JP2793961B2 - 護岸用コンクリートブロック吊上げ装置 - Google Patents

護岸用コンクリートブロック吊上げ装置

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JP2793961B2 JP15982594A JP15982594A JP2793961B2 JP 2793961 B2 JP2793961 B2 JP 2793961B2 JP 15982594 A JP15982594 A JP 15982594A JP 15982594 A JP15982594 A JP 15982594A JP 2793961 B2 JP2793961 B2 JP 2793961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川堤防、傾斜地の宅
地造成、山間地の道路側壁等を構築するための護岸用コ
ンクリートブロックの吊上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】護岸用コンクリートブロックを積み上げ
て河川堤防等を構築する場合に、コンクリートブロック
を1つずつワイヤーロープ等で吊上げて積み上げたので
は、積み上げに時間がかかり、作業能率が低いという欠
点がある。
【0003】そこで、従来、かかる欠点を解消するもの
として特開平2−127392号公報に記載の技術があ
る。これは、互いに整列状態にある複数の護岸用コンク
リートブロックの前面部を係止するための固定挟持部材
と、該固定挟持部材に枢支軸を介して回動可能に枢支さ
れ、前記各コンクリートブロックの後面部を係脱自在に
係止する可動挟持部材と、上記固定挟持部材を枢着軸を
介して回動可能に吊持する吊上げ枠と、前記固定挟持部
材にコンクリートブロックの前後方向に沿う支軸を介し
て回動可能に枢支され、各コンクリートブロックの前面
部に係合する複数の係合部材とを有し、該係合部材を右
または左に90°回動させて、その向きをコンクリート
ブロックの向きに合わせて傾斜させた後、該係合部材を
介して固定挟持部材によりコンクリートブロックの前面
部を係止すると共に、可動挟持部材を回動させて各コン
クリートブロックの後面部を係止した後、吊上げ枠を引
き上げることにより、両挟持部材を介して各コンクリー
トブロックを吊り上げ、構築現場まで移送するようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、各コンクリートブロックの吊上げ作業を手動操作で
おこなっているため、手間と時間がかかり、作業能率が
低く、工期が長期化するという問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、各コンクリ
ートブロックの吊上げ作業を自動的に行なうことができ
るようにした護岸用コンクリートブロック吊上げ装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施例に対応する図面に基づいて説明
すると、請求項1記載の発明は、互いに整列状態にある
複数の護岸用コンクリートブロック1の前面部1aを係
止するための固定挟持部材2と、該固定挟持部材2に枢
支軸3を介して回動可能に枢支され、前記各コンクリー
トブロック1の後面部1bを係脱自在に係止する可動挟
持部材4と、上記固定挟持部材2を枢着軸5を介して回
動可能に吊持する吊上げ枠6と、前記固定挟持部材2に
コンクリートブロック1の前後方向に沿う支軸7を介し
て回動可能に枢支され、各コンクリートブロック1の前
面部1aに係合する複数の係合部材8とを有し、前記固
定挟持部材2を枢着軸5を中心に回動させるための固定
挟持部材駆動手段9が吊上げ枠6に設けられ、前記可動
挟持部材4を枢支軸3を中心に回動させるためのクラン
ク駆動手段10が固定挟持部材2と可動挟持部材4とに
わたって設けられ、前記各係合部材8を支軸7を中心に
回動させるための係合部材駆動手段11が固定挟持部材
2に設けられてなる構成を採用するものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記固定挟持部材駆動手段9がクランク駆
動手段からなる構成を採用するものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記係合部材駆動手段11がクランク駆動
手段からなる構成を採用するものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明において、前記可動挟持部材4のコ
ンクリートブロック係止面32側にコンクリートブロッ
ク押圧用ばね31が設けられてなる構成を採用するもの
である。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明において、整列状態の各コ
ンクリートブロック1を吊り上げて構築現場まで移送す
る場合には、係合部材8を係合部材駆動手段11により
右または左に90°回動させて、その向きをコンクリー
トブロック1の向きに合わせて傾斜させた後、該係合部
材8を介して固定挟持部材2によりコンクリートブロッ
ク1の前面部1aを係止すると共に、可動挟持部材4を
クランク駆動手段10により回動させて各コンクリート
ブロック1の後面部1bを係止した後、吊上げ枠6を引
き上げることにより、両挟持部材2,4を介して各コン
クリートブロック1を吊り上げ、固定挟持部材2を固定
挟持部材駆動手段9により回動させて水平状態とし、各
コンクリートブロック1を安定的に支持し、構築現場ま
で移送すればよい。
【0011】この場合、クランク駆動手段10により可
動挟持部材4を駆動して、その可動挟持部材4と固定挟
持部材2とで複数のコンクリートブロック1を確実に挟
持することができるものであって、各コンクリートブロ
ック1の吊上げ作業を自動的に行なうことができるか
ら、その各コンクリートブロック1の構築作業に手間が
かからず、従来に比べて能率的に作業を行なうことがで
き、工期を著しく短縮することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、クランク駆
動手段10により固定挟持部材2を水平姿勢に変位さ
せ、その水平姿勢の固定挟持部材2上に前述の複数のコ
ンクリートブロック1を載置することにより、その複数
のコンクリートブロック1が両挟持部材2,4間から不
測に落下しないように吊持することができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、クランク駆
動手段11により係合部材8を駆動することにより、そ
の係合部材8の向きをコンクリートブロック1の傾斜方
向に合わせて右または左に容易に変更することができ
る。
【0014】請求項4記載の発明によれば、前記可動挟
持部材のコンクリートブロック係止面32側にコンクリ
ートブロック押圧用ばね31が設けられているので、そ
のばね31をコンクリートブロック1の後面部1bに圧
接させて、その後面部1bを確実に係止することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】第1図は本発明の一実施例たるコンクリー
トブロック吊上げ装置により互いに整列状態にある複数
のコンクリートブロック1を吊り上げた状態を示してお
り、上記吊上げ装置は、互いに整列状態にある複数の護
岸用コンクリートブロック1の前面部1aを係止するた
めの固定挟持部材2と、該固定挟持部材2に枢支軸3を
介して回動可能に枢支され、前記各コンクリートブロッ
ク1の後面部1bを係脱自在に係止する可動挟持部材4
と、上記固定挟持部材2を枢着軸5を介して回動可能に
吊持する吊上げ枠6と、前記固定挟持部材2にコンクリ
ートブロック1の前後方向に沿う支軸7を介して回動可
能に枢支され、各コンクリートブロック1の前面部1a
に係合する複数の係合部材8とを有し、前記固定挟持部
材2を枢着軸5を中心に回動させるための固定挟持部材
用クランク駆動手段(固定挟持部材駆動手段)9が吊上
げ枠6に設けられ、前記可動挟持部材4を枢支軸3を中
心に回動させるための可動挟持部材用クランク駆動手段
10が固定挟持部材2に設けられ、前記各係合部材8を
支軸7を中心に回動させるための係合部材用クランク駆
動手段(係合部材駆動手段)11が固定挟持部材2に設
けられている。
【0017】上記固定挟持部材2は、第1図及び第2図
に示すように、正面視横長の矩形箱状であって、その上
端から後方へ延びる一対の支持杆13,13と、該各支
持杆13,13から垂下された垂下杆14,14とを有
し、該各垂下杆14,14に突設した枢支軸5を介して
門型状の前記吊上げ枠6の両側部6a,6aに枢支され
ている。
【0018】固定挟持部材用クランク駆動手段9は、図
1及び図2に示すように、吊上げ枠6の一方の側部6a
に取り付けた油圧シリンダー16と、前記枢着軸5に止
着され、その先端部が油圧シリンダー16のピストンロ
ッド16aの先端部にピン連結されたクランクリンク1
7とからなっており、前記油圧シリンダー16を縮小駆
動することにより、固定挟持部材2を図1に示す垂直姿
勢から図7に示す水平姿勢に変位させることができる。
なお、図2中、20は吊上げ枠6の両端部に設けた吊り
環21に取付けた吊り索である。
【0019】係合部材8は、図2及び図3に示すよう
に、コンクリートブロック1の前面部1aに当接する支
持板8aと、該支持板8aに一体形成され、且つコンク
リートブロック1の前面部1aの凹部1cに嵌入する突
起部8bとからなり、支持板8aは、その中央部に突設
した支軸7を介して固定挟持部材2に回動自在に支持さ
れ、固定挟持部材2の裏板に各支軸7を中心にして90
°の範囲にわたって円弧状ガイド孔23が形成され、各
支持板8aに突設したガイドローラ24が各ガイド孔2
3に嵌入され、該各ガイドローラ24のローラ軸を互い
に一体連結する連結杆25が設けられている。
【0020】係合部材用クランク駆動手段11は、固定
挟持部材用クランク駆動手段9と同様に、固定挟持部材
2に取り付けられた油圧シリンダー16と、いずれか一
