JP2796341B2 - 篩渣洗浄装置 - Google Patents
篩渣洗浄装置Info
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- JP2796341B2 JP2796341B2 JP7617789A JP7617789A JP2796341B2 JP 2796341 B2 JP2796341 B2 JP 2796341B2 JP 7617789 A JP7617789 A JP 7617789A JP 7617789 A JP7617789 A JP 7617789A JP 2796341 B2 JP2796341 B2 JP 2796341B2
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- washing drum
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- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として汚水処理工程において生じる篩渣の
洗浄に使用される篩渣洗浄装置に関するものである。
洗浄に使用される篩渣洗浄装置に関するものである。
(従来の技術) 汚水処理場における汚水処理工程中に生じる篩渣を洗
浄する篩渣洗浄装置は、基本的構成として回転ドラム内
に送り羽根を設けて洗浄を行うのが一般的であり、これ
に洗浄効果を高めるための各種の洗浄機構を付加したも
のが種々知られている。(例えば、特公昭60−51852号
公報) (発明が解決しようとする課題) ところが、従来のこの種の篩渣洗浄装置では、内胴が
孔明き胴などにより構成されているので、洗浄効果をあ
まり高めることができず、洗浄された篩渣を後処理する
際に悪臭が残るという問題があり、簡単な構造で洗浄効
果の高い篩渣洗浄装置が求められていた。
浄する篩渣洗浄装置は、基本的構成として回転ドラム内
に送り羽根を設けて洗浄を行うのが一般的であり、これ
に洗浄効果を高めるための各種の洗浄機構を付加したも
のが種々知られている。(例えば、特公昭60−51852号
公報) (発明が解決しようとする課題) ところが、従来のこの種の篩渣洗浄装置では、内胴が
孔明き胴などにより構成されているので、洗浄効果をあ
まり高めることができず、洗浄された篩渣を後処理する
際に悪臭が残るという問題があり、簡単な構造で洗浄効
果の高い篩渣洗浄装置が求められていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記のような要望に応えた篩渣洗浄装置に関
するもので、回転自在な横型の外胴内に該外胴とともに
回転される洗濯胴を相互間に洗浄水用空間をあけて取付
けた篩渣洗浄装置において、前記洗濯胴をケージ状とし
てその内面に該洗濯胴を軸線方向に区画する分流板付の
C形区画板を複数枚その各切欠部分を若干位相を変えて
取付けたことを特徴とするものである。
するもので、回転自在な横型の外胴内に該外胴とともに
回転される洗濯胴を相互間に洗浄水用空間をあけて取付
けた篩渣洗浄装置において、前記洗濯胴をケージ状とし
てその内面に該洗濯胴を軸線方向に区画する分流板付の
C形区画板を複数枚その各切欠部分を若干位相を変えて
取付けたことを特徴とするものである。
(作用) このような篩渣洗浄装置は、洗濯胴を外胴とともに回
転させた状態として洗濯胴の投入側よりシュートを介し
て原篩渣を外胴内の洗濯胴に投入するとともに洗浄水を
胴内に供給すれば、原篩渣は洗濯胴内で撹拌されて洗濯
されつつ出口側に送り出されてゆくこととなるが、洗濯
胴がケージにより構成されているうえにその内面に洗濯
胴を軸線方向に区画する分流板付のC形区画板を複数枚
その各切欠部分を若干位相を変えて取付けてあるので、
外胴の回転につれて洗濯胴内で転動される篩渣は先ず洗
濯胴内の最初のC形区画板により区画された一番目の区
画内において揉み洗いされる。そして、洗濯胴が一回転
するとC形区画板の切欠部分より一部が次の区画に送り
出され、残りは分流板により元の区画に戻されてここで
再度揉み洗いされ、以下、この操作の繰り返しにより篩
渣は悪臭がのこらないように水洗されたうえ水切胴を経
て篩渣排出シュートより排出される。
転させた状態として洗濯胴の投入側よりシュートを介し
て原篩渣を外胴内の洗濯胴に投入するとともに洗浄水を
胴内に供給すれば、原篩渣は洗濯胴内で撹拌されて洗濯
されつつ出口側に送り出されてゆくこととなるが、洗濯
胴がケージにより構成されているうえにその内面に洗濯
胴を軸線方向に区画する分流板付のC形区画板を複数枚
その各切欠部分を若干位相を変えて取付けてあるので、
外胴の回転につれて洗濯胴内で転動される篩渣は先ず洗
濯胴内の最初のC形区画板により区画された一番目の区
画内において揉み洗いされる。そして、洗濯胴が一回転
するとC形区画板の切欠部分より一部が次の区画に送り
出され、残りは分流板により元の区画に戻されてここで
再度揉み洗いされ、以下、この操作の繰り返しにより篩
渣は悪臭がのこらないように水洗されたうえ水切胴を経
て篩渣排出シュートより排出される。
(実施例) 次に、本発明を図示の実施例について詳細に説明す
る。
る。
(1)は機枠(2)に軸支された受ローラであり、該
受ローラ(1)には外胴(3)が回転自在に支持されて
いる。(4)は後記する洗濯胴(6)の外面に均斉に配
設された横方向に延びる水攪拌羽根であって、該水攪拌
羽根(4)は外胴(3)の内面を5度間隔で区画するよ
う放射状に取付けられており、該水攪拌羽根(4)の終
端側は軸中心に向かう三角形状としてある。(5)は外
胴(3)内に5度間隔で環状に配設される篩渣の揉洗い
棒であり、各揉洗い棒(5)は一角を鋭角とした四角形
の断面をもつ線材よりなるものとしてその鋭角状の先縁
端を水攪拌羽根(4)の上縁より若干突出させ、これら
の揉洗い棒(5)群により先細で内側が鋸歯状に形成さ
れたケージ状の洗濯胴(6)を形成している。そして、
この洗濯胴(6)内に供給された篩渣は回転につれて鋸
歯状の内周面に衝突しつつ転がって洗濯板と同様の働き
により汚れを洗い落とされながら出口側に送られるよう
になっている。(7)は揉洗い棒(5)の先端縁に取付
けられて洗濯胴(6)の内側に設けられるC型区画板で
あって、該C型区画板(7)により洗濯胴(6)は軸線
方向に5区画され、またC型区画板(7)の切欠部分の
一方の遊端は投入側に向かう分流板(7a)に形成されて
おり、該分流板(7a)は洗濯胴(6)内の篩渣が外胴
(3)の回転に伴い持ち上げられて鋸歯状の洗濯胴
(6)内を転動する際、篩渣の約半分を同じ円周区画内
に戻し、残りの半分を隣りの円周区画内に送り出すよう
にしている。また、C型区画板(7)の各切欠部分は位
相を少しづつ変えて篩渣が隣接した区画以外に流入する
ことを防止している。(8)は洗濯胴(6)を形成する
揉洗い棒(5)の先端縁に取付けられる攪散羽根であっ
て、該攪散羽根(8)は第4図の展開図に示すように、
前記各C型区画板(7)の間において、該C型区画板
(7)の切欠部分の位相のずれと対応するよう相隣る攪
散羽根(8)と位相をずらして設けられるとともに、2
枚組と1枚組のものが交互に配置されていて、洗濯胴
(6)により揉み洗いされて篩渣が棒状にからみ合って
棒状化した際、棒状化された篩渣を掻き上げたうえ上方
から落下させてからみ合いをほぐすためのものである。
(9)は洗濯胴(6)に続いて形成される先細状の水切
胴であり、該水切胴(9)の内周面には洗濯胴(6)か
ら送り出されてきた篩渣を搬出する略スパイラル状の排
送板(10)が設けられており、洗浄済の篩渣は水切胴
(9)で水切りを行われたうえ、水切胴(9)に続いて
設けられた篩渣排出シュート(11)より排出されるよう
になっている。(12)は外胴(3)の終端に設けられた
先細筒であり、該先細筒(12)は前記水切胴(9)を覆
って水切りされた水を外胴(3)内周面に戻すようにし
ている。(13)は先細筒(12)の外周に設けられるチェ
ンスプロケットであり、該チェンスプロケット(13)に
噛合する図示しないチェンにより外胴(3)は回転され
るようになっている。(14)は洗濯胴(6)の始端に設
けられる狭窄した先細の受筒であり、該受筒(14)の外
周面には砂排出羽根(14a)が形成されている。(15)
は外胴(3)の始端に設けられる汚水排出筒であり、該
汚水排出筒(15)の溢水レベルは前記先細筒(12)の溢
水レベルより低く、外胴(3)内の汚水はオーバーフロ
ーして汚水排出筒(15)より排水されて、汚水排出筒
(15)に続いて設けられている排出筒(16)より排出さ
れるものである。(17)は汚水排出筒(15)の内側面に
形成される放射状の砂掻き上げ板であり、該砂掻き上げ
板(17)は外胴(3)内に堆積された砂を掻き上げて前
記先細の受筒(14)上に落下させるようになっている。
そして受筒(14)上に落下した砂の一部は砂排出羽根
(14a)にガイドされつつ受筒(14)の斜面を滑り落ち
て排出筒(16)より排出され、また、一部は上向き状態
をとっている砂排出羽根(14a)に受けられて掻き上げ
られたうえ砂排出羽根(14a)が下向状態となる位置ま
で回転したときに滑り落ちて排出筒(16)より排出され
るものであり、該砂排出羽根(14a)によって受筒(1
4)上に投下された砂が再び外胴(3)に戻されること
を防止しているものである。(18)は原篩渣供給用のシ
ュートであり、原篩渣はシュート(18)を介して受筒
(14)内に供給されるものである。(19)は洗浄水供給
用パイプ、(20)は外胴(3)の外周面に形成される受
ローラ用のタイヤである。
受ローラ(1)には外胴(3)が回転自在に支持されて
いる。(4)は後記する洗濯胴(6)の外面に均斉に配
設された横方向に延びる水攪拌羽根であって、該水攪拌
羽根(4)は外胴(3)の内面を5度間隔で区画するよ
う放射状に取付けられており、該水攪拌羽根(4)の終
端側は軸中心に向かう三角形状としてある。(5)は外
胴(3)内に5度間隔で環状に配設される篩渣の揉洗い
棒であり、各揉洗い棒(5)は一角を鋭角とした四角形
の断面をもつ線材よりなるものとしてその鋭角状の先縁
端を水攪拌羽根(4)の上縁より若干突出させ、これら
の揉洗い棒(5)群により先細で内側が鋸歯状に形成さ
れたケージ状の洗濯胴(6)を形成している。そして、
この洗濯胴(6)内に供給された篩渣は回転につれて鋸
歯状の内周面に衝突しつつ転がって洗濯板と同様の働き
により汚れを洗い落とされながら出口側に送られるよう
になっている。(7)は揉洗い棒(5)の先端縁に取付
けられて洗濯胴(6)の内側に設けられるC型区画板で
あって、該C型区画板(7)により洗濯胴(6)は軸線
方向に5区画され、またC型区画板(7)の切欠部分の
一方の遊端は投入側に向かう分流板(7a)に形成されて
おり、該分流板(7a)は洗濯胴(6)内の篩渣が外胴
(3)の回転に伴い持ち上げられて鋸歯状の洗濯胴
(6)内を転動する際、篩渣の約半分を同じ円周区画内
に戻し、残りの半分を隣りの円周区画内に送り出すよう
にしている。また、C型区画板(7)の各切欠部分は位
相を少しづつ変えて篩渣が隣接した区画以外に流入する
ことを防止している。(8)は洗濯胴(6)を形成する
揉洗い棒(5)の先端縁に取付けられる攪散羽根であっ
て、該攪散羽根(8)は第4図の展開図に示すように、
前記各C型区画板(7)の間において、該C型区画板
(7)の切欠部分の位相のずれと対応するよう相隣る攪
散羽根(8)と位相をずらして設けられるとともに、2
枚組と1枚組のものが交互に配置されていて、洗濯胴
(6)により揉み洗いされて篩渣が棒状にからみ合って
棒状化した際、棒状化された篩渣を掻き上げたうえ上方
から落下させてからみ合いをほぐすためのものである。
(9)は洗濯胴(6)に続いて形成される先細状の水切
胴であり、該水切胴(9)の内周面には洗濯胴(6)か
ら送り出されてきた篩渣を搬出する略スパイラル状の排
送板(10)が設けられており、洗浄済の篩渣は水切胴
(9)で水切りを行われたうえ、水切胴(9)に続いて
設けられた篩渣排出シュート(11)より排出されるよう
になっている。(12)は外胴(3)の終端に設けられた
先細筒であり、該先細筒(12)は前記水切胴(9)を覆
って水切りされた水を外胴(3)内周面に戻すようにし
ている。(13)は先細筒(12)の外周に設けられるチェ
ンスプロケットであり、該チェンスプロケット(13)に
噛合する図示しないチェンにより外胴(3)は回転され
るようになっている。(14)は洗濯胴(6)の始端に設
けられる狭窄した先細の受筒であり、該受筒(14)の外
周面には砂排出羽根(14a)が形成されている。(15)
は外胴(3)の始端に設けられる汚水排出筒であり、該
汚水排出筒(15)の溢水レベルは前記先細筒(12)の溢
水レベルより低く、外胴(3)内の汚水はオーバーフロ
ーして汚水排出筒(15)より排水されて、汚水排出筒
(15)に続いて設けられている排出筒(16)より排出さ
れるものである。(17)は汚水排出筒(15)の内側面に
形成される放射状の砂掻き上げ板であり、該砂掻き上げ
板(17)は外胴(3)内に堆積された砂を掻き上げて前
記先細の受筒(14)上に落下させるようになっている。
そして受筒(14)上に落下した砂の一部は砂排出羽根
(14a)にガイドされつつ受筒(14)の斜面を滑り落ち
て排出筒(16)より排出され、また、一部は上向き状態
をとっている砂排出羽根(14a)に受けられて掻き上げ
られたうえ砂排出羽根(14a)が下向状態となる位置ま
で回転したときに滑り落ちて排出筒(16)より排出され
るものであり、該砂排出羽根(14a)によって受筒(1
4)上に投下された砂が再び外胴(3)に戻されること
を防止しているものである。(18)は原篩渣供給用のシ
ュートであり、原篩渣はシュート(18)を介して受筒
(14)内に供給されるものである。(19)は洗浄水供給
用パイプ、(20)は外胴(3)の外周面に形成される受
ローラ用のタイヤである。
このように構成されたものは、洗濯胴(6)を外胴
(3)とともに回転させた状態として洗濯胴(6)の投
入側よりシュート(18)を介して原篩渣を洗濯胴(6)
内に投入するとともに洗浄水を供給すれば、原篩渣は洗
濯胴(6)内に投入されてケージ状の洗濯胴(6)内で
転動され、外胴(3)の底部に貯留されている洗浄水が
水攪拌羽根(4)によって掻き上げられたうえ落下する
激しい水流により洗浄されてゆくこととなるが、洗濯胴
(6)は軸線方向に区画する分流板付のC形区画板によ
り複数室に区画されているので、洗濯胴(6)内に投入
された篩渣は先ず洗濯胴(6)内の最初のC形区画板
(7)により区画された一番目の区画内において揉み洗
いされる。そして、洗濯胴が一回転するとC形区画板
(7)の切欠部分より一部が次の区画で同様に送り出さ
れ、残りは分流板(7a)により元の区画に戻されてここ
で再度揉み洗いされ、以下、この操作の繰り返しにより
篩渣は次々に送られる区画の揉み洗いが行われて悪臭が
除かれるまで水洗されたうえ水切胴を経て篩渣排出シュ
ートより排出される。また、このとき篩渣が棒状にから
み合うと、直にC型区画板(7)間に設けられた攪散羽
根(8)によって棒状化された篩渣は上方へ掻き上げら
れたうえ落とされてほぐされるので、洗浄効率は高いも
のである。そして、篩渣は洗濯胴(6)の先細部に続く
水切胴(9)に送り込まれて水切りされつつ排送板(1
0)によって送り出されて篩渣排出シュート(11)より
排出される。なお、実施例では洗濯胴(6)が一角を鋭
角とした断面四形の線材よりなる揉洗い棒(5)により
形成してあるが、断面円形の線材でも多角形の線材でも
よいばかりか、孔明き筒体を洗濯胴(6)として用いて
もよい。
(3)とともに回転させた状態として洗濯胴(6)の投
入側よりシュート(18)を介して原篩渣を洗濯胴(6)
内に投入するとともに洗浄水を供給すれば、原篩渣は洗
濯胴(6)内に投入されてケージ状の洗濯胴(6)内で
転動され、外胴(3)の底部に貯留されている洗浄水が
水攪拌羽根(4)によって掻き上げられたうえ落下する
激しい水流により洗浄されてゆくこととなるが、洗濯胴
(6)は軸線方向に区画する分流板付のC形区画板によ
り複数室に区画されているので、洗濯胴(6)内に投入
された篩渣は先ず洗濯胴(6)内の最初のC形区画板
(7)により区画された一番目の区画内において揉み洗
いされる。そして、洗濯胴が一回転するとC形区画板
(7)の切欠部分より一部が次の区画で同様に送り出さ
れ、残りは分流板(7a)により元の区画に戻されてここ
で再度揉み洗いされ、以下、この操作の繰り返しにより
篩渣は次々に送られる区画の揉み洗いが行われて悪臭が
除かれるまで水洗されたうえ水切胴を経て篩渣排出シュ
ートより排出される。また、このとき篩渣が棒状にから
み合うと、直にC型区画板(7)間に設けられた攪散羽
根(8)によって棒状化された篩渣は上方へ掻き上げら
れたうえ落とされてほぐされるので、洗浄効率は高いも
のである。そして、篩渣は洗濯胴(6)の先細部に続く
水切胴(9)に送り込まれて水切りされつつ排送板(1
0)によって送り出されて篩渣排出シュート(11)より
排出される。なお、実施例では洗濯胴(6)が一角を鋭
角とした断面四形の線材よりなる揉洗い棒(5)により
形成してあるが、断面円形の線材でも多角形の線材でも
よいばかりか、孔明き筒体を洗濯胴(6)として用いて
もよい。
(発明の効果) 本発明は前記説明によって明らかなように、洗濯胴を
ケージ状とするとともに、内部を分流板付のC型区画板
により区画しておくことにより、外胴の回転にともなっ
て胴内に投入された篩渣は少し宛欠く区画内で揉み洗い
されることとなって適確な洗浄効果がえられるもので、
洗浄された篩渣は悪臭が残ることがなくなるので後処理
上好都合となり、従来のこの種篩渣洗浄装置の問題点を
解決したものとして業界にもたらすところ極めて大なも
のである。
ケージ状とするとともに、内部を分流板付のC型区画板
により区画しておくことにより、外胴の回転にともなっ
て胴内に投入された篩渣は少し宛欠く区画内で揉み洗い
されることとなって適確な洗浄効果がえられるもので、
洗浄された篩渣は悪臭が残ることがなくなるので後処理
上好都合となり、従来のこの種篩渣洗浄装置の問題点を
解決したものとして業界にもたらすところ極めて大なも
のである。
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
は同じく一部切欠側面図、第3図は同じく縦断面図、第
4図は受筒と洗濯胴および水切胴の展開図、第5図は洗
濯胴の要部を示す断面図である。 (3):外胴、(6):洗濯胴、(7):C型区画板、
(7a):分流板。
は同じく一部切欠側面図、第3図は同じく縦断面図、第
4図は受筒と洗濯胴および水切胴の展開図、第5図は洗
濯胴の要部を示す断面図である。 (3):外胴、(6):洗濯胴、(7):C型区画板、
(7a):分流板。
Claims (1)
- 【請求項1】回転自在な横型の外胴(3)内に該外胴
(3)とともに回転される洗濯胴(6)を相互間に洗浄
水用空間をあけて取付けた篩渣洗浄装置において、前記
洗濯胴(6)をケージ状としてその内面に該洗濯胴
(6)を軸線方向に区画する分流板(7a)付のC形区画
板(7)を複数枚その各切欠部分を若干位相を変えて取
付けたことを特徴とする篩渣洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7617789A JP2796341B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 篩渣洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7617789A JP2796341B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 篩渣洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253865A JPH02253865A (ja) | 1990-10-12 |
JP2796341B2 true JP2796341B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13597822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7617789A Expired - Fee Related JP2796341B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 篩渣洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2796341B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7617789A patent/JP2796341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02253865A (ja) | 1990-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |