JP2805132B2 - 拡管装置 - Google Patents

拡管装置

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JP2805132B2
JP2805132B2 JP6121426A JP12142694A JP2805132B2 JP 2805132 B2 JP2805132 B2 JP 2805132B2 JP 6121426 A JP6121426 A JP 6121426A JP 12142694 A JP12142694 A JP 12142694A JP 2805132 B2 JP2805132 B2 JP 2805132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡管装置、更に詳しく
は、熱交換器を形成する多数の放熱フィンと、該放熱フ
ィンの夫々に挿通されたヘアピン管とを一体的に固着す
べく、該ヘアピン管に拡管ビレットを具備した拡管用マ
ンドレルを圧入して拡管させるための拡管装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記熱交換器の拡管作業に用いら
れる拡管装置としては、図3(イ)に示す様に、所定の
間隔を有した一対のコラム2と、該コラム2の夫々を連
結すべく掛け渡された梁体3と、前記コラム2の夫々に
並設されるべく該梁体3の両端に取付けられた一対のガ
イドポスト4と、該ガイドポスト4に摺動自在に外嵌着
され、しかも前記梁体3に設けられた一対の油圧シリン
ダー5の伸縮ロッド5aの伸縮動を介して往復動自在に設
けられると共に、一端側に拡管ビレット7bを具備し、且
つ他端側に係止部7aを有する複数の拡管用マンドレル7
の夫々を、前記係止部7aを介して一方向に抜止め可能に
挿通係止すべく複数の貫通係止孔6bが穿設された圧入盤
6とを備えた装置が存在し、いまだ拡管装置の主流をな
すべく使用されてなる。
【0003】更に、上記構成からなる拡管装置1は、図
3(ロ)に示す様に、熱交換器10を完成させるべく重合
された多数の放熱フィン12に挿通されたヘアピン管11を
拡管する際に、圧入盤6に設けられた隙間部6cに押圧ア
タッチメント8を挿着することにより、前記油圧シリン
ダー5の伸縮ロッド5aの伸出(矢印C)を介して前記ヘ
アピン管11側へと一方向に移動(矢印D)する圧入盤6
に設けられた拡管用マンドレル7によって所定の拡管作
業を行うことが出来るばかりか、不使用のマンドレル7
は、予め前記押圧アタッチメント8に穿設されたマンド
レル逃がし孔8a及び前記圧入盤6の中央に予め穿設され
た逃孔6aの夫々を介して他方向側へと突出(矢印E)さ
せて逃避させることが出来るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の構成からなる拡管装置に於いては、下記の様な問題点
があった。
【0005】即ち、上記構成からなる拡管装置は、他端
側に係止部7aを有する複数の拡管用マンドレルの夫々を
前記係止部7aを介して一方向に抜止め可能に挿通係止す
べく複数の貫通係止孔6bが穿設された圧入盤6を、前記
一対のガイドポスト4並びに一対の油圧シリンダー5の
夫々を介して該圧入盤3の一方向に位置決めされた拡管
対象の管11と対向させて往復動することで所定の拡管作
業を行うことが出来るものであり、又不使用のマンドレ
ル7は、予め圧入盤6に設けられた隙間部6cに挿着され
る押圧アタッチメント8に穿設されたマンドレル逃がし
孔8a及び前記圧入盤6の中央に予め穿設された逃孔6aの
夫々を介して他方向側へと突出(矢印E)させて逃避さ
せることが出来るものである。
【0006】よって、前記一対のガイドポスト4と一対
の油圧シリンダー5の夫々は、必然的に複数の拡管用マ
