JP2804353B2 - 接着綴じ装置を備えた電子写真式複写機 - Google Patents
接着綴じ装置を備えた電子写真式複写機Info
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- JP2804353B2 JP2804353B2 JP2209071A JP20907190A JP2804353B2 JP 2804353 B2 JP2804353 B2 JP 2804353B2 JP 2209071 A JP2209071 A JP 2209071A JP 20907190 A JP20907190 A JP 20907190A JP 2804353 B2 JP2804353 B2 JP 2804353B2
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- Japan
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- B42C—BOOKBINDING
- B42C9/00—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
- B42C9/0056—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S156/908—Laminating sheet to entire edge of block and both adjacent opposite surfaces, e.g. bookbinding
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S412/00—Bookbinding: process and apparatus
- Y10S412/90—Activating previously applied adhesive
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- Y10S412/00—Bookbinding: process and apparatus
- Y10S412/902—Heating and pressing
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般には電子写真式複写機、より詳細には
でき上ったコピーセットを接着剤で綴じる装置に関する
ものである。
でき上ったコピーセットを接着剤で綴じる装置に関する
ものである。
従来の技術 米国特許第3,956,057号は、整合したシートスタック
を溶けた接着剤で接着して製本する装置を開示してい
る。クランプ機構を軸のまわりに上方または下方に動か
すため、カム、レバー、圧縮バネ、支持ブラケットおよ
びソレノイドから成るリフト装置を使用している。
を溶けた接着剤で接着して製本する装置を開示してい
る。クランプ機構を軸のまわりに上方または下方に動か
すため、カム、レバー、圧縮バネ、支持ブラケットおよ
びソレノイドから成るリフト装置を使用している。
米国特許第4,343,673号は、再可溶性トナーを縁に沿
って付けた複写用紙を開示している。複写用紙はスタッ
ク状に堆積され、隣接する複写用紙が相互に接着するよ
うに再可溶性トナーを溶融することによって綴じられ、
小冊子が作られる。フレーム部材とプレートの間に、ロ
ッド付き空気圧シリンダが取り付けられている。空気圧
シリンダはバーを加熱シューに接近させたり、後退させ
たりする。もう1つのプレートの横の動きは、そのプレ
ートに結合されたロッドを有する別の空気圧シリンダに
よって与えられる。バーは、シューとの間にある用紙を
圧縮するまで、シューの方へ動かされる。続いて、用紙
の縁に沿うトナーを溶融して用紙を互いに結合させるた
め、バーとシューが加熱される。
って付けた複写用紙を開示している。複写用紙はスタッ
ク状に堆積され、隣接する複写用紙が相互に接着するよ
うに再可溶性トナーを溶融することによって綴じられ、
小冊子が作られる。フレーム部材とプレートの間に、ロ
ッド付き空気圧シリンダが取り付けられている。空気圧
シリンダはバーを加熱シューに接近させたり、後退させ
たりする。もう1つのプレートの横の動きは、そのプレ
ートに結合されたロッドを有する別の空気圧シリンダに
よって与えられる。バーは、シューとの間にある用紙を
圧縮するまで、シューの方へ動かされる。続いて、用紙
の縁に沿うトナーを溶融して用紙を互いに結合させるた
め、バーとシューが加熱される。
米国特許第4,828,645号は、コピーセットの背に、接
着剤付きテープを貼りつけて製本する装置を開示してい
る。接着剤を軟化するため、加熱されたプラテンの上に
接着剤付きテープが載せられる。次にコピーセットの背
がテープ上の軟化した接着剤に押し入れられる。背とテ
ープの間に所定の厚さの接着剤層が形成されるように、
接着剤に押し入れられる背の深さを制御している。
着剤付きテープを貼りつけて製本する装置を開示してい
る。接着剤を軟化するため、加熱されたプラテンの上に
接着剤付きテープが載せられる。次にコピーセットの背
がテープ上の軟化した接着剤に押し入れられる。背とテ
ープの間に所定の厚さの接着剤層が形成されるように、
接着剤に押し入れられる背の深さを制御している。
発明が解決しようとする課題 コピーセットを接着剤で綴じる場合、綴じられた本が
望ましい特性をもつように、接着剤が一定の幾何学的形
状を保つことが望ましい。そのような望ましい特性の1
つとして、接着剤が綴じられた本は、両表紙が平らな背
の近くの区域に触れるように、折り返すことが可能であ
るべきであり、また背に沿って接着剤が途切れることが
ないように、各用紙とテープの間に一定量の接着剤が置
かれている必要がある。以上から、本発明が解決しよう
とする課題は、コピーセットの背を接着テープに圧着
し、加熱することによりコピーセットを綴じる装置にお
いて、コピーセットの接着剤と接着テープの間に適正な
厚さの接着剤を確保することである。
望ましい特性をもつように、接着剤が一定の幾何学的形
状を保つことが望ましい。そのような望ましい特性の1
つとして、接着剤が綴じられた本は、両表紙が平らな背
の近くの区域に触れるように、折り返すことが可能であ
るべきであり、また背に沿って接着剤が途切れることが
ないように、各用紙とテープの間に一定量の接着剤が置
かれている必要がある。以上から、本発明が解決しよう
とする課題は、コピーセットの背を接着テープに圧着
し、加熱することによりコピーセットを綴じる装置にお
いて、コピーセットの接着剤と接着テープの間に適正な
厚さの接着剤を確保することである。
課題を解決するための手段 本発明は、一連の印刷された複写用紙を集積してセッ
トにまとめ、片面に接着剤を有するテープをセットの背
に貼りつけることによって各セットの用紙を綴じる装置
を備えた電子写真式複写機を提供する。上記課題を解決
するため、本発明の接着綴じ装置は、接着剤を軟化させ
るため接着テープを支持して加熱する手段、コピーセッ
トの一方の縁をテープ上の接着剤に押し入れるため前記
支持加熱手段とコピーセットを相対的に移動させる手
段、コピーセットの縁とテープの間に所望の厚さの接着
剤層を形成されるように、テープ上の接着剤に押し入れ
るコピーセットの縁の深さを制御する手段、およびコピ
ーセットがテープ上の接着剤に接触したときコピーセッ
トの運動エネルギーの大部分を吸収してコピーセットの
撓みおよび捩じりを少なくするため、前記相対的移動手
段を減衰させる手段で構成してある。
トにまとめ、片面に接着剤を有するテープをセットの背
に貼りつけることによって各セットの用紙を綴じる装置
を備えた電子写真式複写機を提供する。上記課題を解決
するため、本発明の接着綴じ装置は、接着剤を軟化させ
るため接着テープを支持して加熱する手段、コピーセッ
トの一方の縁をテープ上の接着剤に押し入れるため前記
支持加熱手段とコピーセットを相対的に移動させる手
段、コピーセットの縁とテープの間に所望の厚さの接着
剤層を形成されるように、テープ上の接着剤に押し入れ
るコピーセットの縁の深さを制御する手段、およびコピ
ーセットがテープ上の接着剤に接触したときコピーセッ
トの運動エネルギーの大部分を吸収してコピーセットの
撓みおよび捩じりを少なくするため、前記相対的移動手
段を減衰させる手段で構成してある。
実施例 第1図に示した電子写真式複写機は光導電性ベルト10
を使用している。光導電性ベルト10はカール防止支持
層、その上に被覆された接地層、その上に被覆された光
導電性層から成っている。光導電性層は電荷発生層とそ
の上に被覆された電荷移送層から成っている。接地層の
上には、境界層が被覆されている。電荷移送層はポリカ
ーボネートの中に分散させたジ−m−トリジフェニリビ
フェニルジアミンの微粒子を含んでいる。電荷発生層は
三方晶系セレンからできている。接地層はチタン被覆マ
イラー(Mylar)からできている。接地層は非常に薄
く、光の透過を許す。上記以外の適当な光導電性層、接
地層およびカール防止支持層を使用してもよい。ベルト
