JP2794630B2 - 記録シート - Google Patents

記録シート

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JP2794630B2
JP2794630B2 JP1063951A JP6395189A JP2794630B2 JP 2794630 B2 JP2794630 B2 JP 2794630B2 JP 1063951 A JP1063951 A JP 1063951A JP 6395189 A JP6395189 A JP 6395189A JP 2794630 B2 JP2794630 B2 JP 2794630B2
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捷光 田村
寿春 法橋
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインクジェットプリンターに好適な記録シー
トに関し、より詳細には透光性に優れ、その記録画像を
オーバーヘッドプロジュクター(以下OHPと称す)等の
光学機器により透過して観察するのに適した記録シート
に関する。
(従来の技術) インクジェットプリンターは、記録の鮮明さ、音の静
かさ、カラー化の容易なことなどの優れた特徴により近
年普及してきている。
インクジェットプリンターはジェットノズルの詰まり
を防ぐために乾燥しにくいインクが用いられ、このイン
クの成分はバインダー、染料、溶媒、添加剤などを水に
溶解したものが一般的である。
従ってインクジェットプリンターで印刷記録を行う場
合、記録シートは吸水性を有する必要があり、通常はイ
ンクを充分吸収する性能を付与するように特別に設計さ
れた紙が用いられている。
一方インクジェットプリンターのカラー化に伴なっ
て、透明な被記録体に記録を行い、OHP用記録シートと
して使用する要求が高まっている。しかし、透明な記録
シートは、通常プラスチックフィルムよりなるが、この
プラスチックフィルムは疎水性でインクジェットプリン
ター用インクを全く吸収しないので、その上に直接記録
されたインクは容易に乾燥せず、指でこすったり、重ね
合わされたりすると記録部分が汚れて実用にならない。
その対策として水性インクに対する受容性すなわちイ
ンクの吸収性を向上させるために、例えばポリビニルア
ルコールを主体とし、これにグリセリン、塩化リチウ
ム、澱粉、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロースまた
はカルボキシメチルセルロース等インクジェットプリン
ター用インクに対し、湿潤性のある材料を含有した水性
のインク受容層を透光性基材に設けることが提案されて
いるが、従来のインク受容層はインク吸収性を満足して
いるにしても、その一方で表面がべとついてシートを何
枚も積層した場合ブロッキングを生じたり、又、材料に
よっては透光性が低下したりする問題点を有するもので
あった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記のような状況に鑑み、透光性を保持しな
がら、インクの吸収性も十分で、しかもOHPに使用した
場合に記録画像の鮮明性に優れたインクジェット記録用
の記録シートを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解決するためになされたも
ので、透光性基材の少なくとも片面に、ポリビニルピロ
リドンを30重量%以上含有する第1のインク受容層と、
ポリエチレンオキサイドを40重量%以上含有する第2の
インク受容層とが、順次積層して設けられていることを
特徴とする記録シートである。
本発明の記録シートを構成する透光性基材としては、
透光性の優れたポリエチレンテレフタレート、ジアセテ
ート、トリアセテート、アクリル系ポリマー、セロハ
ン、セルロイド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、
ポリイミド等のプラスチックからなるフィルム、もしく
は板、ガラス板等を使用することができ、記録目的、記
録画像の用途あるいはその上部に設けられるインク受容
層との良好な密着性が得られるかどうかなどの諸条件に
応じて適宜選択される。
次にインク受容層について説明する。本発明の記録シ
ートを構成するインク受容層は、第1のインク受容層と
第2のインク受容層の2層よりなるものである。これ
は、第1のインク受容層に用いられるポリビニルピロリ
ドンはインク吸収性や定着性が優れているが耐水性に不
安があり、そこで、第1のインク受容層の弱点である耐
水性を補うべく第2のインク受容層を設けて第1のイン
ク受容層を被覆したことによるものである。
まず、前記透光性基材上に設けられる第1のインク受
容層は、ポリビニルピロリドンを30重量%以上含有する
ことが必要である。すなわち、第1のインク受容層で
は、ポリビニルピロリドンと、その他の樹脂および添加
剤との重量比率が30:70〜100:0であり、好ましくは60:4
0〜80:20である。ここでその他の樹脂としては、ポリビ
ニルピロリドンと相溶性があり、被膜性のあるアクリル
系、メタクリル系、アミド系、塩化ビニル、ビニルアル
コール等の単独又は共重合体が用いられ、中でも、塩化
ビニル、酢酸ビニル、ビニルアルコールの単独または共
重合体が好適であり、これら重合体より選ばれる少なく
とも1種とポリビニルピロリドンとを組み合わせて用い
ることにより、ポリビニルピロリドンの弱点である耐水
性を補うことができるという効果が得られる。なお、用
いられるポリビニルピロリドンの分子量は特に限定され
るものではないが、フィケンチャーの粘度式で表わされ
るK価が30〜90のものが好ましく、特に60〜90のものが
好適である。
第2のインク受容層は、ポリエチレンオキサイド40重
量%以上、好ましくは60〜90%含有するものである。第
2のインク受容層は前述の如く、第1のインク受容層の
弱点である耐水性に劣る点を解消するために第1のイン
ク受容層の上に設けられるものである。この第2のイン
ク受容層は、印字の際にインクを直接受容して速やかに
吸収し、よりインク吸収性に優れた第1のインク受容層
にインクを移行して再吸収させる機能を有するものであ
り、これによって第2のインク受容層におけるインクの
にじみを防止することができる。
ポリエチレンオキサイドと併用できるバインダー樹脂
としては、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリアミド等が
ある。上記の様な機能を十分発揮するためには、第2の
インク受容層にポリエチレンオキサイドにポリビニルブ
チラールを共存させることが好ましい。この場合、ポリ
エチレンオキサイドとポリビニルブチラールの重量比率
は、4:6〜9:1が適当である。また、ポリエチレンオキサ
イドとして平均分子量5万以上のもの、そしてポリビニ
ルブチラールとして分子量1万〜50万程度のものでブチ
ラール化度50〜80mol%のものを使用するのが好適であ
る。
なお、本発明におけるインク受容層は、第1,第2の受
容層を問わず、耐水性及びインクジェットプリンター用
インキのにじみを防止するためにメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、グリオキザー
ル、炭酸ジルコニウムアンモニウム等の耐水化剤を配合
することが好ましい。
又、記録シートの記録特性をより高め、かつ耐ブロッ
キング性を向上するために、記録シートの透光性を損な
わない程度に、例えばシリカ、クレー、タルク、ケイソ
ウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、
酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイト等の充填剤を両イ
ンク受容層に分散させてもよい。
更に、記録シートの生産性、記録特性、或いは保存安
定性等をより高めるために、分散剤、螢光染料、PH調整
剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤等の各種添加剤を両インク
受容層に混在させることもできる。これらの添加剤も記
録シートの透光性を損なわない程度に添加される。
透光性基材に第1および第2のインク受容層を設ける
には、インク受容層を形成する材料を、適当な溶剤中に
溶解もしくは分散させて調整した塗工液をロールコーテ
ィング法、ブレードコーティング法、スプレーコーティ
ング法、エアナイフコーティング法、ロッドコーティン
グ法等の方法により塗工し、これを乾燥させる方法や、
前記のインク受容層を形成することのできる材料を均一
に混合した混合物を、前記透光性基材上にホットメルト
コーティング法、ラミネートコーティング法等により積
層してインク受容層を形成する方法など適用することが
できる。
本発明の記録シートに設けられるインク受容層の厚さ
は、第1のインク受容層は5〜10μm程度、第2のイン
ク受容層は2〜10μm、特に5μm以下が望ましい。イ
ンク受容層の厚さが厚過ぎる場合には、透過性(直線透
過率)が低下し、薄過ぎる場合には、インク吸収性が低
下するので好ましくない。
以上の如き構成よりなる本発明の記録シートは第1お
よび第2のインク受容層を少なくとも片面に積層して設
けられたものであるが、必要に応じて両面に設けること
もできる。
なお本発明の記録シートはすぐれた透光性を有するの
で、その用途は単にOHPのみに留まらず、スライド等のO
HP以外の光学機器により記録画像をスクリーン等への投
影観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際
の色分解版、或いは液晶等のカラーディスプレーに用い
るCMF等、従来の表面画像観察用以外の用途にも適用可
能である。
更に又、OHP用であってもインクジェットプリンター
以外の記録手段例えば電子写真法によるPPC製版や手書
き等も本発明の用途に包含されるものである。
(実施例) 以下実施例に従って本発明の詳細な説明を行なう。な
お部数は全て重量部を表す。
実施例1 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(テトロンフィルムSタイプ,帝人社製)を透光性基材
とし、下記組成よりなる第1のインク受容層用塗料およ
び第2のインク受容層用塗料を調製し、まず、第1のイ
ンク受容層用塗料を塗工・乾燥し、10μmの厚さの第1
のインク受容層を設けた後、その上に第2のインク受容
層用塗料を塗工・乾燥し厚さ3μmの第2のインク受容
層を設けて本発明の記録シートを作製した。
(1) 第1のインク受容層 (2) 第2のインク受容層 実施例2 各インク受容層用塗料として下記組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の記録シー
トを作製した。
(1) 第1のインク受容層 (2) 第2のインク受容層 実施例3 第2のインク受容層用塗料として下記組成のものを使
用した以外は、実施例1と全く同様にして本発明の記録
シートを作製した。
実施例4 第2のインク受容層の厚さを8μmとした以外の実施
例1と全く同様にして本発明の記録シートを作製した。
実施例5 各インク受容層用塗料として下記組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の記録シー
トを作製した。
(1) 第1のインク受容層 (2) 第2のインク受容層 実施例6 各インク受容層用塗料として下記組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の記録シー
トを作製した。
(1) 第1のインク受容層 (2) 第2のインク受容層 比較例1 第1のインク受容層用塗料として下記組成のものを用
い、第2のインク受容層を設置しない以外は、実施例1
と全く同様にして、比較用の記録シートを作製した。
比較例2 第1のインク受容層用塗料として下記組成のものを使
用した以外は、比較例1と全く同様にして比較用の記録
シートを作製した。
比較例3 第1のインク受容層用塗料として下記組成のものを使
用した以外は、実施例1と全く同様にして比較用の記録
シートを作製した。
比較例4 第2のインク受容層用塗料として下記組成のものを使
用した以外は、実施例1と全く同様にして比較用の記録
シートを作製した。
以上実施例1〜6、比較例1〜4で得られた記録シー
トをAサイズに裁断し、インクジェットプリンター(PC
−PR801,NEC社製)およびインクジェットプリンター用
インキ(PC−PR801,NEC社製)を使用してカラー印字を
行い、インク吸収性、画質および耐水性を評価した。
評価結果は、表−Iに示した通りであり、本発明の記
録シートはインク吸収性に優れ、かつ良好な画像が得ら
れることが確認された。なお、表−I中の各項目の評価
方法は以下の通りである。
インク吸収性:印字後、印字面上にビーズ状になって残
っているインクの状態を目視により評価した。ほとんど
インクが残らないものを○、インクがビーズ状になり多
く残っているものを×、その中間程度を△とした。
画質:印字後のサンプルをオーバーヘッドプロジェクタ
ー(リコーOHP wide リコー社製)にセットし、スクリ
ーン上に画像を投影し、その鮮明さを目視で判断した。
投影画像が良好かつ鮮明なものを○、不良のものを×、
その中間程度を△とした。
耐水性:第2のインク受容層面に流水を5秒間あて、そ
の後の塗工面の状態を観察した。全く問題のないものを
○、表面が軟化してしまったりインク受容層成分の溶出
がはっきり認められるものを×、その中間程度を△とし
た。
(発明の効果) 本発明は上記の如き構成であるので、インクジェット
プリンターによる記録画像においてインクの滲みが無
く、又インク定着性も良好で記録された部分に指で触れ
てもインクが指に付着するようなことがなく、更に又、
耐水性が良好で、濡れた手で触れたり、水や茶等を本発
明による記録シート上にこぼしても記録画像が不鮮明と
なったり、とれたりするおそれは全くない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 法橋 寿春 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会 社巴川製紙所用宗工場内 審査官 藤井 勲 (56)参考文献 特開 昭59−222381(JP,A) 特開 昭60−132785(JP,A) 特開 昭60−145879(JP,A) 特開 昭62−21579(JP,A) 特開 昭63−115779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性基材の少なくとも片面に、ポリビニ
    ルピロリドンを30重量%以上含有する第1のインク受容
    層と、ポリエチレンオキサイドを40重量%以上含有する
    第2のインク受容層とが順次積層して設けられているこ
    とを特徴とする記録シート。
  2. 【請求項2】前記第1のインク受容層が、塩化ビニル、
    酢酸ビニル、ビニルアルコールの単独または共重合体の
    中より選ばれる少なくとも1種とポリビニルピロリドン
    との組み合せよりなるものであることを特徴とする請求
    項第1項記載の記録シート。
  3. 【請求項3】前記第2のインク受容層が、ポリビニルブ
    チラールとポリエチレンオキサイドの組み合せからなる
    ことを特徴とする請求項第1項および第2項記載の記録
    シート。
JP1063951A 1989-03-17 1989-03-17 記録シート Expired - Lifetime JP2794630B2 (ja)

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