JP2793233B2 - デジタル多重化装置の回路診断方法 - Google Patents

デジタル多重化装置の回路診断方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明では、デジタル多重化装置の回路診断方法に関
し、特に冗長系の予備側回路診断に改良を加えたデジタ
ル多重化装置の回路診断方法に関する。
〔従来の技術〕
高度の信頼性が要求されるデジタル処理システムのう
ちには、冗長構成を採用するものが多く、デジタル多重
化装置の場合、装置として、現用側回路の他に冗長系の
予備側回路を設けて信頼性の向上を図るようにしたもの
がある。
このような冗長構成のデジタル多重化装置において、
その冗長系の予備側回路が正常に作動するか否かをチェ
ックすることは、装置の信頼性を維持し、確保する上で
重要であるから、予備側回路を設けたときには、その診
断を行えるように構成するのが望ましく、従来は、予備
側回路診断のため、モニタリング信号発生回路とモニタ
リング信号エラー検出回路とを用いて診断を行えるよう
にしている。
第2図は、従来のこの種の予備側回路診断方式による
デジタル多重化装置における回路診断方式を示すもの
で、図示の構成は、現用側回路系と、予備側回路系と、
モニタリング信号発生回路241及びモニタリング信号エ
ラー検出回路242と、オンラインモニタリング比較回路2
54から成っている。
現用側回路系は、リレー225〜228と、現用側B/U(ハ
イボーラ/ユニポーラ)変換回路221と、現用側多重化
回路222と、現用側U/B変換回路223と、現用側分離回路2
24とで構成されている。現用側使用時には、低次群側外
線入力信号201はB/U変換回路221に入力され、多重化回
路222で多重化されて高次群側外線出力信号203として出
力され、また、高次群側外線入力信号204は分離回路22
1,U/B変換回路223を経て低次群側外線出力信号202とし
て出力される。
予備側回路系も、上記現用側と基本的に同様な構成で
あって、リレー235〜238、予備側B/U変換回路231、予備
側多重化回路232、予備側U/B変換回路233及び予備側分
離回路234から成っている。
このような予備側の回路を備えた冗長構成を採るデジ
タル多重化装置において、回路診断のための構成とし
て、モニタリング信号発生回路241及びモニタリング信
号エラー検出回路242、更にはオンラインモニタリング
比較回路254が用いられており、予備側回路の診断は前
者の各回路241,242を使用して行い、また、後者の比較
回路254によって現用側受信回路の診断を行うことがで
きる。
すなわち、まず、予備側の回路診断について説明する
に、この場合は、第2図において、予備側回路の診断を
行うために、モニタリング信号発生回路241にて発生さ
せたバイポーラモニタリング入力信号211を、予備側B/U
変換回路231に入力する。変換後のモニタリング信号
は、予備側多重化回路232で多重化された後、折り返さ
れて予備側分離回路234,予備側U/B変換回路233を経てバ
イポーラモニタリング出力信号212に変換され、これが
モニタリング信号エラー検出回路242に与えられる。こ
こで、エラー検出が行われ、予備側の回路診断がなされ
る。すなわち、予備側のB/U変換回路231、多重化回路23
2、分離回路234及びU/B変換回路233がそれぞれ正常動作
するかどうかをチェックすることができる。
次に、現用側高次群入力信号204をオンラインモニタ
リング高次群信号253として予備側分離回路234に入力
し、そして、現用側と予備側の各々の分離回路224,234
からの各低次群出力信号、すなわちオンラインモニタリ
ング低次群信号251,オンラインモニタリング低次群比較
信号252をオンラインモニタリング比較回路254にて比較
することにより、現用側受信回路の診断が行われる。
このようにして、デジタル多重化装置の回路診断を行
うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような構成のものでは、上記のような回
路診断のために要する使用回路部品が多く、消費電力な
どの点でも問題がある。
すなわち、上述した従来の予備側回路診断を含む回路
診断方式では、モニタリング信号発生回路241と、モニ
タリング信号エラー検出回路242を必要とし、さらに、
別除オンラインモニタリング比較回路254を必要とする
ので、回路規模が大きくなる、消費電力が増大する。部
品点数が増え、コストアップとなる、等の欠点がある。
本発明の目的は、簡単な回路構成によって、冗長構成
を採るデジタル多重化装置における回路診断を行うこと
のできる回路診断方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
冗長構成を有し、バイポーラ信号の入出力を行うデジ
タル多重化装置の回路診断方法であって、 現用側デジタル多重化回路の現用側入力回路より入力
されたバイポーラ低次群信号に、ユニポーラ変換および
多重変換を施した後、現用側出力回路にて多重分離して
ユニポーラ現用低次群信号(ユニポーラレベルの現用低
次群信号)とし、 前記ユニポーラ現用低次群信号を、予備側デジタル多
重化回路における、高次群側、低次群側共にリレーなど
による切換え手段によって、バイポーラ変換回路からユ
ニポーラ変換回路に折り返して構成された、予備側入力
回路のユニポーラ信号多重化回路の入力部に供給(挿
入)し、 前記供給(挿入)されたユニポーラ現用低次群信号
を、前記予備側デジタル多重化回路における予備側入力
回路の予備側多重化回路,高次群側折り返し経路,予備
側出力回路の予備側分離回路,予備側U/B変換回路(低
次群側バイポーラ変換回路),低次群側折り返し回路,
予備側入力回路の予備側B/U変換回路(低次群側ユニポ
ーラ変換回路)を一巡させることでユニポーラ再生低次
群信号を得て、 前記ユニポーラ再生低次群信号と前記ユニポーラ現用低
次群信号とを比較し、前記比較結果により、上記予備側
多重回路から予備側B/U変換回路(低次群ユニポーラ変
換回路)にいたる予備側回路(予備側デジタル多重化回
路)の診断を行うことを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のデジタル多重化装置の回路診断方法
の一実施例を示す。第1図に示すように、冗長構成を採
るデジタル多重化装置における現用側回路の構成は、第
2図の場合と同様のものであってよい。
すなわち、現用側デジタル多重化回路(現用側回路)
の現用側送信系回路は、現用側B/U変換回路121と現用側
多重化回路122とにより構成され、現用側受信系回路
は、現用側分離回路124と現用側U/B変換回路123とによ
り構成される。なお、現用側B/U変換回路121は入力され
たバイポーラ低次群信号をユニポーラ変換することによ
りユニポーラ低次群信号に変換し、現用側多重化回路12
2は入力されたユニポーラ低次群信号を多重化すること
によりユニポーラ高次群信号に変換し、現用側分離回路
124は入力されたユニポーラ高次群信号を多重分離する
ことによりユニポーラ低次群信号に変換し、現用側U/B
変換回路123は入力されたユニポーラ低次群信号をバイ
ポーラ変換することによりバイポーラ低次群信号に変換
する。
そして、図示のリレー125〜128の切換状態において、
低次群側外線人力信号101がリレー125を介して現用側B/
U変換回路121に供給され、また、高次群側外線入力信号
104がリレー127を介して現用側分離回路124に供給され
るようになっている。
現用側B/U変換回路121に供給された低次群側入力信号
101は、ユニポーラ変換された後、現用側多重化回路122
により多重化され、高次群側外線出力信号103としてリ
レー126を通して外部で出力される。一方、現用側分離
回路124に供給される高次群側外線入力信号104は、現用
側分離回路124及び現用側U/B変換回路123を介し、リレ
ー128を通して低次群側外線出力信号102として出力され
る。
また、現用側分離回路124で分離されたユニポーラ現
用低次群信号111は、後述のように、予備側回路に与え
られると共に、比較回路141にも供給されるようになっ
ている。
更に、リレー126,127については、選択的に切り換え
ることによって、現用側多重化回路122の出力を、この
装置における受信系回路を構成する現用側分離回路124
への入力とすることができるようになっている。
予備側の回路も、現用側と同様に、それぞれB/U変換
回路、多重化回路,分離回路及びU/B変換回路が設けら
れている。すなわち、予備側デジタル多重化回路の予備
側送信系回路は、予備側B/U変換回路131と予備側多重化
回路132とにより構成され、予備側受信系回路は、予備
側分離回路134と予備側U/B変換回路133とにより構成さ
れる。なお、予備側B/U変換回路131は入力されたバイポ
ーラ低次群信号をユニポーラ変換することによりユニポ
ーラ低次群信号に変換し、予備側多重化回路132は入力
