JP2811968B2 - バランスシャフトの取付構造 - Google Patents

バランスシャフトの取付構造

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JP2811968B2 JP2417350A JP41735090A JP2811968B2 JP 2811968 B2 JP2811968 B2 JP 2811968B2 JP 2417350 A JP2417350 A JP 2417350A JP 41735090 A JP41735090 A JP 41735090A JP 2811968 B2 JP2811968 B2 JP 2811968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのピストン、
コンロッド等による慣性力や慣性偶力を消去して同エン
ジンの振動を減衰させるためのバランスシャフトの取付
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバランスシャフトを備え
たバランサ装置として、例えばUSP3667317号
公報に開示されたものがある。図6及び図7に示すよう
に、エンジンのクランクシャフト51には駆動ギア52
が一体回転可能に取付けられ、その駆動ギア52の下方
にバランサケース53が配設されている。バランサケー
ス53はシリンダブロック54に固定され、同バランサ
ケース53に一対のバランスシャフト55,56が取付
けられている。
【0003】両バランスシャフト55,56は、バラン
サケース53に固定された固定軸57,58と、同固定
軸57,58に回転可能に外嵌されたウエイト59,6
0と、同ウエイト59,60に一体回転可能に取付けら
れた被動ギア61,62とからなる。そして、駆動ギア
52に一方の被動ギア61が噛合し、同被動ギア61に
他方の被動ギア62が噛合している。
【0004】このため、クランクシャフト51及び駆動
ギア52が回転すると、その回転が被動ギア61,62
に順に伝達され、両ウエイト59,60が回転して、エ
ンジンの振動を減衰させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記構成のバランサ装
置においては駆動ギア52と被動ギア61との間隙の精
度を高めることが要求される。ところが、前記従来技術
において両ギア52,61間の間隙精度を高めるには、
シリンダブロック54に取付けられるバランサケース5
3の取付面の加工精度を高めるか、あるいは同取付面と
シリンダブロック54との間にシム等の間隙調整部材6
3を装着する必要がある。このため、バランサケース5
3の加工性及び組付性が良くないばかりか、板厚の異な
る複数種類の間隙調整部材63が必要になるという問題
がある。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、シム等の間隙調整部材を多種類
用意したり交換したりすることなく、簡単な作業で駆動
ギアと被動ギアとの間隙を最適にして組付性の向上を図
ることができ、さらには、バランサケースを高い精度で
加工するのを不要にし加工性の向上を図ることができる
バランスシャフトの取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の固定軸に第1のウエイトを回転可能
に外嵌し、同第1のウエイトに第1の被動ギアを一体回
転可能に取付けて第1のバランスシャフトを構成すると
ともに、第2の固定軸に第2のウエイトを回転可能に外
嵌し、同第2のウエイトに第2の被動ギアを一体回転可
能に取付けて第2のバランスシャフトを構成し、前記両
被動ギアを噛合させ、且つ、クランクシャフトと一体回
転する駆動ギアに前記第1の被動ギアを噛合させた状態
、前記固定軸をバランサケースに取付けるようにし
たバランスシャフトの取付構造において、前記バラン
スシャフトの取付時には、固定軸をバランサケースに
対し回転可能とするとともに、前記各固定軸においてウ
エイトが外嵌される部分の軸心とバランサケースに取付
けられる部分の軸心とを偏心させ、更に前記両ウエイト
には前記第2のバランスシャフトの取付時において互い
に当接して前記両被動ギアの間隙を所定距離に設定する
ゲージをそれぞれ設けるようにしている。
【0008】
【作用】クランクシャフトの駆動ギアに第1の被動ギア
が噛合するように第1のバランスシャフトをバランサケ
ースに取付けるには、バランサケースに取付けられた
1の固定軸を回転させる。この第1の固定軸は、第1の
ウエイトが外嵌される部分の軸心とバランサケースに取
付けられる部分の軸心とが偏心している。このため、前
記のように第1の固定軸が回転されると、同第1の固定
