JP2802194B2 - 圧力調整弁組立体及び液圧ダンパ - Google Patents
圧力調整弁組立体及び液圧ダンパInfo
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- JP2802194B2 JP2802194B2 JP10665892A JP10665892A JP2802194B2 JP 2802194 B2 JP2802194 B2 JP 2802194B2 JP 10665892 A JP10665892 A JP 10665892A JP 10665892 A JP10665892 A JP 10665892A JP 2802194 B2 JP2802194 B2 JP 2802194B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
- F16F9/465—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall using servo control, the servo pressure being created by the flow of damping fluid, e.g. controlling pressure in a chamber downstream of a pilot passage
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の懸架装置のための
液圧ダンパに関し、特に、半活性(セミアクチブ)乗り
心地制御のために減衰(ダンピング)力をリアルタイム
に連続変化させる(電子液圧)圧力調整弁組立体に関す
る。
液圧ダンパに関し、特に、半活性(セミアクチブ)乗り
心地制御のために減衰(ダンピング)力をリアルタイム
に連続変化させる(電子液圧)圧力調整弁組立体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の懸架装置のための電気制御液圧ダ
ンパ(ショックアブゾーバ及びストラット即ち支柱)は
既知である。大半の制御可能なショックアブゾーバは、
異なる減衰特性を選択するために、電気ソレノイド手段
又は電気モータ作動部材を利用して制御部材を動かすこ
とにより、その特性の選択を行っているる。
ンパ(ショックアブゾーバ及びストラット即ち支柱)は
既知である。大半の制御可能なショックアブゾーバは、
異なる減衰特性を選択するために、電気ソレノイド手段
又は電気モータ作動部材を利用して制御部材を動かすこ
とにより、その特性の選択を行っているる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような電気的なア
クチュエータは駆動力が小さく、可動部材の摩擦が大き
いため、既知の大半の制御可能なダンパはその応答時間
を制限され、リアルタイムに作動する装置としては不適
当であった。特定の減衰特性を一旦設定してしまうと、
次の個々の懸架運動に即答できるほど十分な速さで減衰
特性を変更できなかった。更に、大半の装置は限られた
範囲の個別の設定値から減衰特性を選択しており、連続
的に可変な減衰を提供できなかった。
クチュエータは駆動力が小さく、可動部材の摩擦が大き
いため、既知の大半の制御可能なダンパはその応答時間
を制限され、リアルタイムに作動する装置としては不適
当であった。特定の減衰特性を一旦設定してしまうと、
次の個々の懸架運動に即答できるほど十分な速さで減衰
特性を変更できなかった。更に、大半の装置は限られた
範囲の個別の設定値から減衰特性を選択しており、連続
的に可変な減衰を提供できなかった。
【0004】従来技術の例としては、米国特許第4,9
02,034号及び同第4,785,920号各明細書
に開示された如き発明がある。
02,034号及び同第4,785,920号各明細書
に開示された如き発明がある。
【0005】改良が重ねられてきたが、リアルタイムに
応答できる連続的に可変の液圧ダンパが依然として望ま
れている。
応答できる連続的に可変の液圧ダンパが依然として望ま
れている。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のである。
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明
は、流体源(以下に述べ実施例においては、内側シリン
ダ20の上方室26に連通されたバイパスチャネル56
に続く流体収容室58に相当)に流体連通可能な内端
と、閉止された外端とを有する弁本体(同実施例におい
て参照番号102で示す)と;この弁本体内に設けられ
た圧力室(142)と;前記弁本体内に設けられ、前記
流体源から流体リザーバ(22)へ流体を導くことので
きるポート手段(122)と;前記流体源を前記圧力室
に連通する流路手段(同実施例における内部キャビティ
144に相当)と;を備えた圧力調整弁組立体であっ
て、流体源から圧力室への流体の流れを制限するために
流路手段内に設けられた流れ絞り手段(同実施例におい
ては絞り部材178のパイロットオリフィス180とし
て実施化)と;ポート手段を通る流体の流れを阻止する
とともに流体源の圧力によって撓ませられてポート手段
を開いて流体の流れを許容するための撓み可能なディス
ク手段(可撓性ディスク162として実施化)と;流体
源から圧力室内に供給された流体が該圧力室から流れ出
るのを許容して圧力室内の圧力を制御するためのソレノ
イド制御弁手段(189)とを有し、圧力室内の圧力を
撓み可能なディスク手段の撓みに対抗させるように、同
圧力室を同撓み可能なディスク手段に流体連通させると
ともに、前記撓み可能なディスク手段には、前記圧力室
(142)から前記流体リザーバへの流体の漏洩を阻止
するためのシール手段(164)を設けたことを特徴と
する圧力調整弁組立体を提供する。
は、流体源(以下に述べ実施例においては、内側シリン
