JP2791160B2 - 呼吸装置用胸部包囲体 - Google Patents
呼吸装置用胸部包囲体Info
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- JP2791160B2 JP2791160B2 JP2006992A JP699290A JP2791160B2 JP 2791160 B2 JP2791160 B2 JP 2791160B2 JP 2006992 A JP2006992 A JP 2006992A JP 699290 A JP699290 A JP 699290A JP 2791160 B2 JP2791160 B2 JP 2791160B2
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- JP
- Japan
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- tunnel
- patient
- enclosure
- band
- chest
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H31/00—Artificial respiration or heart stimulation, e.g. heart massage
- A61H31/02—"Iron-lungs", i.e. involving chest expansion by applying underpressure thereon, whether or not combined with gas breathing means
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- Pulmonology (AREA)
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- Emergency Medicine (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Pain & Pain Management (AREA)
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- Rehabilitation Therapy (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、エアオシレータ(air oscillator)と組み
合わせて、患者の肺の呼吸を補助するのに使用される胸
部包囲体に関する。
合わせて、患者の肺の呼吸を補助するのに使用される胸
部包囲体に関する。
医療行為においては、患者の呼吸を補助することがし
ばしば必要となる。これは最も多くは、患者に挿管し、
挿入した管を通して周期的な正空気圧を患者の肺に送り
込むことでなされる。
ばしば必要となる。これは最も多くは、患者に挿管し、
挿入した管を通して周期的な正空気圧を患者の肺に送り
込むことでなされる。
挿管法には多数の臨床上及び実用上の欠点がある。
挿管法に替わるものとしては、所定の形態の外部呼吸
装置を使用することがある。公知の形態の外部呼吸装置
は、有効であるためには患者が動けないことやコストが
高いといった欠点がある。
装置を使用することがある。公知の形態の外部呼吸装置
は、有効であるためには患者が動けないことやコストが
高いといった欠点がある。
1つの公知の形態の外部呼吸装置としては患者がその
首から下を全部入れる所謂「鉄の肺」がある。別の形態
の外部呼吸装置としては所謂「胸甲呼吸装置(cuirass
ventilator)」があるが、これは典型的には、患者の背
に接触して取り付けられる硬質のプレートと、患者の胸
部上方に胸部が膨張する余地を残して取り付けされ且つ
背プレートに例えば帯ひもによって装着されるべっ甲様
の胸部カバーとを包含する。胸部カバーは患者の胸部を
