JP2790172B2 - 論理演算回路の配置装置 - Google Patents

論理演算回路の配置装置

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勝也 古木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理演算回路のレ
イアウトの際機能ブロック(ファンクションブロック)
の配置を行う機能ブロック配置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理演算回路を構成するファンク
ションブロック(例えば、インバータ、アンド回路、及
びオア回路)の配置を行う際には、図7に示す手法でフ
ァンクションブロックの配置が行われている(例えば、
A Row−Based Cell Placemen
t Method That Utilizes Ci
rcuit Structural Properti
es:IEEE Trans.Computer−Ai
ded Design,vol.14 No.3,p
p.393−397,MARCH 1995 参照)。
【0003】図7を参照して、プロセッサ等は、まず、
対象となる論理演算回路(論理演算回路図等)を読み込
んで、コーンと呼ばれる多入力単一出力となる複数の部
分回路群に分解する(ステップS1)。この後、次工程
で扱うコーン数を減少させるため、クラスタリングと呼
ばれる小規模コーンのグループ化を行う(ステップS
2)。次に、各コーンに含まれるファンクションブロッ
クの面積の合計と外部から与えられる縦横比とにより各
コーンを仮想的なハードマクロとして扱い、マクロ(コ
ーン)間の総配線長が短くなるように、各マクロの配置
を行う(ステップS3)。最後に、各マクロ内の各ファ
ンクションブロックを外部から与えられる行数になるよ
うにマクロの配置情報に基づいて各行に分解マッピング
する(ステップS4)。
【0004】ところで、論理演算回路は、演算するデー
タのビット数の幅方向、論理段数の深さ方向にそれぞれ
規則的な回路の繰り返し構造をとることが多い。そし
て、同一のビット数の系列に属し入力と出力関係にある
ブロック同士を論理段数の深さ方向に隣接して配置する
ことにより、互いを結ぶレイアウト上の配線をほとんど
無くすことが可能である。
【0005】上述した従来の配置アルゴリズムでは、コ
ーンと呼ばれる部分回路群に分解する際には、回路の入
出力関係を考慮しているが、コーンに分解された後の処
理では、特に論理演算回路の特徴であるビット方向及び
論理段数方向の規則的な繰り返し構造を考慮していな
い。クラスタリング及びコーンを仮想的なハードマクロ
としたマクロ配置においては、互いを結ぶ総配線長を短
くするという評価関数にって最終的な結果を得るのみで
ある。さらに、最終的に、マクロ配置にしたがって各マ
クロ(コーン)内のファンクションブロックを各行に分
解マッピングする際も評価関数によって最終的な結果を
得ている。
【0006】このように、図7に示す手法では、厳密に
論理演算回路の回路構造を考慮していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、論理演
算回路を構成するファンクションブロックの配置では、
演算するデータの下位ビットから上位ビットの並び及び
演算結果の下位ビットから上位ビットの並び、また、演
算を行うための論理回路の順序を考慮していない。つま
り、演算データの流れを反映して、論理演算回路を構成
するファンクションブロックの配置をしていない。この
ため、配線が迂回して、配線長が長くなり、その結果、
論理演算回路を構成した際、集積度が低下したり、動作
速度が低下するという問題点がある。
【0008】本発明の目的は最適な配置を行うことがで
きるファンクションブロック配置装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
機能ブロックを用いて構成される論理演算回路のレイア
ウトを行う際に用いられ前記機能ブロックの配置情報を
得る配置装置であって、前記論理演算回路を構成する各
機能ブロックに対して(系列数,論理段数)を示すマー
ク付けを行う第1の手段と、該マークを前記レイアウト
を行う際の(行,列)情報とする第2の手段とを有し、
前記(行,列)情報に応じて前記機能ブロックを2次元
配置するようにしたことを特徴とする論理演算回路の配
置装置が得られる。
【0010】前記第1の手段は、前記機能ブロックの入
力端子の予め指定された端子順序に従って前記論理演算
回路のトレースを行い該トレースの際前記機能ブロック
の各々に対して前記マークを付ける。この際、例えば、
前記入力端子の指定順序は下位ビット入力端子から上位
ビット入力端子の順序に指定される。
