JP2812152B2 - 磁性体およびその製造方法 - Google Patents
磁性体およびその製造方法Info
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Description
る磁性体およびその製造方法に関するものである。
おいて、その製造工程中における体積収縮のないものが
要望されている。以下、従来の磁性体およびその製造方
法について説明する。一般に、磁性体の製造方法にはフ
ェライト粉末を成形して高温焼成する製造方法と、フェ
ライト粉末をモールド樹脂中に分散・固化する製造方法
が知られている。
明する。第1の磁性体の製造方法は、酸化鉄、酸化ニッ
ケル、酸化亜鉛、酸化銅などの酸化物あるいは炭酸マン
ガンなどの炭酸化物を所望の配合比で混合したフェライ
ト原料粉末を焼成する第1工程と、これを数μm以下の
粒子径に粉砕してフェライト粉末を作成する第2工程
と、作成したフェライト粉末に有機質の結合剤を加えて
混合し造粒粉を形成する第3工程と、形成した造粒粉を
圧縮成形して成形体を得る第4工程と、圧縮成形した成
形体を800〜1400℃で焼成してフェライト焼成体
を形成する第5工程とフェライト焼成体を寸法加工して
磁性体を形成する第6工程とからなる。ただし、第4工
程における圧縮成形する成形体の形状が複雑な形状であ
る場合は、フェライト粉末と有機バインダーを混合・混
練して得られるペレット状の可塑性物質に射出成形もし
くはトランスファー成形等を施して複雑形状の成形体を
得る。
下その特性について図面を参照しながら説明する。図4
(a),(b)は体積拡散に支配される焼結を示す模式
図である。図4に示すように、フェライトに代表される
ような自己収縮の物質では、上記第1の磁性体の製造方
法における第5工程の成形体の焼成の際、フェライト粉
末の粒子であるフェライト粒子6はフェライト粒子6内
からフェライト粒子6どうしの接触部分への物質移動、
図4(b)の矢印で示すような体積拡散に支配されて焼
結を進行させるので、図4(a)のフェライト粉末は空
隙7を介して相互の粒子間距離を減少させて寸法収縮、
すなわち自己収縮する。
収縮するため、成形用の金型は寸法変化を予測して製品
の寸法よりも大きく設計される。しかし、この際の寸法
変化率は、成形体の密度や焼成速度・温度の不均一性、
さらに成形体とそれを乗せる台との摩擦などによって部
分的に異なった値を取るために、焼成体に予測困難な変
形を与えてしまう。
るために、従来から成形体の密度や焼成過程での昇温速
度や温度の厳密な制御、成形体を乗せる台の上に粉末を
敷くことによる摩擦の低減などが行われているが、いず
れの場合でも焼成時における体積収縮に起因した変形は
避けることができない。そのため、高寸法精度が要求さ
れる磁性体は焼成体の後加工等により所望の寸法形状を
実現しなければならないという問題点を有していた。
明する。第2の磁性体の製造方法は、酸化鉄、酸化ニッ
ケル、酸化亜鉛、酸化銅などの酸化物あるいは炭酸マン
ガンなどの炭酸化物を所望の配合比で混合したフェライ
ト原料粉末を焼成する第1工程と、これを数μm以下の
粒子径に粉砕してフェライト粉末を作成する第2工程
と、作成したフェライト粉末をモールド樹脂中に分散・
固化させて磁性体を形成する第3工程とからなる。
下その特性について説明する。第2の磁性体の製造方法
では、磁性体はフェライト粉末をモールド樹脂中に分散
・固化させることにより得られるので、第1の製造方法
におけるような焼成過程がなく、焼成時の体積収縮とい
う現象が発生しない。この結果、寸法精度の良い磁性体
の成形体を得ることが可能である。しかしながらフェラ
イト粉末どうしが焼結結合しないために機械強度もしく
は透磁率などの磁気特性が低いという問題点を有してい
た。
み、近年特開昭58−135606号公報、特開昭50
−50207号公報記載の磁性体の製造方法のように、
ガラス粉末を添加して焼成することによって成形体の体
積収縮を抑えながらフェライト粉末どうしを焼結結合さ
せ、十分な機械強度と磁気特性を有する磁性体を得る試
みや、特開平1−264959号公報記載の磁性体の製
造方法のように、焼成時に窒化または酸化する金属粒子
をフェライト粉末に混合し、窒化物または酸化物になる
金属粒子でフェライト粉末を結合するとともにフェライ
