JP2804945B2 - 折込量自動制御装置 - Google Patents

折込量自動制御装置

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JP2804945B2 JP6043018A JP4301894A JP2804945B2 JP 2804945 B2 JP2804945 B2 JP 2804945B2 JP 6043018 A JP6043018 A JP 6043018A JP 4301894 A JP4301894 A JP 4301894A JP 2804945 B2 JP2804945 B2 JP 2804945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インフレーションチュ
ーブの袋に折り込みを入れる折込量自動制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、押出機或いは紙管に巻き取られた
原反から送出されてくるインフレーションチューブに折
り込みを入れる際は、高いやぐらに登って、折込板を所
定の折込量になるよう手で調整して、インフレーション
チューブの両側面に押し込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かような構成
においては次のような欠点があつた。 押出機から送出されてくるインラインの折り込みの
場合は、櫓がかなり高いので、足場が有るとはいえ、極
めて危険な作業である。 折込板は、インフレーションチューブの両側から押
し込んでいるので、インフレーションチューブが蛇行し
て送出されている場合には、特に所定折込寸法が合わせ
ずらいのでかなりの時間を必要とした。 インフレーションチューブがインラインで製作され
ている場合は、装置の運転を一時停止させる必要があ
り、運転効率の上からも好ましいものではない。 折込板の設定は、前述したように手動で行われるの
で、設定後運転して折込品が両側とも同一寸法に折り込
まれているかどうかを調べてみなければならず、もし両
側の折込寸法が異なっている場合には、毎分数十メート
ルでインフレーションチューブが送出されているので、
かなりの不良品が発生することになる。また、このこと
によって、何度も高い櫓に登らなければならない。 折込量を変える場合においても、その都度櫓に登っ
て寸法合わせを行わなければならない。 本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、前述した項〜項のような欠点を
解消した折込量自動制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、請求項1において、インフレーショ
ンチューブ2と、折込制御装置1と、安定板3とからな
る折込量自動制御装置であって、押出機或いは紙管に巻
き取られた原反から送出されたインフレーションチュー
ブ2の外周を、ハ字状を有する2枚の安定板3と、この
2枚の安定板3の開放側に設けた折込制御装置1の2枚
の折込板1aによって折込付袋を形成するものであり、
折込制御装置1は、折込手段Aと、中心移動手段Bと、
首振り手段Cとからなり、
【0005】(イ)折込手段Aは、折込制御部A1と、
折込機構部A2からなり、折込制御部A1からの所定の
折込量指令により、折込機構部A2を駆動せしめてイン
フレーションチューブ2の折込を行うものであり、折込
制御部A1は、折込設定器6と、比較器12と、演算部
7とからなり、折込機構部A2は、リニアモータ1c
と、折込板1aと、リニアモータ1cのレバー1mの移
動量を検出する検出器1bとからなるものであり、
【0006】(ロ)中心移動手段Bは、中心移動制御部
B1と、中心移動機構部B2からなり、中心移動制御部
B1からのインフレーションチューブ2の中心位置を所
定量移動せしめる指令を与えることにより、中心移動機
構部B2を駆動せしめてインフレーションチューブ2の
中心位置を移動させるものであり、中心移動制御部B1
は、中心移動設定器8と、比較器13と、演算部9から
なり、中心移動機構部B2は、モータ1dと、ねじ1n
と、インフレーションチューブ2の中心位置検出器1t
