JP2803914B2 - 情報提示速度・検索範囲制御方法 - Google Patents
情報提示速度・検索範囲制御方法Info
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- JP2803914B2 JP2803914B2 JP3018096A JP1809691A JP2803914B2 JP 2803914 B2 JP2803914 B2 JP 2803914B2 JP 3018096 A JP3018096 A JP 3018096A JP 1809691 A JP1809691 A JP 1809691A JP 2803914 B2 JP2803914 B2 JP 2803914B2
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- Japan
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- search
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子新聞、電子ファイ
リングシステムおよびデータベース検索等のコンピュー
タシステムにおいて文書や画像等の情報を検索する場合
に、検索者が検索対象とする情報について有する記憶の
程度に応じて情報の提示速度および検索範囲を制御する
情報提示速度・検索範囲制御方法に関する。
リングシステムおよびデータベース検索等のコンピュー
タシステムにおいて文書や画像等の情報を検索する場合
に、検索者が検索対象とする情報について有する記憶の
程度に応じて情報の提示速度および検索範囲を制御する
情報提示速度・検索範囲制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子新聞や電子ファイリングシス
テム等のコンピュータシステムにおいて、個々の情報画
面の提示速度は、システムによって制御されていない。
従って、ひとつの情報画面が提示され、それを見終わっ
た検索者が次の情報画面の提示を希望する場合には、検
索者自身がボタン操作等の操作によりシステムに対し指
示しなければならない。また、検索する情報の範囲も、
検索者が検索のたびに自分で設定しなければならない。
テム等のコンピュータシステムにおいて、個々の情報画
面の提示速度は、システムによって制御されていない。
従って、ひとつの情報画面が提示され、それを見終わっ
た検索者が次の情報画面の提示を希望する場合には、検
索者自身がボタン操作等の操作によりシステムに対し指
示しなければならない。また、検索する情報の範囲も、
検索者が検索のたびに自分で設定しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タシステムの普及に伴い、コンピュータシステム内に保
存される情報は大量化し、その内容も広い分野に及ぶよ
うになった。この様に大量な情報群に対して検索を行う
場合、検索者がシステムに対して個々の情報画面の提示
をいちいち指示していたのでは検索者に負担がかかると
いう問題がある。また、検索する範囲の設定について
も、検索に失敗したあともう一度検索を行う場合などに
は、検索範囲の設定は、検索者にとってわずらわしく感
じられることも少なくなく、時間的にも不経済であると
いう問題がある。
タシステムの普及に伴い、コンピュータシステム内に保
存される情報は大量化し、その内容も広い分野に及ぶよ
うになった。この様に大量な情報群に対して検索を行う
場合、検索者がシステムに対して個々の情報画面の提示
をいちいち指示していたのでは検索者に負担がかかると
いう問題がある。また、検索する範囲の設定について
も、検索に失敗したあともう一度検索を行う場合などに
は、検索範囲の設定は、検索者にとってわずらわしく感
じられることも少なくなく、時間的にも不経済であると
いう問題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、検索処理を検索者の記憶の程
度に応じた適切な速度および範囲で容易に行うととも
に、検索に失敗した場合の再検索処理を簡単かつ短時間
で行い、効率化および迅速化を図った情報提示速度・検
索範囲制御方法を提供することにある。
その目的とするところは、検索処理を検索者の記憶の程
度に応じた適切な速度および範囲で容易に行うととも
に、検索に失敗した場合の再検索処理を簡単かつ短時間
で行い、効率化および迅速化を図った情報提示速度・検
索範囲制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報提示速度・検索範囲制御方法は、検索
すべき位置および分野を指定する位置指定情報および分
野指定情報に基づいてそれぞれの記憶程度情報を作成
し、該記憶程度情報に基づいて設定速度情報および設定
範囲情報を設定し、該設定速度情報および設定範囲情報
に従って検索処理を行い、該検索処理に失敗して検索を
繰り返し行う場合、最初に設定した設定速度情報および
設定範囲情報、前回の検索処理で使用した設定速度情報
および設定範囲情報および検索失敗回数に基づいて再設
定速度情報および再設定範囲情報を設定し、該再設定速
度情報および再設定範囲情報に従って検索処理を繰り返
し行うことを要旨とする。
め、本発明の情報提示速度・検索範囲制御方法は、検索
すべき位置および分野を指定する位置指定情報および分
野指定情報に基づいてそれぞれの記憶程度情報を作成
し、該記憶程度情報に基づいて設定速度情報および設定
範囲情報を設定し、該設定速度情報および設定範囲情報
に従って検索処理を行い、該検索処理に失敗して検索を
繰り返し行う場合、最初に設定した設定速度情報および
設定範囲情報、前回の検索処理で使用した設定速度情報
および設定範囲情報および検索失敗回数に基づいて再設
定速度情報および再設定範囲情報を設定し、該再設定速
