JP2790768B2 - 気泡発生装置の設置方法 - Google Patents

気泡発生装置の設置方法

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、青潮等の発生を防ぐ
気泡発生装置の設置方法である。
【0002】
【従来の技術】一般に、夏期において湾奥部に青潮が発
生することがある。青潮は夏期に成層し、底層水が貧酸
素化した状態にあるときに離岸風等の作用により、底層
水が沿岸域に湧昇し、底層水中に含まれる酸化物イオン
が酸素に触れることにより、酸化して海水が青白色を呈
する現象である。底層水は貧酸素であるため、浅海域に
住むアサリや稚魚等が斃死し、水産資源に多大な被害を
及ぼす。
【0003】このため、青潮防止対策が必要であるが、
現在、直接的な青潮防止対策の技術はなく、間接的な方
法として、養殖場等に瀑気をして酸素を供給する方法が
試みられている程度である。
【0004】このため、海底に気泡発生装置を設置し
て、浅海域の青潮の侵入を防止することが考案された。
気泡放出管を海底に線状に設置し、ノズルより空気を放
出することにより気泡の膜を作り、底層の浅海域への侵
入を防止しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな気泡発生方法では海底から気泡を放出することによ
り、底層水が気泡に連行されて上昇するだけでなく、底
層に堆積しているヘドロも巻き上げてしまうという問題
があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ヘドロを巻き上げ
ることのない気泡発生装置およびその設置方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 前述した目的を達成す
るために第1の発明は、水底で気泡を発生する気泡発生
装置の設置方法であって、フレキシブルな材料で構成さ
れ、内部に設けられたフレキシブルな隔壁を隔てて、空
気が送られると気泡を放出するノズルが備えられた第1
の部屋と、浮力を調節するために空気または水が送られ
る第2の部屋とを有する気泡放出管と、前記第1の部屋
に接続される給気用のフレキシブルホースと、前記第2
の部屋に接続される給排気および給排水用のフレキシブ
ルホースと、前記給気用のフレキシブルホースを介して
前記第1の部屋に空気を送る手段と、前記給排気および
給排水用のフレキシブルホースを介して前記第2の部屋
に対して給排気および給排水を行う手段と、を具備する
気泡発生装置を設置するにあたり、前記気泡放出管およ
び前記フレキシブルホースが、岸壁上のリールに巻回さ
れており、前記第2の部屋に空気を入れて、前記気泡放
出管を浮かせつつ、前記巻回されたフレキシブルホース
および気泡放出管を船舶で曳航し、所定の位置で、前記
第2の部屋に送る空気および水の量を調節することによ
り気泡放出管を沈設させ、水底に設置することを特徴と
する気泡発生装置の設置方法である。また、第2の発明
は、水底で気泡を発生する気泡発生装置の設置方法であ
って、フレキシブルな材料で構成され、内部に設けられ
たフレキシブルな隔壁を隔てて、空気が送られると気泡
を放出するノズルが備えられた第1の部屋と、浮力を調
節するために空気または水が送られる第2の部屋とを有
する気泡放出管と、前記第1の部屋に接続される給気用
のフレキシブルホースと、前記第2の部屋に接続される
給排気および給排水用のフレキシブルホースと、前記給
気用のフレキシブルホースを介して前記第1の部屋に空
気を送る手段と、前記給排気および給排水用のフレキシ
ブルホースを介して前記第2の部屋に対して給排気およ
び給排水を行う手段と、を具備する気泡発生装置を設置
するにあたり、前記気泡放出管および前記フレキシブル
ホースは、岸壁上のリールに巻回されており、巻回され
た前記気泡放出管および前記フレキシブルホースの端部
を第1の船舶で曳航し、前記巻回された気泡放出管およ
びフレキシブルホースの他端部を第2の船舶に接続し、
前記第2の部屋に空気を入れて、前記気泡放出管を浮か
せつつ、前記第1の船舶と前記第2の船舶とにより前記
気泡放出管を所定の位置まで曳航し、前記所定の位置
で、前記第2の部屋に送る空気および水の量を調節する
ことにより気泡放出管を沈設させ、水底に設置すること
を特徴とする気泡発生装置の設置方法である。
【0008】
