JP2801210B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、色処理を行なう画像処理装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
近年、カラー複写機は、デジタル画像処理を導入する
事により高画質化が可能となり、LBP(レーザー・ビー
ム・プリンタ)インクジエツト・プリンタ等を記録装置
とするいわゆるデジタル方式のカラー複写機が急速に普
及するに至っている。
これにともない、各種のニーズからカラー複写機の高
機能化が要求されており、その1つにフルカラー画像の
一部をモノトーン画像にするといった機能がある。
〔発明の解決しようとする課題〕
上述の機能を実現するための手段としては、デジタル
画像を一旦メモリに記憶しておき、これをコンピユータ
処理するといった方法が考えられる。しかしこの方法で
はメモリ容量が多量に必要となり、装置がコスト高とな
り、処理時間がかかるという欠点がある。
又、実時間で上記機能を実現するには、マスキングUC
R処理の係数を複数種持ち、この係数を実時間で切り換
えるという方法がある。
この方法では、必要とする組数だけマスキング或いは
UCR用の係数保持するため、例えばレジスタが必要とな
るため、マスキングUCR回路の回路規模が大きくなると
いう欠点がある。
また、実際にマスキングUCR回路は、モノカラー画像
出力の他にも、例えば網点画像、銀塩画像の色修正とい
った用途にも使用できるので、こうした色修正も実時間
で同一プリントで行うには、さらに係数の組み数が増加
してしまい、さらに回路規模が大きくなってしまう問題
があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、
異なる処理を、簡単な構成で、かつ高速に精度良く切り
換えることができる画像処理装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の目的を達成するために、入力される画
像データの選択を行う複数の選択手段と(例えば本願第
1図セレクタ4〜7に相当する)、 入力画像データに対して色処理を行い、その結果出力
される複数の色成分データの各々を並列に前記複数の選
択手段に出力する第1の手段と(同様に、マスキングUC
R回路1に相当する)、 前記入力画像データに基づいて前記色処理とは異なる
他の処理を行い、その結果得られた画像データを並列に
前記複数の選択手段に出力する第2の手段と(同様に、
ND信号生成回路3に相当する)、 所望の出力画像が得られるように前記複数の選択手段
を独立に制御すべく前記複数の色成分に対応した制御信
号(同様に、CS,MS,YS,BkSおよびCG,MG,YG,BkGに相当す
る)を入力する入力手段とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の実施例について説明を行う前に本発明の比較
手段について説明する。
マスキング、UCR処理の係数を複数有する場合につい
て説明する。
例えば、出力信号がC(シアン),M(マゼンタ),Y
(イエロー),Bk(グラツク)とし、入力信号がCI(シ
アン),MI(マゼンタ),YI(イエロー),XI(min(CI,M
I,YI))とした場合、マキングUCR処理の式は次式のよ
うになる。
(1)式で、4色フルカラー用の信号を出力するに
は、a11,a22,a33,a44を正の係数とし、a14,a24,a34の係
数を負の値としてUCRを行い、残りの係数は、プリンタ
のインク、トナーの色特性に応じた係数を選択すれば良
い。
同様に、(1)式でC(シアン)単色のプリントを行
う場合a11,a12,a13の係数を例えば0.33としND信号に相
当する色信号を発生させ、残りのa14〜a44の係数を0と
すれば良い。
従って、実時間でフルカラー画像とモノカラー画像を
混在させた画像を得るには、上記(1)式のa11〜a44
係数を複数持ち、これを実時間で変えれば良い事にな
る。例えば同一複写動作で、フルカラー画像とC(シア
ン)単色、M(マゼンタ)単色、Y(イエロー)単色画
像の合計4種類の画像を混在して出力させるためには、
4組の係数を用意し、これを切り換えながら画像出力を
行う事になる。
したがって、かかる係数を複数組だけ係数を保持する
レジスタが必要となるためマスキング、UCRの回路の規
模が大きくなるという問題が発生する。
かかる点を解決した実施例について図面を用いて説明
する。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロツク図
である。
