JP2796686B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2796686B2
JP2796686B2 JP4004444A JP444492A JP2796686B2 JP 2796686 B2 JP2796686 B2 JP 2796686B2 JP 4004444 A JP4004444 A JP 4004444A JP 444492 A JP444492 A JP 444492A JP 2796686 B2 JP2796686 B2 JP 2796686B2
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祐一 蚊崎
英幸 西村
博司 川本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機等の感光
体に圧接する転写ベルトを有する画像形成装置におい
て、転写ベルトの軸方向の位置ずれを防止する機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、転写ベルトを複数の保持軸で支
持して感光体に圧接させる機構を有するカラー複写機に
おいて、転写ベルトの保持軸の平行精度や感光体ドラム
との位置精度が少しでも狂うと、転写ベルトが軸方向に
位置ずれして蛇行する。そうなると、各色のトナー像を
うまく重ね合わすことができなくなり、画像のぼやけ等
の画像不良が発生する。 そこで、従来においては、軸方向の位置ずれを防止する
ために、転写ベルト内側両端に、シリコンシーラントに
てビード(土手)を設け、位置ずれが起こるとビードが
保持軸の端面外周部に引つ掛かり、それ以上に軸方向へ
の位置ずれが進まないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビード
による位置ずれ防止では、多軸になれば保持軸の精度、バ
ランスにより、ビード高さを乗り越えてしまう転写ベル
トの位置ずれがある。 そのため、ビード高さを高くすれば良いが、ビード加工に
も限度があり、ビード高さ1mm以上はコーテイングに
手間がかかり量産しにくい。よつて、ビード高さをも乗
り越えてしまう位置ずれが生じないように、保持軸の平
行精度と寸法公差を向上する必要があつた。
【0004】本発明は、上記に鑑み、保持軸の平行精度
や寸法公差に頼らずとも、感光体に対する転写ベルトの
軸方向への位置ずれを防止できる画像形成装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、複数の保持軸10a,10b,10cに
掛巻された転写ベルト8と、該転写ベルト8の内側に配
され転写ベルト8を感光体4に圧接する一対の転写ロー
ラ11とを備えた画像形成装置において、前記転写ベル
ト8が保持軸10a,10b,10cの軸方向へ位置ず
れするのを検出する検出器23a,23bと、前記一対
の転写ローラ11の軸方向一側の間隔を可変とする間隔
可変手段24と、前記検出器23a,23bからの検出
信号に基づいて感光体4と転写ベルト8の圧接面積を変
化させて位置ずれを防止するよう間隔可変手段24を駆
動制御する制御装置25とが設けられたものである。
【0006】請求項2による課題解決手段は、前記間隔
可変手段24が一対の転写ローラ11の間に配され該転
写ローラ11に当接するカム26と、該カム26を回転
させるモータ27と、転写ローラ11をカム26に圧接
するよう付勢する付勢体28とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記請求項1,2による課題解決手段におい
て、転写ベルト8が画像形成装置本体の前側に位置ずれ
した場合、転写ベルト8の端部が検出器23aを押し
て、検出器23aがONとなり、このON信号により制
御装置25がモータ27を駆動させる。
【0008】そして、モータ27の回転により、カム2
6が転写ローラ11の前側をそれぞれ外側に付勢体28
に抗しながら押し広げる。
【0009】これにより、転写ベルト8の前側の感光体
4との圧接面積が増加し、転写ベルト8の圧力バランス
が前側で強まり、前側に位置ずれした転写ベルト8を正
常な位置に戻す。
【0010】また、転写ベルト8が画像形成装置本体の
後側に位置ずれした場合、検出器23bがONとなり、
上述とは逆の動作で、転写ローラ11の前側がそれぞれ
内側に押し縮められる。
【0011】これにより、転写ベルト8の前側の感光体
4との圧接面積が減少し、転写ベルト8の圧力バランス
が前側で弱まり、後側に位置ずれした転写ベルト8を正
常な位置に戻す。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すカラー複写機
の転写ベルトを示す斜視図、図2は検出器の側面図、図
3は検出器のコネクタ部分の斜視図、図4は間隔可変手
段の斜視図、図5は制御装置への入出力を示すブロツク
図、図6は転写ベルトの正常時の圧接状態を示す正面
図、図7は転写ベルトの正常時の間隔可変手段を示す正
面図、図8は転写ベルトの正常時の圧接範囲を示す図、
図9は転写ベルトの複写機本体の前側への位置ずれ時の
圧接状態を示す正面図、図10は転写ベルトの複写機本
体の前側への位置ずれ時の間隔可変手段を示す正面図、
図11は転写ベルトの複写機本体の前側への位置ずれ時
の圧接範囲を示す図、図12は転写ベルトの複写機本体
の後側への位置ずれ時の圧接状態を示す正面図、図13
は転写ベルトの複写機本体の後側への位置ずれ時の間隔
可変手段の正面図、図14は転写ベルトの複写機本体の
後側への位置ずれ時の圧接範囲を示す図、図15は転写
ベルトの位置ずれ補正のフローチヤート、図16はカラ
ー複写機の全体構成図である。
【0013】本実施例のカラー複写機の全体構成を以下
に説明する。図16の如く、機枠の上面には、透明な原
稿載置台1を有し、原稿載置台1の下方には、露光光学
系2が配設されている。
【0014】この露光光学系2は、原稿載置台1上に載
置される原稿3に光を照射する光源ランプ2aと、原稿
3からの反射光を例えば一点鎖線で示すように感光体4
上に導く複数の反射鏡2bと、光路上に配設された結像
レンズ2cと、赤、緑、および青の3原色の色フイルタ
を有する色分解フイルタ2dとを備えている。
【0015】上記の露光光学系2の光軸上には、露光走
査された光像が照射される有機感光体(OPC)からな
るベルト状の感光体4が配設されており、この感光体4
の入紙方向側には、転写紙5を収容した給紙カセツト
6,7が配設されている。
【0016】そして、これらの各給紙カセツト6,7の
上面には、それぞれ給紙ローラ6a,7aが設けられて
おり、これらの給紙ローラ6a,7aは、転写紙5を給
紙カセツト6,7から排出して転写ベルト8方向へ送出
させるようになつている。
【0017】上記の給紙ローラ6a,7aからの転写ベ
ルト8方向への送出側には、タイミングローラ9が配設
されており、このタイミングローラ9は、転写ベルト8
に同期して回転されるようになつている。また、転写ベ
ルト8は、保持軸(ローラ)10a,10b,10cに
掛巻され、これらにより回転駆動される。
【0018】転写ベルト8の裏面側には、転写ベルト8
を感光体4に圧接する一対の転写ローラ11が配設され
ている。また、ローラ10cの配設部位における転写ベ
ルト8の表面側には、転写紙5を転写ベルト8に圧接す
る転写紙用転写ローラ12が配設されている。そして、
転写紙用転写ローラ12の送出側には、剥離プレート1
3、搬送ベルト14、および定着装置15が配設されて
いる。
【0019】感光体4の外周には、感光体4を帯電させ
る帯電チヤージヤ16および感光体4を除電する除電ラ
ンプ17が配設されており、帯電チヤージヤ16の近傍
における感光体4の下方には、感光体4上に残留するト
ナーを除去するクリーニング手段であるクリーニング装
置18が配設されている。
【0020】さらにその上部には、感光体4と非接触の
状態で白黒用の現像槽19と、カラー用の現像槽20,
21,22とが独立して配設されており、カラー用の現
像槽20,21,22には、イエロ、マゼンタ、および
シアン色のカラー現像剤が個別に収容されている。
【0021】ここで、本実施例の特徴である感光体4に
対する転写ベルト8の軸方向への位置ずれを防止する機
構を説明する。
【0022】この機構は、図1の如く、前記転写ベルト
8の保持軸10a,10b,10cの軸方向への位置ず
れを検出する検出器23a,23bと、一対の転写ロー
ラ11の一側の間隔を可変とする間隔可変手段24と、
前記検出器23a,23bからの検出信号に基づいて感
光体4と転写ベルト8の圧接面積を変化させて位置ずれ
を防止するよう間隔可変手段24を駆動制御する制御装
置25とが設けられている。
【0023】前記間隔可変手段24は、図4の如く、一
対の転写ローラ11の間で複写機の前側に配され各転写
ローラ11に当接するカム26と、該カム26を回転さ
せるモータ27と、転写ローラ11をカム26に当接す
るよう付勢する付勢体28とを備えている。
【0024】前記検出器23a,23bは、転写ベルト
8を挟んだ位置に配されたマイクロスイツチであり、該
スイツチ23a,23bは、図2の如く、転写ベルト8
の裏面側で複写機本体に固定されたコネクタ29に取付
けられている。さらに、前側のスイツチ23aは、図3
の如く、コネクタ29に着脱可能とされて、転写ベルト
8を着脱する際に取り外される。そして、スイツチ23
a,23bは、転写ベルト8が軸方向に位置ずれする
と、位置ずれした側のスイツチが転写ベルト8の端部に
押されてONされる。
【0025】前記カム26は、偏心カムで、両転写ロー
ラ11の間の複写機本体のフレーム30に回転自在に支
持された左右一対のカムギア26aの同一軸上に夫々固
定されている。
【0026】前記モータ27は、ステツピングモータで
あり、両転写ローラ11の中央で、前記フレーム30に
固定され、正、逆回転可能にされている。そして、モー
タ27のモータ軸には、ギア27aが取付けられ、前記
一対のカムギア26aが両端に噛合されている。
【0027】転写ローラ11は、その前側が、内側の開
放されたつ字形の弾性支持枠30aに左右方向に摺動自
在に支持され、後側が、前記フレーム30に回転自在に
支持されている。そして、支持枠30aの左右内壁側と
転写ローラ11との間に、付勢体28としての圧縮ばね
が介装されている。
【0028】前記制御装置25は、複写機本体に内蔵さ
れたマイクロコンピユータからなり、スイツチ23aの
ON信号で前記モータ27を正転させて、転写ローラ1
1の前側の間隔を押し広げる後移動機能と、スイツチ2
3bのON信号でモータ27を逆転させて、転写ローラ
11の前側の間隔を押し縮める前移動機能とを有してい
る。なお、転写ベルト8の蛇行が検知されたときコピー
モードを停止させる機能も有している。
【0029】次に、上記構成のカラー複写機の動作を説
明すると、先ず、複写開始スイツチ(図示せず)がON
されることで、コピーモードが実行される。このコピー
モードは、イエロ、マゼンタ、およびシアンをそれぞれ
現像して転写ベルト8に転写させるコピーサイクルを有
しており、コピーモードが実行されると、先ず、イエロ
のコピーサイクルが実行されることになる。
【0030】即ち、原稿載置台1上に載置された原稿3
に対して光源ランプ2aから光を照射させ、露光走査が
行われる。原稿3からの反射光は、反射鏡2bおよび結
像レンズ2cを介して色分解フイルタ2dに入射され、
この色分解フイルタ2dで色成分別に分解される。
【0031】上記の露光走査で色分解フイルタ2dの各
色フイルタを透過した色成分別の光は、帯電チヤージヤ
16にて均一に帯電された感光体4上に照射され、感光
体4がA部で露光される。これにより、感光体4には、
原稿3の画像に対応したイエロの静電潜像が形成され
る。この後、上記の各静電潜像は、色分解フイルタ2d
の補色であるイエロの現像剤を有する現像槽20の対向
部において、現像マグネツトローラから供給される現像
剤で現像されて可視化され、トナー像となる。そして、
このトナー像は、転写ローラ11で転写ベルト8に転写
されることになる。
【0032】上記のイエロのコピーサイクルが終了する
と、感光体4は、クリーニング装置18でクリーニング
されると共に、除電ランプ17で除電される。そして、
同様のコピーサイクルでマゼンタおよびシアンのトナー
像が転写ベルト8に転写されることになる。
【0033】上記の各コピーサイクルが実行されると、
各色成分別のトナー像は、転写ローラ11により転写ベ
ルト8の同位置へ転写されることになり、各色成分別の
トナーが重ねられることで完成したひとつのトナー像を
形成することになる。
【0034】一方、給紙カセツト6,7に収容された転
写紙5は、どちらかの給紙ローラ6a,7aにより一枚
ずつ給紙されてタイミングローラ9まで搬送され、タイ
ミングローラ9は、転写ベルト8に同期して転写紙5を
転写ベルト8と転写紙用転写ローラ12との間に搬送す
る。搬送された転写紙5は、転写紙用転写ローラ12に
より転写ベルト8のトナー像が転写された後、剥離プレ
ート13により転写ベルト8から分離され、搬送ベルト
14により定着装置15へ導入される。そして、転写紙
5へのカラートナー像の定着が行われた後、外部へ排出
されることで、1回のコピーモードが終了することにな
る。
【0035】このコピーモードを繰り返し行なつている
と、転写ベルト8の伸び、ローラ10a,10b,10
cや感光体4等から転写ベルト8にかかる応力の不均衡
およびローラ10a,10b,10cの取付部分のがた
つき等により、転写ベルト8が感光体4に対して軸方向
に位置ずれして蛇行することがある。
【0036】例えば、転写ベルト8が複写機本体の前側
に位置ずれした場合、転写ベルト8の端部が前側マイク
ロスイツチ23aを押して、マイクロスイツチ23aが
ONとなり、このON信号により制御装置25はコピー
モードを停止させて、ステツピングモータ27を駆動さ
せる。そして、図9,10,11の如く、ステツピング
モータ27の正転方向へのステツプ状の回転により、ギ
ア27aおよびカムギア26aを介してカム26が転写
ローラ11に近づくように回転して、転写ローラ11の
前側をそれぞれ外側にばね28に抗しながら0.1mm
きざみで押し広げる。
【0037】これにより、転写ベルト8の前側が感光体
4に押し当てられ、図11の如く、転写ベルト8は前側
の感光体4との圧接面積が後側よりも増加し、転写ベル
ト8の圧力バランスが前側で強まる。これにより、前側
に位置ずれした転写ベルト8は、後側へ寄ることにな
る。
【0038】そして、マイクロスイツチ23aがオフす
るまでステツピングモータ27が駆動され続け、オフす
ると前側に位置ずれした転写ベルト8は正常な位置に戻
って補正完了となり、コピーモードが再開される。
【0039】また、転写ベルト8が後側に位置ずれした
場合、マイクロスイツチ23bがONとなり、図12,
13,14の如く、上述とは逆の動作で、転写ローラ1
1の前側がそれぞれ内側に0.1mmきざみで押し縮め
られる。これにより、図14の如く、転写ベルト8の前
側の感光体4との圧接面積が減少し、転写ベルト8の圧
力バランスが前側で弱まり、後側に位置ずれした転写ベ
ルト8を正常な位置に戻す。
【0040】ここで、マイクロスイツチ23a,23b
のストロークを0.1mm、マイクロスイツチ23a,
23bの取り付け精度を0.05mmに設定して実験を
行った結果、転写ローラ11の可動量は一本につき左右
に±3.0mm以内、両側で±6.0mm以内の範囲で転
写ベルト8の周長のばらつき、ライフ時の伸びを含めて
コントロールできた。なお、二本の転写ローラ11の前
側を上記のように6.0mm以内で距離を変化させても
転写出力には影響がないことは確認されている。
【0041】このように、転写ベルト8のローラ10
a,10b,10cの平行精度や寸法公差に頼らずと
も、転写ベルト8の位置ずれを検出器で検知して、転写
ベルト8を感光体4に圧接する転写ローラ11の間隔を
可変することにより、転写ベルト8と感光体4との圧接
面積を変化させ位置ずれの補正をすることができる。
【0042】したがって、小刻みな位置ずれ補正が可能
となり、振れ幅を最小に押さえることができ、画像不良
を防止できる。
【0043】また、従来用いられていたビードを廃止で
きるため、ビード作成に要するコストを低減でき、さら
に、ビードが保持軸へ乗り上げることによって生じてい
た転写ベルト8の破れがなくなる。しかも、転写ベルト
8の蛇行による変形も防止できるので、転写ベルト8の
寿命を伸ばすことができる。
【0044】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1,2によると、転写ベルトの保持軸の平行精度や
寸法公差に頼らずとも、転写ベルトの位置ずれを検出器
で検知して、転写ベルトを感光体に圧接する転写ローラ
の間隔を可変することにより、転写ベルトと感光体との
圧接面積を変化させ位置ずれの補正をすることができ
る。
【0046】したがって、小刻みな位置ずれ補正が可能
となり、振れ幅を最小に押さえることができ、画像不良
を防止できる。
【0047】また、従来用いられていたビードを廃止で
きるため、ビード作成に要するコストを低減でき、さら
に、ビードが保持軸へ乗り上げることによって生じてい
た転写ベルトの破れがなくなる。しかも、転写ベルトの
蛇行による変形も防止できるので、転写ベルトの寿命を
伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すカラー複写機の転写ベ
ルトを示す斜視図
【図2】検出器の側面図
【図3】検出器のコネクタ部分の斜視図
【図4】間隔可変手段の斜視図
【図5】制御装置への入出力を示すブロツク図
【図6】転写ベルトの正常時の圧接状態を示す正面図
【図7】転写ベルトの正常時の間隔可変手段を示す正面
【図8】転写ベルトの正常時の圧接範囲を示す図
【図9】転写ベルトの複写機本体の前側への位置ずれ時
の圧接状態を示す正面図
【図10】転写ベルトの複写機本体の前側への位置ずれ
時の間隔可変手段を示す正面図
【図11】転写ベルトの複写機本体の前側への位置ずれ
時の圧接範囲を示す図
【図12】転写ベルトの複写機本体の後側への位置ずれ
時の圧接状態を示す正面図
【図13】転写ベルトの複写機本体の後側への位置ずれ
時の間隔可変手段を示す正面図
【図14】転写ベルトの複写機本体の後側への位置ずれ
時の圧接範囲を示す図
【図15】転写ベルト位置ずれ補正のフローチヤート
【図16】カラー複写機の全体構成図
【符号の説明】
4 感光体 8 転写ベルト 10a,10b,10c 保持軸 11 転写ローラ 23a,23b 検出器 24 間隔可変手段 25 制御装置 26 カム 27 モータ 28 付勢体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の保持軸に掛巻された転写ベルト
    と、該転写ベルトの内側に配され転写ベルトを感光体に
    圧接する一対の転写ローラとを備えた画像形成装置にお
    いて、前記転写ベルトが保持軸の軸方向へ位置ずれする
    のを検出する検出器と、前記一対の転写ローラの軸方向
    一側の間隔を可変とする間隔可変手段と、前記検出器か
    らの検出信号に基づいて感光体と転写ベルトの圧接面積
    を変化させて位置ずれを防止するよう間隔可変手段を駆
    動制御する制御装置とが設けられたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の間隔可変手段は、請求項
    1記載の一対の転写ローラの間に配され該転写ローラに
    当接するカムと、該カムを回転させるモータと、転写ロ
    ーラをカムに圧接するよう付勢する付勢体とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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