JP2791369B2 - 連続塗布装置 - Google Patents

連続塗布装置

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JP2791369B2
JP2791369B2 JP9672893A JP9672893A JP2791369B2 JP 2791369 B2 JP2791369 B2 JP 2791369B2 JP 9672893 A JP9672893 A JP 9672893A JP 9672893 A JP9672893 A JP 9672893A JP 2791369 B2 JP2791369 B2 JP 2791369B2
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NANBU SEISAKUSHO GOSHI
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビス、ボルト等のファス
ナ類(以下「ねじ」と総称する。)のねじ部等の外周
に、二液反応硬化性、嫌気硬化性またはその他の接着
剤、密封剤等の塗布液を塗布する連続塗布装置に関する
ものである。この連続塗布装置は、特に主剤および/ま
たは硬化剤をマイクロカプセルに封入した二液反応型接
着剤を塗布する場合に最適である。
【0002】
【従来の技術】工業用または家庭用の機械、電気製品の
高性能化に伴い、これら製品に使われるねじに対する要
求も年々厳しくなってきている。ねじの用途によって
は、振動等によって発生する緩みの防止機能あるいは雄
ねじ、雌ねじの締結部の隙間からの液体や気体の漏れを
シールする機能が要求される。従来より、ねじ部の緩み
や漏れを防止するため、接着剤、密封剤等が使用され、
中でも一液型の嫌気性接着剤が多く使用されてきた。し
かし、一液型嫌気性接着剤は、塗布ムラ、作業者の皮膚
のかぶれ、臭気の問題に加えて、ねじ締め付け時に塗布
せねばならず、また硬化時間も長いため生産のラインタ
クトに合わせにくいという問題があった。
【0003】一方、二液反応型接着剤は主剤と硬化剤が
分離されているため保存安定性が良く、また主剤と硬化
剤の組合せを選択することによって、優れた物性と硬化
時間の短い接着剤を得ることができるが、使用時に計量
と混合を行う必要があり、一液型よりも作業性が劣って
いた。しかし、主剤および/または硬化剤をマイクロカ
プセルに封入した二液反応型接着剤が開発実用化され、
二液型の欠点が解決されると同時に、作業者の皮膚のか
ぶれ、臭気の問題も解決された。また、ねじ部に塗布さ
れた塗膜は乾燥すればドライとなり保存安定性も良いの
で、ねじの締付けとは関係なく予め塗布しておくことが
可能になり、この予め接着剤をねじ部に塗布したねじを
量産化するための連続塗布装置が考案されてきた。
【0004】従来の連続塗布装置は多数の被塗布物をベ
ルト等に吊り下げて連続的に送り、該被塗布物の下部の
ねじ部を槽の塗布液内に浸漬して塗布していたが、これ
では該ねじ部の下端部にも塗布液が不要に塗布され、高
価な塗布液が無駄になるばかりでなく、これが乾燥後塊
となり使用の際の障害となる欠点があった。そこで、新
たな連続塗布装置が提案された(実開昭59−2416
8号、実開昭59−24169号、実開昭59−241
71号)。
【0005】実開昭59−24169号で提案された装
置によると、図7に示すように水平に置かれたボルト等
の被塗布物31を、重力を利用して斜下向きに固定され
たレール32に沿って転がし、垂直に配置され下部を槽
33の塗布液34内に浸漬する塗布ディスク35と塗布
位置の上方に設けられた加圧ディスク36との間に送り
塗布するので、ねじ部に該塗布ディスクの幅の塗布が可
能となる。しかし、この装置では、被塗布物を水平状態
で塗布するので塗布液が垂れ易く均一な塗膜が得られ難
い。また、塗布ディスクの下部を塗布液内に浸漬し回転
させながら塗布するだけなので塗布量の調整ができな
い。また、槽が開放されており、かつ塗布ディスクの側
面に付着した塗布液が空気に触れた後再び槽に戻るた
め、塗布液の劣化も起こり易い。更に、重力を利用した
該供給装置では処理スピードもあまり上げられない等の
欠点を有していた。
【0006】実開昭59−24168号で提案された装
置によると、ボルト等の被塗布物を一方向に自転させつ
つ水平状態で送り、垂直に配置され下部を槽の塗布液内
に浸漬しかつ被塗布物の送り方向に対して回転軸の傾斜
角度を変えることができる塗布ディスクにより塗布する
ので、ねじ部に任意の幅の塗布が可能となる。しかし、
この装置の塗布機構は基本的には前号と同じ構造で、前
号と同様に被塗布物を水平状態で塗布するので塗布液が
垂れ易く、均一な塗膜が得られ難く、また、塗布ディス
クの下部を塗布液内に浸漬し回転させながら塗布するだ
けなので、塗布量の調整ができず、塗布液の劣化も起こ
り易い等の欠点を有していた。
【0007】実開昭59−24171号で提案された装
置によると、図8に示すようにボルト等の被塗布物41
を垂直状態で送る搬送装置42によって送り、斜めに配
置され、下部を槽43の塗布液44内に浸漬し、上端を
被塗布物41の塗布すべき部分に接する、円錐面を有す
る塗布ディスク45により塗布するので、ねじ部に該塗
布ディスクの円錐部幅の塗布が可能となる。しかし、こ
の装置では、塗布ディスクの下部を塗布液内に浸漬し回
転させながら塗布するだけなので、塗布量の調整ができ
ず、塗布液の劣化も起こり易く、また、被塗布物の自転
は塗布ディスクの隅力のみによってなされるので、塗膜
厚の調整が難しく、均一な塗膜も得られ難い欠点を有し
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたものであり、その解決しようと
する課題は、ボルト等の被塗布物を水平または垂直状態
で送り、垂直または斜めに配置され下部を槽の塗布液内
に浸漬する塗布ディスクにて、該被塗布物を塗布する上
記連続塗布装置における次の点である。 被塗布物を水平状態で塗布する場合は、塗布液が垂れ
落ち易く、均一な塗膜が得られ難い点。 何れの場合も、塗布ディスクを槽の塗布液内に浸漬す
るだけなので、該ディスク外周面の付着量が制御でき
ず、塗布量の調整ができない点。 何れの場合も、塗布ディスクを槽の塗布液内に浸漬す
るだけなので、該ディスク側面の付着量が多く、塗布液
の汚染や劣化が起こり易い点。 被塗布物の自転を塗布ディスクの隅力のみによって行
う場合は、塗膜厚の調整が難しく、均一な塗膜も得られ
難い点。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、従来全く考え
られなかった塗布ディスクを水平に配置するという方法
を用いることにより、これらを解決できることを見出
し、本発明を完成するに至った。即ち本発明は、被塗布
物を垂直状態で送る送り通路を設け、該送り通路の片側
または両側に、回転可能な塗布ディスク(以下単に「塗
布ディスク」と称する。)をその外周面が被塗布物の塗
布すべき部分に接するように水平に配置し、該塗布ディ
スクの被塗布物と接する側の反対側に、側壁に水平に穿
たれた内部に連通する溝を有する塗布液のタンク(以下
「コータータンク」と称する。)を配置し、かつ該溝を
通して塗布ディスクの少なくとも周辺部が該タンク内を
通過する構造であることを特徴とする連続塗布装置であ
る。
【0010】本発明の一実施例を図面を用いて詳しく説
明する。図1および図2に示すように、基台1に支柱2
を立て、支柱2上に水平に固定したテーブル3を設け
る。テーブル3上に、被塗布物を垂直状態で送る送り通
路を設ける。具体的には、垂直状態の被塗布物4の挾持
部の幅をおいて平行に延びる一対の送り兼自転ベルト
5,6をロール7,7,8,8により掛け渡した送り兼
自転装置9を設け、被塗布物4の送り通路とするのがよ
い。送り兼自転装置9は被塗布物4の形状に合ったもの
を設ければよく、例えば図1および図2においては被塗
布物4が頭の大きなビスの実施例を示したが、図3にお
いては六角穴付ボルトの例を示す。ロール7,8の1つ
(図2において7は上側、8は下側のロール)には駆動
装置を設けるが、両ロールの回転速度を調整できるよう
スピードコントロールモータ10,11を、図2におい
て反時計回りになるように連結することが好ましい。
【0011】図1および図2に示すように、上記送り通
路を通過して上流側より下流側(図2において下部より
上部)に移動する搬送装置12(塗布装置の近傍のみ図
示)を設ける。搬送装置12は被塗布物4の形状に合っ
たものを設ければよく、例えば図1および2に示すよう
な被塗布物4が頭の大きなビスの例では、ビスを倒立さ
せベルトに載せて移動させる搬送装置12を、また図3
に示すような六角穴付ボルトの例では、頭を上にして首
の両側を2本のベルトに載せて移動させる搬送装置12
を設ければよい。
【0012】図1および図2に示すように、テーブル3
上には、上記送り通路の両側方に塗布ディスク13,1
4を、ディスクの外周面が上記被塗布物4の塗布すべき
部分に接するように、水平に配置する。塗布ディスク本
体13a,14aの材質は特に限定されるものではなく
金属でも樹脂でもよいが、耐食性および耐久性に優れた
ステンレス鋼は好ましい材質の一つである。また塗布デ
ィスク外周部13b,14bの材質は、特に限定される
ものではなく本体と同一材質でもよいが、クッション性
および耐磨耗性に優れたゴムは好ましい材質の一つであ
る。塗布ディスク13,14には駆動装置を設けるが、
回転方向の選択および回転速度を調整できるスピードコ
ントロールモータ15,16を連結することが好まし
い。
【0013】図1および図2に示すように、テーブル3
上には、上記塗布ディスク13,14の被塗布物4に接
する側の反対側に、それぞれコータータンク17,18
を配置し、コータータンク17,18の側壁には、図4
および5に示すように水平に穿たれた内部に連通する溝
19を設け、塗布ディスク13,14の少なくとも周辺
部がコータータンク17,18内をそれぞれ通過する構
造を取る。コータータンクの容量は、内部の塗布液20
の劣化を防ぐため小さくすることが好ましく、上記の構
成であれば小さくすることは容易に実現できる。
【0014】図4および図5に示すように、コータータ
ンクの側壁に水平に穿たれた内部に連通する溝19と塗
布ディスク13,14の側面21とのクリアランスは、
コータータンク内の塗布液20をシールし、且つ塗布デ
ィスク側面21への塗布液の付着を少なくするため小さ
くする必要がある。そのため、コータータンクの側壁に
水平に穿たれた溝19の幅と同じかそれより狭い水平に
穿たれた溝を有する一体または上下に2分割されたすき
ま調整板22を、コータータンク17,18の外面上の
上記溝19上に設けると、クリアランスの調整が容易と
なり好ましい。すきま調整板22の材質は、特に限定さ
れるものではないが、塗布ディスク本体13a,14a
の材質よりは硬度が低いものが好ましい。上記クリアラ
ンスは、一体型のすきま調整板では、該板を変えること
により、また上下に2分割されたすきま調整板の場合
は、上および/または下の板を上下方向に移動させるこ
とにより調整することができる。
【0015】図6に示すように、上記コータータンク1
7,18またはすきま調整板22を矢印のように垂直中
心線を軸として回転させるか、或いは水平方向に移動さ
せる等の、コータータンクの水平に穿たれた溝の端面2
3またはすきま調整板の水平に穿たれた溝の端面24と
塗布ディスク外周面25とのコータータンク出側のクリ
アランスを調整することができる手段を設けると、塗布
ディスク端面のクリアランス調整が容易となり、従って
塗布ディスク外周面25への塗布液の付着量を適正な量
に調整することが容易となり好ましい。
【0016】すきま調整板は長さを長くし両端を結んで
環状となし、コータータンクの外周に嵌め込んで使用す
ることもでき、この形状はクリアランス調整後の固定が
容易なので好ましい。また、すきま調整板が、上下2分
割されたものであれば、塗布ディスク側面と溝間のクリ
アランスの調整も容易に行うことができる。
【0017】図1に示すように、上記コータータンク1
7,18の上部には開閉バルブ26,26を介してそれ
ぞれストックタンク27,27を設ける。ストックタン
ク27には攪拌機28を設ける。コータータンクの液量
が常に一定になるように、ストックタンクからコーター
タンクへの塗布液の自動供給装置を設けることが好まし
い。
【0018】上記実施例では、送り通路の両側に塗布デ
ィスク、コータータンク等を設けたが、必ずしも両側に
設置する必要はなく、送り通路の片側にだけ塗布ディス
ク、コータータンク等を設けてもよい。但し、両側方に
設置した場合に比して被塗布物に対する塗布量の調整は
難しくなる。
【0019】次にこの装置の動作を説明する。図1およ
び図2に示すように、ビス、ボルト等の被塗布物4は、
パーツフィーダ等(図示せず)により垂直状態で一列に
配列され、上流側(図2において下部)から、搬送装置
12により送り兼自転装置9に供給される。送り兼自転
ベルト5,6に挾持され被塗布物4は、送り兼自転ベル
ト5,6のそれぞれ矢印の方向の走行により、時計回り
に自転させられる。同時に、被塗布物4は送り兼自転ベ
ルト5の走行速度を、送り兼自転ベルト6の走行速度よ
り相対的に速くすることにより、上流から下流(図2に
おいて下部より上部)に送られる。このようにして送り
兼自転ベルト5,6の走行速度を、スピードコントロー
ルモータ10,11にて、それぞれ変えることにより、
被塗布物4に任意の自転速度と送り速度を与えることが
できる。また、送り兼自転ベルト5,6に挾持されてい
る間、被塗布物4の送りは、該送り兼自転ベルトが支配
し、該搬送装置は被塗布物の重量を支える役目をする。
【0020】送り兼自転ベルト5,6により自転と送り
を与えられた被塗布物4が、塗布ディスク13,14の
外周面に接して通過する時に、塗布ディスクの外周面に
付着していた塗布液が被塗布物4の塗布部に塗布され
る。塗布ディスク13,14の回転方向と回転速度は、
スピードコントロールモータ15,16にて、それぞれ
任意に与えることができる。塗布を完了した被塗布物4
は、再び送り兼自転装置9から搬送装置12に移され、
下流側(図2において上部)の乾燥工程等(図示せず)
に送られる。
【0021】図4および図5に示すようにコータータン
ク内の塗布液20は、コータータンク17,18の側壁
に水平に穿たれた内部に連通する溝19を通して少なく
ともその周辺部が該タンク内を通過する塗布ディスク1
3,14のタンク内に入り込んだ部分に付着する。塗布
ディスク側面21に付着した塗布液は、すきま調整板2
2により掻き取られる。また図6に示すように、塗布デ
ィスク外周面25に付着した塗布液は、コータータンク
の水平に穿たれた溝の端面23またはすきま調整板の水
平に穿たれた溝の端面24と塗布ディスク外周面25と
のコータータンク出側のクリアランスを調整することに
より、適正な付着量に調整される。
【0022】本装置によれば、上記被塗布物の自転速度
と送り速度、塗布ディスクの回転方向と回転速度および
塗布ディスク外周面の塗布液付着量の調整が広範囲で可
能なので、塗布液の物性、特に粘度に応じて、幅広い対
応が可能となる。
【0023】上記動作説明では、送り通路の両側方に塗
布ディスク、コータータンク等を設けた場合で説明した
が、送り通路の片側方にだけ塗布ディスク、コータータ
ンク等を設けた場合でも動作は同じである。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、塗布ディスクを水平に
配置し、ストックタンクとは別に小さなコータータンク
を設け、該コータータンクの側壁に水平に穿たれた内部
に連通する溝を通して塗布ディスクの周辺部がコーター
タンク内を通過し、塗布ディスクの外周面に付着させて
塗布液を取り出すようにしたため、コータータンクに必
要分量だけ小出しすることが可能になり、塗布液の汚染
や劣化を防ぐことができ品質が安定するとともに、廃棄
する量も減少し無駄がなくなる。また、上記コータータ
ンクの側壁に水平に穿たれた溝上に、すきま調整板を設
けたため、塗布ディスクの側面に付着する塗布液を最小
限に抑えることができ、塗布液の汚染や劣化を防ぐこと
ができ品質が安定する。
【0025】さらに、コータータンクまたはすきま調整
板の水平に穿たれた溝の端面と塗布ディスクの外周面と
のクリアランスを変える手段、被塗布物の送り速度と自
転速度を変えることができる送り兼自転装置および塗布
ディスクの回転方向と回転速度を変えることができる駆
動装置を設けたため、塗布ディスク外周面の塗布液付着
量、被塗布物の自転速度と送り速度および塗布ディスク
の回転方向と回転速度の調整が広範囲で可能なので、塗
布液の物性、特に粘度に応じて、幅広い対応が可能とな
り、必要塗膜厚で且つ均一な塗膜を容易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で使用した連続塗布装置の概略
構成を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例で使用した連続塗布装置の概略
構成を示す平面図である。
【図3】本発明の一例として示した搬送装置および送り
兼自転装置の概略部分断面図である。
【図4】本発明の実施例で使用したコータータンクの正
面の概略図である。
【図5】本発明の実施例で使用したコータータンクの側
面の概略部分断面図である。
【図6】本発明の実施例で使用したコータータンクの平
面の概略部分断面図である。
【図7】被塗布物が水平で、塗布ディスクが垂直に配置
された従来の連続塗布装置を示す概略図である。
【図8】被塗布物が垂直で、塗布ディスクが斜めに配置
された従来の連続塗布装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 基台 2 支柱 3 テーブル 4 被塗布物 5 送り兼自転ベルト 6 送り兼自転ベルト 7 ロール 8 ロール 9 送り兼自転装置 10 スピードコントロールモータ 11 スピードコントロールモータ 12 搬送装置 13 塗布ディスク 14 塗布ディスク 15 スピードコントロールモータ 16 スピードコントロールモータ 17 コータータンク 18 コータータンク 19 溝 20 塗布液 21 塗布ディスク側面 22 すきま調整板 23 溝の端面 24 溝の端面 25 塗布ディスク外周面 26 開閉バルブ 27 ストックタンク 28 攪拌機 31 被塗布物 32 レール 33 槽 34 塗布液 35 塗布ディスク 36 加圧ディスク 41 被塗布物 42 搬送装置 43 槽 44 塗布液 45 塗布ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 1/00 - 1/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布物を垂直状態で送る送り通路を設
    け、該送り通路の片側または両側に、回転可能な塗布デ
    ィスクをその外周面が被塗布物の塗布すべき部分に接す
    るように水平に配置し、該塗布ディスクの被塗布物と接
    する側の反対側に、側壁に水平に穿たれた内部に連通す
    る溝を有する塗布液のタンクを配置し、かつ該溝を通し
    て塗布ディスクの少なくとも周辺部が該タンク内を通過
    する構造であることを特徴とする連続塗布装置。
  2. 【請求項2】 被塗布物の送り速度および/または自転
    速度を変えることができる被塗布物の送り兼自転装置、
    並びに塗布ディスクの回転方向および/または回転速度
    を変えることができる駆動装置を設けたことを特徴とす
    る請求項1の連続塗布装置。
  3. 【請求項3】 塗布液のタンクの側壁に水平に穿たれた
    内部に連通する溝の幅と同じかそれより狭く水平に穿た
    れた溝を有し一体または上下に2分割されたすきま調整
    板を、該タンクの表面の上記溝上に設けたことを特徴と
    する請求項1または2の連続塗布装置。
  4. 【請求項4】 塗布液のタンクおよび/またはすきま調
    整板を、垂直中心線を軸として回転させるか或いは水平
    方向に移動させることにより、該タンクおよび/または
    すきま調整板の水平に穿たれた溝の端面と塗布ディスク
    の外周面とのクリアランスを変えることができることを
    特徴とする請求項1乃至3の連続塗布装置。
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