カラー画像信号は、カラーイメージスキヤナ等より、
CI(シアン),MI(マゼンタ),YI(イエロー)の各色成
分に分解され、マスキングUCR回路1、黒抽出回路2、N
D信号生成回路3にそれぞれ入力される。
黒抽出回路2はXI=min(CI,MI,YI)信号を抽出する
回路であり、比較回路とセレクタにより構成される。抽
出されたXI信号は、マスキングUCR回路1に入力され、
(1)式に示す演算処理された4色フルカラー信号のC
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),Bk(ブラツ
ク)の各信号が出力される。マスキングUCR回路1は、
ルツク・アツプ・テーブル、もしくは乗算器と加算器と
の組み合わせを使用する事により容易に構成可能であ
る。
ND信号生成回路3は、CI,MI,YI信号よりモノトーン出
力に必要なND信号を生成するための回路であり、例えば ND=b1×C1+b2×MI+b3×Y1 (2)式 b1,b2,b3は係数の式で与えられる演算を行う。
ND信号生成回路3も、マスキングUCR回路1と同様に
ルツク・アツプ・テーブル、乗算器と加算器との組み合
わせを使用し容易に構成可能である。
セレクタ4〜7は、例えばTI社のSN47LS157のような
セレクタ回路であり、2入力のデータ切り換え、及び出
力0の制御が可能な回路である。セレクタ4〜7のデー
タ切り換え入力端子Sには、CS,MS,YS,BkS、出力0制御
信号入力端子Gには、CG,MG,YG,BkGの各制御信号が入力
され、画像入力に同期して変化させ、フルカラー画像、
モノトーン画像出力の制御を行う。
次に、第2図〜第4図を使用して、第1図の回路動作
を説明する。
第2図は、所望する出力画像の例である。全面フルカ
ラー画像の入力データに対して、部分的に図示のように
C(シアン)単色、M(マゼンタ)単色、Y(イエロ
ー)単色、Bk(ブラツク)単色の出力画像を得る例を示
している。
第3図は、セレクタ4〜7のS端子に入力される各制
御信号の信号変化を示した図であり、通常はA入力端子
のデータを選択し、図示の斜線部でND信号を選択するよ
うに、CS,MS,YS,BkS各信号を入力画像に対応して変化さ
せる事を示している。
第4図はセレクタ4〜7のG端子に入力される各制御
信号の信号変化を示した図であり、通常は出力イネーブ
ル、図示の斜線部分で出力0となるように、セレクタ4
〜7の出力制御を、CG,MG,YG,BkGの各制御信号を入力画
像に対応して変化させる事を示している。
図において、例えば、C(シアン)単色のモノトーン
出力を行う部分では、C′信号のみND信号を用いて出力
し、M′,Y′,Bk′の各信号出力は0となるように制御
を行っている。
このように、マスキングUCR演算の係数を変える事な
く複数色のモノトーン画像を同時に実時間制御で得る事
ができる事がわかる。
また、第2図〜第4図の動作説明で、モノトーンとし
て、C,M,Y,Bkそれぞれ単色のモノトーン画像のみ説明し
たが、例えばND信号でC,Mを同時に印字する、すなわ
ち、ブルーのモノトーンといった、インク混色によるモ
ノトーン画像も容易に可能な事はいうまでもない。
〔他の実施例〕
上記説明の実施例では、4色同時出力の例を取り上げ
たが、例えば、1ドラム式のレーザー・ビームプリンタ
を出力装置として使用した場合、C,M,Y,Bkのように順次
一色ずつ画像を出力すれば良いので、さらにハードウエ
アの規模を小さくする事が可能である。
その回路例を第5図に示す。
第5図においてマスキングUCR回路11、黒抽出回路1
2、ND信号生成回路13、セレクタ14は、第1図の1,2,3,4
に示す回路にそれぞれ対応した回路である。
マスキングUCR回路11は、(1)式に対して Z=d1×CI+d2×MI+d3×YI+d4×XI (3)式 d1〜d4は係数 の演算が可能な回路であれば良く、第1図のC′,M′,
Y′,Bk′に相当する信号を出すには、出力色毎にd1〜d4
の係数を変え、制御信号ZS,ZGの制御を第3図,第4図
に示すように変えて出力すれば良い。
黒抽出回路12,ND信号生成回路13は第1図の回路と同
じで良い。
このように、この例ではマスキングUCR回路の回路量
を1/4に、またセレクタの数を同じく1/4にする事が可能
となり、回路規模が縮小されている。
〔他の実施例2〕 上記2つの実施例では、ND信号はそのままセレクタ4
〜7,14に入力されているが、例えばシアン、マゼンタの
組み合わせ時の色あいの調整をするために色毎に異なる
係数をかけ、重み付けをした上、セレクタ4〜7,14に入
力する様にしても良い。
〔他の実施例3〕 他の実施例1は、画像を色毎に1ページづつ出力する
例であったが、カラー1画像を4クロツク単位でシリア
ルに転送するような例にも本発明は適応可能である。
例えば、第5図において、出力z′としてカラー画像
を例えばY,M,C,Bkの順次にてシリアルに出力するため、
マスキングUCR回路11、ND信号生成回路13より、第6図
に示すタイミングチヤートのように画像が画像クロツク
VCKに同期して、出力される場合について説明する。か
かる場合に、タイミング発生回路20から出力されるCS1,
CS0信号は、値11の時シアン出力、値10の時マゼンタ出
力、値01の時イエロー出力、値00の時ブラツク出力がさ
れている事を示す信号であり、後段の回路を含め画像デ
ータの各処理回路に画像データとともに送られる毎によ
り、画素、色の同期をとる事に利用可能である。セレク
タ14へ加えるZS,ZG信号を、第6図のように画像クロツ
クVCKに同期して、制御する事により、第6図に示すよ
うに、容易にモノトーン画像、フルカラー画像を得る事
ができる。セレクタ14は、この場合、S端子入力=1で
B入力を選択、G端子入力=1で出力0となるものとす
る。
尚、第7図は第6図のタイミングチヤートに示す信号
を発生するための構成を示すブロツク図である。
第7図において20はタイミング信号発生回路であり、
画像データの転送用のクロツクVCK、転送されるデータ
の種類を示すためのCS1,CS0信号を発生する。21はVCK,C
S0,CS1及び単色、フルカラーを切り換えるための領域信
号が入力され、第6図に示すZS,ZGを出力するセレクト
信号発生回路である。
以上、実施例によれば、マスキングUCR回路の回路の
係数を複数組使用する事なく、モノトーン、フルカラー
画像の混在した画像を実時間で出力可能になった。特
に、マスキング処理に、2次、3次の項まで使用するよ
うな多項式を使用した場合は係数が多くなるので本発明
による効果は大である。
以上説明した実施例においては、ND信号を取り出すた
めの回路(第1図3,第5図13)とマスキング、UCRの回
路(第1図2,3、第5図11,12)とは全く別個に構成し、
両回路をパラレルに設けたが、かかる両回路の一部を共
通の回路で兼用する場合であっても本発明を適用するこ
とが出来る。
又、ND信号を発生するための回路と異なる機能を有す
る回路としてマスキング又はUCRのための回路としたが
これに限らず、他の処理を行うための回路としてもよ
い。
又、本実施例ではND信号として前述の(2)式に示す
計算式に基づいて得る様にしたが、これに限らず、無彩
色濃度を示す信号であれば他の演算式関数に基づいて得
る様にしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、異なる処理を、簡単な構成で、かつ
高速に精度良く切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の色処理回路の構成図、 第2図,第3−a図,第3−b図,第3−c図,第3−
d図,第4−a図,第4−b図,第4−c図,第4−d
図は、処理動作の説明図、 第5図は、本発明の他の実施例の回路構成図、 第6図は、シリアルカラー画像信号の時の制御タイミン
グチヤート、 第7図は第6図に示した各信号を発生するためのブロツ
ク図である。 1……マスキングUCR回路 2……黒抽出回路 3……ND信号生成回路 4〜7……セレクタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される画像データの選択を行う複数の
    選択手段と、 入力画像データに対して色処理を行い、その結果出力さ
    れる複数の色成分データの各々を並列に前記複数の選択
    手段に出力する第1の手段と、 前記入力画像データに基づいて前記色処理とは異なる他
    の処理を行い、その結果得られた画像データを並列に前
    記複数の選択手段に出力する第2の手段と、 所望の出力画像が得られるように前記複数の選択手段を
    独立に制御すべく前記複数の色成分に対応した制御信号
    を入力する入力手段とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の手段は色マスキング処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数の色成分はY,M,C,Kであることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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