10は矢印12の方向に動いて、光導電性表面の連続する部
分を進め、ベルト移動路の周囲に配置されたいろいろな
処理部を順次通過させる。ベルト10は剥離ローラー14、
テンションローラー16、アイドラローラー18および駆動
ローラー20のまわりに掛け渡されている。剥離ローラー
14とアイドラローラー18はベルト10と一緒に回転するよ
う回転自在に取り付けられている。テンションローラー
16はベルト10に弾力的に押しつけられ、ベルト10を望ま
しい張力状態に保つ。駆動ローラー20はベルト伝動装置
など適当な手段で結合されたモーターによって回転され
る。駆動ローラー20が回転すると、ベルト10は矢印12の
方向に動く。
を使用している。光導電性ベルト10はカール防止支持
層、その上に被覆された接地層、その上に被覆された光
導電性層から成っている。光導電性層は電荷発生層とそ
の上に被覆された電荷移送層から成っている。接地層の
上には、境界層が被覆されている。電荷移送層はポリカ
ーボネートの中に分散させたジ−m−トリジフェニリビ
フェニルジアミンの微粒子を含んでいる。電荷発生層は
三方晶系セレンからできている。接地層はチタン被覆マ
イラー(Mylar)からできている。接地層は非常に薄
く、光の透過を許す。上記以外の適当な光導電性層、接
地層およびカール防止支持層を使用してもよい。ベルト
10は矢印12の方向に動いて、光導電性表面の連続する部
分を進め、ベルト移動路の周囲に配置されたいろいろな
処理部を順次通過させる。ベルト10は剥離ローラー14、
テンションローラー16、アイドラローラー18および駆動
ローラー20のまわりに掛け渡されている。剥離ローラー
14とアイドラローラー18はベルト10と一緒に回転するよ
う回転自在に取り付けられている。テンションローラー
16はベルト10に弾力的に押しつけられ、ベルト10を望ま
しい張力状態に保つ。駆動ローラー20はベルト伝動装置
など適当な手段で結合されたモーターによって回転され
る。駆動ローラー20が回転すると、ベルト10は矢印12の
方向に動く。
最初に、光導電性表面の一部分が帯電部Aを通過す
る。帯電部Aでは、2個のコロナ発生装置22,24が光導
電性表面を比較的高いほぼ一様な電位に帯電させる。コ
ロナ発生装置22は光導電性ベルト10上に必要なすべての
電荷を置く。もう1つのコロナ発生装置24は平均化装置
として働き、コロナ発生装置22が置き損なったすべての
領域に電荷を満たす。
る。帯電部Aでは、2個のコロナ発生装置22,24が光導
電性表面を比較的高いほぼ一様な電位に帯電させる。コ
ロナ発生装置22は光導電性ベルト10上に必要なすべての
電荷を置く。もう1つのコロナ発生装置24は平均化装置
として働き、コロナ発生装置22が置き損なったすべての
領域に電荷を満たす。
次に、光導電性ベルト10の帯電した部分は像形成部B
を通過する。像形成部Bには、複写機のプラテン28の上
に、原稿取扱装置26が置かれている。原稿取扱装置26は
オペレータが原稿トレイの中に置いた原稿スタックから
原稿書類を順次給送する。複写する原稿書類は、原稿取
扱装置の上部にある原稿トレイの中に表を上にして置か
れる。原稿スタックの一番下の原稿書類を原稿トレイの
下に配置された原稿送り装置が給送ローラーへ送り出
す。給送ローラーは原稿書類をプラテン28の上へ送る。
原稿書類がプラテン28の上に正しく置かれると、ベルト
搬送装置がプラテンの上に下降してきて、原稿書類はプ
ラテンとベルト搬送装置の間にはさまれる。像形成後、
原稿書類はプラテン28から2つの通路のどちらかを経由
して原稿トレイへ戻される。片面コピーを作成する場合
には、原稿書類は片面複写通路を経由して原稿トレイへ
戻される。両面原稿を裏返すための通過の場合には、原
稿書類は両面複写通路を通って原稿トレイへ戻される。
原稿書類の露光は、光学装置の空洞内に設置された2個
のキセノン閃光ランプ30がプラテン28上の原稿書類を照
明することによって行われる。原稿書類から反射した光
線はレンズ32を透過する。レンズ32は原稿書類の光像を
ベルト10の光導電性表面の帯電した部分の上に結像さ
せ、その上の電荷を選択的に消去する。これにより、光
導電性ベルト10の上に、原稿書類に含まれる情報領域に
対応する静電潜像が記録される。そのあと、光導電性ベ
ルト10は記録された静電潜像を現像部Cへ運ぶ。
を通過する。像形成部Bには、複写機のプラテン28の上
に、原稿取扱装置26が置かれている。原稿取扱装置26は
オペレータが原稿トレイの中に置いた原稿スタックから
原稿書類を順次給送する。複写する原稿書類は、原稿取
扱装置の上部にある原稿トレイの中に表を上にして置か
れる。原稿スタックの一番下の原稿書類を原稿トレイの
下に配置された原稿送り装置が給送ローラーへ送り出
す。給送ローラーは原稿書類をプラテン28の上へ送る。
原稿書類がプラテン28の上に正しく置かれると、ベルト
搬送装置がプラテンの上に下降してきて、原稿書類はプ
ラテンとベルト搬送装置の間にはさまれる。像形成後、
原稿書類はプラテン28から2つの通路のどちらかを経由
して原稿トレイへ戻される。片面コピーを作成する場合
には、原稿書類は片面複写通路を経由して原稿トレイへ
戻される。両面原稿を裏返すための通過の場合には、原
稿書類は両面複写通路を通って原稿トレイへ戻される。
原稿書類の露光は、光学装置の空洞内に設置された2個
のキセノン閃光ランプ30がプラテン28上の原稿書類を照
明することによって行われる。原稿書類から反射した光
線はレンズ32を透過する。レンズ32は原稿書類の光像を
ベルト10の光導電性表面の帯電した部分の上に結像さ
せ、その上の電荷を選択的に消去する。これにより、光
導電性ベルト10の上に、原稿書類に含まれる情報領域に
対応する静電潜像が記録される。そのあと、光導電性ベ
ルト10は記録された静電潜像を現像部Cへ運ぶ。
現像部Cには、3個の現像ローラー36,38,40から成る
磁気ブラシ現像装置34が設置されている。パトルホィー
ル42は現像剤を集めて現像ローラーへ供給する。現像剤
がローラー36,38に達すると、現像剤は磁気的に両ロー
ラーへ分配され、現像剤の半分が各ローラーへ供給され
る。光導電性ベルト10はローラー36,38のまわりに一部
分が巻き付けられ、長い現像区域を形成している。現像
ローラー40は仕上げローラーである。磁気ロール44はベ
ルト10に付着したキャリヤ粒子を除去するように構成さ
れたキャリヤ粒子除去装置である。このやり方で、現像
ローラー36,38が現像剤を運んで静電潜像に接触させる
と、静電潜像が現像剤のキャリヤ粒子からトナー粒子を
引き付け、ベルト10の光導電性表面上にトナー粉末像を
形成する。ベルト10は、次に、トナー粉末像を転写部D
へ送る。
磁気ブラシ現像装置34が設置されている。パトルホィー
ル42は現像剤を集めて現像ローラーへ供給する。現像剤
がローラー36,38に達すると、現像剤は磁気的に両ロー
ラーへ分配され、現像剤の半分が各ローラーへ供給され
る。光導電性ベルト10はローラー36,38のまわりに一部
分が巻き付けられ、長い現像区域を形成している。現像
ローラー40は仕上げローラーである。磁気ロール44はベ
ルト10に付着したキャリヤ粒子を除去するように構成さ
れたキャリヤ粒子除去装置である。このやり方で、現像
ローラー36,38が現像剤を運んで静電潜像に接触させる
と、静電潜像が現像剤のキャリヤ粒子からトナー粒子を
引き付け、ベルト10の光導電性表面上にトナー粉末像を
形成する。ベルト10は、次に、トナー粉末像を転写部D
へ送る。
転写部Dでは、複写用紙が運ばれてきてトナー粉末像
と接触する。最初に、光導電性ベルト10とトナー粉末像
間の吸引力を弱めるため、転写前に、光導電性ベルト10
がランプ(図示せず)の光線にさらされる。次に、複写
用紙を光導電性ベルト10に付着させ、トナー粉末像を光
導電性ベルトから複写用紙へ引き付けるため、コロナ発
生装置46が複写用紙を正しい電位および極性に帯電させ
る。転写後、ベルト10から複写用紙を分離させるため、
コロナ発生装置48が複写用紙を反対の極性に帯電させ
る。分離した複写用紙はコンベヤ50によって定着部Eへ
運ばれる。
と接触する。最初に、光導電性ベルト10とトナー粉末像
間の吸引力を弱めるため、転写前に、光導電性ベルト10
がランプ(図示せず)の光線にさらされる。次に、複写
用紙を光導電性ベルト10に付着させ、トナー粉末像を光
導電性ベルトから複写用紙へ引き付けるため、コロナ発
生装置46が複写用紙を正しい電位および極性に帯電させ
る。転写後、ベルト10から複写用紙を分離させるため、
コロナ発生装置48が複写用紙を反対の極性に帯電させ
る。分離した複写用紙はコンベヤ50によって定着部Eへ
運ばれる。
定着部Eには、転写されたトナー粉末像を転写用紙へ
永久的に定着するための定着装置52が設置されている。
定着装置52は加熱された定着ローラー54と複写用紙上の
粉末像を定着ローラー54へ接触させる加圧ローラー56を
有しているものが好ましい。加圧ローラーはカム作用で
定着ローラーに押しつけられ、トナー粉末像を複写用紙
へ定着するため必要な圧力を加える。定着ローラーは石
