JP2810200B2 - 波形等化装置 - Google Patents

波形等化装置

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JP2810200B2 JP2097673A JP9767390A JP2810200B2 JP 2810200 B2 JP2810200 B2 JP 2810200B2 JP 2097673 A JP2097673 A JP 2097673A JP 9767390 A JP9767390 A JP 9767390A JP 2810200 B2 JP2810200 B2 JP 2810200B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ノイズ検出手段を有した波形等化装置に係
り、特にこの波形等化装置による伝送路上のノイズを検
出し、この検出されたノイズに応じて最適な波形等化を
行なう波形等化装置に関する。
〔従来の技術〕
ハイビジョン放送方式の1つとして、MUSE(Multiple
Sub−Nyquist Sampling Encoding)方式がNHKによって
開発された。このMUSE方式は、アナログの映像信号をサ
ンプル値として伝送する。サンプル値はコサインロール
オフ特性のインパルスレスポンスとして伝送されるが、
伝送路特性に歪がある場合にはサンプル値間の干渉を生
じ、伝送路歪となる。サンプル値伝送された信号の伝送
路歪を等化する波形等化装置として、特開昭64−82778
号に記載のような波形等化装置が知られている。
この波形等化装置の構成を第2図に示し、動作の概略
を以下に述べる。アナログ信号が端子1から入力され、
A/D変換器3においてサンプリングされ、デジタル信号
となる。このデジタル信号からフィルタ5で伝送路歪成
分を取り出す。また、前記デジタル信号は固定遅延回路
4でフィルタ5の遅延量と同じ遅延が施される。この遅
延されたデジタル信号から前記伝送路歪成分を混合器6
で減算する。これにより伝送路歪が除去され、端子2か
ら出力される。基準信号検出手段7は伝送路歪を検出す
るための基準信号を検出する。マイクロプロセッサユニ
ット(以下、MPUと記す)8は、検出された基準信号の
歪から、その歪成分を取り出すためのフィルタ係数を計
算し、フィルタ5のフィルタ係数を制御する。上記基準
信号検出からフィルタ係数の制御までを、伝送路歪が所
定の値より小さくなるまで繰り返すことにより、波形歪
を補正する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において、伝送路上のノイズが大きいと
き、同期を誤検出するため映像信号をデジタル処理する
際に最適なタイミング処理が施せないこと、デジタルフ
ィルタによる補間エラーを生じること、などの不都合が
あった。また、検出した基準信号に含まれるノイズ成分
も伝送路歪として扱うため、波形等化できない場合があ
った。
本発明の第1の目的は、伝送基準信号に含まれるノイ
ズを精度よく検出することが可能な波形等化装置を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、伝送基
準信号に含まれるノイズが大きい場合でも、最適に波形
等化が行えることが可能な波形等化装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するための本発明に係る波形等
化装置は、伝送路歪が補正されたデジタル信号から検出
された、伝送基準信号であるインパルスレスポンス信号
の平坦部分における信号レベルを検出し、この検出され
た信号レベルと基準レベルとの差を求めて前記伝送基準
信号のノイズ量を検出することを特徴とするものであ
る。
上記基準レベルとして、上記検出された信号レベルを
平均化処理した信号を用いてもよい。
また、上記第2の目的を達成するための本発明に係る
波形等化装置は、上記ノイズ量検出手段により検出され
た伝送基準信号のノイズ量に応じて伝送基準信号を平均
化処理するための積分回数を設定し、この設定された積
分回数で平均化処理された伝送基準信号に基づいて、伝
送路歪を補正するための補正手段の補正係数を演算して
制御するようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記本発明の第1の目的を達成するための手段によれ
ば、伝送路歪の影響を殆ど受けない伝送基準信号(イン
パルスレスポンス信号)の平坦部分における信号レベル
