JP2794106B2 - 作業用ゴンドラ - Google Patents

作業用ゴンドラ

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JP2794106B2 JP26844494A JP26844494A JP2794106B2 JP 2794106 B2 JP2794106 B2 JP 2794106B2 JP 26844494 A JP26844494 A JP 26844494A JP 26844494 A JP26844494 A JP 26844494A JP 2794106 B2 JP2794106 B2 JP 2794106B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビル等の建物の窓ガラス
等の清掃作業等を行なう場合に使用される作業用ゴンド
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上下左右方向に移動する作業用ゴ
ンドラは、人が乗ることができる両端部に左右の電動ウ
インチを備えたゴンドラ本体と、このゴンドラ本体の左
右の電動ウインチに巻き付けられる左右のロープの先端
部を固定する、ビル等の屋上部の両端部に固定された建
物の外方へ突出する複数本のロープ固定アームとで構成
されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来、この種の作業
用ゴンドラは左右の電動ウインチに巻き付けられる左右
のロープの長さを調整することによりゴンドラ本体を上
下左右方向に移動させているが、ゴンドラ本体を必要以
上に上昇させた場合、ゴンドラ本体のロープガイド部材
から上部の左右のロープの吊り下げ角度が法で定められ
た120度よりも大きくなり、危険になるという欠点が
あった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
ゴンドラ本体を必要以上に上昇させようとし、ゴンドラ
本体を上下移動させる左右のロープの吊り下げ角度が一
定角以上になると、一対のロープ伸縮装置を自動的に停
止させ、左右のロープの損傷を確実に防止し、安全に使
用することができる作業用ゴンドラを提供することを目
的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はビル等の建物の屋上部に所定間隔離間され
て配置された先端部が建物の外方へ突出する一対のロー
プ支持アームと、この一対のロープ支持アームの先端部
より下方へ吊り下げられた左右のロープと、この左右の
ロープをロープガイド部材を介してそれぞれ伸縮させる
一対のロープ伸縮装置を備えた窓ガラス等の清掃作業者
が乗ることができる作業用ゴンドラ本体と、前記ロープ
ガイド部材によってガイドされる左右のロープがあらか
じめ設定された角度になると前記一対のロープ伸縮装置
を停止させるように前記作業用ゴンドラ本体に取付けら
れた安全装置とで作業用ゴンドラを構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された作業用ゴンドラは、一
対のロープ伸縮装置を作動させて作業用ゴンドラ本体を
上昇させ、あらかじめ設定した上昇位置より上方に上昇
しようとすると、ロープガイド部材より上方の左右のロ
ープの吊り下げ角度が一定の角度以上となり、安全装置
が作動して、一対のロープ伸縮機構が自動的に停止す
る。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図8の本発明の第1の実施例に
おいて、1、1はビル等の建物2の屋上部の一側面の両
端部寄りの部位あるいは数メートル離れた部位、本実施
例では両端部寄りの部位に固定された一対のゴンドラ支
持アームで、この一対のゴンドラ支持アーム1、1は図
3および図4に示すように、ビル等の建物2の両端部寄
りの部位のパラペット等の躯体3の鉄筋4に一端が固定
され、他端が内側に突出された一対のアンカープレート
5、5と、この一対のアンカープレート5、5の先端部
寄りの部位に支持され、複数本のボルト6、ナット7に
よって下端部が取付けられる上端部が前記パラペット等
の躯体3の上端部より上方に突出する一対の支柱8、
8、この一対の支柱8、8の下部寄りの部位に両端部が
溶接等で固定された前記アンカープレート5、5の上面
に支持される支持バー9、前記一対の支柱8、8の下部
に両端部が溶接等で固定された前記アンカープレート
5、5の下面と当接し、回動を阻止する回動阻止バー1
0、前記一対の支柱8、8の上端部に両端部が溶接等に
よって固定された補強バー11、前記一対の支柱8、8
の上端部より先端部が当接するように前方に突出形成さ
れた一対のアーム12、12と、この一対のアーム1
2、12のほぼ中央部に両端部が溶接等によって固定さ
れたアーム補強バー13および前記一対のアーム12、
12の先端部に溶接等によって固定されたロープ取付け
孔14を有するロープ支持部材15とからなる支持アー
ム本体16とで構成されている。
【0010】17、17は前記一対のゴンドラ支持アー
ム1、1のロープ支持部材15、15に一端部が固定さ
れた左右のロープで、この左右のロープ17、17は他
方のゴンドラ支持アーム1寄りの部位に位置したところ
で他端部が地上に位置する長さに形成されている。
【0011】18は前記左右のロープ17、17を伸縮
させて上下左右方向に移動し、窓ガラス19の清掃作業
を行なうことができる作業用ゴンドラ本体で、この作業
用ゴンドラ本体18は、図5および図6に示すように作
業者の下部を支持することができる四角箱状の支持台2
0、この支持台20の下面四隅部に取付けられたキャス
ター21、21、21、21、前記支持台20の両側中
央部より上方へ突出するように固定された上部がアーチ
状となる逆U字状の一対の支柱22、22とからなるゴ
ンドラフレーム23と、このゴントラフレーム23の一
対の支柱22、22の上部中央部に取付けられた枢支ピ
ン24に下端部が回動可能に取付けられたコ字状の可動
アーム25およびこの可動アーム25の先端部に枢支ピ
ン24によって回転可能に取付けられた前記左右のロー
プ17、17をたすき掛け状に案内する一対のガイドロ
ーラ27、27とからなるロープガイド部材26と、前
記ゴンドラフレーム23の一対の支柱22、22の上部
間に前記一対のガイドローラ27、27からの左右のロ
ープ17、17を下方へ導くように取付けられた複数個
の側部ガイドローラ28、28……と、前記ゴンドラフ
レーム23の支持台20の両側部に取付けられた前記側
部ガイドローラ28、28からの左右のロープ17、1
7をそれぞれ伸縮させる一対のロープ伸縮装置29、2
9とで構成されている。
【0012】前記一対のロープ伸縮装置29、29はワ
インダーと称されるロープを巻き付けながら排出してい
く昇降装置付モーターが使用され、前記支持台20の両
側上面に取付けられた上昇ボタンスイッチ30、30、
下降ボタンスイッチ31、31の操作によって左右のロ
ープ17、17を伸縮させている。
【0013】33は前記ロープガイド部材26の一対の
ロープガイドローラ27、27よりも上部の左右のロー
プ17、17の吊り下げ角度αがあらかじめ設定された
角度、例えば100度になると前記一対のロープ伸縮装
置29、29を停止させる安全装置で、この安全装置3
3は一端がそれぞれ前記ゴンドラフレーム23の上部中
央部寄りの部位に枢支ピン34、34で回動可能に取付
けられ、他端が前記ロープガイド部材26の一対のガイ
ドローラ27、27よりも上方に突出している左右のロ
ープ17、17をそれぞれ案内する透孔35、35が形
成された一対のガイドアーム36、36と、この一対の
ガイドアーム36、36に両端部が枢支ピン37、37
によって回動可能に枢支されたガイド溝38を有する筒
部材39およびこの筒部材39内をスライド移動する作
動杆40とからなる伸縮杆41と、この伸縮杆41が所
定量伸長、すなわち前記左右のロープ17、17の吊り
下げ角度αがあらかじめ設定された角度以上になると、
前記筒部材39のガイド溝38内をスライド移動する前
記作動杆40に取付けられた操作片42によって作動す
る、前記筒部材39の先端部寄りの部位に取付けられた
マイクロスイッチ(リミットスイッチ)43と、このマ
イクロスイッチ43からの信号によって前記一対のロー
プ伸縮装置29、29を停止させる解除機構付停止機構
としてのレバー44付スイッチ45とで構成されてい
る。
【0014】上記構成の作業用ゴンドラ32は作業用ゴ
ンドラ18を上下方向に移動させる場合、一対のロープ
上下移動装置29、29を上昇ボタンスイッチ30、3
0、下降ボタンスイッチ31、31を同時に操作して左
右のロープ17、17の長さが同じ長さになるように伸
縮させることにより、作業用ゴンドラ本体18は上下方
向に移動する。
【0015】作業用ゴンドラ本体18を左右方向に移動
させる場合には左右のロープ17、17の作業用ゴンド
ラ本体18より上部の長さが異なるように一対のロープ
上下移動装置29、29を上昇ボタンスイッチ30、3
0あるいは下降ボタンスイッチ31、31を操作して、
図1に示すように作業用ゴンドラ本体18を左右方向に
移動させる。この作業用ゴンドラ本体18の左右方向の
移動時に、可動アーム25が左右方向に回動し、ゴンド
ラフレーム23を常時垂直状態を保って移動する。
【0016】一対のロープ伸縮装置29、29を作動さ
せて作業用ゴンドラ本体18を必要以上に上昇させよう
とした場合、左右のロープ17、17はあらかじめ設定
された吊り下げ角度よりも大きな角度となろうとするた
め安全装置33の一対のガイドアーム36、36が左右
のロープ17、17によって開放する。この一対のガイ
ドアーム36、36の開放により、伸縮杆41が所定量
以上伸長し、マイクロスイッチ43が作動する。このマ
イクロスイッチ43の作動によりスイッチ45が作動
し、一対のロープ伸縮装置29、29の作動を停止す
る。一対のロープ伸縮装置29、29を再度作動させる
ためには、スイッチ45のレバー44を操作して一対の
ロープ伸縮装置29、29で作業用ゴンドラ本体18を
下降させることにより、通常の使用状態となる。なお、
スイッチ45を上昇ボタンスイッチ30、30の操作が
停止できるように介装することにより、該スイッチ45
自体をON状態に操作できるレバー付スイッチを用いな
くても、下降ボタンスイッチ31、31の操作が可能と
なり、作業用ゴンドラ本体18を下降させることができ
る。
【0017】
【本発明の異なる実施例】次に図9ないし図18に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0018】図9ないし図12の本発明の第2の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は
安全装置33Aで、この安全装置33Aはガイドアーム
36の先端部に一端にロープ17を案内する透孔35が
形成され、他端にロープ17によって作動するマイクロ
スイッチ43を取付けたガイド部材46を取付けた点
で、このように構成した安全装置33Aを使用した作業
用ゴンドラ本体18Aを用いて作業用ゴンドラ32Aを
構成しても、前記本発明の第1の実施例と同様な作用効
果が得られる。
【0019】図13ないし図16の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
は、T字状の可動アーム47を使用したロープガイド部
材26Aを使用した点で、このように形成されたロープ
ガイド部材26Aを使用した作業用ゴンドラ本体18B
を用いて作業用ゴンドラ32Bを構成しても、前記本発
明の第2の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0020】図17および図18の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
は、安全装置33Bで、この安全装置33Bは枢支ピン
34でそれぞれ回動可能に取付けられた先端部にロープ
17、17を案内する透孔35、35が形成された一対
のガイドアーム36、36と、この一方のガイドアーム
36に枢支ピン48で回動可能に取付けられた他方のガ
イドアーム36の側面を通過して外方に突出するガイド
部材49と、このガイド部材49をスライド可能に支持
する前記他方のガイドアーム36にビス50等によって
固定されたハット形鋼形状の支持部材51と、前記ガイ
ド部材49の先端部に取付けられた前記一対のガイドア
ーム36、36があらかじめ設定された角度開放すると
前記他方のガイドアーム36と当接して作動するマイク
ロスイッチ43とで構成されている。このように構成さ
れた安全装置33Bを用いて作業用ゴンドラ32Cを構
成しても、前記本発明の第2の実施例と同様な作用効果
が得られる。
【0021】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0022】(1)ビル等の建物の屋上部に所定間隔離
間されて配置された先端部が建物の外方へ突出する一対
のロープ支持アームと、この一対のロープ支持アームの
先端部より下方へ吊り下げられた左右のロープと、この
左右のロープをロープガイド部材を介してそれぞれ伸縮
させる一対のロープ伸縮装置を備えた窓ガラス等の清掃
作業者が乗ることができる作業用ゴンドラ本体と、前記
ロープガイド部材によってガイドされる左右のロープが
あらかじめ設定された角度になると前記一対のロープ伸
縮装置を停止させるように前記作業用ゴンドラ本体に取
付けられた安全装置とで構成されているので、作業用ゴ
ンドラ本体を必要以上に一対のロープ伸縮装置を操作し
て上昇させようとしても、安全装置が作動して必要以上
に作業用ゴンドラ本体が上昇するのを阻止することがで
きる。したがって、作業用ゴンドラ本体を吊り下げてい
る左右のロープの吊り下げ角度があらかじめ設定された
角度以上に開放することがなく、左右のロープの損傷を
効率よく阻止して、安全に使用することができる。
【0023】(2)前記(1)によって、従来の作業用
ゴンドラ本体に安全装置を設置することにより、本願発
明を施すことができ、容易に実施することができる。
【0024】(3)請求項2、3も前記(1)、(2)
と同様な効果が得られるとともに、安価で楽に安全装置
を取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の使用状態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施例の使用状態の側面図。
【図3】ゴンドラ支持アームの斜視図。
【図4】ゴンドラ支持アームの取付け状態を示す断面
図。
【図5】作業用ゴンドラ本体の一部破断正面図。
【図6】作業用ゴンドラ本体の側面図。
【図7】本発明の第1の実施例の要部を示す正面図。
【図8】本発明の第1の実施例の要部を示す側面図。
【図9】本発明の第2の実施例の使用状態の正面図。
【図10】本発明の第2の実施例の作業用ゴンドラ本体
の一部破断正面図。
【図11】本発明の第2の実施例の要部を示す正面図。
【図12】本発明の第2の実施例の要部を示す平面図。
【図13】本発明の第3の実施例の使用状態の正面図。
【図14】本発明の第3の実施例の作業用ゴンドラ本体
の一部破断正面図。
【図15】本発明の第3の実施例の要部を示す正面図。
【図16】本発明の第3の実施例の要部を示す平面図。
【図17】本発明の第4の実施例の使用状態の正面図。
【図18】本発明の第4の実施例の要部を示す正面図。
【符号の説明】
1:ゴンドラ支持アーム、 2:建物、 3:躯体、 4:鉄筋、 5:アンカープレート、 6:ボルト、 7:ナット、 8:支柱、 9:支持バー、 10:回動阻止バー、 11:補強バー、 12:アーム、 13:アーム補強バー、 14:ロープ取付け孔、 15:ロープ支持部材、 16:支持アーム本体、 17:ロープ、 18、18A、18B:作業用ゴンドラ本体、 19:窓ガラス、 20:支持台、 21:キャスター、 22:支柱、 23:ゴンドラフレーム、 24:枢支ピン、 25:可動アーム、 26、26A:ロープガイド部材、 27:ガイドローラ、 28:側部ガイドローラ、 29:ロープ伸縮装置、 30:上昇ボタンスイッチ、 31:下降ボタンスイッチ、 32、32A、32B、32C:作業用ゴンドラ、 33、33A、33B:安全装置、 34:枢支ピン、 35:透孔、 36:ガイドアーム、 37:枢支ピン、 38:ガイド溝、 39:筒部材、 40:作動杆、 41:伸縮杆、 42:操作片、 43:マイクロスイッチ、 44:レバー、 45:スイッチ、 46:ガイド部材、 47:可動アーム、 48:枢支ピン、 49:ガイド部材、 50:ビス、 51:支持部材。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル等の建物の屋上部に所定間隔離間さ
    れて配置された先端部が建物の外方へ突出する一対のロ
    ープ支持アームと、この一対のロープ支持アームの先端
    部より下方へ吊り下げられた左右のロープと、この左右
    のロープをロープガイド部材を介してそれぞれ伸縮させ
    る一対のロープ伸縮装置を備えた窓ガラス等の清掃作業
    者が乗ることができる作業用ゴンドラ本体と、前記ロー
    プガイド部材によってガイドされる左右のロープがあら
    かじめ設定された角度になると前記一対のロープ伸縮装
    置を停止させるように前記作業用ゴンドラ本体に取付け
    られた安全装置とを備えることを特徴とする作業用ゴン
    ドラ。
  2. 【請求項2】 ビル等の建物の屋上部に所定間隔離間さ
    れて配置された先端部が建物の外方へ突出する一対のロ
    ープ支持アームと、この一対のロープ支持アームの先端
    部より下方へ吊り下げられた左右のロープと、この左右
    のロープをロープガイド部材を介してそれぞれ伸縮させ
    る一対のロープ伸縮装置を備えた窓ガラス等の清掃作業
    者が乗ることができる作業用ゴンドラ本体と、前記ロー
    プガイド部材によってガイドされる左右のロープがあら
    かじめ設定された角度になると前記一対のロープ伸縮装
    置を停止させる前記ロープガイド部材の上部に前記左右
    のロープをガイドするガイド部が位置するように該ロー
    プガイド部材あるいは作業用ゴンドラ本体に回動可能に
    取付けられたガイド部材、このガイド部材の一方に形成
    された一方のロープをガイドするガイド孔、前記ガイド
    部の他方に設置されたマイクロスイッチおよびこのマイ
    クロスイッチからの信号によって前記一対のロープ伸縮
    装置を停止させる解除機構付停止機構とからなる安全装
    置とを備えることを特徴とする作業用ゴンドラ。
  3. 【請求項3】 ビル等の建物の屋上部に所定間隔離間さ
    れて配置された先端部が建物の外方へ突出する一対のロ
    ープ支持アームと、この一対のロープ支持アームの先端
    部より下方へ吊り下げられた左右のロープと、この左右
    のロープをロープガイド部材を介してそれぞれ伸縮させ
    る一対のロープ伸縮装置を備えた窓ガラス等の清掃作業
    者が乗ることができる作業用ゴンドラ本体と、前記ロー
    プガイド部材によってガイドされる左右のロープがあら
    かじめ設定された角度になると前記一対のロープ伸縮装
    置を停止させる前記ロープガイド部材の上部の左右のロ
    ープをガイドするように前記作業用ゴンドラ本体に回動
    可能に取付けられた一対のガイドアームと、この一対の
    ガイドアームに両端部が回動可能に枢支された伸縮杆
    と、この伸縮杆に取付けられた該伸縮杆が所定量伸縮
    し、前記左右のロープがあらかじめ設定された角度以上
    になると作動するマイクロスイッチおよびこのマイクロ
    スイッチからの信号によって前記一対のロープ伸縮装置
    を停止させる解除機構付停止機構とからなる安全装置と
    を備えることを特徴とする作業用ゴンドラ。
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