度情報および再設定範囲情報に従って検索処理を繰り返
し行うことを要旨とする。
【0006】
【作用】本発明の情報提示速度・検索範囲制御方法で
は、検索に失敗した場合、最初に設定した設定速度情報
および設定範囲情報、前回の検索処理で使用した設定速
度情報および設定範囲情報および検索失敗回数に基づい
て再設定速度情報および再設定範囲情報を設定してい
る。
は、検索に失敗した場合、最初に設定した設定速度情報
および設定範囲情報、前回の検索処理で使用した設定速
度情報および設定範囲情報および検索失敗回数に基づい
て再設定速度情報および再設定範囲情報を設定してい
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例に係わる情報提示
速度・検索範囲制御方法の原理を示すフローチャートで
ある。本発明の情報提示速度・検索範囲制御方法は、第
1回目の検索のために設定する途中で測定された目的情
報に関する検索者の記憶の程度、それまでの検索回数、
前回の検索のために設定された情報提示速度、検索範
囲、候補分野情報に応じて再検索用の情報提供速度、検
索範囲を設定する制御方法であり、図1に示すように、
まず検索者から再検索の要請を受けると(ステップ11
0)、再検索のための情報提示速度および検索範囲を設
定するために必要な情報を取り出し(ステップ12
0)、それから再検索用に情報提示速度および検索範囲
を設定している(ステップ130)。
速度・検索範囲制御方法の原理を示すフローチャートで
ある。本発明の情報提示速度・検索範囲制御方法は、第
1回目の検索のために設定する途中で測定された目的情
報に関する検索者の記憶の程度、それまでの検索回数、
前回の検索のために設定された情報提示速度、検索範
囲、候補分野情報に応じて再検索用の情報提供速度、検
索範囲を設定する制御方法であり、図1に示すように、
まず検索者から再検索の要請を受けると(ステップ11
0)、再検索のための情報提示速度および検索範囲を設
定するために必要な情報を取り出し(ステップ12
0)、それから再検索用に情報提示速度および検索範囲
を設定している(ステップ130)。
【0009】図2は本発明の一実施例に係わる情報提示
速度・検索範囲制御方法を実施する検索制御部の構成を
示すブロック図である。図2において、10は検索者か
ら情報を受取る検索者情報入力部、11は入力された情
報をもとに検索者の記憶がどの程度か紙面上の位置と分
野の各々についてランクづける記憶程度測定部、12は
再検索のきっかけであり検索回数を数えるもととなる検
索失敗情報や記憶程度測定部11から送られた記憶程度
を記録しておく記憶程度記録部である。17は検索者情
報入力部10で入力された情報から、検索目的である情
報の所属すると思われる分野を提案する検索情報所属分
野提案部である。13は測定された記憶の程度と検索情
報所属分野提案部17であげられた分野の候補、再検索
時には前回の提示速度や検索範囲をも受取り、提示速度
と検索範囲を設定する提示速度検索範囲設定部、14は
設定された提示速度、検索分野と分野の候補を記録する
提示速度検索範囲記録部、15は送られてきた設定速度
と設定範囲をシステムに適用し情報出力を制御する情報
出力制御部、16は検索者が検索対象である情報につい
て持つ記憶の程度に合致した提示速度と検索範囲で検索
対象情報を出力する情報出力部である。
速度・検索範囲制御方法を実施する検索制御部の構成を
示すブロック図である。図2において、10は検索者か
ら情報を受取る検索者情報入力部、11は入力された情
報をもとに検索者の記憶がどの程度か紙面上の位置と分
野の各々についてランクづける記憶程度測定部、12は
再検索のきっかけであり検索回数を数えるもととなる検
索失敗情報や記憶程度測定部11から送られた記憶程度
を記録しておく記憶程度記録部である。17は検索者情
報入力部10で入力された情報から、検索目的である情
報の所属すると思われる分野を提案する検索情報所属分
野提案部である。13は測定された記憶の程度と検索情
報所属分野提案部17であげられた分野の候補、再検索
時には前回の提示速度や検索範囲をも受取り、提示速度
と検索範囲を設定する提示速度検索範囲設定部、14は
設定された提示速度、検索分野と分野の候補を記録する
提示速度検索範囲記録部、15は送られてきた設定速度
と設定範囲をシステムに適用し情報出力を制御する情報
出力制御部、16は検索者が検索対象である情報につい
て持つ記憶の程度に合致した提示速度と検索範囲で検索
対象情報を出力する情報出力部である。
【0010】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、第1回目の検索のために情報提示速度および検索範
囲を設定する場合の作用について説明する。
て、第1回目の検索のために情報提示速度および検索範
囲を設定する場合の作用について説明する。
【0011】まず、前記検索者情報入力部10におい
て、検索者により検索目的とする情報に関する位置指定
情報18および分野指定情報19が入力される(ステッ
プ210)。位置指定情報18における位置は、例えば
「画面をN分割したうちのxxの位置」というように指
定される。位置指定については、一つの記事そのものの
位置以外にも、様々な要素による指定が考えられる。例
えば、見出し、写真、同一画面上にあった別記事につい
ての情報等である。いくつかの要素による位置指定の様
子を図5〜図8に例示する。なお、この例示されたもの
の他にも、位置指定の方法は様々あるが、そのうちのど
の方法を用いてもよく、また幾つ用いてもよい。更に、
次に示す図5,6のように流れになっていなくてもよ
い。
て、検索者により検索目的とする情報に関する位置指定
情報18および分野指定情報19が入力される(ステッ
プ210)。位置指定情報18における位置は、例えば
「画面をN分割したうちのxxの位置」というように指
