JP2801040B2 - 枠ねり石鹸 - Google Patents
枠ねり石鹸Info
- Publication number
- JP2801040B2 JP2801040B2 JP1273317A JP27331789A JP2801040B2 JP 2801040 B2 JP2801040 B2 JP 2801040B2 JP 1273317 A JP1273317 A JP 1273317A JP 27331789 A JP27331789 A JP 27331789A JP 2801040 B2 JP2801040 B2 JP 2801040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium dioxide
- soap
- weight
- frame
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D10/00—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
- C11D10/04—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap
- C11D10/047—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap based on cationic surface-active compounds and soap
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
- C11D1/62—Quaternary ammonium compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は枠ねり石鹸、特に二酸化チタンを含有する枠
ねり石鹸の改良に関する。
ねり石鹸の改良に関する。
[従来の技術] 枠ねり石鹸は、動物油脂、植物油脂或いは油脂分解脂
肪酸などに低級アルコールを加えて加熱溶解した後、カ
セイソーダ、カセイカリ、トリエタノールアミン等のア
ルカル水溶液でケン化または中和し、しかる後に砂糖、
ソルビトール、マンニトール等の糖類またはグリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール
等の多価アルコール等を加えて石鹸原液を製造し、これ
に二酸化チタンを加え、着色、賦香して所定の冷却枠中
に流し込み、冷却・固化後、枠抜き、切断、乾燥、整型
などをおこなって製造されている。
肪酸などに低級アルコールを加えて加熱溶解した後、カ
セイソーダ、カセイカリ、トリエタノールアミン等のア
ルカル水溶液でケン化または中和し、しかる後に砂糖、
ソルビトール、マンニトール等の糖類またはグリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール
等の多価アルコール等を加えて石鹸原液を製造し、これ
に二酸化チタンを加え、着色、賦香して所定の冷却枠中
に流し込み、冷却・固化後、枠抜き、切断、乾燥、整型
などをおこなって製造されている。
特に二酸化チタンが少量配合された系においては、機
械ねり石鹸と異なった半透明の豪華で高級感のある外観
を得ることができるという利点がある。
械ねり石鹸と異なった半透明の豪華で高級感のある外観
を得ることができるという利点がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述したようにして製造される二酸化
チタン含有の枠ねり石鹸は二酸化チタンの比重が大きい
為に冷却固化中に沈降したり、凝集し均一に分散できな
いという課題があった。
チタン含有の枠ねり石鹸は二酸化チタンの比重が大きい
為に冷却固化中に沈降したり、凝集し均一に分散できな
いという課題があった。
特に、半透明の枠ねり石鹸においては二酸化チタンの
不均一さが外観にも現れ、二酸化チタンの均一分散は極
めて重要な課題である。
不均一さが外観にも現れ、二酸化チタンの均一分散は極
めて重要な課題である。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は二酸化チタンを均一に分散させることの
できる枠ねり石鹸を提供することにある。
り、その目的は二酸化チタンを均一に分散させることの
できる枠ねり石鹸を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成する為に本発明者らが鋭意研究をおこ
なった結果、二酸化チタン含有の枠ねり石鹸中に特定の
陽イオン性高分子化合物を配合することにより、二酸化
チタンを均一に分散させることができるばかりでなく、
使用性をも改善することができることを見出し本発明を
完成するに至った。
なった結果、二酸化チタン含有の枠ねり石鹸中に特定の
陽イオン性高分子化合物を配合することにより、二酸化
チタンを均一に分散させることができるばかりでなく、
使用性をも改善することができることを見出し本発明を