【作用】本発明にかかる気泡発生装置では、第2の部屋
に空気または水が送られて浮力が調節され、水中の所定
の位置に設置される。そして、第1の部屋に空気が送ら
れるとノズルから気泡が放出される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る気泡発生
装置の概略構成図、図2は気泡発生装置の要部の構成
図、図3は図2のA−Aによる断面図である。図におい
て1は海面、3は海底、5は海底3上に堆積したヘド
ロ、7、9は船舶、11は気泡放出管を示す。船舶7上
にはポンプ13、コンプレッサ15が設置される。
【0010】気泡放出管11はフレキシブルな材料で構
成され、その内部にフレキシブルな隔壁29が設けら
れ、第1室31、第2室33が形成される。第1室31
の上部にはノズル35が設けられ、このノズルより、第
1室31中の空気が気泡として放出される。気泡放出管
11の底部には浮力調節用のチェーン37が設けられ
る。 第1室31に空気が供給されると、ノズル35よ
り気泡が放出される。第2室33には空気あるいは水が
供給され、供給する空気と水の量により、気泡放出管1
1の浮力を調節する。
【0011】船舶7上のポンプ13と気泡放出管11の
第2室33がフレキシブルホース19により接続され
る。フレキシブルホース19のポンプ13との接続部近
辺に第1コック23が設けられる。コンプレッサ15と
気泡放出管11の第1室31がフレキシブルホース21
により接続される。また、フレキシブルホース19とフ
レキシブルホース21がフレキシブルホース22で接続
され、フレキシブルホース22の途中に第2コック25
が設けられる。フレキシブルホース21とフレキシブル
ホース22との接続点より、気泡放出管11側に第3コ
ック27が設けられる。
【0012】ポンプ13はフレキシブルホース17によ
り海水を汲み上げ、第2室33に送る。コンプレッサ1
5はフレキシブルホース21を介して第1室31に空気
を送る。第1コック23、第2コック25、第3コック
27は空気および水の供給・停止を行う。
【0013】船舶9上にはコンプレッサ39が設けら
れ、コンプレッサ39と第1室31とがフレキシブルホ
ース41により接続される。コンプレッサ39は空気を
第1室31に供給する。第2室33に接続されたフレキ
シブルホース43の端部に第4コック45が設けられ、
この端部が船舶9上に設置される。フレキシブルホース
43は第2室33内の空気を排出する。第2室33の底
部に接続されたフレキシブルホース47の端部に第5コ
ック49が設けられ、この端部が船舶9上に設置され
る。フレキシブルホース47は第2室33内の水を排出
する。
【0014】つぎに、気泡発生装置の設置および撤去の
手順を説明する。図4に示すように、フレキシキブルホ
ース19、21、気泡放出管11、フレキシキブルホー
ス41、43、47は岸壁51上のリール53上に巻回
されている。図5に示すように、フレキシキブルホース
41、43、47の端部を船舶39で曳航する。そして
図6に示すように、気泡放出管11が海面1上に浮上す
るような状態でフレキシキブルホース19の端部をポン
プ13aに接続し、フレキシキブルホース21の端部を
コンプレッサ15aに接続する。あるいは、図7に示す
ように、フレキシキブルホース19、21を船舶7上の
ポンプ13、15にそれぞれ接続させ、船舶7、9によ
り、気泡発生装置全体を曳航する。
【0015】図12は、曳航時における気泡放出管11
の断面模式図である。曳航時においては第4コック4
5、第5コック49を閉じ、第1コック23を閉じ、第
2コック25を開け、第3コック27を閉じる。この状
態でコンプレッサ15を駆動し、フレキシキブルホース
19を介して第2室33内に空気を送り込み、気泡放出
管11に浮力を与える。
【0016】所定の地点まで曳航すると、図8に示すよ
うに気泡放出管11を沈設させる。沈設の手順は次のよ
うである。排水用のフレキシキブルホース47の第5コ
ック49を閉め、排気用のフレキシキブルホース43の
第4コック45を開ける。また、第1コック23を開
き、第2コック25を閉じる。この状態でポンプ13を
駆動し、フレキシキブルホース17から汲み上げられる
海水をフレキシキブルホース19を介して第2室33内
に送る。なお、第2室33内の空気はフレキシキブルホ
ース43を介して排出される。