と、折込機構部A2に備えられたねじ板1qと、レール
1eとからなり、モータ1dの軸に取着されたねじ1n
を回転させることにより、このねじ1nと噛合するガイ
ド板1qにより折込機構部A2をレール(1e)により
移動させるものであり、
【0007】(ハ)首振り手段Cは、首振り制御部c1
と、首振り機構部c2からなり、インフレーションチュ
ーブ2の折込量が大きい場合に使用するものであり、所
定値以上(折込手段Aで折り込むことが出来ない折込
量)の折込量の指令を首振り制御部c1から首振り機構
部c2に与えることにより、インフレーションチューブ
2の折り込みを深くするものであり、首振り制御部C1
は、首振り設定器10と、比較器14と、演算部11と
からなり、中心移動機構部C2は、リニアモータ1h
と、リニアモータ1hのレバー1sと、リンク1kと、
首振り位置検出器1eとからなり、リニアモータ1hの
軸に取着されたレバー1sを移動させることにより、こ
のレバー1sと係合するリンク1kにより、レバー1m
のガイド板1aの係合支点を軸に、ガイド板1aの首を
インフレーションチューブ2の内部方向に振るようにし
たものである。
【0008】請求項2において、押出機或いは紙管に巻
き取られた原反から送出されているインフレーションチ
ューブ2がどの程度ずれているかの信号は、インフレー
ションチューブの幅を測定する測定器5から中心移動制
御部B1に与えられ、比較器13,演算部9を介して中
心移動機構部B2に伝達されるものである。請求項3に
おいて、折込量や中心位置移動量を表示させるようにし
たものである。請求項4において、折込制御部A1,中
心位置移動制御部B1,首振り制御部C1は地上側に設
け、それぞれの設定器6,8,10を手動で操作させる
ようにしたものである。
【0009】
【作用】その作用は、次に述べる実施例と併せて説明す
る。以下、本発明の実施例を、請求項により図面に基づ
いて詳述する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の折込量自動制御装置を説明す
るための説明図、図2(a),(b),(c)は折込板
がインフレーションチューブに押し込まれていく状態図
で、(C)図は図1のX−X線矢印方向断面図、図3は
折込手段並びに中心移動手段の機構部構成図、図4は首
振り手段の機構部構成図、図5(a),(b),(c)
は図3,4の折込板の状態図、図6(a),(b),
(c)は折込手段、中心移動手段並びに首振り手段の制
御部ブロック図である。図1において、折込量自動制御
装置は、インフレーションチューブ2と、折込制御装置
1と、安定板3とからなり、押出機(図示せず)或いは
紙管に巻き取られた原反(図示せず)から送出されたイ
ンフレーションチューブ2の外周を、ハ字状を有する2
枚の安定板3と、この2枚の安定板3の開放側に設けた
折込制御装置1の2枚の折込板1aによって折込付袋を
形成している。請求項1において、折込制御装置1は、
図3並びに図6に示す折込手段A、中心移動手段Bと、
図4並びに図6に示す首振り手段Cとからなり、
【0011】折込手段Aは、折込制御部A1と、折込機
構部A2からなり、折込制御部A1からの所定の折込量
指令により、折込機構部A2を駆動せしめてインフレー
ションチューブ2の折込を行うものであり、折込制御部
A1は、図6(a)に示すように、折込設定器6と、比
較器12と、演算部7とからなり、折込機構部A2は、
図3に示すように、リニアモータ1cと、折込板1a
と、リニアモータ1cのレバー1mの移動量を検出する
検出器1bとからなるものであり、
【0012】中心移動手段Bは、中心移動制御部B1
と、中心移動機構部B2からなり、中心移動制御部B1
からのインフレーションチューブ2の中心位置を所定量
移動せしめる指令を与えることにより、中心移動機構部
B2を駆動せしめてインフレーションチューブ2の中心
位置を移動させるものであり、中心移動制御部B1は、
図6(b)に示すように、中心移動設定器8と、比較器
13と、演算部9と、測定器5からなり、中心移動機構
部B2は、図3に示すように、モータ1dと、ねじ1n
と、インフレーションチューブ2の中心位置検出器1t
