JP2802367B2 - 圧力容器 - Google Patents
圧力容器Info
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- JP2802367B2 JP2802367B2 JP8276119A JP27611996A JP2802367B2 JP 2802367 B2 JP2802367 B2 JP 2802367B2 JP 8276119 A JP8276119 A JP 8276119A JP 27611996 A JP27611996 A JP 27611996A JP 2802367 B2 JP2802367 B2 JP 2802367B2
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- pressure vessel
- loading frame
- frame plate
- testing machine
- material testing
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
- G01N3/10—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces generated by pneumatic or hydraulic pressure
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料試験機を用い
て周圧下の各種試験を行う際に材料試験機と組み合わせ
て使用する圧力容器に関するものである。
て周圧下の各種試験を行う際に材料試験機と組み合わせ
て使用する圧力容器に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来、材料試験機によ
り周圧下で各種試験を行う場合にあっては圧力容器が一
般的に用いられている。そして、この圧力容器は所定の
圧力が試料に載荷できるように堅牢に作られている。一
方、材料試験機は、試料への載荷を円滑に行うためにそ
の載荷枠部が高剛性であることが要求される。そして、
材料試験機における上下の載荷枠板は高精度で平行をと
らなければならないことから、その載荷枠板の取り外し
や取り付けには非常な労力を要する。そのため、これま
では予め材料試験機の載荷枠と分離した状態の圧力容器
内において試料の固定等の準備作業を行った後にその圧
力容器を材料試験機の載荷部に装着して試験を行うのが
一般的であった。しかしこの方法では、試料を材料試験
機の載荷シリンダへ直接固定することができないため、
試験システム全体の剛性が見かけ上低下するという問題
点がある。これは特に試験システム全体の剛性が大きく
影響する引張試験時には問題となり、試料への円滑な載
荷が困難となる。
り周圧下で各種試験を行う場合にあっては圧力容器が一
般的に用いられている。そして、この圧力容器は所定の
圧力が試料に載荷できるように堅牢に作られている。一
方、材料試験機は、試料への載荷を円滑に行うためにそ
の載荷枠部が高剛性であることが要求される。そして、
材料試験機における上下の載荷枠板は高精度で平行をと
らなければならないことから、その載荷枠板の取り外し
や取り付けには非常な労力を要する。そのため、これま
では予め材料試験機の載荷枠と分離した状態の圧力容器
内において試料の固定等の準備作業を行った後にその圧
力容器を材料試験機の載荷部に装着して試験を行うのが
一般的であった。しかしこの方法では、試料を材料試験
機の載荷シリンダへ直接固定することができないため、
試験システム全体の剛性が見かけ上低下するという問題
点がある。これは特に試験システム全体の剛性が大きく
影響する引張試験時には問題となり、試料への円滑な載
荷が困難となる。
【０００３】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、材料試験機
を用いて周圧下の各種試験を行う際に、試料の試験機へ
の固定や各種の計測用センサの設置作業等が容易に行え
るようにした圧力容器を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、材料試験機
を用いて周圧下の各種試験を行う際に、試料の試験機へ
の固定や各種の計測用センサの設置作業等が容易に行え
るようにした圧力容器を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、材料試験機の上側載荷枠板と下側載荷枠
板との間に設置して使用する圧力容器であって、載荷シ
リンダが中心を貫通する状態で上側載荷枠板の下面に取
り付けられる蓋部材と、下部プラテンが中心を貫通する
状態で下側載荷枠板の上面に取り付けられる底部材と、
外径が蓋部材のそれと同じで且つ内径が底部材のそれと
同じサイズをした筒状の側壁部材とからなり、側壁部材
は底部材の周囲で上下にスライド可能に配置され、蓋部
材に当接する最上部位置で蓋部材に固定可能であること
を特徴としている。
め、本発明は、材料試験機の上側載荷枠板と下側載荷枠
板との間に設置して使用する圧力容器であって、載荷シ
リンダが中心を貫通する状態で上側載荷枠板の下面に取
り付けられる蓋部材と、下部プラテンが中心を貫通する
状態で下側載荷枠板の上面に取り付けられる底部材と、
外径が蓋部材のそれと同じで且つ内径が底部材のそれと
同じサイズをした筒状の側壁部材とからなり、側壁部材
は底部材の周囲で上下にスライド可能に配置され、蓋部
材に当接する最上部位置で蓋部材に固定可能であること
を特徴としている。
【０００５】上記の構成からなる本発明の圧力容器は、
側壁部分を下方にスライドさせることにより開放するこ
とができる。したがって、材料試験機の載荷枠板を取り
外すことなく、圧力容器内部の試料を直接材料試験機の
載荷シリンダに固定した上で各種の試験準備作業を行っ