英ランプによって内部から加熱される。リザーバに貯蔵
された剥離剤はポンプで計量ロールへ供給される。過剰
な剥離剤はトリムブレードによって除去される。剥離剤
は計量ロールから分与ロールへ転移し、分与ロールから
定着ローラーへ転移する。
永久的に定着するための定着装置52が設置されている。
定着装置52は加熱された定着ローラー54と複写用紙上の
粉末像を定着ローラー54へ接触させる加圧ローラー56を
有しているものが好ましい。加圧ローラーはカム作用で
定着ローラーに押しつけられ、トナー粉末像を複写用紙
へ定着するため必要な圧力を加える。定着ローラーは石
英ランプによって内部から加熱される。リザーバに貯蔵
された剥離剤はポンプで計量ロールへ供給される。過剰
な剥離剤はトリムブレードによって除去される。剥離剤
は計量ロールから分与ロールへ転移し、分与ロールから
定着ローラーへ転移する。
定着後、複写用紙はカール除去装置58を通過する。カ
ール除去装置58は複写用紙をある方向に曲げて複写用紙
に一定のカールを与えた後、反対の方向に曲げることに
よってカールを除去する。
ール除去装置58は複写用紙をある方向に曲げて複写用紙
に一定のカールを与えた後、反対の方向に曲げることに
よってカールを除去する。
カール除去装置58を出た複写用紙は搬送ローラー60に
よって両面複写用反転ロール62へ運ばれる。両面複写用
ソレノイドゲート64は複写用紙を、仕上げ部Fまたは両
面複写用トレイ66へ案内する。仕上げ部Fについては、
あとで第2図を参照して詳しく説明する。両面複写用ト
レイ66は、既に一の面が印刷され、続いて反対面が印刷
される用紙すなわち両面複写する用紙に対し中間保管場
所を提供する。運ばれてきた片面複写積済用紙は、複写
された順に表を下にして両面複写用トレイ66に積み重ね
られる。
よって両面複写用反転ロール62へ運ばれる。両面複写用
ソレノイドゲート64は複写用紙を、仕上げ部Fまたは両
面複写用トレイ66へ案内する。仕上げ部Fについては、
あとで第2図を参照して詳しく説明する。両面複写用ト
レイ66は、既に一の面が印刷され、続いて反対面が印刷
される用紙すなわち両面複写する用紙に対し中間保管場
所を提供する。運ばれてきた片面複写積済用紙は、複写
された順に表を下にして両面複写用トレイ66に積み重ね
られる。
両面複写を完了するため、底部送り装置68によってト
レイ66内の片面複写済用紙がトレイ66から順次送り出さ
れ、コンベヤ70とローラー72を経由して転写部Dへ戻さ
れ、そこで用紙の白紙面にトナー粉末像が転写される。
転写部Dで複写用紙の正しい面すなわち白紙面がベルト
10に接触し、トナー粉末像が白紙面に転写されるよう
に、両面複写用トレイ66から一番下の用紙が連続的に送
り出される。転写後、両面複写済用紙は片面複写済用紙
と同じ通路を経由して仕上げ部Fへ送られる。
レイ66内の片面複写済用紙がトレイ66から順次送り出さ
れ、コンベヤ70とローラー72を経由して転写部Dへ戻さ
れ、そこで用紙の白紙面にトナー粉末像が転写される。
転写部Dで複写用紙の正しい面すなわち白紙面がベルト
10に接触し、トナー粉末像が白紙面に転写されるよう
に、両面複写用トレイ66から一番下の用紙が連続的に送
り出される。転写後、両面複写済用紙は片面複写済用紙
と同じ通路を経由して仕上げ部Fへ送られる。
複写用紙は第2用紙トレイ74から転写部Dへ供給され
る。第2用紙トレイ74は双方向交流モーターで駆動され
る昇降器を備えている。制御装置はトレイを上下に駆動
させることができる。トレイが下方位置にあるとき、用
紙スタックをトレイにロードしたり、取り出したりでき
る。トレイが上方位置にあるとき、用紙送り装置76によ
ってトレイから複写用紙を連続的に送り出すことができ
る。用紙送り装置76は給送ベルトと取出しロールを使用
して複写用紙を搬送装置70へ送り出す摩擦遅延式送り装
置である。搬送装置70は用紙をロール72まで搬送し、次
にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
る。第2用紙トレイ74は双方向交流モーターで駆動され
る昇降器を備えている。制御装置はトレイを上下に駆動
させることができる。トレイが下方位置にあるとき、用
紙スタックをトレイにロードしたり、取り出したりでき
る。トレイが上方位置にあるとき、用紙送り装置76によ
ってトレイから複写用紙を連続的に送り出すことができ
る。用紙送り装置76は給送ベルトと取出しロールを使用
して複写用紙を搬送装置70へ送り出す摩擦遅延式送り装
置である。搬送装置70は用紙をロール72まで搬送し、次
にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
さらに、複写用紙は補助トレイ78からも転写部Dへ供
給される。補助トレイ78は双方向交流モーターで駆動さ
れる昇降器を備えている。制御装置はトレイを上下に駆
動させることがきる。トレイが下方位置にあるとき、用
紙スタックをトレイにロードしたり、取り出したりでき
る。トレイが上方位置にあるとき、用紙送り装置80によ
ってトレイから複写用紙を連続的に送り出すことができ
る。用紙送り装置80は給送ベルトと取出しロールを使用
して複写用紙を搬送装置70へ送り出す摩擦遅延式送り装
置である。搬送装置70は用紙をロール72まで搬送し、次
にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
給される。補助トレイ78は双方向交流モーターで駆動さ
れる昇降器を備えている。制御装置はトレイを上下に駆
動させることがきる。トレイが下方位置にあるとき、用
紙スタックをトレイにロードしたり、取り出したりでき
る。トレイが上方位置にあるとき、用紙送り装置80によ
ってトレイから複写用紙を連続的に送り出すことができ
る。用紙送り装置80は給送ベルトと取出しロールを使用
して複写用紙を搬送装置70へ送り出す摩擦遅延式送り装
置である。搬送装置70は用紙をロール72まで搬送し、次
にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
第2用紙トレイ74と補助トレイ78は複写用紙の二次的
供給源である。複写用紙の一時的供給源は大容量給紙装
置82である。大容量給紙装置82は昇降器86の上に支持さ
れたトレイ84を有する。昇降器は双方向モーターによっ
て上下に駆動される。上下位置にあるとき、複写用紙が
トレイから転写部Dへ供給される。真空給送ベルト88は
スタックから一番上の用紙を連続的に取出し駆動ロール
90およびアイドラロール92へ送り出す。駆動ロール90と
アイドラロール92は用紙を案内して搬送装置93に載せ
る。搬送装置93とアイドラロール95は用紙をロール72ま
で搬送し、次にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
供給源である。複写用紙の一時的供給源は大容量給紙装
置82である。大容量給紙装置82は昇降器86の上に支持さ
れたトレイ84を有する。昇降器は双方向モーターによっ
て上下に駆動される。上下位置にあるとき、複写用紙が
トレイから転写部Dへ供給される。真空給送ベルト88は
スタックから一番上の用紙を連続的に取出し駆動ロール
90およびアイドラロール92へ送り出す。駆動ロール90と
アイドラロール92は用紙を案内して搬送装置93に載せ
る。搬送装置93とアイドラロール95は用紙をロール72ま
で搬送し、次にロール72が用紙を転写部Dまで運ぶ。
複写用紙がベルト10の光導電性表面から分離されたあ
と、必ず若干の残留トナー粒子が光導電性表面に付着し
たままになっている。転写後、光導電性ベルト10は残留
トナー粒子を適切な極性に荷電するコロナ発生装置94の
下を通過する。そのあと、次の帯電処理に先立って、光
導電性ベルト10の内側に設置された帯電前電荷消去ラン
プ(図示せず)が光導電性表面を放電させる。残留粒子
は清掃部Gで光導電性表面から除去される。清掃部Gに
は、電気的にバイアスされた清掃ブラシ96と、2個のト
ナー除去ロールすなわち、廃棄用トナー除去ロール98と
再生用トナー除去ロール100が設置されている。再生用
ロールは清掃ロールからトナー粒子を除去するため清掃
ロールに対して負にバイアスされている。廃棄用ロール
は、紙屑や間違った符号のトナー粒子を除去するため再
生用ロールに対して正にバイアスされている。再生用ロ
ール上のトナー粒子はかき落とされ、再生用オーガー
(図示せず)の中に堆積し、清掃部Gの後方から運び出
される。
と、必ず若干の残留トナー粒子が光導電性表面に付着し
たままになっている。転写後、光導電性ベルト10は残留
トナー粒子を適切な極性に荷電するコロナ発生装置94の
下を通過する。そのあと、次の帯電処理に先立って、光
導電性ベルト10の内側に設置された帯電前電荷消去ラン
プ(図示せず)が光導電性表面を放電させる。残留粒子
は清掃部Gで光導電性表面から除去される。清掃部Gに
は、電気的にバイアスされた清掃ブラシ96と、2個のト
ナー除去ロールすなわち、廃棄用トナー除去ロール98と
