JP2801956B2 - Ld―rom再生システム - Google Patents

Ld―rom再生システム

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JP2801956B2
JP2801956B2 JP2144401A JP14440190A JP2801956B2 JP 2801956 B2 JP2801956 B2 JP 2801956B2 JP 2144401 A JP2144401 A JP 2144401A JP 14440190 A JP14440190 A JP 14440190A JP 2801956 B2 JP2801956 B2 JP 2801956B2
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JP2144401A
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Inventor
秀人 國弘
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家庭用のオーディオ・ビデオ再生システム
などとして利用されるLD−ROM再生システムに関するも
のである。
(従来の技術) 最近、家庭用のオーディオ・ビデオ再生システムとし
て、LD(レーザディスク)再生システムが普及しつつあ
る。
このLDの発展型として、アナログ動画データと音声デ
ータとから成るアナログデータに、CD−ROMと同一規格
のディジタルデータを重畳して同一トラックに記録した
LD−ROMがある。この重畳しようとするディジタルデー
タとしては、コンピュータ用プログラム、ディジタル音
声データ、あるいはADPCM音声データなどが予定されて
いる。このアナログデータとディジタルデータの再生
は、アナログ/ディジタル兼用の共通再生ヘッドにおい
て周波数分割に基づき行われる。
(発明が解決しようとする課題) 上記LD−ROM再生システムの利便性は、アナログデー
タに重畳して記録するディジタルデータにも大いに左右
されるため、熱心な検討が行われている。本発明者は、
検討の結果、このディジタルデータとして、アナログ動
画と合成して表示する動画データを考えつくに致った。
すなわち、再生アナログ動画の表示画面に嵌め込む手話
者の姿、字幕スクリーン、再生アナログ動画の表示画面
の左右を拡張するためのワイドアスペクト信号、あるい
はゲーム機などについては爆発炎上シーン等アナログ動
画の表示画面と切り替えて表示する特殊状態のシーンな
どが考えられる。
通常、動画をディジタルデータとして記録するには、
記録容量やディスク読出し速度の制限の点から,各種の
データ圧縮手法を組合せた多段のデータ圧縮を施す必要
がある。このような多段の圧データ圧縮手法の典型的な
ものとして、フレ間予測符号化、離散コサイン変換(DC
T)、変換係数の量子化(Q)、量子化係数の可変長符
号化(VLC)を順次施してゆくものがある。このような
データ圧縮では、フレーム間予測符号化と可変長符号化
とに伴い、1フレーム分のデータ量が大幅に変動する。
このため、各フレームのデータ量が一定であるアナログ
動画データとの間で合成表示のための同期をとりながら
圧縮動画データを再生してゆくことには相当の工夫が必
要になる。
(課題を解決するための手段) 本発明のLD−ROM再生装置によれば、ディジタルデー
タとして高能率符号化によって圧縮されたディジタル圧
縮動画データを含むディジタルデータ列を記録したCAV
型のLD−ROMと、このLD−ROMから前記アナログ動画デー
タを再生する第1の再生ヘッドと、この第1の再生ヘッ
ドの出力を復調するアナログ動画データ復調部と、前記
LD−ROMから前記ディジタル圧縮動画データを含むディ
ジタルデータ列を再生する第2の再生ヘッドと、この第
2の再生ヘッドの出力からディジタル圧縮動画データを
復号化するディジタル動画データ復調部と、このディジ
タル動画データ復調部及び前記第2の再生ヘッドの間に
設置されたバッファメモリと、このバッファメモリのオ
ーバーフロー時に前記第2の再生ヘッドの再生動作を停
止させる再生制御手段と、前記アナログ動画データ復調
部及びディジタル動画データ復調部のそれぞれで復調さ
れた動画データを合成又は択一して表示部に供給する合
成手段とを備えている。
すなわち、本発明のLD−ROM再生装置によれば、各フ
レームのデータ量が一定のアナログ動画データとデータ
量がフレームごとに異なるディジタル圧縮動画データの
再生用に専用の再生ヘッドを独立して設けると共に、CA
V型の採用により各ヘッドの異なるトラックでの同時再
生を許容することにより双方の動画データの同期再生を
可能にしている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例のLD−ROM再生システム
の構成を示すブロック図であり、1,2は再生ヘッド、3,4
は増幅器、5,6は分離部、7はアナログ動画データ復調
部、8はアナログ音声データ復調部、9はディジタル音
声データ復調部、10はバッファメモリ、11はディジタル
圧縮動画データ復調部、12はディジタル音声データ復調
部、13は合成部、14はシステム制御部、15は機構制御
部、17は復調済みアナログ動画データの出力端子、18は
復調済みアナログ音声データの出力端子、19はディジタ
ルディジタルの出力端子、20はLD−ROMである。
再生ヘッド1と2とは、再生位置の重なりを避けるた
めに、周方向にほぼ180゜離間させて配置される。これ
ら再生ヘッド1と2の径方向の再生位置の制御は、シス
テム制御部14と機構制御部15とによって行われる。
再生ヘッド1からは、LD−ROM20に記録されているア
ナログ動画データとアナログ音声データとに加えて、同
一トラック上に重畳して記録されている既知のCD音声デ
ータやADPCM音声データなどのディジタルデータが再生
される。
この再生ヘッド1の出力は増幅回路3で増幅されたの
ち、分離部5で分離され、アナログ動画データ復調部
7、アナログ音声復調部8、あるいはディジタル音声復
調部9に供給される。再生ヘッド1で再生された非圧縮
のディジタルデータがコンピュータ用プログラムなど音
声データ以外のものであれば、ディジタル音声データ復
調部9の手前で分岐され、出力端子19に出力される。
一方、再生ヘッド2からは、LD−ROM20に記録されて
いるディジタル圧縮動画データが再生される。このディ
ジタル圧縮動画データは、フレーム間予測符号化、離散
コサイン変換(DCT)、変換係数の量子化(Q)、量子
化係数の可変長符号化(VLD)を組合せた多段データ圧
縮によって作成されている。
第2図は、このディジタル圧縮動画データの構成を例
示するデータフォーマット図であり、各フレームのデー
タは圧縮動画データと音声データとから構成されてい
る。この圧縮動画データと音声データは、増幅器4で増
幅されたのち分離回路6でアナログデータと分離され、
バッファメモリ10に書込まれる。このディジタル圧縮動
画データとディジタル音声データは、バッファメモリ10
によって分離されながら読出され、それぞれ圧縮動画デ
ータ復調部11とディジタル音声データ復調部12とで復調
され、アナログデータに変換される。復調されたディジ
タル動画データは、合成部13において復調済みのアナロ
グ動画データと合成又は択一され、出力端子17を経て図
示しない表示部に供給される。また、復調されたディジ
タル音声データは、スイッチ16と出力端子18とを経て図
示しないスピーカになどに供給される。
第2図に例示するように、各フレームのデータ、特に
圧縮動画データは、直前のフレームとの相関の度合や、
可変長符号化の圧縮効果などに起因して大幅に変動す
る。従って、再生動作中は再生ヘッド2から出力される
再生データの転送速度が一定である一方、1フレーム分
の表示画面の作成用として圧縮動画復調部11が一定時間
内に受け取るべきデータ量(受取り速度)は変動する。
この転送速度と受取り速度との不一致を緩衝するため
に、分離部6と復調部11,12との間にバッファメモリ10
が設置される。
バッファメモリ10がオーバーフローすると、内蔵の読
み書き制御部の制御に基づきデータ量が所定値以下に低
下するまで再生ヘッド2の再生動作が停止される。しか
しながら、アナログ動画データとディジタル圧縮動画デ
ータとの同期再生動作モード下では、バッファメモリ10
のオーバーフローに伴い再生ヘッド1の再生動作が中断
されてもレーザーディスクLDの回転と再生ヘッド1の再
生動作は続行される。また、このレーザーディスクがCA
V型であるため、再生ヘッド1と2とが径方向にずれて
も定速回転動作が保持され、正常な再生が行われる。
上記バッファメモリ10のオーバーフローとこれに伴う
再生ヘッド2の再生動作の中断は、圧縮動画のスローモ
ーション再生時にも発生するが、オーバーフローの発生
原因に関係なく再生ヘッド1からの再生は続行されるこ
とは言うまでもない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のLD−ROM再生シ
ステムは、フレームごとのデータ量が一定のアナログ動
画とフレームごとのデータ量が異なるディジタル圧縮動
画の再生用に専用の再生ヘッドを独立に設けると共に、
CAV型のレーザーディスクの採用によりヘッドの異なる
位置での同時再生を許容する構成であるから、アナログ
動画とディジタル圧縮動画の同期再生が可能になり、両
者の合成表示機能が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のLD−ROM再生システムの構
成を示すブロック図、第2図は再生対象のディジタル圧
縮動画データの構成を例示するデータフォーマット図で
ある。 1,2……再生ヘッド、3,4……増幅回路、5,6……分離
部、7……アナログ動画データ復調部、8……アナログ
音声データ復調部、9……ディジタル音声データ復調
部、10……バッファメモリ、11……ディジタル圧縮動画
データ復調部、12……ディジタル音声データ復調部、13
……合成部、14……システム制御部、15……機構制御
部、17……アナログ動画データの出力端子、18……アナ
ログ音声信号の出力端子、19……ディジタルデータの出
力端子、20……レーザーディスク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−ROM規格のディジタルデータをアナロ
    グ動画データに重畳して記録したLD−ROMを再生するLD
    −ROM再生システムにおいて、 ディジタルデータとして高能率符号化によって圧縮され
    たディジタル圧縮動画データを含むディジタルデータ列
    を記録したCAV型のLD−ROMと、 このLD−ROMから前記アナログ動画データを再生する第
    1の再生ヘッドと、 この第1の再生ヘッドの出力を復調するアナログ動画デ
    ータ復調部と、 前記LD−ROMから前記ディジタル圧縮動画データを含む
    ディジタルデータ列を再生する第2の再生ヘッドと、 この第2の再生ヘッドの出力からディジタル圧縮動画デ
    ータを復号化するディジタル動画データ復調部と、 このディジタル動画データ復調部及び前記第2の再生ヘ
    ッドの間に設置されたバッファメモリと、 このバッファメモリのオーバーフロー時に前記第2の再
    生ヘッドの再生動作を停止させる再生制御手段と、 前記アナログ動画データ復調部及びディジタル動画デー
    タ復調部のそれぞれで復調された動画データを合成又は
    択一して表示部に供給する合成手段とを備えたことを特
    徴とするLD−ROM再生システム。
JP2144401A 1990-06-04 1990-06-04 Ld―rom再生システム Expired - Lifetime JP2801956B2 (ja)

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JPH0438084A JPH0438084A (ja) 1992-02-07
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