JP2809048B2 - 対画面デバッグ方式 - Google Patents

対画面デバッグ方式

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JP2809048B2 JP5144304A JP14430493A JP2809048B2 JP 2809048 B2 JP2809048 B2 JP 2809048B2 JP 5144304 A JP5144304 A JP 5144304A JP 14430493 A JP14430493 A JP 14430493A JP 2809048 B2 JP2809048 B2 JP 2809048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバッグサポートプログ
ラムを用いてプログラムをデバッグするデバッグ方式に
関し、特に機能の指定をプログラムが表示されている画
面において対話的に行う対画面デバッグ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデバッグ方式では、プログラムが
異常終了あるいは結果異常で終了したときなどに実行し
た処理をトレースしたり実行中の項目の値を参照および
設定したりすることによりプログラム内の誤った処理を
発見するために、利用者がトレースしたい処理や項目の
参照および設定を行いたい箇所を事前にプログラムから
選択し、選択したプログラムの処理や項目の参照および
設定を行いたい箇所に対応するソースプログラム全体で
の一連の行番号を調べておき、機能特有のコマンドを使
用してデバッグサポートプログラム(デバッガ)に機能
を指定するようになっていた(例えば、特開昭59−3
0155号公報参照)。例えば、中断点の設定にはステ
ップコマンド、項目内容の変更にはチェンジコマンド等
の機能特有のコマンドを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバッ
グ方式では、利用者が事前にトレースしたい処理や項目
の参照および設定を行う箇所の選択を行わなければなら
なかったので、手間がかかるとともに選択した処理のソ
ースプログラム全体での一連の行番号がわからないとき
には機能を使用することができないという問題点があっ
た。
【0004】また、機能特有のコマンドとその形式を理
解しなければ機能を使用することができないという問題
点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、プログ
ラムを表示している画面上で機能選択メニューから該当
するメニュー項目を選択することによって機能の指定が
できるようにした対画面デバッグ方式を提供することに
ある。
【0006】また、本発明の他の目的は、プログラムを
表示している画面上で機能を適用する範囲の選択ができ
るとともに機能選択メニューから該当するメニュー項目
を選択することによって機能の指定ができるようにした
対画面デバッグ方式を提供することにある。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の対画面デバッ
グ方式は、表示装置上に表示されたプログラム中の誤っ
た処理が存在しそうな範囲を指定するとともに、該指定
された範囲に対して実行したい機能を機能選択メニュー
上で指定する機能指定入力手段と、この機能指定入力手
段により指定された前記指定範囲および指定機能の組み
合わせを解析する機能指定解析手段と、この機能指定解
析手段による解析に基づいて、前記指定範囲に対して指
定された前記指定機能が妥当か否かを判断し、妥当でな
ければその旨を前記表示装置に表示する機能指定チェッ
ク手段と、この機能指定チェック手段により妥当である
と判断された場合には前記プログラムを実行し、該プロ
グラム中の前記指定範囲における実行結果を解析する解
析手段とを有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る対画面デ
バッグ方式が適用された計算機システムの構成を示すブ
ロック図である。この計算機システムは、計算機100
に画面付き入出力装置20が接続されて構成されてお
り、計算機100は、オペレーティングシステムの一部
として設けられたデバッグ支援部1と、ソースプログラ
ム(単数または複数の手続きからなる)を格納するソー
スプログラムライブラリ10と、ロードモジュールを実
行してデバッグをサポートするデバッグサポートプログ
ラム(デバッガ)11と、ロードモジュールを格納する
ロードモジュールライブラリ12とから、その主要部が
構成されている。
【0011】デバッグ支援部1は、機能指定入力手段2
と、機能指定解析手段3と、機能指定チェック手段4
と、行番号変換手段5と、コマンド生成手段6と、呼出
し手段7と、返却情報解析手段8と、画面表示手段9と
を含んで構成されている。
【0012】次に、このように構成された本実施例の対
画面デバッグ方式の動作について説明する。
【0013】なお、ここでは、異常終了あるいは結果異
常で終了したプログラムの誤った処理を発見するため
に、画面付き入出力装置20から機能の指定を行い、そ
の結果を画面付き入出力装置20に表示するときの動作
を例にとって説明する。
【0014】まず、利用者は、画面付き入出力装置20
に対してデバッグサポートプログラム11の起動を指示
する。すると、デバッグ支援部1はデバッグサポートプ
ログラム11を起動し、起動されたデバッグサポートプ
ログラム11はデバッグ支援部1からコマンドが与えら
れるのを待つ中断状態となる。
【0015】次に、利用者は、画面付き入出力装置20
に対して解析を行いたいプログラム名を指定する。する
と、デバッグ支援部1は、指定されたプログラム名のソ
ースプログラムをソースプログラムライブラリ10から
入力し、画面表示手段9により画面付き入出力装置20
にソースプログラムテキストを表示する。
【0016】利用者が画面付き入出力装置20に表示さ
れたソースプログラムテキストに対してプログラム内の
誤った処理が存在しそうな範囲を指定すると、画面付き
入出力装置20に指定範囲が反転表示され、機能選択メ
ニューからメニュー項目を選択すると、機能指定入力手
段2は、それらの範囲指定と機能指定とを入力する。
【0017】機能指定解析手段3は、機能指定入力手段
2により入力された指定範囲がソースプログラムのどの
手続き内に存在し、どの行のどのカラムからどの行のど
のカラムまで指定され、どういう文字列かを解析する。
また、機能指定解析手段3は、機能指定入力手段2によ
り入力された指定機能がどのような種類かを解析する。
【0018】機能指定チェック手段4は、機能指定解析
手段3により解析された指定範囲が正しいか否か、範囲
指定された文字列と指定された機能の種類との組合せが
正しいか否かなどを解析し、意味的に不正な範囲指定や
機能指定をチェックする。意味的に不正な場合には、機
能指定チェック手段4は、画面付き入出力装置20にエ
ラーポップアップを表示し、機能指定チェック手段4以
降の手段を実行しない。
【0019】機能指定チェック手段4により指定機能お
よび指定範囲が意味的に正しいと判断された場合には、
行番号変換手段5は、ソースプログラムテキストの指定
範囲の各手続き内での行番号を求め、各手続き内での行
番号をソースプログラム内のすべての手続きをまとめた
場合の一連の行番号に変換する。
【0020】次に、コマンド生成手段6は、行番号変換
手段5により変換された行番号と指定された機能の種類
および範囲とからデバッグサポートプログラム11対応
の機能特有のコマンドを生成する。
【0021】続いて、呼出し手段7は、コマンド生成手
段6により生成された機能特有のコマンドをパラメータ
としてデバッグサポートプログラム11を呼び出す。
【0022】呼出し手段7により呼び出されたデバッグ
サポートプログラム11は、コマンドをロードモジュー
ルライブラリ12に格納されている誤った処理の存在す
るプログラムのロードモジュールに対して投入する。
【0023】ロードモジュールに対してコマンド生成手
段6により生成されたコマンドを投入した結果がデバッ
グサポートプログラム11に返却され、デバッグサポー
トプログラム11から返却情報が呼出し手段7に渡され
る。
【0024】返却情報解析手段8は、デバッグサポート
プログラム11から呼出し手段7に渡された返却情報に
基づいて、投入したコマンドがエラーだったか否か、実
行した処理をトレースする箇所が設定できたか否か、実
行中の項目の値が参照または設定できたか否かなどを解
析する。
【0025】画面表示手段9は、返却情報解析手段8に
より解析された返却情報から投入したコマンドがエラー
だったと解析された場合には、画面付き入出力装置20
にエラーポップアップを表示する。また、画面表示手段
9は、実行した処理をトレースする箇所を設定できた場
合には、設定できたことを画面付き入出力装置20のメ
ッセージ領域(図示せず)に表示し、該当する指定範囲
を反転表示する。さらに、画面表示手段9は、実行中の
項目の値が参照または設定できた場合には、その値を表
示したり、設定できたことをメッセージ領域に表示した
りする。
【0026】図2に示す例では、の範囲指定を行い、
機能選択メニューから「中断点設定」機能を選択する
と、の指定範囲内の”BBB;=2”および”CC
C;=3”の各命令にそれぞれ中断点が設定される。ま
た、の範囲指定を行い、機能選択メニューから「中断
点設定」機能を選択すると、指定範囲内の”DDD;=
4”および”EEE;=5”の各命令にそれぞれ中断点
が設定される。
【0027】図3に示す例では、機能選択メニューから
「中断点一覧」機能を選択すると、中断点の一覧が画面
付き入出力装置20に表示されるとともに、ソースプロ
グラムテキストの中断点が設定されている範囲が反転表
示される。
【0028】図4に示す例では、範囲指定を行い、機能
選択メニューから「項目内容表示」機能を選択すると、
書式のメニューが表示され、書式のメニューから任意の
書式を選択すると、範囲指定した項目の内容が指定され
た書式で画面付き入出力装置20に表示される。
【0029】図5に示す例では、範囲指定を行い、機能
選択メニューから「項目内容変更」機能を選択すると、
書式のメニューが表示され、書式のメニューから任意の
書式を選択すると、フィールドが表示されるので、その
フィールドに変更したい内容を指定された書式で指定す
る。すると、画面付き入出力装置20上の範囲指定した
項目の内容が変更される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソースプ
ログラムテキストを表示している画面において、機能選
択メニューから該当するメニュー項目を選択することに
よって機能が指定できるようにしたことにより、事前に
処理を行うことなしにソースプログラムテキストを参照
しながら機能を指定することができるとともに、指定誤
りをすることもなくなるという効果がある。
【0031】また、ソースプログラムテキストを表示し
ている画面において、トレースしたい処理の選択や実行
中の項目の値を参照および設定する範囲の選択ができる
とともに、機能選択メニューから該当するメニュー項目
を選択することによって機能が指定できるようにしたこ
とにより、事前に処理を行うことなしにソースプログラ
ムテキストを参照しながら範囲および機能を指定するこ
とができるとともに、指定誤りをすることもなくなると
いう効果がある。
【0032】さらに、機能特有のコマンドとその形式と
を理解せずにデバッグを行うことができるため、デバッ
グ作業が容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る対画面デバッグ方式の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の対画面デバッグ方式による中断点の
設定の画面を例示する図である。
【図3】本実施例の対画面デバッグ方式による中断点の
一覧の画面を例示する図である。
【図4】本実施例の対画面デバッグ方式による項目内容
の表示の画面を例示する図である。
【図5】本実施例の対画面デバッグ方式による項目内容
の変更の画面を例示する図である。
【符号の説明】
1 デバッグ支援部 2 機能指定入力手段 3 機能指定解析手段 4 機能指定チェック手段 5 行番号変換手段 6 コマンド生成手段 7 呼出し手段 8 返却情報解析手段 9 画面表示手段 10 ソースプログラムライブラリ 11 デバッグサポートプログラム(デバッガ) 12 ロードモジュールライブラリ 20 画面付き入出力装置 100 計算機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/28 - 11/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置上に表示されたプログラム中の
    誤った処理が存在しそうな範囲を指定するとともに、該
    指定された範囲に対して実行したい機能を機能選択メニ
    ュー上で指定する機能指定入力手段と、 この機能指定入力手段により指定された前記指定範囲お
    よび指定機能の組み合わせを解析する機能指定解析手段
    と、 この機能指定解析手段による解析に基づいて、前記指定
    範囲に対して指定された前記指定機能が妥当か否かを判
    断し、妥当でなければその旨を前記表示装置に表示する
    機能指定チェック手段と、 この機能指定チェック手段により妥当であると判断され
    た場合には前記プログラムを実行し、該プログラム中の
    前記指定範囲における実行結果を解析する解析手段とを
    有することを特徴とする対画面デバッグ方式。
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「Turbo Debugger 3.0 ユ−ザ−ズガイド」(平4−4−20)ポーランド p.25−26,63−65

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