JP2793118B2 - 座席用ばね構造体 - Google Patents

座席用ばね構造体

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JP2793118B2
JP2793118B2 JP853894A JP853894A JP2793118B2 JP 2793118 B2 JP2793118 B2 JP 2793118B2 JP 853894 A JP853894 A JP 853894A JP 853894 A JP853894 A JP 853894A JP 2793118 B2 JP2793118 B2 JP 2793118B2
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能全 岡野
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IKEDA BUTSUSAN KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座席に内装する枠形の
ベースフレームと、該ベースフレームの上側に離間して
配した外枠ワイヤと、前記ベースフレームと外枠ワイヤ
との間に介装したフォームドワイヤとを備えた座席用ば
ね構造体に関し、更に詳しくは、主として車両用シート
のシートクッションに内装するための座席用ばね構造体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の座席用ばね構造体として
は、例えば、特開平4−325330号公報に示すよう
なものもある。すなわち、枠形のワイヤ内に複数のフォ
ームドワイヤを張設して成るパッドサポータと、その下
方に配するフレームとの間に、円錐コイルばねや弓状に
湾曲したSばねを介装し、それにより、パッドサポータ
をフレームに対してクッション性を持たせて支持したも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、枠形のワイヤ内に複数張設したフォ
ームドワイヤの他に、該フォームドワイヤのばね感(ス
プリング強度)を出してクッション性を高めるために、
円錐コイルばねやSばねが別途必要であるから、部品点
数が多くなり、組付け工数が増大し、コスト高を招いて
いた。
【0004】そこで、出願人は、特願平5−10128
4号により、コストを低減することができると共に充分
なばね感を得ることができる座席用ばね構造体を提案し
た。これは、線材を所定形状に折曲したフォームドワイ
ヤによりばね感を出すものであるが、かかるフォームド
ワイヤの線径は一定であるから、例えば、フォームドワ
イヤの弾発部のばね感を強くする一方、支持受部のばね
感のみ弱く設定するようなことは困難であった。
【0005】従って、部分的にフォームドワイヤの一部
のみ撓み性を増したりすることは難しく、特に、着座者
の臀部真下に位置する支持受部においては、充分な撓み
感を得ることができず、クッション性に欠けるおそれが
あるため、更なる乗り心地の向上が切望されていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、所
定のフォームドワイヤにより充分なばね感を得ることが
でき、部品点数や組み付け工数を削減して、コストを低
減できるのみならず、臀部真下に位置するフォームドワ
イヤの支持受部を扁平状にプレス加工することにより、
当該部位のみの撓み性を部分的に増すことができ、着座
感をより一層向上させることである。
【0007】また他の目的は、プレス加工した前記支持
受部に屈曲用湾曲部を形成することにより、支持受部が
撓むのとは別に下方に部分的に屈曲し易くなり、該支持
受部全体の柔軟性を増大させたり、荷重を受た際の形状
を所望状態に変化させることである。
【0008】更に他の目的は、所定要件下で固定用クリ
ップにてフォームドワイヤを外枠ワイヤに止着すること
により、フォームドワイヤに対する外枠ワイヤの横方向
の位置ズレを防止することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、座席に内装する枠形
のベースフレーム(20)と、該ベースフレーム(2
0)の上側に離間して配した外枠ワイヤ(60)と、前
記ベースフレーム(20)と外枠ワイヤ(60)との間
に介装したフォームドワイヤ(30,40,50A〜