【0011】また、前記第1の手段は、前記機能ブロッ
クの出力端子の予め指定された端子順序に従って前記論
理演算回路のトレースを行い該トレースの際前記機能ブ
ロックに対して前記マークを付けるようにしてもよく、
この際、例えば、前記出力端子の指定順序は上位ビット
出力端子から下位ビット出力端子の順序に指定される。
【0012】さらに、前記第1の手段は、系列数N(N
は1以上の整数)番目に指定された端子に応じてトレー
スを行った際、該トレースされた機能ブロック前記系列
数に対して前記Nを登録する。この際、前記第1の手段
は、前記機能ブロックの各々をトレースした際、該機能
ブロックに既にマークが付されていると、後からトレー
スした際の系列数を新たに登録する。
【0013】また、前記第1の手段は、第1のファンク
ションブロックをトレースする第2のファンクションブ
ロックの論理段数Jに1を加えた(J+1)を前記第1
のファンクションブロックの論理段数として登録する。
この際、前記第1の手段は、前記機能ブロックの各々を
トレースした際、該機能ブロックに既にマークが付され
ていると、前記論理段数として大きい値を選択して新た
に登録する。そして、前記第1の手段は、所定の機能ブ
ロックからトレース可能な複数ブロック群がある際、前
記複数ブロック群全てをトレースした後、前記複数ブロ
ック群に含まれる機能ブロックに接続される機能ブロッ
クをトレースし、該機能ブロックに既にマークが付され
ていると、後からトレースした際の論理段数を新たに登
録する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0015】図1(a)は、論理演算回路を構成する各
ファンクションブロックに付けられたマーク(系列数、
論理段数)の一例を示し、図1(b)はこれらマークに
したがって配置された論理演算回路の配置図である。
【0016】図1(a)において、1乃至9はそれぞれ
論理演算回路を構成するファンクションブロック、11
乃至19はそれぞれファンクションブロック1乃至9に
つけられたマークを表す。図1(b)において、21乃
至29はそれぞれファンクションブロック1乃至9のレ
イアウトイメージ、31乃至39はそれぞれファンクシ
ョンブロック1乃至9が2次元的に配置された際の
(行、列)の位置を表す。
【0017】図1(a)に示す例では、系列数はN(N
は1以上の整数)で、論理段数はJ(Jは1以上の整
数)である。そして、nは、1≦n≦Nの整数を表す。
同様に、jは、1≦j≦Jの整数を表す。図1(a)に
示す例では、ファンクションブロック1はマーク11が
付され、マーク11は(1,1)を表す。つまり、ファ
ンクションブロック1は系列数が1で論理段数が1であ
る。そして、図1(b)に示すように、このマーク11
は(行、列)31に対応する。同様にして、マーク12
乃至19はそれぞれ(行、列)32乃至39に対応す
る。
【0018】図2を参照して、本発明によるファンクシ
ョンブロック配置装置は図2に示すアルゴリズムに応じ
て動作する。まず、対象とする論理演算回路において、
端子順序が指定される(ステップss1)。次に、n=
1とし(ステップss2)、さらに、j=1として(ス
テップss3)、トレースを実行する(ステップss
4)。そして、ファンクションブロックにマーク(n,
j)を付す(ステップss5)。
【0019】次に、j=j+1として(ステップss
6)、トレース可能であるか否かを調べる(ステップs
s7)。トレース可能であれば、ステップss4に戻
る。一方、トレース不可能であれば、n=n+1として
(ステップss8)、さらに、n≦Nであるか否かを調
べる(ステップss9)。そして、n≦Nであれば、ス
テップss3に戻る。n≦Nでなければ、つまり、n>
Nであれば、処理を終了する。
【0020】なお、同一の系列数において複数回のトレ
ースを行った際には、次の二つのマーク付け方法があ
る。
【0021】(1)系列数として最新の値を取り、論理
段数として値の大きい方を取る(方法(1)と呼ぶ)。
【0022】(2)系列数及び論理段数ともに最新の値
を取る(方法(2)と呼ぶ)。
【0023】図3を参照して、図3はファンクションブ
ロックの配置を行う論理演算回路例であり、図示の論理
演算回路は、ファンクションブロックA1乃至A4、B
1乃至B4、及びC1乃至C4を備え、図示のように入
力信号D1乃至D4が与えられ、各ファンクションブロ
ックは図示のような接続関係にあるものとする。そし
て、ファンクションブロックC1乃至C4からそれぞれ
出力信号X1乃至X4が出力されるものとする。具体的
には、入力信号D1はファンクションブロックA1及び
C1に与えられ、入力信号D2はファンクションブロッ
クA2及びC2に与えられる。入力信号D3はファンク
ションブロックA3及びC3に与えられ、入力信号D4