完成するに至った。
すなわち本発明にかかる枠ねり石鹸は、下記一般式
(I)または(II)で示されるポリ(ジメチルジアリル
アンモニウムクロライド)型陽イオン性高分子化合物の
一種又は二種以上を0.1〜6重量%と、二酸化チタンを
0.1〜0.5重量%と、を含むことを特徴とする。
(I)または(II)で示されるポリ(ジメチルジアリル
アンモニウムクロライド)型陽イオン性高分子化合物の
一種又は二種以上を0.1〜6重量%と、二酸化チタンを
0.1〜0.5重量%と、を含むことを特徴とする。
(式(I)及び(II)中、R1及びR2は水素原子又はメチ
ル基を表し、Pは150ないし6200の数値を表す。) 以下、本発明の構成について詳述する。
ル基を表し、Pは150ないし6200の数値を表す。) 以下、本発明の構成について詳述する。
陽イオン性高分子化合物 本発明で用いられる陽イオン性高分子化合物はポリ
(ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)型陽イオ
ン性高分子化合物であり、市販品では米国メルク社製の
マーコート100(分子量20万〜28万、純分約40%)など
がある。
(ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)型陽イオ
ン性高分子化合物であり、市販品では米国メルク社製の
マーコート100(分子量20万〜28万、純分約40%)など
がある。
前記陽イオン性高分子化合物の配合量はでき上がりの
枠ねり石鹸組成物全量中の0.1〜6重量%、好ましくは
0.5〜5重量%である。0.1重量%未満では二酸化チタン
の分散効果が不十分であり、6重量%を超えると枠ねり
石鹸の外観が悪化する。
枠ねり石鹸組成物全量中の0.1〜6重量%、好ましくは
0.5〜5重量%である。0.1重量%未満では二酸化チタン
の分散効果が不十分であり、6重量%を超えると枠ねり
石鹸の外観が悪化する。
二酸化チタン 二酸化チタンは表面を処理していない微粒子二酸化チ
タンであり、市販品では独国デグサ社製の酸化チタンP2
5などがある。
タンであり、市販品では独国デグサ社製の酸化チタンP2
5などがある。
二酸化チタンの配合量はでき上がりの枠ねり石鹸組成
物全量中の0.1〜0.5重量%、好ましくは0.15〜0.3重量
%である。0.1重量%未満では二酸化チタンの凝集が生
じやすくなり、0.5重量%を超えると二酸化チタンの沈
降が生じやすくなる。
物全量中の0.1〜0.5重量%、好ましくは0.15〜0.3重量
%である。0.1重量%未満では二酸化チタンの凝集が生
じやすくなり、0.5重量%を超えると二酸化チタンの沈
降が生じやすくなる。
その他の成分 本発明の枠ねり石鹸には、上記必須成分の他に本発明
の目的に反さない範囲で必要に応じて他の成分、例えば
油分、他の保湿剤、界面活性剤、防腐剤、他の水溶性高
分子化合物、薬剤など、枠ねり石鹸に一般的に配合され
る成分を配合することが可能である。
の目的に反さない範囲で必要に応じて他の成分、例えば
油分、他の保湿剤、界面活性剤、防腐剤、他の水溶性高
分子化合物、薬剤など、枠ねり石鹸に一般的に配合され
る成分を配合することが可能である。
なお、陽イオン性高分子化合物による二酸化チタンの
分散性向上作用の機構は明らかではないが、陽イオン性
高分子化合物の被膜形成能が何等かの影響を及ぼしてい
るものと考えられる。
分散性向上作用の機構は明らかではないが、陽イオン性
高分子化合物の被膜形成能が何等かの影響を及ぼしてい
るものと考えられる。
この結果、二酸化チタンの分散性が向上し、均一な外
観の枠ねり石鹸が得られる。
観の枠ねり石鹸が得られる。
また、肌に対してなめらかな使用感を与え、特に洗い
上がりがしっとりする。
上がりがしっとりする。
また、膨潤、軟化が少ないので最後まできれいに使い
きることができる。
きることができる。
さらに、製造において冷却工程が容易になる、などの
各種利点を奏することができる。
各種利点を奏することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る枠ねり石鹸によれ
ば、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)
型陽イオン性高分子化合物を配合することとしたので、
二酸化チタンの分散性が向上し、均一な外観の枠ねり石
鹸を得ることが可能となる。
ば、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)
型陽イオン性高分子化合物を配合することとしたので、
二酸化チタンの分散性が向上し、均一な外観の枠ねり石
鹸を得ることが可能となる。
[実施例] 以下本発明を実施例を挙げて詳細に説明する。なお、
本発明はこれらにより限定されるものではない。また配
合量は、重量%で示す。
本発明はこれらにより限定されるものではない。また配
合量は、重量%で示す。
実施例の説明に先立ち、効果の測定方法について説明
する。
する。