ンドレルの夫々が係止された圧入盤6の中央部を除く該
圧入盤6の両端側に位置することになる。
【0007】従って、前記一対のガイドポスト4が圧入
盤6の両端に位置することにより、該圧入盤6の往復動
はスムーズに行われるが、如何せん、圧入盤6を往復動
させるための一対の油圧シリンダー5及び該油圧シリン
ダー5の伸縮ロッド5aも前記圧入盤6の両端に、しかも
ガイドポスト4が位置する圧入盤6の両端部を避けて該
圧入盤6に取付けられることから、圧入盤6の幅、即ち
拡管装置1の幅そのものが非常に大きなものとなり、該
拡管装置1を設置する工場等への出し入れのみならず設
置スペースにも限度が生じ、何れにしても、拡管時に不
使用のマンドレル7を、圧入盤6の他方向側へと突出さ
せて逃避させる構成からなる拡管装置に於いては、貫通
係止孔6bが穿設された圧入盤6の表裏面部に油圧シリン
ダー5の伸縮ロッド5aが取付けられると拡管装置1の幅
そのものが大きくならざるを得なかった。
【0008】然して、本発明は上記問題を解決するもの
であり、拡管時に不使用のマンドレルを、圧入盤の他方
向側へと突出させて逃避させる構成からなる拡管装置に
於いて、油圧シリンダー等の圧入盤の往復動手段が、拡
管用マンドレルの係止用の貫通係止孔が穿設された圧入
盤の表裏面部を除く該圧入盤の周面部に設けられること
によって、圧入盤そのものの全幅を限界まで切り詰める
ことが可能となり、しいては設置スペースも最少となる
べく全体がコンパクト化された拡管装置を提供すること
を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の技術的手段を講じたものである。
【0010】即ち、本発明は、一端側に拡管ビレット7b
を具備し、且つ他端側に係止部7aを有する複数の拡管用
マンドレル7と、該拡管用マンドレル7の夫々を前記係
止部7aを介して一方向に抜止め可能に挿通係止すべく複
数の貫通係止孔6bが穿設された圧入盤6と、該圧入盤6
を、圧入盤6の一方向に位置決めされた拡管対象の管11
と対向させて往復動させる往復動手段とを備え、しかも
拡管時に、一方向へと移動する圧入盤6から不使用の拡
管用マンドレル7を該圧入盤6の他方向側へと突出させ
て逃避させる構成にしてなる拡管装置1に於いて、該拡
管装置1には、前記圧入盤6の往復動方向に沿った軸長
方向を有すると共に、一定の間隔を有した一対のコラム
2が設けられ、且つ前記往復動手段が、前記貫通係止孔
6bが穿設された圧入盤6の表裏面部を除く該圧入盤6の
コラム2側の周面部6dに設けられて前記一対のコラム2
間に位置決めされた点にある。
【0011】更に、前記往復動手段が油圧シリンダー5
からなり、しかも該油圧シリンダー5の伸縮ロッド5aの
一端側が前記圧入盤6の周面部6dに取付けられた点にあ
る。
【0012】又、前記油圧シリンダー5が、一対のコラ
ム2間に位置決めされ、且つ伸縮ロッド5aの伸出時に前
記圧入盤6を他方向へと移動させ、しかも伸縮ロッド5a
の縮引時に該圧入盤6を一方向に移動させる点にある。
【0013】更に、前記往復動手段が、正逆回転自在な
ボールネジと、該ボールネジに螺合する雌螺子体又は歯
車体とからなり、しかも該雌螺子体又は歯車体が前記圧
入盤6に取付けられた点にある。
【0014】
【作用】上記構成からなる拡管装置に於いては、一端側
に拡管ビレット7bを具備し、且つ他端側に係止部7aを有
する複数の拡管用マンドレル7と、該拡管用マンドレル
7の夫々を前記係止部7aを介して一方向に抜止め可能に
挿通係止すべく複数の貫通係止孔6bが穿設された圧入盤
6と、該圧入盤6を、圧入盤6の一方向に位置決めされ
た拡管対象の管11と対向させて往復動させる往復動手段
とを備え、しかも拡管時に、一方向へと移動する圧入盤
6から不使用の拡管用マンドレル7を該圧入盤6の他方
向側へと突出させて逃避させる構成にしてなる拡管装置