ト粉末のフェライト粒子6間の空隙を減少させることに
よって焼成時における成形体の寸法変化率を減少させる
試みがなされてきた。
技術によって得られる磁性体は、焼成時に成形体の寸法
変化率を減少させることができるものの、0.8%以上
の寸法変化を抑制することはできなかった。その結果、
成形体を焼成して形成されるフェライト焼成体を後加工
して所望の寸法をした磁性体を得る必要があり、寸法精
度の高い磁性体を得るためにフェライト焼成体の後加工
を不必要とするには、さらに成形体の寸法変化率を減少
させなければならないという問題点を有していた。
り、優れた磁気特性を有しながら焼成時の成形体の寸法
変化率がほとんど生じず、フェライト焼成体の後加工を
不必要とした磁性体およびその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
に、本発明の磁性体では、フェライト原料粉末を混合焼
成してなるフェライト粉末と、表面拡散を促進させる金
属あるいは金属化合物あるいは金属と金属化合物との混
合物とで構成され、かつ前記フェライト粉末の平均粒子
径よりも小さい平均粒子径を有した充填粉末とを焼成し
てなる構成である。
ェライト原料粉末を焼成する第1工程と、これを粉砕し
てフェライト粉末を作成する第2工程と、前記フェライ
ト粉末に充填粉末を混合する第3工程と、前記フェライ
ト粉末に前記充填粉末を混合した物質に有機質の結合剤
を加えて混合し造粒粉を形成する第4工程と、前記造粒
粉を圧縮成形して成形体を得る第5工程と、前記成形体
を焼成してフェライト焼成体を形成する第6工程とを備
えた構成である。
磁性体の製造方法においても、焼成時の際、成形体を構
成するフェライト粉末内の体積拡散がフェライト粉末に
混合した充填粉末によって抑制されるので、焼成前後に
おける成形体および焼成体の寸法変化がなく、フェライ
ト焼成体の後加工を不必要にすることができるものであ
る。
ら説明する。図1は本発明の一実施例である磁性体の微
細構造を示す模式図であり、図2(a),(b)は表面
拡散に支配される焼結を示す模式図である。
iOとZnOとCuOの配合モル比が47.2:15.
5:32.1:5.2からなるフェライト原料粉末を混
合焼成してなるフェライト粒子1からなるフェライト粉
末に、表面拡散を促進させる充填粉末2として粒子径が
5μm以下の金属鉄粉をフェライト粉末に対して20重
量部混合して焼成した構成である。
OとZnOとCuOの配合モル比が47.2:15.
5:32.1:5.2からなるフェライト原料粉末を1
320℃で6時間焼成する第1工程と、これを粒子径4
0μm以下の粒子径に粉砕してフェライト粉末を作成す
る第2工程と、フェライト粉末に粒子径5μm以下の金
属鉄粉をフェライト粉末に対して20重量部充填粉末2
として混合する第3工程と、フェライト粉末に充填粉末
2を混合したものにエポキシ樹脂を7wt%添加し造粒
粉を形成する第4工程と、形成した造粒粉を圧力3t/
cm2で内径7mm、外形12mm、厚さ3mmのリン
グ形状の成形体に形成する第5工程と、圧縮成形したリ
ング形状の成形体を電気炉内で1200℃で焼成してリ
ング状のフェライト焼成体を形成する第6工程とを有し
た構成である。
について、以下その特性について説明する。図2(a)
に示すように、フェライト粉末の空隙3にフェライト粒
子4の表面拡散を促進する金属もしくは金属化合物で構
成された充填粉末5が存在するため、フェライト粒子4
内の体積拡散が抑制され、フェライト粒子4の表面から
接触部分への物質移動、つまり図3(b)の焼結体モデ
ル中の矢印で示すような表面拡散に支配されて焼結が進
行する。表面拡散に支配された場合、よく知られている
ように焼成中に粒子どうしは粒子間距離を変化させずに
焼結結合する。したがって本発明によれば、フェライト
が自己収縮性の物質であるにもかかわらず、フェライト
粒子4どうしは粒子間距離をほとんど変化させずにフェ
ライト粒子4の接触部分で焼結結合し、その結果、焼成
時に寸法変化することなく十分な磁気特性および機械強
度のある磁性体が得られる。
比較して示している。
は本実施例における第5工程で成形されるリング形状の
成形体、比較品2は本実施例における第3工程で充填粉
末5となる金属鉄粉を混合しない磁性体である。
添加していない比較品2では、焼成中に3%の寸法収縮
が生じるが、金属鉄粉を添加することによって、試料1
のように成形体と等しい寸法の磁性体を得ることができ
た。また、試料1では、フェライト粒子4どうしが焼結
結合しているため、フェライト粒子4が樹脂中に分散し
た構造である比較品1に比べて、初透磁率は約10倍
に、機械強度は約3倍に向上した。
寸法変化率、機械強度の関係を示したものである。試料
として金属鉄粉をフェライト粉末に対して0〜50重量
部混合して得た磁性体を用いている。図3に示すよう
に、金属鉄粉が5重量部以下の混合量では十分な機械強
度があるものの、焼成中の寸法変化率が大きくなり、ま
た40重量部以上の混合量では寸法変化率は小さいが、
十分な機械強度が得られなかった。したがって、金属鉄
粉の混合量は5重量部より多く40重量部より小さいこ
とが望ましい。
属あるいは金属化合物を2〜30重量部添加して得た磁
性体の特性と金属鉄粉を添加して得た磁性体の特性を
(表2)に比較して示している。
粉、金属ニッケル粉末、金属亜鉛粉末、金属コバルト粉
末、金属チタン粉末、酸化鉄粉末)を添加して得た本実
施例による磁性体である。
の添加量が多くなるにしたがって寸法変化率は減少し、
成形体と等しい寸法の磁性体を得ることができた。一
方、すべての試料2〜25において、十分な磁気特性及
び機械強度が得られた。
比率(wt%)で配合した混合粉末をフェライト粉末に
対して15〜25重量部添加して得た磁性体の特性を
(表3)に比較して示している。
鉄粉、金属ニッケル粉末、金属亜鉛粉末の混合粉末)を
添加して得た本実施例による磁性体である。
が混合粉末であっても、寸法変化が小さく、かつ十分な
磁気特性及び機械強度を有する磁性体が得られた。
イト粒子4の焼結結合し始める温度付近で焼成収縮しな
い金属もしくは金属化合物を混合して焼成することによ
って焼成時の寸法変化率が非常に小さく、かつ十分な磁
気特性および機械強度を有する磁性体が得られた。
2で用いる磁性体およびその製造方法の構成は実施例1
と略同等なので省略する。以下、その特性について充填
粉末5を変化させた場合の特性を説明する。
の得られる比率(wt%)で配合した混合粉末をフェラ
イト粉末に対して20〜25重量部添加して得た磁性体
の特性を(表4)に比較して示している。
の充填粉末5(金属鉄粉、金属ニッケル粉末、金属亜鉛
粉末の混合粉末)を添加して得た本実施例による磁性体
である。
ぼ等しい寸法の磁性体を得ることができ、初透磁率は実
施例1の試料よりも大きな値を示した。
の金属化合物を試料44の充填粉末5を構成する粉末の
金属元素の構成割合と同等にした混合粉末をフェライト
粉末に対して25重量部添加して得た磁性体の特性を
(表5)に比較して示している。
の充填粉末5(金属鉄粉[粒子径:5μm]、金属ニッ
ケル粉末[粒子径:3μm]、金属亜鉛粉末[粒子径:
7μm]、酸化ニッケル粉末[粒子径:1μm]、酸化
亜鉛粉末[粒子径:1μm]、酸化鉄粉末[粒子径:1
μm]の混合粉末)を添加して得た本実施例による磁性
体であり、さらに試料45は金属鉄粉と酸化ニッケル粉
末と酸化亜鉛粉末とを57.6:15.0:27.4の
重量比で配合し、試料46は金属ニッケル粉末と酸化鉄
粉末と酸化亜鉛粉末とを9.7:67.8:22.5の
重量比で配合し、試料47は金属亜鉛粉末と酸化ニッケ
ル粉末と酸化鉄粉末とを18.5:69.0:12.5
の重量比で配合したものである。
らかなように、成形体とほぼ等しい寸法の焼結磁性体を
得ることができ、これらは十分な磁気特性及び機械強度
を有していた。試料44〜46で同様な特性の磁性体が
得られたことから、フェライト粉末に混合した粉末のい
ずれかが金属粒子であれば同様な効果が得られることが
わかる。
料で観察されたスピネル結晶構造以外の結晶構造を示す
X線回折ピークが観察されず、スピネル結晶構造を示す
ピークのみが観察された。
造をもつフェライトのみであることによって初透磁率が
さらに優れた焼成体が得られることを示唆している。
3で用いる磁性体およびその製造方法の構成は実施例1
と略同等なので省略する。以下、その特性について充填
粉末5を変化させた場合の特性を説明する。
m]、酸化ニッケル[粒子径:1μm]、酸化亜鉛[粒
子径1μm]、酸化銅[粒子径:1μm]とをフェライ
ト粉末の組成と同一組成になるように、それぞれ55.
8:12.2:27.6:4.4の重量比で配合した混
合粉末をフェライト粉末に対して25重量部添加して得
た磁性体の特性を(表6)に比較して示している。
成が均一になることによって、実施例2と比較して初透
磁率の大きな磁性体が得られた。また、上記充填粉末5
を構成する酸化物が金属粉末であっても、充填粉末5の
少なくとも1種以上が金属粉末であり、磁性体中の組成
が均一であれば同様な結果が得られることは明らかであ
る。
ける初透磁率、寸法変化率、引張強度は以下のようにし
て算出、測定している。初透磁率の測定は、まず前述の
リング状磁性体に絶縁テープを一層巻いた後、線径0.
26mmφの絶縁銅線を全周にわたって均一に一層巻い
た試料を準備した。次に、インピーダンスアナライザー
を用いて1MHzでの自己インダクタンスLを測定磁界
の強さが0.8(A/m)以下にて測定し初透磁率を算
出した。
と熱処理後のリング状磁性体の直径寸法をそれぞれ測定
し、その比を算出した。マイナス符号は収縮を表す。
の細線をそれぞれ一回通し、うち一本を固定した後、残
り一本を垂直方向に5mm/min以下の速度で引っ張
り、磁性体が破壊する瞬間の引張荷重を測定して求め
た。
ト粉末の空隙に、金属あるいは金属化合物あるいは金属
と金属化合物との混合物とで構成される表面拡散を促進
させる充填粉末を充填して焼成した磁性体であるので、
フェライト粉末の焼成の際において、充填粉末がフェラ
イト粉末の体積収縮を抑制して、焼成前後における体積
寸法変化率を極度に小さくし、後加工の必要のない寸法
精度かつ磁気特性の優れた磁性体を提供できるものであ
る。
示す模式図
係を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 フェライト原料粉末を混合焼成してなる
フェライト粉末と、金属あるいは金属化合物あるいは金
属と金属化合物との混合物であり、かつ前記フェライト
粉末の平均粒子径よりも小さい平均粒子径を有した表面
拡散を促進させる充填粉末とを焼成してなる磁性体。 - 【請求項2】 充填粉末を構成する物質の金属元素がフ
ェライト粉末を構成する物質の金属元素と同元素であ
り、前記金属元素の構成割合が前記フェライト粉末を構
成する物質の金属元素の構成割合を含む範囲内とした請
求項1記載の磁性体。 - 【請求項3】 充填粉末を構成する物質の金属元素の構
成割合がフェライト粉末を構成する物質の金属元素の構
成割合と同割合とした請求項1記載の磁性体。 - 【請求項4】 フェライト原料粉末を焼成する第1工程
と、これを粉砕してフェライト粉末を作成する第2工程
と、前記フェライト粉末に表面拡散を促進させる充填粉
末を混合する第3工程と、前記フェライト粉末に前記充
填粉末を混合した物質に有機質の結合剤を加えて混合し
造粒粉を形成する第4工程と、前記造粒粉を圧縮成形し
て成形体を得る第5工程と、前記成形体を焼成してフェ
ライト焼成体を形成する第6工程とを備えた磁性体の製
造方法。
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- 1993-07-16 JP JP5176453A patent/JP2812152B2/ja not_active Expired - Lifetime
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