再生用トナー除去ロール100が設置されている。再生用
ロールは清掃ロールからトナー粒子を除去するため清掃
ロールに対して負にバイアスされている。廃棄用ロール
は、紙屑や間違った符号のトナー粒子を除去するため再
生用ロールに対して正にバイアスされている。再生用ロ
ール上のトナー粒子はかき落とされ、再生用オーガー
(図示せず)の中に堆積し、清掃部Gの後方から運び出
される。
さまざまな複写機の機能は制御装置によって制御され
る。制御装置は、上に述べたすべての機能を制御するこ
とができるプログラム可能マイクロプロセッサが好まし
い。制御装置は、複写用紙の比較カウント、再循環させ
る原稿書類の数、オペレータが選択した複写用紙の数、
時間遅れ、ジャムの是正、等の情報を与える。上に述べ
たすべての装置の制御は、複写機のコンソールでオペレ
ータが選択した通常の制御スイッチ入力によって実行さ
れる。通常の用紙通路センサまたはスイッチを使用し
て、原稿書類および複写用紙の位置を追跡することがで
きる。以上のほかに、制御装置は選択した動作モードに
基づいてゲートのいろいろな位置を制御する。
る。制御装置は、上に述べたすべての機能を制御するこ
とができるプログラム可能マイクロプロセッサが好まし
い。制御装置は、複写用紙の比較カウント、再循環させ
る原稿書類の数、オペレータが選択した複写用紙の数、
時間遅れ、ジャムの是正、等の情報を与える。上に述べ
たすべての装置の制御は、複写機のコンソールでオペレ
ータが選択した通常の制御スイッチ入力によって実行さ
れる。通常の用紙通路センサまたはスイッチを使用し
て、原稿書類および複写用紙の位置を追跡することがで
きる。以上のほかに、制御装置は選択した動作モードに
基づいてゲートのいろいろな位置を制御する。
次に、第2図を参照して、仕上げ部Fの一般的作用に
ついて説明する。仕上げ部Fは定着された複写用紙すな
わちコピーをロール102(第1図)から受け取り、ソレ
ノイド操作式ゲート110へ送る。ゲート110はコピーを整
合ロール104または反転装置112のどちらかへ偏向させ
る。コピーは、3ロールニップを使用して、反転装置11
2に出し入れされる。反転装置112は、コピーの方向を逆
にし、反転装置から取り出す作用をするロール対を駆動
する可逆交流モーターを備えている。反転装置112はモ
ーターによって駆動される。コピーを整合するため、2
個の交差ロール整合ニップが使用される。その交差ロー
ル整合ニップは用紙通路駆動モーターによって駆動され
る。ロール104はコピーをゲート114へ進める。ゲート11
4はコピーを上部トレイ106または垂直搬送装置108のど
ちらかへ偏向させる。垂直搬送装置108はコピーを3個
のピン116,118,120のどれかへ搬送する真空搬送装置で
ある。ビン116,118,120はコピーを集積し、整合してセ
ットにまとめるために使用される。ビンは双方向交流モ
ーターによって上下に駆動され、コピー排出位置に適当
なビンが置かれる。セット搬送装置122は2個の空気弁
ソレノイドで駆動される空気シリンダに取り付けられた
一対のセットクランプを有する。空気弁はセット搬送装
置を位置決めするために使用され、引っ込み機能のため
に2個が使用される。セット搬送装置122は、セットを
ビンから針金綴じ装置124、接着綴じ装置126およびシー
トスタッカー128へ運ぶために使用される。針金綴じさ
れたセット、接着綴じされたセット、または非綴じセッ
トはスタッカー128へ運ばれ、オペレータが取り出すこ
とができるように積み重ねられる。
ついて説明する。仕上げ部Fは定着された複写用紙すな
わちコピーをロール102(第1図)から受け取り、ソレ
ノイド操作式ゲート110へ送る。ゲート110はコピーを整
合ロール104または反転装置112のどちらかへ偏向させ
る。コピーは、3ロールニップを使用して、反転装置11
2に出し入れされる。反転装置112は、コピーの方向を逆
にし、反転装置から取り出す作用をするロール対を駆動
する可逆交流モーターを備えている。反転装置112はモ
ーターによって駆動される。コピーを整合するため、2
個の交差ロール整合ニップが使用される。その交差ロー
ル整合ニップは用紙通路駆動モーターによって駆動され
る。ロール104はコピーをゲート114へ進める。ゲート11
4はコピーを上部トレイ106または垂直搬送装置108のど
ちらかへ偏向させる。垂直搬送装置108はコピーを3個
のピン116,118,120のどれかへ搬送する真空搬送装置で
ある。ビン116,118,120はコピーを集積し、整合してセ
ットにまとめるために使用される。ビンは双方向交流モ
ーターによって上下に駆動され、コピー排出位置に適当
なビンが置かれる。セット搬送装置122は2個の空気弁
ソレノイドで駆動される空気シリンダに取り付けられた
一対のセットクランプを有する。空気弁はセット搬送装
置を位置決めするために使用され、引っ込み機能のため
に2個が使用される。セット搬送装置122は、セットを
ビンから針金綴じ装置124、接着綴じ装置126およびシー
トスタッカー128へ運ぶために使用される。針金綴じさ
れたセット、接着綴じされたセット、または非綴じセッ
トはスタッカー128へ運ばれ、オペレータが取り出すこ
とができるように積み重ねられる。
次に、第3図を参照して、仕上げ部の接着綴じ装置12
6の一般的作用について説明する。図示のように、セッ
トクランプ130,132はセット搬送キャリッジ134に取り付
けられており、圧縮機からの空気圧で駆動される。セッ
トクランプ130はビン116,118,120からセットを引き出し
て、接着綴じ装置126へ運ぶ。セットクランプ132は接着
綴じ装置126からセットを引き出して、スタッカー128へ
運ぶ。スタッカー128はオペレータが取り出すことがで
きるようにセットを積み重ねる。セットクランプ130,13
2はキャリッジ134に固定して取り付けられており、キャ
リッジ134と一緒に移動する。
6の一般的作用について説明する。図示のように、セッ
トクランプ130,132はセット搬送キャリッジ134に取り付
けられており、圧縮機からの空気圧で駆動される。セッ
トクランプ130はビン116,118,120からセットを引き出し
て、接着綴じ装置126へ運ぶ。セットクランプ132は接着
綴じ装置126からセットを引き出して、スタッカー128へ
運ぶ。スタッカー128はオペレータが取り出すことがで
きるようにセットを積み重ねる。セットクランプ130,13
2はキャリッジ134に固定して取り付けられており、キャ
リッジ134と一緒に移動する。
第4a図に示すように、セットクランプ130はコピーセ
ットをビン118(第3図)から接着綴じ装置126の可傾台
136へ運ぶ。可傾台136はセットクランプ130からコピー
セット142を受け取り、接着綴じ操作のためコピーセッ
トの適当な位置に置く。接着綴じ操作が終了したら、可
傾台136は綴じたコピーセット142を戻し、セットクラン
プ132がコピーセットをつかめる位置に置く(第3
図)。可傾台136はセットクランプ130から綴じる縁すな
わち背を先に、コピーセット142を受け取り、接着綴じ
操作の間、コピーセットの姿勢を支配する。可傾台136
は2個のクランプ143が取り付けられた案内構造140を有
する。クランプ143は互いに間隔をおいて配置されてお
り、コピーセットを案内構造140上に保持する。クラン
プ143の締付け作用は、ソレノイド弁を介して空気圧で
行われる。必要な空気圧はフィッシャー式圧縮機から供
給される。可傾台が水平姿勢のとき、クランプ143は、
セットクランプ130からコピーセット142を受け取るため
開位置にある。クランプ143は受け取ったコピーセット1
42を案内構造140に固定する。案内構造140は軸141に取
り付けられており、軸141は案内構造140の両側に配置さ
れた一対のカム(第4b図)の上に載っている。120V交流
双方向モーター(図示せず)は、カム駆動軸を回転させ
て、カムを回転させる。カムが回転すると、軸141はそ
の輪郭に追従し、案内構造140は水平姿勢(第4a図)か
ら整合のための垂直姿勢(第5a図)へ時計方向90゜旋回
する。
ットをビン118(第3図)から接着綴じ装置126の可傾台
136へ運ぶ。可傾台136はセットクランプ130からコピー
セット142を受け取り、接着綴じ操作のためコピーセッ
トの適当な位置に置く。接着綴じ操作が終了したら、可
傾台136は綴じたコピーセット142を戻し、セットクラン
プ132がコピーセットをつかめる位置に置く(第3
図)。可傾台136はセットクランプ130から綴じる縁すな
わち背を先に、コピーセット142を受け取り、接着綴じ
操作の間、コピーセットの姿勢を支配する。可傾台136
は2個のクランプ143が取り付けられた案内構造140を有
する。クランプ143は互いに間隔をおいて配置されてお
り、コピーセットを案内構造140上に保持する。クラン
プ143の締付け作用は、ソレノイド弁を介して空気圧で
行われる。必要な空気圧はフィッシャー式圧縮機から供
給される。可傾台が水平姿勢のとき、クランプ143は、
セットクランプ130からコピーセット142を受け取るため