1に於いて、該拡管装置1には、前記圧入盤6の往復動
方向に沿った軸長方向を有すると共に、一定の間隔を有
した一対のコラム2が設けられ、且つ前記往復動手段
が、前記貫通係止孔6bが穿設された圧入盤6の表裏面部
を除く該圧入盤6のコラム2側の周面部6dに設けられ
前記一対のコラム2間に位置決めされてなることから、
圧入盤6の全幅を限界まで切り詰めて拡管装置の全幅を
最小とすることが出来ると共に全幅が最小となった拡管
装置の奥行き(厚み)をも最小とすることが出来る利点
がある
【0015】更に、前記往復動手段が油圧シリンダー5
からなり、しかも該油圧シリンダー5の伸縮ロッド5aの
一端側が前記圧入盤6の周面部6dに取付けられてなる
合には、圧入盤6の中央部に伸縮ロッド5aの一端側を取
り付けることが可能となり、油圧シリンダー5を2本か
ら1本に減少させた場合でも、バランスの良い圧入盤6
の往復動を行わせることが可能なるという利点があ
【0016】又、前記油圧シリンダー5が、一対のコラ
ム2間に位置決めされ、且つ伸縮ロッド5aの伸出時に前
記圧入盤6を他方向へと移動させ、しかも伸縮ロッド5a
の縮引時に該圧入盤6を一方向に移動させる場合には
油圧シリンダー5を確実に拡管装置1内に収納し、該拡
管装置1の全高をコラムの高さ以内に確実に抑えること
が出来るという利点がある
【0017】更に、前記往復動手段が、正逆回転自在な
ボールネジと、該ボールネジに螺合する雌螺子体又は歯
車体とからなり、しかも該雌螺子体又は歯車体が前記圧
入盤6に取付けられてなる場合には、拡管装置1の全高
をコラムの高さ以内に確実に抑えることが出来るだけで
なく、油温制御装置や騒音等の無い環境に適した拡管装
置を提供することが出来るという利点がある
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に従って説明する。尚、拡管装置の構成に於いて、従来
例と同じ箇所の説明については以下省略する。
【0019】図1に於いて、1は所定の間隔を有して立
設された一対のコラム2間に設けられた梁体3に取付け
られた一対のガイドポスト4を介して昇降動する圧入盤
6を具備した拡管装置を示し、1aは拡管装置本体を示
す。
【0020】9は前記コラム2間に位置決めされ、且つ
前記圧入盤6の拡管用マンドレル7の係止用の貫通係止
孔6bが穿設された該圧入盤6の表裏面部6eを除く圧入盤
6の周面部6dに取付けられた圧入盤連結体を示すと共
に、該圧入盤連結体9には、前記コラム2間に立設さ
れ、且つ前記圧入盤6の中央部に位置する一本の油圧シ
リンダー5の伸縮ロッド5aの先端が取付けられてなり、
しかも該圧入盤連結体9は、前記伸縮ロッド5aの伸出時
に前記圧入盤6を上昇(他方向)させ、しかも伸縮ロッ
ド5aの縮引時に該圧入盤6を下降(一方向)させること
から、圧入盤6の全幅を限界まで切り詰めて(矢印A)
拡管装置の全幅を最小とすることが出来るだけでなく、
油圧シリンダー5を確実に拡管装置1内に収納して該拡
管装置1の全高をコラムの高さ以内に確実に抑えること
が出来ると共に、拡管装置1の奥行き(厚み)をも最小
とすることが出来る。
【0021】更に、前記圧入盤6の中央部に伸縮ロッド
5aの一端側を取り付けてなることから、油圧シリンダー
5を2本から1本に減少させた場合でも、バランスの良
い圧入盤6の往復動を行わせることが可能となるのであ
る。
【0022】尚、上記実施形態に於いて、往復動手段
は、油圧シリンダーと圧入盤に取付けられた圧入盤連結
体とからなるが、例えば、油圧シリンダーの代わりに電
動機を介して正逆回転自在なボールネジを用い、且つ該
ボールネジに螺合する雌螺子体又は歯車体を前記圧入盤
連結体又は圧入盤に取付けた構造からなる往復動手段で
あってもよく、この場合には拡管装置の全高をコラムの