た後に、所定の周圧下の試験を行うことを可能とするも
のである。
側壁部分を下方にスライドさせることにより開放するこ
とができる。したがって、材料試験機の載荷枠板を取り
外すことなく、圧力容器内部の試料を直接材料試験機の
載荷シリンダに固定した上で各種の試験準備作業を行っ
た後に、所定の周圧下の試験を行うことを可能とするも
のである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
施形態について説明する。
【０００７】図１は本発明に係る圧力容器の一例を半断
面状態で示す概略構成図であり、組み立てた圧力容器の
中に試料をセットした状態を示している。
面状態で示す概略構成図であり、組み立てた圧力容器の
中に試料をセットした状態を示している。
【０００８】図１に示すように、圧力容器は材料試験機
の上側載荷枠板Ａと下側載荷枠板Ｂとの間に設置して使
用されるもので、それぞれ外形が円形状をした蓋部材１
と底部材２と側壁部材３の３つの部分で構成されてい
る。蓋部材１は載荷シリンダ４が中心を貫通する状態で
上側載荷枠板Ａの下面に取り付けられ、底部材２は下部
プラテン５が中心を貫通する状態で下側載荷枠板Ｂの上
面に取り付けられる。そして、側壁部材３は外径が蓋部
材１のそれと同じで且つ内径が底部材２のそれと同じサ
イズをした筒状の部材で、底部材２の周囲で上下にスラ
イド可能に配置され、蓋部材１に当接する最上部位置で
複数個のボルト６によって蓋部材１に固定可能である。
なお、各部材の間には封止用のオーリング７が設置され
ている。
の上側載荷枠板Ａと下側載荷枠板Ｂとの間に設置して使
用されるもので、それぞれ外形が円形状をした蓋部材１
と底部材２と側壁部材３の３つの部分で構成されてい
る。蓋部材１は載荷シリンダ４が中心を貫通する状態で
上側載荷枠板Ａの下面に取り付けられ、底部材２は下部
プラテン５が中心を貫通する状態で下側載荷枠板Ｂの上
面に取り付けられる。そして、側壁部材３は外径が蓋部
材１のそれと同じで且つ内径が底部材２のそれと同じサ
イズをした筒状の部材で、底部材２の周囲で上下にスラ
イド可能に配置され、蓋部材１に当接する最上部位置で
複数個のボルト６によって蓋部材１に固定可能である。
なお、各部材の間には封止用のオーリング７が設置され
ている。
【０００９】試験準備作業は次のようして行われる。ま
ず、側壁部材３を最下部位置（図の点線で示す位置）ま
で移動させ圧力容器の内部を開放した状態にする。この
開状態で試料Ｓを中に入れ、その試料Ｓの載荷シリンダ
４と下部プラテン５への接着や試料Ｓへのセンサ８の取
り付けを行う。しかる後、側壁部材３を最上部位置まで
移動させ、ボルト６によって蓋部材１と緊結すると、各
部材の間に設置したオーリング７によって圧力容器内部
はシールされ圧力容器内部に所定の圧力を加えられるよ
うになる。なお、蓋部材１を上方へ押し上げる力と底部
材２を下方へ押し下げる力は、それぞれ上側載荷枠板Ａ
と下側載荷枠板Ｂで保持される。
ず、側壁部材３を最下部位置（図の点線で示す位置）ま
で移動させ圧力容器の内部を開放した状態にする。この
開状態で試料Ｓを中に入れ、その試料Ｓの載荷シリンダ
４と下部プラテン５への接着や試料Ｓへのセンサ８の取
り付けを行う。しかる後、側壁部材３を最上部位置まで
移動させ、ボルト６によって蓋部材１と緊結すると、各
部材の間に設置したオーリング７によって圧力容器内部
はシールされ圧力容器内部に所定の圧力を加えられるよ
うになる。なお、蓋部材１を上方へ押し上げる力と底部
材２を下方へ押し下げる力は、それぞれ上側載荷枠板Ａ
と下側載荷枠板Ｂで保持される。
【００１０】このようにして圧力容器の中に試料Ｓをセ
ットした後、材料試験機を起動させ、載荷シリンダ４を
上方向或いは下方向に移動させることで目的とする試験
を行うものである。
ットした後、材料試験機を起動させ、載荷シリンダ４を
上方向或いは下方向に移動させることで目的とする試験
を行うものである。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧力容器
を用いることにより、材料試験機の載荷枠板を取り外す
ことなく、圧力容器内部の試料を直接材料試験機の載荷
シリンダに固結した上で各種の試験準備作業を行えるの
で、材料試験機の載荷枠の見かけ剛性を低下させること
なく周圧下での各種試験、特に引っ張り試験を容易に行
うことができる。
を用いることにより、材料試験機の載荷枠板を取り外す
ことなく、圧力容器内部の試料を直接材料試験機の載荷
シリンダに固結した上で各種の試験準備作業を行えるの
で、材料試験機の載荷枠の見かけ剛性を低下させること
なく周圧下での各種試験、特に引っ張り試験を容易に行
うことができる。
【図１】本発明に係る圧力容器の一例を半断面状態で示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
Ａ 上側載荷枠板 Ｂ 下側載荷枠板 １ 蓋部材 ２ 底部材 ３ 側壁部材 ４ 載荷シリンダ ５ 下部プラテン ６ ボルト ７ オーリング ８ センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 材料試験機の上側載荷枠板と下側載荷枠
板との間に設置して使用する圧力容器であって、載荷シ
リンダが中心を貫通する状態で上側載荷枠板の下面に取
り付けられる蓋部材と、下部プラテンが中心を貫通する
状態で下側載荷枠板の上面に取り付けられる底部材と、
外径が蓋部材のそれと同じで且つ内径が底部材のそれと
同じサイズをした筒状の側壁部材とからなり、側壁部材
は底部材の周囲で上下にスライド可能に配置され、蓋部
材に当接する最上部位置で蓋部材に固定可能であること
を特徴とする圧力容器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276119A JP2802367B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 圧力容器 |
