JP2792001B2 - 麺茹で装置 - Google Patents
麺茹で装置Info
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- JP2792001B2 JP2792001B2 JP5264300A JP26430093A JP2792001B2 JP 2792001 B2 JP2792001 B2 JP 2792001B2 JP 5264300 A JP5264300 A JP 5264300A JP 26430093 A JP26430093 A JP 26430093A JP 2792001 B2 JP2792001 B2 JP 2792001B2
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- JP
- Japan
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- hot water
- pipe
- steam
- kettle
- water tank
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Noodles (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Description
で、茹で上げられた麺を空気圧力によって取り出す麺茹
で装置に関するものである。
茹を得るためと、茹で時間を短縮するために圧力容器が
用いられている。茹で上がった麺の取り出しはカゴを用
いて、手作業にて取り出している。
する課題は、釜からの麺の取り出しを、自動的に行うこ
とにある。
縮空気を送り込む空気管、水を給水する給水管、釜下部
に蒸気を送り込む蒸気管、釜内圧力が上がりすぎないよ
うに蒸気を抜く蒸気逃がし管、釜内の水のみを取り出す
ように接続口が孔開き板で覆われている熱水管、および
茹で上がった麺を取り出す取り出し管を接続し、密閉可
能釜よりも上方に熱水タンクを設け、熱水タンクに熱水
管と蒸気管を接続すると共に、各配管の途中に制御弁を
設置する。
に供給又は釜の中で加熱しておき、麺を入れた後、釜を
密閉した状態で、下部より直接蒸気を供給することで加
圧しながら麺を茹でる。茹で上がり後、熱水管途中の制
御弁を開くことで釜内の熱水を熱水タンクへ送り、釜の
中には茹で上がった麺だけを残す。熱水タンク内では、
熱水がタンク内に溜められているとき蒸気を供給し、熱
水タンク内の水の加熱を行う。麺の取り出しは熱水管の
制御弁を閉じ、給水管を開き、水を溜めた状態で、空気
管の制御弁を開き釜内に圧縮空気を送り込み、取り出し
管を開け、茹で上がった麺を水と共に取り出し管を通し
て釜外へ取り出す。その後、取り出し管、空気管の制御
弁を閉じ、熱水管の制御弁を開いて熱水タンクに溜めら
れていた熱水を釜内に戻し、次の麺を茹でる準備を行
う。
出し、冷水を溜めた状態で圧縮空気を釜内に送り込む
と、茹で上がった麺を自動的に取り出すことができる。
圧力を加えて茹でているため、釜の内外では圧力差が生
まれており、圧力差によって熱水を上部の熱水タンクま
で持ち上げることができる。熱水タンクまで持ち上げら
れた熱水を釜に戻す場合は重力を利用することができる
ので、特別な装置は用いる必要なく熱水を移動させるこ
とができる。また、熱水を捨てずに再利用する事ができ
るので水およびエネルギーの節減になる。
図1は請求項1、2の一実施例を示した概要図である。
麺を茹でる釜(1)は、上部開口部を蓋(2)で閉じる
ことで密閉することができるようにし、釜上部に釜内の
圧力を下げるための蒸気逃がし弁(22)を設ける。釜
への給水は、配管途中に給水制御弁(3)を設けた給水
管(4)によって行われる。加熱に使用する熱は、ボイ
ラ(6)で発生する蒸気が使用され、配管途中に蒸気制
御弁1(5)を設け、釜の下部に接続された蒸気管
(7)によって釜内へ蒸気を導入する。釜よりも上方に
熱水を溜める熱水タンク(12)を設置し、熱水だけを
通すために多数の孔が開けられた覆い(23)の付けら
れた熱水管(13)にて熱水タンクと釜の間を接続す
る。熱水管には、釜への接続部近くで通水制御弁(1
1)が挿入されている。この熱水管は配管途中で二つに
分岐し、一方は排水弁(20)へ、他方は熱水タンクへ
接続する。熱水管は熱水タンク近傍で再び分岐し、一方
は途中に入口弁(18)を設け、熱水タンクの上部に接
続し、他方は途中に出口弁(19)を設け、熱水タンク
の底部に接続する。釜内の麺の取り出しは、配管途中に
取り出し制御弁(14)を設け、釜の底部に接続されて
いる取り出し配管(15)と、空気圧縮機(9)から釜
上部に接続され、途中に空気制御弁(8)が設置された
空気管(10)によって行う。また、釜には釜内の圧力
並びに温度を検出する圧力計(16)、温度計(17)
が設けられている。
弁を開き、釜内に一定量の給水を行い、蒸気制御弁1を
開くことで、ボイラで発生させた蒸気を、釜内水中部に
噴射し、水を加熱する。麺を茹でるときは、蓋を閉じ、
釜を密閉し、加圧しながら茹で、茹で終わると蒸気制御
弁1を閉じ、蒸気供給を停止する。
め、通水制御弁、熱水タンクの入口弁(18)を開くと
釜内部の熱水は外部との圧力差によって、釜よりも上部
に設置した熱水タンクへ送られ、熱水タンク内に溜めら
れる。熱水の移動終了後、通水制御弁、及び入口弁を閉
じ、給水制御弁を開き釜内に水を溜め、取り出し弁、空
気制御弁を開いて、釜内へ圧縮空気を送り込むと、茹で
上がっていた麺は空気の圧力によって取り出し管を通
り、外部へ冷却水と共に押し出される。麺の取り出し終
了後、空気供給を停止し、取り出し弁、空気制御弁を閉
じ、一連の工程が終了する。熱水タンク下部から熱水管
への配管途中にある熱水タンクの出口弁(19)と通水
制御弁を開くと、重力によって熱水タンク内の熱水が釜
に戻される。次の麺を茹でる場合、既に加熱されていた
熱水を使用するために茹で始めるまでの時間は短くて済
み、水およびエネルギーの節約もできる。熱水が汚れ、
水の取り替えを行う場合は、入口弁を閉じておき、通水
制御弁、排水弁(20)を開くことで排水し、麺取り出
し後に新しい水を給水する。
である。熱水タンクにも蒸気管と給水管が接続されお
り、蒸気制御弁2(21)と給水制御弁によって蒸気お
よび水の供給が制御される。釜に熱水を供給する場合、
熱水タンクに給水し、熱水タンク内に蒸気を供給し加熱
しておくことで、予め加熱された熱水を釜へ供給するの
で、次の麺をすぐに茹で始めることができる。
り出すので、取り出しは非常に容易であり、熱水は回収
され、再利用するので、効率よく茹でることができ、作
業効率が上昇する。
図
Claims (3)
- 【請求項1】密閉可能釜に、茹で上げられた麺を取り出
すために釜内へ圧縮空気を送り込む空気管、水を給水す
る給水管、蒸気を送り込む蒸気管、釜内圧力が上がりす
ぎないように蒸気を抜く蒸気逃がし管、釜内の水のみを
取り出すように接続口に多数の孔の開いた覆い板で塞が
れている熱水管、茹で上がった麺を取り出す取り出し管
を接続し、各配管途中に制御弁を設けたことを特徴とす
る麺茹で装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載した麺茹で装置におい
て、密閉可能釜よりも上方に熱水タンクを設け、密閉可
能釜と熱水タンクを接続したことを特徴とする麺茹で装
置。 - 【請求項3】 請求項2に記載した麺茹で装置におい
て、熱水タンクにも蒸気管を接続し、熱水タンク内で水
を加熱することができるようにしたことを特徴とする麺
茹で装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5264300A JP2792001B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 麺茹で装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5264300A JP2792001B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 麺茹で装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787915A JPH0787915A (ja) | 1995-04-04 |
JP2792001B2 true JP2792001B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17401265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5264300A Expired - Fee Related JP2792001B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 麺茹で装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792001B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6297190B2 (ja) * | 2017-03-23 | 2018-03-20 | 東京瓦斯株式会社 | 茹で麺機 |
IT201800004842A1 (it) * | 2018-04-24 | 2019-10-24 | Sistema di cottura | |
IT201800004840A1 (it) * | 2018-04-24 | 2019-10-24 | Procedimento di cottura | |
CN109907646A (zh) * | 2019-03-31 | 2019-06-21 | 杨春斌 | 一种基于油面份量固定的自动蒸面一体化结构 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5264300A patent/JP2792001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0787915A (ja) | 1995-04-04 |
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