密封ことを目的とされており、密封用のパッド付き縁を
有する。典型的には、胸部カバーを適所に保持する帯ひ
もを、患者の腋窩の充分下方の腰のくびれた部分のレベ
ルに延伸させる。
首から下を全部入れる所謂「鉄の肺」がある。別の形態
の外部呼吸装置としては所謂「胸甲呼吸装置(cuirass
ventilator)」があるが、これは典型的には、患者の背
に接触して取り付けられる硬質のプレートと、患者の胸
部上方に胸部が膨張する余地を残して取り付けされ且つ
背プレートに例えば帯ひもによって装着されるべっ甲様
の胸部カバーとを包含する。胸部カバーは患者の胸部を
密封ことを目的とされており、密封用のパッド付き縁を
有する。典型的には、胸部カバーを適所に保持する帯ひ
もを、患者の腋窩の充分下方の腰のくびれた部分のレベ
ルに延伸させる。
胸部カバーは全体的に剛性であって、胸部カバーを特
定の患者に適正に取り付けるのには問題がある。最高の
結果を得るためには、胸部カバーを各患者に適合させて
あつらえる必要がある。
定の患者に適正に取り付けるのには問題がある。最高の
結果を得るためには、胸部カバーを各患者に適合させて
あつらえる必要がある。
胸部カバーと患者の体との間に満足の行く密封を維持
するためには、患者は静止したままで横たわっているこ
とが要求される。
するためには、患者は静止したままで横たわっているこ
とが要求される。
胸部カバーが剛性であることと、胸部カバーを患者の
胸部に下げて保持する帯ひもが延伸する線とによって、
装置を使用することにより生成される肋骨の運動、即ち
呼吸作用が制限され、これで効力が乏しくなる。
胸部に下げて保持する帯ひもが延伸する線とによって、
装置を使用することにより生成される肋骨の運動、即ち
呼吸作用が制限され、これで効力が乏しくなる。
胸部カバーは通常はファイバーグラスで作製されてお
り、特に患者に適合して作製されるので高価である。そ
れぞれのサイズは限定された範囲の体格の患者にのみ適
合する。乳児から大柄な大人までのサイズの患者に適合
するためには、多数の異なる胸部カバーを必要とする。
り、特に患者に適合して作製されるので高価である。そ
れぞれのサイズは限定された範囲の体格の患者にのみ適
合する。乳児から大柄な大人までのサイズの患者に適合
するためには、多数の異なる胸部カバーを必要とする。
この種の装置は少なくとも60年間利用されてきた。
本発明は、患者の肺の補助呼吸を生成するのに使用さ
れる胸部包囲体であって、剛性であるが可撓性のプラス
チックでできた、胸部を覆うトンネル状部材と、前記ト
ンネル状部材の各端部にあって、それぞれ患者の体の前
面に接触して密封するための凹形の半径方向内側周囲を
有し且つ空気不透過性で可撓性のクッション材料ででき
た壁部材と、患者の背の胸部領域の周りに相互に重なり
合う関係に包み込むための、前記トンネル状部材の縦方
向に延伸する縁の各々から延伸する可撓性で空気不透過
性の材料でできたバンドと、前記バンドを前記重なり合
う関係に保持するために前記バンドを固定する手段と、
使用に際して、空気圧の周期的変化を発生させるエアオ
シレータに連結するための該包囲体への空気通路とを具
備する胸部包囲体を提供する。
れる胸部包囲体であって、剛性であるが可撓性のプラス
チックでできた、胸部を覆うトンネル状部材と、前記ト
ンネル状部材の各端部にあって、それぞれ患者の体の前
面に接触して密封するための凹形の半径方向内側周囲を
有し且つ空気不透過性で可撓性のクッション材料ででき
た壁部材と、患者の背の胸部領域の周りに相互に重なり
合う関係に包み込むための、前記トンネル状部材の縦方
向に延伸する縁の各々から延伸する可撓性で空気不透過
性の材料でできたバンドと、前記バンドを前記重なり合
う関係に保持するために前記バンドを固定する手段と、
使用に際して、空気圧の周期的変化を発生させるエアオ
シレータに連結するための該包囲体への空気通路とを具
備する胸部包囲体を提供する。
トンネル状部材は、プラスチックシートをトンネル形
に折り曲げることにより形成され、(患者の頸部に近い