| US08/949,847 US5894084A (en) | 1996-10-18 | 1997-10-14 | Pressure container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276119A JP2802367B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 圧力容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123033A JPH10123033A (ja) | 1998-05-15 |
| JP2802367B2 true JP2802367B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17565065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276119A Expired - Lifetime JP2802367B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 圧力容器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5894084A (ja) |
| JP (1) | JP2802367B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107014798B (zh) * | 2016-01-27 | 2021-07-06 | 国核（北京）科学技术研究院有限公司 | 原位拉曼观察高压釜 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4326405A (en) * | 1980-08-11 | 1982-04-27 | Ingle Jr Harold R | Apparatus for detecting bonding defects in laminates |
| US4513603A (en) * | 1982-12-27 | 1985-04-30 | Atlantic Richfield Company | System for measuring crush properties of a catalyst |
| US4805443A (en) * | 1988-03-14 | 1989-02-21 | Ofi Testing Equipment, Inc. | Pressure vessel for testing fluid samples |
| US4875363A (en) * | 1988-08-04 | 1989-10-24 | Sterling Engineered Products Inc. | Apparatus and method for testing flow characteristics of molding compounds |
| US5348694A (en) * | 1988-12-20 | 1994-09-20 | Superior Graphite Co. | Method for electroconsolidation of a preformed particulate workpiece |
| US5119681A (en) * | 1990-02-15 | 1992-06-09 | Fel-Pro Incorporated | Test fixture |
| US5289728A (en) * | 1990-11-08 | 1994-03-01 | Jr Johanson, Inc. | Flow-no-flow tester |
| US5117699A (en) * | 1990-11-08 | 1992-06-02 | Jr Johanson, Inc. | Flow-no-flow tester |
| US5375453A (en) * | 1993-08-31 | 1994-12-27 | Westinghouse Electric Corporation | Assembly for evaluating gasket service life and method for performing the same |
| US5677477A (en) * | 1996-02-20 | 1997-10-14 | Motorola, Inc. | Hermetic pressure sensor test chamber |
| US5668305A (en) * | 1996-03-29 | 1997-09-16 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for over pressure testing pressure sensitive devices on a wafer |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8276119A patent/JP2802367B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-10-14 US US08/949,847 patent/US5894084A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10123033A (ja) | 1998-05-15 |
| US5894084A (en) | 1999-04-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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