高さ以内に確実に抑えることが出来るだけでなく、油温
制御装置や騒音等の無い環境に適した拡管装置を提供す
ることが出来るという利点が生じる。
【0023】更に、上記実施形態に於いて、油圧シリン
ダーは伸縮ロッドの伸出時に前記圧入盤を上昇させ、し
かも伸縮ロッドの縮引時に該圧入盤を下降させるべく、
一対のコラム間に立設されてなるが、例えば、図2
(イ)に示す様に、該コラム間に倒立状態で設けられて
いてもよく、この場合には、拡管装置の全幅のみを最小
とすることが出来る利点がある
【0024】更に、上記実施形態に於いて、圧入盤は、
一端側に拡管ビレットを、他端側に係止部を有する複数
の拡管用マンドレルの夫々を前記係止部を介して一方向
に抜止め可能に挿通係止すべく複数の貫通係止孔が穿設
され、且つ拡管時に於いて、不使用のマンドレルは、予
め圧入盤に設けられた隙間部に挿着される押圧アタッチ
メントに穿設されたマンドレル逃がし孔及び該圧入盤の
中央に予め穿設された逃孔の夫々を介して他方向側へと
突出させて逃避させることが出来るものであるが、例え
ば、図2(ロ)に示す様に、圧入盤6にシリンダー13を
介して往復動自在な遮蔽体8bを、前記拡管用マンドレル
7の係止部7aの上方、即ち、前記圧入盤6の隙間部6cに
設けてもよく、この場合には、拡管用マンドレル7の夫
々を熱交換器の種々の拡管パターンに対応させて瞬時に
変更することが出来る利点がある。
【0025】更に、上記実施形態に於いて、拡管装置
は、コラムが立設された、所謂、竪型拡管装置からなる
が、必ずしも、竪型拡管装置に限定されるものではな
く、圧入盤が水平方向に往復動する横型拡管装置であっ
てもよく、その他押圧アタッチメントの挿着用の空隙間
や圧入盤等の具体的な取付け、形状、形成手段等の具体
的な構成も全て本発明の意図する範囲内で任意に設計変
更自在である。
【0026】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、一端側に拡管
ビレットを具備し、且つ他端側に係止部を有する複数の
拡管用マンドレルと、該拡管用マンドレルの夫々を前記
係止部を介して一方向に抜止め可能に挿通係止すべく複
数の貫通係止孔が穿設された圧入盤と、該圧入盤を、圧
入盤の一方向に位置決めされた拡管対象の管と対向させ
て往復動させる往復動手段とを備え、しかも拡管時に、
一方向へと移動する圧入盤から不使用の拡管用マンドレ
ルを該圧入盤の他方向側へと突出させて逃避させる構成
にしてなる拡管装置に於いて、該拡管装置には、前記圧
入盤の往復動方向に沿った軸長方向を有すると共に、一
定の間隔を有した一対のコラムが設けられ、且つ前記往
復動手段が、前記貫通係止孔が穿設された圧入盤の表裏
面部を除く該圧入盤のコラム側の周面部に設けられて前
記一対のコラム間に位置決めされてなることから、圧入
盤の全幅を限界まで切り詰めて拡管装置の全幅を最小と
することが出来るだけでなく、往復動手段が、前記一対
のコラム間に位置決めされてなることから、全幅が最小
となった拡管装置の奥行き(厚み)をも最小とすること
が出来る。
【0027】更に、前記往復動手段が油圧シリンダーか
らなり、しかも該油圧シリンダーの伸縮ロッドの一端側
が前記圧入盤の周面部に取付けられてなる場合には、圧
入盤の中央部に伸縮ロッドの一端側を取り付けることが
可能となり、油圧シリンダーを2本から1本に減少させ
た場合でも、バランスの良い圧入盤の往復動を行わせる
ことが可能となる。
【0028】又、前記油圧シリンダーが、一対のコラム
間に位置決めされ、且つ伸縮ロッドの伸出時に前記圧入
盤を他方向へと移動させ、しかも伸縮ロッドの縮引時に
該圧入盤を一方向に移動させる場合には、油圧シリンダ
ーを確実に拡管装置内に収納し、該拡管装置の全高をコ
ラムの高さ以内に確実に抑えることが出来る。