定される。位置指定については、一つの記事そのものの
位置以外にも、様々な要素による指定が考えられる。例
えば、見出し、写真、同一画面上にあった別記事につい
ての情報等である。いくつかの要素による位置指定の様
子を図5〜図8に例示する。なお、この例示されたもの
の他にも、位置指定の方法は様々あるが、そのうちのど
の方法を用いてもよく、また幾つ用いてもよい。更に、
次に示す図5,6のように流れになっていなくてもよ
い。
【0012】図5は、前記位置指定情報18を入力する
ための画面による案内を示しているものであり、最初の
画面P1では、画面上の位置を指定できるものを複数表
示し、この中の1つを検索者に指定させるようにしてい
る。同画面では、「3」の写真が指定された例が示され
ている。次の画面P2では、写真を複数の領域に分割
し、その中の1つを検索者に指定させている。同画面で
は、写真を12分割し、その第5番目の領域が指定され
ている。なお、この処理は画面の案内に従って所望の分
割数を入力すると、この分割数に従って写真が分割され
るので、この分割された所望の領域を番号で指定するこ
とになる。また、次の画面P3では、他に指定できる要
素があるか否か問い合わせて、ある場合には、その番号
(同画面では、4)を入力させ、これが写真、見出し、
その他のいずれに当たるかを問い合わせている。同図面
では、「1」の写真が選択されている。更に、次の画面
P4では、その写真の位置を入力させている。
ための画面による案内を示しているものであり、最初の
画面P1では、画面上の位置を指定できるものを複数表
示し、この中の1つを検索者に指定させるようにしてい
る。同画面では、「3」の写真が指定された例が示され
ている。次の画面P2では、写真を複数の領域に分割
し、その中の1つを検索者に指定させている。同画面で
は、写真を12分割し、その第5番目の領域が指定され
ている。なお、この処理は画面の案内に従って所望の分
割数を入力すると、この分割数に従って写真が分割され
るので、この分割された所望の領域を番号で指定するこ
とになる。また、次の画面P3では、他に指定できる要
素があるか否か問い合わせて、ある場合には、その番号
(同画面では、4)を入力させ、これが写真、見出し、
その他のいずれに当たるかを問い合わせている。同図面
では、「1」の写真が選択されている。更に、次の画面
P4では、その写真の位置を入力させている。
【0013】図6は、検索目的である記事についての情
報として、見出しが選択された場合の例であり、同図で
は、まず入手したい情報の見出しの位置を例えばリター
ンキーやマウス等で入力させ(画面P5)、それから縦
書きか横書きかをチェックし(画面P6)、更に見出し
が正方形であるのか、長方形であるのか、またはその他
であるのかを入力させ(画面P7)、見出しの位置を示
す領域を斜線で表示し、確認している(画面P8)。
報として、見出しが選択された場合の例であり、同図で
は、まず入手したい情報の見出しの位置を例えばリター
ンキーやマウス等で入力させ(画面P5)、それから縦
書きか横書きかをチェックし(画面P6)、更に見出し
が正方形であるのか、長方形であるのか、またはその他
であるのかを入力させ(画面P7)、見出しの位置を示
す領域を斜線で表示し、確認している(画面P8)。
【0014】図7は、検索者が検索目的である情報の画
面上での位置を指定する方法の一例を示しているが、同
図の画面に示す方法Aでは、画面を4分割して、番号を
付し、所望の番号を入力させている。また、方法Bで
は、分割数(x)を指定させ、この分割された画面の中
の所望の領域を指定させるようにしている。
面上での位置を指定する方法の一例を示しているが、同
図の画面に示す方法Aでは、画面を4分割して、番号を
付し、所望の番号を入力させている。また、方法Bで
は、分割数(x)を指定させ、この分割された画面の中
の所望の領域を指定させるようにしている。
【0015】図8は、入手したい情報の画面上での位置
を矢印で指定したり、点滅によって指定し得るようにし
ている。
を矢印で指定したり、点滅によって指定し得るようにし
ている。
【0016】次に、分野指定情報19の入力は、システ
ムから分野指定方法がいくつか提示され、検索者がその
中から所望の分野指定方法を選択して行う。この分野指
定情報19の入力方法が図9に例示されている。
ムから分野指定方法がいくつか提示され、検索者がその
中から所望の分野指定方法を選択して行う。この分野指
定情報19の入力方法が図9に例示されている。
【0017】図9においては、画面Aに示すように、検
索者に検索目的情報の所属する分類・分野を入力させた
り(同画面では、日本経済が入力されている)、画面B
で示すように、どういった内容の記事についての検索を
希望しているかを問い合わせて、×××についての××
×という記事をというように入力させたり、または画面
Cに示すように、本の絵を表示して、矢印でどのあたり
であるかを指定させている。
索者に検索目的情報の所属する分類・分野を入力させた
り(同画面では、日本経済が入力されている)、画面B
で示すように、どういった内容の記事についての検索を
希望しているかを問い合わせて、×××についての××
×という記事をというように入力させたり、または画面
Cに示すように、本の絵を表示して、矢印でどのあたり
であるかを指定させている。
【0018】なお、上述したように例示した方法の他に
も様々な分野指定方法の利用が可能である。
も様々な分野指定方法の利用が可能である。
【0019】上述した種々の方法では、位置指定情報1
8および分野指定情報19が入力されると、次に記憶程
度測定部11は、位置指定情報18、分野指定情報19
およびその入力方法をそれぞれ図10および図11に示
すような評価基準に照らし合わせて、記憶程度情報20
を測定する(ステップ220)。
8および分野指定情報19が入力されると、次に記憶程
