段12、マンマシンインタ
フェース入出力手段11、コマンド制御手段13、自動
検証手段14そして試験結果報告手段15とで構成され
ている。
【0013】通話路系シミュレート手段10は、ネット
ワークの接続動作のシミュレートや、トランク、電話機
などの端末機の動作のシミュレートを行う。試験手順フ
ァイルは、通話路系シミュレート手段10に対して送出
する通話路制御信号102aを、またマンマシンインタ
フェース入出力手段11に送出するコマンド情報102
bを、さらに自動検証手段14が行う確認項目102c
を、実行順に記述している。
【0014】次に、この動作について説明する。まず、
入出力端末16からの動作指示100または時計起動に
よる動作指示101によって、通話路制御手段12とコ
マンド制御手段13と自動検証手段14とは、第一ディ
スクメモリ8に格納されている試験手順ファイルを読み
込む。そして、通話路制御手段12は、試験手順ファイ
ルから読み込んだ通話路制御信号102aを実行順に通
話路系シミュレート手段10に送出する。そして、通話
路系シミュレート手段10は、この通話路制御信号10
2aにより通話路系のシミュレート動作を行い、被試験
プログラム4に対して通話路系状態オーダ105を送出
する。
【0015】被試験プログラム4は、通話路系状態オー
ダ105に基づいて走行し、通話路系シミュレート手段
10に対して通話路系制御オーダ106を送出する。そ
して、通話路系シミュレート手段10は、通話路系制御
オーダ106によって通話路系のシミュレート動作を行
う。他方、コマンド制御手段13は、読み込んだ試験手
順ファイルのコマンド情報102bを実行順にマンマシ
ンインターフェース入出力手段11に送出する。そし
て、マンマシンインターフェース入出力手段11は、コ
マンド情報102bに基づいて被試験プログラム4に対
してシステムコマンド108を送出する。
【0016】被試験プログラム4は、システムコマンド
108にもとづいて走行し、マンマシンインターフェー
ス入出力手段11に対してシステムコマンド108に対
応するシステムメッセージ109を送出する。マンマシ
ンインターフェース入出力手段11は、このシステムメ
ッセージ109をコマンド制御手段13に対して送出す
る。
【0017】ここで、自動検証手段14は、通話路制御
手段12の通話路系制御信号102aごとに、通話路系
のシミュレート動作によるシミュレート状態107を読
み込む。そして、被試験プログラム4の通話路系動作に
対する正常性の検証作業を、試験手順ファイルの確認項
目102cを順次実行することで行う。また、自動検証
手段14は、コマンド制御手段13のコマンド情報10
2bごとに、対応するシステムメッセージ109を読み
込む。そして、被試験プログラム4のシステムコマンド
系動作に対する正常性の検証作業を、試験手順ファイル
8aの確認項目102cを順次実行することで行う。こ
の検証作業は試験手順と同期して行われ、検証の精度が
高められる。
【0018】以上の検証作業によって、検証結果が正常
であれば、正常情報112aを試験結果報告手段15に
送出する。逆に、異常であれば、異常情報112bと問
題解析に必要な補足データ112cを採取して試験結果
報告手段15に送出する。試験結果報告手段15では、
送られてきた検証結果112を第2ディスクメモリ9に
結果データファイル9aとして格納する。以上のごと
く、試験手順ファイル8を順次実行していくことで、被
試験プログラム4の自動試験およびその自動検証が精度
よく行われる。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1にかかる本発明に
よると、準備工数を必要としないで作業の手間を減少さ
せ、自動検証率を高めることができる。また、請求項2
にかかる本発明によると、異常時の解析データを収集で
きて生産性と品質の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシステム構成概要を示す構成図。
【図2】同上の機能構成と動作概要を示す構成図。
【符号の説明】
1 電子交換機用中央処理システム 2 コンピュータシステム 3,6中央処理装置 4 被試験プログラム 7 自動試験システムソフトウエア 8,9ディスクメモリ 10 通話路系シミュレート手段 11 マンマシンインターフェース入出力手段 12 通話路制御手段 13 コマンド制御手段 14 自動検証手段 15 試験結果報告手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験手順ファイルに従って通話路系シミ
    ュレート手段とマンマシンインタフェース手段とを動作
    させ、被試験プログラムの電子交換機用プログラムを中
    央処理装置において走行させて良否試験する電子交換機
    用プログラム自動試験システムにおいて、 試験手順ファイルの通話路制御信号によって、通話路系
    のシミュレート動作を行う通話路系シミュレートと、 試験手順ファイルのコマンド情報を送受信し、被試験プ
    ログラムの走行後のシステムメッセージを送出するマン
    マシンインタフェース入出力手段と、 試験手順ファイルの通話路制御信号を上記通話路系シミ
    ュレートへ送出する通話路制御手段と、 試験手順ファイルのコマンド情報を上記マンマシンイン
    タフェース入出力手段へ送出し、上記システムメッセー
    ジを受信するコマンド制御手段と、 上記通話路系のシミュレート動作のシステム状態と上記
    システムメッセージとを読み込み、試験手順ファイルの
    確認項目を順次実行することで検証を行う自動検証手段
    と、 上記検証結果を結果データファイルを作成し報告する試
    験結果報告手段とを備えたことを特徴とする電子交換機
    用プログラム自動試験システム。
  2. 【請求項2】 上記自動検証手段は、検証結果が正常で
    あれば正常情報を送出し、異常であれば異常情報と補足
    データとを送出する、 また、上記試験結果報告手段は、上記正常情報と異常情
    報と補足データとで上記結果データファイルを作成し、
    報告することを特徴とする請求項1に記載した電子交換
    機用プログラム自動試験システム。
JP3293729A 1991-10-14 1991-10-14 電子交換機用プログラム自動試験システム Pending JPH05110672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100547860B1 (ko) * 1998-06-30 2006-03-28 삼성전자주식회사 디지털 키폰시스템에서 가입자 카드의 통화로 테스트 방법

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100547860B1 (ko) * 1998-06-30 2006-03-28 삼성전자주식회사 디지털 키폰시스템에서 가입자 카드의 통화로 테스트 방법

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