C)とを備えた座席用ばね構造体(10)において、前
記フォームドワイヤ(30,40,50A〜C)は線材
を折曲して成り、前記外枠ワイヤ(60)に囲まれた面
に沿うよう両側方向に展開しパッドを載置する支持受部
(31,41,51)と、該支持受部(31,41,5
1)の両端より外枠ワイヤ(60)に沿って延び、該外
枠ワイヤ(60)に止着する上側固定部(32,42,
52)と、該上側固定部(32,42,52)より外枠
ワイヤ(60)の内側に向い斜め下方に屈曲した後、外
枠ワイヤ(60)とベースフレーム(20)との略中間
位置にて再び屈曲して前記上側固定部(32,42,5
2)と平行に延び、更に屈曲して外枠ワイヤ(60)の
外側に向い斜め下方の延びる弾発部(33,43,5
3)と、該弾発部(33,43,53)の下端に連なり
前記ベースフレーム(20)に止着する下側固定部(3
4,44,54)とを有し、前記ベースフレーム(2
0)と外枠ワイヤ(60)との間における前端側から後
端側にかけて、前記フォームドワイヤ(30,40,5
0A〜C)を所定間隔おきに複数並設し、各フォームド
ワイヤ(30,40,50A〜C)の支持受部(31,
41,51)のうち着座者の臀部真下に位置するもの
(51a)の撓み性を増すべく、該支持受部(51a)
を略水平な扁平状にプレス加工したことを特徴とする座
席用ばね構造体(10)に存する。
【0010】また、別の観点からの本発明の要旨とする
ところは、上記した座席用ばね構造体(10)であっ
て、略水平な扁平状にプレス加工した前記支持受部(5
1a)の所定箇所に、該支持受部(51a)が荷重を受
けた際に撓むのとは別に下方に部分的に屈曲するための
屈曲用湾曲部(55)を形成したことを特徴とする座席
用ばね構造体(10)に存する。
【0011】更に、別の観点からの本発明の要旨とする
ところは、上記した各座席用ばね構造体(10)であっ
て、前記フォームドワイヤ(30,40,50A〜C)
の上側固定部(32,42,52)と、該上側固定部を
止着する外枠ワイヤ(60)との各所定部位をそれぞれ
略水平な扁平状にプレス加工し、かつプレス加工した各
扁平部位に一部細幅となる嵌合部(56,66)を形成
し、前記各嵌合部(56,66)を重ね合わせた状態
で、各嵌合部(56,66)に食い込むように取付ける
固定用クリップ(1)にて前記フォームドワイヤ(3
0,40,50A〜C)の上側固定部(32,42,5
2)を外枠ワイヤ(60)に止着したことを特徴とする
座席用ばね構造体(10)に存する。
【0012】
【作用】フォームドワイヤ(30,40,50A〜C)
は折曲ピッチや曲げ形状等を自由に設定できるため、本
発明では線材を所定形状に折曲して、両側方向に展開し
パッドを載置する支持受部(31,41,51(a))
や、主としてばね感(スプリング強度)を出すための弾
発部(33,43,53)等を有する専用型のフォーム
ドワイヤ(30,40,50A〜C)として形成する。
【0013】フォームドワイヤ(30,40,50A〜
C)は、ベースフレーム(20)と、その上側に配した
外枠ワイヤ(60)とを互いに結ぶようにして、ベース
フレーム(20)と外枠ワイヤ(60)との間において
その前端側から後端側にかけて、所定間隔おきに複数並
設する。
【0014】それにより、前記フォームドワイヤ(3
0,40,50A〜C)のみで充分なばね感を得ること
ができ、従来技術の如くフォームドワイヤを下側から弾
発的に支持する円錐コイルばね等を用いることなく、座
席に座り心地上必要なクッション性を持たせることがで
きる。
【0015】特に、前記各フォームドワイヤ(30,4
0,50A〜C)の支持受部(31,41,51
(a))のうち着座者の臀部真下に位置する支持受部
(51a)のみを略水平な扁平状にプレス加工すれば、
当該臀部真下のばね面のみ部分的に撓み性を増すことが
できる。従って、座り心地上最適なクッション感を持た
せることができ、着座感をより一層向上させることがで
きる。
【0016】また、前記フォームドワイヤ(50B)の
プレス加工した支持受部(51a)の所定箇所に、屈曲
用湾曲部(55)を形成した場合、該支持受部(51
a)が荷重を受けた際には撓むのとは別に、前記屈曲用
湾曲部(55)を折れ曲りポインとして下方に部分的に
屈曲する。従って、より軟らかなクッション感を持たせ
ることができ、着座者の臀部を更にソフトかつ快適に保
持することが可能となる。更に、屈曲用湾曲部(55)
を設ける位置や、その数により荷重を受た際の形状を所
望状態に変化させることができる。
【0017】また、前記フォームドワイヤ(30,4
0,50A〜C)の上側固定部(32,42,52)
と、該上側固定部を止着する外枠ワイヤ(60)との各
所定部位をそれぞれ略水平な扁平状にプレス加工し、か
つプレス加工した各扁平部位に一部細幅となる嵌合部
(56,66)を形成した場合、各嵌合部(56,6
6)を重ね合わせた状態で、かかる各嵌合部(56,6
6)に食い込むように取付ける固定用クリップ(1)に
て止着すればよい。
【0018】それにより、前記フォームドワイヤ(3
0,40,50A〜C)の上側固定部(32,42,5
2)を外枠ワイヤ(60)に確実かつ強固に止着でき、
特に荷重を受けた際の前記上側固定部(32,42,5
2)に対する外枠ワイヤ(60)の横方向(座席用ばね
構造体(10)の両側方向)のズレを防止することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図3は本発明の第1実施例を示してい
る。図1に示すように、座席用ばね構造体10は、車両
用シートに内装する枠形のベースフレーム20と、ベー
スフレーム20の上側に離間して配した外枠ワイヤ60
と、ベースフレーム20と外枠ワイヤ60との間に介装
したフォームドワイヤ30,40,50とを具備して成
る。なお、本実施例に係る座席用ばね構造体10は、車
両用シートのシートクッションに内装するものを意図し
ているが、これに限定されるものではなく、その他家具
用ソファ等の各種座席に用いてもよいものである。
【0020】ベースフレーム20は、L字形断面に折曲
したアングル材を四角形の枠組形状に固結したものであ
り、前端21、両側端22,22、それに後端23とか
ら成る。各端21,22,23は、それぞれ略水平な底
面部と、該底面部に略直角に連なる端縁部とから成る。
【0021】外枠ワイヤ60は、ベースフレーム20に
対応すべく線材を略四角形状に折曲して成るが、その前
半側の両側方向の横幅はベースフレーム20の横幅に比
して大きいのに対し、後半側の両側方向の横幅はベース
フレーム20の横幅にほぼ等しいように形成されてい
る。また、外枠ワイヤ60とベースフレーム20との前
後方向の長さはほぼ等しくなっている。
【0022】ベースフレーム20と外枠ワイヤ60との
間における前端側から後端側にかけて、フォームドワイ
ヤ30,40,50A〜Cが所定間隔おきに複数並設さ
れている。フォームドワイヤ30,40,50A〜C
は、線材を折曲して曲形状等が互いに多少異なる3種の
専用型に形成されたものである。
【0023】図1に示すように、最前端に配設されたフ
ォームドワイヤ30は、外枠ワイヤ60に囲まれた面に
沿うよう両側方向に展開しパッド(図示せず)を載置す
る支持受部31と、支持受部31の両端より外枠ワイヤ
60に重合するよう延び該外枠ワイヤ60の前端61両
側に止着する上側固定部32と、上側固定部32の両端
より所定形状に屈曲しばねの役割を果す弾発部33、そ
れに弾発部33の下端に連なりベースフレーム20の前
端21両側の底面部に止着する下側固定部34とを有す
る。
【0024】更に詳しく言えば、弾発部33は、上側固
定部32の両端より外枠ワイヤ60の内側(前端61よ
り後側)に向い斜め下方に屈曲した第1傾斜バー33a
と、外枠ワイヤ60とベースフレーム20との略中間位
置にて前記上側固定部32と平行に延びたトーションバ
ー33bと、外枠ワイヤ60の外側(前端61側)に向
い斜め下方の延びた第2傾斜バー33cとが互いに連な
って成る。
【0025】また、上側固定部32は、外枠ワイヤ60
の前端61と二重に合さった状態にて、略C字形断面の
固定用クリップ1により強固に止着されている。外枠ワ
イヤ60と各フォームドワイヤ30,40,50A〜C
との線材同士は、以下同様にこのような固定用クリップ
1により互いに止着されている。一方、下側固定部34
は所定の固定具(図示せず)によって、ベースフレーム
20の底面部に止着されている。これは、他のフォーム
ドワイヤ40,50A〜Cの下側固定部44,54にお
いても同様であり、後述する第4〜6実施例の中で詳述
する。
【0026】最前端から2番目に配設されたフォームド
ワイヤ40は、その基本的な構成部分はフォームドワイ