を用いてノイズ量を検出しているので、伝送路歪みが大
きくてもその影響を殆ど受けずに精度よく伝送基準信号
のノイズ量を検出することができる。
また、上記本発明の第2の目的を達成するための手段
によれば、検出された伝送基準信号のノイズ量に応じて
伝送基準信号を平均化処理するための積分回数を設定す
るので、例えばノイズ量が大きくなれば積分回数を増加
させることによって、伝送路歪みを補正するための補正
係数を演算する際のノイズの影響を小さくすることがで
きる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において1〜7は第2図の従来例と同じである。破
線で囲まれた9は伝送路歪を検出するために伝送される
基準信号からノイズレベルを検出する手段(以下、ノイ
ズレベル検出手段と記す)であり、前記伝送基準信号の
基準レベルを検出する手段101(以下、基準レベル検出
手段と記す)、前記伝送基準信号の理想的な基準レベル
を発生させる手段102(以下、理想基準レベル発生手段
と記す)、前記基準レベル検出手段の出力と、前記理想
基準レベル発生手段の出力とからノイズ量を検出する手
段103(以下、ノイズ量検出手段と記す)で構成され
る。10は前記伝送基準信号のSNを向上させる手段(以
下、基準信号SN向上手段と記す)、11は前記手段を制御
し、波形等化を行なうマイクロプロセッサユニット(以
下、MPUと記す)である。
以下、第1図の実施例において、本発明の1つである
ノイズレベル検出手段9の動作について第3図を用いて
説明する。
第3図はMUSEシステムの場合の伝送基準信号の例を示
す図である。MUSEシステムの場合、伝送基準信号とし
て、MUSE信号の垂直同期期間に時分割多重されているVI
TS(Vertical Interval Test Signal)と呼ばれるイン
パルスレスポンス信号を用いる。図のように、VITSは中
心315の値が最も大きく、かつ、301、303、305、307、
‥‥327、329は基準レベル300である0クロスポイント
の信号になる。基準レベル検出手段101は、伝送基準信
号から伝送路歪の影響を受けない、ある一定レベル値を
基準レベルとして検出する。例えばVITSの場合、左端付
近の0クロスポイント信号301、303、および右端付近の
0クロスポイント信号327、329、などはそれらの前後の
信号起伏が小さいため、伝送路歪が大きくてもその影響
をほとんど受けないと考えてよいので、基準レベル検出
手段101は、信号301、303、および327、329などを基準
レベルとして検出する。このように検出した基準レベル
はノイズ量検出手段103に導く。一方、理想基準レベル
発生手段102は基準信号の理想基準レベル値、例えばVIT
Sの場合、理想0クロスポイント値を発生し、ノイズ量
検出手段103に導く。ノイズ量検出手段103は、前記検出
基準レベル301、303、および327、329と前記理想基準レ
ベルとの差をノイズ量として検出する。このノイズ量を
ノイズレベルとしてノイズレベル検出手段9の出力とす
る。
以上のように本実施例によれば、伝送路歪が存在する
場合にも、その影響をほとんど受けない領域でノイズを
検出でき、ノイズ検出の精度を向上できる。また、伝送
路歪を検出し波形等化を行うための伝送基準信号を、伝
送路上のノイズを検出するのに兼用できるので、新たに
ノイズ検出のための信号を検出する必要がない。
第4図にノイズレベル検出手段9の他の実施例を示
す。
この第4図に示す実施例が第1図の実施例と異なるの
は、理想基準レベル発生手段102の代わりに、スイッチ4
03と基準レベルSN向上手段404を用い、理想基準レベル
値を発生することなくノイズレベル検出を行う点であ
る。その他は第1図の実施例と同じであるので、以下、
第1図の実施例と異なる点について説明する。
端子401に伝送基準信号を入力する。基準レベル検出
手段101は、第1図の実施例と同様に基準レベルを検出
し、スイッチ403に導く。スイッチ403を最初図示のよう
に基準レベルSN向上手段404側にし、基準レベルSN向上
手段404に前記検出基準レベルを導く。基準レベルSN向
上手段404は、前記検出基準レベルを数回に渡って積分
し、その平均をとり、基準レベルのSN向上を図り、この
SN向上された基準レベルを理想基準レベルとしてノイズ
量検出手段103に導く。ここで例えば積分回数を2m回と
することで、原理的には3mdBのSN向上を行なうことがで