【0017】図13は、気泡放出管11を沈設する場合
の気泡放出管11の断面模式図である。同図に示される
ように、第2室33内には海水が徐々に装填される。そ
して、フレキシキブルな隔壁29は気泡放出管11の上
側に押し上げられている。61は気泡放出管11内の水
面を表わす。
【0018】図9は、気泡放出管11が着底した状態を
示している。図1は図9の着底の際のより詳細な状態を
示している。図1に示すように、気泡放出管11はヘド
ロ5の上端部に設置される。ノズル35から気泡を放出
する状態でノズル35がヘドロ5の上端に位置するよう
に浮力の調節が行われる。浮力の調節は第2室33内の
水と空気の量を調節することにより、およびチェーン3
7の長さと重量を変えることにより行う。チェーン37
が着底していないときには、気泡放出管11にはチェー
ン37の全重量が作用するが、チェーン37が着底する
と、着底した部分のチェーン37の重量は気泡放出管1
1に作用しなくなる。浮力と重力が釣り合った高さで気
泡放出管11は停止する。チェーン37を着底させるこ
とにより、波、流れ等に対する安定性も確保できる。
【0019】そして、図9に示すように、気泡放出管1
1から気泡を放出する。図14は、このときの気泡放出
管11の断面図である。気泡を放出する場合には、第2
コック25を閉じ、第3コック27を開ける。そして、
コンプレッサ15、39から第1室31内に空気を送り
込むと、ノズル35から気泡63が発生する。
【0020】気泡放出の作業が終了すると、気泡放出管
11を図10に示すように浮上させる。気泡放出管11
を浮上させるには、排気用のフレキシキブルホース43
の第4コック45を閉じ、排水用フレキシキブルホース
47の第5コック49を開ける。そして、第1コック2
3を閉じ、第2コック25を開け、第3コック27を閉
じる。この状態でコンプレッサ15を駆動し、フレキシ
キブルホース19を介して第2室33内に空気を送り込
む。第2室33内にあった水は、フレキシキブルホース
47を介して排出される。このようにして気泡放出管1
1を浮上させ、船舶7、9で曳航し、図11に示すよう
にフレキシキブルホースおよび気泡放出管11をリール
53で巻き取る。
【0021】なお、前述した説明では船舶7、9で気泡
放出管11を曳航して、洋上で気泡発生装置を駆動する
ようにしたが、図6に示すように、フレキシキブルホー
ス19、21をそれぞれ岸壁51に設置されたポンプ1
3a、コンプレッサ15aに接続させ、前述した説明と
同様に気泡を発生するようにしてもよい。
【0022】また、図15に示すように、コンプレッサ
39aを対岸に設置し、船舶9で曳航してきたフレキシ
ブルホース41をコンプレッサ39aに接続させ、フレ
キシブルホース43、47を対岸の排気、排水が可能な
場所に接続してもよい。
【0023】さらに前述した説明では、図2に示すよう
にフレキシブルホース43、47は独立したホースであ
るが、図16に示すように2重管構造にしてもよい。
【0024】このように本実施例では、気泡放出管11
をヘドロ5の上端部に設置することができるので、気泡
を放出してもヘドロが巻き上がることはない。また、気
泡発生装置を使用しない場合には図4に示すようにリー
ル53に巻いておくことができ、場所をとらないうえ、
巻き出し、巻き取りも容易である。さらに、気泡発生装
置の全体の構造が単純で設置方法も簡易であるので、迅
速に設置および撤去できる。
【0025】なお、青潮が発生するのは1年のうち、夏
期に数回程度である。したがって、気泡発生装置を夏期
のみに仮設するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ヘドロを巻き上げることのない気泡発生装置およ
びその設置方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る気泡発生装置の概略
構成図
【図2】 気泡発生装置の要部の構成図
【図3】 気泡放出管11の断面模式図
【図4】 気泡発生装置の設置の手順を説明する図
【図5】 気泡発生装置の設置の手順を説明する図
【図6】 気泡発生装置の設置の手順を説明する図
【図7】 気泡発生装置の設置の手順を説明する図
【図8】 気泡発生装置の設置の手順を説明する図
【図9】 稼働状態にある気泡発生装置を示す図
【図10】 気泡発生装置の撤去の手順を説明する図
【図11】 気泡発生装置の撤去の手順を説明する図
【図12】 曳航時における気泡放出管11の断面模式
【図13】 沈設時における気泡放出管11の断面模式
【図14】 稼働時における気泡放出管11の断面模式
【図15】 気泡発生装置の他の設置例を示す図
【図16】 他の実施例に係る気泡発生装置の要部の構
成図
【符号の説明】
1………海面 3………海底 5………ヘドロ 7、9………船舶 11………気泡放出管 13………ポンプ 15………コンプレッサ 17、19、21、22、41、43、47………フレ
キシキブルホース 23………第1コック 25………第2コック 27………第3コック 29………隔壁 31………第1室 33………第2室 35………ノズル 37………チェーン 45………第4コック 49………第5コック
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−56199(JP,A) 特開 平4−190729(JP,A) 特開 平2−200132(JP,A) 特開 平4−210298(JP,A) 実開 昭51−111216(JP,U) 実開 昭63−11474(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63B 38/00 A01K 61/00 C02F 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水底で気泡を発生する気泡発生装置の設
    置方法であって、 フレキシブルな材料で構成され、内部に設けられたフレ
    キシブルな隔壁を隔てて、空気が送られると気泡を放出
    するノズルが備えられた第1の部屋と、浮力を調節する
    ために空気または水が送られる第2の部屋とを有する気
    泡放出管と、 前記第1の部屋に接続される給気用のフレキシブルホー
    スと、 前記第2の部屋に接続される給排気および給排水用のフ
    レキシブルホースと、 前記給気用のフレキシブルホースを介して前記第1の部
    屋に空気を送る手段と、 前記給排気および給排水用の
    フレキシブルホースを介して前記第2の部屋に対して給
    排気および給排水を行う手段と、 を具備する気泡発生装置を設置するにあたり、 前記気泡放出管および前記フレキシブルホースが、岸壁
    上のリールに巻回されており、前記第2の部屋に空気を
    入れて、前記気泡放出管を浮かせつつ、前記巻回された
    フレキシブルホースおよび気泡放出管を船舶で曳航し、
    所定の位置で、前記第2の部屋に送る空気および水の量
    を調節することにより気泡放出管を沈設させ、水底に設
    置することを特徴とする気泡発生装置の設置方法。
  2. 【請求項2】 水底で気泡を発生する気泡発生装置の設
    置方法であって、 フレキシブルな材料で構成され、内部に設けられたフレ
    キシブルな隔壁を隔てて、空気が送られると気泡を放出
    するノズルが備えられた第1の部屋と、浮力を調節する
    ために空気または水が送られる第2の部屋とを有する気
    泡放出管と、 前記第1の部屋に接続される給気用のフレキシブルホー
    スと、 前記第2の部屋に接続される給排気および給排水用のフ
    レキシブルホースと、 前記給気用のフレキシブルホースを介して前記第1の部
    屋に空気を送る手段と、 前記給排気および給排水用の
    フレキシブルホースを介して前記第2の部屋に対して給
    排気および給排水を行う手段と、 を具備する気泡発生装置を設置するにあたり、 前記気泡放出管および前記フレキシブルホースは、岸壁
    上のリールに巻回されており、巻回された前記気泡放出
    管および前記フレキシブルホースの端部を第1の船舶で
    曳航し、前記巻回された気泡放出管およびフレキシブル
    ホースの他端部 を第2の船舶に接続し、 前記第2の部屋に空気を入れて、前記気泡放出管を浮か
    せつつ、前記第1の船舶と前記第2の船舶とにより前記
    気泡放出管を所定の位置まで曳航し、 前記所定の位置で、前記第2の部屋に送る空気および水
    の量を調節することにより気泡放出管を沈設させ、水底
    に設置することを特徴とする気泡発生装置の設置方法。
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