方の)トンネル状部材の端部は、前方に延伸する中央舌
状部を有するのが好ましい。これにより、患者の体に接
触する線を、肋骨構造の膨張への影響を最も小さくする
ように出来るだけ胸骨に近付ける。
に折り曲げることにより形成され、(患者の頸部に近い
方の)トンネル状部材の端部は、前方に延伸する中央舌
状部を有するのが好ましい。これにより、患者の体に接
触する線を、肋骨構造の膨張への影響を最も小さくする
ように出来るだけ胸骨に近付ける。
プラスチック材料は好ましくは厚さ0.5〜3mm、より好
ましくは厚さ0.75〜2.25mm、例えば1mmまたは2mmであ
る。より小さな包囲体に対してはより薄いプラスチック
材料を使用する。大人用の包囲体においてはより実質的
な厚さのプラスチック材料が適当である。
ましくは厚さ0.75〜2.25mm、例えば1mmまたは2mmであ
る。より小さな包囲体に対してはより薄いプラスチック
材料を使用する。大人用の包囲体においてはより実質的
な厚さのプラスチック材料が適当である。
適当なプラスチックはポリカーボネートである。或い
は、厚さ1〜2mmのポリカーボネートシートとほぼ同じ
剛性及び可撓性を有するプラスチック材料としてもよ
い。
は、厚さ1〜2mmのポリカーボネートシートとほぼ同じ
剛性及び可撓性を有するプラスチック材料としてもよ
い。
プラスチック材料は透明であるのが好ましい。
壁部材は独立気泡を含むフォーム材料であるのが好ま
しい。各壁部材は比較的硬質のフォーム材料(例えばネ
オプレンフォーム)の半径方向外側部分と、比較的軟質
のフォーム材料(例えばPVCフォーム)の半径方向内側
部分とを有する。このことにより、肋骨を自由に運動さ
せる助けとなり且つ実質的な範囲の体格の患者のための
包囲体を収容するようにトンネル状部材の側壁部分が外
側または内側に撓むのを妨げることなく、比較的剛性で
あるにもかかわらず可撓性のプラスチックトンネル状部
材の潰れを回避する助けとなり、患者の体に対して優れ
たクッションを与える。
しい。各壁部材は比較的硬質のフォーム材料(例えばネ
オプレンフォーム)の半径方向外側部分と、比較的軟質
のフォーム材料(例えばPVCフォーム)の半径方向内側
部分とを有する。このことにより、肋骨を自由に運動さ
せる助けとなり且つ実質的な範囲の体格の患者のための
包囲体を収容するようにトンネル状部材の側壁部分が外
側または内側に撓むのを妨げることなく、比較的剛性で
あるにもかかわらず可撓性のプラスチックトンネル状部
材の潰れを回避する助けとなり、患者の体に対して優れ
たクッションを与える。
各バンドは、トンネル状部材の各縁の実質的に全長に
わたり延伸するような幅であるのが好ましい。バンド
は、端部壁の軟質で独立気泡を含むフォーム材料に使用
されるようなまたは同様の軟質性を有する独立気泡を含
むフォーム材料であるのが好ましい。
わたり延伸するような幅であるのが好ましい。バンド
は、端部壁の軟質で独立気泡を含むフォーム材料に使用
されるようなまたは同様の軟質性を有する独立気泡を含
むフォーム材料であるのが好ましい。
前記バンドの一方は他方よりも短いのが好ましく、使
用に際してはより短い方が長い方の内側に配置される。
用に際してはより短い方が長い方の内側に配置される。
前記バンドの一方は他方よりも厚いのが好ましく、例
えばより薄い方を厚さ約5mmとし、他方を厚さ約1cmとす
ることができる。
えばより薄い方を厚さ約5mmとし、他方を厚さ約1cmとす
ることができる。
外側バンドの自由端部は、トンネル状部材の反対側の
側部に固定手段によって装着可能であることが望まし
い。
側部に固定手段によって装着可能であることが望まし
い。
固定手段は、通常はトンネル状部材の各端部と一列の
外側バンドに密封張力を与えるように作用すると特に好
ましい。
外側バンドに密封張力を与えるように作用すると特に好
ましい。
これによって、適正に寸法が定められた包囲体におい
ては、肋骨は胸部を膨張することが自由なままであるよ
うに、一方の密封バンドには患者のほぼ腋窩下方で且つ
他方には横隔膜下方で張力がかけられる。これは、横隔
膜のちょうど上方を延伸するバンドに張力をかけること
により肋骨が厳しく制限される従来の公知の胸甲タイプ
の装置の構成とは区別される。
ては、肋骨は胸部を膨張することが自由なままであるよ
うに、一方の密封バンドには患者のほぼ腋窩下方で且つ
他方には横隔膜下方で張力がかけられる。これは、横隔
膜のちょうど上方を延伸するバンドに張力をかけること
により肋骨が厳しく制限される従来の公知の胸甲タイプ
の装置の構成とは区別される。
従って、固定手段は、トンネル状部材の側部から相互
にほぼ平行に延伸し、それぞれが外側バンドに固定され
且つそれを越えて延伸し、更にそれぞれがトンネル状部
材の反対側の側部に装着されている連結手段と協働する
1対の帯ひも部材を包含するのが好ましい。
にほぼ平行に延伸し、それぞれが外側バンドに固定され
且つそれを越えて延伸し、更にそれぞれがトンネル状部
材の反対側の側部に装着されている連結手段と協働する
1対の帯ひも部材を包含するのが好ましい。
連結手段は、面ファスナータイプのパッドとすること
ができ、協働する面ファスナータイプ材料は帯ひも部材
の延伸部分上に備えてもよいし、または帯ひも部材全部
をかかる材料としてもよい。
ができ、協働する面ファスナータイプ材料は帯ひも部材
の延伸部分上に備えてもよいし、または帯ひも部材全部
をかかる材料としてもよい。
面ファスナータイプとは、1つの部材の材料の表面上
にある微小な繊維フックが、他方の部材の材料の協働表
面上に直立する微小な繊維ループと接着可能である任意
の取り外し可能で且つ再使用可能な繊維接着方式を意味
する。
にある微小な繊維フックが、他方の部材の材料の協働表
面上に直立する微小な繊維ループと接着可能である任意
の取り外し可能で且つ再使用可能な繊維接着方式を意味
する。
本発明は、エアオシレータと一緒にかかる包囲体を包
含する、患者の肺の補助呼吸を生成するのに使用される
呼吸装置を包含する。前記エアオシレータは空気圧の周
期的変化を発生させるためのものであって、通常のタイ
プのものでよく、欧州特許明細書第0192337号または欧
州特許出願第87901084.1号に記述されているようなもの
とすることができる。
含する、患者の肺の補助呼吸を生成するのに使用される
呼吸装置を包含する。前記エアオシレータは空気圧の周
期的変化を発生させるためのものであって、通常のタイ
プのものでよく、欧州特許明細書第0192337号または欧
州特許出願第87901084.1号に記述されているようなもの
とすることができる。
以下、添付の図面を参照し、好ましい実施態様によっ
て本発明を説明する。
て本発明を説明する。
実施例 第1図に示したように、本発明の包囲体は厚さ1mmの
ポリカーボネートシートでできたトンネル1を包含す
る。トンネル1は、平坦なポリカーボネートシートをほ
ぼ半円筒形状に湾曲させることにより形成されるが、こ
のシートをトンネル形状に折り曲げる前に、前方に突出
する舌状部2を与えるように切断しておく。
ポリカーボネートシートでできたトンネル1を包含す
る。トンネル1は、平坦なポリカーボネートシートをほ
ぼ半円筒形状に湾曲させることにより形成されるが、こ
のシートをトンネル形状に折り曲げる前に、前方に突出
する舌状部2を与えるように切断しておく。
トンネル状部材1の各端部には、トンネル状部材の縁
をわずかに越えて延伸する、緻密で比較的硬質で独立気
泡をフォーム材料でできたほぼ三日月形の部品3が接着
剤によって固定されている。トンネル状部材1の各端部
では、三日月形の硬質フォーム材料3の内面にその端部
を越えて延伸するより軟質で独立気泡を含むフォーム材
料でできた三日月形部品4が固定されている。
をわずかに越えて延伸する、緻密で比較的硬質で独立気
泡をフォーム材料でできたほぼ三日月形の部品3が接着
剤によって固定されている。トンネル状部材1の各端部
では、三日月形の硬質フォーム材料3の内面にその端部
を越えて延伸するより軟質で独立気泡を含むフォーム材
料でできた三日月形部品4が固定されている。
より軟質のフォーム材料とより硬質のフォーム材料と
は接着剤によって相互に固定することができる。接着剤
は、より硬質のフォーム材料層に損傷を与えることなく
2つのフォーム材料層を分離することができるようなも
のであるのが好ましい。より軟質のフォーム材料層は交
換可能とすることができる。より軟質のフォーム材料層
は、接着剤層が、接着剤を暴露するために除去可能なリ
リースシートによって被覆されて提供される種類のフォ
ーム材料シートで製造されることが好ましい。
は接着剤によって相互に固定することができる。接着剤
は、より硬質のフォーム材料層に損傷を与えることなく
2つのフォーム材料層を分離することができるようなも
のであるのが好ましい。より軟質のフォーム材料層は交
換可能とすることができる。より軟質のフォーム材料層
は、接着剤層が、接着剤を暴露するために除去可能なリ
リースシートによって被覆されて提供される種類のフォ
ーム材料シートで製造されることが好ましい。
トンネル状部材1の外側表面上には、一方の長手方向
自由縁からトンネル形の頂上に向かって延伸する1対の
雄面ファスナータイプパッド5が備えられており、その
うちの一方は、トンネル状部材1のまっすぐに切断され
た端部に直ぐ隣接して延伸し、且つ他方は、トンネル状
部材1の反対側の底部隅から突出する舌状部2の後ろを
平行に延伸する。
自由縁からトンネル形の頂上に向かって延伸する1対の
雄面ファスナータイプパッド5が備えられており、その
うちの一方は、トンネル状部材1のまっすぐに切断され
た端部に直ぐ隣接して延伸し、且つ他方は、トンネル状
部材1の反対側の底部隅から突出する舌状部2の後ろを
平行に延伸する。
独立気泡タイプの軟質フォーム材料でできた若干台形
の幅広のバンド6が、パッド5下方のトンネル状部材1
の自由縁に沿って固定されている。バンド6のより幅が
狭い端部はトンネル状部材1に固定されており、より幅
が広い端部は自由である。
の幅広のバンド6が、パッド5下方のトンネル状部材1
の自由縁に沿って固定されている。バンド6のより幅が
狭い端部はトンネル状部材1に固定されており、より幅
が広い端部は自由である。
このバンド6に使用されるフォーム材料の厚さは約0.
5cmである。
5cmである。
トンネル状部材1の反対側の縦方向自由縁からは、例
えば厚さ約1cmの同様の独立気泡を含む材料でできたよ
り長く且つより厚いバンド7が延伸している。バンド7
は、長方形状であり且つバンド6のより小さい端部のも
のに対応する幅を有する。
えば厚さ約1cmの同様の独立気泡を含む材料でできたよ
り長く且つより厚いバンド7が延伸している。バンド7
は、長方形状であり且つバンド6のより小さい端部のも
のに対応する幅を有する。
雌面ファスナータイプ材料の平行ストリップ8は、ト
ンネル状部材1に及びバンド7の長縁に沿って接着剤に
より固定されており、各ストリップの部分9はバン7の
自由端部から延伸する。
ンネル状部材1に及びバンド7の長縁に沿って接着剤に
より固定されており、各ストリップの部分9はバン7の
自由端部から延伸する。
トンネル状部材1のまっすぐに切断された端部に向か
って、トンネル状部材1の縦方向中央線について対称に
1対の開口10が設けられており、開口10には、エアオシ
レータに連結するための入/出口13を提供するT字形部
品12によって連結される個々のゴム管11の端部が押し込
まれる。使用に際して包囲体内の空気圧を監視するため
に管15を挿入できるように、トンネル状部材1にはその
中央線上に小さな開口14が設けてある。
って、トンネル状部材1の縦方向中央線について対称に
1対の開口10が設けられており、開口10には、エアオシ
レータに連結するための入/出口13を提供するT字形部
品12によって連結される個々のゴム管11の端部が押し込
まれる。使用に際して包囲体内の空気圧を監視するため
に管15を挿入できるように、トンネル状部材1にはその
中央線上に小さな開口14が設けてある。
前記包囲体の使用方法は以下の通りである。舌状部2
を患者の顎先に向けてトンネル状部材1を患者の胸部上
方に置く。包囲体のこの端部は患者の胸骨上方にくるべ
きであり、反対側の端部は患者の横隔膜の下方にくるべ
きである。より短い方のバンド6を患者の背に渡して引
っ張り、より長い方のバンド7をより短い方のバンド6
の上に渡して引っ張る。より短い方のバンド6は、台形
形状のために容易に把持することができる。適当な張力
を与え、面ファスナータイプの固定手段9及び5を共に
合わせて接続させる。三日月形フォーム材料4の両端部
は、患者の背に接触して置かれるのに充分長く延伸せね
ばならない。
を患者の顎先に向けてトンネル状部材1を患者の胸部上
方に置く。包囲体のこの端部は患者の胸骨上方にくるべ
きであり、反対側の端部は患者の横隔膜の下方にくるべ
きである。より短い方のバンド6を患者の背に渡して引
っ張り、より長い方のバンド7をより短い方のバンド6
の上に渡して引っ張る。より短い方のバンド6は、台形
形状のために容易に把持することができる。適当な張力
を与え、面ファスナータイプの固定手段9及び5を共に
合わせて接続させる。三日月形フォーム材料4の両端部
は、患者の背に接触して置かれるのに充分長く延伸せね
ばならない。
次いで入/出口13を、患者の肺を呼吸するために作動
されるエアオシレータに連結する。
されるエアオシレータに連結する。
前記包囲体は、従来使用されているものに対して長所
を有する。
を有する。
従来の公知のファイバーグラスシェルタイプの胸甲呼
吸装置よりも製造するのが極めて安価である。
吸装置よりも製造するのが極めて安価である。
トンネル状部材1の横方向可撓性の故に、各サイズの
包囲体を、より広範囲にわたる体格の患者に適合するこ
とができ、より少数のサイズの包囲体を製造するだけで
よくなる。
包囲体を、より広範囲にわたる体格の患者に適合するこ
とができ、より少数のサイズの包囲体を製造するだけで
よくなる。
各端部壁におけるフォーム材料の深さが大きく且つト
ンネル状部材が可撓性であるが故に、患者は動くことが
でき、穏当な患者の運動によって適当な気密性が損なわ
れることがない。
ンネル状部材が可撓性であるが故に、患者は動くことが
でき、穏当な患者の運動によって適当な気密性が損なわ
れることがない。
装置を使用する際に患者は着衣が可能である。患者の
皮膚と接触があった場合に所望であれば、端部壁部材を
裏打ちする軟質フォームを1人の患者が包囲体を使い終
わったときに容易に交換することができる。
皮膚と接触があった場合に所望であれば、端部壁部材を
裏打ちする軟質フォームを1人の患者が包囲体を使い終
わったときに容易に交換することができる。
好ましい実施態様においては透明な材料を使用するこ
とにより、望ましい場合には患者の胸部を見ることがで
き、X線透過とすることもできる。
とにより、望ましい場合には患者の胸部を見ることがで
き、X線透過とすることもできる。
この包囲体は、患者に極めて素早く取り付けることが
でき、それ相応の年齢の患者がひとりで身につけ得るの
に充分単純である。従って、この装置は使用が病院内に
制限されることはなく、患者が自宅で使用するのに適し
ており、患者は、一日のうちで限られた時間だけ呼吸装
置を使用することから、ある医学的症状に有意な利益を
得ることができる。
でき、それ相応の年齢の患者がひとりで身につけ得るの
に充分単純である。従って、この装置は使用が病院内に
制限されることはなく、患者が自宅で使用するのに適し
ており、患者は、一日のうちで限られた時間だけ呼吸装
置を使用することから、ある医学的症状に有意な利益を
得ることができる。
トンネル状部材の可撓性は、使用に際しての部分的排
気によって生じる力に抵抗する一方、包囲体を通して心
臓マッサージを与えることが可能なものである。
気によって生じる力に抵抗する一方、包囲体を通して心
臓マッサージを与えることが可能なものである。
本発明を例を挙げて説明したが、本発明には本発明の
範囲内で多くの変更及び変形が可能である。
範囲内で多くの変更及び変形が可能である。
本発明は、患者の肺を呼吸する上で前記装置を使用す
る方法も包含する。
る方法も包含する。
第1図は本発明の包囲体の側面図、第2A図は第1図の包
囲体の上端部の図、第2B図は同じ包囲体の底端部の図、
第3図は第1図、第2A図及び第2B図の包囲体を開いた状
態の平面図である。 1……トンネル状部材、2……舌状部、3……硬質で独
立気泡を含むフォーム材料、4……軟質で独立気泡を含
むフォーム材料、5……雄面ファスナータイプパッド、
6,7……バンド、8……ストリップ、10,14……開口、11
……ゴム管、12……T字形部品、13……入/出口、15…
…管。
囲体の上端部の図、第2B図は同じ包囲体の底端部の図、
第3図は第1図、第2A図及び第2B図の包囲体を開いた状
態の平面図である。 1……トンネル状部材、2……舌状部、3……硬質で独
立気泡を含むフォーム材料、4……軟質で独立気泡を含
むフォーム材料、5……雄面ファスナータイプパッド、
6,7……バンド、8……ストリップ、10,14……開口、11
……ゴム管、12……T字形部品、13……入/出口、15…
…管。
Claims (9)
- 【請求項1】患者の肺の補助呼吸を生成するのに使用さ
れる胸部包囲体であって、剛性であるが可撓性のプラス
チックでできた、胸部を覆うトンネル状部材と、前記ト
ンネル状部材の各端部にあって、それぞれが患者の体の
前面に接触して密封するための凹形の半径方向内側周囲
を有し且つ空気不透過性で可撓性のクッション材料でで
きた壁部材と、患者の背の胸部領域の周りに相互に重な
り合う関係に包み込むための、前記トンネル状部材の縦
方向に延伸する縁の各々から延伸する可撓性で空気不透
過性の材料でできたバンドと、前記バンドを前記重なり
合う関係に保持するために前記バンドを固定する手段
と、使用に際して空気圧の周期的変化を発生させるエア
オシレータに連結するための該包囲体への空気通路とを
具備する胸部包囲体。 - 【請求項2】前記トンネル状部材がプラスチックシート
を折り曲げることにより形成される請求項1に記載の包
囲体。 - 【請求項3】使用に際して患者の頸部に近い方の前記ト
ンネル状部材の端部が、前方に延伸する中央舌状部を有
する請求項1または2に記載の包囲体。 - 【請求項4】前記プラスチックの材料が厚さ0.5〜3mmで
ある請求項1から3のいずれか一項に記載の包囲体。 - 【請求項5】前記プラスチックの材料が、厚さ1〜2mm
のポリカーボネートシートとほぼ同じ剛性及び可撓性を
有し且つ透明である請求項1に記載の包囲体。 - 【請求項6】前記壁部材が独立気泡を含むフォーム材料
であり、前記壁部材の各々が、比較的硬質のフォーム材
料でできた半径方向外側部分と比較的軟質のフォーム材
料でできた半径方向内側部分とを有しており、前記バン
ドの各々が、前記トンネル状部材の各縁の実質的に全長
にわたり延伸するような幅を有し、前記バンドが独立気
泡を含むフォーム材料である請求項1から5のいずれか
一項に記載の包囲体。 - 【請求項7】前記バンドの一方が他方よりも短く且つ前
記バンドの一方が他方よりも厚く、前記より長い方のバ
ンドがより厚く、更に前記固定手段が、前記トンネル状
部材の各端部とほぼ一直線の前記外側バンドに密封張力
を与えるように作用する請求項1から6のいずれか一項
に記載の包囲体。 - 【請求項8】前記固定手段が、前記トンネル状部材の一
方の側部から相互にほぼ平行に延伸し、それぞれが前記
外側バントに固定され且つそれを越えて延伸し、更にそ
れぞれが前記トンネル状部材の反対側の側部に装着され
た連結手段と協働する1対の帯ひも部材を包含してお
り、前記連結手段が面ファスナータイプのパッドであり
且つ協働する面ファスナータイプ材料が前記帯ひも部材
上に備えられている請求項7に記載の包囲体。 - 【請求項9】エアオシレータと請求項1から8のいずれ
か一項に記載の包囲体とからなる、患者の肺の補助呼吸
を生成するのに使用される呼吸装置。
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