【0029】更に、前記往復動手段が、正逆回転自在な
ボールネジと、該ボールネジに螺合する雌螺子体又は歯
車体とからなり、しかも該雌螺子体又は歯車体が前記圧
入盤に取付けられてなる場合には、拡管装置の全高をコ
ラムの高さ以内に確実に抑えることが出来るだけでな
く、油温制御装置や騒音等の無い環境に適した拡管装置
を提供することが出来る。
【0030】従って、拡管時に不使用のマンドレルを、
圧入盤の他方向側へと突出させて逃避させる構成からな
る拡管装置に於いて、油圧シリンダー等の圧入盤の往復
動手段が、拡管用マンドレルの係止用の貫通係止孔が穿
設された圧入盤の表裏面部を除く圧入盤のコラム側の
面部に設けられて該コラム間に位置決めされることによ
って、圧入盤そのものの全幅を限界まで切り詰めること
が可能となり、しいては設置スペースも最少となるべく
全体がコンパクト化された拡管装置を提供することが出
来るという格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける拡管装置を示し、同図(イ)は
要部拡大側面図、同図(ロ)は要部拡大正面図。
【図2】本発明の拡管装置の他の実施形態を示し、同図
(イ)は側面図、同図(ロ)は圧入盤の要部拡大側面
図。
【図3】従来の拡管装置を示し、同図(イ)及び同図
(ロ)は正面図。
【符号の説明】
1…拡管装置 1a…拡管装置本体 2…コラム 3…梁体 4…ガイドポスト 6…圧入盤 8…押圧アタッチメント 10…熱交換器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に拡管ビレット(7b)を具備し、且
    つ他端側に係止部(7a)を有する複数の拡管用マンドレル
    (7) と、該拡管用マンドレル(7) の夫々を前記係止部(7
    a)を介して一方向に抜止め可能に挿通係止すべく複数の
    貫通係止孔(6b)が穿設された圧入盤(6) と、該圧入盤
    (6) を、圧入盤(3) の一方向に位置決めされた拡管対象
    の管(11)と対向させて往復動させる往復動手段とを備
    え、しかも拡管時に、一方向へと移動する圧入盤(6) か
    ら不使用の拡管用マンドレル(3) を該圧入盤(6) の他方
    向側へと突出させて逃避させる構成にしてなる拡管装置
    (1) に於いて、該拡管装置(1) には、前記圧入盤(6) の
    往復動方向に沿った軸長方向を有すると共に、一定の間
    隔を有した一対のコラム(2) が設けられ、且つ前記往復
    動手段が、前記貫通係止孔(6b)が穿設された圧入盤(6)
    の表裏面部を除く該圧入盤(6) のコラム(2) 側の周面部
    (6d)に設けられて前記一対のコラム(2) 間に位置決めさ
    れてなることを特徴とする拡管装置。
  2. 【請求項2】 前記往復動手段が油圧シリンダー(5) か
    らなり、しかも該油圧シリンダー(5) の伸縮ロッド(5a)
    の一端側が前記圧入盤(6) のコラム(2) 側の周面部(6d)
    に取付けられた請求項1記載の拡管装置
  3. 【請求項3】 前記油圧シリンダー(5) が、一対のコラ
    ム(2) 間に位置決めされ、且つ伸縮ロッド(5a)の伸出時
    に前記圧入盤(6) を他方向へと移動させ、しかも伸縮ロ
    ッド(5a)の縮引時に該圧入盤(6) を一方向に移動させる
    構成にしてなる請求項2記載の拡管装置
  4. 【請求項4】 前記往復動手段が、正逆回転自在なボー
    ルネジと、該ボールネジに螺合する雌螺子体又は歯車体
    とからなり、しかも該雌螺子体又は歯車体が前記圧入盤
    (6) に取付けられた請求項1記載の拡管装置
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