JP2792498B2 - 閃光発光装置を備えたカメラ - Google Patents
閃光発光装置を備えたカメラInfo
- Publication number
- JP2792498B2 JP2792498B2 JP8017973A JP1797396A JP2792498B2 JP 2792498 B2 JP2792498 B2 JP 2792498B2 JP 8017973 A JP8017973 A JP 8017973A JP 1797396 A JP1797396 A JP 1797396A JP 2792498 B2 JP2792498 B2 JP 2792498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flash
- mode
- emission
- light
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閃光発光装置を備
えたカメラに関する。
えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】閃光発光装置を用いて写真撮影を行った
場合、被写体の人間の眼が赤く写る所謂「赤目現象」が
生じることがある。この赤目現象は、眼球内に入射した
閃光が網膜で反射して瞳孔を通ってカメラに達し、フィ
ルム上に露光されることによって生じると考えられる。
場合、被写体の人間の眼が赤く写る所謂「赤目現象」が
生じることがある。この赤目現象は、眼球内に入射した
閃光が網膜で反射して瞳孔を通ってカメラに達し、フィ
ルム上に露光されることによって生じると考えられる。
【0003】従来、フラッシュを用いた撮影に先だって
被写体にランプ光を照射することにより、被写体の瞳孔
を閉じさせた後にフィルム露光を行うようにして、赤目
現象を防止する方法が提案されている。(特公昭58−
48088号)
被写体にランプ光を照射することにより、被写体の瞳孔
を閉じさせた後にフィルム露光を行うようにして、赤目
現象を防止する方法が提案されている。(特公昭58−
48088号)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、赤目現象防止
のための光照射をランプに代えてフラッシュで行おうと
すると、赤目現象防止用のフラッシュ発光を行い、所定
時間経過後に露出用に本発光を行う必要が生じる。この
とき、赤目現象防止用の発光によりコンデンサの電圧が
低下してしまうので露出時の発光量は本来の最大発光量
よりも低下してしまう。
のための光照射をランプに代えてフラッシュで行おうと
すると、赤目現象防止用のフラッシュ発光を行い、所定
時間経過後に露出用に本発光を行う必要が生じる。この
とき、赤目現象防止用の発光によりコンデンサの電圧が
低下してしまうので露出時の発光量は本来の最大発光量
よりも低下してしまう。
【0005】一方、発光量の低下を防ぐために、赤目防
止用の発光のためのコンデンサを別途設けることが考え
られるが、その場合には新たなスペースが必要となり、
カメラが大型化するという問題が発生する。
止用の発光のためのコンデンサを別途設けることが考え
られるが、その場合には新たなスペースが必要となり、
カメラが大型化するという問題が発生する。
【0006】本発明は、かかる問題を解決するようにな
されたものであり、その目的とするところは、レリーズ
シーケンスに移行した後の赤目現象防止用の予備発光か
ら露出までの間にフラッシュ充電を行うことにより、コ
ンデンサ電圧の低下による発光量の低下を防止すること
が可能なカメラを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、レリーズ
シーケンスに移行した後の赤目現象防止用の予備発光か
ら露出までの間にフラッシュ充電を行うことにより、コ
ンデンサ電圧の低下による発光量の低下を防止すること
が可能なカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラは、
フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃光発光手段
と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉じ動作を行
うよう予備閃光発光を行う予備発光手段と、上記撮影用
閃光発光および予備閃光発光を行うための電荷エネルギ
ーを蓄積するための電荷蓄積手段と、予備閃光発光後撮
影が開始されるまでの間、上記電荷蓄積手段への電荷蓄
積を行う蓄積制御手段とを備えている。
フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃光発光手段
と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉じ動作を行
うよう予備閃光発光を行う予備発光手段と、上記撮影用
閃光発光および予備閃光発光を行うための電荷エネルギ
ーを蓄積するための電荷蓄積手段と、予備閃光発光後撮
影が開始されるまでの間、上記電荷蓄積手段への電荷蓄
積を行う蓄積制御手段とを備えている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0009】第1図および第2図は、本発明を適用した
一眼レフレックスカメラの外観を示しており、カメラ1
はカメラ本体2および交換可能な撮影レンズ3によって
構成されている。カメラ本体2の上部には、シャッター
レリーズ釦4、アップ釦6a・ダウン釦6b、オートフ
ォーカス用補助光照射窓8、内蔵フラッシュ発光部1
0、着脱可能な外付フラッシュ取付用アクセサリシュー
12、フラッシュ発光設定釦14、露出モード設定釦1
6、ドライブモード設定釦18および絞り設定釦20が
設けられている。撮影レンズ3の側方にはAFモード設
定部材22が設けられており、この部材22は、シャッ
タレリーズ釦4の操作に応じて合焦までのオートフォー
カス動作を1度だけ行うよう設定するためのワンショッ
トAFモード位置22a、一端合焦した後非合焦になっ
たとき再びオートフォーカス動作を行うよう設定ための
コンティニュアスAFモード位置22b、およびレンズ
駆動を行わないような設定にするためのマニュアルフォ
ーカスモード位置22cに移動可能に構成されている。
また、グリップ部24の後面上部には、プリ発光(予備
発光)設定釦26が設けられている。
一眼レフレックスカメラの外観を示しており、カメラ1
はカメラ本体2および交換可能な撮影レンズ3によって
構成されている。カメラ本体2の上部には、シャッター
レリーズ釦4、アップ釦6a・ダウン釦6b、オートフ
ォーカス用補助光照射窓8、内蔵フラッシュ発光部1
0、着脱可能な外付フラッシュ取付用アクセサリシュー
12、フラッシュ発光設定釦14、露出モード設定釦1
6、ドライブモード設定釦18および絞り設定釦20が
設けられている。撮影レンズ3の側方にはAFモード設
定部材22が設けられており、この部材22は、シャッ
タレリーズ釦4の操作に応じて合焦までのオートフォー
カス動作を1度だけ行うよう設定するためのワンショッ
トAFモード位置22a、一端合焦した後非合焦になっ
たとき再びオートフォーカス動作を行うよう設定ための
コンティニュアスAFモード位置22b、およびレンズ
駆動を行わないような設定にするためのマニュアルフォ
ーカスモード位置22cに移動可能に構成されている。
また、グリップ部24の後面上部には、プリ発光(予備
発光)設定釦26が設けられている。
【0010】第3図にカメラの全体回路概略図を示す。
【0011】CCPUはメインのマイコンであり、カメ
ラのシーケンス制御、露出演算を行う。AFCはオート
フォーカス部であり、レンズ駆動部と測距演算用マイコ
ンからなる。LDCは、測距用センサーであり、AFC
により制御される。AFENは、レンズ駆動制御用のエ
ンコーダ部であり、レンズの駆動量を検出し、AFCに
伝達する。AFMOは、レンズ駆動用モーターである。
AFLDは測距用補助光LEDであり、このLEDの光
は、補助光照射窓の8を通して被写体に照射される。
ラのシーケンス制御、露出演算を行う。AFCはオート
フォーカス部であり、レンズ駆動部と測距演算用マイコ
ンからなる。LDCは、測距用センサーであり、AFC
により制御される。AFENは、レンズ駆動制御用のエ
ンコーダ部であり、レンズの駆動量を検出し、AFCに
伝達する。AFMOは、レンズ駆動用モーターである。
AFLDは測距用補助光LEDであり、このLEDの光
は、補助光照射窓の8を通して被写体に照射される。
【0012】LECは、レンズ内メモリーであり、シリ
アルデータバスSDBによりCCPUと結ばれている。
DXは、フィルム感度読み取り部であり、フィルムの
ISO感度を読み取り、CCPUに伝達する。
アルデータバスSDBによりCCPUと結ばれている。
DXは、フィルム感度読み取り部であり、フィルムの
ISO感度を読み取り、CCPUに伝達する。
【0013】DSPは、表示駆動部であり、CCPUか
らのデータに基づき、LEDを駆動する。LLD,PR
LD,CHLD,INLD,LCLDは、表示用LED
であり、詳細については、第4図を用いて後述する。S
LDは、セルフタイマ作動表示用LEDで、このLED
の光は補助光照射窓8を通して被写体から観察できる。
らのデータに基づき、LEDを駆動する。LLD,PR
LD,CHLD,INLD,LCLDは、表示用LED
であり、詳細については、第4図を用いて後述する。S
LDは、セルフタイマ作動表示用LEDで、このLED
の光は補助光照射窓8を通して被写体から観察できる。
【0014】LMCは、自然光の測光部であり、輝度情
報をCCPUに伝達する。実際には、この輝度情報は多
分割SPCにより得られた複数のデータであるが、公知
技術であるため、ここでは詳細説明は省く。
報をCCPUに伝達する。実際には、この輝度情報は多
分割SPCにより得られた複数のデータであるが、公知
技術であるため、ここでは詳細説明は省く。
【0015】FLMCは、フラッシュ光用の測光部であ
り、DXからのフィルム感度情報にのっとりフラッシュ
調光レベルを決定し、フラッシュの調光制御を行う。
り、DXからのフィルム感度情報にのっとりフラッシュ
調光レベルを決定し、フラッシュの調光制御を行う。
【0016】DEDRは、CCPUからDRDBを通し
て、伝達されるデータをデコードし、以下に説明する各
種アクチュエータを駆動するデコーダー・駆動部であ
る。
て、伝達されるデータをデコードし、以下に説明する各
種アクチュエータを駆動するデコーダー・駆動部であ
る。
【0017】FMOは絞りやミラー等のメカ系のチャー
ジ及びフィルム巻上げ用のモーターである。RLMは、
レリーズ動作を開始させるためのマグネットである。A
PMは、絞り制御用マグネットである。1CM、2CM
は、それぞれシャッター1幕、2幕の制御用マグネット
である。BZはブザーである。
ジ及びフィルム巻上げ用のモーターである。RLMは、
レリーズ動作を開始させるためのマグネットである。A
PMは、絞り制御用マグネットである。1CM、2CM
は、それぞれシャッター1幕、2幕の制御用マグネット
である。BZはブザーである。
【0018】APENは、絞り制御用のエンコーダであ
り、絞り込み量に応じたパルスをCCPUに伝達する。
り、絞り込み量に応じたパルスをCCPUに伝達する。
【0019】S1はシャッター釦Aの第1段目の押し込
みでONするスイッチである。MOSは露出モード設定
釦16の操作に応じてONする露出モード設定用のスイ
ッチであり、ONする毎に、露出モードがP→A→M→
S→Pの順にサイクリックに切り換わる。DRSはドラ
イブモード設定釦18の操作に応じてONするドライブ
モード設定用のスイッチであり、ONする毎に、単写→
連写→セルフ→単写の順にサイクリックに切換わる。U
S,DOSはそれぞれのアップ釦6a及びダウン釦6b
の操作に応じてONするアップスイッチ、ダウンスイッ
チであり、絞り設定値あるいはシャッタースピードを設
定変更するスイッチである。FLSは、内蔵フラッシュ
のON/OFFあるいはAuto/OFFを切換えるスイ
ッチでフラッシュ発光設定釦14の操作に応じてONす
る。以上6つのスイッチはアンド回路、ANの入力にな
っており、ANの出力はCCPUに接続されている。S
2はシャッター釦4の第2段目の押し込みでONするス
イッチである。S4は、シャッター2幕走行完了でON
し、フィルム巻き上げ完了でOFFするスイッチであ
る。FMSはフォーカスモードスイッチであり、AFモ
ード設定部材22の設定位置に応じてワンショットオー
トフォーカス(AO)・コンティニュアスオートフォー
カス(AC)マニュアルフォーカス(MF)を切換え
る。PFSはプリ発光モード選択スイッチであり、プリ
発光設定釦26が押圧されてONしている間、プリ発光
モードとなる。APSは絞り設定釦20に連動する絞り
設定用スイッチであり、APSをONしながら、アップ
釦6a、ダウン釦6bを介してONさせると、絞り設定
値が変更され、APSをOFFしたまま、US,DOS
をONさせるシャッタースピード設定値が変更される。
みでONするスイッチである。MOSは露出モード設定
釦16の操作に応じてONする露出モード設定用のスイ
ッチであり、ONする毎に、露出モードがP→A→M→
S→Pの順にサイクリックに切り換わる。DRSはドラ
イブモード設定釦18の操作に応じてONするドライブ
モード設定用のスイッチであり、ONする毎に、単写→
連写→セルフ→単写の順にサイクリックに切換わる。U
S,DOSはそれぞれのアップ釦6a及びダウン釦6b
の操作に応じてONするアップスイッチ、ダウンスイッ
チであり、絞り設定値あるいはシャッタースピードを設
定変更するスイッチである。FLSは、内蔵フラッシュ
のON/OFFあるいはAuto/OFFを切換えるスイ
ッチでフラッシュ発光設定釦14の操作に応じてONす
る。以上6つのスイッチはアンド回路、ANの入力にな
っており、ANの出力はCCPUに接続されている。S
2はシャッター釦4の第2段目の押し込みでONするス
イッチである。S4は、シャッター2幕走行完了でON
し、フィルム巻き上げ完了でOFFするスイッチであ
る。FMSはフォーカスモードスイッチであり、AFモ
ード設定部材22の設定位置に応じてワンショットオー
トフォーカス(AO)・コンティニュアスオートフォー
カス(AC)マニュアルフォーカス(MF)を切換え
る。PFSはプリ発光モード選択スイッチであり、プリ
発光設定釦26が押圧されてONしている間、プリ発光
モードとなる。APSは絞り設定釦20に連動する絞り
設定用スイッチであり、APSをONしながら、アップ
釦6a、ダウン釦6bを介してONさせると、絞り設定
値が変更され、APSをOFFしたまま、US,DOS
をONさせるシャッタースピード設定値が変更される。
【0020】DDCは内蔵フラッシュ用の昇圧回路であ
る。BXEは内蔵フラッシュの発光部10に設けられた
キセノン管である。BFLCは、内蔵フラッシュの発
光、調光用回路である。FLGCは内蔵フラッシュ回路
及び昇圧回路の制御部であり、CCPUからの信号に基
づき、内蔵フラッシュを制御する。Sxはシンクロスイ
ッチであり、シャッター1幕の走行完でONし、フラッ
シュ発光のタイミングを作り出す。OFLは外付フラッ
シュ部分である。
る。BXEは内蔵フラッシュの発光部10に設けられた
キセノン管である。BFLCは、内蔵フラッシュの発
光、調光用回路である。FLGCは内蔵フラッシュ回路
及び昇圧回路の制御部であり、CCPUからの信号に基
づき、内蔵フラッシュを制御する。Sxはシンクロスイ
ッチであり、シャッター1幕の走行完でONし、フラッ
シュ発光のタイミングを作り出す。OFLは外付フラッ
シュ部分である。
【0021】第4図(a)は、ファインダ内に観察され
る表示装置の全表示を示しており、オートフォーカス動
作が完了して合焦状態となったとき点灯する緑色の合焦
マークINLD、オートフォーカス動作中および合焦不
可のとき点灯する赤色の非合焦マークLCLD、フラッ
シュ発光を設定しておらず、フラッシュ発光が必要なと
きに点滅し、フラッシュのメインコンデンサ充電中に点
灯する赤色の充電マークLLD、および充電が完了しフ
ラッシュ発光可能状態にあるとき点灯するフラッシュマ
ークCHLD及びプリ発光が必要なとき点滅しプリ発光
が設定されたときに点灯するプリ発光マークPRLDが
設けられている。
る表示装置の全表示を示しており、オートフォーカス動
作が完了して合焦状態となったとき点灯する緑色の合焦
マークINLD、オートフォーカス動作中および合焦不
可のとき点灯する赤色の非合焦マークLCLD、フラッ
シュ発光を設定しておらず、フラッシュ発光が必要なと
きに点滅し、フラッシュのメインコンデンサ充電中に点
灯する赤色の充電マークLLD、および充電が完了しフ
ラッシュ発光可能状態にあるとき点灯するフラッシュマ
ークCHLD及びプリ発光が必要なとき点滅しプリ発光
が設定されたときに点灯するプリ発光マークPRLDが
設けられている。
【0022】第4図(f)は、第4図(a)におけるプ
リ発光マークPRLDを目のマークに変更した例を示し
ており、プリ発光が必要なときに赤色に点灯しプリ発光
が設定されたとき緑色に点灯するよう構成しても良い。
リ発光マークPRLDを目のマークに変更した例を示し
ており、プリ発光が必要なときに赤色に点灯しプリ発光
が設定されたとき緑色に点灯するよう構成しても良い。
【0023】第5図は、本実施例の概略フローチャート
であり、以下これに沿って説明する。
であり、以下これに沿って説明する。
【0024】まず、S1,MOS,DRS,VS,DO
S,FLSの起動スイッチ6つの内、1つでもONする
と、アンド回路ANの出力がLOWとなり、CCPUの
INT端子に入力される。INT端子は割込み端子であ
り、HighからLowへのエッジにより、CCPUに割込
みがかかり、CCPUはスタンバイ状態から起動し、ソ
フトウェア処理がスタートする(WAKE ステップS
A1)。
S,FLSの起動スイッチ6つの内、1つでもONする
と、アンド回路ANの出力がLOWとなり、CCPUの
INT端子に入力される。INT端子は割込み端子であ
り、HighからLowへのエッジにより、CCPUに割込
みがかかり、CCPUはスタンバイ状態から起動し、ソ
フトウェア処理がスタートする(WAKE ステップS
A1)。
【0025】次に、ステップSA2に進み、入力ポート
I1にてS1がONしているかどうかを判別し、もしS
1がOFFであれば、ステップSA3へ進む。ステップ
SA3では、測距、レンズ駆動をストップさせるため、
出力ポートO1(AFSTA)をHighとする。AFS
TAのLowからHighのエッジにより、AFCは動作を
停止する。
I1にてS1がONしているかどうかを判別し、もしS
1がOFFであれば、ステップSA3へ進む。ステップ
SA3では、測距、レンズ駆動をストップさせるため、
出力ポートO1(AFSTA)をHighとする。AFS
