JP2811652B2 - ビデオカメラ - Google Patents
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Description
トバランス制御を行うビデオカメラに関するものであ
る。
の基本構成図である。
オカメラの映像信号系は、図3に示すように、図示せぬ
被写体からの光を取り込み被写体までの距離に応じて図
示せぬズーム系レンズが進退自在に移動しかつこの移動
距離に応じた距離情報(いわゆるズーム情報)を後述す
るオートホワイトバランスコントロール回路(AWBコ
ントロール回路)24に出力する撮像レンズ11、この
撮像レンズ11を通過した光の光量を調節すると共にそ
の絞り値に応じた絞り情報をAWBコントロール回路2
4に出力する絞り部12、この絞り部12によって光量
が調節され受光した光学像を光電変換しCCDから構成
される撮像素子13、この撮像素子13から出力された
線順次映像信号の雑音を低減するCDS回路14、この
CDS回路14から出力され雑音が低減された線順次映
像信号の振幅を常時一定にするAGC回路15、このA
GC回路15から出力された線順次映像信号を輝度
(Y)信号および色信号(C)に帯域分割するY/C分
離回路16、このY/C分離回路16から出力された輝
度信号の輪郭補正を行うと共に後述する自動焦点制御回
路22に合焦検出信号を出力する輝度信号処理回路1
7、前記したY/C分離回路16から出力された色信号
を分離した原色信号R,Bを出力すると共に原色信号
R,Bに応じた色温度情報をAWBコントロール回路2
4に出力する色信号分離回路18、この色信号分離回路
18から出力された原色信号R,Bが夫々供給される正
常なホワイトバランス状態における原色信号R,Bを出
力するホワイトバランスコントロール回路(WB CT
L回路)19、このホワイトバランスコントロール回路
19から出力された原色信号R,B及び輝度信号に基づ
いて色差信号R−Y,B−Yを生成する色信号処理回路
20、この色信号処理回路20から出力された色差信号
R−Y,B−Yに基づいた搬送色信号を生成するエンコ
ーダ回路21、前記した輝度信号処理回路17から出力
される合焦検出信号によって前記撮像レンズ11の自動
焦点動作をフィードバック制御すると共に撮像された画
像の照度情報(いわゆるローコントラスト情報)をAW
Bコントロール回路24に出力する自動焦点制御回路
(AF回路)22、前記した色信号処理回路20から出
力される色差信号R−Y,B−Yを夫々積分した色差情
報をAWBコントロール回路24に出力する積分回路2
3、前記した色信号分離回路18およびホワイトバラン
スコントロール回路19に対してホワイトバランスゲイ
ンを調節するホワイトバランス補正信号を出力するAW
Bコントロール回路24、被写体を照らす光源から出射
する赤外線を検出する赤外線情報をAWBコントロール
回路24に出力する赤外線センサ10から構成される。
出力された輝度信号およびエンコーダ回路21から出力
された搬送色信号は、必要に応じて次段の図示せぬ周波
数多重回路で周波数多重され複合映像信号として周知の
構成になるVTRの記録系(図示せぬ)の入力側に供給
され、ここで所要の記録信号処理が成された後、周知の
記録方法で磁気テープに記録される。
4は、後述するいわゆるクローズモードとプリセットモ
ードとの二種類の制御モードを必要に応じて切り換え使
用することにより、前記したエンコーダ回路21から常
時適正なホワイトバランスがとられた色信号を出力可能
とするためのものである。
分離回路18から供給される色温度情報と前記した積分
回路23から供給される色差情報とに主に基づいて、撮
像した画面全体が白の場合、前記したエンコーダ回路2
1から出力する色信号の出力がないように(即ち、色差
信号R−Yと色差信号B−Yとの差が「0」となり、正
常なホワイトバランスがとれた状態となるように)、前
記した色信号分離回路18,ホワイトバランスコントロ
ール回路19,色信号処理回路20,積分回路23,A
WBコントロール回路24,色信号分離回路18から構
成される一連のクローズトループにおいて、AWBコン
トロール回路24は積分回路23からの色差情報に主に
基づいて逐次フィードバック制御しながら色信号分離回
路18,ホワイトバランスコントロール回路19にホワ
イトバランス補正制御信号を徐々に出力し、これにより
原色信号R,Bの夫々のホワイトバランスゲインを制御
するモードである。
NDOOR)撮影、屋外(OUTDOOR)撮影に用い
られ使用頻度が高い各種の光源から照射される原色信号
R,Bの色温度情報(例えば、屋内では電灯、蛍光灯、
タングステン電灯から夫々照射される原色信号R,Bの
色温度情報、また、屋外では晴天光、曇天光から夫々照
射される原色信号R,Bの色温度情報)がAWBコント
ロール回路24内の図示せぬメモリにプリセットされて
おり、そしてこのプリセットされた色温度情報に基づい
たホワイトバランス補正制御信号を夫々出力することに
より、直ちに、被写体の光源に応じて前記したホワイト
バランスコントロール回路19でR,B夫々のゲイン設
定を行うことが可能なモードである。
イトバランスコントロール動作について説明する。即
ち、前記したAWBコントロール回路24はそこに内蔵
された各種の情報判断手順に従い、積分回路23からの
色差情報および後述する5つの情報の合計6つの情報内
容をそれぞれ判断し、この判断結果によりクローズモー
ドあるいはプリセットモードのいずれかの制御モードの
切り換えを行い、ホワイトバランスの調整を行う。
(1)〜(6)の各情報である。 (1)赤外線情報 (光源から出射する赤外線に関する
情報) (2)絞り値情報 (撮像素子13に受光する光の強さ
に関する情報) (3)距離情報 (いわゆるズーム情報。撮像レンズ
11のズーム系レンズが進退移動する距離に関する情
報) (4)照度情報 (いわゆるローコントラスト情報。
撮像された画像の明るさ(コントラスト)に関する情
報) (5)色温度情報 (撮像された画像を構成する原色信
号R,Bの各色温度に関する情報) (6)色差情報 (色差信号R−Y,B−Yに関する
情報) 前記したAWBコントロール回路24は、「赤外線情
報」により光源の種別を判断し、「絞り値情報」により
被写体の光の強さを判定し、「距離情報」により被写体
との合焦距離を判断しこの距離が所定値以上あるいはこ
れ未満であれば被写体が屋外または屋内にあるかを判断
し、「照度情報」により撮像された画像の明るさを判定
しこの判定結果が所定値未満であれば被写体が単一色で
あると判断し、そして「色温度情報」により撮像された
画像を構成する原色信号R,Bの各色温度と色バランス
が輝度の影響を受けないときの各基準色温度とを比較判
断する。この結果、これらの判断情報からAWBコント
ロール回路24はクローズモードまたはプリセットモー
ドのいずれかを制御モードとして選択し、これに応じた
ホワイトバランス補正を行う。
種々の光源下における被写体の色温度変化を経験的に補
正するいわゆる記憶色による人間の色順応性に相当する
ものとして、主に前記した赤外線センサ10、ホワイト
バランスコントロール回路19およびオートホワイトバ
ランスコントロール回路24で構成したホワイトバラン
ス回路がある。
に、電源オフ状態から電源オン状態にした場合、AWB
コントロール回路24は直ちにホワイトバランス(イニ
シャルホワイトバランス)が得られるよう赤外線センサ
10からの赤外線情報を基にしてプリセットモードで光
源判別をしなくてはならない。
4は赤外線センサ10から供給される赤外線情報に基づ
いて赤外線の有無しか検出できないため、例えば光源が
照射する赤外線を検出した場合、赤外線を共に照射する
太陽あるいは電球のいずれがこの光源であるかを区別す
ることは出来ず、この結果、前記した絞り情報、距離情
報、色情報、色差情報、照度情報の種々の情報により両
者の色温度を比較する等により太陽と電球との区別が可
能であるものであり、こうしなければ正確なホワイトバ
ランスの調節ができなかった。
設定に時間がかかったり、屋外から屋内あるいは屋内か
ら屋外に撮影場所を変えたときもその都度上述した種々
の情報を参照してホワイトバランスを修正する必要があ
るため、設定に時間がかかったり調整を繰り返すループ
を形成したりするなどの問題があった。更に上述した情
報の判断基準が微妙な撮影条件下において完全な設定を
行えず、誤動作を引き起こすなどの欠点があった。
るいは蛍光灯からのいずれかを判断することで確実にか
つ迅速に夫々の色温度に適したホワイトバランス調整を
行う必要があった。
ために、本発明は下記の構成を有するビデオカメラを提
供する。
る撮像手段と、絞り情報を出力する絞り手段と、撮像し
た画像の照度情報を出力しかつ前記撮像手段を焦点制御
する焦点制御手段と、前記画像に係る色情報を出力する
色情報出力手段と、前記被写体に係る光源の赤外線に関
する赤外線情報を出力する赤外線情報出力手段と、前記
画像に係る色差信号に応じた色差情報を出力する色差情
報出力手段と、少なくとも距離情報,絞り情報,照度情
報,色情報,赤外線情報,色差情報のいずれかに基づい
て得たホワイトバランス補正信号を前記色情報出力手段
及びホワイトバランス制御手段に夫々出力する制御手段
とを有するビデオカメラであって、前記制御手段に前記
赤外線情報における光源の明滅情報を出力する明滅情報
出力手段を接続し、この制御手段に接続されている赤外
線情報及び明滅情報のみを用いて光源の判別を行うこと
を特徴とするビデオカメラ。
2に沿って説明する。図1は本発明のビデオカメラの映
像信号系の一実施例基本構成図、図2は本発明の要部で
あるフリッカ検出回路の一実施例回路図である。前述し
たものと同一の構成部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
1に示す基本構成中、赤外線センサ10の出力側とAW
Bコントロール回路24の入力側とを接続する接続線に
後述するフリッカ検出回路1を並列接続して成るものと
同様の構成である。そしてその構成は、被写体との距離
に関する距離情報(いわゆるズーム情報)を出力する撮
像レンズ(撮像手段)11と、絞り情報を出力する絞り
部(絞り手段)12と、Y/C分離回路16から出力さ
れた輝度信号(撮像した画像)の照度情報(いわゆるロ
ーコントラスト情報)を出力しかつ撮像レンズ11を焦
点制御する自動焦点制御回路(AF回路,焦点制御手
段)22と、画像に係る色温度情報(色情報)を出力す
る色信号分離回路(色情報出力手段)18と、被写体に
係る光源の赤外線に関する赤外線情報(赤外線およびフ
リッカ(明滅)に関する情報)を出力する赤外線センサ
(赤外線情報出力手段)10と、画像に係る色差信号R
−Y,B−Yに応じた色差情報を出力する積分回路(色
差情報出力手段)23と、少なくとも距離情報,絞り情
報,照度情報,色情報,赤外線情報,色差情報のいずれ
かに基づいて得たホワイトバランス補正信号を色信号分
離回路18及びホワイトバランスコントロール回路(W
B CTL回路,ホワイトバランス制御手段)19に夫
々出力するオートホワイトバランスコントロール回路
(AWBコントロール回路,制御手段)24とを有する
ビデオカメラであって、このオートホワイトバランスコ
ントロール回路24に赤外線センサ10における光源の
フリッカ情報(明滅情報)を出力するフリッカ検出回路
(明滅情報出力手段)1を接続し、このオートホワイト
バランスコントロール回路24に接続されている赤外線
情報及び明滅情報のみを用いて光源の判別を行うもので
ある。
に、AWBコントロール回路24で赤外線センサ10か
ら出力された赤外線情報(赤外線およびフリッカに関す
る情報)と、フリッカ検出回路1から出力されたフリッ
カ情報とに基づいて、晴天時または曇天時における太
陽、タングステン電灯等の電球あるいは蛍光灯のいずれ
かの光源であるかを遅滞なく判断可能とするものであ
る。このフリッカ検出回路1は後述するように、赤外線
センサ10の出力である赤外線情報中に含まれる光源の
電源周波数(例えば50Hz,あるいは60Hz)によ
る周波数信号をフリッカとしてAWBコントロール回路
24に検出出力する。
赤外線が夫々含まれており、また、電球および蛍光灯に
は電源周波数に起因するフリッカが夫々存在する。従っ
て、AWBコントロール回路24は、赤外線センサ10
から出力する赤外線情報中の赤外線の「有」,「無」、
そしてフリッカ検出回路1から出力するフリッカ情報の
「有」,「無」の組み合わせに応じて、これら3つの光
源の種別を直ちに判別することが可能である。
は「電球」 (2)赤外線「無」,フリッカ信号「有」の場合、光源
は「蛍光灯」 (3)赤外線「有」,フリッカ信号「無」の場合、光源
は「太陽」 と夫々判別する。
うに、アンプ2、コンパレータ3、抵抗R1〜R7、コ
ンデンサC,C1〜C3から構成される。アンプ2は抵
抗R1,R6より入力信号を増幅し、また抵抗R1,R
6、コンデンサC1よりフリッカ成分(例えば中心周波
数約120Hz,帯域幅約15Hz)を取り出す帯域フ
ィルタを形成している。コンパレータ3は抵抗R2,R
7により基準レベルが決定される。次に、フリッカ検出
回路1の動作につき説明する。
赤外線およびフリッカが共に存在するため、赤外線セン
サ10は赤外線情報をAWBコントロール回路24およ
びフリッカ検出回路1に出力する。この場合の赤外線情
報は赤外線の存在を示す一定レベルの直流成分にフリッ
カの存在を示す交流信号および雑音成分が夫々重畳され
て成る信号である。フリッカ検出回路1は結合コンデン
サCで赤外線センサ10から入来する信号から赤外線の
存在を示す直流成分をカットし、フリッカの存在を示す
交流信号および雑音成分を取り出した後、抵抗R1,コ
ンデンサC1を介してアンプ2に入力する。アンプ2は
このフリッカの存在を示す交流信号および雑音成分を所
要増幅しフリッカの存在を示す交流信号成分のみを取り
出すフィルタ動作を行う。こうしてアンプ2から出力さ
れるフリッカの存在を示す交流信号であるフリッカ信号
は抵抗R2,R3を夫々介した後、コンパレータ3に入
力する。コンパレータ3においてこのフリッカ信号のレ
ベルを基準レベルとレベル比較することにより、フリッ
カ信号のレベルが基準レベルより高いため、ここから
「1」の矩形パルス信号であるフリッカ情報がAWBコ
ントロール回路24に出力される。こうして、AWBコ
ントロール回路24は、赤外線「有」,フリッカ信号
「有」を判別し、光源を「電球」と判断し、直ちに光源
が「電球」であることに適合したホワイトバランス補正
信号を色信号分離回路18及びWBCTL回路19に夫
々出力する。この結果、色信号分離回路18及びWBC
TL回路19は光源が「電球」であることに適合したホ
ワイトバランス状態を速やかに得ることができる。
は赤外線は存在せずフリッカのみが存在する。この場合
の赤外線情報は赤外線の存在を示す一定レベルの直流成
分より低レベルの直流成分にフリッカの存在を示す交流
信号および雑音成分が夫々重畳されて成る信号である。
フリッカ検出回路1は結合コンデンサCで赤外線センサ
10から入来する信号から赤外線情報の直流成分をカッ
トし、フリッカの存在を示す交流信号および雑音成分を
取り出した後、抵抗R1,コンデンサC1を介してアン
プ2に入力する。アンプ2はこのフリッカの存在を示す
交流信号および雑音成分を所要増幅しフリッカの存在を
示す交流信号成分のみを取り出すフィルタ動作を行う。
こうしてアンプ2から出力されるフリッカの存在を示す
交流信号であるフリッカ信号は抵抗R2,R3を夫々介
した後、コンパレータ3に入力する。コンパレータ3に
おいてこのフリッカ信号のレベルを基準レベルとレベル
比較することにより、フリッカ信号のレベルが基準レベ
ルより高いため、ここから「1」の矩形パルス信号であ
るフリッカ情報がAWBコントロール回路24に出力さ
れる。こうして、AWBコントロール回路24は、赤外
線「無」,フリッカ信号「有」を判別し、光源を「蛍光
灯」と判断し、直ちに光源が「蛍光灯」であることに適
合したホワイトバランス補正信号を色信号分離回路18
及びWB CTL回路19に夫々出力する。この結果、
色信号分離回路18及びWB CTL回路19は光源が
「蛍光灯」であることに適合したホワイトバランス状態
を速やかに得ることができる。
赤外線は存在するがフリッカは存在しない。この場合の
赤外線情報は赤外線の存在を示す一定レベルの直流成分
に雑音成分が重畳されて成る信号である。フリッカ検出
回路1は結合コンデンサCで赤外線センサ10から入来
する信号から赤外線の存在を示す直流成分をカットし、
抵抗R1,コンデンサC1を介してアンプ2に入力す
る。こうしてアンプ2からはフリッカの存在を示す交流
信号は出力されず、この結果、コンパレータ3はフリッ
カ信号の不存在のレベルが基準レベルより低いため、こ
こから「0」の矩形パルス信号であるフリッカ情報がA
WBコントロール回路24に出力される。こうして、A
WBコントロール回路24は、赤外線「有」,フリッカ
信号「無」を判別し、光源を「太陽」と判断し、直ちに
光源が「太陽」であることに適合したホワイトバランス
補正信号を色信号分離回路18及びWB CTL回路1
9に夫々出力する。この結果、色信号分離回路18及び
WB CTL回路19は光源が「太陽」であることに適
合したホワイトバランス状態を速やかに得ることができ
る。
は、被写体との距離に関する距離情報を出力する撮像手
段と、絞り情報を出力する絞り手段と、撮像した画像の
照度情報を出力しかつ前記撮像手段を焦点制御する焦点
制御手段と、前記画像に係る色情報を出力する色情報出
力手段と、前記被写体に係る光源の赤外線に関する赤外
線情報を出力する赤外線情報出力手段と、前記画像に係
る色差信号に応じた色差情報を出力する色差情報出力手
段と、少なくとも距離情報,絞り情報,照度情報,色情
報,赤外線情報,色差情報のいずれかに基づいて得たホ
ワイトバランス補正信号を前記色情報出力手段及びホワ
イトバランス制御手段に夫々出力する制御手段とを有す
るビデオカメラであって、前記制御手段に前記赤外線情
報における光源の明滅情報を出力する明滅情報出力手段
を接続し、この制御手段に接続されている赤外線情報及
び明滅情報のみを用いて光源の判別を行うよう構成した
から、例えば、光源が太陽、電球あるいは蛍光灯のいず
れかであるかを直ちに判断することが可能となり、ま
た、微妙な光量による情報判断の誤りに対しても、確実
に光源を区別できるので、前述した絞り情報、距離情
報、色情報、色差情報、照度情報を逐次参照する従来の
方法に比べてホワイトバランス調整を正確かつ迅速に行
うことができる。
基本構成図である。
例回路図である。
である。
L回路(ホワイトバランス制御手段) 20 色信号処理回路 22 自動焦点制御回路,AF回路(焦点制御手段) 23 積分回路(色差情報出力手段) 24 オートホワイトバランスコントロール回路,AW
Bコントロール回路(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】被写体との距離に関する距離情報を出力す
る撮像手段と、絞り情報を出力する絞り手段と、撮像し
た画像の照度情報を出力しかつ前記撮像手段を焦点制御
する焦点制御手段と、前記画像に係る色情報を出力する
色情報出力手段と、前記被写体に係る光源の赤外線に関
する赤外線情報を出力する赤外線情報出力手段と、前記
画像に係る色差信号に応じた色差情報を出力する色差情
報出力手段と、少なくとも距離情報,絞り情報,照度情
報,色情報,赤外線情報,色差情報のいずれかに基づい
て得たホワイトバランス補正信号を前記色情報出力手段
及びホワイトバランス制御手段に夫々出力する制御手段
とを有するビデオカメラであって、 前記制御手段に前記赤外線情報における光源の明滅情報
を出力する明滅情報出力手段を接続し、この制御手段に
接続されている赤外線情報及び明滅情報のみを用いて光
源の判別を行うことを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243721A JP2811652B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243721A JP2811652B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ビデオカメラ |
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---|---|
JPH0775113A JPH0775113A (ja) | 1995-03-17 |
JP2811652B2 true JP2811652B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17108007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5243721A Expired - Fee Related JP2811652B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
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JP4042432B2 (ja) | 2002-02-27 | 2008-02-06 | 株式会社日立製作所 | 撮像装置 |
JP4033140B2 (ja) | 2004-02-10 | 2008-01-16 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラム |
KR20170014357A (ko) * | 2015-07-29 | 2017-02-08 | 엘지전자 주식회사 | 카메라를 구비하는 이동 단말기 및 그 제어방법 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5243721A patent/JP2811652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0775113A (ja) | 1995-03-17 |
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