(1)外観および使用性 官能により以下の評点をつけた。
非常に良好…◎ 良好 …○ 普通 …△ 悪い …× (2)膨潤度 あらかじめ、重量を測定した石鹸を針金につけて20℃
の水中に浸す。2時間後に取り出して重量を測定し、次
の式を用いて計算し膨潤度とする。
の水中に浸す。2時間後に取り出して重量を測定し、次
の式を用いて計算し膨潤度とする。
(ただし、a=浸す前の重量、b=浸した後の重量、c
=水中に溶け出した重量) 膨潤度19未満(非常に良好)…◎ 19以上21未満(良好) …○ 21以上24未満(普通) …△ 膨潤度24以上(悪い) …× (3)起泡性 CaCO370ppmの人口硬水を用いて、石鹸の1%溶液400m
lを作成し、25℃の条件下で撹拌機つきの円筒型シリン
ダー内で1分間撹拌して、撹拌直後の泡量を測定した。
=水中に溶け出した重量) 膨潤度19未満(非常に良好)…◎ 19以上21未満(良好) …○ 21以上24未満(普通) …△ 膨潤度24以上(悪い) …× (3)起泡性 CaCO370ppmの人口硬水を用いて、石鹸の1%溶液400m
lを作成し、25℃の条件下で撹拌機つきの円筒型シリン
ダー内で1分間撹拌して、撹拌直後の泡量を測定した。
泡量1900ml以上(非常に良好)…◎ 1700ml以上1900ml未満(良好)…○ 1500ml以上1700ml未満(普通)…△ 泡量1500ml未満(悪い) …× 陽イオン型高分子化合物の添加効果 実施例1〜5及び比較例1,2に基づき陽イオン性高分
子化合物の添加効果について説明する。
子化合物の添加効果について説明する。
まず、牛脂60Kg、ヤシ油35Kg、ヒマシ油5Kgからなる
混合油脂にエタノール48Kgを添加し、釜内で70℃に加温
する。これに別途、水30Kgにカセイソーダ15.7Kgを溶解
したアルカリ溶液を、70℃に保持しつつ注下してケン化
する。
混合油脂にエタノール48Kgを添加し、釜内で70℃に加温
する。これに別途、水30Kgにカセイソーダ15.7Kgを溶解
したアルカリ溶液を、70℃に保持しつつ注下してケン化
する。
ケン化終了後、砂糖を33.4Kg、マーコート100を0.5Kg
添加溶解し、さらに二酸化チタン0.4Kgを添加撹拌し、
石鹸原液を得た。
添加溶解し、さらに二酸化チタン0.4Kgを添加撹拌し、
石鹸原液を得た。
上記石鹸液を着色、賦香した後、枠に流し込んで冷却
固化、切断、乾燥、整型して実施例1にかかる枠ねり石
鹸を得た。
固化、切断、乾燥、整型して実施例1にかかる枠ねり石
鹸を得た。
また、実施例2〜4の枠ねり石鹸は、実施例1からマ
ーコート100を増量した(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
ーコート100を増量した(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
また、比較例1にかかる枠ねり石鹸は、実施例1から
マーコート100を除いた(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
マーコート100を除いた(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
また、比較例2にかる枠ねり石鹸は、実施例1からマ
ーコート100を増量した(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
ーコート100を増量した(砂糖で調整)ほかは、実施例
1と同様にして製造した。
実施例1〜4を比較例1、2と対比して、表−1に示
す。
す。
前記表−1から明らかなように、陽イオン性高分子化
合物が配合されない場合(比較例1)には外観その他の
各検査項目が低い評価となっている。
合物が配合されない場合(比較例1)には外観その他の
各検査項目が低い評価となっている。
これに対し、陽イオン性高分子化合物(マーコート10
0)が0.1%以上配合されると(実施例1)各検査項目が
いずれも良好となり、0.5%以上配合されると(実施例
2)特に外観、使用性、膨潤性が高い評価となる。
0)が0.1%以上配合されると(実施例1)各検査項目が
いずれも良好となり、0.5%以上配合されると(実施例
2)特に外観、使用性、膨潤性が高い評価となる。
一方、陽イオン性高分子化合物が5.0%を超えると
(実施例4)やや外観が衰え、さらに配合量が増加する
と外観がかえって悪くなってしまう。
(実施例4)やや外観が衰え、さらに配合量が増加する
と外観がかえって悪くなってしまう。
このため、陽イオン性高分子化合物の配合量は、0.1
〜6.0%、特に好ましくは0.5〜5.0%であることが理解
される。
〜6.0%、特に好ましくは0.5〜5.0%であることが理解
される。
このように本発明にかかる枠ねり石鹸は、比較品に対
し、外観、使用性、膨潤性及び起泡性に卓越しており、
総合評価においても顕著に優れていることがわかる。
し、外観、使用性、膨潤性及び起泡性に卓越しており、
総合評価においても顕著に優れていることがわかる。