開位置にある。クランプ143は受け取ったコピーセット1
42を案内構造140に固定する。案内構造140は軸141に取
り付けられており、軸141は案内構造140の両側に配置さ
れた一対のカム(第4b図)の上に載っている。120V交流
双方向モーター(図示せず)は、カム駆動軸を回転させ
て、カムを回転させる。カムが回転すると、軸141はそ
の輪郭に追従し、案内構造140は水平姿勢(第4a図)か
ら整合のための垂直姿勢(第5a図)へ時計方向90゜旋回
する。
第4b図は、カム144と軸141および緩衝器145との位置
関係を示す。図示のように、軸141はリンク172の溝穴17
0を通るアーム147の一端に取り付けられている。アーム
147から外側に伸びた軸141の部分にローラー174が取り
付けられている。アーム147の他端はアーム149の一端に
旋回自在に連結されている。アーム149の両端の中間に
配置されたカムフォロワー151はカム表面153の上に載っ
ている。アーム149の他端はバネ155の一端に連結されて
いる。バネ155の他端は案内構造140に固定されている。
カム144はカム駆動軸157に取り付けられている。モータ
ー159が軸157を回転させると、カム144は矢印161の方向
に回転する。カム144が矢印161の方向に回転すると、軸
141が動いて、案内構造140を水平姿勢から第5a図に示し
た垂直姿勢へ旋回させる。
関係を示す。図示のように、軸141はリンク172の溝穴17
0を通るアーム147の一端に取り付けられている。アーム
147から外側に伸びた軸141の部分にローラー174が取り
付けられている。アーム147の他端はアーム149の一端に
旋回自在に連結されている。アーム149の両端の中間に
配置されたカムフォロワー151はカム表面153の上に載っ
ている。アーム149の他端はバネ155の一端に連結されて
いる。バネ155の他端は案内構造140に固定されている。
カム144はカム駆動軸157に取り付けられている。モータ
ー159が軸157を回転させると、カム144は矢印161の方向
に回転する。カム144が矢印161の方向に回転すると、軸
141が動いて、案内構造140を水平姿勢から第5a図に示し
た垂直姿勢へ旋回させる。
カム144が回転し続けると、案内構造140が旋回して、
第5a図に示すように、垂直下向きの状態になる。可傾台
136が垂直姿勢にあるとき、接着綴じヘッド146の両側に
ある2つの接着綴じフラッパー148が上方に動いてU字
形開口を形作る。可傾台136は、軸141上のローラーが緩
衝器145のピストンに当たるまで、下方へ動かされる。
リンク172の溝穴170は、アーム147と軸141が続けて下向
きに動くことを考慮したものである。軸141の下向きの
動きは、緩衝器のシリンダに対しピストンが下方に動く
ことによって減衰される。これにより、接着綴じヘッド
146とコピーセット142の背138との衝撃が弱められる。
センサ(発光ダイオードとフォトダイオードが好まし
い)はカム144の位置を検出して、カム144を回転させて
いるモーター159を停止させる。案内構造140が下方に動
いたあと、コピーセットは、その背138が接着綴じヘッ
ド146に接した状態でU字形開口の中にある。この時点
で、クランプ143が開く。接着綴じヘッド146は平坦な表
面を有し、その上にコピーセットが整合され、接着綴じ
処理のとき内部から加熱されるプラテンである。プラテ
ン146は、フラッパー148の間に位置し、コピーセットを
整合するための固定表面として、かつセットの背を接着
するとき接着テープ上の接着剤を活性化するための加熱
源として機能する。接着テープがプラテン146に粘着し
ないように、プラテンの上面はテフロンで被覆されてい
る。フラッパー148は、整合の際にセットが朝顔状に広
がるのを制限し、接着テープの側縁を折り曲げる際に接
着テープに側縁を形成し、かつテープの側縁をコピーセ
ットの一番上の用紙および一番下の用紙すなわち表紙に
押しつけ、加熱する。フラッパー148はカム軸に結合さ
れた120V交流単方向モーターによってカム作用によって
動かされる。フラッパーは各サイクルの始めにセットの
整合のため上昇し、整合が終了すると下降する。続い
て、フラッパーは上昇し、接着テープの側縁をセットの
表紙に押しつけてセットを綴じる。さらに、フラッパー
はばね負荷付きテープ案内を邪魔にならないように旋回
させる。綴じたセットからフラッパーが開くとき、別組
のカムがフラッパーの通路を変更する。プラテンとフラ
ッパーの動作温度を監視するため、サーミスタが使用さ
れている。キャリパー150はフラッパー148の上方に取り
付けられた空気圧作動式ペーパークランプである。キャ
リパー150は、整合が終ったときと背の接着綴じサイク
ルのとき、コピーセットを真っ直ぐに伸ばすために使用
される。接着剤綴じ操作のとき接着テープにセットが接
している間および接着テープをセットの側面の接着綴じ
するためフラッパーが上昇する前、縁の近くのコピーが
朝顔状に広がらないように、空気圧がキャリパー150を
コピーセットに押しつける。プラテン146の下側に、振
動装置152が取り付けられている。振動装置152はプラテ
ン146に結合されたソレノイドを駆動するための交流電
源を備えている。振動装置152は2レベルの振動力およ
び2つの振動数でプラテン146を振動させる。最初、コ
ピーセットがプラテン146に接して置かれたとき、振動
装置152は全振動力(すなわち50V、60Hz)でプラテンす
なわちコピーセットを振動させ、整合サイクルの残りの
時間は、半分の振動力(100V、120Hz)でコピーセット
を振動させる。このやり方で加えられた2レベルの振動
力は、単一レベルの振動力よりも良好な整合をもたら
す。コピーセットの整合が終わると、可傾台136のクラ
ンプ143が閉じ、可傾台136が垂直上方に動き、コピーセ
ットの背138をプラテン146から引き離す。続いてプラテ
ン146とセット142の背138の間に、片面に接着剤を付い
たテープ154(第6a図)が挿置される。そのとき、接着
剤が付いたテープ面がセットの背に当たるように置かれ
る。
第5a図に示すように、垂直下向きの状態になる。可傾台
136が垂直姿勢にあるとき、接着綴じヘッド146の両側に
ある2つの接着綴じフラッパー148が上方に動いてU字
形開口を形作る。可傾台136は、軸141上のローラーが緩
衝器145のピストンに当たるまで、下方へ動かされる。
リンク172の溝穴170は、アーム147と軸141が続けて下向
きに動くことを考慮したものである。軸141の下向きの
動きは、緩衝器のシリンダに対しピストンが下方に動く
ことによって減衰される。これにより、接着綴じヘッド
146とコピーセット142の背138との衝撃が弱められる。
センサ(発光ダイオードとフォトダイオードが好まし
い)はカム144の位置を検出して、カム144を回転させて
いるモーター159を停止させる。案内構造140が下方に動
いたあと、コピーセットは、その背138が接着綴じヘッ
ド146に接した状態でU字形開口の中にある。この時点
で、クランプ143が開く。接着綴じヘッド146は平坦な表
面を有し、その上にコピーセットが整合され、接着綴じ
処理のとき内部から加熱されるプラテンである。プラテ
ン146は、フラッパー148の間に位置し、コピーセットを
整合するための固定表面として、かつセットの背を接着
するとき接着テープ上の接着剤を活性化するための加熱
源として機能する。接着テープがプラテン146に粘着し
ないように、プラテンの上面はテフロンで被覆されてい
る。フラッパー148は、整合の際にセットが朝顔状に広
がるのを制限し、接着テープの側縁を折り曲げる際に接
着テープに側縁を形成し、かつテープの側縁をコピーセ
ットの一番上の用紙および一番下の用紙すなわち表紙に
押しつけ、加熱する。フラッパー148はカム軸に結合さ
れた120V交流単方向モーターによってカム作用によって
動かされる。フラッパーは各サイクルの始めにセットの
整合のため上昇し、整合が終了すると下降する。続い
て、フラッパーは上昇し、接着テープの側縁をセットの
表紙に押しつけてセットを綴じる。さらに、フラッパー
はばね負荷付きテープ案内を邪魔にならないように旋回
させる。綴じたセットからフラッパーが開くとき、別組
のカムがフラッパーの通路を変更する。プラテンとフラ
ッパーの動作温度を監視するため、サーミスタが使用さ
れている。キャリパー150はフラッパー148の上方に取り
付けられた空気圧作動式ペーパークランプである。キャ
リパー150は、整合が終ったときと背の接着綴じサイク
ルのとき、コピーセットを真っ直ぐに伸ばすために使用
される。接着剤綴じ操作のとき接着テープにセットが接
している間および接着テープをセットの側面の接着綴じ
するためフラッパーが上昇する前、縁の近くのコピーが
朝顔状に広がらないように、空気圧がキャリパー150を
コピーセットに押しつける。プラテン146の下側に、振
動装置152が取り付けられている。振動装置152はプラテ
ン146に結合されたソレノイドを駆動するための交流電