と、折込機構部A2に備えられたねじ板1qと、レール
1eとからなり、モータ1dの軸に取着されたねじ1n
を回転させることにより、このねじ1nと噛合するガイ
ド板1qにより折込機構部A2をレール1eにより移動
させるものであり、
【0013】首振り手段Cは、首振り制御部c1と、首
振り機構部c2からなり、インフレーションチューブ2
の折込量が大きい場合に使用するものであり、所定値以
上(折込手段Aで折り込むことが出来ない折込量)の折
込量の指令を首振り制御部c1から首振り機構部c2に
与えることにより、インフレーションチューブ2の折り
込みを深くするものである。首振り制御部C1は、図6
(c)に示すように、首振り設定器10と、比較器14
と、演算部11とからなり、中心移動機構部C2は、図
4に示すように、リニアモータ1hと、リニアモータ1
hのレバー1sと、リンク1kと、首振り位置検出器1
eとからなり、リニアモータ1hの軸に取着されたレバ
ー1sを移動させることにより、このレバー1sと係合
するリンク1kにより、レバー1mのガイド板1aの係
合支点を軸に、ガイド板1aの首をインフレーションチ
ューブ2の内部方向に振るようにしたものである。な
お、それぞれの設定器6,8,10の代わりに、電子計
算機(CPU)からの信号により、それぞれのモータ1
c,1d,1hを駆動する場合もある。
【0014】請求項2において、押出機或いは紙管に巻
き取られた原反から送出されているインフレーションチ
ューブ2がどの程度ずれているかの信号は、インフレー
ションチューブの幅を測定する測定器5から中心移動制
御部B1に与えられ、比較器13,演算部9を介して中
心移動機構部B2に伝達されるものである。請求項3に
おいて、折込量や中心位置移動量を表示させる(図示せ
ず)ようにしたものである。請求項4において、折込制
御部A1,中心位置移動制御部B1,首振り制御部C1
は地上側に設け、それぞれの設定器6,8,10を手動
で操作させるようにしたものである。
【0014】次に、それぞれの手段A,B及びCについ
て、その作用を説明する。まず始に、インフレーション
チューブ2は、図1に示すように、例えば押出機からチ
ューブ状に押し出されて、折込制御装置1及び安定板3
を経て、ピンチロール4により引き取られ、巻取機(図
示せず)へと送出されている。チューブ幅並びにインフ
レーションチューブ2の中心位置の計測は、例えば図1
に示すように、ピンチロール4の後部で行われている。
このようにして、押出機から押し出されてきたインフレ
ーションチューブ2を図2に示すように、袋状に折り込
むためには、四面から押圧する必要があり、一方は両側
に安定板3を備え、他方は両側にガイド板1aを備え、
ガイド板1aを駆動させている。折込開始前は、図2
(a)に示すように、インフレーションチューブ2の両
側にガイド板1aが待機しており、所定量の折込指令や
中心位置移動指令や首振り指令があると、図2(b)に
示すように、ガイド板1aが駆動して、図2(c)のよ
うな、折り込みが行われる。
【0015】これらについて、以下詳細に説明する。 (1)折込手段Aについて インフレーションチューブ2の折込量は種々あり、図6
に示す折込制御部A1は地上側に設置されており、この
折込制御部A1の折込設定器6によって、目的の折込量
が設定される。その後、図5(a)に示すように、ガイ
ド板1aはインフレーションチューブ2の内部方向に移
動する。この移動に関しては、図3に示す折込機構部A
2によって行われ、リニアモータ1cが駆動して、ガイ
ド板1aを先端に係合するレバー1mが直線方向に移動
する。もちろん、このような折込制御部A1及び折込機
構部A2は2組備えられている。但し、折込制御部A1
は1組で制御する場合もある。そして、レバー1mの移
動距離は、例えばレバー1mの移動をギャーや抵抗器や
ホトセンサなどの検出器1bにより検出してその信号は
フィーバックされ、比較器12及びリニアモータ駆動回
路や変換器などを有する演算器7を介してリニアモータ
1cの制御が行われている。この場合、インフレーショ
ンチューブ2が蛇行していない場合には両側の折込は所
定の寸法どうりの制御が行われて、アンバランスな折込