されたユニポーラ低次群信号を多重化することによりユ
ニポーラ高次群信号に変換し、予備側分離回路134は入
力されたユニポーラ高次群信号を多重分離することによ
りユニポーラ低次群信号に変換し、予備側U/B変換回路1
33は入力されたユニポーラ低次群信号をバイポーラ変換
することによりバイポーラ低次群信号に変換する。
そして、予備側B/U変換回路131の入力側、予備側多重
化回路132の出力側、予備側分離回路134の入力側、及び
予備側U/B変換回路133の出力側には、それぞれリレー13
5〜138が設けられている。
リレー136及び137は、予備側回路使用時には、予備側
多重化回路132及び予備側分離回路134をそれぞれ高次群
側外線出力信号103ライン及び高次群側外線入力信号104
ラインに接続できるようになっている。また、図示の切
換え状態において、リレー136及び137は、予備側多重化
回路132の出力として高次群側バイポーラモニタリング
信号113を折り返して予備側分離回路134に入力させるの
に用いられる。そして、リレー135及び138については、
同様に、予備側回路使用時には、低次群側外線入力信号
101ライン及び低次群側外線出力信号102ラインに予備側
B/U変換回路131及び予備側U/B変換回路133をそれぞれ接
続できるようになっている。また、図示の切換え状態に
おいて、前記リレー135及び138は、予備側U/B変換回路1
33の出力としての低次群側バイポーラモニタリング信号
114を折り返して予備側B/U変換回路131に入力させるの
に用いられる。
上記構成の予備側回路では、回路診断のために、第2
図に示したようにバイポーラモニタリング信号を発生す
る回路やモニタリング信号エラーを検出する検出回路は
特別に設けられておらず、比較回路141が使用されてい
る。
かかる比較回路141については、オンラインモニタリ
ング用の比較回路を流用したものであってよく、この比
較回路114には、既述したように、現用側分離回路124に
より分離・出力されたユニポーラ現用低次群信号111が
供給される一方、予備側B/U変換回路131によるユニポー
ラ変換によって得られるユニポーラ再生低次群信号112
が予備側回路診断比較信号として入力されるようになっ
ている。この予備側回路診断比較信号であるところの、
上述のユニポーラ再生低次群信号112は、現用側分離回
路124からのユニポーラ現用低次群信号111が予備側回路
診断信号として予備側多重化回路132に入力され、多重
化回路132→リレー136及び137→予備側分離回路134→予
備側U/B変換回路133→リレー138及び135→予備側B/U変
換回路131の経路を介することによって生成されるもの
であり、比較回路141では、前記ユニポーラ再生低次群
信号112と、この予備側回路診断比較信号(再入力信
号)112に基づいて予備側回路診断を行う。
このように、本発明方式に従う予備側回路診断では、
従来のモニタリング信号発生回路及びモニタリング信号
エラー検出回路を用いず、現用側にて分離されたユニポ
ーラ現用低次群(出力)信号111を予備側回路診断信号
として用いる手段と、バイポーラレベルの予備側回路診
断信号を、高次群,低次群共にリレー135〜138にて折り
返す手段と、ユニポーラ変換された予備側回路の再生低
次群信号112を始めに入力した現用低次群出力信号、す
なわちユニポーラ現用低次群信号111と比較する手段と
しての比較回路141を有している。
上記のような、冗長系の予備側回路を冗長構成として
有するデジタル多重化装置において、予備側回路の診断
は、以下のようにして、すなわち現用側にて分離された
ユニポーラ現用低次群信号111を、バイポーラレベルの
信号を高次群,低次群共にリレーにへ折り返している予
備側多重分離回路に挿入した後再度ユニポーラ変換して
得られた予備側回路診断比較信号(再生低次群信号)11
2と、始めに用いたユニポーラ現用低次群信号111とを比
較することにより、予備側回路の診断を行う。
更に具体的に説明すると、第1図の冗長構成を有する
デジタル多重化装置において、現用側分離回路124にて
分離されたユニポーラ現用低次群信号111を、予備側回
路診断信号として、予備側多重化回路132に入力し、多
重化する。このような多重化によって、まず、高次群側
モニタリング信号113を得る。
そして、多重化された高次群側モニタリング信号113
は、リレー136,137にて折り返され、予備側分離回路13
4,予備側U/B変換回路133を通り、低次群側バイポーラモ
ニタリング信号114として予備側U/B変換回路133から出
力される。
このように低次群側バイポーラモニタリング信号114
として取り出された信号は、再度、低次群側のリレー13
8,137にて折り返され、予備側B/U変換回路131を通過す
ることによってユニポーラ変換される。このようにし
て、予備側B/U変換回路131を通過した後、ユニポーラ変
換された再生低次群信号である予備側回路診断比較信号
112が比較回路141に入力される。
比較回路141には、ユニポーラ現用低次群信号111が予
備側回路診断信号として入力されるようになっている
で、比較回路141は、このようなユニポーラ現用低次群
信号111と、上述のようにして予備側の回路を通して出
力されたユニポーラ再生低次群信号である予備側回路診
断比較信号112ビット単位で比較し、これによって、予
備側回路すべてが、すなわち予備側の各回路132,134,13
3及び131が、正常動作しているかどうかを診断する。
すなわち、比較回路141での比較の結果、一致してい
れば、すべての予備側回路が正常動作をしていると判断
する。
このようにして、上述の予備側回路診断方式では、現
用側にて分離されたユニポーラ現用低次群出力信号を予
備側回路診断信号として用いると共に、バイポーラレベ
ルの予備側回路診断信号を高次群、低次群共にリレーで
折り返すようにし、ユニポーラ変換された予備側回路の
再生低次群信号を前記ユニポーラ現用低次群出力信号と
比較することにより、デジタル多重化装置における回路
診断、特に予備側回路の診断を行うことができる。
このような回路診断のための構成は複雑化せず、簡単
な構成によって実現可能であり、オンライン用の比較回
路を予備側回路診断に流用することができ、もちろん、
第2図に示したモニタリング信号発生回路及びモニタリ
ング信号エラー検出回路を使用しないでも済む。
〔発明の効果〕
以下説明したように、本発明によれば、予備側回路診
断のために従来必要であったモニタリング信号発生回路
とモニタリング信号エラー検出回路が不要となり、信頼
性を損なうことなく、回路部品の削減、消費電力の削減
等が図れる効果がある。
また、比較手段としては、オンラインモニタリング用
の比較回路を予備側回路診断のために流用することもで
き、この場合は、より一層の構成の簡略化が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタル多重化装置の回路診断方法の
一実施例を示す図、 第2図は従来例を示す図である。 101……低次群側外線入力信号 102……低次群側外線出力信号 103……高次群側外線出力信号 104……高次群側外線入力信号 111……ユニポーラ現用低次群信号(予備側回路診断信
号) 112……ユニポーラ再生低次群信号(予備側回路診断比
較信号) 113……高次群側バイポーラモニタリング信号 114……低次群側バイポーラモニタリング信号 121……現用側B/U変換回路 122……現用側多重化回路 123……現用側U/B変換回路 124……現用側分離回路 125〜128,135〜138……リレー 131……予備側B/U変換回路 132……予備側多重化回路 133……予備側U/B変換回路 134……予備側分離回路 141……比較回路 201……低次群側外線入力信号 202……低次群側外線出力信号 203……高次群側外線出力信号 204……高次群側外線入力信号 211……バイポーラモニタリング入力信号 212……バイポーラモニタリング出力信号 213……高次群側モニタリング信号 221……現用側B/U変換回路 222……現用側多重化回路 223……現用側U/B変換回路 224……現用側分離回路 225〜228,235〜238……リレー 231……予備側B/U変換回路 232……予備側多重化回路 233……予備側U/B変換回路 234……予備側分離回路 241……モニタリング信号発生回路 242……モニタリング信号エラー検出回路 251……オンラインモニタリング低次群信号 252……オンラインモニタリング低次群比較信号 253……オンラインモニタリング高次群信号 254……オンラインモニタリング比較回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冗長構成を有し、バイポーラ信号の入出力
    を行う現用側および予備側の2系統のデジタル多重化回
    路を有し、通常時は前記現用側デジタル多重化回路を使
    用し、前記現用側デジタル多重化回路は、ユニポーラ変
    換および多重変換を行う現用側送信系回路と多重分離変
    換およびバイポーラ変換を行う現用側受信系回路とによ
    り構成され、前記予備側デジタル多重化回路は、ユニポ
    ーラ変換および多重変換を行う予備側送信系回路と多重
    分離変換およびバイポーラ変換を行う予備側受信系回路
    により構成されるデジタル多重化装置の回路診断方法で
    あって、 前記予備側送信系回路の出力側と予備側受信系回路の入
    力側、および予備側送信系回路の入力と予備側受信系回
    路の出力側とをそれぞれリレーなどによる切換え手段に
    よって折り返し、 入力されたユニポーラ高次群信号を前記現用側受信系回
    路にて多重分離変換してユニポーラ現用低次群信号を
    得、 前記現用側受信系回路で得られた前記ユニポーラ現用低
    次群信号を、前記予備側送信系回路に供給し、 供給されたユニポーラ現用低次群信号を、前記予備側送
    信系回路にて多重変換し、前記予備側受信系回路にて多
    重分離変換およびバイポーラ変換し、前記予備側送信系
    回路にてユニポーラ変換してユニポーラ再生低次群信号
    を得、 前記ユニポーラ再生低次群信号と前記ユニポーラ現用低
    次群信号とを比較し、 前記比較結果により、前記予備側送信系回路および前記
    予備側受信系回路からなる予備側デジタル多重化回路の
    診断を行う、 ことを特徴とするデジタル多重化装置の回路診断方法。
  2. 【請求項2】入力されたバイポーラ低次群信号をユニポ
    ーラ低次群信号に変換する現用側B/U変換回路と、前記
    現用側B/U変換回路より入力されたユニポーラ低次群信
    号をユニポーラ高次群信号に変換する現用側多重化回路
    と、により構成される現用側送信系回路と、 入力されたユニポーラ高次群信号をユニポーラ低次群信
    号に変換する現用側分離回路と、前記現用側分離回路よ
    り入力されたユニポーラ低次群信号をバイポーラ低次群
    信号に変換する現用側U/B変換回路と、により構成され
    る現用側受信系回路と、 バイポーラ低次群信号をユニポーラ低次群信号に変換す
    る予備側B/U変換回路と、前記予備側B/U変換回路より入
    力されたユニポーラ低次群信号をユニポーラ高次群信号
    に変換する予備側多重化回路と、により構成される予備
    側送信系回路と、 ユニポーラ高次群信号をユニポーラ低次群信号に変換す
    る予備側分離回路と、前記予備側分離回路より入力され
    たユニポーラ低次群信号をパイボーラ低次群信号に変換
    する予備側U/B変換回路と、により構成される予備側受
    信系回路と、 比較回路と、 を備え、バイポーラ信号の入出力を行う冗長構成による
    デジタル多重化装置の回路診断方法であって、 前記予備側送信系回路の出力側と前記予備側受信系回路
    の入力側、および前記予備側送信系回路の入力側と前記
    予備側受信系回路の出力側とをそれぞれ接続し、 前記現用側分離回路より分離・出力されたユニポーラ現
    用低次群信号を、前記比較回路および前記予備側多重化
    回路にそれぞれ供給し、 前記現用側分離回路より供給されたユニポーラ現用低次
    群信号を、前記予備側多重化回路,予備側分離回路,予
    備側U/B変換回路.並びに予備側B/U変換回路と順次に介
    し、前記予備側B/U変換回路より出力されたユニポーラ
    再生低次群信号を前記比較回路に供給し、 前記比較回路にて、前記ユニポーラ現用低次群信号と前
    記ユニポーラ再生低次群信号とを比較することにより、
    前記予備側送信系回路および前記予備側受信系回路から
    なる予備側デジタル多重化回路の診断を行う、 ことを特徴とするデジタル多重化装置の回路診断方法。
  3. 【請求項3】前記予備側送信系回路の出力側と前記予備
    側受信系回路の入力側、および前記予備側送信系回路の
    入力側と前記予備側受信系回路の出力側の接続は、前記
    現用側送信系回路および前記現用側受信系回路からなる
    現用側デジタル多重化回路と、前記予備側送信系回路お
    よび前記予備側受信系回路からなる予備側デジタル多重
    化回路との回路動作切換えを行うためのスイッチ手段に
    より行われることを特徴とする請求項2に記載のデジタ
    ル多重化装置の回路診断方法。
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