JP2800412B2 - 免疫抑制作用増強剤 - Google Patents

免疫抑制作用増強剤

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JP2800412B2
JP2800412B2 JP5510782A JP51078293A JP2800412B2 JP 2800412 B2 JP2800412 B2 JP 2800412B2 JP 5510782 A JP5510782 A JP 5510782A JP 51078293 A JP51078293 A JP 51078293A JP 2800412 B2 JP2800412 B2 JP 2800412B2
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cyclosporine
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cells
present
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JP5510782A
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武城 奥本
健治 千葉
幸夫 星野
弘嗣 小松
真理子 長澤
秀和 荒谷
道夫 寺澤
稔 森脇
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吉富製薬株式会社
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、特定のチエノトリアゾロジアセピン化合物
からなる細胞接着阻害剤または免疫抑制作用増強剤に関
する。
「背景技術」 近年、臓器移植が盛んに行われるようになり、その際
に生じる拒絶反応を抑制するために、シクロポリン、ア
ザチオプリン、ステロイド剤などの免疫抑制作用剤が使
用されている。しかしなから、これら免疫抑制剤を多用
すると、腎毒性やその他重篤な副作用が出現し、医療分
野では問題となっていた。
ところで、炎症性疾患やアレルギー性疾患などの治療
薬として期待されている血小板活性化因子拮抗剤(PAF
拮抗剤)がシクロスポリンの免疫抑制作用を増強するこ
とが、たとえばTransplantation Proceedings第20巻第
2号追補1(2月)1988年第313〜315頁に、また特表平
3−500898号公報にはチエノトリアゾロジアゼピン化合
物と併用することによりシクロスポリンの副作用が減少
する旨記載されている。
また、細胞接着分子が臓器移植の際の拒絶反応に重要
な役割をしていることが明らかにされた。細胞接着分子
として知られているLFA−1(leukocyte function−ass
ociated antigen−1といい、CD11a(α鎖)とCD18(β
鎖)から成る分子)およびICAM−1(interce11ular ad
hesion molecule−1という)に特異的に結合する抗体
を、同種心移植を行ったマウスに投与したところ、臓器
移植に伴う拒絶反応は抑制され、移植心は長期に生着す
ることが報告された(Science,225巻、1125〜1127頁、1
992年2月28日)。したがって、細胞接着分子であるLFA
−1とICAM−1を介する細胞接着を特異抗体で阻害する
ことにより、臓器移植に伴う拒絶反応を抑制することが
可能である。
したがって、細胞接着分子LFA−1、ICAM−1等を介
する細胞接着を阻害する薬物、あるいはこれら細胞接着
分子の細胞表面への発現を抑制する薬物は、臓器移植に
伴う拒絶反応を抑制することが期待されている。
「発明の開示」 本発明者らが、上記課題を解決するために鋭意検討を
行ったところ、ジアゼピン環の2位がアルキル化された
チエノトリアゾロジアゼピン化合物がシクロスポリンな
どの免疫抑制剤の作用を増強することおよび血管内皮細
胞への白血球接着を阻害する作用を有していることを見
出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明はジアゼピン環の2位がアルキル化
されたチエノトリアゾロジアゼピン化合物(以下、本化
合物ともいう)を有効成分とする細胞接着阻害剤を提供
する。
本化合物中、アルキルとは炭素数1〜6個の直鎖また
は分枝鎖状のアルキルであり、メチルが好ましい。
本化合物とは、4−(2−クロロフェニル)−2−
(2−(4−イソブチルフェニル)エチル)−6,9ジメ
チル−6H−チエノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,
3−a〕〔1,4〕ジアゼピン(以下、化合物Aともい