TAのLowからHighのエッジにより、AFCは動作を
停止する。
【0026】次に、ステップSA4にて測光をストップ
させるため、SDBを通じてLMCに測光ストップデー
タを伝達する。
させるため、SDBを通じてLMCに測光ストップデー
タを伝達する。
【0027】次に、ステップSA5にて、S1以外の起
動スイッチがONしているかどうかを入力ポートI3,
I5,I7,I9,I11にて判別し、どちらかがON
していればその処理を行う。この起動スイッチの判別・
処理については、第6図に基づき後述する。そして、起
動スイッチが1つもONされていない場合、あるいはス
テップSA5での処理後、ステップSA6へと進み、C
CPUはスタンバイ状態となる。
動スイッチがONしているかどうかを入力ポートI3,
I5,I7,I9,I11にて判別し、どちらかがON
していればその処理を行う。この起動スイッチの判別・
処理については、第6図に基づき後述する。そして、起
動スイッチが1つもONされていない場合、あるいはス
テップSA5での処理後、ステップSA6へと進み、C
CPUはスタンバイ状態となる。
【0028】一方、ステップSA2にてS1がONして
いた場合は、ステップSA7に進み、SDBを通てLE
Cよりレンズデータを入力する。
いた場合は、ステップSA7に進み、SDBを通てLE
Cよりレンズデータを入力する。
【0029】次に、ステップSA8にて、外付フラッシ
ュのデータをSDBを通じて入力する。
ュのデータをSDBを通じて入力する。
【0030】そして、ステップSA9に進み、入力ポー
トI17,I19,I21,によりFMSの状態を検出
し、AFモードがワンショットAF、コンティニュアス
AF、マニュアルフォーカスの内、いずれに設定されて
いるかを判別する。これらAFモード情報、レンズデー
タ、外付フラッシュの有/無を含む外付フラッシュデー
タをAFCに伝達する。
トI17,I19,I21,によりFMSの状態を検出
し、AFモードがワンショットAF、コンティニュアス
AF、マニュアルフォーカスの内、いずれに設定されて
いるかを判別する。これらAFモード情報、レンズデー
タ、外付フラッシュの有/無を含む外付フラッシュデー
タをAFCに伝達する。
【0031】次に、ステップSA10に進み、出力ポート
O1,(AFSTA)をLowにし、AFCにスタート信
号を与える。AFCはAFSTAのHighからLowの変
化により、測距、演算、レンズ駆動をスタートする。
O1,(AFSTA)をLowにし、AFCにスタート信
号を与える。AFCはAFSTAのHighからLowの変
化により、測距、演算、レンズ駆動をスタートする。
【0032】次に、ステップSA11にて、SDBを通じ
てLMCに測光スタート用データを伝達することで、測
光動作をスタートさせる。
てLMCに測光スタート用データを伝達することで、測
光動作をスタートさせる。
【0033】そして、測光及び測距が1回も完了してい
なければ、ステップSA12にて、測光データ及び測距デ
ータが出そろうまで待機する。これらは、ステップSA
10、ステップSA11の測距、測光スタートからの時間で
判別する。
なければ、ステップSA12にて、測光データ及び測距デ
ータが出そろうまで待機する。これらは、ステップSA
10、ステップSA11の測距、測光スタートからの時間で
判別する。
【0034】次に、測光データ、測距データの準備が完
了した場合は、ステップSA13にて、SDBを通じてそ
れぞれ2MC、AFCから上記データを入力する。AF
CはAFENによりレンズ位置情報を入手しているた
め、CCPUは被写体までの距離情報を得ることができ
る。
了した場合は、ステップSA13にて、SDBを通じてそ
れぞれ2MC、AFCから上記データを入力する。AF
CはAFENによりレンズ位置情報を入手しているた
め、CCPUは被写体までの距離情報を得ることができ
る。
【0035】次に、ステップSA14にて、自動露出(A
E)演算を行う。これは、すでに入手したレンズデー
タ、測光輝度データ及びフラッシュの使用有無等によ
り、制御用の絞り値(AV)、シャッタースピード(T
V)を算出することであり、詳しくは、第7図に基づき
後述する。
E)演算を行う。これは、すでに入手したレンズデー
タ、測光輝度データ及びフラッシュの使用有無等によ
り、制御用の絞り値(AV)、シャッタースピード(T
V)を算出することであり、詳しくは、第7図に基づき
後述する。
【0036】次に、ステップSA15に進み、フラッシュ
の充電完了の有/無、AF動作(レンズ駆動)の完/未
完、S2のON/OFFの判別等を行い、レリーズ動作
をスタートさせるべきか否かの判別を行う。上記判断に
てレリーズが許可されない場合は、再びステップSA2
へ戻り、S1がONされている限り、ステップSA2か
らステップSA15までを繰り返し実行する。ステップS
A15には表示制御、カメラから外付フラッシュへのデー
タ伝達、プリ発光ルーチンが含まれ、本発明の骨格とな
るリーチンであるため、第8、9、10、11図に基づき詳
細に後述する。
の充電完了の有/無、AF動作(レンズ駆動)の完/未
完、S2のON/OFFの判別等を行い、レリーズ動作
をスタートさせるべきか否かの判別を行う。上記判断に
てレリーズが許可されない場合は、再びステップSA2
へ戻り、S1がONされている限り、ステップSA2か
らステップSA15までを繰り返し実行する。ステップS
A15には表示制御、カメラから外付フラッシュへのデー
タ伝達、プリ発光ルーチンが含まれ、本発明の骨格とな
るリーチンであるため、第8、9、10、11図に基づき詳
細に後述する。
【0037】ステップSA15にて、レリーズ動作の可否
判定でレリーズが許可された場合は、表示やプリ発光等
の必要な処理の後で、ステップSA16へ進み、フラッシ
ュの本発光の必要性を判別する。AE演算ステップSA
14にてフラッシュ非発光が採択されている場合は、ステ
ップSA17に進み、出力ポートO9(MAIN)をHig
hとする。これによりFLGCは内蔵フラッシュの本発
光を禁止する。フラッシュ発光が採択されている場合
は、ステップSA18にて、出力ポートO9(MAIN)
をLowとし、内蔵フラッシュの本発光を許可する。
判定でレリーズが許可された場合は、表示やプリ発光等
の必要な処理の後で、ステップSA16へ進み、フラッシ
ュの本発光の必要性を判別する。AE演算ステップSA
14にてフラッシュ非発光が採択されている場合は、ステ
ップSA17に進み、出力ポートO9(MAIN)をHig
hとする。これによりFLGCは内蔵フラッシュの本発
光を禁止する。フラッシュ発光が採択されている場合
は、ステップSA18にて、出力ポートO9(MAIN)
をLowとし、内蔵フラッシュの本発光を許可する。
【0038】次に、ステップSA19に進み、露出制御を
行う。これは、RLMのONによるレリーズのスター
ト、APMによる絞り制御、ICM・2CMによるシャ
ッタースピード制御等を含むが、公知であるため、詳述
しない。フラッシュ関係のみ説明すると、ICM“OF
F”によりI幕が走行開始し、I幕走行完了により、シ
ンクロスイッチSxがONする。これにより、FLST
AがHighからLowとなり、外付フラッシュOFL及
び、内蔵フラッシュFLGCに発光用トリガー信号が入
力される。但し、発光の有/無は外付フラッシュの場合
には事前にSDBを通したCCPUからの発光可/否デ
ータにより決まり、内蔵フラッシュの場合は、前述のM
AIN信号による。
行う。これは、RLMのONによるレリーズのスター
ト、APMによる絞り制御、ICM・2CMによるシャ
ッタースピード制御等を含むが、公知であるため、詳述
しない。フラッシュ関係のみ説明すると、ICM“OF
F”によりI幕が走行開始し、I幕走行完了により、シ
ンクロスイッチSxがONする。これにより、FLST
AがHighからLowとなり、外付フラッシュOFL及
び、内蔵フラッシュFLGCに発光用トリガー信号が入
力される。但し、発光の有/無は外付フラッシュの場合
には事前にSDBを通したCCPUからの発光可/否デ
ータにより決まり、内蔵フラッシュの場合は、前述のM
AIN信号による。
【0039】FLGCは、このMAINがLowである場
合にのみ、FLSTAに同期して内蔵フラッシュ発光用
トリガー信号(BTRG)をBFLCに出力し、発光さ
せる。又、FLSTAのHighからLowの変化によりF
LMCは、フラッシュ調光用の測光をスタートする。こ
の測光によりフラッシュ光量が適正レベルに達すると、
FLMCは、フラッシュ発光停止信号(FLSTP)を
OFL,FLGCに伝達する。FLGCは前述のMAI
NがLowである場合のみ、FLSTPに同期して、内蔵
フラッシュ発光停止信号(FSTP)をBFLCに出力
し、発光を停止させる。
合にのみ、FLSTAに同期して内蔵フラッシュ発光用
トリガー信号(BTRG)をBFLCに出力し、発光さ
せる。又、FLSTAのHighからLowの変化によりF
LMCは、フラッシュ調光用の測光をスタートする。こ
の測光によりフラッシュ光量が適正レベルに達すると、
FLMCは、フラッシュ発光停止信号(FLSTP)を
OFL,FLGCに伝達する。FLGCは前述のMAI
NがLowである場合のみ、FLSTPに同期して、内蔵
フラッシュ発光停止信号(FSTP)をBFLCに出力
し、発光を停止させる。
【0040】又、ステップSA19では、入力ポートI1
5によりS4を検出し、“Low”になるまで待機する。
これは2幕が走行完了し、フィルム巻上げが可能になる
のを待つためである。
5によりS4を検出し、“Low”になるまで待機する。
これは2幕が走行完了し、フィルム巻上げが可能になる
のを待つためである。
【0041】次に、ステップSA20においてフィルム巻
上げ動作を行う。ここでもS4を検出し、フィルム巻上
げ完了すなわちS4がHighになるまで待機する。
上げ動作を行う。ここでもS4を検出し、フィルム巻上
げ完了すなわちS4がHighになるまで待機する。
【0042】次に、ステップSA21にて、ドライブモー
ドの判別を行う。連写の場合は、そのままステップSA
2へ戻り、以上述べたルーチンを繰り返す。単写あるい
はセルフの場合は、ステップSA22に進み、S1の判別
を行う。S1がONされている場合、ここで、“OF
F”されるまで待機する。S1がOFFされている場合
は、ステップSA2に戻り再度S1の判別後OFFであ
ればステップSA3へ進み、最終的にステップSA6に
てスタンバイとなる。
ドの判別を行う。連写の場合は、そのままステップSA
2へ戻り、以上述べたルーチンを繰り返す。単写あるい
はセルフの場合は、ステップSA22に進み、S1の判別
を行う。S1がONされている場合、ここで、“OF
F”されるまで待機する。S1がOFFされている場合
は、ステップSA2に戻り再度S1の判別後OFFであ
ればステップSA3へ進み、最終的にステップSA6に
てスタンバイとなる。
【0043】前述の起動スイッチの判別・処理ルーチン
(ステップSA5)について、第6図に基づき詳述す
る。
(ステップSA5)について、第6図に基づき詳述す
る。
【0044】まず、(ステップSA5)の処理に入ると
USを判別する(ステップSB1)。USがOFFから
ONに切り換わった場合は、(ステップSB2)に進
み、そうでない場合、すなわち、OFFのまま、ONの
まま、ONからOFFに切り換わった場合は(ステップ
SB8)に進む。
USを判別する(ステップSB1)。USがOFFから
ONに切り換わった場合は、(ステップSB2)に進
み、そうでない場合、すなわち、OFFのまま、ONの
まま、ONからOFFに切り換わった場合は(ステップ
SB8)に進む。
【0045】(ステップSB2)では、AEモードを判
別し、絞り優先モード(Aモード)の場合は、(ステッ
プSB5)に進み絞り設定値(AVSET)を0.5EV
だけアップする。
別し、絞り優先モード(Aモード)の場合は、(ステッ
プSB5)に進み絞り設定値(AVSET)を0.5EV
だけアップする。
【0046】(ステップSB2)にて、Aモードでない
場合は、(ステップSB3)に進み、(ステップSB
3)にて再度AEモードを判別する。ここでマニュアル
露出モード(Mモード)である場合は、(ステップSB
4)に進み、APSを判別しONであれば、(ステップ
SB5)にてAVSETを0.5EVアップする。
場合は、(ステップSB3)に進み、(ステップSB
3)にて再度AEモードを判別する。ここでマニュアル
露出モード(Mモード)である場合は、(ステップSB
4)に進み、APSを判別しONであれば、(ステップ
SB5)にてAVSETを0.5EVアップする。
【0047】(ステップSB3)にてMモードでない場
合、あるいは、(ステップSB4)にてAPSが“OF
F”になっている場合は、(ステップSB6)に進み、
再度AEモードの判別を行う。そこでMモード、あるい
はシャッタースピード優先モード(Sモード)の場合
は、(ステップSB7)に進み、シャッタースピード設
定値(TVSET)を0.5EVアップさせる。
合、あるいは、(ステップSB4)にてAPSが“OF
F”になっている場合は、(ステップSB6)に進み、
再度AEモードの判別を行う。そこでMモード、あるい
はシャッタースピード優先モード(Sモード)の場合
は、(ステップSB7)に進み、シャッタースピード設
定値(TVSET)を0.5EVアップさせる。
【0048】(ステップSB6)にて、プログラムモー
ド(Pモード)の場合は、(ステップSB7)をスキッ
プし、(ステップSB5)、(ステップSB7)を実行
した場合と同じく、(ステップSA5)としての処理を
終了し、次の(ステップSA6)に進む。
ド(Pモード)の場合は、(ステップSB7)をスキッ
プし、(ステップSB5)、(ステップSB7)を実行
した場合と同じく、(ステップSA5)としての処理を
終了し、次の(ステップSA6)に進む。
【0049】以上、(ステップSB2)を通過するルー
チンは、VSがONされたのを受けつける場合であり、
MモードがAPSがONのとき、あるいはAモード時は
AVSETを0.5EVアップし、MモードでAPSがO
FFのとき、あるいはSモード時はTVSETを0.5E
Vアップし、Pモード時は何も変更しない。
チンは、VSがONされたのを受けつける場合であり、
MモードがAPSがONのとき、あるいはAモード時は
AVSETを0.5EVアップし、MモードでAPSがO
FFのとき、あるいはSモード時はTVSETを0.5E
Vアップし、Pモード時は何も変更しない。
【0050】次に、(ステップSB1)にてVSがOF
FからONでなかった場合は、(ステップSB8)に進
みDOSの判別を行う。ここでDOSが、OFFからO
Nに切り換わった場合は、(ステップSB9)に進み、
そうでない場合は(ステップSB15)へと進む。
FからONでなかった場合は、(ステップSB8)に進
みDOSの判別を行う。ここでDOSが、OFFからO
Nに切り換わった場合は、(ステップSB9)に進み、
そうでない場合は(ステップSB15)へと進む。
【0051】(ステップSB9)では、AEモードを判
別しAモードの場合は、(ステップSB12)に進み、A
VSETを0.5EVだけダウンする。
別しAモードの場合は、(ステップSB12)に進み、A
VSETを0.5EVだけダウンする。
【0052】(ステップSB9)にてAモードでない場
合は、(ステップSB10)に進み再度AEモードを判別
する。ここで、Mモードである場合は(ステップSB1
1)に進みAPSを判別し“ON”であれば(ステップ
SB12)にてAVSETを0.5EVダウンする。(ステ
ップSB10)にてMモードでない場合、あるいは(ステ
ップSB11)にてAPSが“OFF”になっている場合
は、(ステップSB13)に進み、再度AEモードの判別
を行う。そこでMモードあるいはSモードの場合は(ス
テップSB14)に進みTVSETを0.5EVダウンす
る。
合は、(ステップSB10)に進み再度AEモードを判別
する。ここで、Mモードである場合は(ステップSB1
1)に進みAPSを判別し“ON”であれば(ステップ
SB12)にてAVSETを0.5EVダウンする。(ステ
ップSB10)にてMモードでない場合、あるいは(ステ
ップSB11)にてAPSが“OFF”になっている場合
は、(ステップSB13)に進み、再度AEモードの判別
を行う。そこでMモードあるいはSモードの場合は(ス
テップSB14)に進みTVSETを0.5EVダウンす
る。
【0053】(ステップSB13)にてPモードの場合
は、(ステップSB14)をスキップし(ステップSB1
2)、(ステップSB14)を実行した場合と同じく、
(ステップSA5)としての処理を終了し、次の(ステ
ップSA6)に進む。
は、(ステップSB14)をスキップし(ステップSB1
2)、(ステップSB14)を実行した場合と同じく、
(ステップSA5)としての処理を終了し、次の(ステ
ップSA6)に進む。
【0054】以上(ステップSB9)を通過するルーチ
ンはDOSがONされたのを受けつける場合であり、M
モードでAPSがONのとき、あるいはAモード時はA
VSETを0.5EVダウンし、MモードでAPSがOF
Fのとき、あるいはSモード時はTVSETを0.5EV
ダウンしPモード時は何も変更しない。
ンはDOSがONされたのを受けつける場合であり、M
モードでAPSがONのとき、あるいはAモード時はA
VSETを0.5EVダウンし、MモードでAPSがOF
Fのとき、あるいはSモード時はTVSETを0.5EV
ダウンしPモード時は何も変更しない。
【0055】次に、(ステップSB8)にて、DOSが
“OFF”“ON”でなかった場合は、(ステップSB
15)に進み、FLSの判別を行う。ここでFLSが、O
FFからONに切り換わった場合は、(ステップSB1
6)に進み、そうでない場合は、(ステップSB19)へ
と進む。
“OFF”“ON”でなかった場合は、(ステップSB
15)に進み、FLSの判別を行う。ここでFLSが、O
FFからONに切り換わった場合は、(ステップSB1
6)に進み、そうでない場合は、(ステップSB19)へ
と進む。
【0056】(ステップSB16)では、AEモードの判
別を行い、Pモードの場合は、(ステップSB17)へ進
み、内蔵フラッシュモードを変更する。すなわち、自動
発光モード(Auto)であれば、発光禁止モード(OF
F)とし、逆にOFFであれば“Auto”とする。
別を行い、Pモードの場合は、(ステップSB17)へ進
み、内蔵フラッシュモードを変更する。すなわち、自動
発光モード(Auto)であれば、発光禁止モード(OF
F)とし、逆にOFFであれば“Auto”とする。
【0057】(ステップSB16)で、Pモードでない場
合は、(ステップSB18)に進み(ステップSB17)と
同様に内蔵フラッシュのモードを変更する。但し、自動
発光モードはPモードの場合のみとしているため、ここ
では“OFF”の場合は強制発光モード(ON)とし、
“ON”の場合は“OFF”としている。
