JP2804604B2 - 外壁パネル - Google Patents
外壁パネルInfo
- Publication number
- JP2804604B2 JP2804604B2 JP2139150A JP13915090A JP2804604B2 JP 2804604 B2 JP2804604 B2 JP 2804604B2 JP 2139150 A JP2139150 A JP 2139150A JP 13915090 A JP13915090 A JP 13915090A JP 2804604 B2 JP2804604 B2 JP 2804604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brace material
- outer frame
- face plate
- brace
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は外枠内にブレース材を架設して面板を貼った
外壁パネルの構造に関するものである。
外壁パネルの構造に関するものである。
［従来の技術］ 従来のこの種の外壁パネルにあっては、チャンネル材
を枠組して形成した外枠にチャンネルよりなるブレース
材を架設してブレース材の端部を外枠にスポット溶接に
て固定し、面板をタッピングビスにて外枠に固定してい
る。
を枠組して形成した外枠にチャンネルよりなるブレース
材を架設してブレース材の端部を外枠にスポット溶接に
て固定し、面板をタッピングビスにて外枠に固定してい
る。
［発明が解決しようとする課題］ ところが、かかる従来例にあっては、チャンネルより
なるブレース材を外枠にスポット溶接にて固定している
だけのためブレースの座屈強度やスポット溶接部の耐力
の低さにより外壁パネルに大きな水平耐力を期待できな
いという問題があった。
なるブレース材を外枠にスポット溶接にて固定している
だけのためブレースの座屈強度やスポット溶接部の耐力
の低さにより外壁パネルに大きな水平耐力を期待できな
いという問題があった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは大きな水平耐力のある外壁パ
ネルを提供するにある。
発明の目的とするところは大きな水平耐力のある外壁パ
ネルを提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本発明外壁パネルは、矩形状
に枠組された外枠１内にブレース材２を架設してブレー
ス材２の端部を外枠１に溶接にて固定し、略面一の外枠
１の正面とブレース材２の正面に面板３を配置すると共
に面板３を多数個のタッピングビス４にて外枠１及びブ
レース材２に固定して成ることを特徴とする。
に枠組された外枠１内にブレース材２を架設してブレー
ス材２の端部を外枠１に溶接にて固定し、略面一の外枠
１の正面とブレース材２の正面に面板３を配置すると共
に面板３を多数個のタッピングビス４にて外枠１及びブ
レース材２に固定して成ることを特徴とする。
［作用］ 面板３を外枠１以外にブレース材２にタッピングビス
４にて固定したことによりブレース材２を面板３にも固
定することになってブレース材２の座屈を防止できると
共にブレース材の端部の溶接部の耐力を補うことができ
てブレース部分の強度を向上でき、外壁パネルの水平耐
力を向上できるものである。
４にて固定したことによりブレース材２を面板３にも固
定することになってブレース材２の座屈を防止できると
共にブレース材の端部の溶接部の耐力を補うことができ
てブレース部分の強度を向上でき、外壁パネルの水平耐
力を向上できるものである。
［実施例］ 外壁パネルは本実施例の場合複数枚の面板３を貼って
形成する大型のものであって、外枠１も横に長い大きな
矩形状に形成されている。この外枠１の上枠1a、下枠1b
及び両側の側枠1cは鋼製のチャンネル材にて形成されて
いる。この側枠１には適当な間隔で縦枠材５を架設して
あって、縦枠材５の上下端を上枠1a及び下枠1bに溶接に
て固定してある。この外枠１の縦枠材５で区画された内
部にはブレース材２を架設してあって、ブレース材２の
端部をスポット溶接のような溶接にて固定してある。こ
のブレース材２は鋼製のチャンネルにて形成されてい
る。本実施例の場合ブレース材２はダイヤ型に架設して
ある。外枠１の正面とブレース材２の正面とは図に示す
ように略面一になっている。面板３はパーティクルボー
ドのようなものであって、この面板３が複数枚貼り並べ
られている。そして多数個のタッピングビス４を面板３
の外面から外枠１、縦枠材５及びブレース材２に打入し
て面板３を取り付けてある。
形成する大型のものであって、外枠１も横に長い大きな
矩形状に形成されている。この外枠１の上枠1a、下枠1b
及び両側の側枠1cは鋼製のチャンネル材にて形成されて
いる。この側枠１には適当な間隔で縦枠材５を架設して
あって、縦枠材５の上下端を上枠1a及び下枠1bに溶接に
て固定してある。この外枠１の縦枠材５で区画された内
部にはブレース材２を架設してあって、ブレース材２の
端部をスポット溶接のような溶接にて固定してある。こ
のブレース材２は鋼製のチャンネルにて形成されてい
る。本実施例の場合ブレース材２はダイヤ型に架設して
ある。外枠１の正面とブレース材２の正面とは図に示す
ように略面一になっている。面板３はパーティクルボー
ドのようなものであって、この面板３が複数枚貼り並べ
られている。そして多数個のタッピングビス４を面板３
の外面から外枠１、縦枠材５及びブレース材２に打入し
て面板３を取り付けてある。
［発明の効果］ 本発明は叙述の如く矩形状に枠組された外枠内にブレ
ース材を架設してブレース材の端部を外枠に溶接にて固
定し、面板を多数個のタッピングビスにて外枠及びブレ
ース材に固定しているので、面板をブレース材にもタッ
ピングビスに固定することになって、ブレース材が面板
に固定されることになり、ブレース材を面板で補強して
ブレース材の座屈を防止できると共にブレース材の端部
の溶接部の耐力を補うことができてブレース部分の強度
を向上して水平耐力のあるものを得ることができるもの
であり、しかもブレース材にタッピングビスにて面板を
固定するだけのため工場の製造ラインが従来と殆ど変わ
らず、製造ラインの製造性を損なわないものであり、ま
た略面一の外枠の正面とブレース材の正面に面板を配置
すると共に面板を多数個のタッピングビスにて外枠及び
ブレース材に固定したので、面板のタッピングビスによ
る取り付けが簡単且つ確実にできるものである。
ース材を架設してブレース材の端部を外枠に溶接にて固
定し、面板を多数個のタッピングビスにて外枠及びブレ
ース材に固定しているので、面板をブレース材にもタッ
ピングビスに固定することになって、ブレース材が面板
に固定されることになり、ブレース材を面板で補強して
ブレース材の座屈を防止できると共にブレース材の端部
の溶接部の耐力を補うことができてブレース部分の強度
を向上して水平耐力のあるものを得ることができるもの
であり、しかもブレース材にタッピングビスにて面板を
固定するだけのため工場の製造ラインが従来と殆ど変わ
らず、製造ラインの製造性を損なわないものであり、ま
た略面一の外枠の正面とブレース材の正面に面板を配置
すると共に面板を多数個のタッピングビスにて外枠及び
ブレース材に固定したので、面板のタッピングビスによ
る取り付けが簡単且つ確実にできるものである。
第１図は本発明の外壁パネルの一実施例の分解斜視図で
あって、１は外枠、２はブレース材、３は面板、４はタ
ッピングビスである。
あって、１は外枠、２はブレース材、３は面板、４はタ
ッピングビスである。
Claims (1)
- 【請求項１】矩形状に枠組みされた外枠内にブレース材
を架設してブレース材の端部を外枠に溶接にて固定し、
略面一の外枠の正面とブレース材の正面に面板を配置す
ると共に面板を多数個のタッピングビスにて外枠及びブ
レース材に固定して成ることを特徴とする外壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139150A JP2804604B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 外壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139150A JP2804604B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 外壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431528A JPH0431528A (ja) | 1992-02-03 |
| JP2804604B2 true JP2804604B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=15238732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2139150A Expired - Lifetime JP2804604B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 外壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804604B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5380220U (ja) * | 1976-12-07 | 1978-07-04 | ||
| JPS55173522U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-12 | ||
| JPH0242806Y2 (ja) * | 1984-12-18 | 1990-11-15 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2139150A patent/JP2804604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0431528A (ja) | 1992-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2570159Y2 (ja) | 特に軽くて堅固な構造のキャビネット | |
| JP2019116823A (ja) | 外壁の施工方法 | |
| JP2804604B2 (ja) | 外壁パネル | |
| JPH0111890Y2 (ja) | ||
| JPS647176B2 (ja) | ||
| JP2682935B2 (ja) | 建物ユニット | |
| JPS6294640A (ja) | コンクリ−トブロツク組立壁板 | |
| JPH0420632A (ja) | 壁状構築物の製作工法 | |
| JPH09300143A (ja) | 建築用金属枠体及びその組立方法並びにブレース固定金物 | |
| JPH10121571A (ja) | 出隅部手摺壁パネルの取付構造 | |
| JPH01260152A (ja) | 耐力壁フレーム | |
| JPH045619Y2 (ja) | ||
| JP3049517B2 (ja) | 隅用外壁パネル | |
| JPH04289346A (ja) | バルコニーの囲い壁パネルの取付構造 | |
| JPH10266411A (ja) | スチールフレーム用ガセットプレート | |
| JPH0681856B2 (ja) | 外壁パネル | |
| JPH0542188Y2 (ja) | ||
| JPH0735002Y2 (ja) | 化粧用壁板の取付構造 | |
| JPH06158762A (ja) | カーテンウオールユニットの取付構造 | |
| JPS58111716U (ja) | 屋根パネルの取付け構造 | |
| JPS6125286Y2 (ja) | ||
| JPH083220B2 (ja) | パネル取付構造 | |
| JPH06123151A (ja) | 外壁コーナーパネルの支持装置 | |
| JP2928833B2 (ja) | 繋ぎ梁 | |
| JPS5825884Y2 (ja) | スチ−ル製連結家具 |