ダ20の上方室26に連通されたバイパスチャネル56
に続く流体収容室58に相当)に流体連通可能な内端
と、閉止された外端とを有する弁本体(同実施例におい
て参照番号102で示す)と;この弁本体内に設けられ
た圧力室(142)と;前記弁本体内に設けられ、前記
流体源から流体リザーバ(22)へ流体を導くことので
きるポート手段(122)と;前記流体源を前記圧力室
に連通する流路手段(同実施例における内部キャビティ
144に相当)と;を備えた圧力調整弁組立体であっ
て、流体源から圧力室への流体の流れを制限するために
流路手段内に設けられた流れ絞り手段(同実施例におい
ては絞り部材178のパイロットオリフィス180とし
て実施化)と;ポート手段を通る流体の流れを阻止する
とともに流体源の圧力によって撓ませられてポート手段
を開いて流体の流れを許容するための撓み可能なディス
ク手段(可撓性ディスク162として実施化)と;流体
源から圧力室内に供給された流体が該圧力室から流れ出
るのを許容して圧力室内の圧力を制御するためのソレノ
イド制御弁手段(189)とを有し、圧力室内の圧力を
撓み可能なディスク手段の撓みに対抗させるように、同
圧力室を同撓み可能なディスク手段に流体連通させると
ともに、前記撓み可能なディスク手段には、前記圧力室
(142)から前記流体リザーバへの流体の漏洩を阻止
するためのシール手段(164)を設けたことを特徴と
する圧力調整弁組立体を提供する。
【0008】この圧力調整弁組立体によれば、ソレノイ
ド制御弁手段への電流を制御することにより、圧力室内
の流体圧力を制御し、圧力調整弁組立体を通る流体流れ
を制御する。本発明の圧力調整弁組立体を液圧ダンパ及
びコントローラに使用した場合には、リアルタイムでの
連続可変減衰を提供できる。ソレノイド制御弁手段によ
る圧力の調整は、迅速に行うことが可能であり、従っ
て、前述の従来装置の欠点を解消することができる。
ド制御弁手段への電流を制御することにより、圧力室内
の流体圧力を制御し、圧力調整弁組立体を通る流体流れ
を制御する。本発明の圧力調整弁組立体を液圧ダンパ及
びコントローラに使用した場合には、リアルタイムでの
連続可変減衰を提供できる。ソレノイド制御弁手段によ
る圧力の調整は、迅速に行うことが可能であり、従っ
て、前述の従来装置の欠点を解消することができる。
【0009】本発明に係る上記の如き圧力調整弁組立体
は、液圧ダンパに使用するのに特に適している。本発明
の圧力調整弁組立体はコンピュータのコントローラを介
してリアルタイムの連続可変減衰を提供できる。圧力調
整弁組立体内の流体圧力はソレノイドコイルに供給され
る電流に比例するものとすることができる。ソレノイド
制御弁手段のアーマチュアは、流体流れの変化に応答し
て移動し、出力圧力を維持することができる。本発明の
コンパクトな弁組立体は大量生産に適し、乗用車や営業
車に使用するのに適する。
は、液圧ダンパに使用するのに特に適している。本発明
の圧力調整弁組立体はコンピュータのコントローラを介
してリアルタイムの連続可変減衰を提供できる。圧力調
整弁組立体内の流体圧力はソレノイドコイルに供給され
る電流に比例するものとすることができる。ソレノイド
制御弁手段のアーマチュアは、流体流れの変化に応答し
て移動し、出力圧力を維持することができる。本発明の
コンパクトな弁組立体は大量生産に適し、乗用車や営業
車に使用するのに適する。
【0010】
【実施例】液圧ダンパを図1に10にて示す。液圧ダン
パ10は端キャップ14で下端を閉じた支持構造体を画
定する(外側)リザーバチューブ12を有する。リザー
バチューブ12の下方部分のまわりにブラケット16を
設けて、液圧ダンパ10を車両の路面接触車輪組立体
(図示せず)に周知の方法で固定する。リザーバチュー
ブ12の上端にシールカバー18を溶着又は他の方法で
固定する。
パ10は端キャップ14で下端を閉じた支持構造体を画
定する(外側)リザーバチューブ12を有する。リザー
バチューブ12の下方部分のまわりにブラケット16を
設けて、液圧ダンパ10を車両の路面接触車輪組立体
(図示せず)に周知の方法で固定する。リザーバチュー
ブ12の上端にシールカバー18を溶着又は他の方法で
固定する。
【0011】(流体で満たした)内側シリンダ20はリ
ザーバチューブ12と同心的でこれから内側に離れて位
置する。内側シリンダ20とリザーバチューブ12との
間の内部空間は流体リザーバ22を構成する。ピストン
24は内側シリンダ20内に摺動装着してあり、内側シ
リンダ20の内部空間を上方室26と下方室28とに分
割する。ピストン24は、このピストン24が内側シリ
ンダ20内で往復運動するときに、下方室28から上方
室26への一方向流れのみを許容する内部弁(図示せ
ず)を具備する。内側シリンダ20の下端に固定した圧
縮弁組立体30は、後述する液圧ダンパ10の作動期間
中、流体リザーバ22から下方室28への流体の一方向
流れのみを制御する。
ザーバチューブ12と同心的でこれから内側に離れて位
置する。内側シリンダ20とリザーバチューブ12との
間の内部空間は流体リザーバ22を構成する。ピストン
24は内側シリンダ20内に摺動装着してあり、内側シ
リンダ20の内部空間を上方室26と下方室28とに分
割する。ピストン24は、このピストン24が内側シリ
ンダ20内で往復運動するときに、下方室28から上方
室26への一方向流れのみを許容する内部弁(図示せ
ず)を具備する。内側シリンダ20の下端に固定した圧
縮弁組立体30は、後述する液圧ダンパ10の作動期間
中、流体リザーバ22から下方室28への流体の一方向
流れのみを制御する。
【0012】既知の方法で、ピストンロッド32の内端
はピストン24に固定され、外端即ち上端(図示せず)
は車両の車体に連結してある。ピストンロッド24は、
内側シリンダ20の上端に装着されシールカバー18で
適所に保持されたロッドガイド34を貫通する。ロッド
ガイド34に着座させた環状エラストマーシール(図示
せず)はピストンロッド32にシール係合し、作動中に
ピストン24が内側シリンダ20内で往復運動する際に
上方室26からの液圧流体の漏洩を阻止する。
はピストン24に固定され、外端即ち上端(図示せず)
は車両の車体に連結してある。ピストンロッド24は、
内側シリンダ20の上端に装着されシールカバー18で
適所に保持されたロッドガイド34を貫通する。ロッド
ガイド34に着座させた環状エラストマーシール(図示
せず)はピストンロッド32にシール係合し、作動中に
ピストン24が内側シリンダ20内で往復運動する際に
上方室26からの液圧流体の漏洩を阻止する。
【0013】(管状の)スリーブインサート(挿入体)
36を内側シリンダ20の近傍でこの内側シリンダ20
とリザーバチューブ12との間に配置する。スリーブイ
ンサート36はその外表面に複数個の半径方向に離間し
たリブ38を備え、これらのリブはリザーバチューブ1
2に対して締り嵌めする。スリーブインサート36の内
表面に設けた一対の環状フランジ40、42はシールリ
ング44を支持し、このシールリングは内側シリンダ2
0に対する流体シールを提供する。
36を内側シリンダ20の近傍でこの内側シリンダ20
とリザーバチューブ12との間に配置する。スリーブイ
ンサート36はその外表面に複数個の半径方向に離間し
たリブ38を備え、これらのリブはリザーバチューブ1
2に対して締り嵌めする。スリーブインサート36の内
表面に設けた一対の環状フランジ40、42はシールリ
ング44を支持し、このシールリングは内側シリンダ2
0に対する流体シールを提供する。
【0014】スリーブインサート36の上端に設けたア
ンダーカット46は内側シリンダ20とリザーバチュー
ブ12との間にこれらと同心的に装着した中間チューブ
50の下端を収容する環状座48を構成する。中間チュ
ーブ50の上端はロッドガイド34に装着してある。必
要なら、環状スペーサ52を中間チューブ50とシール
カバー18との間に設けてもよい。ロッドガイド34に
環状流体ポート54を設けて、上方室26から、内側シ
リンダ20と中間チューブ50との間の環状空間内に設
けたバイパスチャンネル56への流体の流通を許容す
る。バイパスチャンネル56は内側シリンダ20とスリ
ーブインサート36との間に形成した環状の流体収容室
58に流体連通している。
ンダーカット46は内側シリンダ20とリザーバチュー
ブ12との間にこれらと同心的に装着した中間チューブ
50の下端を収容する環状座48を構成する。中間チュ
ーブ50の上端はロッドガイド34に装着してある。必
要なら、環状スペーサ52を中間チューブ50とシール
カバー18との間に設けてもよい。ロッドガイド34に
環状流体ポート54を設けて、上方室26から、内側シ
リンダ20と中間チューブ50との間の環状空間内に設
けたバイパスチャンネル56への流体の流通を許容す
る。バイパスチャンネル56は内側シリンダ20とスリ
ーブインサート36との間に形成した環状の流体収容室
58に流体連通している。
【0015】内ネジを有する(管状の)アダプタ60を
ブラケット16及びリザーバチューブ12の対応する開
口62、64内へ挿入し、適当な手段によりスリーブイ
ンサート36に密封固定する。アダプタ60に設けた複
数個の半径方向のチャンネル66は流体リザーバ22に
流体連通する。後述するが、(連続的に可変の電子液
圧)圧力調整弁組立体100をアダプタ60に螺合す
る。圧力調整弁組立体100は、後述するようにバイパ
スチャンネル56から流体リザーバ22への流体の流れ
を許容することにより、液圧ダンパ10により提供され
る減衰力を変化させる。
ブラケット16及びリザーバチューブ12の対応する開
口62、64内へ挿入し、適当な手段によりスリーブイ
ンサート36に密封固定する。アダプタ60に設けた複
数個の半径方向のチャンネル66は流体リザーバ22に
流体連通する。後述するが、(連続的に可変の電子液
圧)圧力調整弁組立体100をアダプタ60に螺合す
る。圧力調整弁組立体100は、後述するようにバイパ
スチャンネル56から流体リザーバ22への流体の流れ
を許容することにより、液圧ダンパ10により提供され
る減衰力を変化させる。
【0016】図2、3に明示する弁組立体100は中央
部分106にネジを備えた外壁104を有する実質上管
状の弁本体102を具備する。外壁104のネジ付き中
央部分106は後述するようにアダプタ60のネジ部に
螺入される。外壁104は一対の軸方向に離間した環状
フランジ108、110を有し、これらのフランジはネ
ジ付き中央部分106と弁本体102の外端112との
間に形成してある。フランジ108から軸方向内側の位
置で外壁104のまわりにシールリング114を配置
し、アダプタ60と弁本体102との間のネジ連結部か
らの流体の漏洩を阻止する。
部分106にネジを備えた外壁104を有する実質上管
状の弁本体102を具備する。外壁104のネジ付き中
央部分106は後述するようにアダプタ60のネジ部に
螺入される。外壁104は一対の軸方向に離間した環状
フランジ108、110を有し、これらのフランジはネ
ジ付き中央部分106と弁本体102の外端112との
間に形成してある。フランジ108から軸方向内側の位
置で外壁104のまわりにシールリング114を配置
し、アダプタ60と弁本体102との間のネジ連結部か
らの流体の漏洩を阻止する。
【0017】弁本体102の内部は(小径の)円筒壁1
16と、(大径の)円筒壁118とを有する。円筒壁1
16、118間の接続部に環状座119を形成する。
(小径の)円筒壁116に形成したアンダーカット部1
20は外壁104を貫通する複数個の(半径方向に離間
した)ポート(ポート手段)122と交差する。アンダ
ーカット部120と弁本体102の内端126との間
で、(小径の)円筒壁116に内ネジ部124を設け
る。環状座119とアンダーカット部120との間で、
(小径の)円筒壁116の半径方向外周に(小径の)帰
還チャンネル128を設ける。必要なら、流れ絞り部材
(図示せず)を帰還チャンネル128内に装着してもよ
い。ポート122と弁本体102の内端126との間
で、外壁104に溝(グルーブ)130を形成する。溝
130内にシールリング132を配置してアダプタ60
に対する流体シールを提供する。
16と、(大径の)円筒壁118とを有する。円筒壁1
16、118間の接続部に環状座119を形成する。
(小径の)円筒壁116に形成したアンダーカット部1
20は外壁104を貫通する複数個の(半径方向に離間
した)ポート(ポート手段)122と交差する。アンダ
ーカット部120と弁本体102の内端126との間
で、(小径の)円筒壁116に内ネジ部124を設け
る。環状座119とアンダーカット部120との間で、
(小径の)円筒壁116の半径方向外周に(小径の)帰
還チャンネル128を設ける。必要なら、流れ絞り部材
(図示せず)を帰還チャンネル128内に装着してもよ
い。ポート122と弁本体102の内端126との間
で、外壁104に溝(グルーブ)130を形成する。溝
130内にシールリング132を配置してアダプタ60
に対する流体シールを提供する。
【0018】中央柱134は中央本体136と、この中
央本体136の一端から突出した短い延長部138と、
中央本体136の他端から突出した長い延長部140と
を有する。中央本体136の外径は弁本体102の(小
径の)円筒壁116の内径に対応していて、その内側に
収納される。パイロット圧力室即ち圧力室142は中央
柱134の長手軸に沿った長手方向のチャンネルとして
形成してある。パイロット圧力室142より大きな直径
を有する内部キャビティ144を短い延長部138に形
成し、環状肩部146を経てこれをパイロット圧力室1
42に接続する。パイロット圧力室142より大きな直
径を有する内部キャビティ148を長い延長部140に
形成する。管状の硬質インサート150を内部キャビテ
ィ148内に圧入し、これを長い延長部140から僅か
に突出させるのが好ましい。短い延長部138を包囲す
る環状くぼみ152を中央本体136の端部に設ける。
中央本体136に隣接して、短い延長部138の外周に
アンダーカット部154を設け、環状座156を形成す
る。図2、3に示すように、短い延長部138の外周の
残りの部分にネジ部を形成するのが好ましい。複数個の
傾斜チャンネル158はパイロット圧力室142と環状
くぼみ152とを流体連通する。
央本体136の一端から突出した短い延長部138と、
中央本体136の他端から突出した長い延長部140と
を有する。中央本体136の外径は弁本体102の(小
径の)円筒壁116の内径に対応していて、その内側に
収納される。パイロット圧力室即ち圧力室142は中央
柱134の長手軸に沿った長手方向のチャンネルとして
形成してある。パイロット圧力室142より大きな直径
を有する内部キャビティ144を短い延長部138に形
成し、環状肩部146を経てこれをパイロット圧力室1
42に接続する。パイロット圧力室142より大きな直
径を有する内部キャビティ148を長い延長部140に
形成する。管状の硬質インサート150を内部キャビテ
ィ148内に圧入し、これを長い延長部140から僅か
に突出させるのが好ましい。短い延長部138を包囲す
る環状くぼみ152を中央本体136の端部に設ける。
中央本体136に隣接して、短い延長部138の外周に
アンダーカット部154を設け、環状座156を形成す
る。図2、3に示すように、短い延長部138の外周の
残りの部分にネジ部を形成するのが好ましい。複数個の
傾斜チャンネル158はパイロット圧力室142と環状
くぼみ152とを流体連通する。
【0019】ディスク及びシール組立体160は可撓性
のディスク(撓み可能なディスク手段)162と、補強
シール164とを有する。適当な手段例えば接着剤によ
り補強シール164を可撓性ディスク162に固定する
のが好ましい。可撓性ディスク162は後述する流体の
軸方向運動に応答して撓むことができる。補強シール1
64は環状の湾曲フランジ166を有するカップ状ゴム
素子で構成し、ステンレス鋼のメッシュ167で補強す
るのが好ましい。後述するが、フランジ166は、可撓
性ディスク162が撓んだときに、環状くぼみ152の
内壁の周辺部に対する動的面シールを形成する。
のディスク(撓み可能なディスク手段)162と、補強
シール164とを有する。適当な手段例えば接着剤によ
り補強シール164を可撓性ディスク162に固定する
のが好ましい。可撓性ディスク162は後述する流体の
軸方向運動に応答して撓むことができる。補強シール1
64は環状の湾曲フランジ166を有するカップ状ゴム
素子で構成し、ステンレス鋼のメッシュ167で補強す
るのが好ましい。後述するが、フランジ166は、可撓
性ディスク162が撓んだときに、環状くぼみ152の
内壁の周辺部に対する動的面シールを形成する。
【0020】ディスク及びシール組立体160は対応す
る開口を通して短い延長部138上に装着し、可撓性デ
ィスク162を環状座156に着座させる。補強シール
164のフランジ166は環状くぼみ152に嵌入し、
可撓性ディスク162は環状くぼみ152の内側円筒壁
内に取り付ける。
る開口を通して短い延長部138上に装着し、可撓性デ
ィスク162を環状座156に着座させる。補強シール
164のフランジ166は環状くぼみ152に嵌入し、
可撓性ディスク162は環状くぼみ152の内側円筒壁
内に取り付ける。
【0021】弁ナット168がディスク及びシール組立
体160を中央柱134上に保持する。弁ナット168
は中央開口170を備えたハブ171とこのハブ171
を取り巻く複数個の流体ポート172とを有する円筒状
素子で構成されている。流体ポート172の半径方向外
端においてディスク及びシール組立体160に対面し
て、環状の隆起座173を弁ナット168の表面に形成
する。中央開口170の円筒状内壁に内ネジ部174を
設け、弁ナット168の外周に外ネジ部176を設け
る。内ネジ部174は短い延長部138の外ネジ部に係
合する。同様に、外ネジ部176は弁本体102の(小
径の)円筒壁116の内ネジ部124に係合する。弁ナ
ット168を短い延長部138に螺合していくと、可撓
性ディスク162は座173に当接着座し、シール及び
ディスク組立体160を環状座156と弁ナット168
との間にクランプしたときには、流体ポート172を通
る流体流れを禁止する。
体160を中央柱134上に保持する。弁ナット168
は中央開口170を備えたハブ171とこのハブ171
を取り巻く複数個の流体ポート172とを有する円筒状
素子で構成されている。流体ポート172の半径方向外
端においてディスク及びシール組立体160に対面し
て、環状の隆起座173を弁ナット168の表面に形成
する。中央開口170の円筒状内壁に内ネジ部174を
設け、弁ナット168の外周に外ネジ部176を設け
る。内ネジ部174は短い延長部138の外ネジ部に係
合する。同様に、外ネジ部176は弁本体102の(小
径の)円筒壁116の内ネジ部124に係合する。弁ナ
ット168を短い延長部138に螺合していくと、可撓
性ディスク162は座173に当接着座し、シール及び
ディスク組立体160を環状座156と弁ナット168
との間にクランプしたときには、流体ポート172を通
る流体流れを禁止する。
【0022】(カップ状の)絞り部材178を短い延長
部138のキャビティ144内に嵌入する。絞り部材1
78は小径開口即ちパイロットオリフィス180を有
し、後述するようにパイロット圧力室142内への流体
の流入を許容し、これにより、流れ絞り手段を提供す
る。
部138のキャビティ144内に嵌入する。絞り部材1
78は小径開口即ちパイロットオリフィス180を有
し、後述するようにパイロット圧力室142内への流体
の流入を許容し、これにより、流れ絞り手段を提供す
る。
【0023】(小さな円筒状の)リテーナ182を弁ナ
ット168のハブ171上に嵌合して低流量フィルタ1
84を固定する。(大きな円筒状の)リテーナ186を
弁本体102の内端126上に嵌入して高流量フィルタ
188を固定する。高流量フィルタ188は流体ポート
172及びハブ171の中央開口170へ入る流体をろ
過し、低流量フィルタ184は中央開口170へ入る流
体のみをろ過する。フィルタ184、188は例えばリ
ン青銅スクリーンの如き適当な材料で形成することがで
きる。
ット168のハブ171上に嵌合して低流量フィルタ1
84を固定する。(大きな円筒状の)リテーナ186を
弁本体102の内端126上に嵌入して高流量フィルタ
188を固定する。高流量フィルタ188は流体ポート
172及びハブ171の中央開口170へ入る流体をろ
過し、低流量フィルタ184は中央開口170へ入る流
体のみをろ過する。フィルタ184、188は例えばリ
ン青銅スクリーンの如き適当な材料で形成することがで
きる。
【0024】電気ソレノイド組立体(ソレノイド制御弁
手段)189を中央柱134の長い延長部140上に装
着し、弁本体102の(大径の)円筒壁118の内部に
収納する。ソレノイド組立体189は長い延長部140
を受入れるための軸方向開口を有する(管状の)ボビン
190を具備する。終端ピン192(図2に1つのみ示
す)は、コイル194をボビン190に溶着する前に、
ボビン190内に嵌入する。リードワイヤ196を終端
ピン192にクリンプし、電気コントローラ(図示せ
ず)に接続する。(カップ状の)囲い199をコイル1
94、リングポール198及びリードワイヤ196のま
わりに設けて、弁本体102を越える位置まで延在させ
る。ヒンジ止めしたテーパ状のアーマチュア200を非
磁性リングスペーサ202内に配置し、アーマチュア2
00を硬質インサート150上に当接させる。リングス
ペーサ202と端キャップ206との間に保持したアー
マチュア板204は後述するようにテーパ状アーマチュ
ア200の運動範囲を制限する。テーパ状アーマチュア
200とアーマチュア板204との間の運動範囲(間
隙)が極めて小さいので、コイル194の電気信号に応
答して、パイロット圧力室142内のリアルタイムな圧
力変化を提供する。端キャップ206のフランジ208
は弁本体102の外側環状フランジ110上にクリンプ
され、ソレノイド組立体189を保持する。一対のシー
ルリング210、212をソレノイド組立体189のま
わりに設けて、弁本体102からの流体の漏洩を阻止す
る。同様のソレノイド作動式のテーパ状アーマチュアの
構造と作動は米国特許第4,572,436号明細書に
十分に記載されているので、必要なら参照されたい。
手段)189を中央柱134の長い延長部140上に装
着し、弁本体102の(大径の)円筒壁118の内部に
収納する。ソレノイド組立体189は長い延長部140
を受入れるための軸方向開口を有する(管状の)ボビン
190を具備する。終端ピン192(図2に1つのみ示
す)は、コイル194をボビン190に溶着する前に、
ボビン190内に嵌入する。リードワイヤ196を終端
ピン192にクリンプし、電気コントローラ(図示せ
ず)に接続する。(カップ状の)囲い199をコイル1
94、リングポール198及びリードワイヤ196のま
わりに設けて、弁本体102を越える位置まで延在させ
る。ヒンジ止めしたテーパ状のアーマチュア200を非
磁性リングスペーサ202内に配置し、アーマチュア2
00を硬質インサート150上に当接させる。リングス
ペーサ202と端キャップ206との間に保持したアー
マチュア板204は後述するようにテーパ状アーマチュ
ア200の運動範囲を制限する。テーパ状アーマチュア
200とアーマチュア板204との間の運動範囲(間
隙)が極めて小さいので、コイル194の電気信号に応
答して、パイロット圧力室142内のリアルタイムな圧
力変化を提供する。端キャップ206のフランジ208
は弁本体102の外側環状フランジ110上にクリンプ
され、ソレノイド組立体189を保持する。一対のシー
ルリング210、212をソレノイド組立体189のま
わりに設けて、弁本体102からの流体の漏洩を阻止す
る。同様のソレノイド作動式のテーパ状アーマチュアの
構造と作動は米国特許第4,572,436号明細書に
十分に記載されているので、必要なら参照されたい。
【0025】作動において、ピストン24及びピストン
ロッド32は内側シリンダ20の内部で既知の方法で往
復運動する。上方室26内の流体は流体ポート54によ
りバイパスチャンネル56及び流体収容室58へ導かれ
る。この時点で、供給圧力での流体はフィルタ188、
184を通り、上述の(電子液圧)圧力調整弁組立体1
00へ流入する。
ロッド32は内側シリンダ20の内部で既知の方法で往
復運動する。上方室26内の流体は流体ポート54によ
りバイパスチャンネル56及び流体収容室58へ導かれ
る。この時点で、供給圧力での流体はフィルタ188、
184を通り、上述の(電子液圧)圧力調整弁組立体1
00へ流入する。
【0026】圧力調整弁組立体100へ流入した流体の
大半(主流)は弁ナット168の流体ポート172を通
り、弁ナット168から離れる方向へ可撓性ディスク1
62を撓ませる。補強シール164は撓んだ可撓性ディ
スク162の外周のまわりでの流体の漏洩を阻止する。
可撓性ディスク162が撓んだとき、流体は弁本体10
2のポート122及びアダプタ160の半径方向チャン
ネル66を通り、流体リザーバ22へ流入する。流体リ
ザーバ22から、流体は既知の方法で圧縮弁組立体30
を通り下方室28へ戻る。
大半(主流)は弁ナット168の流体ポート172を通
り、弁ナット168から離れる方向へ可撓性ディスク1
62を撓ませる。補強シール164は撓んだ可撓性ディ
スク162の外周のまわりでの流体の漏洩を阻止する。
可撓性ディスク162が撓んだとき、流体は弁本体10
2のポート122及びアダプタ160の半径方向チャン
ネル66を通り、流体リザーバ22へ流入する。流体リ
ザーバ22から、流体は既知の方法で圧縮弁組立体30
を通り下方室28へ戻る。
【0027】ソレノイド組立体189はパイロット圧力
室142内の流体圧力を制御するため、従って可撓性デ
ィスク162の撓み量及びこれを通る流量を制御するた
めに使用される。圧力調整弁組立体100へ流入した流
体のうちの少量の流体(パイロット流れ)は絞り部材1
78のパイロットオリフィス180を通り、パイロット
圧力室142に至る。このパイロット流れはパイロット
圧力室142内で実質上一定に維持される。ソレノイド
組立体189が去勢状態にあるときは、パイロット圧力
室142内の圧力はテーパ状アーマチュア200を硬質
インサート150から引き離すに十分な圧力レベルに達
する。流体は端キャップ206の内部から帰還チャンネ
ル128、ポート122及び半径方向チャンネル66を
通り、流体リザーバ22へ戻る。
室142内の流体圧力を制御するため、従って可撓性デ
ィスク162の撓み量及びこれを通る流量を制御するた
めに使用される。圧力調整弁組立体100へ流入した流
体のうちの少量の流体(パイロット流れ)は絞り部材1
78のパイロットオリフィス180を通り、パイロット
圧力室142に至る。このパイロット流れはパイロット
圧力室142内で実質上一定に維持される。ソレノイド
組立体189が去勢状態にあるときは、パイロット圧力
室142内の圧力はテーパ状アーマチュア200を硬質
インサート150から引き離すに十分な圧力レベルに達
する。流体は端キャップ206の内部から帰還チャンネ
ル128、ポート122及び半径方向チャンネル66を
通り、流体リザーバ22へ戻る。
【0028】ソレノイド組立体189を付勢したとき、
テーパ状アーマチュア200は硬質インサート150の
方へ引っ張られ、インサート150から流出するパイロ
ット流れを絞り、パイロット圧力室142内の圧力を増
大させる。パイロット圧力室142及び傾斜チャンネル
158内の増大した圧力は流体が(カップ状の)補強シ
ール164を押すときの可撓性ディスク162の撓みに
抵抗し、液圧ダンパ10内の流体圧力を増大させる。以
上のように、ソレノイド組立体189へ供給される電流
の量に基づき、液圧ダンパ10の減衰特性を連続的に変
化させることができる。
テーパ状アーマチュア200は硬質インサート150の
方へ引っ張られ、インサート150から流出するパイロ
ット流れを絞り、パイロット圧力室142内の圧力を増
大させる。パイロット圧力室142及び傾斜チャンネル
158内の増大した圧力は流体が(カップ状の)補強シ
ール164を押すときの可撓性ディスク162の撓みに
抵抗し、液圧ダンパ10内の流体圧力を増大させる。以
上のように、ソレノイド組立体189へ供給される電流
の量に基づき、液圧ダンパ10の減衰特性を連続的に変
化させることができる。
【0029】本発明に係る液圧ダンパ10は車両の各車
輪組立体に設置できる。電子コントローラは、加速度計
や位置センサから、車速、制動状態、ステアリング位
置、その他の種々の入力を受信できる。制御アルゴリズ
ムが最適の減衰力を決定し、対応するソレノイド組立体
189を付勢して、液圧ダンパの流体圧力を変更する。
各コーナーの液圧ダンパは所望の減衰を提供するように
独立的に変更できる。
輪組立体に設置できる。電子コントローラは、加速度計
や位置センサから、車速、制動状態、ステアリング位
置、その他の種々の入力を受信できる。制御アルゴリズ
ムが最適の減衰力を決定し、対応するソレノイド組立体
189を付勢して、液圧ダンパの流体圧力を変更する。
各コーナーの液圧ダンパは所望の減衰を提供するように
独立的に変更できる。
【図1】本発明に係る(電子液圧)圧力調整弁組立体を
有する液圧ダンパの部分断面立面図である。