源を備えている。振動装置152は2レベルの振動力およ
び2つの振動数でプラテン146を振動させる。最初、コ
ピーセットがプラテン146に接して置かれたとき、振動
装置152は全振動力(すなわち50V、60Hz)でプラテンす
なわちコピーセットを振動させ、整合サイクルの残りの
時間は、半分の振動力(100V、120Hz)でコピーセット
を振動させる。このやり方で加えられた2レベルの振動
力は、単一レベルの振動力よりも良好な整合をもたら
す。コピーセットの整合が終わると、可傾台136のクラ
ンプ143が閉じ、可傾台136が垂直上方に動き、コピーセ
ットの背138をプラテン146から引き離す。続いてプラテ
ン146とセット142の背138の間に、片面に接着剤を付い
たテープ154(第6a図)が挿置される。そのとき、接着
剤が付いたテープ面がセットの背に当たるように置かれ
る。
第5b図はカム144と軸141および緩衝器145の位置関係
を示す。樹脂のように、カム144が矢印161の方向に回転
すると、カムフォロワー151がカム表面153の上で動く。
カムフォロワー151がカム表面153の上で動くと、それに
対応して、アーム147,149が動く。アーム147が動くと、
ローラー174が緩衝器145のピストンに当たるまで、軸14
1がアーム147と一緒に動く。軸141がさらに下降する
と、ローラー174が緩衝器145を圧縮するので、コピーセ
ット142の運動が緩衝器145の減衰率で減衰される。緩衝
器145は油圧式緩衝器であり、約10ミリの行程を有す
る。ピストン力は、約9ミリ伸長したとき約3ニュート
ンであり、約1.5ミリ圧縮されたとき約7ニュートンで
ある。エネルギー/サイクルは約0.45ニュートン・メー
トル/サイクルである。油圧式緩衝器は、Hughes Indus
trial Productsから、製造番号Endine Inc.,SP−8255で
入手することができる。
を示す。樹脂のように、カム144が矢印161の方向に回転
すると、カムフォロワー151がカム表面153の上で動く。
カムフォロワー151がカム表面153の上で動くと、それに
対応して、アーム147,149が動く。アーム147が動くと、
ローラー174が緩衝器145のピストンに当たるまで、軸14
1がアーム147と一緒に動く。軸141がさらに下降する
と、ローラー174が緩衝器145を圧縮するので、コピーセ
ット142の運動が緩衝器145の減衰率で減衰される。緩衝
器145は油圧式緩衝器であり、約10ミリの行程を有す
る。ピストン力は、約9ミリ伸長したとき約3ニュート
ンであり、約1.5ミリ圧縮されたとき約7ニュートンで
ある。エネルギー/サイクルは約0.45ニュートン・メー
トル/サイクルである。油圧式緩衝器は、Hughes Indus
trial Productsから、製造番号Endine Inc.,SP−8255で
入手することができる。
次に第6a図について説明する。接着テープを挿置する
ために、可傾台136がコピーセット142を持ち上げると、
フラッパー148が下降する。ステップモーターで駆動さ
れるテープ供給装置は接着綴じに使用するテープのサイ
ズを調整する。モーターはテープが貼られる用紙の背の
長さに対応するテープ長さを送り出す。テープはテープ
案内156に送り込まれ、前記サイズに切断され、テープ
案内156の中に置かれる。次に、テープ案内156がプラテ
ン146およびフラッパー148の上で動かされる。このと
き、キャリパー150がコピーセットの側面を両側から押
す。
ために、可傾台136がコピーセット142を持ち上げると、
フラッパー148が下降する。ステップモーターで駆動さ
れるテープ供給装置は接着綴じに使用するテープのサイ
ズを調整する。モーターはテープが貼られる用紙の背の
長さに対応するテープ長さを送り出す。テープはテープ
案内156に送り込まれ、前記サイズに切断され、テープ
案内156の中に置かれる。次に、テープ案内156がプラテ
ン146およびフラッパー148の上で動かされる。このと
き、キャリパー150がコピーセットの側面を両側から押
す。
第6b図は、可傾台136が第6a図に示した位置にあると
き、カム144と軸141および緩衝器145との位置関係を示
す。図示のように、カム144の矢印161の方向の回転によ
り、カムフォロワー151は、アーム147,149を動かして可
傾台136を第6a図に示した向きに置く、カム表面153上の
位置にある。この位置で、ローラー174が緩衝器145に当
たり、コピーセット142に加わる力を弱める。
き、カム144と軸141および緩衝器145との位置関係を示
す。図示のように、カム144の矢印161の方向の回転によ
り、カムフォロワー151は、アーム147,149を動かして可
傾台136を第6a図に示した向きに置く、カム表面153上の
位置にある。この位置で、ローラー174が緩衝器145に当
たり、コピーセット142に加わる力を弱める。
次に第7a図について説明する。接着剤を軟化させるた
め、プラテン146とフラッパー148が加熱される。テープ
がプラテンおよびフラッパーの上に置かれたあと、案内
構造140の下端が下降して、停止具200に当たる。そして
コピーセット142の背138とテープ154の面の間に厚さ約
0.254mmの接着剤層を形成する距離だけ、コピーセット1
42の背138がテープ154上の接着剤に押し入れられる。そ
れと同時に、軸141がそのピストンを圧縮する。センサ
(発光ダイオードとフォトダイオードが好ましい)は、
カム144が綴じ位置にあることを検出し、カム144を回転
させているモーターを停止させる。この結果、可傾台13
6は下降し、コピーセットの背138をテープ上の軟化した
接着剤に押し入れる。同時に、軸141上のローラー174が
緩衝器145に当たり、可傾台136とコピーセット142の質
量が緩衝器145を圧縮し、コピーセット142の端に加わる
力を弱める。接着綴じの滞留時間はコピーセット142の
厚さによって決まり、その滞留時間と緩衝器145の減衰
率の組合せにより、コピーセットの背138とテープ154の
面との間に、厚さ約0.254mmの接着剤層が生じる。キャ
リパー150がコピーセットから引き離されたあと、フラ
ッパー148が垂直上方に動いてテープ154を折り曲げ、そ
の接着面をコピーセットの表紙に押しつける。フラッパ
ー148とプラテン146は、テープ154上の接着剤を熱活性
化し軟化させるため、それぞれ、約264゜Fおよび425゜F
に加熱することが好ましい。このやり方で、接着テープ
がコピーセットの背に固定され、コピーセットの背とテ
ープ面との間に、所定の厚さ約0.254mmの接着剤層が形
成される。接着テープがコピーセットの背に貼りつけた
あと、フラッパーが引っ込められ、カム144が回転し
て、可傾台を垂直上方に動かし、綴じられたコピーセッ
トをプラテン146から引き離す。カム144が回転し続ける
と、可傾台136は反時計方向に90゜回転して、綴じられ
たコピーセットを水平な向きに置く。続いて、セットク
ランプ132が綴じられたコピーセットの縁をはさんでス
タッカー128まで運ぶ。スタッカー128は運ばれてきたコ
ピーセットを、オペレータが仕上げ部から取り出せるよ
うに積み重ねる。
め、プラテン146とフラッパー148が加熱される。テープ
がプラテンおよびフラッパーの上に置かれたあと、案内
構造140の下端が下降して、停止具200に当たる。そして
コピーセット142の背138とテープ154の面の間に厚さ約
0.254mmの接着剤層を形成する距離だけ、コピーセット1
42の背138がテープ154上の接着剤に押し入れられる。そ
れと同時に、軸141がそのピストンを圧縮する。センサ
(発光ダイオードとフォトダイオードが好ましい)は、
カム144が綴じ位置にあることを検出し、カム144を回転
させているモーターを停止させる。この結果、可傾台13
6は下降し、コピーセットの背138をテープ上の軟化した
接着剤に押し入れる。同時に、軸141上のローラー174が
緩衝器145に当たり、可傾台136とコピーセット142の質
量が緩衝器145を圧縮し、コピーセット142の端に加わる
力を弱める。接着綴じの滞留時間はコピーセット142の
厚さによって決まり、その滞留時間と緩衝器145の減衰
率の組合せにより、コピーセットの背138とテープ154の
面との間に、厚さ約0.254mmの接着剤層が生じる。キャ
リパー150がコピーセットから引き離されたあと、フラ
ッパー148が垂直上方に動いてテープ154を折り曲げ、そ
の接着面をコピーセットの表紙に押しつける。フラッパ
ー148とプラテン146は、テープ154上の接着剤を熱活性
化し軟化させるため、それぞれ、約264゜Fおよび425゜F
に加熱することが好ましい。このやり方で、接着テープ
がコピーセットの背に固定され、コピーセットの背とテ
ープ面との間に、所定の厚さ約0.254mmの接着剤層が形
成される。接着テープがコピーセットの背に貼りつけた
あと、フラッパーが引っ込められ、カム144が回転し
て、可傾台を垂直上方に動かし、綴じられたコピーセッ