きる。次にスイッチ404を図示とは逆のノイズ量検出手
段103側にし、ノイズ量検出手段103に基準レベル検出手
段101からの検出基準レベルを導く。ノイズ量検出手段1
03は、前記SN向上された基準レベルとこの検出基準レベ
ルとの差をノイズ量として検出する。このノイズ量はノ
イズレベルとして端子402より出力する。
以上のようにして、この実施例においても、第1図の
実施例のノイズレベル検出手段9と同じ効果を得ること
ができる。さらに、この実施例によれば、検出した基準
信号から第1図の構成例の理想基準レベルに相当するSN
向上した基準レベルを検出できるので、アナログ入力信
号のDCレベルが変動しても、問題ない。
第5図にノイズレベル検出手段9の他の実施例を示
す。
この第5図に示す実施例が第1図の実施例と異なるの
は、第1図のノイズレベル検出手段9をMPU11のソフト
ウェアで実現している点である。その他は第1図の実施
例と同じであるので、以下、第1図の実施例と異なる点
について説明する。
端子401に伝送基準信号を入力する。MPU11は、処理50
1で、基準信号から検出基準レベルとして、伝送路歪の
影響をほとんど受けない信号、例えばVITSの場合、信号
301、303、および327、329などの両端付近の0クロスポ
イント信号を取り込み、メモリに格納する。次に処理50
2で、あらかじめメモリに保存してある理想基準レベル
値から前記検出基準レベルを差し引き、絶対値演算を行
い、それらの和をノイズレベルとする。
以上のようにこの実施例によれば、第1図の実施例の
ノイズレベル検出手段9をソフトウェアに置き換えて、
第1図と同じ効果を得ることができる。さらに、この実
施例によれば、回路構成を簡素化できる。
また、同様に第4図の実施例においても、ノイズレベ
ル検出手段9をソフトウェアに置き換えて、第4図と同
じ効果を得ることができ、回路構成を簡素化できる。
第6図に第1図の実施例のノイズ量検出手段103の一
構成例を示す。
端子601に前記理想基準レベルを入力する。端子706に
は前記検出基準レベルを入力する。減算器604は前記理
想基準レベルから前記検出基準レベルを差し引き、この
差信号を絶対値演算器605へ出力する。絶対値演算器605
は前記差信号の絶対値をとり、これをノイズ量とする。
このノイズ量を端子603から出力する。
以上のようにノイズ量検出手段を構成することで、簡
単にノイズ量を検出することができる。
第7図に第1図の実施例のノイズ量検出手段103の他
の一構成例を示す。
本一構成例が第6図の構成例と異なるのは、絶対値演
算器605から出力されるノイズ量をノイズ量積分手段701
で積分し、端子603から出力する点である。ノイズ量積
分手段701でノイズ量をn回積分すれば、第8図に示す
ようにSNに対する検出ノイズ量の判定範囲が広くなる。
従って、MPU11でのSN判定精度を上げることができる。
以上のようにノイズ量検出手段を構成することで、SN
判定精度の高いノイズ検出手段を実現できる。
以上、本発明のノイズレベル検出手段では、伝送路歪
を検出する。伝送基準信号として、第3図のVITS信号30
1〜329を用い、そのうちノイズレベル検出用として信号
301、303、および327、329などの両端付近の0クロスポ
イント信号を用いる場合を例にとって説明したが、本発
明は、伝送基準信号として第3図の信号301〜329の場合
のみに限定されるものではない。また、第3図の場合、
ノイズレベル検出用の信号は両端付近の301、303、およ
び327、329に限定されるものではなく、基準信号のセン
ター付近を除くすべての場合を含む。
前述のような第1の発明を用いた、第2の発明である
波形等化システムの第一実施例について第1図を用いて
説明する。
基準信号検出手段7で検出された伝送基準信号をノイ
ズレベル検出手段9に導き、ノイズレベルを検出する。
検出したノイズレベルは、MPU11に導く。MPU11は、導か
れたノイズレベルの大きさに応じて基準信号SN向上手段
10に前記伝送基準信号のSN向上の度合を指示する。基準
信号のSNを向上する手段としては、例えば信号の積分回
数を2m回とすることで、原理的には3mdBのSN向上を行な
うことができる。この場合、MPU11はノイズレベルの大
小でmの大小を指示する。MPU11は、このノイズレベル
の大小に従ってSN向上された基準信号から伝送路歪を検
出し、これを等化するフィルタ係数を算出し、フィルタ
5に与え、波形等化を行なう。
以上のようにして、本一実施例によれば、伝送路歪を
求めるために検出した基準信号の一部を用いて、伝送路
のノイズレベルを検出し、ノイズレベルに応じて基準信
号のSNを向上することができるので、良好な波形等化を
行なうことが可能である。
第9図に第2の発明である波形等化システムの他の一
実施例を示す。
本実施例が第1図の実施例と異なるのは、第1図の手
段9〜11をMPU12としてソフトウェアで実現している点
である。以下、MPU12の動作について第10図を用いて説
明する。
端子401に前記伝送基準信号を入力する。MPU12は前述
のように処理1001でノイズレベルを検出する。次にMPU1
2は、処理1002で前記検出ノイズレベルの大きさから伝
送路に発生しているノイズの大きさを判定し、前記検出
ノイズレベルが大きい場合、1003にて基準信号積分回数
に大きな数A′を与え、前記検出ノイズレベルが小さい
場合、1004にて基準信号積分回数に小さな数A″を与
え、この値をメモリに保存する。MPU12は、次に処理100
5にて波形等化を行なうための基準信号取り込みを行な
うが、この時、処理1003または処理1004でメモリに格納
してある積分回数A′またはA″を基準信号積分回数と
し、処理1005、1006、1007の繰り返しで基準信号を取り
込み、積分する。こうして積分した基準信号を1008にて
A′またはA″で割ることにより基準信号のSN向上を図
り、そのSN向上された基準信号を基に処理1009でフィル
タ係数を演算し、フィルタに与えることにより波形等化
を行なう。1010では、次の波形等化を行なうため基準信
号積分回数をA′またはA″とし、1005へ戻る。以下、
1005〜1010の処理を誤差が小さくなるまで繰り返す。
以上のようにして、本一実施例では第1図の手段の一
部をMPUのソフトウェアに置き換えて、第1図と同じ効
果を得ることができる。さらに、本一実施例によれば回
路構成を簡素化できる。また、本一実施例ではノイズ量
の判定を「大」「小」の2段階としたが、さらに細かく
判定して、基準信号のSN向上精度を何段階かに可変でき
ることは言うまでもない。
第11図に第2の発明である波形等化システムの他の一
実施例を示す。
本一実施例が第10図の一実施例と異なるのは、ノイズ
量判定の前段にノイズ量判定レベルの設定処理をするこ
とにより、伝送方式の違いによる伝送路上で加わるノイ
ズの違いにも適応できるようにした点である。以下、MP
U12の動作について第11図を用いて説明する。
端子401に前記伝送基準信号を入力する。MPU12は前述
のように処理1001でノイズレベルを検出する。端子1102
は、処理1002でのノイズ量大小判定の、判定レベルの設
定を制御する信号を入力する。制御信号としては、例え
ばAM/FM伝送方式を示す信号を用いる。衛星放送で用い
られるF伝送方式では、伝送路上のノイズは第12図
(a)に示すような三角ノイズとなり、CATVや地上放送
で用いられるAM伝送方式では、第12図(b)に示すよう
なフラットなノイズとなる。このように、伝送路上で加
わるノイズの性質が異なるため、1001で検出されるノイ
ズレベルも伝送方式により変動する。そこで処理1101で
は、ノイズ量の大小を判定する判定レベルをの制御信号
に従って設定し、処理1002でこの判定レベルを用いて伝
送方式に応じたノイズ量の設定を行う。
以上のようにして、本一実施例では第1図の手段の一
部をMPUのソフトウェアに置き換えて、第1図と同じ効
果を得ることができる。さらに、本一実施例によれば伝
送方式が変わっても問題ない。
〔発明の効果〕
第1の発明によれば、伝送路歪検出用の伝送基準信号
の一部をノイズ検出に用いるので、新たにノイズ検出用
の信号を設けることなく、波形等化器上の伝送路歪検出
手段内でノイズレベルを検出することができる。
第2の発明によれば、第1の発明で検出されたノイズ
レベルを用いて、基準信号のSNを向上することができる
ので、良好な波形等化を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図は基準信号の一例を示
す図、第4図および第5図はノイズレベル検出手段9の
他の一構成例を示すブロック図、第6図はノイズ量検出
手段103の一構成例を示すブロック図、第7図はノイズ
量検出手段103の他の一構成例を示すブロック図、第8
図はn回積分時の検出ノイズ量を示す図、第9図は本発
明の他の一実施例を示すブロック図、第10図はMPU12の
処理手順を示す図、第11図はMPU12の他の処理手順を示
す図、第12図は伝送方式と伝送路上ノイズを示す図であ
る。 1……アナログ信号入力端子、2……波形等化されたデ
ジタル信号出力端子、3……A/D変換器、4……固定遅
延手段、5……フィルタ、6……混合器、7……基準信
号検出手段、8……マイクロコンピュータユニット、9
……ノイズレベル検出手段、10……基準信号のSN向上手
段、11……マイクロコンピュータユニット、12……マイ
クロコンピュータユニット、101……基準レベル検出手
段、102……理想基準レベル発生手段、103……ノイズ量
検出手段、401……基準信号入力端子、402……ノイズレ
ベル出力端子、403……スイッチ、404……基準レベルSN
向上手段、601……ノイズ量入力端子、602……理想基準
レベル入力端子、603……減算器、604……絶対値演算
器、605……ノイズレベル出力端子、701……ノイズ量積
分手段
フロントページの続き (72)発明者 大村 俊郎 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本 放送協会放送センター内 (72)発明者 窪田 定雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者 沼田 誠一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者 岡村 巧 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 小島 昇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−117780(JP,A) 特開 平1−231574(JP,A) 特開 昭57−197970(JP,A) 特開 昭58−75977(JP,A) 特開 昭63−20970(JP,A) 特開 昭59−92683(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/14 - 5/217

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ映像信号をデジタル信号に変換す
    るA/D変換器と、該A/D変換器から出力されたデジタル信
    号の伝送路歪を補正する補正手段と、該補正手段から出
    力された信号に含まれる伝送基準信号としてのインパル
    スレスポンス信号を検出する基準信号検出手段と、該基
    準信号検出手段により検出された伝送基準信号に基づい
    て、前記補正手段における前記伝送路歪を補正するため
    の補正係数を制御する制御手段とを備えた波形等化装置
    において、 前記基準信号検出手段により検出された伝送基準信号で
    あるインパルスレスポンス信号の平坦部分における信号
    レベルを検出する信号レベル検出手段と、該信号レベル
    検出手段により検出された信号レベルと基準レベルとの
    差を求めて前記伝送基準信号のノイズ量を検出するノイ
    ズ量検出手段とを設けたことを特徴とする波形等化装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の波形等化装置において、
    前記基準レベルとして、前記信号レベル検出手段により
    検出された信号レベルを平均化処理した信号を用いるこ
    とを特徴とする波形等化装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の波形等化装置において、
    前記ノイズ量検出手段により検出された伝送基準信号の
    ノイズ量に応じて該伝送基準信号を平均化処理するため
    の積分回数を設定し、この設定された積分回数で平均化
    処理された伝送基準信号に基づいて、前記補正手段の補
    正係数を演算して制御するようにしたことを特徴とする
    波形等化装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の波形等
    化装置において、前記補正手段は、前記A/D変換器から
    出力されたデジタル信号を遅延する遅延回路と、前記デ
    ジタル信号の伝送路歪み成分を抽出するフィルタと、前
    記遅延回路の出力と前記フィルタの出力とを減算する混
    合器とを有することを特徴とする波形等化装置。
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