が生じないが、蛇行している場合には、次に示す中心位
置移動手段が講じられる。
【0016】(2)中心位置移動手段Bについて 押出機から押し出されたインフレーションチューブ2の
中心位置が送出方向に対して蛇行している場合には、折
込手段Aが行われる前に、どの程度ずれているかどうか
の信号が、インフレーションチューブの幅を測定する測
定器5から中心移動制御部B1に与えられる。また、予
めそのずれが判明している場合には、中心移動設定器8
により目的の移動量が設定される。もちろん中心移動制
御部B1は地上側に設置されている。その後、図5
(b)に示すように、ガイド板1aは図5(a)のレバ
ー1mの移動方向に対して直角方向に移動してインフレ
ーションチューブ2の中心位置にきた時停止する。この
移動に関しては、図3に示す中心移動機構部B2によっ
て行われ、モータ1dが駆動すると、このモータ1dの
軸に連結されたねじ1nによって、ねじ板1qが移動す
る。このねじ板1qはレール1eを移動する折込機構部
A2に設けられているので、折込機構部A2全体が移動
することとなる。
【0017】ここで、中心移動手段Bを使用せず、測定
器5からのずれ信号をそれぞれの折込制御部A1に与え
て、ガイド板1aの押し込み量にアンバランスを付けた
折り込みを行うこともある。もちろん、このような中心
移動制御部B1及び中心移動機構部B2は2組備えられ
ている。但し、中心移動制御部B1は1組で制御する場
合もある。そして、折込機構部A2の移動距離は、例え
ばねじ1n移動をギャーや抵抗器やホトセンサなどの検
出器1tにより検出してその信号はフィーバックされ、
比較器13及びリニアモータ駆動回路や変換器などを有
する演算器9を介してモータ1dの制御が行われてい
る。
【0018】(3)首振り手段Cについて 図5(c)に示すように、ガイド板1aが首を振る場合
は、前述したように、折り込み量が多い場合のみ使用さ
れ、ガイド板1aの幅の広い部分(図1)1a1をイン
フレーションチューブ2の内部に押し込むことが出来な
いので、細い部分1a2が押し込まれることになる。す
なわち、押し込み量が首振り設定器10によって設定さ
れると、折込手段Aと同様な過程を経て、図4に示すよ
うに、リニアモータ1hが駆動し、レバー1sによって
リンク1kと係合するガイド板1aの細い部分1a1が
インフレーションチューブ2の内部に押し込められる。
インフレーションチューブ2が蛇行している場合は、前
述したと同様な手段がとられる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、地
上側でガイド板の折込量や中心位置移動や首振りが行え
るので、高い櫓に登って行う危険な作業から回避でき
る。また、両側のガイド板を手動で合わせるにはかなり
の時間と、本来の運転が出来るまでの原料の節約と、そ
れらに要する労力などはかり知れない節減がある。よっ
て、本発明の折込量自動制御装置は、インフレーション
チューブを折り込んだ袋を形成する場合、極めて実用性
の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折込量自動制御装置を説明するための
説明図である。
【図2】折込板がインフレーションチューブに押し込ま
れていく状態図である。
【図3】折込手段並びに中心移動手段の機構部構成図で
ある。
【図4】首振り手段の機構部構成図である。
【図5】ガイド板の動作説明図である。
【図6】折込手段、中心移動手段並びに首振り手段の制
御部ブロック図である。
【符号の説明】
1 折込制御装置 2 インフレーションチューブ 3 案内板 4 ピンチローラ A 折込手段 A1 折込制御部 A2 折込機構部 B 中心移動手段 B1 中心移動制御部 B2 中心移動機構部 C 首振り手段 C1 首振り制御部 C2 首振り機構部 1a ガイド板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インフレーションチューブ(2)と、折
    込制御装置(1)と、安定板(3)とからなる折込量自
    動制御装置であって、 押出機或いは紙管に巻き取られた原反から送出されたイ
    ンフレーションチューブ(2)の外周を、ハ字状を有す