合は、(ステップSB18)に進み(ステップSB17)と
同様に内蔵フラッシュのモードを変更する。但し、自動
発光モードはPモードの場合のみとしているため、ここ
では“OFF”の場合は強制発光モード(ON)とし、
“ON”の場合は“OFF”としている。
【0058】以上、(ステップSB17)あるいは、(ス
テップSB18)を実行すると、内蔵フラッシュモードが
変更され、(ステップSA5)の処理し終了し、次の
(ステップSA6)へと進む。
テップSB18)を実行すると、内蔵フラッシュモードが
変更され、(ステップSA5)の処理し終了し、次の
(ステップSA6)へと進む。
【0059】次に、(ステップSB15)でFLSが“O
FF”から“ON”でなかった場合は、(ステップSB
19)に進みMOSの判別を行う。ここでMOSが“OF
F”から“ON”に切り換わった場合は(ステップSB
20)に進み、そうでない場合は(ステップSB22)へと
進む。
FF”から“ON”でなかった場合は、(ステップSB
19)に進みMOSの判別を行う。ここでMOSが“OF
F”から“ON”に切り換わった場合は(ステップSB
20)に進み、そうでない場合は(ステップSB22)へと
進む。
【0060】(ステップSB20)では、AEモードの変
更を行う。すなわち、PモードであればAモードに、A
モードであればMモードに、MモードであればSモード
に、あるいはSモードであればPモードに変更する。
更を行う。すなわち、PモードであればAモードに、A
モードであればMモードに、MモードであればSモード
に、あるいはSモードであればPモードに変更する。
【0061】次に、(ステップSB21)に進み、内蔵フ
ラッシュモードの補正を行う。すなわち“Auto”はP
モード時にのみ存在することにしているため、上述のA
Eモードの変更の結果がPモードになる場合でかつ内蔵
フラッシュモードがONになっている場合は、内蔵フラ
ッシュモードをAutoとし、上述のAEモードの変更の
結果、Pモード以外となった場合でかつ内蔵フラッシュ
モードがAutoになっている場合は、内蔵フラッシュモ
ードをONに変更する。この(ステップSB21)の実行
により(ステップSA5)の処理は終了し、次の(ステ
ップSA6)へと進む。
ラッシュモードの補正を行う。すなわち“Auto”はP
モード時にのみ存在することにしているため、上述のA
Eモードの変更の結果がPモードになる場合でかつ内蔵
フラッシュモードがONになっている場合は、内蔵フラ
ッシュモードをAutoとし、上述のAEモードの変更の
結果、Pモード以外となった場合でかつ内蔵フラッシュ
モードがAutoになっている場合は、内蔵フラッシュモ
ードをONに変更する。この(ステップSB21)の実行
により(ステップSA5)の処理は終了し、次の(ステ
ップSA6)へと進む。
【0062】次に(ステップSB19)にて、MOSがO
FFからONでなかった場合は(ステップSB22)へ進
み、DRSの判別を行う。ここでDRSが、OFFから
ONに切り換わった場合は、(ステップSB23)に進
み、ドライブモードを変更する。すなわち、単写の場合
は連写に、連写の場合はセルフに、セルフの場合は単写
に変更する。
FFからONでなかった場合は(ステップSB22)へ進
み、DRSの判別を行う。ここでDRSが、OFFから
ONに切り換わった場合は、(ステップSB23)に進
み、ドライブモードを変更する。すなわち、単写の場合
は連写に、連写の場合はセルフに、セルフの場合は単写
に変更する。
【0063】この(ステップSB23)を実行、あるいは
(ステップSB22)でDRSがOFFからONでなかっ
た場合は、(ステップSA5)の処理を終了し、次の
(ステップSA6)へと進む。
(ステップSB22)でDRSがOFFからONでなかっ
た場合は、(ステップSA5)の処理を終了し、次の
(ステップSA6)へと進む。
【0064】以上が起動スイッチの判別と処理のルーチ
ンであり、AVSET、内蔵フラッシュモード、AEモ
ード、ドライブモードの変更設定を行うものである。
ンであり、AVSET、内蔵フラッシュモード、AEモ
ード、ドライブモードの変更設定を行うものである。
【0065】外付フラッシュのモードについては、カメ
ラのFLSは無関係であり、外付フラッシュ側のスイッ
チ(不図示)にて設定される。但し、上述の内蔵フラッ
シュモードの補正と同様な処理が外付フラッシュモード
内でも行われる。すなわち、カメラは外付フラッシュに
カメラのAEモードを伝達し、これにより外付フラッシ
ュは、Pモード時のみ“Auto”が存在するよう処理を
行う。
ラのFLSは無関係であり、外付フラッシュ側のスイッ
チ(不図示)にて設定される。但し、上述の内蔵フラッ
シュモードの補正と同様な処理が外付フラッシュモード
内でも行われる。すなわち、カメラは外付フラッシュに
カメラのAEモードを伝達し、これにより外付フラッシ
ュは、Pモード時のみ“Auto”が存在するよう処理を
行う。
【0066】前述のAE演算ルーチン(ステップSA1
4)について、第7図に基づき詳述する。
4)について、第7図に基づき詳述する。
【0067】まず、(ステップSA14)の処理に入る
と、前述の測光輝度データ、レンズデータ、及びDXよ
りのフィルム感度データより、EV値を算出する(ステ
ップSC1)。詳細は省略する。次に、(ステップSC
2)にてフラッシュモードを判定する。内蔵あるいは外
付フラッシュの内、どちらかでも強制発光モード(O
N)であれば(ステップSC3)に進み、そうでない場
合は、(ステップSC4)に進む。
と、前述の測光輝度データ、レンズデータ、及びDXよ
りのフィルム感度データより、EV値を算出する(ステ
ップSC1)。詳細は省略する。次に、(ステップSC
2)にてフラッシュモードを判定する。内蔵あるいは外
付フラッシュの内、どちらかでも強制発光モード(O
N)であれば(ステップSC3)に進み、そうでない場
合は、(ステップSC4)に進む。
【0068】(ステップSC3)では、AEモードに合
わせて、フラッシュ撮影の制御用AV、TVが決定され
る。すなわち、AモードではAVSETをそのままAV
とし、フラッシュ撮影最高同調速(TVX)をTVとす
る。Sモードでは、フラッシュP線図によりEV値から
TVとAVを算出する。MモードではAVSETをAV
とし、TVSETをTVとする。但し、フラッシュ撮影
時は、TVをTVXまでに押さえる必要があるため、T
VSETがTVXを上まわる場合は、TVXをTVと
し、又TVSETの値もTVXに置き換える。これは、
TVSETがTVXを上回る場合に、TVのみがTVX
に押え込まれていると、DOSにてTVSETをダウン
しても、何回もDOSを操作しないとTVが変化しない
ためである。
わせて、フラッシュ撮影の制御用AV、TVが決定され
る。すなわち、AモードではAVSETをそのままAV
とし、フラッシュ撮影最高同調速(TVX)をTVとす
る。Sモードでは、フラッシュP線図によりEV値から
TVとAVを算出する。MモードではAVSETをAV
とし、TVSETをTVとする。但し、フラッシュ撮影
時は、TVをTVXまでに押さえる必要があるため、T
VSETがTVXを上まわる場合は、TVXをTVと
し、又TVSETの値もTVXに置き換える。これは、
TVSETがTVXを上回る場合に、TVのみがTVX
に押え込まれていると、DOSにてTVSETをダウン
しても、何回もDOSを操作しないとTVが変化しない
ためである。
【0069】次に(ステップSC2)にてフラッシュモ
ードが“ON”でなかった場合は、(ステップSC4)
にて、撮影にフラッシュが必要かどうかを判定する。フ
ラッシュが必要な場合とは低輝度のため手ヅレしやすい
時あるいは、多分割測光により逆光と判定された時であ
る。(公知技術のため詳細省略。) フラッシュが必要な場合は、(ステップSC5)に進
み、フラッシュモードを判別する。ここで、内蔵あるい
は外付けフラッシュのいずれか一方でも“Auto”であ
れば、(ステップSC6)に進む。(ステップSC6)
では、フラッシュP線図により、EV値からTV及びA
Vを算出する。
ードが“ON”でなかった場合は、(ステップSC4)
にて、撮影にフラッシュが必要かどうかを判定する。フ
ラッシュが必要な場合とは低輝度のため手ヅレしやすい
時あるいは、多分割測光により逆光と判定された時であ
る。(公知技術のため詳細省略。) フラッシュが必要な場合は、(ステップSC5)に進
み、フラッシュモードを判別する。ここで、内蔵あるい
は外付けフラッシュのいずれか一方でも“Auto”であ
れば、(ステップSC6)に進む。(ステップSC6)
では、フラッシュP線図により、EV値からTV及びA
Vを算出する。
【0070】次に(ステップSC4)で、フラッシュが
不要と判定された場合、あるいは、(ステップSC5)
にて内蔵フラッシュが発光禁止モード(OFF)、であ
り、外付フラッシュが非装着、あるいは“OFF”であ
ると判別された場合は、(ステップSC7)に進む。
不要と判定された場合、あるいは、(ステップSC5)
にて内蔵フラッシュが発光禁止モード(OFF)、であ
り、外付フラッシュが非装着、あるいは“OFF”であ
ると判別された場合は、(ステップSC7)に進む。
【0071】(ステップSC7)では、自然光撮影のA
V,TVをAEモードに従って算出する。すなわち、P
モードでは、P線図によりEV値からAVとTVを算出
する。Aモードでは、AVSETをAVとし、(EV−
AV)をTVとする。Sモードでは、TVSETをTV
とし、(EV−TV)をAVとする。Mモードでは、A
VSETをAVとし、TVSETをTVとする。
V,TVをAEモードに従って算出する。すなわち、P
モードでは、P線図によりEV値からAVとTVを算出
する。Aモードでは、AVSETをAVとし、(EV−
AV)をTVとする。Sモードでは、TVSETをTV
とし、(EV−TV)をAVとする。Mモードでは、A
VSETをAVとし、TVSETをTVとする。
【0072】以上、(ステップSC3)あるいは(ステ
ップSC6)あるいは(ステップSC7)を実行する
と、AE演算ルーチン(ステップSA14)の処理は終了
し、次に(ステップSA15)へと進む。
ップSC6)あるいは(ステップSC7)を実行する
と、AE演算ルーチン(ステップSA14)の処理は終了
し、次に(ステップSA15)へと進む。
【0073】第8図が表示と赤目防止システムのメイン
のフローチャートである。以下、このフローチャートに
沿って説明する。
のフローチャートである。以下、このフローチャートに
沿って説明する。
【0074】ステップSDIではフラッシュが必要かど
うかを判定し、フラッシュが必要であればステップSD
2に進む。ステップSD2では内蔵フラッシュの発光が
設定されているか(ON)かどうかを判定し、ONであ
ればステップSD3で内蔵フラッシュが充電完了状態か
どうかを判定し、未充電であれば、ステップSD4で充
電中をあらわす表示、充電マークLLDを点灯させ、充
電完了をあらわす表示フラッシュマークCHLDを消灯
させる。表示の点灯、消灯、又は点滅は、以下の制御に
よって行われる。マイコンCCPUによりデータバスS
DBを通して、DSPに各表示の点灯、消灯、点滅のデ
ータが送られる。DSPはこのデータに応じて、それぞ
れLLD,PRLD,CHLD,INLD,LCLDを
点灯、消灯、点滅させる。
うかを判定し、フラッシュが必要であればステップSD
2に進む。ステップSD2では内蔵フラッシュの発光が
設定されているか(ON)かどうかを判定し、ONであ
ればステップSD3で内蔵フラッシュが充電完了状態か
どうかを判定し、未充電であれば、ステップSD4で充
電中をあらわす表示、充電マークLLDを点灯させ、充
電完了をあらわす表示フラッシュマークCHLDを消灯
させる。表示の点灯、消灯、又は点滅は、以下の制御に
よって行われる。マイコンCCPUによりデータバスS
DBを通して、DSPに各表示の点灯、消灯、点滅のデ
ータが送られる。DSPはこのデータに応じて、それぞ
れLLD,PRLD,CHLD,INLD,LCLDを
点灯、消灯、点滅させる。
【0075】ステップSD5で、内蔵フラッシュの昇圧
回路の昇圧動作をスタートさせて、ステップSD3にも
どる。これにより充電完了するまでステップSD3〜S
D5を繰り返すことになる。ステップSD2で内蔵フラ
ッシュがOFFの場合又は、内蔵フラッシュが充電完了
状態になると、ステップSD6に進み、内蔵フラッシュ
の充電をストップさせる。
回路の昇圧動作をスタートさせて、ステップSD3にも
どる。これにより充電完了するまでステップSD3〜S
D5を繰り返すことになる。ステップSD2で内蔵フラ
ッシュがOFFの場合又は、内蔵フラッシュが充電完了
状態になると、ステップSD6に進み、内蔵フラッシュ
の充電をストップさせる。
【0076】ステップSD7では外付のフラッシュが装
着され且つ電源ONかどうかを判定し、ONであればス
テップSD8でその外付フラッシュが充電完了かどうか
を判定する。充電完了であれば、ステップSD9で充電
中の表示へ充電マークLLDを消灯し充電完了の表示フ
ラッシュマークCHLDを点灯させる。
着され且つ電源ONかどうかを判定し、ONであればス
テップSD8でその外付フラッシュが充電完了かどうか
を判定する。充電完了であれば、ステップSD9で充電
中の表示へ充電マークLLDを消灯し充電完了の表示フ
ラッシュマークCHLDを点灯させる。
【0077】ステップSD10では充電完了のフラグを立
てている。
てている。
【0078】ステップSD8で外付フラッシュが未充電
と判定されるとステップSD14で充電中の表示LLDを
点灯させ、充電完了の表示CHLDを消灯させ、ステッ
プSD15で充電完了のフラグをリセットする。ステップ
ステップSD7で外付フラッシュが装着されていない、
又はOFFを選択していると判定されると、ステップS
D11に進む。ステップSD11では内蔵フラッシュがON
であるかどうかを判定している。内蔵フラッシュは、O
Nであれば前述ステップSD3〜ステップSD5の動作
の為、必ず充電完了の状態であるのでステップSD9、
ステップSD10に進み、LLDを消灯CHLDを点灯さ
せ、充完フラグをセットする。内蔵フラッシュがOFで
あればステップSD12に進み、LLDを点滅させ、CH
LDを消灯させる。つまりLLDが点滅するのは、フラ
ッシュが必要と判定されており、内蔵フラッシュがOF
Fで外付フラッシュが装着されていない時であり、フラ
ッシュ撮影を推奨する意味をもたせている。
と判定されるとステップSD14で充電中の表示LLDを
点灯させ、充電完了の表示CHLDを消灯させ、ステッ
プSD15で充電完了のフラグをリセットする。ステップ
ステップSD7で外付フラッシュが装着されていない、
又はOFFを選択していると判定されると、ステップS
D11に進む。ステップSD11では内蔵フラッシュがON
であるかどうかを判定している。内蔵フラッシュは、O
Nであれば前述ステップSD3〜ステップSD5の動作
の為、必ず充電完了の状態であるのでステップSD9、
ステップSD10に進み、LLDを消灯CHLDを点灯さ
せ、充完フラグをセットする。内蔵フラッシュがOFで
あればステップSD12に進み、LLDを点滅させ、CH
LDを消灯させる。つまりLLDが点滅するのは、フラ
ッシュが必要と判定されており、内蔵フラッシュがOF
Fで外付フラッシュが装着されていない時であり、フラ
ッシュ撮影を推奨する意味をもたせている。
【0079】本実施例では、充電中の表示と推奨の表示
を兼用しているが、別々の表示にしてもかまわない。
を兼用しているが、別々の表示にしてもかまわない。
【0080】ステップSD1でフラッシュが不要と判定
されるとステップSD16LLD,CHLDを消灯させス
テップSD17で充電完了フラグをリセットする。 ステ
ップSD18では、カメラの焦点調節のモード(レンズ駆
動モード)が自動(以降AFと呼ぶ)か手動(以降MF
と呼ぶ)を判定する。AFであればステップSD19でA
F動作が終了したかどうかを判定し、終了していればス
テップSD20へ進む。ステップSD12でMFと判定され
た時は、ステップSD19をとばしてステップSD20へ進
む。
されるとステップSD16LLD,CHLDを消灯させス
テップSD17で充電完了フラグをリセットする。 ステ
ップSD18では、カメラの焦点調節のモード(レンズ駆
動モード)が自動(以降AFと呼ぶ)か手動(以降MF
と呼ぶ)を判定する。AFであればステップSD19でA
F動作が終了したかどうかを判定し、終了していればス
テップSD20へ進む。ステップSD12でMFと判定され
た時は、ステップSD19をとばしてステップSD20へ進
む。
【0081】ステップSD20では、カメラのレリーズ釦
4が2段目まで押しさげられてS2がONしているかど
うかを判定し押し下げられS2がONしていれば、レリ
ーズと判断し、ステップSD23のプリ発光の判定のサブ
ルーチンへ進み、押し下げられていなければステップS
D21でプリ発光の判定のサブルーチンへ進みステップS
D22で外付フラッシュへデータをステップSD力し、第
2図のステップSA2にもどる。外付フラッシュへ送る
データは、フラッシュが必要かどうかのフラグ、カメラ
のモード、後述するプリ発光の光データ、外付きのフラ
ッシュがプリ発光するかどうかのフラグである。
4が2段目まで押しさげられてS2がONしているかど
うかを判定し押し下げられS2がONしていれば、レリ
ーズと判断し、ステップSD23のプリ発光の判定のサブ
ルーチンへ進み、押し下げられていなければステップS
D21でプリ発光の判定のサブルーチンへ進みステップS
D22で外付フラッシュへデータをステップSD力し、第
2図のステップSA2にもどる。外付フラッシュへ送る
データは、フラッシュが必要かどうかのフラグ、カメラ
のモード、後述するプリ発光の光データ、外付きのフラ
ッシュがプリ発光するかどうかのフラグである。
【0082】ステップSD24ではステップ22と同じ動作
(フラッシュへデータ出力)してステップSD25へ進
む。
(フラッシュへデータ出力)してステップSD25へ進
む。
【0083】ステップSD25では、プリ発光釦が押され
ているかどうかを判定する。プリ発光釦が押されていれ
ばステップSD26へ進み、カメラのドライブモードが判
定される。連続撮影モード(連写モード)であればステ
ップSD28へ進み撮影が1回目かどうかが判定される。
1回目であれば、又、ドライブモードが連写以外であれ
ば、プリ発光処理のサブルーチンステップSD27へ進
む。ステップSD28で連写が2回目以降と判定されると
ステップSD29へ進む。つまり、連写時には赤目防止の
プリ発光はレリーズの最初の1回だけで2回目以上は行
われない。ステップSD25でプリ発光釦が押されていな
いと判定されると、ステップSD30へ進み、カメラのド
ライブモードがセルフかどうか判定される。セルフ撮影
であればステップSD31の後述するセルフ処理サブルー
チンへ進み処理後ステップSD29へ進む。ステップSD
30でセルフ以外の時はステップSD31を飛ばしてステッ
プSD29へ進む。ステップSD29でAFモーターをスト
ップさせ、前述の露出制御ルーチンに進む。
ているかどうかを判定する。プリ発光釦が押されていれ
ばステップSD26へ進み、カメラのドライブモードが判
定される。連続撮影モード(連写モード)であればステ
ップSD28へ進み撮影が1回目かどうかが判定される。
1回目であれば、又、ドライブモードが連写以外であれ
ば、プリ発光処理のサブルーチンステップSD27へ進
む。ステップSD28で連写が2回目以降と判定されると
ステップSD29へ進む。つまり、連写時には赤目防止の
プリ発光はレリーズの最初の1回だけで2回目以上は行
われない。ステップSD25でプリ発光釦が押されていな
いと判定されると、ステップSD30へ進み、カメラのド
ライブモードがセルフかどうか判定される。セルフ撮影
であればステップSD31の後述するセルフ処理サブルー
チンへ進み処理後ステップSD29へ進む。ステップSD
30でセルフ以外の時はステップSD31を飛ばしてステッ
プSD29へ進む。ステップSD29でAFモーターをスト
ップさせ、前述の露出制御ルーチンに進む。
【0084】第9図はプリ発光の判定のサブルーチンで
ある。ステップSE1で自動焦点調節機能(AF)が連
続(以降コニティニアスと呼ぶ)か、合焦すると調節機
能がストップするワンショット(以降ワンショットと呼
ぶ)かを判定する。ステップSE1でAFがコニティニ
アスの場合は、被写体が動体であることを前提としてい
る。後述するように、今プリ発光と撮影の間隔は例えば
0.7〜1.2秒ぐらいであり、動体であればこの間に被写体
がどう動くかどこにいるか特定できないので、赤目の発
生の可能性が判定できない為、ステップSE25へ進む。
コニティアスでなければステップSE2に進む。ステッ
プSE2では外付フラッシュがONかどうかを判定しフ
ラッシュがONであれば、ステップSE3でフラッシュ
が連動範囲内かどうかの判定をする。
ある。ステップSE1で自動焦点調節機能(AF)が連
続(以降コニティニアスと呼ぶ)か、合焦すると調節機
能がストップするワンショット(以降ワンショットと呼
ぶ)かを判定する。ステップSE1でAFがコニティニ
アスの場合は、被写体が動体であることを前提としてい
る。後述するように、今プリ発光と撮影の間隔は例えば
0.7〜1.2秒ぐらいであり、動体であればこの間に被写体
がどう動くかどこにいるか特定できないので、赤目の発
生の可能性が判定できない為、ステップSE25へ進む。
コニティアスでなければステップSE2に進む。ステッ
プSE2では外付フラッシュがONかどうかを判定しフ
ラッシュがONであれば、ステップSE3でフラッシュ
が連動範囲内かどうかの判定をする。
【0085】ここでは以下の演算を行っている。
【0086】 DV(AF)>DV(FL)で連動範囲内 DV(AF)<DV(FL)で 〃 外 但し、DV(AF)はAFCが持っている距離情報 DV(FL)=IV+SV−AV IV:外付フラッシュの光 SV:フィルム感度 AV:制御絞り値 連動範囲内であればフラッシュは、届くものと判断され
ステップSE4に進む連動範囲外であれば適正露光が得
られない為、赤目の対策が意味ないのでステップ25へ進
む。ステップSE4では、逆光かどうかを判定し逆光で
なければステップSE5に進む。
ステップSE4に進む連動範囲外であれば適正露光が得
られない為、赤目の対策が意味ないのでステップ25へ進
む。ステップSE4では、逆光かどうかを判定し逆光で
なければステップSE5に進む。
【0087】ステップSE5ではフラッシュが必要であ
るかどうかを判定し必要であればステップSE6に進
む。ステップSE6では、以下の演算により撮影倍率B
を算出し、ある一定以下、例えばI/85以下になればス
テップSE7に進む。
るかどうかを判定し必要であればステップSE6に進
む。ステップSE6では、以下の演算により撮影倍率B
を算出し、ある一定以下、例えばI/85以下になればス
テップSE7に進む。
【0088】B=f/DV(AF) fは焦点距離 後述するが、ステップSE7に進むということは、赤目
発生の可能性があるということである。つまりステップ
SE6では、撮影倍率が低ければ赤目発生の可能性に関
係なく、プリント時に気にならないと考えられる為、赤
目対策をおこなわないルーチンに進む(ステップSE2
5)ステップSE7では被写体輝度が赤目が発生する可
能性が高い輝度、赤目輝度、例えばBV1以下であるか
どうかを判定する。この輝度情報は、測光回路LMCの
情報からレンズからの情報の解放誤差を引いたもので絶
対輝度情報である。赤目輝度以下であればステップSE
8に進む。ステップSE8では撮影距離DV(AF)が
ある一定距離以上であるかどうかを判別する。
発生の可能性があるということである。つまりステップ
SE6では、撮影倍率が低ければ赤目発生の可能性に関
係なく、プリント時に気にならないと考えられる為、赤
目対策をおこなわないルーチンに進む(ステップSE2
5)ステップSE7では被写体輝度が赤目が発生する可
能性が高い輝度、赤目輝度、例えばBV1以下であるか
どうかを判定する。この輝度情報は、測光回路LMCの
情報からレンズからの情報の解放誤差を引いたもので絶
対輝度情報である。赤目輝度以下であればステップSE
8に進む。ステップSE8では撮影距離DV(AF)が
ある一定距離以上であるかどうかを判別する。
【0089】DV(AF)がフラッシュ光軸とレンズ光
軸間の距離FLを例えばtan2°で割ったものより大き
い時には赤目が出る可能性があると判定し、ステップS
E9へ進む。これは被写体から見て、レンズ、フラッシ
ュ間の光軸の交わる角度、例えば2°以下の時に赤目発
生の頻度が高いと考えられるからである。以上によりス
テップSE4からステップSE8では、赤目の発生の可
能性があるかどうかを判定していることがわかる。つま
り、フラッシュが必要であり、逆光ではなく、撮影倍率
が高くある輝度以下である撮影距離以上という条件がそ
ろった時、赤目の発生頻度が高く対策(プリ発光)する
必要があると判定している。
軸間の距離FLを例えばtan2°で割ったものより大き
い時には赤目が出る可能性があると判定し、ステップS
E9へ進む。これは被写体から見て、レンズ、フラッシ
ュ間の光軸の交わる角度、例えば2°以下の時に赤目発
生の頻度が高いと考えられるからである。以上によりス
テップSE4からステップSE8では、赤目の発生の可
能性があるかどうかを判定していることがわかる。つま
り、フラッシュが必要であり、逆光ではなく、撮影倍率
が高くある輝度以下である撮影距離以上という条件がそ
ろった時、赤目の発生頻度が高く対策(プリ発光)する
必要があると判定している。
【0090】上記条件を満たさない時はステップSE25
に進む。
に進む。
【0091】第20図(a)は輝度、距離と、赤目発生
確率のグラフである。輝度が高いほど目の瞳孔が小さく
なり、赤目の発生確率は低くなる。また、距離が遠くな
るほど被写体から見たフラッシュとレンズ光軸のなす角
が小さくなり、赤目の発生確率が高くなる。
確率のグラフである。輝度が高いほど目の瞳孔が小さく
なり、赤目の発生確率は低くなる。また、距離が遠くな
るほど被写体から見たフラッシュとレンズ光軸のなす角
が小さくなり、赤目の発生確率が高くなる。
【0092】第20図(c)は、撮影倍率のプリント時
の赤目が気になる程度のグラフである。プリントサイズ
を一般的な大きさで考える時、倍率が小さくなれば赤目
も小さくなり、明視の距離で見ると気にならなくなる。
反対に、倍率が大きいといやらしく感じる。
の赤目が気になる程度のグラフである。プリントサイズ
を一般的な大きさで考える時、倍率が小さくなれば赤目
も小さくなり、明視の距離で見ると気にならなくなる。
反対に、倍率が大きいといやらしく感じる。
【0093】ステップSE25ではプリ発光釦が押されて
いるかどうかを判定し、押されていなければステップS
E26へ進み、外付のフラッシュをプリ発光させるかどう
かのフラグをリセット(外付フラッシュをプリ発光させ
ない)し、ステップSE27でプリ発光するかどうかのフ
ラグをリセット(プリ発光させない)する。次に、ステ
ップSE28でプリ発光が必要という表示PRLDを消灯
させる。ステップSE25でプリ釦が押されていると判定
されると、ステップSE9へ進む。これはプリ釦をON
にしたというユーザーの意志を反映させるべく赤目の発
生条件がそろわなくても発光させる為である。ステップ
SE9では、内蔵フラッシュのON/OFFを判定す
る。内蔵フラッシュがONであればステップSE10に進
む。ステップSE10からSE12では、外付フラッシュが
プリ発光するかどうかを判定している。外付フラッシュ
がON設定で(ステップSE10)、プリ発光可能なフラ
ッシュ(ステップSE11)で、正対している時(ステッ
プSE12)に、ステップSE18に進み外付プリ発光フラ
グをセットし、ステップSE19でプリ発光フラグをセッ
トしている。前述のようにこのデータは、外付フラッシ
ュに送られ、プリ発光の準備がされる。
いるかどうかを判定し、押されていなければステップS
E26へ進み、外付のフラッシュをプリ発光させるかどう
かのフラグをリセット(外付フラッシュをプリ発光させ
ない)し、ステップSE27でプリ発光するかどうかのフ
ラグをリセット(プリ発光させない)する。次に、ステ
ップSE28でプリ発光が必要という表示PRLDを消灯
させる。ステップSE25でプリ釦が押されていると判定
されると、ステップSE9へ進む。これはプリ釦をON
にしたというユーザーの意志を反映させるべく赤目の発
生条件がそろわなくても発光させる為である。ステップ
SE9では、内蔵フラッシュのON/OFFを判定す
る。内蔵フラッシュがONであればステップSE10に進
む。ステップSE10からSE12では、外付フラッシュが
プリ発光するかどうかを判定している。外付フラッシュ
がON設定で(ステップSE10)、プリ発光可能なフラ
ッシュ(ステップSE11)で、正対している時(ステッ
プSE12)に、ステップSE18に進み外付プリ発光フラ
グをセットし、ステップSE19でプリ発光フラグをセッ
トしている。前述のようにこのデータは、外付フラッシ
ュに送られ、プリ発光の準備がされる。
【0094】上記ステップSE10〜12の条件が1つでも
欠けるとステップSE20に進み、ここで外付プリ発光フ
ラグがリセットされ、ステップSE19に進む。つまり、
上記ステップSE10〜12の外付のプリ発光の条件が1つ
でも欠けると内蔵のフラッシュがプリ発光することにな
る。
欠けるとステップSE20に進み、ここで外付プリ発光フ
ラグがリセットされ、ステップSE19に進む。つまり、
上記ステップSE10〜12の外付のプリ発光の条件が1つ
でも欠けると内蔵のフラッシュがプリ発光することにな
る。
【0095】ステップSE0で内蔵フラッシュがOFF
の時は、ステップSE14に進む。ステップSE14〜SE
16は、上記SE10〜12と同じルーチンであり、外付フラ
ッシュのプリ発光条件がそろうとステップSE18に進
む。1つでも条件がはずれると、内蔵フラッシュはOF
Fである為、プリ発光はできないのでステップSE26に
進む。
の時は、ステップSE14に進む。ステップSE14〜SE
16は、上記SE10〜12と同じルーチンであり、外付フラ
ッシュのプリ発光条件がそろうとステップSE18に進
む。1つでも条件がはずれると、内蔵フラッシュはOF
Fである為、プリ発光はできないのでステップSE26に
進む。
【0096】ステップSE21では、輝度、倍率、被写体
距離のデータでアドレスされるROMに書いてある。プ
リ発光の光量データを読み出している。
距離のデータでアドレスされるROMに書いてある。プ
リ発光の光量データを読み出している。
【0097】第21図(a)(b)および(c)は、輝
度、倍率、距離とプリ発光量の関係を表すグラフであ
る。
度、倍率、距離とプリ発光量の関係を表すグラフであ
る。
【0098】第21図(a)の如く輝度が大きくて、プ
リント時いやらしさが増す為、プリ発光量を多くしでき
る限り赤目をなくす。第21図(c)の如く、距離が短
いと赤目発生確率が小さくなる為、プリ発光量が少なく
ても赤目防止効果がある。プリ発光の光量データは以上
のような要素を考慮して決定されている。
リント時いやらしさが増す為、プリ発光量を多くしでき
る限り赤目をなくす。第21図(c)の如く、距離が短
いと赤目発生確率が小さくなる為、プリ発光量が少なく
ても赤目防止効果がある。プリ発光の光量データは以上
のような要素を考慮して決定されている。
【0099】このデータは、前述のように外付フラッシ
ュに送られ、プリ発光量が決定する。ステップSE22で
は、プリ釦が押されているかどうかを判定し、押されて
いればステップSE24でプリ発光マークPRLDを点灯
させプリ釦が押されていることを表示する(第4図
(e))。ここでは、プリ発光が必要という表示、すな
わちマークPRLDの点滅(第4図(d))と素子を共
通にしているが別に常時を設けてもかまわない。第4図
(f)のプリ発光マークPRLDは、第4図(a)のマ
ークPRLDの別の実施例であり、プリ発光が必要とい
う時には目の玉を赤く表示し、プリ発光釦を押すことに
より消灯するようにしている。この表示は赤目現象に対
し直接的でありわかりやすい。
ュに送られ、プリ発光量が決定する。ステップSE22で
は、プリ釦が押されているかどうかを判定し、押されて
いればステップSE24でプリ発光マークPRLDを点灯
させプリ釦が押されていることを表示する(第4図
(e))。ここでは、プリ発光が必要という表示、すな
わちマークPRLDの点滅(第4図(d))と素子を共
通にしているが別に常時を設けてもかまわない。第4図
(f)のプリ発光マークPRLDは、第4図(a)のマ
ークPRLDの別の実施例であり、プリ発光が必要とい
う時には目の玉を赤く表示し、プリ発光釦を押すことに
より消灯するようにしている。この表示は赤目現象に対
し直接的でありわかりやすい。
【0100】ステップSE23,SE24,SE28処置後の
メインルーチンにリターンする。
メインルーチンにリターンする。
【0101】第11図(a)プリ発光の制御のルーチン
である。
である。
【0102】ステップSF1でセルフタイマ撮影(以下
セルフ)かどうかを判定し、セルフであればステップS
F2でセルフ処理サブルーチンでセルフの処理をする。
セルフでなければこの処理を飛ばしてステップSF3に
進む。ステップSF3では、前述のプリ発光フラグを判
定する。プリ発光する時には、ステップSF4に進みプ
リ発光しない時は、メインルーチンにリターンする。ス
テップSF4では、輝度と倍率と撮影距離のデータでア
ドレスされるROMから、プリ発光から露出までの時間
Tpreのデータを読み出す。
セルフ)かどうかを判定し、セルフであればステップS
F2でセルフ処理サブルーチンでセルフの処理をする。
セルフでなければこの処理を飛ばしてステップSF3に
進む。ステップSF3では、前述のプリ発光フラグを判
定する。プリ発光する時には、ステップSF4に進みプ
リ発光しない時は、メインルーチンにリターンする。ス
テップSF4では、輝度と倍率と撮影距離のデータでア
ドレスされるROMから、プリ発光から露出までの時間
Tpreのデータを読み出す。
【0103】第22図(a)(b)および(c)は輝
度、倍率、距離とプリ発光から露出動作までの時間Tpr
eの関係を示す。
度、倍率、距離とプリ発光から露出動作までの時間Tpr
eの関係を示す。
【0104】輝度が高いほど瞳孔が小さくなる為、第2
2図(a)の如く、Tpreは短くても十分効果がある。
輝度がある一定以下になってもTpreが変わらないには
ある一定以上、時間をあけるとプリ発光によって閉じた
瞳孔が再び開きはじめ、プリ発光の効果がなくなる為で
ある。
2図(a)の如く、Tpreは短くても十分効果がある。
輝度がある一定以下になってもTpreが変わらないには
ある一定以上、時間をあけるとプリ発光によって閉じた
瞳孔が再び開きはじめ、プリ発光の効果がなくなる為で
ある。
【0105】第22図(b)の如く、倍率が小さいとプ
リント時、目立ちにくい為、Tpreを短くしてもプリ発
光の効果がある。倍率が一定以上の時に、Tpreが長く
ならないのは上記輝度の場合と同じ理由による。
リント時、目立ちにくい為、Tpreを短くしてもプリ発
光の効果がある。倍率が一定以上の時に、Tpreが長く
ならないのは上記輝度の場合と同じ理由による。
【0106】第22図(c)の如く、距離が長くなる
と、赤目発生確率が低くなるのでTpreを短くしてもプ
リ発光による赤目防止効果がある。距離がある一定以上
長くなってもTpreが長くならないのは、上記輝度の場
合と同じ理由による。
と、赤目発生確率が低くなるのでTpreを短くしてもプ
リ発光による赤目防止効果がある。距離がある一定以上
長くなってもTpreが長くならないのは、上記輝度の場
合と同じ理由による。
【0107】ステップSF5では前述の外付プリ発光フ
ラグを判定する。外付のフラッシュが発光すると判定さ
れた時はステップSF7に進み、ここで端子05をLow
にする。FLGCは05がLowの時には07がHighに
なってもBTRGが出力されないように構成している
為、後述するプリ発光信号(07のパルス信号)が出力
されても内蔵フラッシュは光らない。ステップSF6で
は端子05をHighにし、内蔵フラッシュのプリ発光を
可能としている。
ラグを判定する。外付のフラッシュが発光すると判定さ
れた時はステップSF7に進み、ここで端子05をLow
にする。FLGCは05がLowの時には07がHighに
なってもBTRGが出力されないように構成している
為、後述するプリ発光信号(07のパルス信号)が出力
されても内蔵フラッシュは光らない。ステップSF6で
は端子05をHighにし、内蔵フラッシュのプリ発光を
可能としている。
【0108】ステップSF8からSF10で、端子07
に一定時間のパルスを出力している。この07は、外付
フラッシュにも接続されており、これがHighになると
外付フラッシュがプリ発光するのであれば外付の内蔵が
プリ発光するのであれば内蔵フラッシュが発光する。こ
の時間、外付フラッシュは前述のカメラから外付フラッ
シュに送られる。プリ発光量データのとおりに発光する
ように構成されている。内蔵は一定光量で発光するよう
にFLGCが構成されている。つまり、07がHighに
なるとBTRGをHighにし、(05がLowであれば出
力しない)内蔵フラッシュの発光を開始させ、一定時間
後にFSTPをHighにして、内蔵フラッシュの発光を
ストップさせる。
に一定時間のパルスを出力している。この07は、外付
フラッシュにも接続されており、これがHighになると
外付フラッシュがプリ発光するのであれば外付の内蔵が
プリ発光するのであれば内蔵フラッシュが発光する。こ
の時間、外付フラッシュは前述のカメラから外付フラッ
シュに送られる。プリ発光量データのとおりに発光する
