JP2801543B2 - 楽器玩具装置 - Google Patents

楽器玩具装置

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JP2801543B2
JP2801543B2 JP30440394A JP30440394A JP2801543B2 JP 2801543 B2 JP2801543 B2 JP 2801543B2 JP 30440394 A JP30440394 A JP 30440394A JP 30440394 A JP30440394 A JP 30440394A JP 2801543 B2 JP2801543 B2 JP 2801543B2
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coil
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magnetic
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隆司 仲田
健児 金子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルと永久磁石との
磁気的作用により水平回動を行う腕部を有し、この水平
回動する腕部によって発音体を打ち鳴らす楽器玩具装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年においては、音を発生させる種々の
玩具が提案されている。実開昭57−84998号公報
には左右の腕にシンバルを持ったサルの玩具が示されて
いる。このサルの形態を有する玩具はマイクロホンを内
蔵すると共に、モーターと、モーターの回転駆動力を伝
達する駆動伝達機構部とを有する。マイクロホンが外部
からの音を検出すると始動用の信号を出力し、駆動伝達
機構部によってモータからの回転駆動力が左右の腕に伝
達され、双方の腕に持ったシンバルを打ち鳴らすように
動作する。従って、人の声や拍手などの音に反応してシ
ンバルを打ち合わせて音を発生させるものである。ま
た、自己の打ったシンバルの音を入力してから所定の遅
延時間経過後にその動作を停止させるようにしている。
【0003】ところで、このような従来の楽器玩具は特
定のテンポやリズムで音を発生させるものではなく、単
にシンバルを打って音を発生させるものであり、発生す
る音が単調なものであった。このため、楽器玩具装置が
使用されるに応じて飽きられてしまうという問題点を有
していた。また、駆動部としてモータや電動機を有する
従来の楽器玩具装置は、モーターや電動機の回転駆動力
を伝達する駆動伝達機構部を有し、この駆動伝達機構部
によって回転駆動力を機械的に伝達して音を発生させる
ように構成しているので、繊細なリズム音を発生させよ
うとすると、駆動機構部が複雑になってしまい、これに
応じて組み立て作業も繁雑、且つ、複雑化してしまうと
いう問題点を有していた。また、モーターの回転駆動力
を伝達する駆動伝達機構部としてギアやカム等を用いる
場合は、機械的な駆動音が生じることになる。特に、静
寂な環境下で聞く場合はこの機械的な駆動音が耳障りと
なって不快感を与えるばかりでなく、繊細なリズム音を
忠実に発生させることが困難であった。
【0004】このため、モーターや機械的な駆動伝達機
構部を用いることなく、耳障りな機械的駆動音の発生を
無くして簡単な構成により組み立て作業を単純化し、且
つ、特定のテンポやリズム音を発生し、また正確、且つ
忠実に繊細なリズム音を発生させることのできる楽器玩
具が望まれていた。そこで、本願発明者等はコイルと永
久磁石との磁気的作用により可動体を揺動させ、可動体
先端の叩打部を振り下げて発音体を叩打するようにした
楽器玩具を提案している(特願平5−120468
号)。
【0005】図9は上記従来の楽器玩具に用いられる玩
具体101とその周辺部の外観斜視図であり、図10は
玩具体101の分解斜視図である。玩具体101の中央
部にはケース103が配置され、ケース103内には一
対の永久磁石105a,105bが組み込まれている。
永久磁石105a,105bの近傍には一対の可動体1
07a,107bが揺動自在に設けられている。ケース
103の左側面に位置する一方の可動体107aには、
コイル109aと、叩打部111aとが設けられてい
る。コイル109aは永久磁石105a,105bとの
