JP2797926B2 - 交流出力変換器の横流検出回路 - Google Patents

交流出力変換器の横流検出回路

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JP2797926B2 JP5278561A JP27856193A JP2797926B2 JP 2797926 B2 JP2797926 B2 JP 2797926B2 JP 5278561 A JP5278561 A JP 5278561A JP 27856193 A JP27856193 A JP 27856193A JP 2797926 B2 JP2797926 B2 JP 2797926B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータのような交流
出力変換器を複数台並列接続し、共通の負荷に対して並
列運転する電源システムにおいて、変換器間の横流を検
出する手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特開平4−217822
号公報に示された従来の変換器の並列運転システムにお
ける横流検出回路である。図において、1、2、3はそ
れぞれ同じ構成の交流出力変換器、例えばインバータ装
置であり、各交流出力変換器は並列運転して負荷5へ電
力を供給している。11、21、31は、各交流出力変
換器の出力電流を検出する変流器、12、22、32は
各交流出力変換器の横流検出回路ユニット、R11、R
21、R31は、同一の抵抗値をもつ変流器11、2
1、31の第1の2次負担である抵抗、R12、R2
2、R32はR11、R21、R31に対し充分に大き
くかつ同一の抵抗値をもつ変流器11、21、31の第
2の2次負担である抵抗、S11、S21、S31は、
並列運転時に開成するスイッチ、S12、S22、S3
2は、負荷を分担するときに開成するスイッチである。
【0003】次に動作について説明する。負荷電流IL
を3台の交流出力変換器1、2、3がそれぞれI1、I
2、I3を出力している場合を考える。各交流出力変換
器の出力電流は変流器11、21、31により検出され
る。各変流器には同一の抵抗値をもつ抵抗R11、R2
1、R31が接続されているため、それぞれ各抵抗の両
端には各交流出力変換器1、2、3の出力電流に比例し
た電圧が得られる。抵抗R11、R21、R31に対し
充分大きくかつ同一の抵抗値をもつ抵抗R12、R2
2、R32が図のように接続されているため、抵抗R1
2、R22、R32にはそれぞれ3つの抵抗R11、R
21、R31の両端に発生する電圧の平均値に相当する
電圧が得られる。この電圧は負荷電流ILの1/3、即
ち交流出力変換器1、2、3がそれぞれ均等に分担すべ
き電流値に対応した電圧である。従って、X1点とX2
点の間には交流出力変換器1が分担すべき電流に、X1
点とX3点の間には横流にそれぞれ比例した電圧が得ら
れることになる。この各交流出力変換器が分担すべき電
流および横流に相当する電圧を制御信号として各交流出
力変換器の制御回路へ取り込むことによって各交流出力
変換器の負荷分担が均等に制御できる。交流出力変換器
1を停止しようとするときは、まずスイッチS12を閉
成し、抵抗R22とR32の両端に発生する電圧を残る
2台の交流出力変換器2、3で均等に分担すべき電流に
比例したものとして、負荷を交流出力変換器2、3に負
担させ、次でスイッチS11を閉成すると同時に交流出
力変換器1を停止すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の横流検出回路は
以上のように構成されているので、並列運転している交
流出力変換器群に新たな交流出力変換器を追加する場合
や、並列運転している交流出力変換器群からいくつかの
交流出力変換器を撤去する場合には、追加する交流出力
変換器の横流検出回路ユニットをループ構成された横流
検出回路に追加し、あるいは撤去する交流出力変換器の
横流検出回路ユニットを横流検出回路から切り離すこと
が必要であるため、並列運転中の交流出力変換器全体を
停止させる必要があった。このため、容易に停止するこ
とのできない連続運用システムの場合などでは、特別な
切り換え回路を設けて、並列運転中に新たな交流出力変
換器を追加したり、交流出力変換器を撤去ことが必要と
なるなどの問題点があった。さらに、横流検出回路は並
列運転されるすべての交流出力変換器の横流検出回路ユ
ニットを1つのループに接続することが必要であるた
め、各交流出力変換器間の配線のうち1箇所で断線や接
触不良があると、すべての横流検出回路が機能できなく
なる。このため、各交流出力変換器の横流検出回路ユニ
ット間の配線を2重化するなどの処置を必要としてい
た。この発明は、このような問題点を解消するためにな
されたもので、交流出力変換器の並列数を増加させ、あ
るいは減少させる処置を並列運転中の交流出力変換器群
を停止させることなく容易に行える横流検出回路を得る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る横流検出
回路は、各変換器の出力電流を検出する変流器と、この
各変流器に接続された第1の2次負担と、各変流器の一
方の出力端子にその一方の端子を接続した第1の2次負
担より充分大きなインピーダンスを有する第2の2次負
担とを備え、各変流器の他の端子すべてを共通に接続
し、第2の2次負担の他の端子をスイッチを介してすべ
てを共通に接続し、各第1および第2の2次負担によっ
て並列運転される各交流出力変換器の横流制御信号を得
るようにする。また、各変換器の出力電流を検出する変
流器と、この各変流器に直列に接続されたそれぞれ同等
のインピーダンスを有する第1および第2の2次負担
と、各第1および第2の2次負担の接続部をスイッチを
介してすべてを共通に接続し、各変流器の一方の出力端
子すべてを共通に接続し、各第1および第2の2次負担
によって並列運転される各交流出力変換器の横流制御信
号を得るようにする。
【0006】
【作用】並列運転される各交流出力変換器の横流検出回
路ユニットは、それぞれが並列に接続されているため、
交流出力変換器の並列数を増加させ、あるいは減少させ
る処置が運転中の交流出力変換器群を停止させることな
く容易に行える。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1に本発明の第1の実施例を示す。図にお
いて1、2、3は並列運転中の3台の交流出力変換器、
4は交流出力変換器1、2、3に対して新たに並列運転
させようとする交流出力変換器である。11、21、3
1、41は、各交流出力変換器の出力電流を検出する変
流器、R11、R21、R31、R41は、同一の抵抗
値をもつ変流器11、21、31、41の第1の2次負
担である抵抗、R12、R22、R32、R42はR1
1、R21、R31、R41に対し充分に大きく、かつ
同一の抵抗値をもつ変流器11、21、31、41の第
2の2次負担である抵抗、S13、S23、S33、S
43は、負荷を分担するときに閉成するスイッチであ
る。
【0008】次に動作について説明する。いま、負荷電
流ILを3台の交流出力変換器1、2、3でそれぞれI
1、I2、I3を分担している場合を考える。各交流出
力変換器の出力電流は変流器11、21、31により検
出される。各変流器には同一の抵抗値をもつ抵抗R1
1、R21、R31を接続されているため、それぞれ各
抵抗の両端には各交流出力変換器1、2、3の出力電流
に比例した電圧が得られる。抵抗R11、R21、R3
1に対し充分大きくかつ同一の抵抗値をもつ抵抗R1
2、R22、R32が図のように接続されているため、
抵抗R12、R22、R32の接続点X11、X21、
X31にはそれぞれ3つの抵抗R11、R21、R31
両端に発生する電圧の平均値に相当する電圧が得られ
る。この電圧は負荷電流ILの1/3、即ち交流出力変
換器1、2、3がそれぞれ均等に分担すべき電流値に対
応した電圧である。また、抵抗R12、R22、R32
両端にはそれぞれ横流に比例した電圧が得られる。この
各交流出力変換器が分担すべき電流および横流に相当す
る電圧を制御信号として各交流出力変換器の制御回路へ
取り込むことによって各交流出力変換器の負荷分担が均
等に制御できる。
【0009】交流出力変換器1を停止しようとするとき
は、まずスイッチS13を開成すると同時に交流出力変
換器1の負荷分担を減少させ抵抗R11両端の電圧を0
として、負荷を交流出力変換器2、3に負担させた後、
交流出力変換器1を停止すればよい。次に並列運転中の
交流出力変換器1、2、3に対して新たに交流出力変換
器4を並列運転させようとする場合を説明する。既に並
列運転中の交流出力変換器1、2、3の横流検出回路ユ
ニット12、22、32はそれぞれ並列に接続されてい
る。このため、交流出力変換器4の横流検出回路ユニッ
ト42は、接続点Y1およびY2で交流出力変換器1、
2、3の横流検出回路ユニットと並列接続すればよく、
交流出力変換器1、2、3を停止させる必要はない。こ
のように、並列運転している複数の交流出力変換器のう
ちいずれかの交流出力変換器を停止させたり、あるいは
並列運転している複数の交流出力変換器に対して新たに
交流出力変換器を並列運転させる場合でも、特別な切り
換え回路を必要とせず速やかに運転状態の変更ができ
る。
【0010】図2は第1の実施例の変形例を示すもので
ある。図1と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。上記第1の実施例と異なるのは、ス
イッチS16、S17、S26、S27、S36、S3
7を追加した点であり、その他は第1の実施例と同様で
ある。
【0011】並列運転中に装置群の内所定の装置のみに
ついて機能試験等を行う場合、当該装置の横流検出回路
ユニットを切り離さなければならない場合がある。例え
ば耐圧試験などがその例である。そこでスイッチS1
6、S17、S26、S27、S36、S37のうち試
験を行う装置のスイッチを開成することにより所定の横
流検出回路ユニットを切り離すことができ、その装置は
単独運転状態とすることができるので、所定の装置に関
して他の並列運転中の装置とは無関係に機能試験等を行
うことができる効果が生じる。
【0012】実施例2.図3に本発明の第2の実施例を
示す。図において1、2、3は並列運転中の3台の交流
出力変換器、4は交流出力変換器1、2、3に対して新
たに並列運転させようとする交流出力変換器である。1
1、21、31、41は、各交流出力変換器の出力電流
を検出する変流器、R13、R23、R33、R43
は、同一の抵抗値をもつ変流器11、21、31、41
の第1の2次負担である抵抗、R14、R24、R3
4、R44はそれぞれの抵抗値が等しく、かつ抵抗R1
3、R23、R33、R43と同一もしくは同等な抵抗
値をもつ変流器11、21、31、41の第2の2次負
担である抵抗、S14、S24、S34、S44は、負
荷を分担するときに閉成するスイッチである。
【0013】次に動作について説明する。負荷電流IL
を3台の交流出力変換器1、2、3がそれぞれI1、I
2、I3を出力している場合を考える。各交流出力変換
器の出力電流は変流器11、21、31により検出され
る。各変流器には同一の抵抗値をもつ抵抗R13、R2
3、R33が接続されているため、それぞれ各抵抗の両
端には各交流出力変換器1、2、3の出力電流I1、I
2、I3に比例した電圧が得られる。また、抵抗R1
4、R24、R34には抵抗R11、R21、R31に
流れる電流の平均値(I1、I2、I3)/3に相当す
る電流が流れるので、抵抗R14、R24、R34の両
端にはそれぞれ3つの抵抗R13、R23、R33の両
端に発生する電圧の平均値に相当する電圧が得られる。
この電圧は負荷電流ILの1/3、即ち交流出力変換器
1、2、3がそれぞれ均等に分担すべき電流値に対応し
た電圧である。例えば、交流出力変換器1については、
抵抗R14の両端に分担すべき電流に対応する電圧が、
抵抗R13の両端には出力電流に相当した電圧が得られ
るので、これらの電圧を制御信号として各交流出力変換
器の制御回路へ取り込むことによって各交流出力変換器
の負荷分担が均等に制御できる。抵抗R13両端の電圧
と抵抗R14両端の電圧の差が横流に相当した電圧とな
る。
【0014】この実施例においては、変流器11、2
1、31それぞれの出力電流が3つの抵抗R14、R2
4、R34に均等に分流して流れる。このため、抵抗R
14、R24、R34の両端の電圧は交流出力変換器
1、2、3の負荷分担の如何にかかわらず常に同一にな
る。このため、抵抗R14、R24、R34のインピー
ダンスを小さく設定して、変流器11、21、31の出
力電流を大きくすれば、交流出力変換器間の配線に外来
の誘導ノイズが侵入しても抵抗R14、R24、R34
でのノイズ電圧が小さくなるので、外来ノイズの影響を
受け難くなる。次に、交流出力変換器1を停止する手順
について説明する。この場合、スイッチS14を開成す
ると同時に交流出力変換器1の負荷分担を減少させ抵抗
R13両端の電圧を0として、負荷を交流出力変換器
2、3に負担させた後、交流出力変換器1を停止すれば
よく、並列運転中の特定の装置を停止するのは極めて容
易である。
【0015】並列運転中の交流出力変換器1、2、3に
対して新たに交流出力変換器4を並列運転させようとす
る場合を説明する。既に並列運転中の交流出力変換器
1、2、3の横流検出回路ユニットはそれぞれ並列に接
続されている。このため、交流出力変換器4の横流検出
回路ユニットは、接続点Y1およびY2で交流出力変換
器1、2、3の横流検出回路ユニットと並列接続すれば
よく、交流出力変換器1、2、3を停止させる必要はな
い。
【0016】図4は第2の実施例の第1の変形例を示す
もので、図3と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。上記第2の実施例と異なるのは、
スイッチS15、S25、S35を追加した点であり、
その他は図3と同様である。
【0017】図において、交流出力変換器1を停止しよ
うとするときは、まずスイッチS15を開成し、抵抗R
24、R34に負荷の1/2に相当するの電流を流し、
負荷を全て他の2台の交流出力変換器2、3に移す。次
にスイッチS14を開成すると同時にS15を閉成し、
交流出力変換器1を停止すればよい。このように負荷の
分担をより早く行うことができるという効果が生じる。
【0018】図5は第2の実施例の第2の変形例を示す
もので、図4と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。上記第2の実施例の第1の変形例
と異なるのは、ツェナーダイオードZD11、ZD1
2、ZD21、ZD22、ZD31、ZD32を追加し
た点であり、その他は図4と同様である。
【0019】図において、交流出力変換器1を停止しよ
うとするときは、まずスイッチS15を開成し、抵抗R
24、R34に負荷の1/2に相当するの電流を流し、
負荷を全て他の2台の交流出力変換器2、3に移す。次
にスイッチS14を開成すると同時にS15を閉成し、
交流出力変換器1を停止すればよい。このときスイッチ
S15が故障して閉成しなければ、変流器11はオープ
ン状態になるため過電圧を発生するが、ツェナーダイオ
ードZD11、ZD12は変流器11に並列に接続され
ているため過電圧を防止することができる。このよう
に、ツェナーダイオードZD11、ZD12、ZD2
1、ZD22、ZD31、ZD32が変流器11、1
2、13を過電圧から保護するという効果が生じる。
【0020】図6は第2の実施例の第3の変形例を示す
もので、図5と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。上記実施例5と異なるのは、スイ
ッチS16、S17、S26、S27、S36、S37
を追加した点であり、その他は図5と同様である。
【0021】並列運転中に装置群の内所定の装置のみに
ついて機能試験等を行う場合、当該装置の横流検出回路
ユニットを切り離さなければならない場合がある。例え
ば耐圧試験などがその例である。そこでスイッチS1
6、S17、S26、S27、S36、S37のうち試
験を行う装置のスイッチを開成することにより所定の横
流検出回路ユニットを切り離すことができ、その装置は
単独運転状態とすることができるので、所定の装置に関
して他の並列運転中の装置とは無関係に機能試験等を行
うことができるという効果が生じる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、交流
出力変換器の並列数を増加させ、あるいは減少させる処
置が運転中の交流出力変換器群を停止させることなく容
易に行えるという効果がある。
【0023】また、特にこの発明の第2の発明によれ
ば、誘導ノイズの影響を受け難くなるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】この発明の第1の実施例の変形例を示す回路図
である。
【図3】この発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】この発明の第2の実施例の第1の変形例を示す
回路図である。
【図5】この発明の第2の実施例の第2の変形例を示す
回路図である。
【図6】この発明の第2の実施例の第3の変形例を示す
回路図である。
【図7】従来の横流検出回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 交流出力変換器 5 負荷 11、21、31、41 変流器 Snn(ただし、nnは数字) スイッチ Rnn(ただし、nnは数字) 2次負担 ZDnn(ただし、nnは数字)ゼナーダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−51528(JP,A) 特開 昭48−15030(JP,A) 特開 平4−217822(JP,A) 特開 昭55−162828(JP,A) 実開 昭57−108638(JP,U) 実開 昭56−102995(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/42 - 7/98 H02J 3/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流出力変換器を複数台並列に接続し
    て、共通の負荷に対して並列運転する電源システムの横
    流検出回路において、上記各変換器の出力電流を検出す
    る変流器と、この各変流器に接続された第1の2次負担
    と、前記各変流器の一方の出力端子にその一方の端子を
    接続した前記第1の2次負担より充分大きなインピーダ
    ンスを有する第2の2次負担とを備え、前記各変流器の
    他の端子すべてを共通に接続し、前記第2の2次負担の
    他の端子それぞれをスイッチを介してすべて共通に接続
    し、前記各第1および第2の2次負担によって並列運転
    される各交流出力変換器の横流制御信号を得るように構
    成したことを特徴とする交流出力変換器の横流検出回
    路。
  2. 【請求項2】 前記各変流器の他の端子それぞれを第2
    のスイッチを介してすべて共通に接続したことを特徴と
    する請求項1記載の交流出力変換器の横流検出回路。
  3. 【請求項3】 交流出力変換器を複数台並列に接続し
    て、共通の負荷に対して並列運転する電源システムの横
    流検出回路において、前記各変換器の出力電流を検出す
    る変流器と、この各変流器の一方の端子にその一方の端
    子を接続されたそれぞれの第1の2次負担と、この第1
    の2次負担とそれぞれ同等のインピーダンスを有し前記
    第1の2次負担の他方の端子にその一方の端子を接続さ
    れ他方の端子を前記各変換器の他方の端子に接続された
    それぞれの第2の2次負担とを備え、前記第1および第
    2の2次負担の接続部をスイッチを介してすべてを共通
    に接続し、前記各変流器の他方の出力端子すべてを共通
    に接続し、前記各第1および第2の2次負担によって並
    列運転される各交流出力変換器の横流制御信号を得るよ
    うに構成したことを特徴とする交流出力変換器の横流検
    出回路。
  4. 【請求項4】 前記各第1および第2の2次負担の接続
    部と前記第2の2次負担の間に第2のスイッチを設けた
    ことを特徴とする請求項3記載交流出力変換器の横流検
    出回路。
  5. 【請求項5】 前記各変流器の出力端子間にツェナーダ
    イオードを接続したことを特徴とする請求項4記載交流
    出力変換器の横流検出回路。
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