ように構成されている。内蔵は一定光量で発光するよう
にFLGCが構成されている。つまり、07がHighに
なるとBTRGをHighにし、(05がLowであれば出
力しない)内蔵フラッシュの発光を開始させ、一定時間
後にFSTPをHighにして、内蔵フラッシュの発光を
ストップさせる。
【0109】ステップSF11ではAFがコニティニアか
どうかを判定し、コニティニアスでなければステップS
F12で外付のフラッシュがプリ発光するかどうかを判定
し、外付フラッシュがプリ発光するのでなければ内蔵フ
ラッシュがプリ発光している為、ステップSF13でプリ
発光で消費したエネルギーを補充する為に内蔵フラッシ
ュのコンバーターによる昇圧をスタートさせる。
どうかを判定し、コニティニアスでなければステップS
F12で外付のフラッシュがプリ発光するかどうかを判定
し、外付フラッシュがプリ発光するのでなければ内蔵フ
ラッシュがプリ発光している為、ステップSF13でプリ
発光で消費したエネルギーを補充する為に内蔵フラッシ
ュのコンバーターによる昇圧をスタートさせる。
【0110】ステップSF11でAFがコニティニアスと
判定されると、AFの為のモーター駆動の電圧を保証す
る為、ステップSF13のフラッシュのコンバータによる
昇圧をスタートさせず、ステップSF14に進む。また、
ステップSF12で外付フラッシュがプリ発光すると判定
されると、内蔵のフラッシュのエネルギーは消費されて
いないのでステップSF13を飛ばして、ステップSF14
に進む。
判定されると、AFの為のモーター駆動の電圧を保証す
る為、ステップSF13のフラッシュのコンバータによる
昇圧をスタートさせず、ステップSF14に進む。また、
ステップSF12で外付フラッシュがプリ発光すると判定
されると、内蔵のフラッシュのエネルギーは消費されて
いないのでステップSF13を飛ばして、ステップSF14
に進む。
【0111】ステップSF14では、データバスSDBを
通して、プリ発光と撮影の間であるというデータをAF
Cに送り、AFCでAFLEDを点滅させている。ステ
ップSF15では、前述のTpre時間待ちステップSF16
で昇圧を停止、ステップSF17でAFCのAFLEDを
点滅を停止させてメインルーチンにリターンする。
通して、プリ発光と撮影の間であるというデータをAF
Cに送り、AFCでAFLEDを点滅させている。ステ
ップSF15では、前述のTpre時間待ちステップSF16
で昇圧を停止、ステップSF17でAFCのAFLEDを
点滅を停止させてメインルーチンにリターンする。
【0112】第11図(b)はセルフ処理のサブルーチ
ンである。ステップSG1でセルフ秒時の為のカウンタ
ーをリセットしスタートさせる。ステップSG2ではこ
のカウンターが一定以上になったかどうかを判定し、一
定以上になっていなければステップSG2に進む。つま
りセルフ4の時に達するまでステップSG2を繰り返し
セルフ秒時に達するとメインルーチンにリターンするよ
うになっている。なお、ステップSG2を繰り返し実施
している間、QSLDを点滅させ、セルフタイマ作動中
であることを表示する。
ンである。ステップSG1でセルフ秒時の為のカウンタ
ーをリセットしスタートさせる。ステップSG2ではこ
のカウンターが一定以上になったかどうかを判定し、一
定以上になっていなければステップSG2に進む。つま
りセルフ4の時に達するまでステップSG2を繰り返し
セルフ秒時に達するとメインルーチンにリターンするよ
うになっている。なお、ステップSG2を繰り返し実施
している間、QSLDを点滅させ、セルフタイマ作動中
であることを表示する。
【0113】第13図はこの発明を適用した外付フラッ
シュの内部を示す回路図である。この外付フラッシュは
第1図乃至第11図に示したカメラに装着して使用する
ことができる。FCPUはフラッシュの全体の動作を制
御するマイクロコンピュータである。SDBはカメラ本
体のマイクロコンピュータCCPUとのデータ授受を行
うための直列データバスであり、このバスは以下のに端
子で構成されている。CSFはチップセレクトフラッシ
ュ端子であり、カメラ本体のマイクロコンピュータCC
PUが交信相手として外付フラッシュを指定するときに
Lowになる。この端子CSFはマイクロコンピュータF
CPUの割込端子INT1に接続されており、Lowに立
ち下がることで起動される。R/W端子は、カメラ本体
のマイクロコンピュータCCPUがデータを読み込むと
きLow、マイクロコンピュータCCPUがデーターを出
力するときにHighとなる端子である。SCKはカメラ
本体のマイクロコンピュータCCPUが他の回路と直列
でデータ交信を行うときに、同期のためのクロックを出
力する端子である。SOUTはカメラのマイクロコンピ
ュータCCPUから他の回路(第3図においては外付フ
ラッシュOFL、測光回路LMC、AF用回路AFC、
交換レンズ内の回路LEC、表示回路DSP、フィルム
容器上のフィルム感度を示すコードの読み取り回路D
X)に直列でデータを出力する端子であり、マイクロコ
ンピュータFCPUの直列データ入力端子SINに接続
されている。SINはカメラ本体のマイクロコンピュー
タCCPUへ他の回路から直列でデータを出力する端子
であり、マイクロコンピュータFCPUの直列データ出
力端子SOUTに接続されている。
シュの内部を示す回路図である。この外付フラッシュは
第1図乃至第11図に示したカメラに装着して使用する
ことができる。FCPUはフラッシュの全体の動作を制
御するマイクロコンピュータである。SDBはカメラ本
体のマイクロコンピュータCCPUとのデータ授受を行
うための直列データバスであり、このバスは以下のに端
子で構成されている。CSFはチップセレクトフラッシ
ュ端子であり、カメラ本体のマイクロコンピュータCC
PUが交信相手として外付フラッシュを指定するときに
Lowになる。この端子CSFはマイクロコンピュータF
CPUの割込端子INT1に接続されており、Lowに立
ち下がることで起動される。R/W端子は、カメラ本体
のマイクロコンピュータCCPUがデータを読み込むと
きLow、マイクロコンピュータCCPUがデーターを出
力するときにHighとなる端子である。SCKはカメラ
本体のマイクロコンピュータCCPUが他の回路と直列
でデータ交信を行うときに、同期のためのクロックを出
力する端子である。SOUTはカメラのマイクロコンピ
ュータCCPUから他の回路(第3図においては外付フ
ラッシュOFL、測光回路LMC、AF用回路AFC、
交換レンズ内の回路LEC、表示回路DSP、フィルム
容器上のフィルム感度を示すコードの読み取り回路D
X)に直列でデータを出力する端子であり、マイクロコ
ンピュータFCPUの直列データ入力端子SINに接続
されている。SINはカメラ本体のマイクロコンピュー
タCCPUへ他の回路から直列でデータを出力する端子
であり、マイクロコンピュータFCPUの直列データ出
力端子SOUTに接続されている。
【0114】MSWはフラッシュのONとOFFを切り
換えるためのメインスイッチで、閉成される毎にパルス
ジェネレータュエPG からパルルスが出力し、この信
号はマイクロコンピュータFCPUの割込端子INT0
に入力して起動をかける。DSは、外付フラッシュを直
接カメラ本体のホットシューに取り付けるとONし、ホ
ットシューに直接装着されてないときにはOFFとなる
検出スイッチ、BSは、フラッシュ発光部をバウンス状
態にしているときはON、正面光状態ならOFFとなる
検出スイッチである。この2つの検出スイッチによっ
て、DSがONでBSがOFFならば、フラッシュがカ
メラ本体に直接接続されてしかも発光部が被写体に正対
した状態ということで、赤目対策が必要な条件の1つが
成立していると判断する。一方、DSがOFFであれ
ば、ケーブルコネクタ等によってフラッシュがカメラ本
体に接続されていることになり赤目対策が不要とする。
また、DSがONであっても、スイッチBSがONであ
れば発光部は被写体に正対していないので赤目対策は不
要とする。
換えるためのメインスイッチで、閉成される毎にパルス
ジェネレータュエPG からパルルスが出力し、この信
号はマイクロコンピュータFCPUの割込端子INT0
に入力して起動をかける。DSは、外付フラッシュを直
接カメラ本体のホットシューに取り付けるとONし、ホ
ットシューに直接装着されてないときにはOFFとなる
検出スイッチ、BSは、フラッシュ発光部をバウンス状
態にしているときはON、正面光状態ならOFFとなる
検出スイッチである。この2つの検出スイッチによっ
て、DSがONでBSがOFFならば、フラッシュがカ
メラ本体に直接接続されてしかも発光部が被写体に正対
した状態ということで、赤目対策が必要な条件の1つが
成立していると判断する。一方、DSがOFFであれ
ば、ケーブルコネクタ等によってフラッシュがカメラ本
体に接続されていることになり赤目対策が不要とする。
また、DSがONであっても、スイッチBSがONであ
れば発光部は被写体に正対していないので赤目対策は不
要とする。
【0115】CHDはフラッシュの充電完了状態を表示
する発光ダイオード、ONDはフラッシュがON状態で
あることを表示する発光ダイオード、OFFDはフラッ
シュがOFF状態であることを表示する発光ダイオー
ド、AUDは自動発光状態であることを表示する発光ダ
イオード、PREDは赤目対策として予備発光を行うこ
とを表示する発光ダイオードであり、BF0〜BF4は
発光ダイオードを駆動するためのバッファである。
する発光ダイオード、ONDはフラッシュがON状態で
あることを表示する発光ダイオード、OFFDはフラッ
シュがOFF状態であることを表示する発光ダイオー
ド、AUDは自動発光状態であることを表示する発光ダ
イオード、PREDは赤目対策として予備発光を行うこ
とを表示する発光ダイオードであり、BF0〜BF4は
発光ダイオードを駆動するためのバッファである。
【0116】HVGはフラッシュ発光のための電源回路
であり端子CHSTAがHighになると昇圧動作を行
い、Lowになると昇圧を停止する。CHDCは電源回路
GVG中のメインコンデンサの出力電圧を端子DCLが
LowになるとA/D変換し、データバスCHLDを介し
てマイクロコンピュータFCPUに伝達する。このデー
タはカメラ本体に伝達される本発光の発光量データと、
プリ発光の発光量データとして利用される。
であり端子CHSTAがHighになると昇圧動作を行
い、Lowになると昇圧を停止する。CHDCは電源回路
GVG中のメインコンデンサの出力電圧を端子DCLが
LowになるとA/D変換し、データバスCHLDを介し
てマイクロコンピュータFCPUに伝達する。このデー
タはカメラ本体に伝達される本発光の発光量データと、
プリ発光の発光量データとして利用される。
【0117】PRE、FLSTA、FLSTPはカメラ
本体からの発光制御用信号が入力する端子である。PR
Eは予備発光を行うタイミングでLowとなる端子、FL
STAはカメラ本体で先幕の走行が完了するとONする
X接点SXの閉成信号が入力する。FLSTPはカメラ
本体の調光回路から本発光による被写体からの反射光量
が予定量に達するとHighの信号が入力する。FXEは
発光部であり、FFLCは発光部FXEの発光制御回路
で、FTRGがHighになることで発光を介し、FST
OPがHighになることで発光を停止する。
本体からの発光制御用信号が入力する端子である。PR
Eは予備発光を行うタイミングでLowとなる端子、FL
STAはカメラ本体で先幕の走行が完了するとONする
X接点SXの閉成信号が入力する。FLSTPはカメラ
本体の調光回路から本発光による被写体からの反射光量
が予定量に達するとHighの信号が入力する。FXEは
発光部であり、FFLCは発光部FXEの発光制御回路
で、FTRGがHighになることで発光を介し、FST
OPがHighになることで発光を停止する。
【0118】端子PON/OFFはデータバスSDBを
介してカメラ本体から予備発光を行うことを示すデータ
が入力するとHighになる端子で、端子PREがLowに
なり、インバータIN、がHighになるとアンド回路AN
3の出力がHighとなってパルスジェネレータPG2か
らHighのパルスが出力する。このパルスはオア回路O
R0を介して発光制御回路FFLCに送られプリ発光が
開始する。また、パルスジェネレータPG2の出力がH
ighに立ち上がるとタイマTI1の時間カウントが開始
して、例えば、0.1msecが経過するとタイマTI1から
Highのパルスが出力し、オア回路OR1を介して発光
制御回路に送られプリ発光は停止する。この様子が第1
4図のタイムチャートに示してある。
介してカメラ本体から予備発光を行うことを示すデータ
が入力するとHighになる端子で、端子PREがLowに
なり、インバータIN、がHighになるとアンド回路AN
3の出力がHighとなってパルスジェネレータPG2か
らHighのパルスが出力する。このパルスはオア回路O
R0を介して発光制御回路FFLCに送られプリ発光が
開始する。また、パルスジェネレータPG2の出力がH
ighに立ち上がるとタイマTI1の時間カウントが開始
して、例えば、0.1msecが経過するとタイマTI1から
Highのパルスが出力し、オア回路OR1を介して発光
制御回路に送られプリ発光は停止する。この様子が第1
4図のタイムチャートに示してある。
【0119】端子MON/OFFは、フラッシュがON
モードでカメラの露出制御モードがマニュアルモード
(Mモード)でフラッシュは強制発光モードになってい
る場合、及びフラッシュがONモードでカメラの露出制
御モードが自動モード(P,A,Sモード)でフラッシ
ュが自動発光モードになっているときカメラから発光信
号が入力した場合にHighとなり、それ以外ではLowと
なる。SX接点SXが閉成しFLSTAがLowになると
インバータパ”−IN0の出力がHighになり、アンド
回路AN2の出入がHighとなる。これによってパルス
ジェネレータPG1からHighのパルスが出力し、オア
回路OR0を介して発光制御回路FFLCに送られ、本
発光が開始する。一方、パルスジェネレータPG1から
のパルスでフリップフロップFFがセットされQ出力が
Highとなり、タイマーTI0が一定時間(例えば2.5ms
ec)のカウントを開始する。そして一定時間のカウント
が終了するとタイマーTI0はパルスを出力して、フリ
ップのQ出力はアンド回路AN1の一方の入力に接続さ
れ、Q出力がHighの間にカメラ本体の調光回路FLM
Cから出力され、端子FLSTPを介して入力するパル
スだけがアンド回路AN1から出力される。このパルス
はオア回路OR1を介して発光制御回路FFLCに与え
られフラッシュの本発光は停止する。この様子が第15
図のタイムチャートに示してある。
モードでカメラの露出制御モードがマニュアルモード
(Mモード)でフラッシュは強制発光モードになってい
る場合、及びフラッシュがONモードでカメラの露出制
御モードが自動モード(P,A,Sモード)でフラッシ
ュが自動発光モードになっているときカメラから発光信
号が入力した場合にHighとなり、それ以外ではLowと
なる。SX接点SXが閉成しFLSTAがLowになると
インバータパ”−IN0の出力がHighになり、アンド
回路AN2の出入がHighとなる。これによってパルス
ジェネレータPG1からHighのパルスが出力し、オア
回路OR0を介して発光制御回路FFLCに送られ、本
発光が開始する。一方、パルスジェネレータPG1から
のパルスでフリップフロップFFがセットされQ出力が
Highとなり、タイマーTI0が一定時間(例えば2.5ms
ec)のカウントを開始する。そして一定時間のカウント
が終了するとタイマーTI0はパルスを出力して、フリ
ップのQ出力はアンド回路AN1の一方の入力に接続さ
れ、Q出力がHighの間にカメラ本体の調光回路FLM
Cから出力され、端子FLSTPを介して入力するパル
スだけがアンド回路AN1から出力される。このパルス
はオア回路OR1を介して発光制御回路FFLCに与え
られフラッシュの本発光は停止する。この様子が第15
図のタイムチャートに示してある。
【0120】以下第16図〜第19図のマイクロコンピ
ュータのフローチャートに従って動作を説明するが、そ
の前に、カメラ本体からフラッシュ、フラッシュからカ
メラ本体に送られるデータを説明する。
ュータのフローチャートに従って動作を説明するが、そ
の前に、カメラ本体からフラッシュ、フラッシュからカ
メラ本体に送られるデータを説明する。
【0121】 表 カメラ→フラッシュ フラッシュ→カメラ 1 カメラの露出制御モード フラッシュON/OFF 2 本発光有/無 充電完了/未完了 3 プリ発光有/無 プリ発光可/不可 4 プリ発光量 5 本発光量 6 発光部正対/正対せず 表はカメラからフラッシュ、フラッシュからカメラに送
られるデータを示すものである。カメラからフラッシュ
に送られるデータとしてはカメラの露出制御モードのデ
ータであり、このデータは、フラッシュがONのとき
に、Mモードが入力すると強制発光モード自動モードが
入力すると自動発光モードとなる。本発光の有/無は、
自動発光モードでフラッシュ発光を行うか、行わないか
を示す信号で、本発光有ならMON/OFFがHighと
なってX接点SXの閉成で本発光が開始し、本発光無な
らMON/OFFがLowとなって、X接点SXが閉成し
ても本発光は行われない。プリ発光有/無はプリ発光を
外付フラッシュで行うかどうかを示す信号で、プリ発光
有なら端子PON/OFFはHighとなり、カメラ本体
から端子PREを介して入力する信号でプリ発光を開始
する。一方、プリ発光無なら端子PON/OFFはLow
となりプリ発光は行われない。
られるデータを示すものである。カメラからフラッシュ
に送られるデータとしてはカメラの露出制御モードのデ
ータであり、このデータは、フラッシュがONのとき
に、Mモードが入力すると強制発光モード自動モードが
入力すると自動発光モードとなる。本発光の有/無は、
自動発光モードでフラッシュ発光を行うか、行わないか
を示す信号で、本発光有ならMON/OFFがHighと
なってX接点SXの閉成で本発光が開始し、本発光無な
らMON/OFFがLowとなって、X接点SXが閉成し
ても本発光は行われない。プリ発光有/無はプリ発光を
外付フラッシュで行うかどうかを示す信号で、プリ発光
有なら端子PON/OFFはHighとなり、カメラ本体
から端子PREを介して入力する信号でプリ発光を開始
する。一方、プリ発光無なら端子PON/OFFはLow
となりプリ発光は行われない。
【0122】次にフラッシュからカメラに送られるデー
タについて説明する。フラッシュON/OFFの信号
は、メインスイッチMSWの操作によってフラッシュが
ONかOFFかを伝達する。充電完了/未完了は、電源
回路内HVGのメインコンデンサの充電電圧が所定値に
達していれば充電完了信号、達していなければ未完了信
号をカメラに伝達する。プリ発光可/不可はプリ発光の