ヤ40と同様に、支持受部41、上側固定部42、弾発
部43(第1傾斜バー43aとトーションバー43bと
第2傾斜バー43cとから成る。)、及び下側固定部4
4であるが、曲げ形状がフォームドワイヤ30とは多少
異なる。すなわち、フォームドワイヤ40は、その上側
固定部42及び下側固定部44が外枠ワイヤ60の側部
62と平行に延びる点で、上側固定部32及び下側固定
部34が外枠ワイヤ60の前端61と平行に延びる前記
フォームドワイヤ30とは異なる。
【0027】フォームドワイヤ40の上側固定部42
は、外枠ワイヤ60の側部62のうち特に横幅が広く形
成された側凸端62aに止着されている。更に詳しく言
えば、フォームドワイヤ40の上側固定部42は、下方
に位置するベースフレーム20の側端縁22aより外側
に延出した状態にて、外枠ワイヤ60の側凸端62aに
止着されている。
【0028】それにより、外枠ワイヤ60の側凸端62
a側に荷重がかかった際、下方変位するフォームドワイ
ヤ40の途中はベースフレーム20の側端縁22aに係
合するように設定されている。この側端縁22aを支点
とし、該支点より上側固定部42側に延出した部分は、
弾発部43とは別に更に下方に弾発的に変位可能なばね
として構成されている。なお、下側固定部44は、ベー
スフレーム20の側端22の底面部に止着されている。
【0029】最前端から2番目のフォームドワイヤ40
の後方に続く残り3本のフォームドワイヤ50A〜Cは
互いにほぼ同様の折曲形状であり、これらの基本的な構
成部分は前記フォームドワイヤ40と同様に、支持受部
51(a)、上側固定部52、弾発部53(第1傾斜バ
ー53aとトーションバー53bと第2傾斜バー53c
とから成る。)、及び下側固定部54である。
【0030】フォームドワイヤ50A〜Cは、その上側
固定部52がベースフレーム20の側端縁22aのほぼ
真上に位置すべく、上側固定部52とトーションバー5
3bとのスパンが短い点で、上側固定部42とトーショ
ンバー43bとのスパンが長目に形成された前記フォー
ムドワイヤ40とは異なる。従って、フォームドワイヤ
50A〜Cの上側固定部52は、外枠ワイヤ60の側部
62のうち横幅がベースフレーム20とほぼ等しく形成
された側凹端62bに止着されている。
【0031】3本のフォームドワイヤ50A〜Cのうち
真ん中に位置するフォームドワイヤ50Bの支持受部5
1aは、丁度着座者の臀部真下に位置しており、ヒップ
ポイントに合致している。かかるフォームドワイヤ50
Bの支持受部51aは、その撓み性を増すべく、図2に
示すように略水平な扁平状にプレス加工されている。す
なわち、フォームドワイヤ50Bの支持受部51aは扁
平状にプレス加工している分、他のフォームドワイヤ5
0の線材断面のままの支持受部51に比して縦断面係数
が小さくなっており、ばね面として軟らかくなってい
る。
【0032】図1に示すように、外枠ワイヤ60には別
途補強ワイヤ70が設けられている。補強ワイヤ70
は、外枠ワイヤ60の両側凹端62b,62bより外側
で前後方向に延びパッド部材の側部(図示せず)を保持
するパッド保形部72と、外枠ワイヤ60の後端63両
側に重合させて止着する二重固定部71,71とを有す
る。パッド保形部72の前端は、外枠ワイヤ60の側凸
端62aと側凹端62bとの間に固定用クリップ1で止
着されている。
【0033】外枠ワイヤ60の後端63両側間の途中部
位は、外枠ワイヤ60の内側に向けて略コ字形に折曲さ
れ荷重受け部64が形成されている。この荷重受け部6
4は、最後端にあるフォームドワイヤ50の支持受部5
1に重合させて固定用クリップ1にて止着されている。
なお、本実施例では、外枠ワイヤ60の後端63両側間
の途中部位を外枠ワイヤ60の内側に折曲して荷重受け
部64を形成したが、他の構成例として、補強ワイヤ7
0の両二重固定部71,71間の途中部位を、外枠ワイ
ヤ60の内側に向けて折曲させて荷重受け部を形成して
もよい。
【0034】次に作用を説明する。本実施例では図1に
示す如く線材を折曲して、3種の専用型のフォームドワ
イヤ30,40,50A〜Cを形成する。これら各フォ
ームドワイヤ30,40,50A〜Cは、何れも、両側
方向に展開しパッドを載置する支持受部31,41,5
1(a)と、支持受部31,41,51(a)の両端よ
り所定形状に折曲しばねの役割を果す弾発部33,4
3,53と、該弾発部33,43,53の下端に連なり
ベースフレーム20に止着する下側固定部34,44,
54とを有するべく形成する。
【0035】ベースフレーム20と外枠ワイヤ60との
間の前端側から後端側にかけて、前記フォームドワイヤ
30,40,50A〜Cを所定間隔おきに複数並設す
る。その場合、最前のフォームドワイヤ30の上側固定
部32を、これと平行な外枠ワイヤ60の前端61両側
に止着し、かつ下側固定部34を、これと平行なベース
フレーム20の前端21両側の底面部に止着する。
【0036】一方、最前以外の各フォームドワイヤ4
0,50A〜Cにあっては、それらの上側固定部42,
52を、これと平行な外枠ワイヤ60の両側部62,6
2に止着し、かつ下側固定部44,54を、これと平行
なベースフレーム20の両側端22,22の底面部に止
着する。
【0037】それにより、外枠ワイヤ60の枠内におい
て、両側方向に展開した各フォームドワイヤ30,4
0,50A〜Cの支持受部31,41,51(a)がほ
ぼ同一平面上で前後に連なるから、パッド(図示せず)
を載置する座席用ばね構造体10のばね面のばね感(ス
プリング強度)を充分確保することができる。しかも、
Sばね等を下側から弾発的に支持する円錐コイルばね等
を用いることなく、各フォームドワイヤ30,40,5
0A〜C自体の弾発部33,43,53のみで、充分な
ばね感を得ることができる。
【0038】特に、着座者の臀部真下に位置するフォー
ムドワイヤ50Bの支持受部51aは、図2に示すよう
に略水平な扁平状にプレス加工されているため、かかる
ヒップポイントに合致している支持受部51aのみが、
線材断面のままの他の支持受部51に比して縦断面係数
が小さくなっており、その分撓み性が増しばね面として
も部分的に軟らかくなる。従って、図3に示すように、
支持受部51aによれ形成されるばね面の一部は、着座
者の臀部に沿って充分に撓むことが可能となり、座り心
地上最適なクッション性を持たせることができる。
【0039】一方、着座者の足の荷重が集中的にかかる
シートクッション前端部においては、最前のフォームド
ワイヤ30を前述の如く配することにより、別途補助用
の円錐コイルばね等を設けることなく、丁度着座者の大
腿部下側に位置する弾発部33の作用、すなわちトーシ
ョンバー33bをねじれ中心とした第1傾斜バー33a
と第2傾斜バー33cとの弾発的な拡開または縮閉によ
って、充分なばね感を得ることができる。
【0040】最前端から2番目のフォームドワイヤ40
の両端部は、本来的にばねの役割を果す弾発部43によ
る弾発的な変形に加えて、フォームドワイヤ40が下方
変位した際に係合するベースフレーム20の側端縁22
aを支点として、フォームドワイヤ40の一部が更に下
方に弾発的に変位できるため、撓み差を大きく確保でき
る。従って、フォームドワイヤ40の側方によって保持
されるパッド側部のクッション性が高まり、車両用シー
トの側方から乗降する際、パッド側部が大きく撓むため
に乗降性が向上する。
【0041】図1に示すように、外枠ワイヤ60には別
途補強ワイヤ70を設ける。この補強ワイヤ70のパッ
ド保形部72は、外枠ワイヤ60の両側凹端62b,6
2bより外側で前後方向に延びるから、パッドを載置で
きる範囲は外枠ワイヤ60内に限定されない。すなわ
ち、乗降時等に大きな荷重がかかるパッド側部が外枠ワ
イヤ60の側凹端62bより更に側方に延びたパッド保
形部72により充分に保持され、パッド側部が下方に垂
れるような変形を防止することができる。
【0042】外枠ワイヤ60の後端63両側には、補強
ワイヤ70の二重固定部71,71を重合させて止着
し、外枠ワイヤ60の後端63両側間の途中部位を、外
枠ワイヤ60の内側に向けて折曲させて荷重受け部64
を形成する。そして、荷重受け部64を最後端にあるフ
ォームドワイヤ50の支持受部51に重合させて止着す
る。
【0043】それにより、着座者の臀部後方の下側に位
置し、局部荷重が強くかかる座席用ばね構造体10の後
部ばね面(荷重受け部64等を含む面)の剛性が高ま
り、かかる後部ばね面が極端に下方に向い凹状に永久変
形するのを防止できる。従って、大きな荷重がかかって
も底づき感が生じることなく、充分なばね感を恒久的に
得ることができる。
【0044】図4及び図5は本発明の第2実施例を示し
ている。本実施例では、図4に示すように、フォームド
ワイヤ50Bのプレス加工した支持受部51aの所定箇
所に、該支持受部51a全体の柔軟性を増大させるよう
に、支持受部51aが荷重を受けた際に該支持受部51
aが撓むのとは別に下方に部分的に屈曲するための屈曲
用湾曲部55を形成したものである。
【0045】それにより、図5(a)に示すように、通
常は略水平に延びる支持受部51aが荷重Fを受けた際
には、撓むのとは別に図5(b)に示すように、屈曲用
湾曲部55を折れ曲りポイントとして下方に部分的に屈
曲する。従って、より軟らかなクッション感を持たせる
ことができ、着座者の臀部を更にソフトかつ快適に保持
することが可能となる。また、荷重Fを受た際の形状を
所望状態に変化させることができる。
【0046】なお、本実施例では図4に示すように、支
持受部51aの略中央と両端側の計3箇所に屈曲用湾曲
部55を形成したが、かかる屈曲用湾曲部55の位置や
数は図示した実施例に限定されるものではなく、所望の
クッション感等に応じて適宜自由に設定することができ
る。概して屈曲用湾曲部55を多数形成すれば、それに
応じてクッション感はより軟らかくなるが、逆に剛性に
は乏しくなるため、発明者らの研究の結果、本実施例の
如く支持受部51aの略中央と両端側の計3箇所に形成
することが、剛性を極端に落すことなく臀部をよりソフ
トに保持することができ最適と考える。
【0047】図6〜図8は本発明の第3実施例を示して
いる。本実施例では、図6に示すように、フォームドワ
イヤ50A〜Cの上側固定部52と、該上側固定部52
を止着する外枠ワイヤ60の側凹端62bとをそれぞれ
予め略水平な扁平状にプレス加工しておく。そしてプレ
ス加工した各扁平部位に一部細幅となる嵌合部56,6
6を形成する。各嵌合部56,66は、図7及び図8に
示すよう重ね合わせた状態で、かかる各嵌合部56,6
6に食い込むように取付ける固定用クリップ1にて止着
する。
【0048】それにより、フォームドワイヤ50A〜C
の上側固定部52を外枠ワイヤ60の側凹端62bに確
実かつ強固に止着でき、特に荷重を受けた際の上側固定
部52に対する外枠ワイヤ60の横方向(図1中で座席
用ばね構造体10の両側方向)の位置ズレを防止するこ
とができる。
【0049】なお、本実施例では、フォームドワイヤ5
0A〜Cの上側固定部52と、外枠ワイヤ60の側凹端
62bとを示したが、これに限定されるものではなく、
他にフォームドワイヤ30,40の上側固定部32,4
2と、該上側固定部を止着する外枠ワイヤ60の前端6
1又は側凸端62aとをそれぞれ略水平な扁平状にプレ
ス加工し、かつプレス加工した各扁平部位に一部細幅と
なる嵌合部を形成して固定用クリップ1で止着してもよ
い。
【0050】図9は本発明の第4実施例を示している。
本実施例では、図9に示すように、フォームドワイヤ5
0Bの下側固定部54の先端側54aを扁平状にプレス
加工し、かかる先端側54aの両端縁に凹部54b,5
4bを設けたものである。ベースフレーム20の側端2
2の底面部には、下側固定部54の両側の凹部54b,
54bに嵌合する凸部22a,22aが突設されてい
る。
【0051】そして、下側固定部54の先端側54a
を、その凹部54b,54bがベースフレーム20の凸
部22a,22aに嵌合するようにして止着すること
で、ベースフレーム20に対するフォームドワイヤ50
B(の下側固定部54)の位置ズレを防止することがで
きる。
【0052】なお、フォームドワイヤ50Bは、フォー
ムドワイヤ50A,Cでも、フォームドワイヤ30で
も、フォームドワイヤ40でもよく、図示の実施例に限
定されるものではない。
【0053】図10及び図11は本発明の第5実施例を
示している。本実施例では、図10に示すように、前記
第4実施例と同様フォームドワイヤ50Bの下側固定部
54の先端側54aを扁平状にプレス加工し、かかる先
端側54aの略中央に係止孔54cを穿設したものであ
る。ベースフレーム20の側端22の底面部には、下側
固定部54の係止孔54cに嵌合する凸部22bが突設
されている。
【0054】そして、下側固定部54の先端側54a
を、その係止孔54cがベースフレーム20の凸部22
bに嵌合するようにして止着することで、ベースフレー
ム20に対するフォームドワイヤ50B(の下側固定部
54)の位置ズレを防止することができる。
【0055】図12〜図14は本発明の第6実施例を示
している。本実施例では、図12に示すように、フォー
ムドワイヤ50Bの下側固定部54の先端側54aを扁
平状にプレス加工し、かかる先端側54aに係止孔54
cを穿設した点で前記第5実施例と共通するが、下側固
定部54を止着するベースフレーム20側の構造が異な
る。
【0056】すなわち、ベースフレーム20の側端22
の底面部には、下側固定部54の先端側54aを嵌通さ
せる係止部22cが切起しによって形成されており、更
にその先方には、先端側54aの係止孔54cに嵌合す
る凸部22dが突設されている。なお、凸部22dには
テーパーが形成されている。
【0057】図13に示すように、フォームドワイヤ5
0Bをベースフレーム20に止着するには、ベースフレ
ーム20の係止部54cにフォームドワイヤ50Bの先
端側54cを嵌通させ、更に先端側54cを強く押込む
ようにする。すると図13中の矢印で示すように、先端
側54cは凸部22dのテーパーに乗り上がるよう進
み、先端側54cの係止孔54cが凸部22dに丁度合
致する時点にて、図14に示すように、係止孔54cに
凸部22dが嵌合する。従って、ベースフレーム20に
フォームドワイヤ50Bの下側固定部54を、位置ズレ
しないように更に確実かつ強固に止着することができ
る。
【0058】なお、前記第4〜6実施例におけるフォー
ムドワイヤ50Bは、フォームドワイヤ50A,Cで
も、フォームドワイヤ30でも、フォームドワイヤ40
でもよく、図示の実施例に限定されるものではない。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る座席用ばね構造体によれ
ば、線材を所定形状に折曲して成るフォームドワイヤを
ベースフレームと外枠ワイヤとの間に複数並設したか
ら、円錐コイルばね等を用いることなく座り心地上必要
な部位に最適なクッション性を持たせることができ、部
品点数や組み付け工数を削減されて、コストを低減する
ことができ、更に各フォームドワイヤの支持受部のうち
着座者の臀部真下に位置する部位のみ略水平な扁平状に
プレス加工したから、当該臀部真下のばね面のみ部分的
に撓み性を大きくすることができ、座り心地上最適なク
ッション感を得ることができ、着座感をより一層向上さ
せることができる。
【0060】また、前記フォームドワイヤのプレス加工
した支持受部に屈曲用湾曲部を形成したから、該支持受
部が荷重を受けた際には撓むのとは別に、前記屈曲用湾
曲部が折れ曲がりポイントとなって下方に部分に屈曲す
るため、より軟らかなクッション感を得ることができ、
着座者の臀部をよりソフトかつ快適に保持することが可
能となり、更に屈曲用湾曲部を設ける位置やその数によ
り荷重を受けた際の形状を予め予測し、所望の形に変化
させるようにすることができる。
【0061】また、フォームドワイヤの上側固定部と、
外枠ワイヤとの各所定部位をそれぞれプレス加工し、各
扁平部位に一部細幅となる嵌合部を形成し、各嵌合部を
重ね合わせた状態にて固定用クリップで止着したから、
フォームドワイヤの上側固定部を外枠ワイヤに確実かつ
強固に止着でき、荷重を受けた際の上側固定部に対する
外枠ワイヤの横方向(座席用ばね構造体の両側方向)の
位置ズレを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る座席用ばね構造体を
全体的に示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る座席用ばね構造体を
構成する各フォームドワイヤのうち着座者の臀部真下に
位置するフォームドワイヤを示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る座席用ばね構造体を
構成する各フォームドワイヤのうち着座者の臀部真下に
位置するフォームドワイヤの撓み状態を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成するフォームドワイヤの支持受部を拡大して
示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成するフォームドワイヤの支持受部の屈曲状態
を示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成する外枠ワイヤ、フォームドワイヤ並びに固
定用クリップをそれぞれ分解して示す斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成する外枠ワイヤ、フォームドワイヤ並びに固
定用クリップの互いの止着状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成する外枠ワイヤ、フォームドワイヤ並びに固
定用クリップの互いの止着状態を示す側面図である。
【図9】本発明の第4実施例に係る座席用ばね構造体の
要部を構成するフォームドワイヤとベースフレームとの
止着状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第5実施例に係る座席用ばね構造体
の要部を構成するフォームドワイヤの下側固定部を示す
斜視図である。
【図11】本発明の第5実施例に係る座席用ばね構造体
の要部を構成するフォームドワイヤとベースフレームと
の止着状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第6実施例に係る座席用ばね構造体
の要部を構成するフォームドワイヤとベースフレームと
を分解して示す斜視図である。
【図13】本発明の第6実施例に係る座席用ばね構造体
の要部を構成するフォームドワイヤとベースフレームと
の止着段階を示す説明図である。
【図14】本発明の第6実施例に係る座席用ばね構造体
の要部を構成するフォームドワイヤとベースフレームと
の止着状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…座席用ばね構造体 20…ベースフレーム 30,40,50A〜C…フォームドワイヤ 31,41,51(51a)…支持受け部 32,42,52…上側固定部 33,43,53…弾発部 34,44,54…下側固定部 55…屈曲用湾曲部 56,66…嵌合部 60…外枠ワイヤ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席に内装する枠形のベースフレームと、
    該ベースフレームの上側に離間して配した外枠ワイヤ
    と、前記ベースフレームと外枠ワイヤとの間に介装した
    フォームドワイヤとを備えた座席用ばね構造体におい
    て、 前記フォームドワイヤは線材を折曲して成り、前記外枠
    ワイヤに囲まれた面に沿うよう両側方向に展開しパッド
    を載置する支持受部と、該支持受部の両端より外枠ワイ
    ヤに沿って延び該外枠ワイヤに止着する上側固定部と、
    該上側固定部より外枠ワイヤの内側に向い斜め下方に屈
    曲した後、外枠ワイヤとベースフレームとの略中間位置
    にて再び屈曲して前記上側固定部と平行に延び、更に屈
    曲して外枠ワイヤの外側に向い斜め下方の延びる弾発部
    と、該弾発部の下端に連なり前記ベースフレームに止着
    する下側固定部とを有し、 前記ベースフレームと外枠ワイヤとの間における前端側
    から後端側にかけて、前記フォームドワイヤを所定間隔
    おきに複数並設し、各フォームドワイヤの支持受部のう
    ち着座者の臀部真下に位置するものの撓み性を増すべ
    く、該支持受部を略水平な扁平状にプレス加工したこと
    を特徴とする座席用ばね構造体。
  2. 【請求項2】略水平な扁平状にプレス加工した前記支持
    受部の所定箇所に、該支持受部が荷重を受けた際に撓む
    のとは別に下方に部分的に屈曲するための屈曲用湾曲部
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の座席用ばね
    構造体。
  3. 【請求項3】前記フォームドワイヤの上側固定部と、該
    上側固定部を止着する外枠ワイヤとの各所定部位をそれ
    ぞれ略水平な扁平状にプレス加工し、かつプレス加工し
    た各扁平部位に一部細幅となる嵌合部を形成し、 前記各嵌合部を重ね合わせた状態で、各嵌合部に食い込
    むように取付ける固定用クリップにて前記フォームドワ
    イヤの上側固定部を外枠ワイヤに止着したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の座席用ばね構造体。
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