磁気的作用により可動体107aを揺動させるものであ
る。また、可動体107a側のコイル受け113aに植
設された突起115aと、ケース103側に固定された
ストッパー117との間にはスプリング119aが装着
されており、スプリング119aのバネ力により可動体
107aを強制的に揺動させ、可動体107a先端の叩
打部111aを上方に振り上げる。ケース103の右側
面に設けられる可動体107bも上記可動体107aと
同様である。そして、前記揺動する可動体107a,1
07b先端の叩打部111a,111bによって叩打さ
れる位置には発音体121a,121bが設けられてい
る。コイル109a,109bに駆動電流が流れると、
永久磁石105a,105bとの磁気的作用によって可
動体107a,107bを揺動させ、叩打部111a,
111bを下方に振り下げて発音体121a,121b
を叩打するものである。この楽器玩具は永久磁石105
a,105bとコイル109a,109bとの磁気的作
用によってのみ可動体107a,107bを揺動させる
ように構成したので、耳障りな機械的駆動音の発生を無
くし、特定のリズム音を発生させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発音体12
1a,121bを叩打する前の初期状態では、可動体先
端の叩打部111a,111bを上方へ振り上げた状態
にしておく必要がある。このため、各可動体107a,
107bにスプリング119a,119bを取り付け、
このスプリング119a,119bのバネ力により、可
動体107a,107bを強制的に揺動させて可動体先
端の叩打部111a,111bを上方へ振り上げた状態
で静止させるようにしている。従って、発音体121
a,121bを叩打する場合は、上記スプリング119
a,119bのバネ力に抗して永久磁石105a,10
5bとコイル109a,109bとの磁気的作用によっ
て可動体107a,107bを揺動させるので、適正な
値のバネ力を有するスプリング119a,119bを用
いる必要があった。従って、各スプリングのバネ力の特
性にバラツキがある場合は、楽器玩具の動作が不安定で
あった。また、楽器玩具を長期間使用した場合や、修理
時のスプリングの取り外しで当該スプリングが延びてし
まうと、規定のバネ力が得られず動作不良の原因となっ
た。また、スプリングを用いるとスプリング取り付け用
のスペースを要するばかりでなく、製造段階でスプリン
グが落下したり、外れたりする場合があり、スプリング
の取り付けに係る製造工程が繁雑であった。また、楽器
玩具の動作中はコイルの近傍に取り付けられたスプリン
グが伸び縮みを繰り返しており、この伸び縮みを繰り返
す際に、コイルのリード線がスプリングに挾まれたり、
絡まったりして動作不良を生じてしまうという問題点が
あった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、スプリングを用いることなく可動体を所定の動作開
始位置に保持しておくことができ、これにより、スプリ
ング取り付け用のスペースを不要にして小形化を達成
し、製造工程の簡略化とあいまって、量産効果とコスト
の低減を図りつつ、長期間安定して確実に動作する楽器
玩具装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が提供する第1の手段は下記に示す要件を
備えて構成した。すなわち、 (イ)玩具体と、発音体と、コントロール装置とを有す
ること。 (ロ)前記玩具体の内部にはコイルが固定されているこ
と。 (ハ)前記玩具体の一側には腕部が水平回動自在に設け
られていること。 (ニ)前記腕部の基部には永久磁石が設けられているこ
と。 (ホ)前記永久磁石は前記コイルと対向する位置に配置
されていること。 (ヘ)前記腕部は、前記永久磁石とコイルの磁気的作用
力により水平回動すること。 (ト)前記コントロール装置は、リズム信号を発生する
リズム信号発生手段を有し、このリズム信号を前記コイ
ルへ供給して前記腕部を当該リズム信号に応じて水平回
動させること。 (チ)前記リズム信号に応じて水平回動する腕部先端に
は叩打部が設けられ、当該叩打部によって叩打される位
置に前記発音体が設けられていること。 (リ)前記玩具体は前記永久磁石と対向する位置に磁性
体を有し、当該磁性体と永久磁石との磁気的作用力によ