    る2枚の安定板(3)と、この2枚の安定板(3)の開
    放側に設けた折込制御装置(1)の2枚の折込板(1
    a)によって折込付袋を形成するものであり、 折込制御装置(1)は、折込手段(A)と、中心移動手
    段(B)と、首振り手段(C)とからなり、(イ)折込
    手段(A)は、折込制御部(A1)と、折込機構部(A
    2)からなり、折込制御部(A1)からの所定の折込量
    指令により、折込機構部(A2)を駆動せしめてインフ
    レーションチューブ(2)の折込を行うものであり、 折込制御部(A1)は、折込設定器(6)と、比較器
    (12)と、演算部(7)とからなり、 折込機構部(A2)は、リニアモータ(1c)と、折込
    板(1a)と、リニアモータ(1c)のレバー(1m)
    の移動量を検出する検出器(1b)とからなるものであ
    り、(ロ)中心移動手段(B)は、中心移動制御部(B
    1)と、中心移動機構部(B2)からなり、中心移動制
    御部(B1)からのインフレーションチューブ(2)の
    中心位置を所定量移動せしめる指令を与えることによ
    り、中心移動機構部(B2)を駆動せしめてインフレー
    ションチューブ(2)の中心位置を移動させるものであ
    り、 中心移動制御部(B1)は、中心移動設定器(8)と、
    比較器(13)と、演算部(9)とからなり、 中心移動機構部(B2)は、モータ(1d)と、ねじ
    (1n)と、インフレーションチューブ(2)の中心位
    置検出器(1t)と、折込機構部(A2)に備えられた
    ガイド板(1q)と、レール(1e)とからなり、 モータ(1d)の軸に取着されたねじ(1n)を回転さ
    せることにより、このねじ(1n)と噛合するねじ板
    (1q)により折込機構部(A2)をレール(1e)に
    より移動させるものであり、(ハ)首振り手段(C)
    は、首振り制御部(c1)と、首振り機構部(c2)か
    らなり、インフレーションチューブ(2)の折込量が大
    きい場合に使用するものであり、所定値以上(折込手段
    (A)で折り込むことが出来ない折込量)の折込量の指
    令を首振り制御部(c1)から首振り機構部(c2)に
    与えることにより、インフレーションチューブ(2)の
    折り込みを深くするものであり、 首振り制御部(C1)は、首振り設定器(10)と、比
    較器(14)と、演算部(11)とからなり、 中心移動機構部(C2)は、リニアモータ(1h)と、
    リニアモータ(1h)のレバー(1s)と、リンク(1
    k)と、首振り位置検出器(1e)とからなり、 リニアモータ(1h)の軸に取着されたレバー(1s)
    を移動させることにより、このレバー(1s)と係合す
    るリンク(1k)により、レバー(1m)のガイド板
    (1a)係合支点を軸に、ガイド板(1a)の首をイン
    フレーションチューブ(2)の内部方向に振るようにし
    た折込量自動制御装置。
  2. 【請求項2】押出機或いは紙管に巻き取られた原反から
    送出されているインフレーションチューブ(2)がどの
    程度ずれているかの信号は、インフレーションチューブ
    の幅を測定する測定器(5)から中心移動制御部(B
    1)に与えられ、比較器(13),演算部(9)を介し
    て中心移動機構部(B2)に伝達される請求項1記載の
    折込量自動制御装置。
  3. 【請求項3】折込量や中心位置移動量を表示させるよう
    にした請求項1又は請求項2記載の折込量自動制御装
    置。
  4. 【請求項4】折込制御部(A1),中心位置移動制御部
    (B1),首振り制御部(C1)は地上側に設け、それ
    ぞれの設定器(6),(8),(10)を手動で操作さ
    せるようにした請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の折込量自動制御装置。
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