トをプラテン146から引き離す。カム144が回転し続ける
と、可傾台136は反時計方向に90゜回転して、綴じられ
たコピーセットを水平な向きに置く。続いて、セットク
ランプ132が綴じられたコピーセットの縁をはさんでス
タッカー128まで運ぶ。スタッカー128は運ばれてきたコ
ピーセットを、オペレータが仕上げ部から取り出せるよ
うに積み重ねる。
第7b図は、カム144が矢印161の方向に回転したとき、
カム表面153上の極限位置にあるカムフォロワー151を示
す。この位置では、アーム147とアーム149は軸141を動
かして可傾台136を第7a図に示した位置に置く。また、
この位置では、軸141は油圧式緩衝器145を圧縮してい
る。この油圧式緩衝器の圧縮は、コピーセットの背がテ
ープ上の接着剤に当たるときコピーセットに加わる力を
弱める。この圧縮により、可傾台支持体の運動エネルギ
ーが減衰されるので、整合サイクルと接着綴じサイクル
の間に接触負荷が逆になることはない。また、この圧縮
により、可傾台クランプ装置が機械的にたわむことはな
い。また、コピーセットの背と接着剤が接触するときコ
ピーセットを曲げたり、捩じたりする運動エネルギーが
実質上ないから、減衰されたクランプ装置の小さい接触
速度は、綴じた本の表面とテープ間に接触圧力が生じる
のを可能にする。
カム表面153上の極限位置にあるカムフォロワー151を示
す。この位置では、アーム147とアーム149は軸141を動
かして可傾台136を第7a図に示した位置に置く。また、
この位置では、軸141は油圧式緩衝器145を圧縮してい
る。この油圧式緩衝器の圧縮は、コピーセットの背がテ
ープ上の接着剤に当たるときコピーセットに加わる力を
弱める。この圧縮により、可傾台支持体の運動エネルギ
ーが減衰されるので、整合サイクルと接着綴じサイクル
の間に接触負荷が逆になることはない。また、この圧縮
により、可傾台クランプ装置が機械的にたわむことはな
い。また、コピーセットの背と接着剤が接触するときコ
ピーセットを曲げたり、捩じたりする運動エネルギーが
実質上ないから、減衰されたクランプ装置の小さい接触
速度は、綴じた本の表面とテープ間に接触圧力が生じる
のを可能にする。
油圧式緩衝器を除く、接着綴じ装置のこれ以上の細部
構造は、米国特許第4,828,645号(1989年5月9日発
行)を参照されたい。
構造は、米国特許第4,828,645号(1989年5月9日発
行)を参照されたい。
発明の効果 接着綴じ装置の可傾台はコピーセットを受け取ると、
コピーセットを水平面から垂直面へ旋回させる。続いて
側面フラッパーが上昇してきて、U字形空間を形成す
る。次に可傾台はその端が機械的停止具に当たり、かつ
セットの背が接着綴じプラテンに接触するまで、コピー
セットを下方に動かす。可傾台が下方に動くとき、緩衝
器が力を弱める。次に、コピーセットの用紙を互いに整
合させるため、接着綴じプラテンに振動が与えられる。
そのあと、フラッパーが引っ込められ、可傾台が整合さ
れたコピーセットの背をプラテンから引き離す。続い
て、プラテンとコピーセットの背の間に、接着テープが
挿置される。可傾台は、その端が停止具に当たるまで、
コピーセットを下方に動かす。同時に、緩衝器がその衝
撃力を弱める。緩衝器によって与えられる減衰は、可傾
台の運動エネルギーを吸収するので、整合サイクルと接
着綴じサイクルの間で接触荷重が逆転することはない。
可傾台の端が停止具に当たったとき、加熱されて軟化し
た接着剤にコピーセットの背が押し入れられ、セットの
背とテープ面の間に所定の厚さの接着剤層が形成され
る。そのあと、フラッパーが上昇してきて、テープを折
り曲げ、加熱されて軟化した接着剤をコピーセットの表
紙に接触させる。続いて、可傾台はコピーセットを水平
姿勢に戻し、セットクランプが綴じられたコピーセット
をつかんでスタッカーまで運ぶ。スタッカーは運ばれて
きたコピーセットをあとでオペレータが複写機から取り
出せるように積み重ねる。
コピーセットを水平面から垂直面へ旋回させる。続いて
側面フラッパーが上昇してきて、U字形空間を形成す
る。次に可傾台はその端が機械的停止具に当たり、かつ
セットの背が接着綴じプラテンに接触するまで、コピー
セットを下方に動かす。可傾台が下方に動くとき、緩衝
器が力を弱める。次に、コピーセットの用紙を互いに整
合させるため、接着綴じプラテンに振動が与えられる。
そのあと、フラッパーが引っ込められ、可傾台が整合さ
れたコピーセットの背をプラテンから引き離す。続い
て、プラテンとコピーセットの背の間に、接着テープが
挿置される。可傾台は、その端が停止具に当たるまで、
コピーセットを下方に動かす。同時に、緩衝器がその衝
撃力を弱める。緩衝器によって与えられる減衰は、可傾
台の運動エネルギーを吸収するので、整合サイクルと接
着綴じサイクルの間で接触荷重が逆転することはない。
可傾台の端が停止具に当たったとき、加熱されて軟化し
た接着剤にコピーセットの背が押し入れられ、セットの
背とテープ面の間に所定の厚さの接着剤層が形成され
る。そのあと、フラッパーが上昇してきて、テープを折
り曲げ、加熱されて軟化した接着剤をコピーセットの表
紙に接触させる。続いて、可傾台はコピーセットを水平
姿勢に戻し、セットクランプが綴じられたコピーセット
をつかんでスタッカーまで運ぶ。スタッカーは運ばれて
きたコピーセットをあとでオペレータが複写機から取り
出せるように積み重ねる。
第1図は、本発明の接着綴じ装置を組み入れた典型的な
電子写真式複写機の略正面図、 第2図は、接着綴じ装置を備えた第1図の複写機の仕上
げ部を示す略正面図、 第3図は、接着綴じ装置を備えた第2図の仕上げ部を詳
しく示す略正面図、 第4a図は、接着綴じ装置に受け取られたコピーセットを
示す略正面図、 第4b図は、第4a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第5a図は、コピーセットの背を整合するため、接着綴じ
装置内で振動を受けるコピーセットを示す略正面図、 第5b図は、第5a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第6a図は、コピーセットの背に対し接着テープを適切な
位置に置いている接着綴じ装置を示す略正面図、 第6b図は、第6a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第7a図は、接着テープの側縁を折り曲げてコピーセット
の表紙に貼りつけている接着綴じ装置を示す略正面図、
および 第7b図は、第7a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図である。 符号の説明 A……帯電部、B……像形成部、C……現像部、D……
転写部、E…定着部、F……清掃部、G……仕上げ部、
10……光導電性ベルト、12……移動方向、14……剥離ロ
ーラー、16……テンションローラー、18……アイドラロ
ーラー、20……駆動ローラー、22,24……コロナ発生装
置、26……原稿取扱装置、28……透明プラテン、30……
閃光ランプ、32……ランプ、34……磁気ブラシ現像装
置、36,38,40……現像ローラー、42……パドルホィー
ル、44……磁気ロール、46,48……コロナ発生装置、50
……コンベヤ、52……定着装置、54……定着ローラー、
56……加圧ローラー、58……カール除去装置、60……搬
送ローラー、62……両面複写用反転ロール、64……両面
複写用ゲート、66……両面複写用トレイ、68……底部送
り装置、70……コンベヤ、72……ローラー、74……第2
用紙トレイ、76……送り装置、78……補助トレイ、80…
…送り装置、82……大容量給紙装置、84……用紙トレ
イ、86……昇降器、88……真空搬送ベルト、90……取出
し駆動ロール、93……搬送装置、94……コロナ発生装
置、95……アイドラロール、96……清掃ブラシ、98,100
……トナー除去ロール、102……ロール、104……整合ロ
ール、106……上部トレイ、108……垂直搬送装置、110
……ゲート、112……反転装置、114…ゲート、116,118,
120……ビン、122……セット搬送装置、124……針金綴
じ装置、126……接着綴じ装置、128……スタッカー、13
0,132……セットクランプ、134……セット搬送キャリッ
ジ、136……可傾台、138……コピーセットの背、140…
…案内構造、141……軸、142……コピーセット、143…
…クランプ、144……カム、145……緩衝器、146……接
着綴じヘッド、147……アーム、148……フラッパー、14
9……アーム、150……キャリパー、151……カムフォロ
ワー、152……振動装置、153……カム表面、154……接
着テープ、155……バネ、156……テープ案内、157……
軸、159……モーター、161……回転方向、170……溝
穴、172……リンク、174……ローラー、200……停止
具。
電子写真式複写機の略正面図、 第2図は、接着綴じ装置を備えた第1図の複写機の仕上
げ部を示す略正面図、 第3図は、接着綴じ装置を備えた第2図の仕上げ部を詳