う)、3−〔4−(2−クロロフェニル)−6,9−ジメ
チル−6H−チエノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,
3−a〕〔1,4〕ジアゼピン−2イル〕プロピオン酸モル
ホリド(以下、化合物Bともいう)またはそれらの光学
異性体(たとえば、6S−(−)体)、または(+)−6
−(2−クロロフェニル)−3−シクロプロパンカルボ
ニル8,11−ジメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−8H−ピ
リド〔4',3':4,5〕チエノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリア
ゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ジアゼピン(以下、化合物Cと
もいう)など、またはそれらの医薬上許容されうる塩
(塩酸塩、臭化水素酸塩、マレイン酸塩など)もしくは
水和物(1水和物、1/2水和物、3/2水和物、2水和物、
3水和物など)が好ましく、これらの化合物は特開平1
−156982号、同2−256681号、同2−256682号の各公報
に記載された方法により製造され、これら公報を本明細
書に参考として引用する。
本発明は、さらに化合物A、その光学異性体または化
合物C、またはそれらの医薬上許容されうる酸付加塩も
しくは水和物を有効成分とする免疫抑制作用増強剤も提
供する。
本発明の医薬を製造するにあたって、本化合物は治療
上有効な量が含有されているのが好ましく、通常0.1〜5
0mg程度でよい。当該医薬はこれら有効成分の他に、医
薬上許容されうる担体、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤、
崩壊剤、結合剤などと混合して錠剤、散剤、カプセル
剤、注射剤、坐剤、点滴剤などとすることにより経口的
または非経口的に安全に患者に投与することができう。
投与量は、通常1日当たり成人に対し、経口投与で5〜
100mg、静脈投与で1〜50mg程度である。
免疫抑制作用増強剤として免疫抑制剤と併用する場合
は、本化合物を含有する医薬と免疫抑制剤とを別個に投
与することが好ましく、このような投与形態も本発明の
範囲内であることはいうまでもない。この場合、免疫抑
制剤の処方は公知のものでもよいし、また当業者のなし
うる範囲内で改良された処方も使用でき、本化合物含有
医薬に対し、0.01〜50倍量の範囲内で併用可能である。
なお、臓器移植に際しては、ドナー側にも臓器移植前に
本発明において用いられる本化合物含有医薬を投与する
か、または摘出臓器に本化合物含有医薬を注入しておい
てもよい。
免疫抑制剤としてはシクロスポリン、アザチオプリ
ン、ステロイド剤、FK−506(EP−A 18416公報な
ど)、ISP−Iおよびその関連化合物(WO90/02727公
報、特開平3−128347号公報)などがあげられる。
本発明の医薬は臓器や骨髄移植の際に生ずる拒絶反応
を抑制するために使用される。
「図面の簡単な説明」 被検体無処置ラット、シクロスポリン(CsA)3mg/kg
投与ラットおよび化合物A(Y−24180と表示)10mg/kg
およびシクロスポリン3mg/kg投与のラットの7日目にお
ける皮膚移植実験における皮膚の移植状況を示す図面を
写真により第1〜3図に示す。すなわち、第1図は4週
齢の雄性WKAHラットの全層皮膚移植片を4週齢の雄性F3
44ラットの背部移植床に縫合により移植を行い、被検体
による処置を行わなかった事例を、第2図は同実験モデ
ルに対し。シクロスポリン(CsAと表示)3mg/kgを1日
1回腹腔内投与した事例を、第3図はシクロスポリン3m
g/kgを1日1回腹腔内投与し、同時に化合物A(Y−24
180と表示)を1日1回10mg/kg経口投与した事例を示
す。
「発明を実施するための最良の形態」 以下、製剤処方例および実験例により本発明をより具
体的に説明するが、本発明はこれらに限定されないこと
はいうまでもない。
製剤処方例1 (1)シクロスポリン内服薬(商品名:サンディミュン
内服薬) (2)化合物A0.5mg含有錠剤: 化合物Aを0.5部、乳糖25部、結晶セルロール35部およ
びコーンスターチ3部とをよく混和したのち、コーンス
ターチ2部で製した結合剤とよく練合した。この練合物
を16メッシュで篩過し、オーブン中50℃で乾燥後、24メ
ッシュで篩過した。ここに得た練合粉体とコーンスター
チ8部、結晶セルロース11部およびタルク9部とをよく
混合したのち、圧搾打錠し、1錠あたり有効成分0.5mg
含有の錠剤を得る。
臓器または骨髄移植手術前および/または後におい
て、それぞれを連続的に、または間欠的に患者に投与す
る。
製剤処方剤2 (1)シクロスポリン注射剤(商品名:サンディミュン
注) (2)化合物B1mg含有注射剤: 化合物B1.0mgと塩化ナトリウム9.0mgを注射用水にて溶
解し、濾過して発熱物質を除去し、濾液に無菌下にアン
プルに移し、殺菌して、溶融により密封することにより
製造される。
臓器または骨髄移植手術前および/または後におい
て、それぞれを連続的に、または間欠的に患者に投与す
る。
製剤処方例3 化合物A0.5部、乳糖25部、結晶セルロース35部および
コーンスターチ3部とをよく混和したのち、コーンスタ
ーチ2部で製した結合剤とよく練合した。この練合物を
16メッシュで篩過し、オーブン中50℃で乾燥後、24メッ
シュで篩過した。ここに得た練合粉体とコーンスターチ
8部、結晶セルロース11部およびタルク9部とよく混合
したのち、圧搾打錠して1錠あたり有効成分0.5mg含有
の錠剤を得る。
製剤処方例4 化合物A1.0mgと塩化ナトリウム9.0mgを注射用水に溶
解し、濾過して発熱物質を除去し、濾液を無菌下アンプ
ルに移し、殺菌後、溶融密封することにより有効成分1.
0mg含有注射剤を得る。
実験例1:ラット同種皮膚移植でのシクロスポリンとの併
用による生着延長効果の増強作用 ラット同種皮膚移植は、以下の方法で行った。4週齢
の雄性WKAHラット(1群5匹)の全層皮膚移植片(2×
2cm)を4週齢の雄性F344ラットの背部移植床に縫合に
より移植を行い、無菌のガーゼでおおい包帯した。包帯
は移植後6日目に除去し、移植片が拒絶されるまで毎日
観察を行った。皮膚移植片の拒絶は、移植片の上皮が90
%以上褐色になり、壊死を起こした起点で判定した。移
植後から壊死を起こした時点までの日数を移植片の生着
日数とした。
試験化合物は0.5%メチルセルロールに懸濁して、移
植当日より1日1回、移植片が拒絶されるまで経口投与
を行った。
シクロスポリンは注射用製剤を生理食塩水で希釈し
て、1日1回、9日目まで10回腹腔内投与を行った。
結果は各ラットでの移植片の生着日数に基づき、平均
生着日数を求め、第1〜3表にまとめた。
第1表から明らかなように、シクロスポリンに化合物
A、BまたはCを併用投与すると、有意に移植片の生着
日数を延長することが判った。
表2から明らかなように、化合物Aはシクロスポリン
投与群に対し、有意に、しかも用量依存的に移植片の生
着日数を延長することが判明した。
第3表から明らかなように、化合物Aはシクロスポリ
ン高濃度処理群に対しても有意に移植片を生着日数を延
長させる。
実験例2:培養ヒト血管内皮細胞(HUVEC)へのU937細胞
(ヒト組織球性白血病細胞)接着阻害作用 HUVECを牛胎児血清(20%)、牛脳由来血管内皮細胞
増殖因子(20μg/ml)およびヘパリン(100μg/ml)を
含む199培地に浮遊させ、コラーゲンでコートされた96
ウェル組織培養用プレートに添加後、37℃、5%CO2
在下で培養した。細胞がコンフルエントに達した時点で
インターロイキン1(10U/ml)を添加し、さらに24時間
培養した。洗浄後、ロイコトリエンB4(1μM)および
試験化合物としての化合物Aと共にU937細胞(3×105
細胞/ウェル)を添加し、30分間インキュベートした。
プレートを倒置することにより被接着細胞を除去した
後、ローズベンガル溶液(リン酸緩衝生理食塩水中0.25
%)を加え、5分間放置した。199培地を用いて非接着
細胞を2回洗浄・除去した後、リン酸緩衝生理食塩水で
希釈した50%エタノールを添加し、20分間放置すること
により細胞内取り込まれたローズベンガル色素を漏出さ
せた。96ウェルプレート用吸光度計を用いて570nmの吸
光度を測定し、HUVECのみのウェルの吸光度を差し引い
た値をU937細胞接着の指標とした。
実験結果は以下の第4表にまとめた通りである。
上記の表のように、化合物Aは濃度依存的に血管内皮
細胞へのU937細胞接着を抑制し、そのIC50値は約3μM
であった。
実験例3:ヒト末梢血好中球のCD18発現に対する作用 ほとんどの白血球系細胞の表面に発揮する接着分子の
ひとつであるLFA−1のβ鎖を構成するCD18抗原の発現
に対する作用を検討した。
デキストランを用いて調製したヒト末梢血好中球を牛
胎児血清(20%)を含むRPMI1640培地に浮遊させ、ロイ
コトリエンB4(1μM)および試験化合物としての化合
物Aと共に96ウェル濾過用プレートに添加した(2×10
5細胞/ウェル)。37℃、50%CO2存在下で90分間培養し
た後、RPMI1640培地にて1回洗浄し、マウス抗ヒトCD18
モノクローナル抗体(4μg/ml)を添加した、氷冷下で
1時間放置した後、1回洗浄し、パーオキシダーゼ標識
抗マウスイムノグロブリン抗体(2.5μg/ml)を添加し
た。氷冷下で1時間放置した後、2回洗浄し、パーオキ
シダーゼ用基質〔2,2′−azino−bis(3−ethylbenzot
hiazoline−6−sufonic acid)〕を添加した。室温で3
0分間放置した後、96ウェルプレート用吸光度計を用い
て405nmの吸光度を測定し、CD18抗原発現の指標とし
た。
結果を以下の第5表に示す。
上記の第5表のように、化合物Aは濃度依存的にヒト
末梢血好中球上のCD18発現を抑制し、そのIC50値は約2
μMであった。
「産業上の利用可能性」 上記実験例などから明らかなように、本化合物はシク
ロスポリンなどの免疫抑制剤の作用を増強し、また、細
胞接着阻害作用を示すことから、免疫抑制作用増強剤ま
たは細胞接着阻害剤として有用である。
本発明を製剤処方例および各種実験例を含む明細書に
より具体的に説明したが、本発明の精神と範囲に反しな
い限り、種々に変更、修飾することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−129455 (32)優先日 平4(1992)4月21日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 小松 弘嗣 埼玉県入間市小谷田3丁目7番25号 吉 富製薬株式会社東京研究所内 (72)発明者 長澤 真理子 埼玉県入間市小谷田3丁目7番25号 吉 富製薬株式会社東京研究所内 (72)発明者 荒谷 秀和 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉富製薬株式会社中央研究所内 (72)発明者 寺澤 道夫 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉富製薬株式会社中央研究所内 (72)発明者 森脇 稔 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉富製薬株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 平2−243691(JP,A) 特開 平2−256682(JP,A) 特開 平2−275883(JP,A) 特開 平1−156982(JP,A) Br.J.Pharmacol. (1991),Vol.102,P.239−245 J.Med.Chem.(1991),V ol.34,P.1440−1446 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 495/00 - 495/14 A61K 31/55 CA(STN) REGISTRY(STN) MEDLINE(STN) WPIDS(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4−(2−クロロフェニル)−2−(2−
    (4−イソブチルフェニル)エチル)−6,9−ジメチル
    −6H−チエノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−
    a〕〔1,4〕ジアゼピン、その光学異性体、または
    (+)−6−(2−クロロフェニル)−3−シクロプロ
    パンカルボニル−8,11−ジメチル−2,3,4,5−テトラヒ
    ドロ−8H−ピリド〔4′,3′:4,5〕チエノ〔3,2−f〕
    〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ジアゼピン、
    またはそれらの医薬上許容されうる酸付加塩もしくは水
    和物を有効成分とする免疫抑制作用増強剤。
JP5510782A 1991-12-11 1992-12-10 免疫抑制作用増強剤 Expired - Lifetime JP2800412B2 (ja)

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JP3-350889 1992-04-21
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Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Br.J.Pharmacol.(1991),Vol.102,P.239−245
J.Med.Chem.(1991),Vol.34,P.1440−1446

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