度測定部11は、位置指定情報18、分野指定情報19
およびその入力方法をそれぞれ図10および図11に示
すような評価基準に照らし合わせて、記憶程度情報20
を測定する(ステップ220)。
【0020】図10は、検索者が検索目的の情報の位
置、すなわち該情報についての提示画面上の位置をどの
程度詳しく指定できるかに応じて、検索者が紙面上の位
置に関して有する記憶の程度をランク付けして測定する
ための基準を示しており、一画面N分割という指定が可
能な場合には、記憶程度評価はランク1であり、指定が
ない場合には、ランク0である。
置、すなわち該情報についての提示画面上の位置をどの
程度詳しく指定できるかに応じて、検索者が紙面上の位
置に関して有する記憶の程度をランク付けして測定する
ための基準を示しており、一画面N分割という指定が可
能な場合には、記憶程度評価はランク1であり、指定が
ない場合には、ランク0である。
【0021】図11は、検索者が分野を指定する方法か
ら、すなわち検索目的の情報の所属分野をどのように指
定するかに応じて、検索者が所属分野に関して有する記
憶の程度をランク付けして測定するための基準である。
ら、すなわち検索目的の情報の所属分野をどのように指
定するかに応じて、検索者が所属分野に関して有する記
憶の程度をランク付けして測定するための基準である。
【0022】記憶程度測定部11で測定された記憶程度
情報20は、記憶程度記録部12に記録されてから(ス
テップ230)、提示速度・検索範囲設定部13に供給
される(ステップ250)。また、ステップ210で入
力された分野指定情報19は検索情報所属分野提案部1
7にも供給され、検索情報所属分野提案部17で検索が
実行される分野の候補が優先度をつけて候補分野情報2
1として提案され、提示速度・検索範囲設定部13に供
給される(ステップ240)。
情報20は、記憶程度記録部12に記録されてから(ス
テップ230)、提示速度・検索範囲設定部13に供給
される(ステップ250)。また、ステップ210で入
力された分野指定情報19は検索情報所属分野提案部1
7にも供給され、検索情報所属分野提案部17で検索が
実行される分野の候補が優先度をつけて候補分野情報2
1として提案され、提示速度・検索範囲設定部13に供
給される(ステップ240)。
【0023】検索情報所属分野提案部17における分野
の候補を上げるには、図14に示すような検索情報所属
分野提案部17に属する所属分野候補表が使用される。
この所属分野候補表では、指定分野に対して関連分野が
複数示されているが、分野間の関連、関連の強さ、分野
名等は検索者の好みにより変更可能である。また、表示
方法も表見識に限らず、変更可能である。
の候補を上げるには、図14に示すような検索情報所属
分野提案部17に属する所属分野候補表が使用される。
この所属分野候補表では、指定分野に対して関連分野が
複数示されているが、分野間の関連、関連の強さ、分野
名等は検索者の好みにより変更可能である。また、表示
方法も表見識に限らず、変更可能である。
【0024】提示速度・検索範囲設定部13は、記憶程
度記録部12および検索情報所属分野提案部17からそ
れぞれ記憶程度情報20および候補分野情報21を供給
されると、これらの情報を元に設定速度情報22および
設定範囲情報23を設定し、これらの情報を前記候補分
野情報21とともに提示速度・検索範囲記録部14に供
給する(ステップ250)。設定速度情報22および設
定範囲情報23の設定には、それぞれ図12および図1
3に示す基準が使用される。図12に示す「焦点めくり
速度」とは、「検索目的である情報の面上の位置につい
て検索者が特定できる場合、提示された記事が目的の記
事であるか否かを判断するに適した速度」のことであ
る。また、「ざっと見めくり」とは、「検索目的である
情報の面上の位置を検索者が特定できない場合、提示さ
れた面に目的の情報が存在するか否かを判断するに必要
な速度」のことである。「焦点めくり速度」の方が「ざ
っと見めくり速度」よりも速い。
度記録部12および検索情報所属分野提案部17からそ
れぞれ記憶程度情報20および候補分野情報21を供給
されると、これらの情報を元に設定速度情報22および
設定範囲情報23を設定し、これらの情報を前記候補分
野情報21とともに提示速度・検索範囲記録部14に供
給する(ステップ250)。設定速度情報22および設
定範囲情報23の設定には、それぞれ図12および図1
3に示す基準が使用される。図12に示す「焦点めくり
速度」とは、「検索目的である情報の面上の位置につい
て検索者が特定できる場合、提示された記事が目的の記
事であるか否かを判断するに適した速度」のことであ
る。また、「ざっと見めくり」とは、「検索目的である
情報の面上の位置を検索者が特定できない場合、提示さ
れた面に目的の情報が存在するか否かを判断するに必要
な速度」のことである。「焦点めくり速度」の方が「ざ
っと見めくり速度」よりも速い。
【0025】設定速度情報22および設定範囲情報23
は、候補分野情報21とともに提示速度・検索範囲記録
部14に記録されてから(ステップ260)、情報出力
制御部15に供給され、情報出力制御部15ではこれら
の情報をシステムに適用して、情報提示の準備を行い、
出力制御を行う(ステップ270)。情報出力部16は
情報出力制御部15から供給された出力情報に関する制
御情報に基づき情報を提示する(ステップ280)。
は、候補分野情報21とともに提示速度・検索範囲記録
部14に記録されてから(ステップ260)、情報出力
制御部15に供給され、情報出力制御部15ではこれら
の情報をシステムに適用して、情報提示の準備を行い、
出力制御を行う(ステップ270)。情報出力部16は
情報出力制御部15から供給された出力情報に関する制
御情報に基づき情報を提示する(ステップ280)。
【0026】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、再検索のための情報提示速度および検索範囲を設定
する場合の作用について説明する。
て、再検索のための情報提示速度および検索範囲を設定
する場合の作用について説明する。
【0027】まず、検索に失敗した検索者によって検索
者情報入力部10に検索失敗情報24が入力され、これ
により検索者が再検索を要請したことになる(ステップ
310)。図16にこの様子が示されている。すなわ
ち、図16では、画面P12に示すように、「検索対象
になりうるデータがなくなりました。」という表示に続
いて、「もう一度、検索しますか?」という問い合わせ
が表示され、これに「YES」と入力することにより、
再び検索のための設定を開始させることになる。「YE
S」が入力されると、画面P13に示すとともに後述す
るように、検索速度および検索範囲がそれぞれ「焦点め
くり速度」および「日本経済・世界経済」というように
設定されましたという表示が行われることになるが、こ
のように表示される検索速度および検索範囲を設定する
のが、本情報提示速度・検索範囲制御方法によるもので
ある。
者情報入力部10に検索失敗情報24が入力され、これ
により検索者が再検索を要請したことになる(ステップ
310)。図16にこの様子が示されている。すなわ
ち、図16では、画面P12に示すように、「検索対象
になりうるデータがなくなりました。」という表示に続
いて、「もう一度、検索しますか?」という問い合わせ
が表示され、これに「YES」と入力することにより、
再び検索のための設定を開始させることになる。「YE
S」が入力されると、画面P13に示すとともに後述す
るように、検索速度および検索範囲がそれぞれ「焦点め
くり速度」および「日本経済・世界経済」というように
設定されましたという表示が行われることになるが、こ
のように表示される検索速度および検索範囲を設定する
のが、本情報提示速度・検索範囲制御方法によるもので
ある。
【0028】次に、記憶程度記録部12は検索者情報入
力部10から供給される検索失敗情報24を記録し、こ
れにより検索回数を得るとともに、また検索失敗情報2
4の値を検索回数とする。そして、記録してあった前回
検索時の記憶程度情報20を取り出し、検索失敗情報2
4とともに提示速度・検索範囲記録部14に供給する
(ステップ320)。提示速度・検索範囲記録部14
は、前回の候補分野情報21、設定速度情報22、設定
範囲情報23を取り出し、検索失敗情報24および記憶
程度情報20とともに提示速度・検索範囲設定部13に
供給する(ステップ330)。提示速度・検索範囲設定
部13は、これらの情報を用いて、再設定速度情報25
および再設定範囲情報26を設定し、候補分野情報21
とともに提示速度・検索範囲記録部14に供給する(ス
テップ340)。なお、再設定速度情報25および再設
定範囲情報26の設定には、図17および図18に示す
設定基本方針が利用される。
力部10から供給される検索失敗情報24を記録し、こ
れにより検索回数を得るとともに、また検索失敗情報2
4の値を検索回数とする。そして、記録してあった前回
検索時の記憶程度情報20を取り出し、検索失敗情報2
4とともに提示速度・検索範囲記録部14に供給する
(ステップ320)。提示速度・検索範囲記録部14
は、前回の候補分野情報21、設定速度情報22、設定
範囲情報23を取り出し、検索失敗情報24および記憶
程度情報20とともに提示速度・検索範囲設定部13に
供給する(ステップ330)。提示速度・検索範囲設定
部13は、これらの情報を用いて、再設定速度情報25
および再設定範囲情報26を設定し、候補分野情報21
とともに提示速度・検索範囲記録部14に供給する(ス
テップ340)。なお、再設定速度情報25および再設
定範囲情報26の設定には、図17および図18に示す
設定基本方針が利用される。
【0029】次に、提示速度・検索範囲記録部14は、
再設定速度情報25および再設定範囲情報26を候補分
野情報21とともに記録してから、再設定速度情報25
および再設定範囲情報26を情報出力制御部15に供給
する(ステップ350)。情報出力制御部15は、これ
らの情報をシステムに適用して、提示の準備を行い、検
索の提示速度および検索範囲について出力制御を行う
(ステップ360)。情報出力部16は情報出力制御部
15から供給された出力情報に基づいて情報を提示する
(ステップ370)。
再設定速度情報25および再設定範囲情報26を候補分
野情報21とともに記録してから、再設定速度情報25
および再設定範囲情報26を情報出力制御部15に供給
する(ステップ350)。情報出力制御部15は、これ
らの情報をシステムに適用して、提示の準備を行い、検
索の提示速度および検索範囲について出力制御を行う
(ステップ360)。情報出力部16は情報出力制御部
15から供給された出力情報に基づいて情報を提示する
(ステップ370)。
【0030】次に、位置指定情報として「1画面を4分
割したうちの左上位置」、分野指定情報として「日本経
済」という情報が指定された場合の作用を図3に従って
説明する。
割したうちの左上位置」、分野指定情報として「日本経
済」という情報が指定された場合の作用を図3に従って
説明する。
【0031】これらの情報は記憶程度測定部11に送ら
れ、ここで、図10,11に例示される基準によって
「位置記憶程度=ランク1、分野記憶程度=ランク1」
という記憶程度情報が作成される。記憶程度情報の一例
を図15に例示する。記憶程度情報20は記憶程度記録
部12で記録された後、提示速度検索範囲設定部13へ
と送られる。また、分野指定情報19は検索情報所属分
野提案部17にも送られる。検索情報所属分野提案部1
7では、保存されている分野間の関係(図14に例示)
に基づいて、検索者から指定された分野と関係の深い分
野が提案される。この場合「日本経済」なので、「日本
政治」「世界経済」が提案される。この3つの分野が候
補分野情報21であり、提示速度検索範囲設定部13に
送られる。候補分野には優先度もついていて、現在、
「日本経済」「日本政治」「世界経済」の順で優先度は
高くなっている。優先度は、一般的な知識と検索者の日
頃の習慣によって設定されている。検索者による指定も
可能である。なお、一度検索の対象となった分野は再検
索の時にその優先度が一番低くなるので、検索を行なう
たびの候補分野の優先度は変化している。
れ、ここで、図10,11に例示される基準によって
「位置記憶程度=ランク1、分野記憶程度=ランク1」
という記憶程度情報が作成される。記憶程度情報の一例
を図15に例示する。記憶程度情報20は記憶程度記録
部12で記録された後、提示速度検索範囲設定部13へ
と送られる。また、分野指定情報19は検索情報所属分
野提案部17にも送られる。検索情報所属分野提案部1
7では、保存されている分野間の関係(図14に例示)
に基づいて、検索者から指定された分野と関係の深い分
野が提案される。この場合「日本経済」なので、「日本
政治」「世界経済」が提案される。この3つの分野が候
補分野情報21であり、提示速度検索範囲設定部13に
送られる。候補分野には優先度もついていて、現在、
「日本経済」「日本政治」「世界経済」の順で優先度は
高くなっている。優先度は、一般的な知識と検索者の日
頃の習慣によって設定されている。検索者による指定も
可能である。なお、一度検索の対象となった分野は再検
索の時にその優先度が一番低くなるので、検索を行なう
たびの候補分野の優先度は変化している。
【0032】提示速度検索範囲設定部13では、図1
2,13に例示される基準に基づき提示速度と検索分野
を設定する。ここでは「位置記憶程度=ランク1、分野
記憶程度=ランク1」と「日本経済」「日本政治」「世
界経済」という情報から、[「焦点めくり速度」によっ
て「日本経済」分野を検索する]という情報が設定され
た。これは、設定速度情報22と設定範囲情報23とし
て提示速度検索範囲記録部14に記録される。候補分野
情報21も提示速度検索範囲記録部14に記録される。
この後、設定速度情報22と設定範囲情報23は情報出
力制御部15に送られ、情報出力部16が、検索のため
に日本経済分野を焦点めくり速度で提示するのである。
2,13に例示される基準に基づき提示速度と検索分野
を設定する。ここでは「位置記憶程度=ランク1、分野
記憶程度=ランク1」と「日本経済」「日本政治」「世
界経済」という情報から、[「焦点めくり速度」によっ
て「日本経済」分野を検索する]という情報が設定され
た。これは、設定速度情報22と設定範囲情報23とし
て提示速度検索範囲記録部14に記録される。候補分野
情報21も提示速度検索範囲記録部14に記録される。
この後、設定速度情報22と設定範囲情報23は情報出
力制御部15に送られ、情報出力部16が、検索のため
に日本経済分野を焦点めくり速度で提示するのである。
【0033】次に、上述した設定、すなわち位置につい
ての記憶程度が「ランク1」、分野についての記憶程度
が「ランク1」、そして候補分野が「日本経済」「日本
政治」「世界経済」であったので、焦点めくり速度で日
本経済分野を検索したが失敗し2回目の検索を試みる場
合の設定処理を図4に従って説明する。検索失敗情報2
4が検索者情報入力部10で入力され記憶程度記録部1
2へ伝えられると、記憶程度記録部12はそれを記録
し、検索回数「2」を得、また検索失敗情報24にもこ
の数字を与える。そして記録しておいた記憶程度情報2
0「位置記憶程度=ランク1、分野記憶程度=ランク
1」を呼びだし、検索失敗情報24とともに提示速度検
索範囲記録部14に伝える。提示速度検索範囲記録部1
4は、記録されていた前回の検索時の候補分野情報「日
本経済」「日本政治」「世界経済」と、設定速度情報
「焦点めくり速度」と、設定範囲情報「日本経済」とを
呼びだして、検索失敗情報24や記憶程度情報20とと
もに提示速度検索範囲設定部13へ送る。今度の候補分
野情報の優先度は、「日本政治」「世界経済」「日本経
済」となっている。これらの情報を用いて提示速度検索
範囲設定部13は、図17,18に例示される設定基準
に基づき、再検索速度と再検索範囲とを設定する。今回
は、『「焦点めくり速度」によって「日本政治」分野を
検索する』となる。これらは、提示速度検索範囲記録部
14に伝えられ、再設定速度情報25、再設定範囲情報
26として記録される。候補分野情報21も、再び提示
速度検索範囲記録部14に記録される。そして、再設定
速度情報25と再設定範囲情報26は情報出力制御部1
5に伝えられ、情報出力部16が日本政治分野を焦点め
くり速度で検索するために提示するのである。
ての記憶程度が「ランク1」、分野についての記憶程度
が「ランク1」、そして候補分野が「日本経済」「日本
政治」「世界経済」であったので、焦点めくり速度で日
本経済分野を検索したが失敗し2回目の検索を試みる場
合の設定処理を図4に従って説明する。検索失敗情報2
4が検索者情報入力部10で入力され記憶程度記録部1
2へ伝えられると、記憶程度記録部12はそれを記録
し、検索回数「2」を得、また検索失敗情報24にもこ
の数字を与える。そして記録しておいた記憶程度情報2
0「位置記憶程度=ランク1、分野記憶程度=ランク
1」を呼びだし、検索失敗情報24とともに提示速度検
索範囲記録部14に伝える。提示速度検索範囲記録部1
4は、記録されていた前回の検索時の候補分野情報「日
本経済」「日本政治」「世界経済」と、設定速度情報
「焦点めくり速度」と、設定範囲情報「日本経済」とを
呼びだして、検索失敗情報24や記憶程度情報20とと
もに提示速度検索範囲設定部13へ送る。今度の候補分
野情報の優先度は、「日本政治」「世界経済」「日本経
済」となっている。これらの情報を用いて提示速度検索
範囲設定部13は、図17,18に例示される設定基準
に基づき、再検索速度と再検索範囲とを設定する。今回
は、『「焦点めくり速度」によって「日本政治」分野を
検索する』となる。これらは、提示速度検索範囲記録部
14に伝えられ、再設定速度情報25、再設定範囲情報
26として記録される。候補分野情報21も、再び提示
速度検索範囲記録部14に記録される。そして、再設定
速度情報25と再設定範囲情報26は情報出力制御部1
5に伝えられ、情報出力部16が日本政治分野を焦点め
くり速度で検索するために提示するのである。
【0034】ここで、図17,18に表示されている
「パラパラめくり速度」とは、例えば、「パラパラと本
を飛ばし読みして行くような感じで提示された情報を次
々に見て行くのに適した速度」のことである。「焦点め
くり速度」とは、「検索目的である情報の面上の位置に
ついて検索者が特定できる場合、提示された記事が目的
の記事であるか否かを判断するに適した速度」のことで
ある。さらに「ざっと見めくり速度」とは「検索目的で
ある情報の面上の位置を検索者が特定出来ない場合、提
示された面に目的の情報が存在するか否かを判断するに
必要な速度」のことである。また「しっかりめくり速
度」とは、「一度検索して失敗したあとなどに、ていね
いに検索するために必要な速度」である。「パラパラめ
くり速度」「焦点めくり速度」「ざっと見めくり速度」
「しっかりめくり速度」の順で早い。なお「ざっと見め
くり速度」と「焦点めくり速度」は、図12にかかれて
いるものと同じものである。
「パラパラめくり速度」とは、例えば、「パラパラと本
を飛ばし読みして行くような感じで提示された情報を次
々に見て行くのに適した速度」のことである。「焦点め
くり速度」とは、「検索目的である情報の面上の位置に
ついて検索者が特定できる場合、提示された記事が目的
の記事であるか否かを判断するに適した速度」のことで
ある。さらに「ざっと見めくり速度」とは「検索目的で
ある情報の面上の位置を検索者が特定出来ない場合、提
示された面に目的の情報が存在するか否かを判断するに
必要な速度」のことである。また「しっかりめくり速
度」とは、「一度検索して失敗したあとなどに、ていね
いに検索するために必要な速度」である。「パラパラめ
くり速度」「焦点めくり速度」「ざっと見めくり速度」
「しっかりめくり速度」の順で早い。なお「ざっと見め
くり速度」と「焦点めくり速度」は、図12にかかれて
いるものと同じものである。
【0035】ところで、提示速度検索範囲設定部13に
おいて設定される速度及び分野は、検索者によって変更
が可能である。また、設定される速度は各々基準値を持
つが、これらの値も検索者の指定によってもっと短くし
たり長くしたりできる。図5〜図9における情報の入力
方法や、図16における検索失敗情報の入力方法やシス
テムによって設定された速度・範囲を変更する方法は、
ここに例示される方法の他にも様々な方法の利用が可能
である。さらに、図10,11,12,13,17,1
8に例示される基準や図14,15,19の記録なども
検索者の指定によって変更が可能である。
おいて設定される速度及び分野は、検索者によって変更
が可能である。また、設定される速度は各々基準値を持
つが、これらの値も検索者の指定によってもっと短くし
たり長くしたりできる。図5〜図9における情報の入力
方法や、図16における検索失敗情報の入力方法やシス
テムによって設定された速度・範囲を変更する方法は、
ここに例示される方法の他にも様々な方法の利用が可能
である。さらに、図10,11,12,13,17,1
8に例示される基準や図14,15,19の記録なども
検索者の指定によって変更が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一対象に対して再検索を行う場合に、検索者の有する
記憶の程度、検索失敗回数、前回の検索のために設定さ
れた情報提示速度、検索範囲および候補分野情報に基づ
いて情報を提示する速度および検索範囲を自動的に変更
することができ、検索者の記憶の程度に応じた適切な速
度、範囲で検索することができ、検索者の負担および検
索にかかる時間を軽減することができる。
同一対象に対して再検索を行う場合に、検索者の有する
記憶の程度、検索失敗回数、前回の検索のために設定さ
れた情報提示速度、検索範囲および候補分野情報に基づ
いて情報を提示する速度および検索範囲を自動的に変更
することができ、検索者の記憶の程度に応じた適切な速
度、範囲で検索することができ、検索者の負担および検
索にかかる時間を軽減することができる。
【図1】本発明の一実施例に係わる情報提示速度・検索
範囲制御方法の原理を示すフローチャートである。
範囲制御方法の原理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例に係わる情報提示速度・検索
範囲制御方法を実施する検索制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
範囲制御方法を実施する検索制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】第1回目の検索のために情報提示速度および検
索範囲を設定する場合の図2に示す検索制御部の作用を
示すフローチャートである。
索範囲を設定する場合の図2に示す検索制御部の作用を
示すフローチャートである。
【図4】再検索のための情報提示速度および検索範囲を
設定する場合の図2に示す検索制御部の作用を示すフロ
ーチャートである。
設定する場合の図2に示す検索制御部の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】第1回目の検索のために位置指定情報を入力す
るための画面の例を示す図である。
るための画面の例を示す図である。
【図6】第1回目の検索のために位置指定情報を入力す
るための画面の例を示す図である。
るための画面の例を示す図である。
【図7】第1回目の検索のために位置指定情報を入力す
るための画面の例を示す図である。
るための画面の例を示す図である。
【図8】第1回目の検索のために位置指定情報を入力す
るための画面の例を示す図である。
るための画面の例を示す図である。
【図9】第1回目の検索のために分野指定情報を入力す
るための画面の例を示す図である。
るための画面の例を示す図である。
【図10】検索者が検索目的情報の提示画面上の位置に
ついて有する記憶の程度を測定するための基準の一例を
示す図表である。
ついて有する記憶の程度を測定するための基準の一例を
示す図表である。
【図11】検索者が分野を指定する方法からその検索者
が検索目的である情報の所属分野について有する記憶の
程度を測定するための基準の一例を示す図表である。
が検索目的である情報の所属分野について有する記憶の
程度を測定するための基準の一例を示す図表である。
【図12】図10の基準によって測定された位置に関す
る記憶の程度から提示速度を設定するための基準の一例
を示す図表である。
る記憶の程度から提示速度を設定するための基準の一例
を示す図表である。
【図13】図11の基準によって測定された分野に関す
る記憶の程度から検索範囲を設定するための基準の一例
を示す図表である。
る記憶の程度から検索範囲を設定するための基準の一例
を示す図表である。
【図14】検索情報所属分野提案部に属する所属分野候
補表の一例を示す図である。
補表の一例を示す図である。
【図15】記憶程度情報の一例を示す図である。
【図16】検索失敗情報を入力するための画面および再
検索用に設定された提示速度・検索範囲を表示した画面
を示す図である。
検索用に設定された提示速度・検索範囲を表示した画面
を示す図である。
【図17】再検索の際に提示速度および検索範囲を設定
するための基準の一例を示す図表である。
するための基準の一例を示す図表である。
【図18】再検索の際に提示速度および検索範囲を設定
するための基準の一例を示す図表である。
するための基準の一例を示す図表である。
【図19】提示速度検索範囲記録部での記録の一例を示
す図表である。
す図表である。
10 検索者情報入力部 11 記憶程度測定部 12 記憶程度記録部 13 提示速度・検索範囲設定部 14 提示速度・検索範囲記録部 15 情報出力制御部 16 情報出力部 17 検索情報所属分野提案部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−66639(JP,A) 特開 昭63−165963(JP,A) 特開 平3−202961(JP,A) 特開 昭58−192143(JP,A) 特開 平3−229365(JP,A) 特開 平1−123366(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30
Claims (1)
- 【請求項1】 検索すべき位置および分野を指定する位
置指定情報および分野指定情報に基づいてそれぞれの記
憶程度情報を作成し、該記憶程度情報に基づいて設定速
度情報および設定範囲情報を設定し、該設定速度情報お
よび設定範囲情報に従って検索処理を行い、該検索処理
に失敗して検索を繰り返し行う場合、最初に設定した設
定速度情報および設定範囲情報、前回の検索処理で使用
した設定速度情報および設定範囲情報および検索失敗回
数に基づいて再設定速度情報および再設定範囲情報を設
定し、該再設定速度情報および再設定範囲情報に従って
検索処理を繰り返し行うことを特徴とする情報提示速度
・検索範囲制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018096A JP2803914B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 情報提示速度・検索範囲制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018096A JP2803914B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 情報提示速度・検索範囲制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04348471A JPH04348471A (ja) | 1992-12-03 |
JP2803914B2 true JP2803914B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=11962100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018096A Expired - Fee Related JP2803914B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 情報提示速度・検索範囲制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803914B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3018096A patent/JP2803914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04348471A (ja) | 1992-12-03 |
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Legal Events
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070717 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |