JP2794171B2 - 電線用単線引留クランプ - Google Patents
電線用単線引留クランプInfo
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- JP2794171B2 JP2794171B2 JP7347420A JP34742095A JP2794171B2 JP 2794171 B2 JP2794171 B2 JP 2794171B2 JP 7347420 A JP7347420 A JP 7347420A JP 34742095 A JP34742095 A JP 34742095A JP 2794171 B2 JP2794171 B2 JP 2794171B2
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- Japan
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- wire
- tool
- hook body
- single wire
- guide groove
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電柱間に張設する
電線、特に単線の端末を電柱等を利用して引き留める電
線用単線引留クランプに関するものである。
電線、特に単線の端末を電柱等を利用して引き留める電
線用単線引留クランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電柱間に張設する単線を電柱に引
き留める場合図１０に示すように電柱１０１の上部に固
設された腕金１０２に耐張ストラップ１０３を取り付
け、この耐張ストラップ１０３に耐張碍子１０４をピン
１０５を介して接続させ、該耐張碍子１０４に連結リン
ク１０６を介して引留クランプ１０７を接続し、該引留
クランプ１０７に絶縁被覆を剥がして裸線とした単線１
０８を引き留めさせ、引留クランプ１０７にクランプカ
バー１０９を被覆させている。
き留める場合図１０に示すように電柱１０１の上部に固
設された腕金１０２に耐張ストラップ１０３を取り付
け、この耐張ストラップ１０３に耐張碍子１０４をピン
１０５を介して接続させ、該耐張碍子１０４に連結リン
ク１０６を介して引留クランプ１０７を接続し、該引留
クランプ１０７に絶縁被覆を剥がして裸線とした単線１
０８を引き留めさせ、引留クランプ１０７にクランプカ
バー１０９を被覆させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電線
用単線引留クランプは多くの構成部材が必要であるため
にコスト高となり、さらにこれらの各部材の組み付けに
手間が掛かる上に作業をすべて高所にて行なうものであ
るために危険を伴なうといったように多くの問題があっ
た。そこで本発明は、このような従来技術に見られる問
題を解決して、使用する部材の点数を大巾に減らして経
済性を高め、しかも作業量を軽減して施工を簡単にする
ことができる新規な電線用単線引留クランプを提供する
ことを目的としている。
用単線引留クランプは多くの構成部材が必要であるため
にコスト高となり、さらにこれらの各部材の組み付けに
手間が掛かる上に作業をすべて高所にて行なうものであ
るために危険を伴なうといったように多くの問題があっ
た。そこで本発明は、このような従来技術に見られる問
題を解決して、使用する部材の点数を大巾に減らして経
済性を高め、しかも作業量を軽減して施工を簡単にする
ことができる新規な電線用単線引留クランプを提供する
ことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明に係わる単線引留クランプは、電柱の周面に固
定したラック金物の支軸に係留させるフック体と、フッ
ク体の奥寄りに固定して単線を引き留めさせる引留具
と、フック体の先端寄りに固定して単線を受けさせる受
け具と、フック体に固定して引留具と受け具の中間に固
定して単線を展張させる展張具とからなり、前記フック
体は２本の線条を平行させてその一端にＵ形状とした係
留部を設け、前記引留具には上面に単線のガイド溝を設
けると共に、該ガイド溝の終端に単線の導通孔を垂直状
に設けて該導通孔に挿通した単線を固定させる楔を嵌挿
させるようにし、さらに該引留具の両側面に前記ガイド
溝に平行するようにフック体の各線条を嵌合させる挟着
溝を設け、前記受け具には、上面に単線のガイド溝を設
けると共に、両側面にガイド溝に平行するようにフック
体の各線条を嵌合させる挟着溝を設け、前記展張具には
下面に単線のガイド溝を設けると共に、該ガイド溝に平
行させてフック体の線条を嵌合させる挟着溝を対接して
構成される。
め本発明に係わる単線引留クランプは、電柱の周面に固
定したラック金物の支軸に係留させるフック体と、フッ
ク体の奥寄りに固定して単線を引き留めさせる引留具
と、フック体の先端寄りに固定して単線を受けさせる受
け具と、フック体に固定して引留具と受け具の中間に固
定して単線を展張させる展張具とからなり、前記フック
体は２本の線条を平行させてその一端にＵ形状とした係
留部を設け、前記引留具には上面に単線のガイド溝を設
けると共に、該ガイド溝の終端に単線の導通孔を垂直状
に設けて該導通孔に挿通した単線を固定させる楔を嵌挿
させるようにし、さらに該引留具の両側面に前記ガイド
溝に平行するようにフック体の各線条を嵌合させる挟着
溝を設け、前記受け具には、上面に単線のガイド溝を設
けると共に、両側面にガイド溝に平行するようにフック
体の各線条を嵌合させる挟着溝を設け、前記展張具には
下面に単線のガイド溝を設けると共に、該ガイド溝に平
行させてフック体の線条を嵌合させる挟着溝を対接して
構成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わる電線用単線
引留クランプの実施の形態を図面と共に説明する。図１
は電線用単線引留クランプの斜視図、図２はその分解斜
視図である。図において１は２本の線条２，２を平行さ
せると共に、その一端をＵ形に結合して係留部３を設け
たフック体であり、各線条２，２にはほぼ等間隔に所要
長さにわたり上下両側又は左右両側を平面に削除した狭
巾部４，５，６をそれぞれ対向状に形成し、さらに各線
条２，２の開放端に鍔状の抜止め７，７を固設してい
る。
引留クランプの実施の形態を図面と共に説明する。図１
は電線用単線引留クランプの斜視図、図２はその分解斜
視図である。図において１は２本の線条２，２を平行さ
せると共に、その一端をＵ形に結合して係留部３を設け
たフック体であり、各線条２，２にはほぼ等間隔に所要
長さにわたり上下両側又は左右両側を平面に削除した狭
巾部４，５，６をそれぞれ対向状に形成し、さらに各線
条２，２の開放端に鍔状の抜止め７，７を固設してい
る。
【０００６】８はフック体１の各線条２，２の奥寄りに
挟着させて単線を引き留めさせる引留具であり、該引留
具８の上面に単線のガイド溝９を設け、該ガイド溝９の
終端に単線の導通孔１０を垂直状に貫設し、該引留具８
の左右両側面にガイド溝９と平行にフック体１の各線条
２，２の狭巾部４，４に嵌合する挟着溝１１，１１を設
けている。１２は前記導通孔１０に導通した単線Ｗとの
隙間に打ち込んで単線Ｗを固定させる楔である。この楔
１２は図９に断面で示すように厚さを上部で薄く、下部
に向って次第に厚くなるように勾配を設けている。ま
た、この勾配を設けた側面を粗面１３に形成して滑り止
めの機能を持たせ、単線Ｗを咬止させるようにしてい
る。
挟着させて単線を引き留めさせる引留具であり、該引留
具８の上面に単線のガイド溝９を設け、該ガイド溝９の
終端に単線の導通孔１０を垂直状に貫設し、該引留具８
の左右両側面にガイド溝９と平行にフック体１の各線条
２，２の狭巾部４，４に嵌合する挟着溝１１，１１を設
けている。１２は前記導通孔１０に導通した単線Ｗとの
隙間に打ち込んで単線Ｗを固定させる楔である。この楔
１２は図９に断面で示すように厚さを上部で薄く、下部
に向って次第に厚くなるように勾配を設けている。ま
た、この勾配を設けた側面を粗面１３に形成して滑り止
めの機能を持たせ、単線Ｗを咬止させるようにしてい
る。
【０００７】１４はフック体１の各線条２，２の先端寄
りに挟着させて単線Ｗを受けさせる受け具であり、該受
け具１４には上面に単線Ｗのガイド溝１５を設けると共
に、左右両側面にガイド溝１５と平行にフック体１の各
線条２，２の狭巾部６，６に嵌合する挟着溝１６，１６
を設けている。１７は前記引留具８と受け具１４の中間
でフック体１の各線条２，２に挟着して単線Ｗを展張さ
せる展張具であり、該展張具１７の下面には単線のガイ
ド溝１８を設けると共に、このガイド溝１８の両側に平
行させてフック体１の各線条２，２の狭巾部５，５に嵌
合する挟着溝１９，１９を設け、さらに、上辺の一側に
把手片２０を突出させている。
りに挟着させて単線Ｗを受けさせる受け具であり、該受
け具１４には上面に単線Ｗのガイド溝１５を設けると共
に、左右両側面にガイド溝１５と平行にフック体１の各
線条２，２の狭巾部６，６に嵌合する挟着溝１６，１６
を設けている。１７は前記引留具８と受け具１４の中間
でフック体１の各線条２，２に挟着して単線Ｗを展張さ
せる展張具であり、該展張具１７の下面には単線のガイ
ド溝１８を設けると共に、このガイド溝１８の両側に平
行させてフック体１の各線条２，２の狭巾部５，５に嵌
合する挟着溝１９，１９を設け、さらに、上辺の一側に
把手片２０を突出させている。
【０００８】また、前記引留具８，受け具１４及び展張
具１７に設けられる各ガイド溝９，１５及び１８は図９
に断面で示すように長手方向に蛇行するように形成す
る。また、フック体１の各線条２，２を挟着させる挟着
溝１１，１１，１６，１６及び１９，１９は何れも開口
巾を各線条２，２に設けた狭巾部４，４，５，５及び
６，６に嵌挿可能に狭め、奥側に各線条２，２の円形断
面部分に嵌挿できるお大きさの断面円形の孔１１′，１
１′，１６′，１６′及び１９′，１９′として形成し
ている。
具１７に設けられる各ガイド溝９，１５及び１８は図９
に断面で示すように長手方向に蛇行するように形成す
る。また、フック体１の各線条２，２を挟着させる挟着
溝１１，１１，１６，１６及び１９，１９は何れも開口
巾を各線条２，２に設けた狭巾部４，４，５，５及び
６，６に嵌挿可能に狭め、奥側に各線条２，２の円形断
面部分に嵌挿できるお大きさの断面円形の孔１１′，１
１′，１６′，１６′及び１９′，１９′として形成し
ている。
【０００９】次にこのように形成した本発明に係わる電
線用単線引留クランプの使用について説明する。先ず、
フック体１の係留部３を図８に示すように、電柱Ｐの表
面に締付バンドＢ，Ｂを介して固定した低圧ラック金物
Ｌに軸支させた支軸Ｓに係留させる。そして、このよう
にして支軸Ｓに係留させたフック体１の２本の線条２，
２の間に、単線Ｗの先端を図示しない張線機を介して引
き入れる。次に、図４に示すようにフック体１の線条
２，２に設けた狭巾部４，４に引留具８の挟着溝１１，
１１を挟着させて、挟着溝１１，１１と連通する断面円
形の孔１１′，１１′に嵌合させることにより引留具８
をフック体１に固定し、引留具８の上面に設けたガイド
溝９に単線Ｗを嵌合すると共にガイド溝９の終端に貫設
した導通孔１０に単線Ｗの先端部分を挿通させ、単線Ｗ
と導通孔１０の隙間に楔１２を軽く打ち込んで単線Ｗを
引留具８に仮止めする。
線用単線引留クランプの使用について説明する。先ず、
フック体１の係留部３を図８に示すように、電柱Ｐの表
面に締付バンドＢ，Ｂを介して固定した低圧ラック金物
Ｌに軸支させた支軸Ｓに係留させる。そして、このよう
にして支軸Ｓに係留させたフック体１の２本の線条２，
２の間に、単線Ｗの先端を図示しない張線機を介して引
き入れる。次に、図４に示すようにフック体１の線条
２，２に設けた狭巾部４，４に引留具８の挟着溝１１，
１１を挟着させて、挟着溝１１，１１と連通する断面円
形の孔１１′，１１′に嵌合させることにより引留具８
をフック体１に固定し、引留具８の上面に設けたガイド
溝９に単線Ｗを嵌合すると共にガイド溝９の終端に貫設
した導通孔１０に単線Ｗの先端部分を挿通させ、単線Ｗ
と導通孔１０の隙間に楔１２を軽く打ち込んで単線Ｗを
引留具８に仮止めする。
【００１０】次いで、フック体１の線条２，２の狭巾部
６，６で受け具１４の挟着溝１６，１６を挟着させて、
挟着溝１６，１６と連通する断面円形の孔１６′，１
６′に嵌合させることにより受け具１４を固定させると
共に該受け具１４を図５に示すように断面円形をなす線
条２，２の先端に移動させて受け具１４をフック体１の
先端に確実に固定する。そして、受け具１４の上面に設
けたガイド溝１５に前記引留具８の導通孔１０に挿通さ
せた単線Ｗの一部を支承させる。
６，６で受け具１４の挟着溝１６，１６を挟着させて、
挟着溝１６，１６と連通する断面円形の孔１６′，１
６′に嵌合させることにより受け具１４を固定させると
共に該受け具１４を図５に示すように断面円形をなす線
条２，２の先端に移動させて受け具１４をフック体１の
先端に確実に固定する。そして、受け具１４の上面に設
けたガイド溝１５に前記引留具８の導通孔１０に挿通さ
せた単線Ｗの一部を支承させる。
【００１１】最後に、図６に示すようにフック体１に固
定された引留具８と受け具１４の中間で、展張具１７を
起立させた状態で、展張具１７の一方の挟着溝１９を一
方の線条２の狭巾部５に挟着させた後、展張具１７の把
手片２０を摘んで展張具１７を図７に示すように水平状
にして展張具１７の下面に設けたガイド溝１８で単線Ｗ
を抑えさせると、展張具１７の他方の挟着溝１９は他方
の線条２の狭巾部５に挟着され、さらに、展張具１７の
挟着溝１９，１９と連通する断面円形の孔１９′，１
９′に嵌合して、展張具１７はフック体１に固定され
る。次いで、図８及び図９に示すように、引留具８及び
展張具１７を線条２，２の狭巾部４，４及び５，５から
それぞれ断面円形の個所へ移動させて引留具８及び展張
具１７が弛まないようにフック体１に固定させて単線Ｗ
の引き留めを完了する。
定された引留具８と受け具１４の中間で、展張具１７を
起立させた状態で、展張具１７の一方の挟着溝１９を一
方の線条２の狭巾部５に挟着させた後、展張具１７の把
手片２０を摘んで展張具１７を図７に示すように水平状
にして展張具１７の下面に設けたガイド溝１８で単線Ｗ
を抑えさせると、展張具１７の他方の挟着溝１９は他方
の線条２の狭巾部５に挟着され、さらに、展張具１７の
挟着溝１９，１９と連通する断面円形の孔１９′，１
９′に嵌合して、展張具１７はフック体１に固定され
る。次いで、図８及び図９に示すように、引留具８及び
展張具１７を線条２，２の狭巾部４，４及び５，５から
それぞれ断面円形の個所へ移動させて引留具８及び展張
具１７が弛まないようにフック体１に固定させて単線Ｗ
の引き留めを完了する。
【００１２】このようにして単線Ｗの引き留めが完了し
た状態では図９に断面で示すように、単線Ｗは引留具
８、展張具１７及び受け具１４の何れも長手方向で蛇行
状に形成したガイド溝９，１８及び１５の曲面に沿って
しっかりと支持される。そこで、引留具８の下方より、
単線Ｗを引っ張り弛みのない状態で導通孔１０内に仮止
め状態で打ち込んである楔１２を完全に打ち込むことに
より引留具８と単線Ｗは、フック体１に確実に固定さ
れ、さらに、引留具８と受け具１４の中間は展張具１７
で抑えられて、緩みのない展張した状態で単線Ｗが引き
留められる。なお、楔１２は、単線Ｗと接触する面が、
粗面１３に形成されているので、単線Ｗは引留具８に確
実に固定される。
た状態では図９に断面で示すように、単線Ｗは引留具
８、展張具１７及び受け具１４の何れも長手方向で蛇行
状に形成したガイド溝９，１８及び１５の曲面に沿って
しっかりと支持される。そこで、引留具８の下方より、
単線Ｗを引っ張り弛みのない状態で導通孔１０内に仮止
め状態で打ち込んである楔１２を完全に打ち込むことに
より引留具８と単線Ｗは、フック体１に確実に固定さ
れ、さらに、引留具８と受け具１４の中間は展張具１７
で抑えられて、緩みのない展張した状態で単線Ｗが引き
留められる。なお、楔１２は、単線Ｗと接触する面が、
粗面１３に形成されているので、単線Ｗは引留具８に確
実に固定される。
【００１３】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係わる電線
用単線引留クランプは、電柱の周面に固定したラック金
物の支軸に係留させるフック体と該フック体の２本の線
条に挟着される係留具と受け具と展張具とで簡単に構成
され、しかも、極く簡単な操作で単線を引き留めること
ができて、従来必要であった耐張ストラップ，耐張碍
子，クランプカバー等の部材が全く不要になり、さらに
単線の絶縁被覆を剥離させる作業も不要となり、高所で
の危険を伴なう単線の引き留め作業を簡単に行うことが
できる。
用単線引留クランプは、電柱の周面に固定したラック金
物の支軸に係留させるフック体と該フック体の２本の線
条に挟着される係留具と受け具と展張具とで簡単に構成
され、しかも、極く簡単な操作で単線を引き留めること
ができて、従来必要であった耐張ストラップ，耐張碍
子，クランプカバー等の部材が全く不要になり、さらに
単線の絶縁被覆を剥離させる作業も不要となり、高所で
の危険を伴なう単線の引き留め作業を簡単に行うことが
できる。
【図１】本発明に係わる電線用単線引留クランブの斜視
図。
図。
【図２】図１の分解斜視図。
【図３】フック体に単線を引き入れた状態の斜視図。
【図４】フック体に引留具を挟着させて単線を引き留め
た状態の斜視図。
た状態の斜視図。
【図５】フック体に引留具と受け具を挟着させた状態の
斜視図。
斜視図。
【図６】フック体に挟着させた引留具と受け具の中間に
展張具を挟着させる状態の斜視図。
展張具を挟着させる状態の斜視図。
【図７】展張具の挟着を終えた状態の斜視図。
【図８】本発明に係わる単線引留クランブの使用状態の
斜視図。
斜視図。
【図９】図８の断面図。
【図１０】従来例を示す側面図。
１ フック体 ２，２ 線条 ３ 係留部 ４，５，６ 線条の狭巾部 ８ 引留具 ９，１５，１８ ガイド溝 １０ 導通孔 １１，１６，１９ 挟着溝 １２ 楔 １３ 粗面 １４ 受け具 １７ 展張具 Ｐ 電柱 Ｌ ラック金物 Ｓ 支軸 Ｗ 単線
Claims (3)
- 【請求項１】 電柱の周面に固定したラック金物の支軸
に係留させるフック体と、フック体の奥寄りに固定して
単線を引き留めさせる引留具と、フック体の先端寄りに
固定して単線を受けさせる受け具と、フック体に固定し
た引留具と受け具の中間に固定して単線を展張させる展
張具とからなり、前記フック体は２本の線条を平行させ
てその一端にＵ形の係留部を設け、前記引留具には上面
に単線のガイド溝を設けると共に、該ガイド溝の終端に
単線の導通孔を垂直状に設けて該導通孔に挿通した単線
を固定させる楔を嵌挿させるようにし、さらに該引留具
の両側面に前記ガイド溝に平行するようにフック体の各
線条を嵌合させる挟着溝を設け、前記受け具には上面に
単線のガイド溝を設けると共に、両側面にガイド溝に平
行するようにフック体の各線条を嵌合させる挟着溝を設
け、前記展張具には下面に単線のガイド溝を設けると共
に、ガイド溝に平行させてフック体の各線条を嵌合させ
る挟着溝を設けたことを特徴とする電線用単線引留クラ
ンプ。 - 【請求項２】 フック体の線条に挟着する引留具と受け
具の円形断面部分の上下両面を平面に削除して狭巾部を
形成すると共に引留具と受け具の中間部に挟着する展張
具の円形断面部分の左右両面を平面に削除して狭巾部を
形成することにより引留具、受け具及び展張具をフック
体の線条に嵌合し易すく構成した請求項１記載の電線用
単線引留クランプ。 - 【請求項３】 前記引留具に設けた導通孔に導通した単
線を固定させる楔の単線に対接させる側面を粗面に形成
した請求項１記載の電線用単線引留クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347420A JP2794171B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電線用単線引留クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347420A JP2794171B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電線用単線引留クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168222A JPH09168222A (ja) | 1997-06-24 |
| JP2794171B2 true JP2794171B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=18390112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7347420A Expired - Lifetime JP2794171B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電線用単線引留クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100728320B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-06-13 | (주)세진엔지니어링 | 송전 및 배전용 케이블 클램핑 장치 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7347420A patent/JP2794171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09168222A (ja) | 1997-06-24 |
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