って前記腕部を強制的に初期位置へ回動させること。 (ヌ)前記磁性体と永久磁石による磁気的作用力は、前
記コイルと永久磁石による磁気的作用力よりも小さく設
定されていること。
【0009】また、本発明が提供する第2の手段は下記
に示す要件を備えて構成した。すなわち、 (イ)玩具体と、発音体と、コントロール装置とを有す
ること。 (ロ)前記玩具体の内部にはコイルが固定されているこ
と。 (ハ)前記玩具体の一側には第1の腕部が水平回動自在
に設けられていること。 (ニ)前記第1の腕部の基部には永久磁石が設けられて
いること。 (ホ)前記永久磁石は前記コイルと対向する位置に配置
されていること。 (ヘ)前記第1の腕部は、前記永久磁石とコイルの磁気
的作用力により水平回動すること。 (ト)前記玩具体の他側には第2の腕部が水平回動自在
に設けられていること。 (チ)前記第2の腕部は、前記第1の腕部の基部に連結
され、当該第1の腕部と連動して水平回動されること。 (リ)前記コントロール装置は、リズム信号を発生する
リズム信号発生手段を有し、このリズム信号を前記コイ
ルへ供給して前記第1及び第2の腕部を当該リズム信号
に応じて水平回動させること。 (ヌ)前記リズム信号に応じて水平回動する双方の腕部
先端にはそれぞれ発音体が設けられていること。 (ル)前記玩具体は前記永久磁石と対向する位置に磁性
体を有し、当該磁性体と永久磁石との磁気的作用力によ
って前記双方の腕部を強制的に初期位置へ回動させるこ
と。 (ワ)前記磁性体と永久磁石による磁気的作用力は、前
記コイルと永久磁石による磁気的作用力よりも小さく設
定されていること。
【0010】
【作用】本発明に係る第1の手段は、玩具体の内部にコ
イルが固定され、玩具体の一側に設けた腕部の基部には
永久磁石が設けられ、この永久磁石とコイルの磁気的作
用力により腕部が水平回動自在に設けられている。コン
トロール装置はリズム信号を発生するリズム信号発生手
段を有し、このリズム信号を前記コイルへ供給して前記
腕部を当該リズム信号に応じて水平回動させると、この
水平回動する腕部先端に設けた叩打部が発音体を叩打し
てリズム音を発生する。また、磁性体が永久磁石と磁気
的に作用する位置に設けられており、腕部を強制的に初
期位置へ回動させる。このように、磁性体を設けたこと
により、スプリングを用いることなく腕部を初期位置に
回動させることができ、これにより、スプリング取り付
け用のスペースを不要にして小形化を達成し、製造工程
の簡略化とあいまって、量産効果とコストの低減を図り
つつ、長期間安定して動作する楽器玩具装置を実現する
ことができる。また、リズム信号に応じて腕部が水平回
動を行うので、この腕部先端に設けられた叩打部が発音
体を打ち鳴らして特定のリズム音を発生させることがで
き、面白さを加味させることができる。
【0011】本発明に係る第2の手段は、玩具体の内部
にコイルが固定され、玩具体の一側に設けた第1の腕部
の基部には永久磁石が設けられ、この永久磁石とコイル
の磁気的作用力により第1の腕部が水平回動自在に設け
られている。また、玩具体の他側には第2の腕部が第1
の腕部の基部に連結され、当該第1の腕部と連動して水
平回動される。コントロール装置はリズム信号を発生す
るリズム信号発生手段を有し、このリズム信号を前記コ
イルへ供給して第1及び第2の腕部を当該リズム信号に
応じて水平回動させる。このとき、一対の腕部はあたか
も拍手しているかのごとくに動作し、一対の腕部先端に
設けられた発音体が打ち鳴らされてリズム音を発生す
る。また、磁性体が永久磁石と磁気的に作用する位置に
設けられており、一対の腕部を強制的に初期位置へ回動
させる。このように、磁性体を設けたことにより、スプ
リングを用いることなく一対の腕部を初期位置に回動さ
せることができ、これにより、スプリング取り付け用の
スペースを不要にして小形化を達成し、製造工程の簡略
化とあいまって、量産効果とコストの低減を図りつつ、
長期間安定して動作する楽器玩具装置を実現することが
できる。また、リズム信号に応じて一対の腕部が水平回
動を行うので、この双方の腕部先端に設けられた発音体
を打ち鳴らして特定のリズム音を発生させることがで
き、面白さを加味させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面に基づい
て説明する。図1は本発明に係る楽器玩具装置の分解斜
視図、図2は本発明に係る楽器玩具装置の外観斜視図、
図3は本発明に係る楽器玩具装置を背面から示した一部
断面図である。まず、全体的な構成を説明する。本発明
に係る楽器玩具装置1は台座3と、当該台座3へ着脱自
在に装着される玩具体5とを有する。台座3内には後で
説明するコントロール装置が設けられている。玩具体5
のほぼ中央部にはコイル7が固定されている。玩具体5
の一側には第1の腕部13bが設けられている。当該第
1の腕部13bの基部には永久磁石11が設けられてい
る。この永久磁石11は後で詳細に説明するように2個
の永久磁石11aと、11bとで構成され、前記コイル
7と対向する位置に配置されている。また、第1の腕部
13bは永久磁石11a,11bとコイル7との磁気的
作用力により水平回動自在に設けられている。玩具体5
の他側には第2の腕部13aが設けられている。この第
2の腕部13aは、前記第1の腕部13bの基部に連結
され、当該第1の腕部13bと連動して水平回動される
ようになっている。腕部13aの先端には発音体15a
が設けられ、腕部13bの先端には発音体15bが設け
られている。一対の腕部13a,13bが水平回動を行
うと一対の発音体15a,15bが打ち鳴らされて音を
発生する。一対の発音体15a,15bは、合成樹脂部
材または金属部材等を用いてシンバル等の適宜の楽器の
形態に形成される。また、玩具体5は合成樹脂などの部
材を用いて適宜の動物や人形の形態に形成されている。
また、台座3の前面パネルには表示部14と、スイッチ
16a,16b,16cが設けられている。
【0013】次に、楽器玩具装置1の組み立てに係る構
成を説明する。玩具体5は前枠部17と後枠部19とを
有し、前枠部17には支柱17a,17bが植設される
と共に、後枠部19には穴19a,19bが開口されて
いる。玩具体5のほぼ中央部に配置される固定部21に
はコイル7が固定される。また、固定部21の取り付け
部には穴21aが開口されている。腕部13bの基部に
は枠体23が固定されている。前記固定部21の上方に
は枠体23が対向して配置され、この枠体23には永久
磁石11aが前側に設けられ、後側に永久磁石11bが
設けられている。ここで、前方に位置する永久磁石11
aと、後方に位置する永久磁石11bとは互いに異なる
磁極に設定される。例えば、図5に示すように前方に位
置する永久磁石11aの下端面、すなわちコイル7と対
向する側が磁極Nに設定されると、後方に位置する永久
磁石11bの下端面は磁極Sに設定される。
【0014】枠体23の上面には支柱23aが植設さ
れ、この枠体23と左の腕部本体との連結部分にはピン
25を挿入するための穴24が開口されている。また、
右側の腕部13aには支柱23aが挿入される穴26
と、ピン27を挿入するための穴28が開口されてい
る。このピン27及びピン25は前枠部17若しくは後
枠部19の適宜の位置に固定されるものである。以上の
ごとく、コイル7と永久磁石11a,11bとの磁気的
作用力によって枠体23を後方へ移動させるように作用
し、この枠体23の後方への移動作用によって、一対の
腕部13a,13bがそれぞれピン27,25を軸にし
て水平回動を行うことになる。このように、ピン25は
腕部13bの回動軸であるとともに、腕部13bを回動
可能に支持するものである。
【0015】腕部13aの先端には発音体15aがビス
29でビス止めされると共に、腕部13bの先端には発
音体15bがビス30でビス止めされている。従って、
一対の腕部13a,13bが閉じる方向に水平回動を行
う際に一対の発音体15a,15bが打ち鳴らされて音
を発生する。前枠部17の内側中央部分には鉄製のリベ
ット等を用いた磁性体31が固定されている。この磁性
体31は永久磁石11a,11bと対向する位置に配置
されており、コイル7へ駆動電流が供給されていない状
態では、磁性体31が永久磁石11a,11bを吸引す
ることにより枠体23を強制的に前方へ移動させるよう
に作用する。これにより、一対の腕部13a,13bが
開く方向に水平回動を行う。すなわち、磁性体31は永
久磁石11a,11bとの磁気的作用により一対の腕部
13a,13bを強制的に初期位置へ水平回動させるた
めの磁性体である。この磁性体31と永久磁石11a,
11bによる磁気的作用力は、前記コイル7と永久磁石
11a,11bとによる磁気的作用力よりも小さく設定
されている。前枠部17と後枠部19との上方には帽子
32が配置され、帽子32の取り付け部には穴32aが
開口されている。固定部21の下側には基板33が配置
され、基板33のほぼ中央部には穴33aが開口されて
いる。この基板33にはコイル7からのリード線が接続
される。
【0016】尚、磁性体31として鉄部材で成るリベッ
トを用いて構成したが、本発明はこれに限定されること
なく適宜の永久磁石、例えば、フェライトや希土類等の
磁石を用いて構成してもよい。
【0017】次に、玩具体5を組み立てる工程に沿って
説明する。まず、固定部21へコイル7を固定すると共
に、枠体23には永久磁石11a,11bを固定する。
そして、枠体23の支柱23aには腕部13aの穴26
を挿入し、ピン27には穴28を挿入すると共に、ピン
25には穴24を挿入する。次に、ビス35aを穴19
a,32aを通して支柱17aへビス止めすると共に、
ビス35bを穴19b、穴33a及び穴21aを通して
支柱17bへビス止めすることにより、固定部21及び
基板33を前枠部17と後枠部19とのほぼ中央部に固
定する。また、この状態では基板33の下端部が前枠部
17と後枠部19の下側に突出する。このように、穴2
4へピン25を挿入すると共に、穴28へピン27を挿
入することにより、一対の腕部13a,13bがピン2
7,25を軸として水平回動自在に設けられる。その
後、首部材37及び足部材39を玩具体5へ装着する。
【0018】次に、台座3を説明する。台座3の上面に
はコネクタ受け41が設けられ、前述の突出した基板3
3の下端部を挿入することにより、玩具体5と台座3が
電気的に接続される。また、台座3の上面には穴3aが
設けられている。穴3aにはバナナの形状を有するボタ
ン45が取り付けられ、ボタン45と対応する台座3内
の位置にはスペーサ46、部材47を介して接点部材4
8がビス35c,35dにより取り付けられている。こ
のボタン45とスペーサ46、部材47、接点部材48
とで演奏スイッチを構成している。台座3の裏蓋49に
は2個の支柱49aが植設され、この支柱49aにはカ
バー50が取り付けられ、カバー50には基板51がビ
スを用いて取り付けられている。また、カバー50には
スイッチ16a,16b,16cが設けられる。基板5
1には図4に示すようなコントロール装置54等の回路
部が組み込まれている。また、台座3の裏蓋49には電
池ボックス52が固定され、電池ボックス52をビス3
5h,35iを用いて台座3へビス止めすることによ
り、裏蓋49が台座3へ取り付けられる。電池ボックス
52には部材52a,52b,52cが取り付けられる
と共に、電池ボックス52の下側開口部には電池蓋53
が装着される。この電池蓋53を取り外して電池を交換
することができる。
【0019】次に、図4を参照して基板51に組み込ま
れるコントロール装置54とその周辺部の回路構成を説
明する。コントロール装置54は1個の集積回路から形
成されている。このコントロール装置54は制御回路5
5と、パルス発生回路56と、リズム発生回路57と、
駆動回路58と、計時回路59とから構成されている。
制御回路55はマイクロコンピュータ(CPU)等の演
算処理装置を有し、種々の演算処理を実行する。パルス
発生回路56は所定周期の矩形パルスを発生し、パルス
信号を制御回路55へ出力する。リズム発生回路57は
適宜のリズム信号を発生するリズム信号発生手段であ
る。また、前記制御回路55はリズム発生回路57から
の信号に基づいてリズム駆動信号を生成する。駆動回路
58は制御回路55と接続されると共に、コイル7と接
続されている。駆動回路58はリズム駆動信号供給手段
であり、制御回路55からの信号に応じてパルスで成る
リズム駆動信号をコイル7へ供給する。計時回路59は
現在時刻情報を制御回路55へ出力すると共に、現在時
刻からの経過時間などの計時情報を制御回路55へ出力
する。表示部14は制御回路55と接続され、制御回路
55からの信号に応じて現在時刻、アラーム時刻などを
表示する。操作部16は複数のスイッチ16a,16
b,16cを有し、これらのスイッチ16a,16b,
16cを適宜操作することにより、現在時刻、アラーム
時刻などを設定することができる。
【0020】また、本発明に係る楽器玩具装置1は、
「アラーム演奏機能」、「時報演奏機能」及び「デモ演
奏機能」を有し、上記操作部16又はボタン45を操作
することにより適宜設定することができる。このような
種々の演奏機能が設定されると制御回路55がこれに対