フラッシュと不可のフラッシュとがあり、これを区別す
るためである。なお、第13図に示したフラッシュはプ
リ発光が可であり、ONモードであれば常にプリ発光可
の信号をカメラに伝達する。
タについて説明する。フラッシュON/OFFの信号
は、メインスイッチMSWの操作によってフラッシュが
ONかOFFかを伝達する。充電完了/未完了は、電源
回路内HVGのメインコンデンサの充電電圧が所定値に
達していれば充電完了信号、達していなければ未完了信
号をカメラに伝達する。プリ発光可/不可はプリ発光の
フラッシュと不可のフラッシュとがあり、これを区別す
るためである。なお、第13図に示したフラッシュはプ
リ発光が可であり、ONモードであれば常にプリ発光可
の信号をカメラに伝達する。
【0123】プリ発光可とプリ発光不可のフラッシュの
例を第12図(A)および(B)に基づいて説明する。
第12図(A)において、外付フラッシュ101の発光
部101Aは撮影レンズ3の光軸から離れており、赤目
が発生する確率が非常に低くプリ発光の機能は必要ない
のでプリ発光機能は設けてなく、プリ発光不可のデータ
をカメラ本体に送信する。一方、第12図(B)に示し
た外付フラッシュ102の場合、発光部102Bと撮影
レンズ3の光軸との距離は、内蔵フラッシュと大差がな
く赤目の発生する確率が高い。そこでこの外付フラッシ
ュ102の場合にはプリ発光機能を設け、プリ発光可の
データをカメラ本体に送信する。
例を第12図(A)および(B)に基づいて説明する。
第12図(A)において、外付フラッシュ101の発光
部101Aは撮影レンズ3の光軸から離れており、赤目
が発生する確率が非常に低くプリ発光の機能は必要ない
のでプリ発光機能は設けてなく、プリ発光不可のデータ
をカメラ本体に送信する。一方、第12図(B)に示し
た外付フラッシュ102の場合、発光部102Bと撮影
レンズ3の光軸との距離は、内蔵フラッシュと大差がな
く赤目の発生する確率が高い。そこでこの外付フラッシ
ュ102の場合にはプリ発光機能を設け、プリ発光可の
データをカメラ本体に送信する。
【0124】なお、第12図(A)、第12図(B)1
01、102のいずれにもプリ発光機能を設け、いずれ
もプリ発光可のデータをカメラ本体に送信するととも
に、さらに、フラッシュを装着部に装着したときの発光
部と撮影レンズの光軸(又は、フラッシュをカメラ本体
に取り付ける取付部)との間の距離に関するデータをカ
メラ本体に送信するようにしてもよい。このようにすれ
ば撮影レンズの焦点距離、撮影距離と外付フラッシュの
赤目発光部とレンズ光軸との距離とを組合せて赤目の発
生する確率が高いかどうかを判別し、プリ発光を行うべ
きかどうかの警告を行うことができる。なお、距離のデ
ータは一定以上長いか、短いかだけでもよく、あるいは
距離を他のデータ(焦点距離、撮影距離)と分解能を有
する複数ピットのデータとしてもよい。
01、102のいずれにもプリ発光機能を設け、いずれ
もプリ発光可のデータをカメラ本体に送信するととも
に、さらに、フラッシュを装着部に装着したときの発光
部と撮影レンズの光軸(又は、フラッシュをカメラ本体
に取り付ける取付部)との間の距離に関するデータをカ
メラ本体に送信するようにしてもよい。このようにすれ
ば撮影レンズの焦点距離、撮影距離と外付フラッシュの
赤目発光部とレンズ光軸との距離とを組合せて赤目の発
生する確率が高いかどうかを判別し、プリ発光を行うべ
きかどうかの警告を行うことができる。なお、距離のデ
ータは一定以上長いか、短いかだけでもよく、あるいは
距離を他のデータ(焦点距離、撮影距離)と分解能を有
する複数ピットのデータとしてもよい。
【0125】また、外付フラッシュ101および102
がいずれもプリ発光機能を有していない場合において、
プリ発光が必要な外付フラッシュ102が内蔵フラッシ
ュによるプリ発光必要の信号をカメラへ出力し、プリ発
光が必要ない外付フラッシュ101が内蔵フラッシュに
よるプリ発光不要の信号をカメラに出力するよう構成し
て、外付フラッシュ102が装着された場合は必要に応
じてプリ発光必要表示が行われ、外付フラッシュ101
が装着された場合はプリ発光必要表示が行われないよう
にしても良い。
がいずれもプリ発光機能を有していない場合において、
プリ発光が必要な外付フラッシュ102が内蔵フラッシ
ュによるプリ発光必要の信号をカメラへ出力し、プリ発
光が必要ない外付フラッシュ101が内蔵フラッシュに
よるプリ発光不要の信号をカメラに出力するよう構成し
て、外付フラッシュ102が装着された場合は必要に応
じてプリ発光必要表示が行われ、外付フラッシュ101
が装着された場合はプリ発光必要表示が行われないよう
にしても良い。
【0126】なお、カメラの内蔵フラッシュがフィルム
露出中発光せずプリ発光のみ行うよう構成されても良
い。
露出中発光せずプリ発光のみ行うよう構成されても良
い。
【0127】プリ発光量は、充電量検出回路の出力と前
述のプリ発光、時間(例えば0.1msec)から決まるプリ
発光量のデータで、このデータによって、プリ発光を行
う条件(被写体距離、撮影倍率、被写体輝度、焦点距
離)の変更、プリ発光と本発光の感覚の変更といったこ
とが行える。本発光量は、充電量検出回路CHDCの出
力に応じた発光量データを出力し、カメラ本体での絞り
開口の決定、赤目が発生する確率が高いかどうかの判別
のためのパラメータの1つとして利用される。発光部正
対/正対せずの信号は、フラッシュがカメラ本体のホッ
トシューに直接装着され発光部がバウンスでないときに
正対の信号が送られ、ホットシューに直接装着されてい
ないか、装着されていても発光部がバウンスなら正対せ
ずの信号が送出される。カメラ本体は正対していれば外
付フラッシュによるプリ発光が必要かどうか判断し、必
要が有りと判断した場合にはプリ発光有の信号をフラッ
シュ装置に送る。一方、フラッシュが正対していない信
号がカメラ本体に送られると発光部の光軸と撮影工学系
の光軸とは接近してなく、外付フラッシュの発光による
赤目の可能性は無いと判断して、プリ発光有の信号はカ
メラからフラッシュには送られずプリ発光もない。
述のプリ発光、時間(例えば0.1msec)から決まるプリ
発光量のデータで、このデータによって、プリ発光を行
う条件(被写体距離、撮影倍率、被写体輝度、焦点距
離)の変更、プリ発光と本発光の感覚の変更といったこ
とが行える。本発光量は、充電量検出回路CHDCの出
力に応じた発光量データを出力し、カメラ本体での絞り
開口の決定、赤目が発生する確率が高いかどうかの判別
のためのパラメータの1つとして利用される。発光部正
対/正対せずの信号は、フラッシュがカメラ本体のホッ
トシューに直接装着され発光部がバウンスでないときに
正対の信号が送られ、ホットシューに直接装着されてい
ないか、装着されていても発光部がバウンスなら正対せ
ずの信号が送出される。カメラ本体は正対していれば外
付フラッシュによるプリ発光が必要かどうか判断し、必
要が有りと判断した場合にはプリ発光有の信号をフラッ
シュ装置に送る。一方、フラッシュが正対していない信
号がカメラ本体に送られると発光部の光軸と撮影工学系
の光軸とは接近してなく、外付フラッシュの発光による
赤目の可能性は無いと判断して、プリ発光有の信号はカ
メラからフラッシュには送られずプリ発光もない。
【0128】第16図はメインスイッチMSWが操作さ
れた場合の動作を示すフローチャートである。MSWが
操作され割込端子INT0に割込信号が入力してマイク
ロコンピュータFCPUが起動されるとまず、それまで
のモードがONモードかどうか判別し、ONモードなら
ステップSH20、OFFモードならステップSH1に
移行する(ステップSH0)。
れた場合の動作を示すフローチャートである。MSWが
操作され割込端子INT0に割込信号が入力してマイク
ロコンピュータFCPUが起動されるとまず、それまで
のモードがONモードかどうか判別し、ONモードなら
ステップSH20、OFFモードならステップSH1に
移行する(ステップSH0)。
【0129】ステップSH1では、モードをOFFから
ONのモードに変更し、次に充電完了レベルかどうかを
判別する(ステップSH3)。充電完了レベルに達して
いなければ電源回路HVGの昇圧動作を開始させ(ステ
ップSH5)ステップSH10に移行する。一方、SH3
のステップで充電が完了レベルに達していることが判別
されると、充電完了表示用発光ダイオードCHDを点灯
させ(ステップSH6)、充電レベルが最高のレベル
(飽和レベル)に達しているかどうかを判別、最高レベ
ルでなければ昇圧を開始させ(ステップSH8)、最高
レベルであれば昇圧停止のままでSH10のステップに移
行する。なお、後述するようにOFFモードでは充電完
了表示用発光ダイオードCHDは消灯されているので充
電未完了であれば発光ダイオードCHDはそのままにし
ておく。
ONのモードに変更し、次に充電完了レベルかどうかを
判別する(ステップSH3)。充電完了レベルに達して
いなければ電源回路HVGの昇圧動作を開始させ(ステ
ップSH5)ステップSH10に移行する。一方、SH3
のステップで充電が完了レベルに達していることが判別
されると、充電完了表示用発光ダイオードCHDを点灯
させ(ステップSH6)、充電レベルが最高のレベル
(飽和レベル)に達しているかどうかを判別、最高レベ
ルでなければ昇圧を開始させ(ステップSH8)、最高
レベルであれば昇圧停止のままでSH10のステップに移
行する。なお、後述するようにOFFモードでは充電完
了表示用発光ダイオードCHDは消灯されているので充
電未完了であれば発光ダイオードCHDはそのままにし
ておく。
【0130】ステップSH10では、ONモードを表示す
る発光ダイオードONDを点灯させ、次に、オフモード
を表示する発光ダイオードOFFD、自動発光モードを
表示する発光ダイオードAUD、プリ発光モードを表示
する発光ダイオードPREDを消灯させ(ステップSH
11)、プリ発光を禁止、本発光を許可状態にして(ステ
ップSH12、SH13)ステップSH40に移行する。以上
の動作によって、OFFモードからONモードに切り換
えられることによりONモードでの初期状態にセットさ
れる。 ステップSH0でそれまでのモードがONモー
ドであることが判別されるとステップSH20に移行しO
NからOFFに切り換える。そして、充電完了表示、O
Nモード表示、自動発光モード表示、プリ発光表示を行
う発光ダイオードCHD,OND,AUD,PREDを
消灯し(ステップSH22)、OFFモードを表示する発
光ダイオードOFFDを点灯させてOFFモードである
ことを表示する(ステップSH26)、プリ発光と本発光
を禁止し(ステップSH28,30)、ステップSH40に移
行する。以上の動作で、OFFモードへの設定を完了す
る。
る発光ダイオードONDを点灯させ、次に、オフモード
を表示する発光ダイオードOFFD、自動発光モードを
表示する発光ダイオードAUD、プリ発光モードを表示
する発光ダイオードPREDを消灯させ(ステップSH
11)、プリ発光を禁止、本発光を許可状態にして(ステ
ップSH12、SH13)ステップSH40に移行する。以上
の動作によって、OFFモードからONモードに切り換
えられることによりONモードでの初期状態にセットさ
れる。 ステップSH0でそれまでのモードがONモー
ドであることが判別されるとステップSH20に移行しO
NからOFFに切り換える。そして、充電完了表示、O
Nモード表示、自動発光モード表示、プリ発光表示を行
う発光ダイオードCHD,OND,AUD,PREDを
消灯し(ステップSH22)、OFFモードを表示する発
光ダイオードOFFDを点灯させてOFFモードである
ことを表示する(ステップSH26)、プリ発光と本発光
を禁止し(ステップSH28,30)、ステップSH40に移
行する。以上の動作で、OFFモードへの設定を完了す
る。
【0131】ステップSH40では端子INT0、INT
1への割込信号の受付を許可し、タイマ用のレジスタT
IRをリセットする(ステップSH42)。そして内蔵タ
イマをリセットするとともにカウントをスタートさせて
(ステップSH44)、タイマによる割込を許可して(ス
テップSH46)動作を停止する。なお、タイマによる割
込の動作については第19図のフローチャートに基づい
て後述する。
1への割込信号の受付を許可し、タイマ用のレジスタT
IRをリセットする(ステップSH42)。そして内蔵タ
イマをリセットするとともにカウントをスタートさせて
(ステップSH44)、タイマによる割込を許可して(ス
テップSH46)動作を停止する。なお、タイマによる割
込の動作については第19図のフローチャートに基づい
て後述する。
【0132】第17図と第18図はカメラ本体とフラッ
シュとのデータ交信を行う際にチップセレクトフラッシ
ュ端子CSFがLowになってマイクロコンピュータFC
PUが起動された場合の動作を示すフローチャートであ
る。まずステップSI0ではカメラ本体からフラッシュ
にデータを送信する状態か、フラッシュからカメラ本体
にデータを送信する状態かをR/W端子の状態を判別す
ることで判別する。そしてR/W端子がHighでカメラ
本体からフラッシュに送る状態であれば第17図のステ
ップSI1からの動作を行い、R/W端子がLowでフラ
ッシュからカメラ本体にデータを送る状態であれば第1
8図の動作を行う。
シュとのデータ交信を行う際にチップセレクトフラッシ
ュ端子CSFがLowになってマイクロコンピュータFC
PUが起動された場合の動作を示すフローチャートであ
る。まずステップSI0ではカメラ本体からフラッシュ
にデータを送信する状態か、フラッシュからカメラ本体
にデータを送信する状態かをR/W端子の状態を判別す
ることで判別する。そしてR/W端子がHighでカメラ
本体からフラッシュに送る状態であれば第17図のステ
ップSI1からの動作を行い、R/W端子がLowでフラ
ッシュからカメラ本体にデータを送る状態であれば第1
8図の動作を行う。
【0133】ステップSI1では、まずカメラ本体から
直列で送られてくる表に示した各データを入力する。次
にステップSI2でONモードかどうかを判別し、ON
モードであればステップSI4に、OFFモードであれ
ば、ステップSI4〜SI24の動作を行わずにステップ
SI29〜SI31の割込のため動作を行って動作を停止す
る。ステップSI4ではカメラから入力した露出制御モ
ードのデータがMモードかどうかを判別し、Mモードで
あれば強制発光モードとなるので自動発光モード表示用
発光ダイオードAUDを消灯して(ステップSI8)ス
テップSI10に移行する。Mモードでなければ自動発光
モードとなるので表示用発光ダイオードAUDを点灯さ
せ(ステップSI5)、本発光の有/無を判別する(ス
テップSI6)。本発光が無しならステップSI12で端
子MON/OFFをLowとして本発光を禁止状態として
ステップSI18に移行する。
直列で送られてくる表に示した各データを入力する。次
にステップSI2でONモードかどうかを判別し、ON
モードであればステップSI4に、OFFモードであれ
ば、ステップSI4〜SI24の動作を行わずにステップ
SI29〜SI31の割込のため動作を行って動作を停止す
る。ステップSI4ではカメラから入力した露出制御モ
ードのデータがMモードかどうかを判別し、Mモードで
あれば強制発光モードとなるので自動発光モード表示用
発光ダイオードAUDを消灯して(ステップSI8)ス
テップSI10に移行する。Mモードでなければ自動発光
モードとなるので表示用発光ダイオードAUDを点灯さ
せ(ステップSI5)、本発光の有/無を判別する(ス
テップSI6)。本発光が無しならステップSI12で端
子MON/OFFをLowとして本発光を禁止状態として
ステップSI18に移行する。
【0134】強制発光モードおよび自動発光モードで本
発光有のデータが入力した場合には、ステップSI10に
おいて端子MON/OFFをHighとし発光許可状態と
する。次にステップSI14プリ発光の有/無を判別し、
プリ発光有なら端子PON/OFFをHighとしてプリ
発光を許可絵状態とし、プリ発光モード表示用の発光ダ
イオードPREDを点灯させて(ステップSI15,SI
16)ステップSI21に移行する。一方、ステップSI14
でプリ発光無が判別されるとステップSI18で端子PO
N/OFFをLowとしてプリ発光を禁止状態とし、プリ
発光表示用発光ダイオードPREDを消灯して(ステッ
プSI19)ステップSI21に移行する。なお、自動発光
モードで非発光であればプリ発光を行うことはないので
ステップSI12から直ちにステップSI18に移行する。
発光有のデータが入力した場合には、ステップSI10に
おいて端子MON/OFFをHighとし発光許可状態と
する。次にステップSI14プリ発光の有/無を判別し、
プリ発光有なら端子PON/OFFをHighとしてプリ
発光を許可絵状態とし、プリ発光モード表示用の発光ダ
イオードPREDを点灯させて(ステップSI15,SI
16)ステップSI21に移行する。一方、ステップSI14
でプリ発光無が判別されるとステップSI18で端子PO
N/OFFをLowとしてプリ発光を禁止状態とし、プリ
発光表示用発光ダイオードPREDを消灯して(ステッ
プSI19)ステップSI21に移行する。なお、自動発光
モードで非発光であればプリ発光を行うことはないので
ステップSI12から直ちにステップSI18に移行する。
【0135】ステップSI21ではメインコンデンサの充
電電圧が充電完了レベルに達しているかどうか判別し、
達していれば充完表示用発光ダイオードCHDを点灯さ
せ(ステップSI22)、次にステップSI23で充電レベ
ルが飽和レベルに達しているかどうかを判別し、飽和レ
ベルに達していれば昇圧を停止して(ステップSI24)
ステップSI29に移行する。一方、飽和レベルに達して
なければ昇圧は継続又は昇圧停止状態を継続させるため
に何もせず、ステップSI29に移行する。一方、ステッ
プSI21で充完レベルに達してなければ昇圧を開始さ
せ、充電完了表示を消灯させて(ステップSI26,27)
ステップSI29に移行する。以上の説明のように、この
フラッシュは飽和レベルまでは昇圧を行い、充電完了レ
ベルより低下すると昇圧を再開する。また、充電完了表
示CHDは充電完了レベルよりも上のレベルであれば点
灯する。ステップSI29ではタイマによる割込を許可
し、タイマをリセットしスタートさせるとともにタイマ
用レジスタTIRをリセットし(ステップSI30)、ス
テップSI31で端子INT。INTへの割込信号の受付
を許可して動作を停止する。
電電圧が充電完了レベルに達しているかどうか判別し、
達していれば充完表示用発光ダイオードCHDを点灯さ
せ(ステップSI22)、次にステップSI23で充電レベ
ルが飽和レベルに達しているかどうかを判別し、飽和レ
ベルに達していれば昇圧を停止して(ステップSI24)
ステップSI29に移行する。一方、飽和レベルに達して
なければ昇圧は継続又は昇圧停止状態を継続させるため
に何もせず、ステップSI29に移行する。一方、ステッ
プSI21で充完レベルに達してなければ昇圧を開始さ
せ、充電完了表示を消灯させて(ステップSI26,27)
ステップSI29に移行する。以上の説明のように、この
フラッシュは飽和レベルまでは昇圧を行い、充電完了レ
ベルより低下すると昇圧を再開する。また、充電完了表
示CHDは充電完了レベルよりも上のレベルであれば点
灯する。ステップSI29ではタイマによる割込を許可
し、タイマをリセットしスタートさせるとともにタイマ
用レジスタTIRをリセットし(ステップSI30)、ス
テップSI31で端子INT。INTへの割込信号の受付
を許可して動作を停止する。
【0136】ステップSI0でフラッシュからカメラに
データを送信する状態であることが判別されると第18
図のステップSI50に移行する。ステップSI50ではO
Nモードかどうかを判別し、OFFモードであればフラ
ッシュOFFの送信用データを設定し、OFFモード表
示用発光ダイオードを点灯させ、ステップSI83〜86の
割込のための動作及びOFFのデータの送信(ステップ
SI85)を行って動作を停止する。
データを送信する状態であることが判別されると第18
図のステップSI50に移行する。ステップSI50ではO
Nモードかどうかを判別し、OFFモードであればフラ
ッシュOFFの送信用データを設定し、OFFモード表
示用発光ダイオードを点灯させ、ステップSI83〜86の
割込のための動作及びOFFのデータの送信(ステップ
SI85)を行って動作を停止する。
【0137】ステップSI50でONモードが判別される
とステップSI52以下で種々の送信用データを準備(設
定)する動作を行う。ステップSI52ではフラッシュが
ONであることを示すデータを設定し、ONモード表示
用発光ダイオードONDを点灯する。次にステップSI
54〜58、SI60〜62ではステップSI56、61のステップ
を除いて第17図のステップSI21〜21、SI26、27と
同様の充電完了レベル、飽和レベルの判別と表示及び昇
圧の制御を行う。ステップSI56では充電完了を伝達す
るデータをセットし、ステップSI61では未充電を伝達
するデータをセットする。
とステップSI52以下で種々の送信用データを準備(設
定)する動作を行う。ステップSI52ではフラッシュが
ONであることを示すデータを設定し、ONモード表示
用発光ダイオードONDを点灯する。次にステップSI
54〜58、SI60〜62ではステップSI56、61のステップ
を除いて第17図のステップSI21〜21、SI26、27と
同様の充電完了レベル、飽和レベルの判別と表示及び昇
圧の制御を行う。ステップSI56では充電完了を伝達す
るデータをセットし、ステップSI61では未充電を伝達
するデータをセットする。
【0138】ステップSI65ではカメラ本体に直接フラ
ッシュが装着されているかどうかをスイッチDSの状態
によって判別し直接装着されていなければ、発光部が被
写体に正対していないことを示すデータを設定して(ス
テップSI68)、ステップSI70に移行する。直接装着
されていることが判別されると、次にステップSI66で
バウンス状態かどうかをスイッチBSの状態によって判
別し、バウンス状態であれば正対していないことを示す
データを設定して(ステップSI68)ステップSI70に
移行する。一方、フラッシュが直接接続されていてバウ
ンス状態でなければフラッシュ発光部は被写体に正対し
た状態であることを示すデータを設定し(ステップSI
67)ステップSI70に移行する。
ッシュが装着されているかどうかをスイッチDSの状態
によって判別し直接装着されていなければ、発光部が被
写体に正対していないことを示すデータを設定して(ス
テップSI68)、ステップSI70に移行する。直接装着
されていることが判別されると、次にステップSI66で
バウンス状態かどうかをスイッチBSの状態によって判
別し、バウンス状態であれば正対していないことを示す
データを設定して(ステップSI68)ステップSI70に
移行する。一方、フラッシュが直接接続されていてバウ
ンス状態でなければフラッシュ発光部は被写体に正対し
た状態であることを示すデータを設定し(ステップSI
67)ステップSI70に移行する。
【0139】ステップSI70ではメインコンデンサの充
電量を入力し、これとプリ発光時間からプリ発光量を算
出しこのプリ発光量データを設定する。次に、ステップ
SI71ではメインコンデンサの充電電圧から本発光のと
きに全発光した場合の発光量データを算出してこのデー
タを設定する。そして、プリ発光が可能であることを示
すデータを設定し、ステップSI83,84で第17図のス
テップSI29,30と同様の動作を行った後に、これまで
のステップで設定したデータをカメラ本体に直列で送信
する(ステップSI85)。そして端子INT0,INT
1への割込信号の受付を許可して動作を停止する。
電量を入力し、これとプリ発光時間からプリ発光量を算
出しこのプリ発光量データを設定する。次に、ステップ
SI71ではメインコンデンサの充電電圧から本発光のと
きに全発光した場合の発光量データを算出してこのデー
タを設定する。そして、プリ発光が可能であることを示
すデータを設定し、ステップSI83,84で第17図のス
テップSI29,30と同様の動作を行った後に、これまで
のステップで設定したデータをカメラ本体に直列で送信
する(ステップSI85)。そして端子INT0,INT
1への割込信号の受付を許可して動作を停止する。
【0140】第19図は第16,17,18図でタイマ
割込が許可状態にされ一定時間をタイマがカウントする
毎に出力される割込信号によって起動されて行われる動
作を示すフローチャートである。タイマのカウントがス
タートして一定時間(例えば250msec)が経過するとタ
イマ割込がかかり、ステップSJ0からの動作を開始す
る。ステップSJ0ではタイマレジスタTIRの内容に
1を加算しステップSJ1でタイマレジスタTIRの内
容がK(例えば16)に達したかどうかを判別する。K
に達してなければ第16,17,18図の動作が終了し
て一定時間(250msec×16=4sec)が経過していないこ
とになりステップSJ5に移行し、ONモードかどうか
を判別する。ONモードであればステップSJ7〜10,
15,16で第17図のステップSI21〜24,26,27と同様
の動作を行い、OFFモードであれば昇圧関連の動作を
行わず、ステップSJ18に移行する。ステップSJ18,
19では次のタイマ割込のための動作を行い、端子INT
0,INT1への割込信号の受付許可状態として(ステ
ップSJ30)動作を停止する。一方、ステップSJ1で
レジスタTIRの内容がKに達すると、即ちカメラとの
データ交信のための動作終了又はメインスイッチMSW
の操作による動作の終了から一定時間(例えば4sec)
が経過するとステップSJ25ですべての表示用発光ダイ
オードを消灯し、端子MON/OFF、PON/OFF
をLowとしてプリ発光、本発光を禁止し、昇圧を停止し
て端子INT0,INT1への割込信号を許可して動作
を停止する。
割込が許可状態にされ一定時間をタイマがカウントする
毎に出力される割込信号によって起動されて行われる動
作を示すフローチャートである。タイマのカウントがス
タートして一定時間(例えば250msec)が経過するとタ
イマ割込がかかり、ステップSJ0からの動作を開始す
る。ステップSJ0ではタイマレジスタTIRの内容に
1を加算しステップSJ1でタイマレジスタTIRの内
容がK(例えば16)に達したかどうかを判別する。K
に達してなければ第16,17,18図の動作が終了し
て一定時間(250msec×16=4sec)が経過していないこ
とになりステップSJ5に移行し、ONモードかどうか
を判別する。ONモードであればステップSJ7〜10,
15,16で第17図のステップSI21〜24,26,27と同様
の動作を行い、OFFモードであれば昇圧関連の動作を
行わず、ステップSJ18に移行する。ステップSJ18,
19では次のタイマ割込のための動作を行い、端子INT
0,INT1への割込信号の受付許可状態として(ステ
ップSJ30)動作を停止する。一方、ステップSJ1で
レジスタTIRの内容がKに達すると、即ちカメラとの
データ交信のための動作終了又はメインスイッチMSW
の操作による動作の終了から一定時間(例えば4sec)
が経過するとステップSJ25ですべての表示用発光ダイ
オードを消灯し、端子MON/OFF、PON/OFF
をLowとしてプリ発光、本発光を禁止し、昇圧を停止し
て端子INT0,INT1への割込信号を許可して動作
を停止する。
【0141】第23図(a)および(b)は、他の実施
例を示している。この実施例は第11図(a)のステッ
プSF1〜SP17の変形実施例である。第11図(a)
と異なるのは、第23図では、プリ発光後、露出制御動
作が禁止することができるようになっているところであ
る。
例を示している。この実施例は第11図(a)のステッ
プSF1〜SP17の変形実施例である。第11図(a)
と異なるのは、第23図では、プリ発光後、露出制御動
作が禁止することができるようになっているところであ
る。
【0142】以下、フローチャートをもとに説明する。
ステップSF1’〜ステップ14’までは第11図(a)
のステップSF1〜SF14と同じであるので説明は省略
する。ステップSF15’でプリ発光と露出制御動作の間
の時間Tpreをカウントするタイマーをスタートさせ
る。このタイマーは、スタートからTpreの時間経過後
割込みの出力を発生させるようになっている。また、ス
テップSF15’ではこのタイマー割込みを可能としてい
る。
ステップSF1’〜ステップ14’までは第11図(a)
のステップSF1〜SF14と同じであるので説明は省略
する。ステップSF15’でプリ発光と露出制御動作の間
の時間Tpreをカウントするタイマーをスタートさせ
る。このタイマーは、スタートからTpreの時間経過後
割込みの出力を発生させるようになっている。また、ス
テップSF15’ではこのタイマー割込みを可能としてい
る。
【0143】ステップSF16’ではプリ発光釦26が押さ
れている(ON)かを判定し、押されていればステップ
16’を繰り返す。離されていれば(OFF)ステップS
F17’に進み、ステップSF17’では再びプリ発光釦26
の状態を判定し、OFFであればステップSF17’を繰
り返し、ONであればステップSF18’に進む。
れている(ON)かを判定し、押されていればステップ
16’を繰り返す。離されていれば(OFF)ステップS
F17’に進み、ステップSF17’では再びプリ発光釦26
の状態を判定し、OFFであればステップSF17’を繰
り返し、ONであればステップSF18’に進む。
【0144】つまり、プリ発光から露出制御動作の間
に、プリ発光釦26が離され(ステップSF16’)再び押
されると(ステップSF17’)ステップSF18’に進む
ことになる。ステップSF18’では昇圧を停止し、ステ
ップSF19’でAF補助光を消灯させる。ステップSF
20’ではタイマーの割込みを不可とし、Tpreのタイマ
ーによる割込みを禁止している。ステップSF21’では
S1の状態を判定し離されていればステップSA2に進
む。離されていなければステップSF21’を繰り返す。
以上によりプリ釦の押し直しとすることで露出制御動作
が行われない。
に、プリ発光釦26が離され(ステップSF16’)再び押
されると(ステップSF17’)ステップSF18’に進む
ことになる。ステップSF18’では昇圧を停止し、ステ
ップSF19’でAF補助光を消灯させる。ステップSF
20’ではタイマーの割込みを不可とし、Tpreのタイマ
ーによる割込みを禁止している。ステップSF21’では
S1の状態を判定し離されていればステップSA2に進
む。離されていなければステップSF21’を繰り返す。
以上によりプリ釦の押し直しとすることで露出制御動作
が行われない。
【0145】ここでは、露出制御動作の禁止にプリ発光
釦を用いた別の釦により禁止するようにしてもかまわな
い。プリ発光後、プリ発光釦が押されたまま、又は離さ
れていればプログラムはステップSF16’、又はSF1
7’を繰り返している。
釦を用いた別の釦により禁止するようにしてもかまわな
い。プリ発光後、プリ発光釦が押されたまま、又は離さ
れていればプログラムはステップSF16’、又はSF1
7’を繰り返している。
【0146】この状態でTpreのカウントのタイマーの
割込みが入ると、プログラムは、ステップSF21’に進
む。ステップSF21’では割込みを不可とし、ステップ
SF22’で昇圧停止し、SF23’でAF補助光を消灯さ
せメインルーチンにリターンし、露出制御動作に進む。
割込みが入ると、プログラムは、ステップSF21’に進
む。ステップSF21’では割込みを不可とし、ステップ
SF22’で昇圧停止し、SF23’でAF補助光を消灯さ
せメインルーチンにリターンし、露出制御動作に進む。
【0147】なお、本件実施例には、以下の如き構成を
含んでいる。
含んでいる。
【0148】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、所定
条件時に予備発光が必要であることを判別する判別手段
と、上記判別手段の判別結果に基づいて上記予備発光手
段を作動させる制御手段とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、所定
条件時に予備発光が必要であることを判別する判別手段
と、上記判別手段の判別結果に基づいて上記予備発光手
段を作動させる制御手段とを備えたカメラ。
【0149】上記カメラにおいて、上記予備発光手段の
作動前に予備発光を行うことを表示する予備発光前表示
手段を備えたカメラ。ここで、予備発光前表示は、ブザ
ー等の音表示、音声表示ファインダ内表示、カメラ外面
に配置された視任表示等が考えられる。
作動前に予備発光を行うことを表示する予備発光前表示
手段を備えたカメラ。ここで、予備発光前表示は、ブザ
ー等の音表示、音声表示ファインダ内表示、カメラ外面
に配置された視任表示等が考えられる。
【0150】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光を行う予備発光手段と、被写
体輝度を測定する測定手段と、上記、測光手段の測定結
果により被写体輝度が所定レベル以下のとき、予備発光
が必要であることを判別する判別手段とを備えたカメ
ラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光を行う予備発光手段と、被写
体輝度を測定する測定手段と、上記、測光手段の測定結
果により被写体輝度が所定レベル以下のとき、予備発光
が必要であることを判別する判別手段とを備えたカメ
ラ。
【0151】上記カメラにおいて、上記測光手段は、撮
影レンズの絞りを透過した光を測定するよう構成されて
おり、且つ上記判別手段は上記測光手段の測定結果と測
光手段の測定の際の上記絞りの絞り値に基づいて得られ
る絶対輝度が所定レベル以下のとき、予備発光が必要で
あることを判別するよう構成されている。
影レンズの絞りを透過した光を測定するよう構成されて
おり、且つ上記判別手段は上記測光手段の測定結果と測
光手段の測定の際の上記絞りの絞り値に基づいて得られ
る絶対輝度が所定レベル以下のとき、予備発光が必要で
あることを判別するよう構成されている。
【0152】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、被写
体倍率を検出する倍率検出手段と、被写体輝度が所定レ
ベル以下で、且つ撮影倍率が所定値より大きいとき予備
発光が必要であることを判別する判別手段とを備えたカ
メラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、被写
体倍率を検出する倍率検出手段と、被写体輝度が所定レ
ベル以下で、且つ撮影倍率が所定値より大きいとき予備
発光が必要であることを判別する判別手段とを備えたカ
メラ。
【0153】上記カメラにおいて、被写体距離を検出す
ると距離検出手段と、撮影レンズの焦点距離を検出する
焦点距離検出手段とを備えており、上記倍率検出手段
は、上記被写体距離および上記焦点距離に基づいて撮影
倍率を求めるよう構成されている。
ると距離検出手段と、撮影レンズの焦点距離を検出する
焦点距離検出手段とを備えており、上記倍率検出手段
は、上記被写体距離および上記焦点距離に基づいて撮影
倍率を求めるよう構成されている。
【0154】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、被写
体輝度を測定する測光手段と、被写体距離を検出する距
離検出手段と、被写体輝度が所定レベル以下で、且つ被
写体距離が所定の距離より大きいとき予備発光は必要で
あることを判別する判別手段とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、被写
体輝度を測定する測光手段と、被写体距離を検出する距
離検出手段と、被写体輝度が所定レベル以下で、且つ被
写体距離が所定の距離より大きいとき予備発光は必要で
あることを判別する判別手段とを備えたカメラ。
【0155】上記カメラにおいて上記判別手段は、被写
体距離が上記閃光発光手段の連動外のとき予備発光が必
要であると判別しないよう構成されている。
体距離が上記閃光発光手段の連動外のとき予備発光が必
要であると判別しないよう構成されている。
【0156】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう、予備発光を行う予備発光手段と、被
写体輝度を測定する測光手段と、逆光状態を検出する逆
光検出手段と、被写体輝度が所定レベル以下のときおよ
び逆光状態のとき、上記閃光発光手段を作動させる閃光
発光制御手段と、上記閃光発光制御手段が、被写体輝度
が所定レベル以下で閃光発光手段を作動させるとき予備
発光が必要であると判別する判別手段とを備えたカメ
ラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう、予備発光を行う予備発光手段と、被
写体輝度を測定する測光手段と、逆光状態を検出する逆
光検出手段と、被写体輝度が所定レベル以下のときおよ
び逆光状態のとき、上記閃光発光手段を作動させる閃光
発光制御手段と、上記閃光発光制御手段が、被写体輝度
が所定レベル以下で閃光発光手段を作動させるとき予備
発光が必要であると判別する判別手段とを備えたカメ
ラ。
【0157】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、連続
撮影を行うための連続撮影手段と、上記閃光発光手段を
連続撮影の各駒の撮影に際して作動させる閃光発光制御
手段と、上記予備発光手段を、連続撮影の第1駒の撮影
に際して作動させるとともに、それ以降の駒の撮影に際