軸上の第1のウエイト及び第1の被動ギアの回転中心が
移動する。この移動により前記第1の被動ギアと駆動ギ
アとの間隙を最適に調整することが可能である。次に、
第1の被動ギアに第2の被動ギアが噛合するように第2
のバランスシャフトをバランサケースに取付けるには、
バランサケースに取付けられた第2の固定軸を回転させ
る。この第2の固定軸は、第2のウエイトが外嵌される
部分の軸心とバランサケースに取付けられる部分の軸心
とが偏心している。また、第1のウエイト及び第2のウ
エイトには互いに当接することにより両被動ギアの間隙
を所定距離に設定するゲージがそれぞれ設けられてい
る。従って、第2の固定軸を回転させ、前記両ゲージが
当接するように第2のウエイト及び第2の被動ギアの回
転中心を移動させることによって、両被動ギアの間隙が
所定距離となるように容易に且つ精度良く設定される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って説明する。図3はエンジンのクランクシャ
フト1及びバランサ装置8の一部破断正面図、図4は図
3のD−D線断面図である。クランクシャフト1はピス
トンの往復運動を回転運動に変換して動力を取り出すた
めのものである。クランクシャフト1は、クランクジャ
ーナル2、クランクピン3、クランクアーム4、カウン
タウエイト5等から構成され、同クランクジャーナル2
において、シリンダブロック6(一部のみ図示)に回転
可能に支持されている。
【0010】前記クランクシャフト1の中間部分のクラ
ンクアーム4及びカウンタウエイト5の前部(図3の左
側部)には、大径の駆動ギア7が取付けられている。駆
動ギア7の下方にはバランサ装置8が近接配置されてい
る。図5に示すように、バランサ装置8のバランサケー
ス9は、互いに平行した状態で左右方向へ延びる一対の
支持片11,12と、両支持片11,12の対向する左
右端部間を繋ぐ一対の連結片13とから四角枠状に形成
されている。そして、バランサケース9は、その四隅の
ボルト挿通孔9aに挿通されたボルト(図示しない)に
よってシリンダブロック6に締付固定されている(図3
参照)。
【0011】図2及び図5に示すように、バランサケー
ス9には第1のバランスシャフト14及び第2のバラン
スシャフト18が取付けられている。第1のバランスシ
ャフト14は、第1の固定軸15と、第1のウエイト1
6と、第1の被動ギア17とから構成されている。ま
た、第2のバランスシャフト18は、第2の固定軸19
と、第2のウエイト20と、第2の被動ギア21とから
構成されている。
【0012】第1及び第2の固定軸15,19の両端部
は、前後各支持片11,12に貫設された左右一対の孔
23,24内に挿入係止され、回転不能となっている。
また、第1及び第2のウエイト16,20は略半円柱状
をなし、軸受部16a,20aにて前記第1及び第2の
固定軸15,19上に回転可能に外嵌されている。さら
に、前記第1及び第2のウエイト16,20の後部に
は、前記駆動ギア7よりも小径状の第1及び第2の被動
ギア17,21が外嵌固定されている。両被動ギア1
7,21は、前記第1及び第2のウエイト16,20と
一体で第1及び第2の固定軸15,19上を回転するよ
うになっている。そして、これらの駆動ギア7、第1の
被動ギア17及び第2の被動ギア21ははすば歯車によ
って構成され、第1の被動ギア17が駆動ギア7に噛み
合うとともに、同第1の被動ギア17に第2の被動ギア
21が噛み合っている。
【0013】ところで、本実施例では、駆動ギア7と第
1の被動ギア17との間隙、及び第1の被動ギア17と
第2の被動ギア21との間隙を調整するための構成が採
用されている。すなわち、第1の固定軸15は、前記第
1のウエイト16が外嵌される円柱状ウエイト取付部2
6と、前記バランサケース9の前側の支持片11に取付
けられるケース取付部27と、後側の支持片12に取付
けられる円柱状ケース取付部28とから構成されてい
る。後側のケース取付部28はウエイト取付部26の後
端に一体形成されている。また、前側のケース取付部2
7は、ウエイト取付部26の前端に一体形成された円柱
状小径部15aと、同小径部15aに外嵌固定され、か
つ後端外周にフランジ29aが形成された補助筒29と
からなる。前後両ケース取付部27,28の軸心Aは互
いに同一線上に位置し、かつウエイト取付部26の軸心
Bに対し偏心している。本実施例では、両軸心A,Bの
偏心量を約3mmに設定している。
【0014】前側のケース取付部27は前側の支持片1
1の孔23に嵌入され、後側のケース取付部28は後側
の支持片12の孔24に嵌入されている。そして、前後
両ケース取付部27,28はボルト32により前後両支
持片11,12に抜け落ち不能、かつ回転不能に締結さ
れている。なお、ボルト32による第1の固定軸15の
締結作業前には、同第1の固定軸15が回転可能となっ
ており、同回転により第1のウエイト16及び第1の被
動ギア17の回転中心を移動させることが可能である。
【0015】同様に、第2の固定軸19はウエイト取付
部33と前後両ケース取付部34,35とから構成され
ている。前側のケース取付部34は、ウエイト取付部3
3の前端に一体形成された円柱状小径部19aと、同小
径部19aに外嵌固定され、かつ後端外周にフランジ3
6aが形成された補助筒36とからなる。前後両ケース
取付部34,35の軸心Aは互いに同一線上に位置し、
かつウエイト取付部33の軸心Bに対し偏心している。
前後両ケース取付部34,35は対応する支持片11,
12の孔23,24に嵌入され、ボルト38により前後
両支持片11,12に締結されている。この第2の固定
軸19も締結前には回転可能である。
【0016】さらに、本実施例では第1のウエイト16
の後部外周と、第2のウエイト20の前部外周とが、他
の部分よりも大径状に形成されている。この大径部分
は、第1の被動ギア17と第2の被動ギア21との間隙
調整作業を容易にするためのゲージ40,41となって
いる。前記のように構成された本実施例のバランサ装置
8によれば、駆動ギア7がクランクシャフト1と一体で
図3の矢印C方向へ回転すると、その回転は第1の被動
ギア17に伝達され、第1のウエイト16が第1の固定
軸15上を反矢印C方向へ回転する。また、第1の被動
ギア17の回転は第2の被動ギア21に伝達され、第2
のウエイト20が第2の固定軸19上を矢印C方向へ回
転する。両ウエイト16,20の回転により、ピスト
ン、コンロッド等による慣性力や慣性偶力を消去する方
向の荷重が発生し、同荷重がクランクシャフトの振動を
低減させる。
【0017】ところで、バランサ装置8装着時における
各ギア7,17,21間の間隙調整は次の手順で行う。
まず、図1に示すように、バランサケース9に第1及び
第2のバランスシャフト14,18を取付けておく。こ
の際、第1のバランスシャフト14の第1の固定軸15
がバランサケース9に対し回転し得るように前後両ボル
ト32を緩めておく。また、第2のバランスシャフト1
8では、第2の固定軸19の前後両端からそれぞれボル
ト38を取り外し、この状態で同第2の固定軸19をバ
ランサケース9の前後両孔23,24から若干後方へ後
退させておく。この時、第2の固定軸19の後端にボル
ト38を取付けておいてもよい。
【0018】続いて、前記のように第1及び第2のバラ
ンスシャフト14,18が取付けられたバランサケース
9をシリンダブロック6の所定位置に固定し、その後、
第1の固定軸15を回転させる。この第1の固定軸15
は、ウエイト取付部26の軸心Bと前後両ケース取付部
27,28の軸心Aとが偏心しているので、前記のよう
に第1の固定軸15を回転させると、第1の被動ギア1
7及び第1のウエイト16の回転中心が移動する。この
移動により、第1の被動ギア17と駆動ギア7との間隙
がバックラッシュの許容範囲内となったところで、第1
の固定軸15の回転を止め、前後両ボルト32を締付け
て同第1の固定軸15を回転不能に固定する。
【0019】次に、第1のウエイト16のゲージ40
と、第2のウエイト20のゲージ41とが互いに接触す
るように、両ウエイト16,20及び第2の固定軸19
を回転させる。両ゲージ40,41が接触すると、第1
及び第2のウエイト16,20の軸間距離が所定の値と
なる。この状態で、第2のウエイト20及び第2の被動
ギア21と一体で第2の固定軸19を前後両孔23,2
4内へさらに挿入すると、第1の被動ギア17に第2の
被動ギア21が所定の間隙で噛み合うとともに、両ゲー
ジ40,41の接触が外れる。第2の固定軸19が前後
両孔23,24の所定の位置まで挿入されたところで、
この第2の固定軸19をボルト38でバランサケース9
に締結する。すると、各ギア7,17,21間の間隙調
整作業が終了する。
【0020】このように本実施例では、第1及び第2の
固定軸15,19のウエイト取付部26,33の軸心B
と、前後両ケース取付部27,28,34,35の軸心
Aとを偏心させたので、各固定軸15,19を回転させ
るという極めて簡単な作業で各ギア7,17,21間の
間隙調整を精度良く行うことができる。このため、従来
技術における煩雑なシム調整や、多種のシム作成及び準
備が不要となる。
【0021】特に、本実施例では第1及び第2のウエイ
ト16,20の外周にゲージ40,41を形成したの
で、両ゲージ40,41を接触させるという簡単な作業
で、両被動ギア17,21間の間隙調整、及び両ウエイ
ト16,20の軸間距離を容易に且つ精度良く調整でき
る。従って、第2のバランスシャフト18の位置決め作
業を短時間で行うことができる。さらに、前記のように
間隙調整ができるので、従来技術とは異なり、シリンダ
ブロック6に取付けられるバランサケース9の取付面や
孔23,24を高い精度で加工する必要がなくなる。
【0022】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように発明の趣旨から
逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。)本発明は3つ以上のバランスシャフトを用いたバ
ランサ装置にも適用することができる。 ()第1及び第2のウエイト16,20のゲージ4
0,41の形成位置を前記実施例とは逆にしてもよい。 ()第1及び第2の固定軸15,19における後側の
ケース取付部28,35を、前側のケース取付部27,
34と同様に2部材、つまり小径部と補助筒とで構成し
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、
1のバランスシャフトの取付時に第1の固定軸をバラン
サケースに対し回転可能とするとともに、同第1の固定
軸において第1のウエイトが外嵌される部分の軸心とバ
ランサケースに取り付けられる部分の軸心とを偏心させ
たので、シム等の間隙調整部材を多種類用意したり交換
したりすることなく、第1の固定軸を回転させるという
簡単な作業で駆動ギアと第1の被動ギアとの間隙を最適
に調整して組付性の向上を図ることができ、さらには、
バランサケースを高い精度で加工するのを不要にし加工
性の向上を図ることができるという優れた効果を奏す
る。また、本発明では、第2のバランスシャフトの取付
時に第2の固定軸をバランサケースに対し回転可能とす
るとともに、第2の固定軸において前記第2のウエイト
が外嵌される部分の軸心と前記バランサケースに取付け
られる部分の軸心とを偏心させ、更に両ウエイトに第2
のバランスシャフトの取付時において互いに当接して両
被動ギアの間隙を所定距離に設定するゲージをそれぞれ
設けるようにしている。従って、両ゲージが当接するよ
うに第2の固定軸を回転させるだけで、両被動ギアの間
隙が所定距離となるように容易に且つ精度良く設定され
るため、第2のバランスシャフトの位置決め作業を短時
間で行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2のバランスシャフトの間隙調整を
行う状態を示すバランサ装置の部分平断面図である。
【図2】第1及び第2のバランスシャフトの間隙調整を
行った状態を示すバランサ装置の平断面図である。
【図3】クランクシャフト及びバランサ装置の一部を破
断して示す正面図である。
【図4】図3のD−D線断面図である。
【図5】バランサ装置の分解斜視図である。
【図6】従来のクランクシャフト及びバランサ装置の部
分正面図である。
【図7】図6のE−E線断面図である。
【符号の説明】
1…クランクシャフト、7…駆動ギア、9…バランサケ
ース、14…第1のバランスシャフト、15…第1の固
定軸、16…第1のウエイト、17…第1の被動ギア、
26…ウエイト取付部、27,28…ケース取付部、A
…ケース取付部の軸心、B…ウエイト取付部の軸心

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の固定軸に第1のウエイトを回転可
    能に外嵌し、同第1のウエイトに第1の被動ギアを一体
    回転可能に取付けて第1のバランスシャフトを構成する
    とともに、第2の固定軸に第2のウエイトを回転可能に
    外嵌し、同第2のウエイトに第2の被動ギアを一体回転
    可能に取付けて第2のバランスシャフトを構成し、前記
    両被動ギアを噛合させ、且つ、クランクシャフトと一体
    回転する駆動ギアに前記第1の被動ギアを噛合させた状
    態で、前記固定軸をバランサケースに取付けるように
    したバランスシャフトの取付構造において、 前記バランスシャフトの取付時には、固定軸をバラ
    ンサケースに対し回転可能とするとともに、前記各固定
    軸においてウエイトが外嵌される部分の軸心とバランサ
    ケースに取付けられる部分の軸心とを偏心させ、更に前
    記両ウエイトには前記第2のバランスシャフトの取付時
    において互いに当接して前記両被動ギアの間隙を所定距
    離に設定するゲージをそれぞれ設けたことを特徴とする
    バランスシャフトの取付構造。
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