はファンクションブロックA4及びC4に与えられる。
【0024】図4を参照して、ここで、図3に示す論理
演算回路の各ファンクションブロックにマークを付す際
の動作について具体的に説明する。なお、この例では、
複数回のトレースを実行する際には、上記の方法(1)
を用いるものとする。
【0025】まず、端子順序(トレース順序)が指定さ
れる。この例では、図4(a)に括弧を付した符号で示
す順序でトレース順序が指定される。つまり、入力信号
D1、D2、D3、及びD4の順でトレース順序が指定
される。なお、図4(a)にはトレース順序の一部のみ
が示されている。
【0026】ここで、ファンクションブロックC1に着
目して、ファンクションブロックC1は、入力信号D1
(つまり、系列数1)に応じてトレースされた際、ま
ず、論理段数が3段のマーク(1,3)が付される。さ
らに、ファンクションブロックC1は論理段数が1段と
して再度トレースされる。この際、方法(1)を用いて
いるから、論理段数として大きい値が採用され、この結
果、ファンクションブロックC1のマーク値は(1,
3)のままとなる(図4(b)参照)。
【0027】次に、ファンクションブロックB2に着目
して、ファンクションブロックB2は、入力信号D1
(つまり、系列数1)に応じてトレースされた際、論理
段数2として認識され、まず、ファンクションブロック
B2にはマーク値(1,2)が登録される(付され
る)。ところが、ファンクションブロックB2は、入力
信号D2(つまり、系列数2)からも、論理段数2とし
てトレース可能である。ここでは、方法(1)を用いて
いるから、つまり、系列数は、後からトレースした際の
値が採用されるから、ファンクションブロックB2のマ
ーク値は(2,2)となる(図4(b)参照)。
【0028】さらに、ファンクションブロックC2に着
目して、ファンクションブロックC2は入力信号D1
(つまり、系列数1)に応じてトレースされた際、まず
論理段数が3段のマーク(1,3)として登録される。
そして、ファンクションブロックC2は、再度同じ系列
数の論理段数3として(1,3)とマークされる。次
に、ファンクションブロックC2は入力信号D2(つま
り、系列数2)からも論理段数3段としてトレースされ
る。ここでは、方法(1)を用いているから、系列数と
して後からトレースした際の値が採用される。従って、
ファンクションブロックC2は(2,3)とマークしな
おされる。さらに、ファンクションブロックC2につい
て、系列数2で論理段数が1段としてトレースされる。
前述のように、論理段数は、大きい値を採用することに
しているため、ファンクションブロックC2のマーク値
は(2,3)となる(図4(b)参照)。
【0029】このようにして、各ファンクションブロッ
クA1乃至A4、B1乃至B4、及びC1乃至C4につ
いてマーク値を登録すると、図4(c)に示す配置図が
得られる。つまり、レイアウトを行う際の(行,列)情
報が得られる。
【0030】図5を参照して、図3に示す論理演算回路
の各ファンクションブロックにマークを付す際の他の例
について説明する。なお、この例では、複数回のトレー
スを実行する際には、上記の方法(1)を用いるものと
する。
【0031】まず、端子順序(トレース順序)が指定さ
れる。この例では、図5(a)に括弧を付した符号で示
す順序でトレース順序が指定される。つまり、出力信号
X4、X3、X2、及びX1の順でトレース順序が指定
される。なお、図5(a)にはトレース順序の一部のみ
が示されている。
【0032】ここで、ファンクションブロックB3に着
目して、ファンクションブロックB3は、出力信号X4
(ここでは、X4が系列数1となる)に応じてトレース
された際、論理段数2として認識され、ファンクション
ブロックB3にはマーク値(1,2)が登録される。と
ころが、ファンクションブロックB3は出力信号X3
(ここでは、X3が系列数2となる)からも論理段数2
としてトレース可能である。この例では、方法(1)を
用いているから、ファンクションブロックB3におい
て、系列数として後からトレースした際の値が採用され
る。従って、ファンクションブロックB3のマーク値
は、(2,2)となる(図5(b)参照)。
【0033】次に、ファンクションブロックA3に着目
して、ファンクションブロックA3は、出力信号X4
(系列数1)からトレースされた際、論理段数3として
2回認識され、マーク値が(1,3)として登録され
る。次に、出力信号X3(系列数2)からトレースされ
た際、ファンクションブロックA3は、論理段数3とし
て認識される。前述のように、系列数として後からトレ
ースした際の値が採用される。この結果、ファンクショ
ンブロックA3のマーク値は、最終的に(2,3)とな
る(図5(b)参照)。
【0034】このようにして、各ファンクションブロッ
クA1乃至A4、B1乃至B4、及びC1乃至C4につ
いてマーク値を登録すると、図5(c)に示す配置図が
得られる。つまり、レイアウトを行う際の(行,列)情
報が得られる。
【0035】図6を参照して、図3に示す論理演算回路
の各ファンクションブロックにマークを付す際のさらに
他の例について説明する。なお、この例では、複数回の
トレースを実行する際には、上記の方法(2)を用いる
ものとする。
【0036】まず、端子順序(トレース順序)が指定さ
れる。この例では、図6(a)に括弧を付した符号で示
す順序でトレース順序が指定される。つまり、入力信号
D1、D2、D3、及びD4の順でトレース順序が指定
される。なお、図6(a)にはトレース順序の一部のみ
が示されている。
【0037】まず、ファンクションブロックC1に着目
して、ファンクションブロックC1は、入力信号D1
(ここでは、D1が系列数1となる)に応じてトレース
された際、まず、論理段数が1と認識され、次に、論理
段数3として認識される。ここでは、方法(2)を用い
ているから、つまり、論理段数として後から認識された
値(最新の値)が採用されるから、ファンクションブロ
ックC1のマーク値は、最終的に(1,3)となる(図
6(b)参照)。
【0038】次に、ファンクションブロックB2に着目
して、ファンクションブロックB2は、入力信号D1
(系列数1)に応じてトレースされた際、論理段数2と
して認識され、(1,2)とマークされる。次に、入力
信号D2(系列数2)からトレースされた際、ファンク
ションブロックB2は論理段数2として認識される。こ
こでは、系列数として後から認識された値(最新の値)
が採用されるから、最終的に、ファンクションブロック
B2のマーク値は(2,2)となる(図6(b)参
照)。
【0039】さらに、ファンクションブロックC2に着
目して、ファンクションブロックC2は入力信号D1
(系列数1)からトレースされた際、まず、論理段数3
として認識され、さらに、再び論理段数3として認識さ
れる。次に、ファンクションブロックC2は入力信号D
2(系列数2)からトレースされた際、論理段数1とし
て認識される。ここでは、方法(2)を用いているか
ら、系列数及び論理段数とも後から認識された値(最新
の値)が採用される。従って、ファンクションブロック
C2は、中間的に、(2,1)とマークされる。さら
に、ファンクションブロックC2について、入力信号D
2からのトレースを続けると、論理段数3として認識さ
れる。前述のように、論理段数は後から認識された値が
採用される結果、ファンクションブロックC2のマーク
値は、最終的に、(2,3)と登録される。
【0040】このようにして、各ファンクションブロッ
クA1乃至A4、B1乃至B4、及びC1乃至C4につ
いてマーク値を登録すると、図6(c)に示す配置図が
得られる。つまり、レイアウトを行う際の(行,列)情
報が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、演算
するデータの下位ビットから上位ビットの並び、演算結
果の下位ビットから上位ビットの並び、又は、演算を行
う際の論理回路の順序を考慮しているから、演算データ
の流れを反映して論理演算回路を構成する各ファンクシ
ョンブロックの配置をすることができる。従って、各フ
ァンクションブロック間を配線する配線が迂回すること
なく、論理演算回路を構成した際、高集積化及び高速化
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】論理演算回路とレイアウトとの対応を示す図で
あり、(a)は論理演算回路を構成する各ファンクショ
ンブロックに付けられたマーク(系列数、論理段数)の
一例を示す図であり、(b)はこれらマークにしたがっ
て配置された論理演算回路の配置図である。
【図2】本発明によるファンクションブロック配置装置
の一例を説明するためのフローチャートである。
【図3】論理演算回路の一例を示す図である。
【図4】本発明によるマーク付与動作の一例を説明する
ための図であり、(a)はトレース順序を示す図、
(b)はマーク付与を説明するため図、(c)は各ファ
ンクションブロックの配置を示す図である。
【図5】本発明によるマーク付与動作の他の例を示す図
であり、(a)はトレース順序を示す図、(b)はマー
ク付与を説明するため図、(c)は各ファンクションブ
ロックの配置を示す図である。
【図6】本発明によるマーク付与動作のさらに他の例を
示す図であり、(a)はトレース順序を示す図、(b)
はマーク付与を説明するため図、(c)は各ファンクシ
ョンブロックの配置を示す図である。
【図7】従来のファンクションブロック配置の際用いら
れるアルゴリズムを説明するための図である。
【符号の説明】
1〜9 ファンクションブロック(論理) 11〜19 マーク 21〜29 ファンクションブロック(レイアウト) 31〜39 2次元配置位置情報(行、列) A1〜A4、B1〜B4、C1〜C4 ファンクション
ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能ブロックを用いて構成される
    論理演算回路のレイアウトを行う際に用いられ前記機能
    ブロックの配置情報を得る配置装置であって、前記論理
    演算回路を構成する各機能ブロックに対して(系列数,
    論理段数)を示すマーク付けを行う第1の手段と、該マ
    ークを前記レイアウトを行う際の(行,列)情報とする
    第2の手段とを有し、前記(行,列)情報に応じて前記
    機能ブロックを2次元配置するようにしたことを特徴と
    する論理演算回路の配置装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記機能ブロックには少なくとも1以
    上の入力端子が備えられており、前記第1の手段は、前
    記入力端子の予め指定された端子順序に従って前記論理
    演算回路のトレースを行い該トレースの際前記機能ブロ
    ックの各々に対して前記マークを付けるようにしたこと
    特徴とする論理演算回路の配置装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記入力端子の指定順序は下位ビット
    入力端子から上位ビット入力端子の順序に指定されるよ
    うにしたことを特徴とする論理演算回路の配置装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記機能ブロックには少なくとも1以
    上の出力端子が備えられており、前記第1の手段は、前
    記出力端子の予め指定された端子順序に従って前記論理
    演算回路のトレースを行い該トレースの際前記機能ブロ
    ックに対して前記マークを付けるようにしたことを特徴
    とする論理演算回路の配置装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記出力端子の指定順序は上位ビット
    出力端子から下位ビット出力端子の順序に指定されるよ
    うにしたことを特徴とする論理演算回路の配置装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載された
    論理演算回路の配置装置において、前記第1の手段は、
    系列数N(Nは1以上の整数)番目に指定された端子に
    応じてトレースを行った際、該トレースされた機能ブロ
    ック前記系列数に対して前記Nを登録することを特徴と
    する論理演算回路の配置装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記第1の手段は、前記機能ブロック
    の各々をトレースした際、該機能ブロックに既にマーク
    が付されていると、後からトレースした際の系列数を新
    たに登録することを特徴とする論理演算回路の配置装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至5に記載された論理演算回
    路の配置装置において、前記第1の手段は、第1のファ
    ンクションブロックをトレースする第2のファンクショ
    ンブロックの論理段数Jに1を加えた(J+1)を前記
    第1のファンクションブロックの論理段数として登録す
    るようにしたことを特徴とする論理演算回路の配置装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された論理演算回路の配
    置装置において、前記第1の手段は、前記機能ブロック
    の各々をトレースした際、該機能ブロックに既にマーク
    が付されていると、前記論理段数として大きい値を選択
    して新たに登録するようにしたことを特徴とする論理演
    算回路の配置装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載された論理演算回路の
    配置装置において、前記第1の手段は、所定の機能ブロ
    ックからトレース可能な複数ブロック群がある際、前記
    複数ブロック群全てをトレースした後、前記複数ブロッ
    ク群に含まれる機能ブロックに接続される機能ブロック
    をトレースし、該機能ブロックに既にマークが付されて
    いると、後からトレースした際の論理段数を新たに登録
    するようにしたことを特徴とする論理演算回路の配置装
    置。
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