JP2800133B2 - 丁合機用刷本自動供給装置 - Google Patents
丁合機用刷本自動供給装置Info
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- JP2800133B2 JP2800133B2 JP21802490A JP21802490A JP2800133B2 JP 2800133 B2 JP2800133 B2 JP 2800133B2 JP 21802490 A JP21802490 A JP 21802490A JP 21802490 A JP21802490 A JP 21802490A JP 2800133 B2 JP2800133 B2 JP 2800133B2
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- Japan
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- feeder table
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、丁合機の刷本ボックスに刷本を能率よく自
動供給する装置に関するものである。
動供給する装置に関するものである。
従来、丁合機への刷本供給装置として、搬送コンベア
で送り込まれた刷本束をそのままの状態で刷本ボックス
に積み重ねるもの（実公昭64−4754号）が知られている
が、装置が複雑であったり、大型で作業性が悪いという
問題があった。
で送り込まれた刷本束をそのままの状態で刷本ボックス
に積み重ねるもの（実公昭64−4754号）が知られている
が、装置が複雑であったり、大型で作業性が悪いという
問題があった。
本発明は、装置全体をコンパクト化し、刷本を水平積
で搬送する際の刷本の倒壊防止と刷本ボックスへのスム
ーズな供給を可能にし、作業能率の向上を図ったもので
ある。
で搬送する際の刷本の倒壊防止と刷本ボックスへのスム
ーズな供給を可能にし、作業能率の向上を図ったもので
ある。
本発明は、機台上にフィーダーテーブル２と刷本の搬
送方向に進退自在な可動ベース３を設け、可動ベース３
の両側に刷本の側面に当接するサイドガイド板９を開閉
自在に配設すると共に刷本の背面端部に当接するリヤガ
イド板13を回動自在に配設し、フィーダーテーブル２の
先端側に丁合機31の刷本ボックス32に向かう進退自在の
スライドテーブル16を設けると共にフィーダーテーブル
２の後端側近傍に刷本を90゜倒立させる反転部17を設け
たことを特徴とする丁合機用刷本自動供給装置である。
送方向に進退自在な可動ベース３を設け、可動ベース３
の両側に刷本の側面に当接するサイドガイド板９を開閉
自在に配設すると共に刷本の背面端部に当接するリヤガ
イド板13を回動自在に配設し、フィーダーテーブル２の
先端側に丁合機31の刷本ボックス32に向かう進退自在の
スライドテーブル16を設けると共にフィーダーテーブル
２の後端側近傍に刷本を90゜倒立させる反転部17を設け
たことを特徴とする丁合機用刷本自動供給装置である。
まず、反転部17に結束されて背標を上にして刷本を載
置し、作業員が結束バンドを切断して背標の確認を行
う。背標確認後は反転部17を90゜反転させて刷本を倒立
させ、フィーダーテーブル２上のステーションＡに移載
する（第１図参照）。
置し、作業員が結束バンドを切断して背標の確認を行
う。背標確認後は反転部17を90゜反転させて刷本を倒立
させ、フィーダーテーブル２上のステーションＡに移載
する（第１図参照）。
刷本がステーションＡに移載されたのち、可動ベース
３に設けられて開いた状態のサイドガイド板９を閉じて
刷本の両側面を保持し、両サイドの位置決めを行う。ま
た、可動ベース３に設けられたリヤガイド板13を回動さ
せてリヤガイド板13を刷本の背面両端部に当接させ、刷
本の背面の位置決めを行う。
３に設けられて開いた状態のサイドガイド板９を閉じて
刷本の両側面を保持し、両サイドの位置決めを行う。ま
た、可動ベース３に設けられたリヤガイド板13を回動さ
せてリヤガイド板13を刷本の背面両端部に当接させ、刷
本の背面の位置決めを行う。
このように、サイドガイド板９とリヤガイド板13とで
位置決めされた刷本は、可動ベース３の移動によってそ
のままフィーダーテーブル２上を滑り、次のステーショ
ンＢに至る。次に、サイドガイド板９を開き、またリヤ
ガイド板13を逆に回動させて離し、可動ベース３を後退
させることによってサイドガイド板９及びリヤガイド板
13は元のステーションに後退する。このような作用が繰
り返されて、刷本はフィーダーテーブル２上で順次次の
ステーションB,Cに搬送される。
位置決めされた刷本は、可動ベース３の移動によってそ
のままフィーダーテーブル２上を滑り、次のステーショ
ンＢに至る。次に、サイドガイド板９を開き、またリヤ
ガイド板13を逆に回動させて離し、可動ベース３を後退
させることによってサイドガイド板９及びリヤガイド板
13は元のステーションに後退する。このような作用が繰
り返されて、刷本はフィーダーテーブル２上で順次次の
ステーションB,Cに搬送される。
さて、フィーダーテーブル２上の最終のステーション
Ｄに刷本が搬送された時は、再び、前述のようにサイド
ガイド板９とリヤガイド板13とで刷本が保持され、可動
ベース３と同時にスライドテーブル16が前方に移動し、
スライドテーブル16上に刷本が移乗されてステーション
Ｅ（丁合機31の刷本ボックス32）に搬送される。ステー
ションＥに搬送された刷本は、まずサイドガイド板９を
開放し、リヤガイド板13の刷本背面への当接を保ったま
まスライドテーブル16が後退し、その後リヤガイド板13
を離して可動ベース３と共にサイドガイド板９及びリヤ
ガイド板13も後退する。
Ｄに刷本が搬送された時は、再び、前述のようにサイド
ガイド板９とリヤガイド板13とで刷本が保持され、可動
ベース３と同時にスライドテーブル16が前方に移動し、
スライドテーブル16上に刷本が移乗されてステーション
Ｅ（丁合機31の刷本ボックス32）に搬送される。ステー
ションＥに搬送された刷本は、まずサイドガイド板９を
開放し、リヤガイド板13の刷本背面への当接を保ったま
まスライドテーブル16が後退し、その後リヤガイド板13
を離して可動ベース３と共にサイドガイド板９及びリヤ
ガイド板13も後退する。
以上のように、水平積で搬送される刷本は、サイドガ
イド板９とリヤガイド板13とによって正しく位置決めさ
れ、その位置が保持されたまま搬送され、刷本の倒壊が
防止され、丁合機31の刷本ボックス32へスムーズに自動
供給される。
イド板９とリヤガイド板13とによって正しく位置決めさ
れ、その位置が保持されたまま搬送され、刷本の倒壊が
防止され、丁合機31の刷本ボックス32へスムーズに自動
供給される。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第１図は一部を切断した装置全体の側面説明図、第
２図は第１図の平面説明図、第３図は第１図のＩ−Ｉ線
断面説明図で、本発明の刷本自動供給装置は、丁合機31
に接離可能に設けられる。そして、丁合機31には刷本Ａ
〜Ｅを順次供給するための刷本ボックス32が設けられて
おり、刷本ボックス32は前板33,両側板34,後板35で構成
されている。
て、第１図は一部を切断した装置全体の側面説明図、第
２図は第１図の平面説明図、第３図は第１図のＩ−Ｉ線
断面説明図で、本発明の刷本自動供給装置は、丁合機31
に接離可能に設けられる。そして、丁合機31には刷本Ａ
〜Ｅを順次供給するための刷本ボックス32が設けられて
おり、刷本ボックス32は前板33,両側板34,後板35で構成
されている。
一方、本発明の刷本自動供給装置について説明する
と、機台１の上部には、丁合機31の刷本ボックス32に向
うフィーダーテーブル２と可動ベース３が設けられ、可
動ベース３はモーター４によりギヤー５を介して回転さ
れるボールネジ６でスライドレール７上をスライドする
スライダー８に連結され、刷本ボックス32の方向に一定
距離ａ進退自在になっている。
と、機台１の上部には、丁合機31の刷本ボックス32に向
うフィーダーテーブル２と可動ベース３が設けられ、可
動ベース３はモーター４によりギヤー５を介して回転さ
れるボールネジ６でスライドレール７上をスライドする
スライダー８に連結され、刷本ボックス32の方向に一定
距離ａ進退自在になっている。
可動ベース３上の両側には、フィーダーテーブル２上
に搬送された刷本の側面に当接可能なサイドガイド板９
が一定距離ａで配設され、各サイドガイド板９の下端が
可動ベース３上に枢着され、対向するサイドガイド板９
の上部は、サイドガイドシリンダー10を介して連結され
て開閉自在となっている。また、可動ベース３上の両側
には、リヤガイドシリンダー11とこれによって回動自在
な支持軸12が一定距離ａで配設され、各支持軸12にはリ
ヤガイド板13が固定され、支持軸12の回動によって搬送
された刷本の背面端部に接離するようになっている。
に搬送された刷本の側面に当接可能なサイドガイド板９
が一定距離ａで配設され、各サイドガイド板９の下端が
可動ベース３上に枢着され、対向するサイドガイド板９
の上部は、サイドガイドシリンダー10を介して連結され
て開閉自在となっている。また、可動ベース３上の両側
には、リヤガイドシリンダー11とこれによって回動自在
な支持軸12が一定距離ａで配設され、各支持軸12にはリ
ヤガイド板13が固定され、支持軸12の回動によって搬送
された刷本の背面端部に接離するようになっている。
また、フィーダーテーブル２の中央上方部には、刷本
の上面を押えうる上面押えシリンダー14を一定距離ａで
固定配設すると良く、サイドガイド板９とリヤガイド板
13が刷本から離れた時に、刷本の上面を押えつけて刷本
の位置を保持するのに役立つ。
の上面を押えうる上面押えシリンダー14を一定距離ａで
固定配設すると良く、サイドガイド板９とリヤガイド板
13が刷本から離れた時に、刷本の上面を押えつけて刷本
の位置を保持するのに役立つ。
また、フィーダーテーブル２の先端側下面（第１図右
端側）には、丁合機31の刷本ボックス32に向い、スライ
ドテーブルシリンダー15によって進退自在のスライドテ
ーブル16が設けられている。一方、フィーダーテーブル
２の後端側（第１図左端側）の近傍には、刷本を90゜倒
立させる反転部17が設けられ、反転部17は反転部ガイド
シリンダー18によって90゜倒立自在な反転部ガイド19
と、反転部ガイドプッシャー20により進退自在な押板21
とで構成され、反転部ガイド19と押板21間に刷本を保持
するようになっている。
端側）には、丁合機31の刷本ボックス32に向い、スライ
ドテーブルシリンダー15によって進退自在のスライドテ
ーブル16が設けられている。一方、フィーダーテーブル
２の後端側（第１図左端側）の近傍には、刷本を90゜倒
立させる反転部17が設けられ、反転部17は反転部ガイド
シリンダー18によって90゜倒立自在な反転部ガイド19
と、反転部ガイドプッシャー20により進退自在な押板21
とで構成され、反転部ガイド19と押板21間に刷本を保持
するようになっている。
以上述べたように、本発明によれば、刷本を丁合機の
刷本ボックスへ搬送するに際し、フィーダーテーブル上
で、サイドガイド板とリヤガイド板によって刷本が正し
く位置決めされ、刷本の倒壊が防止されながら、順次自
動的に搬送され、刷本を確実かつスムーズに自動供給す
ることができ、作業能率を向上し、省力化が達成され、
装置全体をコンパクト化することができる。
刷本ボックスへ搬送するに際し、フィーダーテーブル上
で、サイドガイド板とリヤガイド板によって刷本が正し
く位置決めされ、刷本の倒壊が防止されながら、順次自
動的に搬送され、刷本を確実かつスムーズに自動供給す
ることができ、作業能率を向上し、省力化が達成され、
装置全体をコンパクト化することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は一部を切断し
た装置全体の側面説明図、第２図は第１図の平面説明
図、第３図は第１図のＩ−Ｉ線断面説明図である。 １……機台、２……フィーダーテーブル、３……可動ベ
ース、４……モーター、５……ギヤー、６……ボールネ
ジ、７……スライドレール、８……スライダー、９……
サイドガイド板、10……サイドガイドシリンダー、11…
…リヤガイドシリンダー、12……支持軸、13……リヤガ
イド板、14……上面押えシリンダー、15……スライドテ
ーブルシリンダー、16……スライドテーブル、17……反
転部、18……反転部ガイドシリンダー、19……反転部ガ
イド、20……反転部ガイドプッシャ、21……押板、31…
…丁合機、32……刷本ボックス、33……前板、34……両
側板、25……後板。
た装置全体の側面説明図、第２図は第１図の平面説明
図、第３図は第１図のＩ−Ｉ線断面説明図である。 １……機台、２……フィーダーテーブル、３……可動ベ
ース、４……モーター、５……ギヤー、６……ボールネ
ジ、７……スライドレール、８……スライダー、９……
サイドガイド板、10……サイドガイドシリンダー、11…
…リヤガイドシリンダー、12……支持軸、13……リヤガ
イド板、14……上面押えシリンダー、15……スライドテ
ーブルシリンダー、16……スライドテーブル、17……反
転部、18……反転部ガイドシリンダー、19……反転部ガ
イド、20……反転部ガイドプッシャ、21……押板、31…
…丁合機、32……刷本ボックス、33……前板、34……両
側板、25……後板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安斎 憲一 東京都文京区小石川４丁目14番12号 共 同印刷株式会社内 (72)発明者 郡 平次 東京都板橋区志村１丁目２番９号 株式 会社エスケイセールス内 (56)参考文献 特開 平３−133841（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−62828（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 1/00 - 1/30 B65H 3/00 - 3/68
Claims (2)
- 【請求項１】機台（１）上にフィーダーテーブル（２）
と刷本の搬送方向に進退自在な可動ベース（３）を設
け、可動ベース（３）の両側に刷本の側面に当接するサ
イドガイド板（９）を開閉自在に配設すると共に刷本の
背面両端部に当接するリヤガイド板（13）を回動自在に
配設し、フィーダーテーブル（２）の先端側に丁合機
（31）の刷本ボックス（32）に向かう進退自在のスライ
ドテーブル（16）を設けると共にフィーダーテーブル
（２）の後端側近傍に刷本を90゜倒立させる反転部（1
7）を設けたことを特徴とする丁合機用刷本自動供給装
置。 - 【請求項２】前記フィーダーテーブル（２）の上方部に
刷本の上面を押えうる上面押えシリンダー（14）を固
定，配設した請求項１記載の丁合機用刷本自動供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21802490A JP2800133B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 丁合機用刷本自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21802490A JP2800133B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 丁合機用刷本自動供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101933A JPH04101933A (ja) | 1992-04-03 |
| JP2800133B2 true JP2800133B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16713440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21802490A Expired - Fee Related JP2800133B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 丁合機用刷本自動供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800133B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5614041B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2014-10-29 | 東洋製罐株式会社 | 缶蓋列用移動装置 |
-
1990
- 1990-08-21 JP JP21802490A patent/JP2800133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04101933A (ja) | 1992-04-03 |
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Legal Events
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