つの支軸7に止着され、その先端部が油圧シリンダー1
6のピストンロッド16aの先端部にピン連結されたク
ランクリンク17とからなっており、前記油圧シリンダ
ー16を伸縮駆動することにより、各係合部材8を支軸
7を中心に右または左に90°回動させて、その向きを
コンクリートブロック1の傾斜方向に合わせて変更する
ことができる。
【0021】可動挟持部材4は、図3〜図5に示すよう
に、固定挟持部材2の両支持杆13,13に軸受27を
介して回動自在に支持された枢支軸3に基端リング部2
8aがボルト29により止着された略L字状揺動アーム
28と、該揺動アーム28の先端部に取り付けられたキ
ャップ状係合部材30とからなっている。
【0022】可動挟持部材用クランク駆動手段10は、
固定挟持部材用クランク駆動手段9と同様に、固定挟持
部材2に取り付けられた一対の油圧シリンダー16と、
枢支軸3に止着され、その先端部が油圧シリンダー16
のピストンロッド16aの先端部にピン連結されたクラ
ンクリンク17とからなっており、図6仮想線に示す状
態から前記油圧シリンダー16を伸長駆動することによ
り、枢支軸3を反時計方向へ回動させて、同図実線に示
すように、係合部材30の凹陥部30aをコンクリート
ブロック1の後面部1bに嵌合させることができる。
【0023】図6中、31は、前記係合部材30のコン
クリートブロック係止面32に一端部がピン33により
止着されたコンクリートブロック押圧用ばねであって、
そのばね31をコンクリートブロック1の後面部1bに
圧接させて、その後面部1bを確実に係止すると共に、
ばね31の弾性変形によりコンクリートブロック1の製
作寸法誤差を吸収することができる。なお、可動挟持部
材用クランク駆動手段10として油圧シリンダー16を
一対用いたが、その一方を省略してもよい。
【0024】図5中、35は、固定挟持部材2の裏面上
端部に取り付けた各油圧シリンダー16用の油圧タンク
である。
【0025】図8(a)(b)中、43は複数のコンク
リートブロック1を整列させるための整列台であって、
コンクリートブロック1の前面部1aを支持するための
V字状支持面44aを連続的に形成した前面部支持枠4
4と、各V字状支持面44aの下端部から後方に向かっ
て斜め上方に延びる支持部材45と、該各支持部材45
の後端部に固着されてコンクリートブロック1の後面部
1bを支持する後面部支持板46とを備えている。ま
た、各V字状支持面44aの一辺の長さhをコンクリー
トブロック1の前面部1aの短辺の長さHと一致させて
おり、図8(a)の実線または仮想線に示すように、複
数のコンクリートブロック1を整列台43上に載置する
だけで、その各コンクリートブロック1を右向きまたは
左向きに傾斜させた状態で整列させることができる。
【0026】コンクリートブロック1の積み上げ手順を
図9及び図10に基づいて説明すると、図9(a)に示
すように、整列台43上に複数のコンクリートブロック
1を左または右方向ヘ傾斜させた状態で載置すると共
に、クレーン47に吊下げられた本発明の吊上げ装置を
上記整列台43の上方にもたらし、固定挟持部材2の各
係合部材8をコンクリートブロック1の前面部1aに係
合させる。次に可動挟持部材駆動手段10を駆動して可
動挟持部材4をコンクリートブロック1の後面部1bに
嵌合させる(図6参照)。これによって、各コンクリー
トブロック1は固定挟持部材2と可動挟持部材4とで前
後から挟持される(図1参照)。
【0027】続いて図9(b)に示すように、クレーン
47により吊上げ装置を介して各コンクリートブロック
1を吊上げ、この状態のまま上記各コンクリートブロッ
ク1を構築現場まで移送してもよいが、より確実にコン
クリートブロック1を移送するため、図9(c)に示す
ように、固定挟持部材用クランク駆動手段9を駆動して
固定挟持部材2を水平姿勢にする(図7参照)。これに
よりコンクリートブロック1は固定挟持部材2上に載置
された状態となり、安全確実にコンクリートブロック1
を移送することができる。
【0028】図10(a)に示すように、構築現場にお
いて各コンクリートブロック1を基礎コンクリートブロ
ック48上に積み上げる。
【0029】また図10(b)に示すように、前記整列
台43上にコンクリートブロック1を上記とは逆方向に
傾斜させて載置し、それに合わせて係合部材用クランク
駆動手段11により係合部材8をコンクリートブロック
1と同方向に傾斜させる。以降、前述した作業をくり返
して、そのコンクリートブロック1をすでに積み上げた
コンクリートブロック1上に積み上げ、同様の作業をく
り返すことによって、図10(c)に示すように、多数
のコンクリートブロック1からなる河川堤防等の側壁を
構築することができる。
【0030】上記積み上げ手順では、整列台43上に整
列させた複数のコンクリートブロック1を本発明の吊上
げ装置により吊上げるようにしたが、その整列台43を
省略して、図7に示すように、水平姿勢にした固定挟持
部材2上に複数のコンクリートブロック1を載せて整列
させるようにしてもよい。
【0031】これによると、整列台43上に複数のコン
クリートブロック1を整列させる工程を省略することが
できる。
【0032】なお上記実施例では3個のコンクリートブ
ロック1を吊上げるための吊上げ装置を例にあげて説明
したが、本発明は2個または4個以上のコンクリートブ
ロック1を吊上げる吊上げ装置も包含するものである。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、クランク
駆動手段により可動挟持部材を駆動して、その可動挟持
部材と固定挟持部材とで複数のコンクリートブロックを
確実に挟持することができるものであって、各コンクリ
ートブロックの吊上げ作業を自動的に行なうことができ
るから、その各コンクリートブロックの構築作業に手間
がかからず、従来に比べて能率的に作業を行なうことが
できる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、クランク駆
動手段により固定挟持部材を水平姿勢に変位させ、その
水平姿勢の固定挟持部材上に前述の挟持した複数のコン
クリートブロックを載置して、その複数のコンクリート
ブロックが両挟持部材間から不測に落下しないように確
実に吊持することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、クランク駆
動手段により係合部材を駆動することにより、その係合
部材の向きをコンクリートブロックの傾斜方向に合わせ
て右または左に容易に変更することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、前記可動挟
持部材のコンクリートブロック係止面側にコンクリート
ブロック押圧用ばねが設けられているので、そのばねを
コンクリートブロックの後面部に圧接させて、その後面
部を確実に係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である護岸用コンクリートブ
ロック吊上げ装置の側面図である。
【図2】同一部切欠き正面図である。
【図3】同横断面図である。
【図4】同一部切欠き平面図である。
【図5】同背面図である。
【図6】同要部の横断面図である。
【図7】同固定挟持部材を水平にした状態の側面図であ
る。
【図8】(a)は整列台の正面図、(b)は同整列台の
横断面図である。
【図9】(a)〜(c)はコンクリートブロックの積み
上げ手順の前半を示す概略説明図である。
【図10】(a)〜(c)はコンクリートブロックの積
み上げ手順の後半を示す概略説明図である。
【符号の説明】 1 コンクリートブロック 1a コンクリートブロックの前面部 1b コンクリートブロックの後面部 2 固定挟持部材 3 枢支軸 4 可動挟持部材 5 枢着軸 6 吊上げ枠 7 支軸 8 係合部材 9 固定挟持部材用クランク駆動手段(固定挟持部材
駆動手段) 10 可動挟持部材用クランク駆動手段 11 係合部材用クランク駆動手段(係合部材駆動手
段) 16 油圧シリンダー 17 クランクリンク 31 コンクリートブロック押圧用ばね

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに整列状態にある複数の護岸用コン
    クリートブロックの前面部を係止するための固定挟持部
    材と、該固定挟持部材に枢支軸を介して回動可能に枢支
    され、前記各コンクリートブロックの後面部を係脱自在
    に係止する可動挟持部材と、上記固定挟持部材を枢着軸
    を介して回動可能に吊持する吊上げ枠と、前記固定挟持
    部材にコンクリートブロックの前後方向に沿う支軸を介
    して回動可能に枢支され、各コンクリートブロックの前
    面部に係合する複数の係合部材とを有し、前記固定挟持
    部材を枢着軸を中心に回動させるための固定挟持部材駆
    動手段が吊上げ枠に設けられ、前記可動挟持部材を枢支
    軸を中心に回動させるためのクランク駆動手段が固定挟
    持部材と可動挟持部材とにわたって設けられ、前記各係
    合部材を支軸を中心に回動させるための係合部材駆動手
    段が固定挟持部材に設けられてなる護岸用コンクリート
    ブロック吊上げ装置。
  2. 【請求項2】 前記固定挟持部材駆動手段はクランク駆
    動手段からなる請求項1記載の護岸用コンクリートブロ
    ック吊上げ装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部材駆動手段はクランク駆動手
    段からなる請求項1記載の護岸用コンクリートブロック
    吊上げ装置。
  4. 【請求項4】 前記可動挟持部材のコンクリートブロッ
    ク係止面側にコンクリートブロック押圧用ばねが設けら
    れてなる請求項1〜3のいずれかに記載の護岸用コンク
    リートブロック吊上げ装置。
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