JP2809109B2 - 磁気抵抗効果素子及びその製造方法 - Google Patents

磁気抵抗効果素子及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁界を作用させた時に
電気抵抗値が変化するという性質を利用して磁気の検
出、磁性体の存在や移動の検出を行なう磁気抵抗効果素
子及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、素子を磁性体に最近接させ、かつ
平行に設置できるようにリードを裏面から取り出す構造
の磁気抵抗効果素子が多用されている。さらに、品質の
向上と小型化を目的として、基板の表裏面間導通路を、
セラミック多層基板技術の、いわゆるビアホール電極と
するものが考えられている。
【0003】一方、絶縁基板の表面粗度調整のために部
分ガラスグレーズの形成が行われているが、さらに、平
坦性と小型化を得るために、絶縁基板上にライン状のガ
ラスグレーズを形成することも考えられている。ライン
状のガラスグレーズの概念はサーマルヘッド等の製造方
法において公知である。磁気センサとしては特開平4−
179290号公報にその開示がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、 1)ビアホール電極の形成によって発生し得る基板のク
ラックを防止するため、基板の端から基板厚み以上離れ
た所にビアホールを形成することが要求される、 2)表面粗度調整用のガラスグレーズがビアホール電極
に流れ込んだ場合に発生する電極内、及び周辺のガラス
グレーズ部のクラックを防止するために、ガラスグレー
ズをビアホール電極と離して形成する必要がある、 3)基板の作製が構成材料の印刷、乾燥、焼成の繰り返
しによりなされるので、面方向の構成材料間の位置がず
れる、等のため、小型化しにくいという問題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、構成材料間にク
ラック等がなく接合が良好であること、面方向の構成材
料間の位置精度が良好であること、サイズが小型である
こと、素子を磁性体に近接させ、かつ平行に設置できる
構造であることを特徴とした磁気抵抗効果素子及びその
製造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の磁気抵抗効果素子は、ガラスとセラミックの
混合物からなる絶縁基板と、この絶縁基板の表面及び表
裏面間を結ぶように形成された導体メタライズ層と、
記絶縁基板表面の導体メタライズ層と絶縁基板表面のそ
れぞれの一部分上に形成されたガラスとセラミックの混
合物からなる絶縁層と、前記絶縁基板表面及び絶縁層の
それぞれの一部分上に形成された所定の形状のガラスグ
レーズ層と、このガラスグレーズ層と前記絶縁層と前記
導体メタライズ層の上に形成された所定の形状の磁気抵
抗効果薄膜とで構成したものである。
【0007】また、本発明の製造方法は、ガラスとセラ
ミックの原料粉とバインダと可塑剤からなる生シートを
作製する工程と、前記生シートにスルーホールを開口す
る工程と、前記生シートに導電ペーストを印刷及びスル
ーホールに充填し乾燥する工程と、前記生シートと前記
導電ペーストの一部表面にガラスとセラミックを主成分
とする絶縁体ペーストを印刷し乾燥する工程と、前記
シートと絶縁体ペーストの一部表面にガラスペーストを
印刷する工程と、前記工程によって得られた生シート構
成物を高温で焼成する工程と、前記工程により得られた
基板のガラスグレーズ面側に磁気抵抗効果のある薄膜
所定形状の感磁部として形成する工程とを有することを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】以上のように本発明によれば、 1)ガラスとセラミックの混合物からなる絶縁層と導体
メタライズ層の接合は、導体を焼成する際に発生する体
積変化が吸収できる構造にできる。 2)絶縁基板の成分のガラスとガラスグレーズの接合
は、性質が同系統であり、拡散層を形成して良好な接着
を得ることができる。 3)そして、絶縁層でカバーした導体メタライズ層の上
ガラスグレーズ層を形成するので、ガラスグレーズが
導体メタライズ層へ流入しなくなり、これにより 、ガラ
スグレーズがメタライズ電極に流れ込んだ場合に発生す
る電極内、及び周辺のガラスグレーズのクラックを防止
できる。
【0009】また、上記構成によれば、絶縁基板表面と
導体メタライズ層のそれぞれの一部分上に絶縁層を形成
し、かつこの絶縁層の上からガラスグレーズ層を形成す
ので、ビアホール構造上の制限にとらわれず磁気抵抗
効果薄膜をビアホールの真上にも形成できる。即ち、省
スペースとなり絶縁基板面を有効使用できるので小型化
ができる。
【0010】そしてまた、本発明の基板の製造では、生
シート状態での構成材料の印刷と乾燥を繰り返した後、
まとめて最後に焼成する、いわゆる同時焼成を行うた
め、従来基板収縮に起因していた印刷ずれ等の短所がな
くなるので、面方向の構成材料間の位置精度の向上が図
れる。
【0011】
【実施例】(実施例1) 以下、本発明の実施例1の磁気抵抗効果素子及びその製
造方法について図面を参照しながら説明する。図1は
発明の実施例1における磁気抵抗効果素子の断面図、図
2は上面図、図3は下面図である。
【0012】図1、図2、図3において、1はガラスと
セラミックの組成物からなる絶縁基板、2はガラスとセ
ラミックの組成物からなる絶縁層、3は導体メタライズ
層、4はガラスグレーズ層、5は磁気抵抗効果を有する
強磁性体薄膜、6は電流供給端子(+)、7はGND、
8,9は出力端子(中間端子)である。
【0013】本発明の実施例1における磁気抵抗効果素
子は、ガラスとセラミック、例えば、ほう珪酸ガラスと
アルミナを主成分とする絶縁基板1の内部と表裏面上
に、例えば、銀:パラジウムの比が80:20の導体メ
タライズ層3が形成され、絶縁基板1の表面側の導体メ
タライズ層3の一部を覆うように絶縁基板と同材料の絶
縁層2が形成され、ほう珪酸鉛系のガラスグレーズ層4
が絶縁基板1と絶縁層2の所定領域に形成され、絶縁層
2と基板表面側の導体メタライズ層3とガラスグレーズ
層4の上に、ニッケル、鉄、コバルトのうち一種以上を
主成分とする、例えば、パーマロイからなる、ストライ
プを折り返したような所定形状の磁気抵抗効果薄膜5が
形成され、基板裏面側の導体メタライズ層3は電流供給
端子(+)6、GND7、出力端子(中間端子)8と9
となっている。
【0014】導体メタライズ層3は上記銀:パラジウム
の比が80:20のもの以外にも、その組成比が異なる
ものや銀、金等でもかまわない。好ましくは、800℃
〜1000℃で焼成できるものがよい。
【0015】次に、本発明の実施例1の具体例について
説明する。まず、ほう珪酸ガラス粉末とアルミナ粉末を
重量比で60対40となるように配合して無機成分と
し、有機バインダとしてポリビニルブチラール、ポリビ
ニルアルコール等、可塑剤としてジブチルフタレート
(DBP)、溶剤としてトルエンとエタノールの混合液
(60対40比)を、無機成分100部、有機バインダ
5部、ジブチルフタレート(DBP)10部、トルエン
とエタノール30部の割合で混合し、湿式微粉砕を行っ
てスラリーとした後、真空脱気処理によりスラリーから
気泡を除去し、粘度調整を行った。
【0016】スラリーをドクターブレードを用いてポリ
エステル支持体上に塗布し、炉を通して乾燥し、0.3
ミリの厚さのグリーンシートを作製した。グリーンシー
トを支持体より取り外すと共に、パンチングにて開口し
てスルーホールを形成し、例えば、銀:パラジウムの比
が80:20である導体ペーストをスルーホール内に充
填し、さらに、表裏面上にパターンを印刷して乾燥し
た。次に、前述したスラリーを再び用いて印刷ペースト
状としグリーンシートと導体の上の所定面積・形状に印
刷し乾燥した。さらに、酸化物換算で酸化鉛62wt%
と酸化珪素30wt%と酸化ほう素3wt%と酸化アル
ミニウム3wt%を主な無機成分とする粘度調整後のガ
ラスペーストを所定パターンに印刷し乾燥した。次に、
850〜900℃でインアウト1時間保持して焼成した
後、室温にて取り出し、基板を得た。基板を真空蒸着機
に設置し、所定の真空度に排気した後、基板表面にパー
マロイを0.1μmの厚さで蒸着し、レジスト塗布、露
光、現像、エッチング、レジスト剥離を経て、幅が10
μmのパーマロイでストライプを繰り返し折り返したよ
うな形状の感磁パターンを得た。これを、所定のチップ
サイズに基板を分割した後、裏面電極にリードを取り付
けた。リード接続は半田付けにより行った。
【0017】上記焼成温度は800〜1000℃の範囲
内であれば何℃でも構わない。なお800℃未満はガラ
スグレーズの表面が粗く磁気抵抗効果素子には適さな
い。また、1000℃より高くなると基板が反ったり、
割れたり、品質が落ちるので適さない。
【0018】磁気抵抗効果素子の小型化には、面方向の
構成層の間に位置ずれがないことが必要であるが、同時
焼成ができる本発明の実施例1では位置ずれの少ない構
造ができる。また、磁気抵抗効果を得るには基板の表面
平滑性が必要である。本発明の実施例1では絶縁体と導
体と同時焼成できて表面平滑性に優れるガラスグレーズ
の開発ができた。以下にその具体効果を述べる。
【0019】上記の製造により、サイズ2.7×1.8
(mm)で構成材料にクラック等がなく各構成材料の接合
状態が良好な磁気抵抗効果素子が得られた。
【0020】このようにして得られた磁気抵抗効果素子
の品質面の確認として、1)構成材料間の接合状態をS
EM・XMA観察、2)耐環境試験(ヒートサイクル、
高温放置、PTC、恒温恒湿負荷、恒温恒湿放置)を行
った。その結果は、従来の当社規格をすべて満足するも
のであった。
【0021】面方向の構成材料間の位置関係は、投影機
で測定した。その結果、公差±0.1mmと精度よくでき
上がっていた。
【0022】次に、以上のように構成された磁気抵抗効
果素子について、従来例のビアホール電極品と比較す
る。
【0023】比較のための従来例の磁気抵抗効果素子を
説明する。図4はその上面図である。
【0024】図4において、11は絶縁基板、12は導
体メタライズ層、13はガラスグレーズ、14は磁気抵
抗効果薄膜である。
【0025】従来例では導体メタライズ層12へのガラ
スグレーズ13の流入を防止するため両層間に隙間20
を設けた。印刷精度、焼成後ガラスグレーズのダレ等に
対する設計上、出来上りの間隙20の寸法は平均200
μmとなる。
【0026】その結果、従来の磁気抵抗効果素子のサイ
ズは3.5×1.8(mm)となった。すなわち、本発明
の実施例1の磁気抵抗効果素子は、従来例に比べて長手
方向で0.8mm小さいということになる。
【0027】また、従来の磁気抵抗効果素子の構成材料
間の位置関係は、公差±0.25mmとなった。すなわ
ち、本発明の実施例1の磁気抵抗効果素子は、従来例に
比べて公差が0.15mm小さくなった。
【0028】以上より明らかなように、本発明の実施例
1の磁気抵抗効果素子は、 1)グレーズと電極が接触せず構成材料にクラックがな
い等接合が良好で品質に優れること、 2)構成材料間の位置精度に優れること、 3)サイズが従来例より小型であること、の効果をもっ
ている。
【0029】(実施例2)本発明の実施例2の 磁気抵抗効果素子において実施例1
と異なる点は、ガラスグレーズを、酸化物換算で酸化鉛
55wt%と酸化珪素30wt%と酸化ほう素10wt
%と酸化アルミニウム4wt%を主な無機成分とする粘
度調整したものをガラスペーストとして印刷し、乾燥し
た後、800〜900℃で焼成することにより得た
と、導体メタライズ層として、銀を用いた点である。
【0030】その他は、実施例1と同様にして行った。
本発明の実施例2においても、実施例1と同様の効果が
得られた。
【0031】(実施例3)本発明の実施例3の 磁気抵抗効果素子において実施例1
および実施例2と異なる点は、ガラスグレーズを、酸化
物換算で酸化鉛15wt%と酸化珪素60wt%と酸化
ほう素5wt%と酸化アルミニウム10wt%を主な無
機成分とする粘度調整したものをガラスペーストとして
印刷し、乾燥した後、950℃で焼成することにより得
点と、導体メタライズ層として、金を用いた点であ
る。
【0032】その他は、実施例1および実施例2と同様
にして行った。本発明の実施例3においても、実施例1
および2と同様の効果が得られた。
【0033】(実施例4)本発明の実施例4の 磁気抵抗効果素子において上記各実
施例と異なる点は、絶縁基板および絶縁層として、組成
中のガラス成分が45〜65%の間とした絶縁材料を用
いた点と、導体メタライズ層として、組成比の異なる銀
パラ、銀、金からなる導電材料を、焼成温度が800〜
1000℃で焼成した点である。
【0034】本発明の実施例4においても、上記各実施
例と同様の効果が得られた。以上のように本発明の各実
施例によれば、材料と構造の両面において物理的・化学
的に望ましい組み合わせとなり、クラック等の発生のな
い良好な構成材料間の接合を実現することができる。ま
た、生シート状態で構成材料4の印刷と乾燥を繰り返し
た後、一括同時焼成することによって、面方向の構成材
料間の良好な位置精度を実現したことがわかる。そし
て、絶縁基板表面の導体メタライズ層の一部分上への絶
縁層の形成により、ビアホールの真上にも磁気抵抗効果
薄膜をもってこれたので、従来のビアホール構造上の制
限から脱皮した無駄なスペースのない構造を得ることが
できた。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、絶縁基板
表面及び表裏面間を結ぶように形成された導体メタラ
イズ層と、前記絶縁基板表面の導体メタライズ層と絶縁
基板表面のそれぞれの一部分上に形成されたガラスとセ
ラミックの混合物からなる絶縁層と、前記絶縁基板表面
及び絶縁層のそれぞれの一部分上に形成された所定の形
状のガラスグレーズ層と、このガラスグレーズ層と前記
絶縁層と前記導体メタライズ層の上に形成された所定の
形状の磁気抵抗効果薄膜とで構成しているため、1)ク
ラック等の発生がない、2)面方向の構成材料間の位置
精度が良い、3)無駄なスペースのない小型のリードを
裏面電極から取り出す構造であることにより、素子を磁
性体に近接させ、かつ平行に設置できる磁気抵抗効果素
子が実現できた。
【0036】なお、絶縁層は従来存在していた導体メタ
ライズ層とガラスグレーズとの段差を緩和する効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の磁気抵抗効果素子の断面図
【図2】同磁気抵抗効果素子の上面図
【図3】同磁気抵抗効果素子の下面図
【図4】従来の磁気抵抗効果素子の上面図
【符号の説明】
1 絶縁基板 2 絶縁層 3 導体メタライズ層 4 ガラスグレーズ層 5 磁気抵抗効果薄膜

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスとセラミックの混合物からなる絶
    縁基板と、この絶縁基板の表面及び表裏面間を結ぶよう
    に形成された導体メタライズ層と、前記絶縁基板表面の
    導体メタライズ層と絶縁基板表面のそれぞれの一部分
    に形成されたガラスとセラミックの混合物からなる絶縁
    層と、前記絶縁基板表面及び絶縁層のそれぞれの一部分
    上に形成された所定の形状のガラスグレーズ層と、この
    ガラスグレーズ層と前記絶縁層と前記導体メタライズ層
    の上に形成された所定の形状の磁気抵抗効果薄膜とを有
    する磁気抵抗効果素子。
  2. 【請求項2】 ガラスグレーズ層の組成が酸化物表示で
    PbOが10〜75wt%,SiO2が20〜70wt
    %であって、両者の和が60wt%以上100wt%未
    満であることを特徴とする請求項1記載の磁気抵抗効果
    素子。
  3. 【請求項3】 ガラスとセラミックの原料粉とバインダ
    と可塑剤からなる生シートを作製する工程と、前記生シ
    ートにスルーホールを開口する工程と、前記生シートに
    導電ペーストを印刷及びスルーホールに充填し乾燥する
    工程と、前記生シートと前記導電ペーストの一部表面に
    ガラスとセラミックを主成分とする絶縁体ペーストを印
    刷し乾燥する工程と、前記生シートと絶縁体ペーストの
    一部表面にガラスペーストを印刷する工程と、前記工程
    によって得られた生シート構成物を高温で焼成する工程
    と、前記工程により得られた基板のガラスグレーズ面側
    に磁気抵抗効果のある薄膜を所定形状の感磁部として形
    成する工程とを有する磁気抵抗効果素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 構成物の焼成温度が800〜1000℃
    であることを特徴とする請求項3記載の磁気抵抗効果素
    子の製造方法。
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