しく示す略正面図、 第4a図は、接着綴じ装置に受け取られたコピーセットを
示す略正面図、 第4b図は、第4a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第5a図は、コピーセットの背を整合するため、接着綴じ
装置内で振動を受けるコピーセットを示す略正面図、 第5b図は、第5a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第6a図は、コピーセットの背に対し接着テープを適切な
位置に置いている接着綴じ装置を示す略正面図、 第6b図は、第6a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図、 第7a図は、接着テープの側縁を折り曲げてコピーセット
の表紙に貼りつけている接着綴じ装置を示す略正面図、
および 第7b図は、第7a図の状態について、カムと緩衝器の位置
関係を示す部分斜視図である。 符号の説明 A……帯電部、B……像形成部、C……現像部、D……
転写部、E…定着部、F……清掃部、G……仕上げ部、
10……光導電性ベルト、12……移動方向、14……剥離ロ
ーラー、16……テンションローラー、18……アイドラロ
ーラー、20……駆動ローラー、22,24……コロナ発生装
置、26……原稿取扱装置、28……透明プラテン、30……
閃光ランプ、32……ランプ、34……磁気ブラシ現像装
置、36,38,40……現像ローラー、42……パドルホィー
ル、44……磁気ロール、46,48……コロナ発生装置、50
……コンベヤ、52……定着装置、54……定着ローラー、
56……加圧ローラー、58……カール除去装置、60……搬
送ローラー、62……両面複写用反転ロール、64……両面
複写用ゲート、66……両面複写用トレイ、68……底部送
り装置、70……コンベヤ、72……ローラー、74……第2
用紙トレイ、76……送り装置、78……補助トレイ、80…
…送り装置、82……大容量給紙装置、84……用紙トレ
イ、86……昇降器、88……真空搬送ベルト、90……取出
し駆動ロール、93……搬送装置、94……コロナ発生装
置、95……アイドラロール、96……清掃ブラシ、98,100
……トナー除去ロール、102……ロール、104……整合ロ
ール、106……上部トレイ、108……垂直搬送装置、110
……ゲート、112……反転装置、114…ゲート、116,118,
120……ビン、122……セット搬送装置、124……針金綴
じ装置、126……接着綴じ装置、128……スタッカー、13
0,132……セットクランプ、134……セット搬送キャリッ
ジ、136……可傾台、138……コピーセットの背、140…
…案内構造、141……軸、142……コピーセット、143…
…クランプ、144……カム、145……緩衝器、146……接
着綴じヘッド、147……アーム、148……フラッパー、14
9……アーム、150……キャリパー、151……カムフォロ
ワー、152……振動装置、153……カム表面、154……接
着テープ、155……バネ、156……テープ案内、157……
軸、159……モーター、161……回転方向、170……溝
穴、172……リンク、174……ローラー、200……停止
具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 37/04 B42C 1/12 B42B 5/00 G03G 15/00 534
Claims (9)
- 【請求項1】一連の印刷されたコピーを集積してセット
にまとめ、片面に接着剤を有するテープをコピーセット
の縁に貼りつけることによって各コピーセットを綴じる
装置を備えた電子写真式複写機であって、接着綴じ装置
は、 テープ上の接着剤を軟化させるためテープを支持して加
熱する手段、 コピーセットの一方の縁をテープ上の接着剤に押し入れ
るため前記支持加熱手段とコピーセットを相対的に移動
させる手段、 コピーセットの一方の縁とテープの間に所定の厚さの接
着剤層を形成するため、コピーセットの一方の縁をテー
プ上の接着剤に押し入れる深さを制御する手段、 コピーセットがテープ上の接着剤に接触したときコピー
セットの運動エネルギーの大部分を吸収してコピーセッ
トのたわみおよび捩じれを少なくするため、前記相対的
移動手段を減衰させる手段、 を備えていることを特徴とする電子写真式複写機。 - 【請求項2】前記支持加熱手段は定置されていることを
特徴とする請求項1に記載の電子写真式複写機。 - 【請求項3】前記減衰手段は緩衝器を有することを特徴
とする請求項2に記載の電子写真式複写機。 - 【請求項4】前記支持加熱手段は、平坦で、水平な支持
面を形成している加熱されたプラテンを有することを特
徴とする請求項3に記載の電子写真式複写機。 - 【請求項5】前記相対的移動手段はコピーセットを垂直
に向け、下方に動かすことを特徴とする請求項4に記載
の電子写真式複写機。 - 【請求項6】前記制御手段は前記相対的移動手段の動き
を制限してテープ上の接着剤に押し入れるコピーセット
の一方の縁の深さを調節することを特徴とする請求項5
に記載の電子写真式複写機。 - 【請求項7】さらに、コピーセットから法線方向に間隔
をおいて配置されていて、テープの縁を折り曲げてコピ
ーセットの向かい合った表紙に接触させ、テープの縁を
加熱して、テープの縁をコピーセットの向かい合った表
紙に固定するよう動かすことができる一対の加熱された
フラッパーを備えていることを特徴とする請求項6に記
載の電子写真式複写機。 - 【請求項8】前記制御手段は前記相対的移動手段の動き
を制限する少なくとも1個の停止具を有することを特徴
とする請求項7に記載の電子写真式複写機。 - 【請求項9】前記コピーセットの一方の縁とテープ間の
接着剤層の厚さが約0.254mmになるように、前記手段は
テープ上の接着剤に押し入れられるコピーセットの一方
の縁の深さを制限することを特徴とする請求項8に記載
の電子写真式複写機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US389932 | 1989-08-07 | ||
US07/389,932 US4958974A (en) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | Damped binding apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132396A JPH03132396A (ja) | 1991-06-05 |
JP2804353B2 true JP2804353B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=23540372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2209071A Expired - Fee Related JP2804353B2 (ja) | 1989-08-07 | 1990-08-07 | 接着綴じ装置を備えた電子写真式複写機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4958974A (ja) |
EP (1) | EP0412742B1 (ja) |
JP (1) | JP2804353B2 (ja) |
CA (1) | CA2021748C (ja) |
DE (1) | DE69008455T2 (ja) |
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US5143503A (en) * | 1989-09-28 | 1992-09-01 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image-forming apparatus provided with bookbinding device |
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EP0602710A1 (en) * | 1992-12-14 | 1994-06-22 | Sisam Sa | Device for binding bundles of sheets |
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CN102107565B (zh) * | 2005-06-15 | 2012-12-26 | 立志凯株式会社 | 装订装置 |
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US11739547B2 (en) | 2021-01-12 | 2023-08-29 | Build Ip Llc | Stackable foldable transportable buildings |
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