JP2798802B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固体撮像装置に関し、特に電子シャッタの
駆動に関するものである。
[従来の技術] 従来、ビデオカメラ等で露出補正と呼ばれる機能を実
現するための手段として、撮像素子に入射する光量を直
接制御する絞り羽根等を用いるものや、固体撮像素子の
電荷蓄積時間を制御する、いわゆる電子シャッタ機能を
用いるものがあった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記従来例のうち、絞り羽根を用いる手法で
は、絞り羽根及びその周辺の機構部材が必要であるとい
う問題があり、また電子シャッタ機能を用いる手法で
は、撮像画の動きが不自然になるという問題であった。
以下、前記問題のうち、電子シャッタ機能を用いる手
法における問題を更に詳しく述べる。
第4図はインターライントランスファ型CCDの概念図
で、1は光電変換をするセンサ部、2は垂直転送レジス
タ、4は水平転送レジスタ、5は、出力アンプである。
図中のA−A′線に沿った断面図及びポテンシャル図が
第5図である。
第5図中、6は画素分離用のチャネルストップ(C
S)、7はセンサ部1に蓄積された電荷を垂直転送レジ
スタ2に移すためのリードアウトゲート(ROG)、8は
サブストレート(N型半導体基板)、9は酸化膜であ
る。
電子シャッタ時の動作を第5図及び第6図を用いて説
明する。第6図は、標準テレビジョン信号の1フィール
ド分における図であり、ΦROGはリードアウトゲート7
に印加されるパルスで、論理レベル“H"のときに、リー
ドアウトゲート7のポテンシャルが下がり、センサ部1
の電荷を垂直転送レジスタ2に移す。除去パルスΦSUB
は、サブストレート8に印加されるパルスであり、“H"
レベルのときにセンサ部1に蓄積された電荷をΦSUB
子(パルスΦSUBが印加される端子)を通して外部に掃
き出す。
この従来例では第6図において、パルスΦROGが垂直
帰線期間中にあり、パルスΦSUBは、水平帰線期間中に
ある。時刻toにセンサ部1の電荷を読み出した後、次の
期間が始まるが、時刻t1までの水平帰線期間中に、パル
スΦSUBが“H"レベルとなるので、時刻t0から時刻t1
でに蓄積された電荷は外部に掃き出され、センサ部1に
は残っていない。時刻t1から時刻t2までの間はパルスΦ
SUBが“L"レベルなので、この期間の電荷はセンサ部1
に蓄積され、時刻t2でパルスΦROGが“H"レベルとなる
と、垂直転送レジスタ2に移される。結局、この場合の
露光時間は(t2−t1)となる。
ところが、一般に蛍光灯や水銀灯では、その発光輝度
および発光色温度は電源周波数の2倍の周波数、すなわ
ち、電源周波数が50Hzの場合は100Hzの周波数で変動す
るため、これらの光源下では、NTSC方式TVカメラでは、
フィールド周波数が60Hzのため、シャッタースピード1/
100秒の整数倍のとき以外は、フリッカ雑音が発生し、T
V画像がちらついて見にくいものになっていた。
[課題を解決するための手段] 前記課題は、光信号を受けて光電変換を行い情報の蓄
積を行うセンシング手段と、該センシング手段から情報
を読み込む第1の記憶手段と、該第1の記憶手段からの
情報を記憶する第2の記憶手段と、前記センシング手段
の情報を除去する除去手段と、1フィールド期間内の前
記光信号の周期的変動の1周期に相当する期間内に、2
回以上間欠的に前記センシング手段の情報を前記除去手
段により除去させ、該センシング手段の除去直前の情報
を前記第1の記憶手段に読み込ませ、1フィールド期間
に1度前記第1の記憶手段の情報を前記第2の記憶手段
に移させるよう制御する制御手段と、を有することを特
徴とする本発明の固体撮像装置によって解決される。
[作用] 前記構成により、1フィールド期間(例えば、NTSC方
式TVカメラでは、1/60秒)内の光信号の周期的変動の1
周期に相当する期間(例えば、電源周波数が50Hzの場合
は1/100秒)に間欠的にセンシング手段による情報蓄積
を行い、各情報を第1の記憶手段に読み込んで各情報の
和を記憶し、この和の情報を第2の記憶手段を介して出
力する。出力された和の情報は、1フィールド期間(例
えば1/60秒)のうちの光信号の周期的変動の1周期に相
当する期間(例えば1/100秒)の間で電荷を蓄積するた
め各フィールドとも光信号の周期的変動の1周期分を蓄
積したことになり、フリッカ雑音を無くすことができ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第2図は、本発明の実施例で用いるCCDセンサの概念
図である。
このセンサはフレームインターライントランスファ型
CCDと呼ばれるもので、第4図との相違点は記憶部3
(第2の記憶手段)があることである。記憶部3の記憶
セルの数は、センサ部1(センシング手段)の個数と同
じである。センサ部1からの電荷は垂直転送レジスタ2
(第1の記憶手段)に移された後、垂直帰線期間中に記
憶部3に転送され、その後、所定のタイミングで水平転
送レジスタ4に移され、出力アンプ5を通して読み出さ
れて行く。
また、第2図のA−A′線に沿う断面図及びポテンシ
ャル図は、第5図と同様であり、前述の電荷掃き出しの
機構及びセンサ部1から垂直転送レジスタ2への電荷読
出しの機構も同様である。
第1図は、本発明の実施例の動作を説明する図で、第
2図に示すCCDセンサ自体で露出補正をするときの駆動
の仕方を説明するものである。
第1図に示すように、時刻t0で、直前のセンサ部1の
電荷は、センサ部1から垂直転送レジスタ2へ送られ、
垂直転送レジスタ2の1フィールド分の電荷は垂直帰線
期間中に高速に記憶部3に送られる(図中の垂直転送期
間)。
その後、同図に示すように、時刻tmまでは1H毎に除去
パルスΦSUBを印加し、時刻t0から時刻tmの間、電荷の
掃き出しを続ける。そして時刻tm以降は図のように電荷
の掃き出し(除去)と蓄積が間欠的に行われる。
時刻tm+1,…,tnにおいては、読み出しパルスΦROG
加によりセンサ部1から垂直転送レジスタ2へ電荷が順
次移動する。よって時刻tnの直後には、垂直転送レジス
タ2には蓄積期間a1,…,anの間にセンサ部1に発生した
電荷の総和が蓄積されていることになる。即ち、1フィ
ールド期間における除去パルスΦSUBの各印加期間、回
数により垂直転送レジスタ2に蓄積される電荷の総和が
制御され、固体撮像素子自体で露出補正ができる。
そして、蛍光灯などの光源は第3図のように100Hzで
変動しているため、この光量を1フィールド期間分時間
積分すると、各フィールドでその総光量が異なりフリッ
カ雑音を発生していたが、本発明では、第3図に示すよ
うに、1フィールド期間(1/60秒)のうちの1/100秒の
間で電荷を蓄積するため、各フィールドとも光源の変動
の1周期分を蓄積することになり、フリッカ雑音がなく
なる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、蓄積期間を、1
フィールド期間内の光信号の周期的変動の1周期に相当
する期間にまんべんなく分布させているので、前記セン
シング手段に蓄積された情報を除去する除去期間,回数
を制御して、フリッカ雑音を発生することなく、固体撮
像素子自体で露出補正を行うことができる。
その結果、従来用いていた絞り羽根及びその周辺の機
構部材等が不用になり、コストや本体装置のサイズを小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の動作を説明する図、 第2図は上記実施例で用いるフレームインターライント
ランスファ型CCDの概念図、 第3図は蛍光灯等の光量と実施例の関係を表わす図、 第4図はインターライントランスファ型CCDの概念図、 第5図は第4図のA−A′線に沿う断面図及びポテンシ
ャル図、 第6図は従来の電子シャッタの動作を説明する図であ
る。 1……センサ部(センシング手段) 2……垂直転送レジスタ(第1の記憶手段) 3……記憶部(第2の記憶手段) 4……水平転送レジスタ 5……出力アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−207286(JP,A) 特開 平1−165271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/30 - 5/335

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号を受けて光電変換を行い情報の蓄積
    を行うセンシング手段と、該センシング手段から情報を
    読み込む第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段からの情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記センシング手段の情報を除去する除去手段と、 1フィールド期間内の前記光信号の周期的変動の1周期
    に相当する期間内に、2回以上間欠的に前記センシング
    手段の情報を前記除去手段により除去させ、該センシン
    グ手段の除去直前の情報を前記第1の記憶手段に読み込
    ませ、1フィールド期間に1度前記第1の記憶手段の情
    報を前記第2の記憶手段に移させるよう制御する制御手
    段と、を有することを特徴とする固体撮像装置。
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