JP2798015B2 - プログラムエラー解析支援システム - Google Patents
プログラムエラー解析支援システムInfo
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- JP2798015B2 JP2798015B2 JP7241331A JP24133195A JP2798015B2 JP 2798015 B2 JP2798015 B2 JP 2798015B2 JP 7241331 A JP7241331 A JP 7241331A JP 24133195 A JP24133195 A JP 24133195A JP 2798015 B2 JP2798015 B2 JP 2798015B2
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Description
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム実行時
におけるエラーの原因を解析するためのプログラムエラ
ー解析支援システムに関する。
におけるエラーの原因を解析するためのプログラムエラ
ー解析支援システムに関する。
【0001】
【従来の技術】特開平2−199553号公報には、プ
ログラムが処理中に異常終了した場合に、エラー内容、
エラー発生箇所等のエラー情報を画面に表示することに
よりマニュアル等によるエラーの原因の解析を支援する
技術が記載されている。
ログラムが処理中に異常終了した場合に、エラー内容、
エラー発生箇所等のエラー情報を画面に表示することに
よりマニュアル等によるエラーの原因の解析を支援する
技術が記載されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術は、プ
ログラムが異常終了した場合に限り、エラー内容、エラ
ー発生箇所等のエラー情報を画面に表示するので、プロ
グラムは正常終了したが実行結果にエラーがある場合
は、エラーの原因の解析のための情報が得られないとい
う問題点がある。
ログラムが異常終了した場合に限り、エラー内容、エラ
ー発生箇所等のエラー情報を画面に表示するので、プロ
グラムは正常終了したが実行結果にエラーがある場合
は、エラーの原因の解析のための情報が得られないとい
う問題点がある。
【0003】本発明の目的は、プログラムは正常終了し
たが実行結果にエラーがある場合にも、エラー内容、エ
ラー発生箇所等のエラー情報を画面に表示し、エラーの
原因を容易に解析できるようにすることにある。
たが実行結果にエラーがある場合にも、エラー内容、エ
ラー発生箇所等のエラー情報を画面に表示し、エラーの
原因を容易に解析できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のプログラ
ムエラー解析支援システムは、プログラムは正常終了し
たが実行結果にエラーがある場合におけるプログラムエ
ラー解析支援システムであって、ロードモジュールライ
ブラリに格納する実行プログラムを実行するとともに、
終了状態を監視し正常終了の場合は正常終了画面を入出
力装置に表示するプログラム実行手段と、前記プログラ
ム実行手段がプログラムを実行するときに発生するエラ
ーの種別の一覧を入出力装置に表示し、前記エラーの種
別の一覧の中から実行結果におけるエラーの種別を選択
するエラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が
選択したエラーの原因を解析するために必要な解析情報
を検索するために必要な検索情報を入出力装置により設
定する検索情報設定手段と、前記検索情報設定手段が設
定した検索情報に基づいて、前記解析情報をソースライ
ブラリより取り出し、入出力装置に表示するステップ表
示手段と、該エラーの原因をさらに詳細に解析するため
に必要な詳細情報が存在する場合には、該詳細情報を入
出力装置に表示する詳細情報表示手段とから構成されて
いる。
ムエラー解析支援システムは、プログラムは正常終了し
たが実行結果にエラーがある場合におけるプログラムエ
ラー解析支援システムであって、ロードモジュールライ
ブラリに格納する実行プログラムを実行するとともに、
終了状態を監視し正常終了の場合は正常終了画面を入出
力装置に表示するプログラム実行手段と、前記プログラ
ム実行手段がプログラムを実行するときに発生するエラ
ーの種別の一覧を入出力装置に表示し、前記エラーの種
別の一覧の中から実行結果におけるエラーの種別を選択
するエラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が
選択したエラーの原因を解析するために必要な解析情報
を検索するために必要な検索情報を入出力装置により設
定する検索情報設定手段と、前記検索情報設定手段が設
定した検索情報に基づいて、前記解析情報をソースライ
ブラリより取り出し、入出力装置に表示するステップ表
示手段と、該エラーの原因をさらに詳細に解析するため
に必要な詳細情報が存在する場合には、該詳細情報を入
出力装置に表示する詳細情報表示手段とから構成されて
いる。
【0005】本発明の第二のプログラムエラー解析支援
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、出力データ項目の値が仕様におけ
る値と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別の一
覧の中から該エラーに対応するエラーの種別を選択する
エラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が選択
したエラーの原因を解析するために必要なサブルーチン
や入力記述を検索するために必要な出力データ項目を入
出力装置により設定する検索情報設定手段と、前記検索
情報設定手段が設定した出力データ項目に基づいて、前
記サブルーチンや入力記述をソースライブラリより取り
出し、入出力装置に表示するステップ表示手段と、前記
ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記述の
中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装置に
表示する詳細情報表示手段とから構成されている。
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、出力データ項目の値が仕様におけ
る値と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別の一
覧の中から該エラーに対応するエラーの種別を選択する
エラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が選択
したエラーの原因を解析するために必要なサブルーチン
や入力記述を検索するために必要な出力データ項目を入
出力装置により設定する検索情報設定手段と、前記検索
情報設定手段が設定した出力データ項目に基づいて、前
記サブルーチンや入力記述をソースライブラリより取り
出し、入出力装置に表示するステップ表示手段と、前記
ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記述の
中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装置に
表示する詳細情報表示手段とから構成されている。
【0006】本発明の第三のプログラムエラー解析支援
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、出力データ項目の位置が仕様にお
ける位置と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別
の一覧の中から該エラーに対応するエラーの種別を選択
するエラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が
選択したエラーの原因を解析するために必要なサブルー
チンや入力記述を検索するために必要な出力データ項目
を入出力装置により設定する検索情報設定手段と、前記
検索情報設定手段が設定した出力データ項目に基づい
て、前記サブルーチンや入力記述をソースライブラリよ
り取り出し、入出力装置に表示するステップ表示手段
と、前記ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入
力記述の中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出
力装置に表示する詳細情報表示手段とから構成されてい
る。
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、出力データ項目の位置が仕様にお
ける位置と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別
の一覧の中から該エラーに対応するエラーの種別を選択
するエラー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が
選択したエラーの原因を解析するために必要なサブルー
チンや入力記述を検索するために必要な出力データ項目
を入出力装置により設定する検索情報設定手段と、前記
検索情報設定手段が設定した出力データ項目に基づい
て、前記サブルーチンや入力記述をソースライブラリよ
り取り出し、入出力装置に表示するステップ表示手段
と、前記ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入
力記述の中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出
力装置に表示する詳細情報表示手段とから構成されてい
る。
【0007】本発明の第四のプログラムエラー解析支援
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、改行位置が仕様における改行位置
と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別の一覧の
中から該エラーに対応するエラーの種別を選択するエラ
ー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が選択した
エラーの原因を解析するために必要なサブルーチンや入
力記述を検索するために必要な出力データ項目を入出力
装置により設定する検索情報設定手段と、前記検索情報
設定手段が設定した出力データ項目に基づいて、前記サ
ブルーチンや入力記述をソースライブラリより取り出
し、入出力装置に表示するステップ表示手段と、前記ス
テップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記述の中
でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装置に表
示する詳細情報表示手段とから構成されている。
システムは、プログラムは正常終了したが実行結果にエ
ラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シス
テムであって、ロードモジュールライブラリに格納する
実行プログラムを実行するとともに、終了状態を監視し
正常終了の場合は正常終了画面を入出力装置に表示する
プログラム実行手段と、前記プログラム実行手段がプロ
グラムを実行するときに発生するエラーの種別の一覧を
入出力装置に表示し、改行位置が仕様における改行位置
と異なるエラーの場合には、前記エラーの種別の一覧の
中から該エラーに対応するエラーの種別を選択するエラ
ー種別選択手段と、前記エラー種別選択手段が選択した
エラーの原因を解析するために必要なサブルーチンや入
力記述を検索するために必要な出力データ項目を入出力
装置により設定する検索情報設定手段と、前記検索情報
設定手段が設定した出力データ項目に基づいて、前記サ
ブルーチンや入力記述をソースライブラリより取り出
し、入出力装置に表示するステップ表示手段と、前記ス
テップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記述の中
でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装置に表
示する詳細情報表示手段とから構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について、
図を参照しながら詳細に説明する。
図を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施例であ
るプログラムエラー解析支援システムは、実行プログラ
ムを格納するロードモジュールライブラリ101と、ロ
ードモジュールライブラリ101に格納する実行プログ
ラムのもととなるプログラムソースを格納するソースラ
イブラリ102と、プログラムの実行、終了状態の監
視、エラー情報の表示等を行う制御装置103と、ディ
スプレイ等の入出力装置113とから構成されている。
るプログラムエラー解析支援システムは、実行プログラ
ムを格納するロードモジュールライブラリ101と、ロ
ードモジュールライブラリ101に格納する実行プログ
ラムのもととなるプログラムソースを格納するソースラ
イブラリ102と、プログラムの実行、終了状態の監
視、エラー情報の表示等を行う制御装置103と、ディ
スプレイ等の入出力装置113とから構成されている。
【0010】制御装置103は、ロードモジュールライ
ブラリ101に格納する実行プログラムを実行するとと
もに、終了状態を監視し正常終了の場合と異常終了の場
合とで処理を分岐させ、正常終了の場合は正常終了画面
を、異常終了の場合は異常終了画面を入出力装置113
に表示するプログラム実行手段104と、プログラム実
行手段104がプログラムを実行するときに発生するエ
ラーの種別の一覧を入出力装置113に表示し、前記エ
ラーの種別の一覧の中から実行結果におけるエラーの種
別を選択するエラー種別選択手段109と、エラー種別
選択手段109が選択したエラーの発生箇所を検索する
ために必要な情報を設定する検索情報設定手段110
と、検索情報設定手段110が設定した検索情報に基づ
いて、エラー発生箇所を入出力装置113に表示するス
テップ表示手段111と、エラー発生箇所におけるデー
タ項目の属性等の情報を入出力装置113に表示する詳
細情報表示手段112とを備える。
ブラリ101に格納する実行プログラムを実行するとと
もに、終了状態を監視し正常終了の場合と異常終了の場
合とで処理を分岐させ、正常終了の場合は正常終了画面
を、異常終了の場合は異常終了画面を入出力装置113
に表示するプログラム実行手段104と、プログラム実
行手段104がプログラムを実行するときに発生するエ
ラーの種別の一覧を入出力装置113に表示し、前記エ
ラーの種別の一覧の中から実行結果におけるエラーの種
別を選択するエラー種別選択手段109と、エラー種別
選択手段109が選択したエラーの発生箇所を検索する
ために必要な情報を設定する検索情報設定手段110
と、検索情報設定手段110が設定した検索情報に基づ
いて、エラー発生箇所を入出力装置113に表示するス
テップ表示手段111と、エラー発生箇所におけるデー
タ項目の属性等の情報を入出力装置113に表示する詳
細情報表示手段112とを備える。
【0011】次に本発明の一実施例の動作について、図
1〜図9を参照して説明する。
1〜図9を参照して説明する。
【0012】まず、プログラム実行手段104内のプロ
グラム実行部105はロードモジュールライブラリ10
1に格納する実行プログラムを実行し(ステップ20
1)、プログラム実行手段104内の終了状態判断部1
06は終了状態を監視し正常終了の場合と異常終了の場
合とで処理を分岐させる(ステップ202)。正常終了
の場合、正常終了画面表示部108は、図3の正常終了
画面を表示する(ステップ204)。
グラム実行部105はロードモジュールライブラリ10
1に格納する実行プログラムを実行し(ステップ20
1)、プログラム実行手段104内の終了状態判断部1
06は終了状態を監視し正常終了の場合と異常終了の場
合とで処理を分岐させる(ステップ202)。正常終了
の場合、正常終了画面表示部108は、図3の正常終了
画面を表示する(ステップ204)。
【0013】ここで、正常終了ではあるが実行結果にエ
ラーがある場合(出力データ項目の値が仕様における値
と異なる等)、図3の正常終了画面上の「エラー種別選
択」を選択すると、エラー種別選択手段109は、図4
のエラー種別選択画面を表示し、ユーザは前記エラー種
別の中から実行結果におけるエラー種別を選択すること
ができる(ステップ206)。ここで、発生したエラー
に対応するエラー種別を選択すると、検索情報設定手段
110は、それぞれのエラー種別に対応する検索情報設
定画面を表示し、ユーザはそれぞれのエラー種別に対応
する検索情報を設定することができる(ステップ20
7)。
ラーがある場合(出力データ項目の値が仕様における値
と異なる等)、図3の正常終了画面上の「エラー種別選
択」を選択すると、エラー種別選択手段109は、図4
のエラー種別選択画面を表示し、ユーザは前記エラー種
別の中から実行結果におけるエラー種別を選択すること
ができる(ステップ206)。ここで、発生したエラー
に対応するエラー種別を選択すると、検索情報設定手段
110は、それぞれのエラー種別に対応する検索情報設
定画面を表示し、ユーザはそれぞれのエラー種別に対応
する検索情報を設定することができる(ステップ20
7)。
【0014】例えば、出力データ項目の値が仕様におけ
る値と異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上から
「出力データ項目値エラー」を選択すると、検索情報設
定手段110は、図5の検索情報設定画面を表示する。
ここで、実行結果において値エラーとなった出力データ
項目をマウスでクリックすることにより値エラーとなっ
た出力データ項目を設定することができる(図5の場
合、項目3の3行目にエラーがあることを発見し「項目
3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手段11
1は、設定された出力データ項目を使用しているサブル
ーチンや入力記述等、前記データ項目に別のデータ項目
を転記している場合は該別のデータ項目を使用している
サブルーチンや入力記述等、条件文を使用して前記デー
タ項目に別のデータ項目を転記している場合は前記条件
文で使用しているデータ項目を使用しているサブルーチ
ンや入力記述等をソースライブラリ102より検索し
(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に全て
表示する(ステップ209)。さらにステップ表示手段
111は、設定された出力データ項目および該出力デー
タ項目に転記されている別のデータ項目を含むステップ
を「***」印でユーザに通知する。
る値と異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上から
「出力データ項目値エラー」を選択すると、検索情報設
定手段110は、図5の検索情報設定画面を表示する。
ここで、実行結果において値エラーとなった出力データ
項目をマウスでクリックすることにより値エラーとなっ
た出力データ項目を設定することができる(図5の場
合、項目3の3行目にエラーがあることを発見し「項目
3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手段11
1は、設定された出力データ項目を使用しているサブル
ーチンや入力記述等、前記データ項目に別のデータ項目
を転記している場合は該別のデータ項目を使用している
サブルーチンや入力記述等、条件文を使用して前記デー
タ項目に別のデータ項目を転記している場合は前記条件
文で使用しているデータ項目を使用しているサブルーチ
ンや入力記述等をソースライブラリ102より検索し
(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に全て
表示する(ステップ209)。さらにステップ表示手段
111は、設定された出力データ項目および該出力デー
タ項目に転記されている別のデータ項目を含むステップ
を「***」印でユーザに通知する。
【0015】また、出力データ項目の位置が仕様におけ
る位置と異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上か
ら「出力データ項目位置エラー」を選択すると、検索情
報設定手段110は、図6の検索情報設定画面を表示す
る。ここで、実行結果において位置エラーとなった出力
データ項目をマウスでクリックすることにより位置エラ
ーとなった出力データ項目を設定することができる(図
6の場合、項目3の3行目にエラーがあることを発見し
「項目3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手
段111は、設定された出力データ項目を使用している
サブルーチンや入力記述等、前記データ項目に別のデー
タ項目を転記している場合は該別のデータ項目を使用し
ているサブルーチンや入力記述等、条件文を使用して前
記データ項目に別のデータ項目を転記している場合は前
記条件文で使用しているデータ項目を使用しているサブ
ルーチンや入力記述等をソースライブラリ102より検
索し(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に
全て表示する(ステップ209)。さらにステップ表示
手段111は、設定された出力データ項目および該出力
データ項目に転記されている別のデータ項目を含むステ
ップを「***」印でユーザに通知する。
る位置と異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上か
ら「出力データ項目位置エラー」を選択すると、検索情
報設定手段110は、図6の検索情報設定画面を表示す
る。ここで、実行結果において位置エラーとなった出力
データ項目をマウスでクリックすることにより位置エラ
ーとなった出力データ項目を設定することができる(図
6の場合、項目3の3行目にエラーがあることを発見し
「項目3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手
段111は、設定された出力データ項目を使用している
サブルーチンや入力記述等、前記データ項目に別のデー
タ項目を転記している場合は該別のデータ項目を使用し
ているサブルーチンや入力記述等、条件文を使用して前
記データ項目に別のデータ項目を転記している場合は前
記条件文で使用しているデータ項目を使用しているサブ
ルーチンや入力記述等をソースライブラリ102より検
索し(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に
全て表示する(ステップ209)。さらにステップ表示
手段111は、設定された出力データ項目および該出力
データ項目に転記されている別のデータ項目を含むステ
ップを「***」印でユーザに通知する。
【0016】また、改行位置が仕様における改行位置と
異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上から「改行
位置エラー」を選択すると、検索情報設定手段110
は、図7の検索情報設定画面を表示する。ここで、例え
ば、出力データ項目の値が変わることにより段落を変え
て印字する指定を行ったにもかかわらず出力データ項目
の値が変わらないのに別段落に印字されている等の場
合、実行結果における該出力データ項目をマウスでクリ
ックすることにより改行位置エラーとなった出力データ
項目を設定することができる(図7の場合、項目3の値
に基づく改行処理にエラーがあることを発見し「項目
3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手段11
1は、該出力データ項目の値に基づく改行処理を行って
いるサブルーチン等をソースライブラリ102より検索
し(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に表
示する(ステップ209)。さらにステップ表示手段1
11は、設定された出力データ項目を含むステップを
「***」印でユーザに通知する。
異なるエラーの場合、エラー種別選択画面上から「改行
位置エラー」を選択すると、検索情報設定手段110
は、図7の検索情報設定画面を表示する。ここで、例え
ば、出力データ項目の値が変わることにより段落を変え
て印字する指定を行ったにもかかわらず出力データ項目
の値が変わらないのに別段落に印字されている等の場
合、実行結果における該出力データ項目をマウスでクリ
ックすることにより改行位置エラーとなった出力データ
項目を設定することができる(図7の場合、項目3の値
に基づく改行処理にエラーがあることを発見し「項目
3」をマウスでクリックする)。ステップ表示手段11
1は、該出力データ項目の値に基づく改行処理を行って
いるサブルーチン等をソースライブラリ102より検索
し(ステップ208)、図8のステップ表示画面上に表
示する(ステップ209)。さらにステップ表示手段1
11は、設定された出力データ項目を含むステップを
「***」印でユーザに通知する。
【0017】上記検索結果にさらに詳細な情報が存在す
る場合、ユーザはステップ表示画面より該詳細な情報の
表示を要求することができる(ステップ211)。例え
ば、図8のステップ表示画面上で任意のデータ項目をマ
ウスでクリックすることにより項目名入力欄にデータ項
目名を入力した後「詳細情報表示」を選択すると、詳細
情報表示手段112は、入力したデータ項目のデータ型
や桁数等の詳細情報を図9の詳細情報表示画面上に表示
する(ステップ212)。
る場合、ユーザはステップ表示画面より該詳細な情報の
表示を要求することができる(ステップ211)。例え
ば、図8のステップ表示画面上で任意のデータ項目をマ
ウスでクリックすることにより項目名入力欄にデータ項
目名を入力した後「詳細情報表示」を選択すると、詳細
情報表示手段112は、入力したデータ項目のデータ型
や桁数等の詳細情報を図9の詳細情報表示画面上に表示
する(ステップ212)。
【0018】一方、図3の正常終了画面においてエラー
を発見しなかった場合や、各画面で終了したい場合は、
各画面上の「終了」を選択するとそれ以上の情報採取を
行わずにシステムは終了する。
を発見しなかった場合や、各画面で終了したい場合は、
各画面上の「終了」を選択するとそれ以上の情報採取を
行わずにシステムは終了する。
【0019】以上により、本発明の一実施例であるプロ
グラムエラー解析支援システムの処理が終了する。
グラムエラー解析支援システムの処理が終了する。
【0020】本発明の一実施例であるプログラムエラー
解析支援システムは、プログラムは正常終了したが実行
結果にエラーがある場合にもエラー情報を表示し、エラ
ーの原因を容易に究明できる効果を有している。
解析支援システムは、プログラムは正常終了したが実行
結果にエラーがある場合にもエラー情報を表示し、エラ
ーの原因を容易に究明できる効果を有している。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ムエラー解析支援システムは、プログラムは正常終了し
たが実行結果にエラーがある場合にもエラーの原因の解
析を容易にし、プログラム開発の生産性を向上させると
いう効果を有している。
ムエラー解析支援システムは、プログラムは正常終了し
たが実行結果にエラーがある場合にもエラーの原因の解
析を容易にし、プログラム開発の生産性を向上させると
いう効果を有している。
【図1】図1は本発明の一実施例であるプログラムエラ
ー解析支援システムの構成を示すブロック図である。
ー解析支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の一実施例における制御装置10
3の処理を示す流れ図である。
3の処理を示す流れ図である。
【図3】図3は本発明の一実施例におけるプログラム実
行手段104内の正常画面表示部108が表示する画面
である。
行手段104内の正常画面表示部108が表示する画面
である。
【図4】図4は本発明の一実施例におけるエラー種別選
択手段109が表示する画面である。
択手段109が表示する画面である。
【図5】図5は本発明の一実施例における検索情報設定
手段110が表示する画面である。
手段110が表示する画面である。
【図6】図6は本発明の一実施例における検索情報設定
手段110が表示する画面である。
手段110が表示する画面である。
【図7】図7は本発明の一実施例における検索情報設定
手段110が表示する画面である。
手段110が表示する画面である。
【図8】図8は本発明の一実施例におけるステップ表示
手段111が表示する画面である。
手段111が表示する画面である。
【図9】図9は本発明の一実施例における詳細情報表示
手段112が表示する画面である。
手段112が表示する画面である。
101 ロードモジュールライブラリ 102 ソースライブラリ 103 制御装置 104 プログラム実行手段 105 プログラム実行部 106 終了状態判断部 107 異常終了画面表示部 108 正常終了画面表示部 109 エラー種別選択手段 110 検索情報設定手段 111 ステップ表示手段 112 詳細情報表示手段 113 入出力装置 201 プログラムの実行 202 終了状態による分岐 203 異常終了画面の表示 204 正常終了画面の表示 205 メニュー選択による分岐 206 エラー種別の選択 207 検索情報の設定 208 サブルーチン、入力記述等の検索 209 サブルーチン、入力記述等の表示 210 メニュー選択による分岐 211 詳細情報表示の要求 212 詳細情報の表示
Claims (4)
- 【請求項1】 プログラムは正常終了したが実行結果に
エラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シ
ステムであって、 ロードモジュールライブラリに格納する実行プログラム
を実行するとともに、終了状態を監視し正常終了の場合
は正常終了画面を入出力装置に表示するプログラム実行
手段と、 前記プログラム実行手段がプログラムを実行するときに
発生するエラーの種別の一覧を入出力装置に表示し、前
記エラーの種別の一覧の中から実行結果におけるエラー
の種別を選択するエラー種別選択手段と、 前記エラー種別選択手段が選択したエラーの原因を解析
するために必要な解析情報を検索するために必要な検索
情報を入出力装置により設定する検索情報設定手段と、 前記検索情報設定手段が設定した検索情報に基づいて、
前記解析情報をソースライブラリより取り出し、入出力
装置に表示するステップ表示手段と、 該エラーの原因をさらに詳細に解析するために必要な詳
細情報が存在する場合には、該詳細情報を入出力装置に
表示する詳細情報表示手段とを備えたことを特徴とする
プログラムエラー解析支援システム。 - 【請求項2】 プログラムは正常終了したが実行結果に
エラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シ
ステムであって、 ロードモジュールライブラリに格納する実行プログラム
を実行するとともに、終了状態を監視し正常終了の場合
は正常終了画面を入出力装置に表示するプログラム実行
手段と、 前記プログラム実行手段がプログラムを実行するときに
発生するエラーの種別の一覧を入出力装置に表示し、出
力データ項目の値が仕様における値と異なるエラーの場
合には、前記エラーの種別の一覧の中から該エラーに対
応するエラーの種別を選択するエラー種別選択手段と、 前記エラー種別選択手段が選択したエラーの原因を解析
するために必要なサブルーチンや入力記述を検索するた
めに必要な出力データ項目を入出力装置により設定する
検索情報設定手段と、 前記検索情報設定手段が設定した出力データ項目に基づ
いて、前記サブルーチンや入力記述をソースライブラリ
より取り出し、入出力装置に表示するステップ表示手段
と、 前記ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記
述の中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装
置に表示する詳細情報表示手段とを備えたことを特徴と
するプログラムエラー解析支援システム。 - 【請求項3】 プログラムは正常終了したが実行結果に
エラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シ
ステムであって、 ロードモジュールライブラリに格納する実行プログラム
を実行するとともに、終了状態を監視し正常終了の場合
は正常終了画面を入出力装置に表示するプログラム実行
手段と、 前記プログラム実行手段がプログラムを実行するときに
発生するエラーの種別の一覧を入出力装置に表示し、出
力データ項目の位置が仕様における位置と異なるエラー
の場合には、前記エラーの種別の一覧の中から該エラー
に対応するエラーの種別を選択するエラー種別選択手段
と、 前記エラー種別選択手段が選択したエラーの原因を解析
するために必要なサブルーチンや入力記述を検索するた
めに必要な出力データ項目を入出力装置により設定する
検索情報設定手段と、 前記検索情報設定手段が設定した出力データ項目に基づ
いて、前記サブルーチンや入力記述をソースライブラリ
より取り出し、入出力装置に表示するステップ表示手段
と、 前記ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記
述の中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装
置に表示する詳細情報表示手段とを備えたことを特徴と
するプログラムエラー解析支援システム。 - 【請求項4】 プログラムは正常終了したが実行結果に
エラーがある場合におけるプログラムエラー解析支援シ
ステムであって、 ロードモジュールライブラリに格納する実行プログラム
を実行するとともに、終了状態を監視し正常終了の場合
は正常終了画面を入出力装置に表示するプログラム実行
手段と、 前記プログラム実行手段がプログラムを実行するときに
発生するエラーの種別の一覧を入出力装置に表示し、改
行位置が仕様における改行位置と異なるエラーの場合に
は、前記エラーの種別の一覧の中から該エラーに対応す
るエラーの種別を選択するエラー種別選択手段と、 前記エラー種別選択手段が選択したエラーの原因を解析
するために必要なサブルーチンや入力記述を検索するた
めに必要な出力データ項目を入出力装置により設定する
検索情報設定手段と、 前記検索情報設定手段が設定した出力データ項目に基づ
いて、前記サブルーチンや入力記述をソースライブラリ
より取り出し、入出力装置に表示するステップ表示手段
と、 前記ステップ表示手段が表示したサブルーチンや入力記
述の中でユーザが指定したデータ項目の属性を入出力装
置に表示する詳細情報表示手段とを備えたことを特徴と
するプログラムエラー解析支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241331A JP2798015B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プログラムエラー解析支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241331A JP2798015B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プログラムエラー解析支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981418A JPH0981418A (ja) | 1997-03-28 |
JP2798015B2 true JP2798015B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17072715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241331A Expired - Fee Related JP2798015B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プログラムエラー解析支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2798015B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3308852B2 (ja) | 1997-04-25 | 2002-07-29 | キヤノン株式会社 | 出力制御方法及び装置 |
JP4894602B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2012-03-14 | 日本電気株式会社 | 修正対象ファイル検索装置と修正対象ファイル検索方法および修正対象ファイル検索プログラム |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241331A patent/JP2798015B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0981418A (ja) | 1997-03-28 |
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