JP2798463B2 - 可変色塩化ビニル系樹脂シート - Google Patents

可変色塩化ビニル系樹脂シート

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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、折り曲げたり、揉んだり、型押し(エンボ
ス)加工を施したときに、折り曲げられた部分が変色
し、天然皮革に酷似した外観を呈する塩化ビニル系樹脂
シートに関する。 〔従来技術〕 従来より塩化ビニル系樹脂レザーとしては、基材表面
に発泡性着色塩化ビニル系樹脂層を形成し、該発泡性塩
化ビニル系樹脂層上に同色に着色された非発泡性塩化ビ
ニル系樹脂の表面層を形成し、これを加熱発泡したもの
が知られているが、この従来の塩化ビニル系樹脂レザー
は、それを裁断、縫製して鞄、袋物を作成した場合、天
然皮革を裁断、縫製した鞄や袋物と異なり、外観的には
天然皮革製のものと明らかに異なり、特に折り曲げた
り、揉みや、エンボス加工を施したときに、折り曲げら
れた部分とそうでない部分とでの色相の差がなく、単調
なものしか得られないものであった。 天然皮革の外観に近づけるために、塩化ビニル系樹脂
レザーの表面にシャドウ掛けをしたり、基材上に着色塩
化ビニル系樹脂発泡層を設け、該着色塩化ビニル系樹脂
発泡層上にこれとは異色の非発泡塩化ビニル系樹脂層を
形成し、エンボスしたときに凹部に塩化ビニル系樹脂発
泡層の色相が現れ、シャドウ掛けしたのと同様の外観を
有する塩化ビニル系樹脂レザー等が開発された。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、シャドウ掛けをした塩化ビニル系樹脂
レザー、基材上に着色塩化ビニル系樹脂発泡層を設け、
該着色塩化ビニル系樹脂発泡層上にこれとは異色の非発
泡塩化ビニル系樹脂層を形成し、エンボスしたときに凹
部に塩化ビニル系樹脂発泡層の色相が現れ、シャドウ掛
けしたのと同様の外観を有する塩化ビニル系樹脂レザー
は、色相コントラストが常に一定であり、外観的にはや
や天然皮革に近づくものの、折り曲げたり、揉み加工し
たときに、折り曲げられた部分とそうでない部分とで色
相コントラストの差ができず、外観的に劣るものであっ
た。 本発明者等は上記従来技術の欠点を解消するために鋭
意研究した結果、延伸したときに白化するフィルムを形
成する合成樹脂フィルムに着目し、これを塩化ビニル系
樹脂レザーに応用することにより、折り曲げたときに
は、折り曲げられた部分が白味を帯びた色相に変化し、
シャドウ掛けしたような外観を呈すること見出し、本発
明を完成したものである。 〔課題を解決するための手段〕 すなわち本発明は、 (1)基材に、延伸したときに白化するフィルムを形成
する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量部当たり30〜3
00重量部含有する塩化ビニル系樹脂プラスチゾル組成物
からなる着色塩化ビニル系樹脂層を形成してなる塩化ビ
ニル系樹脂シート。 (2)着色塩化ビニル系樹脂層上に透明または半透明の
合成樹脂よりなる表面層を形成してなる請求項1記載の
可変色塩化ビニル系樹脂シート (3)基材に、少なくとも1層の着色合成樹脂層を形成
し、該着色合成樹脂層上に、延伸したときに白化するフ
ィルムを形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量
部当たり30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂プラ
スチゾル組成物からなる透明塩化ビニル系樹脂層を形成
してなる塩化ビニル系樹脂シート。 (4)透明塩化ビニル系樹脂層上に透明または半透明の
合成樹脂よりなる表面層を形成してなる請求項1記載の
可変色塩化ビニル系樹脂シート を要旨とするものである。 本発明で使用する塩化ビニル系樹脂としては、ポリ塩
化ビニルや、または塩化ビニルと他のビニルモノマー、
例えば酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、マレイン酸
エステル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステ
ル、アクリル酸エステル、高級ビニルエーテルなどとの
共重合体、もしくはこれらのブレンド物が挙げられる。 この塩化ビニル系樹脂には可塑剤を添加するが、使用
できる可塑剤としては、例えばフタル酸ジ−2−エチル
ヘキシルエステル(DOP)、フタル酸ジイソノニルエス
テル(DINP)、フタル酸ブチルベンジルエステル(BB
P)、フタル酸ジイソデシルエステル(DIDP)、フタル
酸ジウンデシルエステル(DUP)などに代表される一般
のフタル酸エステル系可塑剤、アジピン酸ジオクチルエ
ステル(DOA)、セバシン酸ジオクチルエステル(DO
S)、アゼライン酸ジオクチルエステル(DOZ)に代表さ
れる一般の脂肪酸エステル系可塑剤、トリメリット酸ト
リオクチルエステル(TOTM)に代表されるトリメリット
酸エステル系可塑剤、トリクレジルフォスフェート(TC
P)、トリキシルフォスフェード(TXP)などに代表され
るトリアリールフォスフェート系可塑剤のほか、エポキ
シ化大豆油などに代表されるエポキシ系可塑剤、ポリプ
ロピレンアジペート等に代表されるポリエステル系可塑
剤などの高分子系可塑剤、塩素化パラフィンなどの一般
の可塑剤が使用できるが、これらの可塑剤は単独で使用
しても良いし、2種以上を併用して使用してもよい。可
塑剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、3
0〜100重量部が好ましい。 延伸したときに白化するフィルムを形成する透明合成
樹脂としては、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、
アクリル−スチレン共重合樹脂、メタクリル酸樹脂,ABS
系樹脂、硝化セルロース系樹脂等が挙げられる。ABS系
樹脂としては、一般にアクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン共重合体が使用されるが、メチルメタクリレー
トブタジエン−スチレン共重合体などのようにアクリル
ニトリルに代えて他のアクリル系モノマーを使用した共
重合体や、ブタジエンに代えて他のジエン系モノマーも
しくはアクリルゴムを使用してた共重合体や、スチレン
に代えて他のスチレン系モノマーを使用した重合体など
も使用できるものである。 延伸したときに白化するフィルムを形成する合成樹脂
の添加量は塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、30〜300
重量部であり、好ましくは50〜200重量部である。30重
量部未満では、得られる塩化ビニル系樹脂レザーが折り
曲げたり、揉み加工を施したときに、折り曲げられた部
分とそうでない部分とで色相の差が少なくなる傾向があ
り、一方300重量部を越えると得られる塩化ビニル系樹
脂レザーは、その表面強度が非常に低下し実用に耐えな
いし、また白化程度が極端になり品格を損ねる傾向があ
る。 延伸したときに白化するフィルムを形成する合成樹脂
は粉粒体の形で添加するのが分散性の点から好ましい
が、これに限定されるものではない。粉粒体の場合、そ
の大きさがは、60〜200メッシュ程度の大きさが好まし
く、粉粒体が大きすぎては均一に分散させることが困難
となり、また小さくなりすぎても取扱い上、不都合が生
じて好ましくない。 また、本発明の塩化ビニル系樹脂には一般に使用され
ている安定剤を添加することができる。安定剤として
は、例えばステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸アドミウム、ステアリン
酸カルシウム等の金属石鹸、ジブチル錫ジラウレート、
ジブチル錫マレート、有機錫メルカプチド、有機錫スル
ホンアミド等の錫系安定剤、三塩基性硫酸鉛、三塩基性
亜燐酸塩、三塩基性マレイン酸鉛などが用いられ、これ
らの安定剤は単独でまたは2種以上を併用して使用で
き、特に安定剤を制限するものではない。 この安定剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部
に対して0.5から10重量部、好ましくは1〜5重量部程
度である。 上記以外に、必要に応じて三酸化アンチモン、トリア
ルコキシアルキルフォスフェートなどの難燃剤、炭酸カ
ルシウム、タルク、ハイドロタルサイト、炭酸マグネシ
ウム、水酸化アルミニウム等の充填剤等の他に、加工助
剤、顔料、紫外線吸収剤、帯電防止剤、老化防止剤など
も添加することができる。 本発明においては、延伸したときに白化するフィルム
を形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量部当た
り30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂プラスチゾ
ル組成物からなる着色塩化ビニル系樹脂層は、発泡層で
あっても、非発泡層であっても良い。発泡層とする場合
には、発泡剤として例えばアゾジカルボンアミド、ジニ
トロソペンタテトラミン、オキシビスベンゼンヒドラジ
ドなど一般に塩化ビニル系樹脂の発泡剤として用いられ
るものを使用して発泡させることができる。発泡剤の添
加量は、どの程度発泡させるかにより適宜選択しなけれ
ばならないが、一般的には塩化ビニル系樹脂100重量部
に対して1〜5重量部である。 さらに、本発明においては、延伸したときに白化する
フィルムを形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重
量部当たり30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂プ
ラスチゾル組成物を機械発泡させて発泡層とすることも
できる。この場合には、整泡剤としてアルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸カ
リウム等の有機界面活性剤やポリジメチルシクロキサ
ン、ポリメチルフェニルシロキサン等のシリコーン油を
用いるのが好ましい。整泡剤の添加量は塩化ビニル系樹
脂100重量部に対して0.1〜5重量部である。 さらにまた、本発明において、延伸したときに白化す
るフィルムを形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100
重量部当たり30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂
プラスチゾル組成物からなる着色塩化ビニル系樹脂層
と、基材の間に塩化ビニル系樹脂プラスチゾル組成物か
らなる皮膜層を介在させることもできるものである。こ
の皮膜層は発泡層であっても、非発泡層であっても良い
ものである。 〔作用〕 本発明の塩化ビニル系樹脂シートは、基材に、延伸し
たときに白化するフィルムを形成する合成樹脂を塩化ビ
ニル系樹脂100重量部当たり30〜300重量部含有する塩化
ビニル系樹脂プラスチゾル組成物からなる着色塩化ビニ
ル系樹脂層が形成されているので、折り曲げたり、揉み
加工を施したとき、折り曲げられた部分の着色塩化ビニ
ル系樹脂層中の合成樹脂が延伸され白化するので、着色
塩化ビニル系樹脂の色が白味がかり、折り曲げられない
部分と色相のコントラストができるものである。したが
って、本発明の可変色塩化ビニル系樹脂シートを使用し
て鞄や袋物を作成した場合には、自然な色相コントラス
トが現れ、従来の塩化ビニル系樹脂レザーでは得られな
い天然皮革に酷似した外観を呈するものである。 〔実施例〕 実施例1 第1表に示す配合例1の塩化ビニル樹脂プラスチゾル
をライカイ機で20分混練後、革絞状の凹凸模様を有する
離型紙に厚み0.2mmになるように塗布し、これを150℃で
2分間加熱ゲル化した後、塩化ビニル樹脂プラスチゾル
よりなる接着剤を塗布し、次いで基材である織布を貼り
合わせ、これを200℃で3分間加熱発泡させて塩化ビニ
ル樹脂レザーを得た。得られた塩化ビニル樹脂レザーは
離型紙に形成された凹凸模様が明確に転写されており、
皮革調の良好な外観を有するものであったが、そのまま
では単調な色相であり、色相コントラストを有するもの
ではなかった。この塩化ビニル樹脂レザーに手で揉み処
理を施す色相コントラスト試験を行なうと、揉み処理に
より折り曲げられた部分は白味を帯びた色に変色し色相
コントラストが現れ、天然皮革の外観により近い塩化ビ
ニル樹脂レザーが得られるものである。
【色相コントラスト試験】
塩化ビニル樹脂レザーに手で揉み処理を施し、現れる
色相コントラストの程度を黙視で次の基準により判定し
た。 ○…色相コントラストが明確に現れる。 △…色相コントラストが不鮮明ではあるが現れる。 ×…色相コントラストが現れない。 実施例2、比較例1〜2 配合例2及び配合例5〜6の塩化ビニル樹脂プラスチ
ゾルを使用し、実施例1と同様にして塩化ビニル樹脂レ
ザーを得た。この塩化ビニル樹脂レザーについて実施例
1と同様の試験を行なった。その結果については第2表
に示す。 実施例3〜4 第1表に示す配合例3〜4の塩化ビニル樹脂プラチゾ
ルをライカイ機で20分混練後、革絞状の凹凸模様を有す
る離型紙に厚み0.20mmになるように塗布し、次いで基材
である織布を貼り合わせ、これを150℃で2分間加熱ゲ
ル化し、離型紙を剥離して塩化ビニル樹脂レザーを得
た。得られた塩化ビニル樹脂レザーについて実施例1と
同様の試験を行なった。その結果については第2表に示
す。 実施例5〜6、比較例3 配合例1、3、5、7、8の塩化ビニル樹脂プラスチ
ゾルを使用し、配合例1と配合例8、配合例7と配合例
3、配合例5と配合例8との組合せで離型紙上に2層引
きする以外は実施例1と同様にして塩化ビニル樹脂レザ
ーを得た。得られた塩化ビニル樹脂レザーについて実施
例1と同様の試験を行なった。その結果については第2
表に示す。 実施例7〜8 配合例1、4、7、8の塩化ビニル樹脂プラスチゾル
を使用し、配合例4と配合例7と配合例8との組合せ、
配合例1と配合例7と配合例8との組合せで、それぞれ
離型紙上に配合例8、配合例4、配合例7および配合例
8、配合例1、配合例7の順序で3層引きする以外は実
施例1と同様にして塩化ビニル樹脂レザーを得た。得ら
れた塩化ビニル樹脂レザーについて実施例1と同様の試
験を行なった。その結果については第2表に示す。 表から明らかなように本発明の塩化ビニル系樹脂シー
トは、基材に、延伸したときに白化するフィルムを形成
する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量部当たり30〜3
00重量部含有する塩化ビニル系樹脂プラスチゾル組成物
からなる着色塩化ビニル系樹脂層が形成されているの
で、折り曲げたり、揉みや、エンボス加工を施したとき
に、折り曲げられた部分の着色塩化ビニル系樹脂層中の
透明合成樹脂が延伸され白化するので、着色塩化ビニル
系樹脂の色が白味がかり、折り曲げられない部分と色相
コントラストができるものである(実施例1〜7)。 一方延伸したときに白化するフィルムを形成する合成
樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量部当たり30〜300重量部
の範囲を外れた場合には、折り曲げたり、揉みや、エン
ボス加工を施したときに、折り曲げられた部分の白化が
充分でなく色相コントラストが不鮮明であったり、わず
かに変形させるだけで白化程度が過度に出てしまい、天
然皮革様外観から遠のいた品格のないものになったり、
表面強度が実用に耐えない程度に低下してしまったりし
て(比較例1〜3)良好な可変色塩化ビニル系樹脂レザ
ーは得られないことがわかる。 〔発明の効果〕 本発明は、このよう基材に、延伸したときに白化する
フィルムを形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重
量部当たり30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂プ
ラスチゾル組成物からなる着色塩化ビニル系樹脂層が形
成されているので、折り曲げたり、揉みや、エンボス加
工を施したときに、加工された部分の着色塩化ビニル系
樹脂層中の透明合成樹脂が延伸され白化するので、着色
塩化ビニル系樹脂の色が白味がかり、折り曲げられない
部分と色相のコントラストができるものである。したが
って、本発明の可変色塩化ビニル系樹脂シートを使用し
て鞄や袋物を作成した場合には、自然な色相コントラス
トが現れ、従来の塩化ビニル系樹脂レザーでは得られな
い天然皮革に酷似した外観を呈するものである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材に、延伸したときに白化するフィルム
    を形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂100重量部当た
    り30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂プラスチゾ
    ル組成物からなる着色塩化ビニル系樹脂層を形成してな
    る塩化ビニル系樹脂シート。
  2. 【請求項2】着色塩化ビニル系樹脂層上に透明または半
    透明の合成樹脂よりなる表面層を形成してなる請求項1
    記載の可変色塩化ビニル系樹脂シート
  3. 【請求項3】基材に、少なくとも1層の着色合成樹脂層
    を形成し、該着色合成樹脂層上に、延伸したときに白化
    するフィルムを形成する合成樹脂を塩化ビニル系樹脂10
    0重量部当たり30〜300重量部含有する塩化ビニル系樹脂
    プラスチゾル組成物からなる透明塩化ビニル系樹脂層を
    形成してなる塩化ビニル系樹脂シート。
  4. 【請求項4】透明塩化ビニル系樹脂層上に透明または半
    透明の合成樹脂よりなる表面層を形成してなる請求項1
    記載の可変色塩化ビニル系樹脂シート
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