応して制御処理を実行する。例えば、「アラーム演奏機
能」が設定されると、アラーム時刻に達したときにリズ
ム演奏動作を開始させる。また、「時報演奏機能」が設
定されると、1時間に1回だけ毎時ちょうどにリズム演
奏動作を開始させる。そして、「デモ演奏機能」ではボ
タン45を操作することにより、任意の時刻にリズム演
奏動作を開始させることができる。尚、コントロール装
置54は玩具体5の内部などの適宜の位置に設けること
ができる。
【0021】次に、本発明に係る実施例の作用を説明す
る。まず、コイル7へ駆動電流が供給されない初期の静
止状態を説明する。図5に示すように永久磁石11a,
11bの前方には磁性体31が位置しており、永久磁石
11a,11bと磁性体31は互いに吸引するので、こ
の吸引力によって永久磁石11a,11bを固定した枠
体23を前方の磁性体31側へ移動させるように作用す
る。枠体23を前方へ移動させるように作用することに
よって、腕部13aがピン27を支軸として外側に開く
ように水平回動すると共に、腕部13bもピン25を支
軸として外側に開くように水平回動する。従って、図7
に示すようにコイル7へ駆動電流が供給されない初期状
態では、一対の腕部13a,13bが外側に開くように
水平回動して初期位置に保持される。
【0022】次に、リズム演奏動作について説明する。
制御回路55はパルス発生回路56からの所定周期の矩
形パルスを入力すると共に、リズム発生回路57からの
リズム信号を入力しており、このリズム信号に応じて矩
形パルスの出力タイミングを制御することにより、リズ
ム駆動信号を生成する。このリズム駆動信号は駆動回路
58を介してコイル7へ供給される。例えば、リズム駆
動信号として図6に示すようなパルス信号がコイル7へ
供給される。まず、時刻t1において、正のパルスがコ
イル7へ出力されると、コイル7の端部では、コイル7
に流れる電流の向きに応じて磁極が発生する。ここで
は、図5に示すようにコイル7の上端部、すなわち、永
久磁石11a,11bと対向する側に磁極Sが生じたと
すると、永久磁石11aの下端面が磁極Nに設定され永
久磁石11bの下端面が磁極Sに設定されているので、
コイル7の磁極Sと永久磁石11aの磁極Nとが吸引す
ると共に、コイル7の磁極Sと永久磁石11bの磁極S
とが反発する。この結果、前述の磁性体31と永久磁石
11a,11bとの磁気的作用力に抗してコイル7が永
久磁石11a,11bを後方へ移動させるように作用す
る。これにより、枠体23を後方へ移動させるように作
用するので、一対の腕部13a,13bが水平回動を行
う。すなわち、図8に示すように枠体23が後方へ移動
するように作用すると、腕部13aがピン27を支軸に
して内側へ閉じるように水平回動すると共に、腕部13
bがピン25を支軸にして内側へ閉じるように水平回動
する。このように、一対の腕部13a,13bが同時に
閉じてあたかも拍手動作を行うごとくに動作し、発音体
15a,15bを打ち鳴らす。
【0023】次に時刻t2において、パルス信号がLレ
ベルに立ち下がると、コイル7に流れる電流が停止する
ので、コイル7からの磁極が消滅する。この結果、コイ
ル7へ駆動電流が供給されない初期状態と同一状態とな
り、一対の腕部13a,13bが外側に開くように水平
回動して拍手動作の開始位置に保持される。以下同様
に、前述の動作を繰り返して行う。従って、パルス信号
がHレベルに立ち上がるごとに一対の腕部13a,13
bが内側へ水平回動して拍手動作を行い、発音体15
a,15bを打ち鳴らす。
【0024】以上のごとく、コントロール装置54から
供給されるパルス信号の出力タイミングに応じて一対の
腕部13a,13bが拍手動作を行うので、パルス信号
の出力タイミング応じたリズムで発音体15a,15b
が打ち鳴らされ、リズム音を発生する。従って、図6に
示すような出力タイミングのパルス信号がコイル7へ供
給されると、発音体15a,15bからリズム音「タ、
タ、タン、タ、タ、タン…」が発生する。
【0025】もちろん、コントロール装置54から供給
されるパルス信号の出力タイミングを調整することによ
り、適宜の微妙なリズム音を発生させることができる。
更に、コイル7へ供給するパルス信号を適宜のリズム音
に応じて生成することにより、確実、且つ、容易に任意
の微妙なリズム音を発生させることができ、面白さを加
味させることができる。また、図6に示すリズム駆動信
号は、発音体15a,15bを打ち鳴らして音を発生す
るときだけ正のパルス信号を出力するように構成した
が、この正のパルス信号の直後に負のパルス信号を出力
するように構成すると、確実に一対の腕部13a,13
bを外側に開くように水平回動させて拍手動作の開始位
置に復帰させることができる。
【0026】以上のごとく、リズム駆動信号に応じて水
平回動する腕部によって発音体が打ち鳴らされることに
なるので、特定のリズム音を発生させることができ、面
白さを加味させることができる。また、永久磁石とコイ
ルとの磁気的作用によってのみ腕部を水平回動させるよ
うに構成したので、機械的な雑音の発生がなく繊細なリ
ズム信号に沿って忠実にリズム音を発生させることがで
きる。
【0027】尚、上記の実施例は玩具体5の両側に一対
の腕部13a,13bを水平回動自在に設けると共に、
一対の腕部13a,13bの先端に発音体15a,15
bを設け、一対の腕部13a,13bを水平回動させた
ときに発音体15a,15bを打ち鳴らすように構成し
たが、玩具体5の一側に一方の腕部のみを水平回動自在
に設けて構成しても良い。この場合、水平回動自在な腕
部先端に叩打部を設けると共に、この叩打部によって打
ち鳴らされる位置に、例えば、玩具体5に固定された他
方の腕部先端に発音体を設けると良い。ここで、発音体
を太鼓の形状に形成すると共に、叩打部をバチの形状に
形成すると、更に興趣性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明に係る第
1の手段によれば、玩具体の内部にコイルが固定され、
玩具体の一側に設けた腕部の基部に永久磁石が設けら
れ、この永久磁石とコイルの磁気的作用力により腕部が
水平回動自在に設けられている。コントロール装置はリ
ズム信号を発生するリズム信号発生手段を有し、このリ
ズム信号を前記コイルへ供給して前記腕部を当該リズム
信号に応じて水平回動させると、この水平回動する腕部
先端に設けた叩打部が発音体を叩打してリズム音を発生
する。また、磁性体が永久磁石と磁気的に作用する位置
に設けられており、腕部を強制的に初期位置へ回動させ
ることができる。このように、磁性体を設けたことによ
り、スプリングを用いることなく腕部を初期位置に回動
させることができ、これにより、スプリング取り付け用
のスペースを不要にして小形化を達成し、製造工程の簡
略化とあいまって、量産効果とコストの低減を図りつ
つ、長期間安定して動作する楽器玩具装置を実現するこ
とができるという効果が得られる。また、リズム信号に
応じて腕部が水平回動を行うので、この腕部先端に設け
られた叩打部が発音体を打ち鳴らして特定のリズム音を
発生させることができ、面白さを加味させることができ
るという効果が得られる。
【0029】また、本発明に係る第2の手段によれば、
玩具体の内部にコイルが固定され、玩具体の一側に設け
た第1の腕部の基部に永久磁石が設けられ、この永久磁
石とコイルの磁気的作用力により第1の腕部が水平回動
自在に設けられている。また、玩具体の他側には第2の
腕部が第1の腕部の基部に連結され、当該第1の腕部と
連動して水平回動される。コントロール装置はリズム信
号を発生するリズム信号発生手段を有し、このリズム信
号を前記コイルへ供給して第1及び第2の腕部を当該リ
ズム信号に応じて水平回動させる。このとき、一対の腕
部はあたかも拍手しているかのごとくに動作し、一対の
腕部先端に設けられた発音体が打ち鳴らされてリズム音
を発生する。また、磁性体が永久磁石と磁気的に作用す
る位置に設けられており、一対の腕部を強制的に初期位
置へ回動させることができる。このように、磁性体を設
けたことにより、スプリングを用いることなく一対の腕
部を初期位置に回動させることができ、これにより、ス
プリング取り付け用のスペースを不要にして小形化を達
成し、製造工程の簡略化とあいまって、量産効果とコス
トの低減を図りつつ、長期間安定して動作する楽器玩具
装置を実現することができるという効果が得られる。ま
た、リズム信号に応じて一対の腕部が水平回動を行うの
で、この双方の腕部先端に設けられた発音体を打ち鳴ら
して特定のリズム音を発生させることができ、面白さを
加味させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る楽器玩具装置の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る楽器玩具装置の外観斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る楽器玩具装置を背面から示した一
部断面図である。
【図4】本発明に係る楽器玩具装置に組み込まれるコン
トロール装置とその周辺部の回路図である。
【図5】磁性体と永久磁石とコイルとの配置を示した説
明図である。
【図6】コイルへ供給されるパルス信号の波形図であ
る。
【図7】一対の腕部を開いた状態を示した説明図であ
る。
【図8】一対の腕部を閉じた状態を示した説明図であ
る。
【図9】従来例の外観斜視図である。
【図10】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 楽器玩具装置 5 玩具体 7 コイル 11a 永久磁石 11b 永久磁石 13a 腕部 13b 腕部 15a 発音体 15b 発音体 23 枠体 31 磁性体 54 コントロール装置 55 制御回路 56 パルス発生回路 57 リズム発生回路 58 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63H 5/00 A63H 13/04 A63H 29/22 A63H 31/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする楽
    器玩具装置。 (イ)玩具体と、発音体と、コントロール装置とを有す
    ること。 (ロ)前記玩具体の内部にはコイルが固定されているこ
    と。 (ハ)前記玩具体の一側には腕部が水平回動自在に設け
    られていること。 (ニ)前記腕部の基部には永久磁石が設けられているこ
    と。 (ホ)前記永久磁石は前記コイルと対向する位置に配置
    されていること。 (ヘ)前記腕部は、前記永久磁石とコイルの磁気的作用
    力により水平回動すること。 (ト)前記コントロール装置は、リズム信号を発生する
    リズム信号発生手段を有し、このリズム信号を前記コイ
    ルへ供給して前記腕部を当該リズム信号に応じて水平回
    動させること。 (チ)前記リズム信号に応じて水平回動する腕部先端に
    は叩打部が設けられ、当該叩打部によって叩打される位
    置に前記発音体が設けられていること。 (リ)前記玩具体は前記永久磁石と対向する位置に磁性
    体を有し、当該磁性体と永久磁石との磁気的作用力によ
    って前記腕部を強制的に初期位置へ回動させること。 (ヌ)前記磁性体と永久磁石による磁気的作用力は、前
    記コイルと永久磁石による磁気的作用力よりも小さく設
    定されていること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする楽
    器玩具装置。 (イ)玩具体と、発音体と、コントロール装置とを有す
    ること。 (ロ)前記玩具体の内部にはコイルが固定されているこ
    と。 (ハ)前記玩具体の一側には第1の腕部が水平回動自在
    に設けられていること。 (ニ)前記第1の腕部の基部には永久磁石が設けられて
    いること。 (ホ)前記永久磁石は前記コイルと対向する位置に配置
    されていること。 (ヘ)前記第1の腕部は、前記永久磁石とコイルの磁気
    的作用力により水平回動すること。 (ト)前記玩具体の他側には第2の腕部が水平回動自在
    に設けられていること。 (チ)前記第2の腕部は、前記第1の腕部の基部に連結
    され、当該第1の腕部と連動して水平回動されること。 (リ)前記コントロール装置は、リズム信号を発生する
    リズム信号発生手段を有し、このリズム信号を前記コイ
    ルへ供給して前記第1及び第2の腕部を当該リズム信号
    に応じて水平回動させること。 (ヌ)前記リズム信号に応じて水平回動する双方の腕部
    先端にはそれぞれ発音体が設けられていること。 (ル)前記玩具体は前記永久磁石と対向する位置に磁性
    体を有し、当該磁性体と永久磁石との磁気的作用力によ
    って前記双方の腕部を強制的に初期位置へ回動させるこ
    と。 (ワ)前記磁性体と永久磁石による磁気的作用力は、前
    記コイルと永久磁石による磁気的作用力よりも小さく設
    定されていること。
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