酸化チタンの配合効果 次に実施例5〜8及び比較例3,4により酸化チタンの
添加効果について説明する。
添加効果について説明する。
牛脂60Kg、ヤシ油35Kg、ラウリン酸5Kgからなる混合
油脂脂肪酸にエタノール48Kgを添加し、釜内で70℃に加
温する。これに別途、水30Kgにカセイソーダ14.2Kgとカ
セイカリ2.1Kgを溶解したアルカリ溶液を、70℃に保持
しつつ注下してケン化する。
油脂脂肪酸にエタノール48Kgを添加し、釜内で70℃に加
温する。これに別途、水30Kgにカセイソーダ14.2Kgとカ
セイカリ2.1Kgを溶解したアルカリ溶液を、70℃に保持
しつつ注下してケン化する。
ケン化終了後、砂糖27.5Kg、ソルビット5.9Kg、マー
コート100を4.8Kg添加溶解、さらに、二酸化チタン0.4K
gを添加撹拌し、石鹸原液を得た。
コート100を4.8Kg添加溶解、さらに、二酸化チタン0.4K
gを添加撹拌し、石鹸原液を得た。
上記石鹸液を着色、賦香した後、枠に流し込んで冷却
固化、切断、乾燥、整型して枠ねり石鹸を得た。
固化、切断、乾燥、整型して枠ねり石鹸を得た。
なお、実施例6〜8は実施例5から二酸化チタンを増
量した(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製
造した。
量した(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製
造した。
また、比較例3は、実施例5からマーコート100を除
いた(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製造
した。
いた(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製造
した。
さらに比較例4は、実施例5から二酸化チタンを増量
した(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製造
した。
した(砂糖で調整)ほかは、実施例5と同様にして製造
した。
実施例5〜8を比較例3、4と対比して、表−2に示
す。
す。
表−2から明らかなように、本発明にかかる枠ねり石
鹸よれば二酸化チタンの配合量にかかわらず分散性は極
めて良好で、外観、使用性等とともに極めて良好であ
る。
鹸よれば二酸化チタンの配合量にかかわらず分散性は極
めて良好で、外観、使用性等とともに極めて良好であ
る。
尚、二酸化チタンの配合に伴う各検査項目の評価は二
酸化チタンの配合量が0.1〜0.5重量%、特に0.15〜0.3
重量%で良好であることが理解される。
酸化チタンの配合量が0.1〜0.5重量%、特に0.15〜0.3
重量%で良好であることが理解される。
このように本実施例にかかる枠ねり石鹸は、所望量の
二酸化チタン配合を行なうことができ、その結果、比較
品に対し外観に卓越しており、総合評価においても顕著
に優れている枠ねり石鹸を提供することができる。
二酸化チタン配合を行なうことができ、その結果、比較
品に対し外観に卓越しており、総合評価においても顕著
に優れている枠ねり石鹸を提供することができる。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 肇 大阪府茨木市三島丘1丁目5番13号 資 生堂ホネケーキ工業株式会社内 (72)発明者 但見 憲一 大阪府茨木市三島丘1丁目5番13号 資 生堂ホネケーキ工業株式会社内 (72)発明者 栗本 浩克 大阪府茨木市三島丘1丁目5番13号 資 生堂ホネケーキ工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−161900(JP,A) 特開 昭58−167700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 9/06 - 9/60 WPI/L(QUESTEL) CA(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式(I)または(II)で示される
ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロライド)型陽
イオン性高分子化合物の一種又は二種以上を0.1〜6重
量%と、二酸化チタンを0.1〜0.5重量%と、を含むこと
を特徴とする枠ねり石鹸。 (式(I)及び(II)中、R1及びR2は水素原子又はメチ
ル基を表し、Pは150ないし6200の数値を表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273317A JP2801040B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 枠ねり石鹸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273317A JP2801040B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 枠ねり石鹸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03134099A JPH03134099A (ja) | 1991-06-07 |
JP2801040B2 true JP2801040B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=17526198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273317A Expired - Fee Related JP2801040B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 枠ねり石鹸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2801040B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6365225B2 (ja) * | 2014-10-21 | 2018-08-01 | 日油株式会社 | 枠練り固形石けん |
CA2950170A1 (en) * | 2015-12-29 | 2017-06-29 | The Dial Corporation | Bar soap with cationic agent |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6046159B2 (ja) * | 1982-03-27 | 1985-10-14 | 株式会社資生堂 | 石けん組成物 |
GB8526647D0 (en) * | 1985-10-29 | 1985-12-04 | Procter & Gamble Ltd | Toilet composition |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1273317A patent/JP2801040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03134099A (ja) | 1991-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3227694B2 (ja) | 枠練り石鹸組成物 | |
DE69114143T2 (de) | Mit einer aus neutralisierter,carbonsäure-festen, ineinandergreifenden masche hergestellter geformter festkörper. | |
EP0594703B1 (en) | A personal cleansing freezer bar made with a rigid, interlocking mesh of neutralized carboxylic acid | |
JPH10503546A (ja) | 透明パーソナルクレンジングバー | |
JPH10504336A (ja) | 透明なパーソナルクレンジング固形物の製法 | |
US4169067A (en) | Bar product | |
JP2004536205A (ja) | 改良された棒状固形洗剤及びその製造方法 | |
JPS591600A (ja) | 洗剤 | |
JP3828547B2 (ja) | 枠練り石鹸組成物 | |
JP2801040B2 (ja) | 枠ねり石鹸 | |
RU2193051C2 (ru) | Состав куска мыла | |
JP3824669B2 (ja) | 液体身体洗浄剤組成物 | |
EP1445306B1 (en) | Framed soap compositions | |
JPS5941679B2 (ja) | 透明石けん | |
JP5115945B2 (ja) | 固形洗浄剤組成物 | |
JP4246945B2 (ja) | 液体身体洗浄剤組成物 | |
JPS6318999B2 (ja) | ||
JP4317674B2 (ja) | 枠練り透明固形石鹸 | |
JPS59161498A (ja) | 石鹸洗浄剤組成物 | |
US6001788A (en) | Personal use soap bar compositions containing cationic polymers | |
JPH0450960B2 (ja) | ||
JP3969709B2 (ja) | 液体洗浄料 | |
KR100444900B1 (ko) | 화장비누 및 그의 제조방법 | |
JP2019048979A (ja) | 脂肪酸マグネシウム含有石鹸組成物及びその製造方法 | |
JP2010254758A (ja) | 透明石鹸組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |