JP2792104B2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コードレス電話機に関するものである。
従来の技術 従来より、無線通信機の1つであるコードレス電話機
は、電話回線に接続された固定機と、この固定機と無線
リンクによって結ばれる移動機により構成されている。
以下、従来のコードレス電話機の動作を説明する。例
えば移動機からの発呼の際には初めにその移動機から電
波が発射されるとともにその電波に乗せて起動信号が発
信される。それに対して固定機へベル信号の着信があっ
た場合には初めにその固定機から電波が発射されるとと
もにその電波に乗せて起動信号が発信される。つまり何
れの場合にも起動側より起動信号が発信される。起動側
から発信された起動信号を受けた相手側はその起動信号
に対する応答信号を発信し、起動信号と応答信号のやり
取りがあって初めて起動側と相手側との無線リンクが成
立する。そして固定機は無線リンクが成立した後に電話
回線の閉結を行う。
通話を終了させる場合、例えば移動機側より通話を終
了させる場合には、移動機側より固定機側に対して終了
信号を送出する。そして終了信号を送出した後に移動機
側は電波の発射を停止する。固定機側はこの終了信号を
検出すると、その信号に従って直ちに電波の発射を停止
し、電話回線を開放する。
ところで、移動機が通話中に固定機から大きく離れて
しまい、電波が十分に届かなくなる場合がある。例えば
使用者が移動機を持って歩きながら通話している際、固
定機の通信可能エリア外に出てしまうという場合であ
る。また終了信号の送出中に外部よりの強いノイズが加
わった場合には、固定機は移動機側からの終了信号を受
信することが出来ない。このままでは固定機は、移動機
からの電波が停止したにも拘らず、いつまでも電波の発
射を続け、また電話回線を閉結したままになってしま
う。このような事では困るので、従来のコードレス電話
機に於ては、固定機側に電界強度検出器を設け、受信電
界強度のレベルが所定の値からある一定時間以上低下し
た場合に移動機側が終話したものと断定し、固定機側の
電波の発射を止めると同時に電話回線を開放するという
タイムアウト方式を採っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構成では、この電界の有無
を判定する判定レベルと、コードレス電話機の通話可能
となる範囲との間には、互に相反する関係がある。第2
図および第3図においてAおよびBは上記判定レベルを
示すものであり、第2図の場合では判定レベルは比較的
高く設定されており、第3図の場合では比較的低く設定
されている。またCおよびDは移動機からの入力信号で
あり、EおよびFは外部ノイズを示すものである。例え
ば第2図のように判定レベルを高く設定すると、まだ十
分に安定な通話が出来る電界強度の範囲でありながら固
定機側は移動機が終話したと判定し、電話回線を開放し
てしまう事がある。このようにすれば通話可能範囲が狭
くなる。また第3図のように判定レベルを低く設定する
と、外部ノイズレベルが高い場所(例えばコンピュータ
内蔵機器等電磁ノイズの発射が大なる機器の付近)に固
定機が設置された場合には、移動機側が終話したにもか
かわらず外来ノイズを移動機からの信号と間違えて検出
する事となり、固定機はいつまでも電波の停止および電
話線の開放等の処理を行わない。
従って従来の構成では、あらゆる使用環境に対し安定
な動作を補償するために通話可能範囲を犠牲にして、判
定レベルを高めに設定せざるを得ないという課題を有し
ていた。
本発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、外来
ノイズレベルに応じて通信可能範囲を最大限に広げるこ
とが出来るコードレス電話機を提供するものである。
課題を解決する為の手段 本発明は以上の課題を解決するため、待受け状態にお
いて随時電界強度検出手段からの出力データを更新記憶
する記憶手段を設けるとともに通信開始時に通信電波の
有無の判定レベルを上記記憶手段に記憶されたデータに
応じた大きさに設定するように構成した。
作用 この構成によって、待受け状態にて予め最適な判定レ
ベルを設定するためのデータを記憶し、通信中はそのデ
ータに基づいて設定された最適な判定レベルで通信相手
からの電波の有無を判別する事となる。
実施例 以下本発明の一実施例であるコードレス電話機につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例であるコードレス電話機の
固定機の構成を示すものである。第1図に於て、1は受
信アンテナ、2は受信アンテナ1を受信用と送信用とに
共用するためのアンテナ共用機、3は受信部である。受
信部3内において、4は高周波増幅回路、5は周波数変
換回路、6は中間周波増幅回路、7は復調回路、8は低
周波増幅器、9は局発回路、10は電界強度検出回路であ
る。
11は送信部であり、送信部11内において、12は送信電
源供給回路、13は送信アンプ、14は変調回路、15は低周
波増幅回路である。
16は電界強度検出回路10から出力される信号をデジタ
ル信号に変換するAD変換器である。17はリレードライブ
回路、18はリレー、18aはリレー18の接触子である。
19は2線−4線変換及びインピーダンス整合機能およ
びその他電話回線との整合を取るための機能を備えたハ
イブリッド回路、20はベル検出回路、21は電話回線であ
る。
以上の様に構成されたコードレス電話機について以下
に動作を説明する。
まず固定機について説明する。待受状態すなわち移動
機と通信を行なっていない状態に於ては、受信部3及び
AD変換器16及び制御手段22のみが動作している。この際
アンテナ1に入力される電波は、外来ノイズのみであ
る。この外来ノイズはアンテナ共用器2を経て高周波増
幅回路4で増幅され、変換回路5で中間周波に変換され
た後、中間周波増幅回路6で増幅される。中間周波増幅
回路6で増幅された信号は電界強度検出回路10に出力さ
れる。電界強度検出回路10は入力された信号に比例し
た、すなわち受信電界強度に比例した電圧をADコンバー
タ16に出力する。ADコンバータ16は入力された電圧をデ
ジタル量に変換し、制御手段22へ出力する。制御手段22
は内部のメモリ23にこのデータ量を記憶する。この待受
け時においては、随時このような電界強度の検出が行わ
れ、その度にメモリ23内のデータは更新される。
待受状態に於て、電話回線21よりのベル信号の着信あ
るいは移動機よりの発呼があると、送信電源供給回路12
をオンとし、送信部11に電源を供給して電波のリンクを
成立させる。また同時にリレードライブ回路17を制御
し、リレー18をオンにして回線を閉結させる。この時制
御手段22は、移動機からの電波を受信する直前のメモリ
23に記憶されているデータより少し高めの値を、移動機
からの通信電波の電界の有無の判定レベルとして設定す
る。通話状態においては、制御手段22は常に電界強度検
出回路10の出力レベル常と上記判定レベルと比較しなが
ら移動機からの電波の強度を監視している。
もし、通話状態において電界強度検出回路10よりの出
力レベルがこの判定レベルを下回った時間がある一定以
上経過すれば、制御手段22はたとえ移動器側が終話信号
を発信しなくても直ちに終話処理を行う。終話処理で
は、送信部11の電源を切る事によって電波の発射を止め
ると共に電話回線を開放する。ここで外来ノイズレベル
が非常に小さい場合を考えてみると、上記判定レベルは
ノイズレベルに応じて非常に低い値に設定される。する
と、受信信号が非常に低いレベルにまで低下しても通話
状態を維持する事が出来る。ところが、固定機が置かれ
ている場所が例えばコンピュータ等の機器の近傍である
場合には、固定機には非常に高いノイズが入力する事と
なる。このようにコンピュータのそば等の外部ノイズレ
ベルが非常に高い所に設置されると、待受け状態におい
ては電界強度検出回路10には非常に大きなレベルのノイ
ズが入力する事となり、メモリ23内の数値は非常に高い
値となる。従って通話状態に入った時には通信電波の判
定レベルは比較的高く設定され、ノイズによる誤動作を
起こさないようになる。従って移動機からの通信電波が
途絶えると確実に終話処理ほ行う事が出来る。また通話
状態において移動機からの終話信号を受け取ると、その
終話信号に従って終話処理を行う。
発明の効果 以上の様に本発明は、待受け状態において随時電界強
度検出手段からの出力データを更新記憶する記憶手段を
設けるとともに通信開始時に通信電波の有無の判定レベ
ルを上記記憶手段に記憶されたデータに応じた大きさに
設定するように構成した事により、通話相手からの電波
の有無を確実に判定する事が出来るとともに、機器が置
かれた所の外来ノイズの環境に順応し、そのノイズ環境
に適した判定レベルを自動的に設定する事が可能とな
る。従って設置場所のノイズ環境に応じた最大限の通話
可能範囲を確保する事が出来、その実用的効果には大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於けるコードレス電話機の
固定機の構成を示すブロック図、第2図および第3図は
従来のコードレス電話機の固定機において入力信号と外
来ノイズと判定レベルとの関係を示す説明図である。 3……受信部、10……電界強度検出回路 11……送信部、16……AD変換器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定機と移動機から成るコードレス電話機
    であって、前記固定機は、 高周波増幅手段と、上記高周波増幅手段の出力レベルを
    検知する検知手段と、上記検知手段からの出力データを
    記憶するための記憶手段とを備え、 待ち受け状態において上記検知手段からの出力データを
    上記記憶手段へ送って上記記憶手段に更新記憶させ、通
    信状態において上記高周波増幅手段の出力レベルが所定
    の判定レベル以下になったことを検知して通信終了処理
    を行ない、通信開始時に上記判定レベルを上記記憶手段
    に記憶された最新のデータに応じた大きさに設定する制
    御手段を備えたことを特徴とするコードレス電話機。
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JPH0278331A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Nec Corp 移動通信用送受信装置

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