有する液圧ダンパの部分断面立面図である。
【図2】液圧ダンパを取り外した状態での図1の圧力調
整弁組立体の拡大断面立面図である。
整弁組立体の拡大断面立面図である。
【図3】図2の圧力調整弁組立体の一部の分解部品断面
図である。
図である。
10 液圧ダンパ 12 リザーバチューブ 18 上端 20 内側シリンダ 22 流体リザーバ 24 ピストン 26 上方室 28 下方室 30 圧縮弁組立体 32 ピストンロッド 56 バイパスチャンネル 58 流体収容室 100 圧力調整弁組立体 102 弁本体 122 ポート 134 中央柱 142 パイロット圧力室(流体室) 150 硬質インサート 160 シール及びディスク組立体 162 可撓性ディスク 164 補強シール 178 絞り部材 180 パイロットオリフィス 189 ソレノイド組立体 200 テーパ状アーマチュア 206 端キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユージーン・ジョン・カスシオ,ジュニ アー アメリカ合衆国ミシガン州48093,ウォ ーレン,デモット 13410 (72)発明者 ドナルド・ユージーン・フォートン アメリカ合衆国ミシガン州48310,スタ ーリング・ハイツ,パーリアメント・ド ライブ 2239 (72)発明者 ドナルド・ディブル・ストルトマン アメリカ合衆国ニューヨーク州14467, ヘンリエッタ,ヒル・テラス 96 (72)発明者 ジョセフ・ジョージ・スパコウスキー アメリカ合衆国ニューヨーク州14502, マセドン,ルート・350 2192 (56)参考文献 特開 平2−85532(JP,A) 特開 平3−61740(JP,A) 特開 昭61−79036(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 9/00 - 9/58 G05D 16/00 - 16/20
Claims (12)
- 【請求項1】 流体源(58)に流体連通可能な内端
と、閉止された外端とを有する弁本体(102)と;こ
の弁本体内に設けられた圧力室(142)と;前記弁本
体内に設けられ、前記流体源から流体リザーバ(22)
へ流体を導くことのできるポート手段(122)と;前
記流体源を前記圧力室に連通する流路手段(144)
と;を備えた圧力調整弁組立体において、 前記流体源から前記圧力室への流体の流れを制限するた
めに前記流路手段内に設けられた流れ絞り手段(17
8、180)と;前記ポート手段を通る流体の流れを阻
止するとともに前記流体源の圧力によって撓ませられて
ポート手段を開いて流体の流れを許容するための撓み可
能なディスク手段(162)と;前記流体源から前記圧
力室内に供給された流体が該圧力室から流れ出るのを許
容して圧力室内の圧力を制御するためのソレノイド制御
弁手段(189)とを有し、前記圧力室内の圧力を前記
撓み可能なディスク手段の撓みに対抗させるように、同
圧力室を同撓み可能なディスク手段に流体連通させると
ともに、前記撓み可能なディスク手段には、前記圧力室
(142)から前記流体リザーバ(22)への流体の漏
洩を阻止するためのシール手段(164)を設けたこと
を特徴とする圧力調整弁組立体。 - 【請求項2】 前記シール手段が前記撓み可能なディス
ク手段に固定したカップ状エラストマー素子(164)
を有することを特徴とする請求項1の圧力調整弁組立
体。 - 【請求項3】 前記カップ状エラストマー素子(16
4)を補強したことを特徴とする請求項2の圧力調整弁
組立体。 - 【請求項4】 前記ソレノイド制御弁手段(189)
が、前記圧力室の端部開口に隣接して設けられたテーパ
状アーマチュア(200)と、ソレノイドコイル(19
4)とを有し、該ソレノイドコイルを選択的に付勢する
ことによって前記テーパ状アーマチャを前記圧力室の端
部開口に当接させることにより、前記圧力室(142)
から前記リザーバ手段(22)に向かって出る流体を制
御するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載の圧力調整弁組立体。 - 【請求項5】 前記圧力室(142)が、前記弁本体
(102)内に設けられた中央柱(134)内のチャン
ネルとして形成されており、該中央柱は前記ソレノイド
制御弁手段のソレノイドコイル(194)が巻かれた延
長部分を有することを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載の圧力調整弁組立体。 - 【請求項6】 前記ソレノイド制御弁手段(189)
が、前記圧力室の端部開口に隣接して設けられたテーパ
状アーマチュア(200)と、ソレノイドコイル(19
4)とを有し、該ソレノイドコイルを選択的に付勢する
ことによって前記テーパ状アーマチャを前記圧力室の端
部開口に当接させることにより、前記圧力室(142)
から前記リザーバ手段(22)に向かって出る流体を制
御するようになされており、前記テーパ状アーマチャの
ためのストッパを提供するための硬質インサート(15
0)を前記流体室の端部開口に設けたことを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載の圧力調整弁組立
体。 - 【請求項7】 弁本体(102)と;この弁本体に収納
した中央柱(134)と;この中央柱内に設けられ、流
体源からの流体を受入れる圧力室(142)と;この圧
力室からの流体の流出を制御するソレノイド制御弁手段
(189)と;を有する圧力調整弁組立体において、 前記中央柱内に設けられ、流体源(58)から弁本体に
入り流体リザーバへ排出される流体の流路内に設けられ
た撓み可能なディスク(162)を有し、前記圧力室内
の圧力が前記撓み可能なディスク(162)の撓みに抵
抗して前記流体源から流体リザーバへの流体の流れを制
御するよう前記圧力室に流体連通されており、且つ、前
記圧力室(164)からリザーバ手段(22)への流体
漏れを防ぐシール手段(164)を有するシール及びデ
ィスク組立体(160)を備えたことを特徴とする圧力
調整弁組立体。 - 【請求項8】 車輪組立体に固定可能なリザーバチュー
ブ(12)と;このリザーバチューブに対して同心的に
装着され、流体で満たした内側シリンダ(20)と;こ
の内側シリンダと前記リザーバチューブとの間の内部空
間に形成された流体リザーバ(22)と;前記内側シリ
ンダに往復運動可能な状態で装着され、この内側シリン
ダの上端(18)を貫通するピストンロッド(32)に
固定され、同内側シリンダの内部を上方室(26)と下
方室(28)とに分割するピストン(24)と;このピ
ストンの往復運動時に前記下方室から前記上方室への流
体の流れを制御するピストン弁手段と;前記ピストンの
往復運動時に前記流体リザーバから前記下方室への流体
の流れを制御する圧縮弁組立体(30)と;前記ピスト
ンの往復運動時に前記上方室からの流体を受入れるため
のバイパスチャンネル(56)と;このバイパスチャン
ネルと前記流体リザーバとの間の流路内に設定され、バ
イパスチャンネルから前記流体リザーバへの流体の流れ
を制御する弁組立体(100)と;を備え、この弁組立
体が前記バイパスチャンネル手段からの流体を受入れる
ための圧力室(142)と、この圧力室内の流体圧力を
制御するソレノイド制御弁手段(189)とを有する、
懸架装置のための液圧ダンパにおいて、 前記弁組立体(100)が、前記バイパスチャネルと前
記リザーバとの間の流路(122)内に設定され、該流
路バイパスチャネルの圧力によって撓ませられて該流路
を通る流体の流れを許容する撓み可能なディスク手段で
あって、前記圧力室に連通され、該圧力室内の流体圧力
が当該ディスク手段の撓みに対抗するようになされてお
り、該圧力室内の流体圧力に応じて、当該弁組立体を通
り前記リザーバへ入る流体に対して制御可能に対抗する
ディスク手段(162)と、該ディスク手段に設けら
れ、圧力室(142)から流体リザーバ(22)への流
体の漏洩を防止するシール手段(164)とを有するこ
とを特徴とする液圧ダンパ。 - 【請求項9】 前記シール手段が前記撓み可能なディス
ク手段(162)に固定したカップ状エラストマー素子
(164)を有することを特徴とする請求項8の液圧ダ
ンパ。 - 【請求項10】 前記カップ状エラストマー素子(16
4)を補強したことを特徴とする請求項9の液圧ダン
パ。 - 【請求項11】 前記ソレノイド制御弁手段(189)
が、前記圧力室の端部開口に隣接して設けられたテーパ
状アーマチュア(200)と、ソレノイドコイル(19
4)とを有し、該ソレノイドコイルを選択的に付勢する
ことによって前記テーパ状アーマチャを前記圧力室の端
部開口に当接させることにより、前記リザーバへ流れる
流体を制御するようにしたことを特徴とする請求項8な
いし11のいずれかに記載の液圧ダンパ。 - 【請求項12】 流体で満たしたシリンダ(20)と;
このシリンダ内に往復運動可能な状態で装着され、同シ
リンダの内部を上方室(26)と下方室(28)とに分
割し、同下方室から同上方室への流体の流通のみを許容
する弁を備えたピストン(24)と;前記上方室からの
流体を流体リザーバ(22)へ導く手段(56)と;前
記流体リザーバからの流体を前記下方室へ導く手段(3
0)と;前記上方室と前記流体リザーバとの間に設けら
れた圧力調整弁組立体であって、前記上方室からの流体
の流れを受入れるための圧力室(142)、この圧力室
内の流体圧力を制御するソレノイド制御弁手段(18
9)、及び、当該圧力調整弁組立体へ入る流体を前記流
体リザーバへ導くためのポート手段(122)を有する
圧力調整弁組立体(100)と;を備えた液圧ダンパに
おいて、 前記圧力調整弁組立体が、前記ポート手段(122)と
前記上方室(26)との間の流路内に設定された撓み可
能なディスク手段(162)であって、前記流路内の圧
力によって撓わまされて前記ポート手段を開き、該ポー
ト手段を通る流体の流れを許容するとともに、前記圧力
室に連通されて同圧力室内の圧力が当該ディスク手段の
撓みに対抗して前記ポート手段を通る流れを制御するよ
うにした撓み可能なディスク手段(162)と、該ディ
スク手段に設けられ、前記圧力室から前記流体リザーバ
への流体の漏洩を防止するためのシール手段とを有する
ことを特徴とする液圧ダンパ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/690,439 US5163706A (en) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | Electro-hydraulic pressure regulating valve assembly for a hydraulic damper |
US690439 | 1991-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118374A JPH05118374A (ja) | 1993-05-14 |
JP2802194B2 true JP2802194B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=24772469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10665892A Expired - Fee Related JP2802194B2 (ja) | 1991-04-24 | 1992-04-24 | 圧力調整弁組立体及び液圧ダンパ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5163706A (ja) |
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