して停止させる予備発光制御手段とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、連続
撮影を行うための連続撮影手段と、上記閃光発光手段を
連続撮影の各駒の撮影に際して作動させる閃光発光制御
手段と、上記予備発光手段を、連続撮影の第1駒の撮影
に際して作動させるとともに、それ以降の駒の撮影に際
して停止させる予備発光制御手段とを備えたカメラ。
【0158】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う、予備閃光発光手
段と、被写体輝度を測定する測光手段と、上記被写体輝
度に応じて上記予備閃光発光動作から撮影用閃光発光動
作までの時間を制御する制御手段とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う、予備閃光発光手
段と、被写体輝度を測定する測光手段と、上記被写体輝
度に応じて上記予備閃光発光動作から撮影用閃光発光動
作までの時間を制御する制御手段とを備えたカメラ。
【0159】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う、予備閃光発光手
段と、被写体輝度を測定する測光手段と、上記被写体輝
度に応じて上記予備閃光発光動作から撮影用閃光発光動
作までの時間を制御する制御手段とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う、予備閃光発光手
段と、被写体輝度を測定する測光手段と、上記被写体輝
度に応じて上記予備閃光発光動作から撮影用閃光発光動
作までの時間を制御する制御手段とを備えたカメラ。
【0160】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう、予備閃光発光を行う予備発光手段
と、撮影用倍率を検出する倍率検出手段と、上記撮影倍
率に応じて上記予備発光の発光光量を制御する制御手段
とを備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう、予備閃光発光を行う予備発光手段
と、撮影用倍率を検出する倍率検出手段と、上記撮影倍
率に応じて上記予備発光の発光光量を制御する制御手段
とを備えたカメラ。
【0161】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う予備発光手段と、
予備閃光発光後、撮影が開始されるまでの間予備閃光発
光後に撮影を行うことを表示する。予備発光後表示手段
とを備えたカメラ。ここで、予備発光後表示は、音、音
声または光表示で行うことができる。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備閃光発光を行う予備発光手段と、
予備閃光発光後、撮影が開始されるまでの間予備閃光発
光後に撮影を行うことを表示する。予備発光後表示手段
とを備えたカメラ。ここで、予備発光後表示は、音、音
声または光表示で行うことができる。
【0162】上記カメラにおいて、撮影レンズを合焦位
置に作動させる自動合焦手段と、自動合焦手段の作動
時、必要に応じて被写体を照射する補助光発光手段とを
備え、上記予備発光後表示手段は、予備閃光発光後、撮
影が開始されるまでの間上記補助発光手段を発光させる
よう構成されたカメラ。
置に作動させる自動合焦手段と、自動合焦手段の作動
時、必要に応じて被写体を照射する補助光発光手段とを
備え、上記予備発光後表示手段は、予備閃光発光後、撮
影が開始されるまでの間上記補助発光手段を発光させる
よう構成されたカメラ。
【0163】カメラ本体に着脱可能で、フィルム露光時
に撮影用閃光発光を行う閃光発光装置および、上記撮影
用閃光発光前に、人間の瞳孔が閉じ動作を行うよう予備
発光を行う予備発光手段を備えたカメラからなる。
に撮影用閃光発光を行う閃光発光装置および、上記撮影
用閃光発光前に、人間の瞳孔が閉じ動作を行うよう予備
発光を行う予備発光手段を備えたカメラからなる。
【0164】閃光撮影システムにおいて、上記閃光発光
装置は、予備発光に関する情報を示す指示部を有する一
方、上記カメラは、上記指示部の情報に基づいて上記予
備発光手段による予備発光が必要か否か決定する決定手
段を備えた閃光撮影システム。
装置は、予備発光に関する情報を示す指示部を有する一
方、上記カメラは、上記指示部の情報に基づいて上記予
備発光手段による予備発光が必要か否か決定する決定手
段を備えた閃光撮影システム。
【0165】カメラに着脱可能でフィルム露光時に撮影
用閃光発光を行う閃光発光装置において、その閃光発光
部から上記カメラの撮影レンズの光軸までの距離が所定
以上あるときは、カメラによる予備発光が必要ないこと
を示す装置。
用閃光発光を行う閃光発光装置において、その閃光発光
部から上記カメラの撮影レンズの光軸までの距離が所定
以上あるときは、カメラによる予備発光が必要ないこと
を示す装置。
【0166】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、上記
閃光発光手段の予備発光に関する情報に基づいて、上記
予備発光手段による予備発光が必要か否か決定する決定
手段を備えたカメラ。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、上記
閃光発光手段の予備発光に関する情報に基づいて、上記
予備発光手段による予備発光が必要か否か決定する決定
手段を備えたカメラ。
【0167】カメラに着脱可能でフィルム露光時に撮影
用閃光発光を行う閃光発光装置において、上記撮影用閃
光発光前に人間の瞳孔が閉じ動作を行うよう予備発光を
行う予備発光手段を有するとともに、カメラによる予備
発光が必要ないことを示す指示部を備えた閃光発光装
置。
用閃光発光を行う閃光発光装置において、上記撮影用閃
光発光前に人間の瞳孔が閉じ動作を行うよう予備発光を
行う予備発光手段を有するとともに、カメラによる予備
発光が必要ないことを示す指示部を備えた閃光発光装
置。
【0168】フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う閃
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、上記
予備発光手段を作動させるモードを選択するために操作
手段と、上記閃光発光手段が撮影用閃光発光を行うか否
かを制御する自動発光制御手段と、上記操作手段により
予備発光手段を作動させるモードが選択され、且つ上記
制御手段により上記閃光発光手段の撮影用閃光発光を行
わせないよう制御されるとき、上記予備発光手段による
予備発光を止める中止手段とを備えた撮影装置。
光発光手段と、上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉
じ動作を行うよう予備発光を行う予備発光手段と、上記
予備発光手段を作動させるモードを選択するために操作
手段と、上記閃光発光手段が撮影用閃光発光を行うか否
かを制御する自動発光制御手段と、上記操作手段により
予備発光手段を作動させるモードが選択され、且つ上記
制御手段により上記閃光発光手段の撮影用閃光発光を行
わせないよう制御されるとき、上記予備発光手段による
予備発光を止める中止手段とを備えた撮影装置。
【0169】
【発明の効果】上記構成によれば、レリーズシーケンス
に移行した後の予備発光から撮影までの間にフラッシュ
の充電を行うため、コンデンサの電圧低下による発光量
の低下を防止することができる。、また、1つのコンデ
ンサを用いることにより新たなコンデンサを別途設ける
場合に比べ無駄な電力の消費が軽減され、しかも装置の
大型化も生じない。
に移行した後の予備発光から撮影までの間にフラッシュ
の充電を行うため、コンデンサの電圧低下による発光量
の低下を防止することができる。、また、1つのコンデ
ンサを用いることにより新たなコンデンサを別途設ける
場合に比べ無駄な電力の消費が軽減され、しかも装置の
大型化も生じない。
【図1】第1図は本発明に係るカメラの全面斜視図、
【図2】第2図は本発明に係るカメラの斜面斜視図、
【図3】第3図は本発明に係るカメラの回路図である。
【図4】第4図は本発明に係るカメラの表示形態を示す
図、
図、
【図5】第5図は本実施例におけるマイコンCCPUの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図6】第6図は本実施例におけるマイコンCCPUの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図7】第7図は本実施例におけるマイコンCCPUの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図8】第8図は本実施例におけるマイコンCCPUの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図9】第9図は本実施例におけるマイコンCCPUの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図10】第10図は本実施例におけるマイコンCCP
Uの動作を示すフローチャートである。
Uの動作を示すフローチャートである。
【図11】第11図は本実施例におけるマイコンCCP
Uの動作を示すフローチャートである。
Uの動作を示すフローチャートである。
【図12】第12図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、外付フラッシュをカメラに装着した状態
を示す正面図である。
実施例を示し、外付フラッシュをカメラに装着した状態
を示す正面図である。
【図13】第13図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例の回路図である。
実施例の回路図である。
【図14】第14図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
実施例を示し、回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図15】第15図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
実施例を示し、回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図16】第16図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図17】第17図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図18】第18図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図19】第19図は、本発明に係る外付フラッシュの
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
実施例を示し、マイコンFCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図20】第20図(a)は赤目発生確率と被写体輝度
の関係を示す線図、第20図(b)は赤目発生確率と被
写体輝度の関係を示す線図、第20図(c)は赤目が気
になる程度と撮影倍率の関係を示す線図である。
の関係を示す線図、第20図(b)は赤目発生確率と被
写体輝度の関係を示す線図、第20図(c)は赤目が気
になる程度と撮影倍率の関係を示す線図である。
【図21】第21図(a)(b)および(c)は、本発
明に係る実施例のプリ発光量と被写体輝度、プリ発光量
と撮影倍率、およびプリ発光量と被写体距離の関係をそ
れぞれ示す線図である。
明に係る実施例のプリ発光量と被写体輝度、プリ発光量
と撮影倍率、およびプリ発光量と被写体距離の関係をそ
れぞれ示す線図である。
【図22】第22図(a)(b)および(c)は、本発
明に係る実施例のプリ発光からフィルム露光までの時間
Tpreと被写体輝度、時間Tpreと撮影倍率、および時間
Tpreと被写体距離の関係をそれぞれ示す線図である。
明に係る実施例のプリ発光からフィルム露光までの時間
Tpreと被写体輝度、時間Tpreと撮影倍率、および時間
Tpreと被写体距離の関係をそれぞれ示す線図である。
【図23】第23図は、本発明に係るカメラの変形実施
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
FLGC,BFLC,BXE…閃光発光手段 FLGC,BFLC,BXE,CCPU…予備発光手段 ステップSF1〜SF17…予備発光手段 26,PFS…操作手段 DDC…昇圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 完房 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビル ミノルタ株式会社内 審査官 佐藤 昭喜 (56)参考文献 特開 平1−235932(JP,A) 特開 平1−261624(JP,A) 特開 昭52−80120(JP,A) 特開 昭47−37932(JP,A) 特開 昭61−228425(JP,A) 特開 平2−56529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 15/05
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルム露光時に撮影用閃光発光を行う
閃光発光手段と、 上記撮影用閃光発光前に人間の瞳孔が閉じ動作を行うよ
う、予備閃光発光を行う予備発光手段と、 上記撮影用閃光発光および予備閃光発光を行うための電
荷エネルギーを蓄積するための電荷蓄積手段と、 予備閃光発光後撮影が開始されるまでの間、上記電荷蓄
積手段への電荷蓄積を行う蓄積制御手段とを備えたカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8017973A JP2792498B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 閃光発光装置を備えたカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8017973A JP2792498B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 閃光発光装置を備えたカメラ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1025411A Division JPH02204732A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 閃光発光装置を備えたカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08254736A JPH08254736A (ja) | 1996-10-01 |
JP2792498B2 true JP2792498B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=11958683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8017973A Expired - Lifetime JP2792498B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 閃光発光装置を備えたカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792498B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP8017973A patent/JP2792498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08254736A (ja) | 1996-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5202720A (en) | Photographic camera with flash unit | |
US4977423A (en) | Exposure calculating apparatus | |
US20050219405A1 (en) | Camera system, stroboscopic device, methods of controlling the camera system and stroboscopic device, program, and storage medium | |
JPH0843914A (ja) | カメラ | |
US5305049A (en) | Camera having in-exposure zooming mechanism | |
JP2792498B2 (ja) | 閃光発光装置を備えたカメラ | |
JP2792497B2 (ja) | 閃光発光装置を備えたカメラ | |
US6029012A (en) | Self-timer camera equipped with a red-eye reducing function | |
US5233384A (en) | Flash photographing system | |
JPH0943670A (ja) | カメラシステム | |
JP2569444B2 (ja) | 赤目防止制御装置 | |
JPH02204732A (ja) | 閃光発光装置を備えたカメラ | |
JP3332524B2 (ja) | 接眼検知機能付カメラ | |
JP4635427B2 (ja) | マスタ閃光装置 | |
JPH02204733A (ja) | 閃光発光装置を備えたカメラ | |
JPH0712980Y2 (ja) | 赤目防止制御装置 | |
JP2980345B2 (ja) | カメラ | |
JP2550383B2 (ja) | カメラの赤目防止制御装置 | |
JP2713284B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2658408B2 (ja) | カメラシステム | |
JP2002072070A (ja) | 自動焦点カメラ | |
JPH04294337A (ja) | カメラ | |
JP2010231228A (ja) | 閃光制御装置 | |
JPH04295835A (ja) | 接眼検知機能付カメラ | |
JP2007286191A (ja) | 接近検出装置および画像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |