JP2789206B2 - 金属蓋付容器 - Google Patents
金属蓋付容器Info
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- JP2789206B2 JP2789206B2 JP4400889A JP4400889A JP2789206B2 JP 2789206 B2 JP2789206 B2 JP 2789206B2 JP 4400889 A JP4400889 A JP 4400889A JP 4400889 A JP4400889 A JP 4400889A JP 2789206 B2 JP2789206 B2 JP 2789206B2
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- JP
- Japan
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- container
- sheet blank
- metal lid
- hot
- metal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチック製容器本体と金属蓋とからなる
金属蓋付容器に関する。
金属蓋付容器に関する。
(従来の技術) 金属製の容器、例えば金属缶は種々の形態を有するも
のがあるが、缶体の構造から3ピース缶と2ピース缶と
に区分することができる。3ピース缶はブリキハンダ缶
とも言われ、円筒状胴部とふた及び底部を二重巻締めで
密封した構造である。一方、2ピース缶はブリキ打抜き
缶とも言われ、胴部及び底部(容器本体)を一体成形し
たものにふたを二重巻締めする構造である。
のがあるが、缶体の構造から3ピース缶と2ピース缶と
に区分することができる。3ピース缶はブリキハンダ缶
とも言われ、円筒状胴部とふた及び底部を二重巻締めで
密封した構造である。一方、2ピース缶はブリキ打抜き
缶とも言われ、胴部及び底部(容器本体)を一体成形し
たものにふたを二重巻締めする構造である。
これら金属缶は食品包装容器として各種食品缶詰、ジ
ュース、清涼飲料、ジャム類、乾燥食品等の容器に使用
され、密封、保存機能が特に優れた剛性容器である。し
かしながら、金属缶には、下記のような改善すべき点が
ある。即ち、 金属缶であるために、軽量化に限界がある。
ュース、清涼飲料、ジャム類、乾燥食品等の容器に使用
され、密封、保存機能が特に優れた剛性容器である。し
かしながら、金属缶には、下記のような改善すべき点が
ある。即ち、 金属缶であるために、軽量化に限界がある。
衝撃を受けた時、一度つぶれると復元性がなく、変
形してしまう。
形してしまう。
プラスチック製容器に比べて、その製造上のエネル
ギーコストが高い。
ギーコストが高い。
容器外装のディスプレイ効果が金属の場合、自由に
変えることができず、外装手段は印刷によるしかない。
変えることができず、外装手段は印刷によるしかない。
内容物を開缶せずに確認できるような透明容器をつ
くることは不可能である。
くることは不可能である。
このような従来の金属缶における欠点を解決するた
め、プラスチック製の容器本体に金属蓋を取付けてなる
金属蓋付容器が考えられている。
め、プラスチック製の容器本体に金属蓋を取付けてなる
金属蓋付容器が考えられている。
また、プラスチック製の容器本体に金属蓋を取付ける
場合、容器本体のフランジ部に金属蓋の周縁部を巻締め
て取付けている。
場合、容器本体のフランジ部に金属蓋の周縁部を巻締め
て取付けている。
ところで、一般にこの容器本体は、酸素ガス、水蒸気
等のガス混入を防止するため、ガスバリヤ性のシートブ
ランクに熱溶融性樹脂を射出して成形される場合が多
い。
等のガス混入を防止するため、ガスバリヤ性のシートブ
ランクに熱溶融性樹脂を射出して成形される場合が多
い。
この場合、容器本体の胴部および底部は主としてガス
バリヤ性のシートブランクと射出された熱溶融性樹脂に
よって成形され、容器本体のフランジ部は主として射出
された熱溶融性樹脂によって成形される。
バリヤ性のシートブランクと射出された熱溶融性樹脂に
よって成形され、容器本体のフランジ部は主として射出
された熱溶融性樹脂によって成形される。
また、容器本体の底部周縁には、一般に下方に突設さ
れた環状の底縁部(糸じり部)が設けられており、この
底縁部もフランジ部と同様主として熱溶融性樹脂によっ
て成形される。
れた環状の底縁部(糸じり部)が設けられており、この
底縁部もフランジ部と同様主として熱溶融性樹脂によっ
て成形される。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、金属蓋付容器はガスバリヤ性のシート
ブランクに熱溶融性樹脂を射出して成形されたプラスチ
ック製の容器本体と、この容器本体に取付けられた金属
蓋とからなっている。ところで、このような構成からな
る金属蓋付容器は、その容量が大きくなると、落下した
場合内容物の重みによって破損することがある。この破
損は、とりわけプラスチック製の容器本体の底縁部に生
じ易い。
ブランクに熱溶融性樹脂を射出して成形されたプラスチ
ック製の容器本体と、この容器本体に取付けられた金属
蓋とからなっている。ところで、このような構成からな
る金属蓋付容器は、その容量が大きくなると、落下した
場合内容物の重みによって破損することがある。この破
損は、とりわけプラスチック製の容器本体の底縁部に生
じ易い。
ところが、容器本体の底縁部を成形する熱溶融性樹脂
に関して、底縁部等の強度増加を図り破損防止を図るこ
とができる熱溶融性樹脂の物性について、未だ確立した
値が定められていないのが実情である。
に関して、底縁部等の強度増加を図り破損防止を図るこ
とができる熱溶融性樹脂の物性について、未だ確立した
値が定められていないのが実情である。
このような場合、強度増加を図ることができる熱溶融
性樹脂の物性を定め、容器本体の底縁部における破損を
防止することができれば都合が良い。
性樹脂の物性を定め、容器本体の底縁部における破損を
防止することができれば都合が良い。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであ
り、熱溶融性樹脂の物性を適切な値に定め、とりわけ容
器本体の底縁部における破損を防止することができる金
属蓋付容器を提供することを目的とする。
り、熱溶融性樹脂の物性を適切な値に定め、とりわけ容
器本体の底縁部における破損を防止することができる金
属蓋付容器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、胴部および底部と、前記胴部の上端開口に
設けられたフランジ部と、前記底部の周縁に下方へ突設
された環状の底縁部とからなるプラスチック製の容器本
体と、前記フランジ部を巻締める周縁部を有する金属蓋
とを備えた金属蓋付容器であって、前記胴部および前記
底部をガスバリヤ性のシートブランクとこのシートブラ
ンクの表面に射出された熱溶融性樹脂とから成形し、前
記フランジ部および前記底縁部を前記熱溶融性樹脂から
成形し、この熱溶融性樹脂としてMFRが12g/10min以下、
曲げ弾性率が12000kg/cm2以上、アイゾット衝撃値が4.5
kg−cm/cm以上のポリプロピレンを用いたことを特徴と
している。
設けられたフランジ部と、前記底部の周縁に下方へ突設
された環状の底縁部とからなるプラスチック製の容器本
体と、前記フランジ部を巻締める周縁部を有する金属蓋
とを備えた金属蓋付容器であって、前記胴部および前記
底部をガスバリヤ性のシートブランクとこのシートブラ
ンクの表面に射出された熱溶融性樹脂とから成形し、前
記フランジ部および前記底縁部を前記熱溶融性樹脂から
成形し、この熱溶融性樹脂としてMFRが12g/10min以下、
曲げ弾性率が12000kg/cm2以上、アイゾット衝撃値が4.5
kg−cm/cm以上のポリプロピレンを用いたことを特徴と
している。
(作 用) 本発明によれば、熱溶融性樹脂の特性を上記のように
定めたので、容器本体の底縁部の強度を増加させ落下時
の破損を防止することができる。
定めたので、容器本体の底縁部の強度を増加させ落下時
の破損を防止することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図乃至第5図は本発明による金属蓋付容器の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
第1図において、金属蓋付容器10は金属蓋11の周縁部
12を、プラスチック製容器本体14の上端開口のフランジ
部15に巻締めて構成される。
12を、プラスチック製容器本体14の上端開口のフランジ
部15に巻締めて構成される。
金属蓋11はアルミニウム製または、ブリキ製からな
り、金属蓋11の内面には予めエポキシ系樹脂がコーティ
ングされている。
り、金属蓋11の内面には予めエポキシ系樹脂がコーティ
ングされている。
次に、第2図乃至第5図に本発明による金属蓋付容器
10の容器本体14を示す。
10の容器本体14を示す。
容器本体14は、フランジ部15と、ピラー部27を有する
胴部14aと、底縁部29を有する底部14bとから構成されて
いる。
胴部14aと、底縁部29を有する底部14bとから構成されて
いる。
このうち、フランジ部15、ピラー部27および底縁部29
は射出された熱溶融性樹脂28よりなっている。また胴部
14aおよび底部14bはガスバリヤ性のシートブランク26と
射出された熱可塑性樹脂28よりなっている。なお、ピラ
ー部27は、後述する胴部シートブランク26aの間のすき
間を熱溶融性樹脂28によって埋めた部分であり、底縁部
29は底部14bから下方へ環状に突出し容器本体14を支持
する部分である。
は射出された熱溶融性樹脂28よりなっている。また胴部
14aおよび底部14bはガスバリヤ性のシートブランク26と
射出された熱可塑性樹脂28よりなっている。なお、ピラ
ー部27は、後述する胴部シートブランク26aの間のすき
間を熱溶融性樹脂28によって埋めた部分であり、底縁部
29は底部14bから下方へ環状に突出し容器本体14を支持
する部分である。
本実施例による容器本体14に用いるシートブランク26
は、熱可塑性樹脂コートを含むガスバリヤ性の構成であ
れば、どのような仕様であってもよい。但し、インジェ
クション成形品を形成する熱可塑性樹脂28とシートブラ
ンク26内面の構成樹脂は、同一のものであるか、又は熱
により融着するものでなければならない。シートブラン
ク26の基本的構成としては、容器本体14の外面より内面
に向って順次、次のように構成された熱可塑性樹脂の積
層シートを用いることができる。
は、熱可塑性樹脂コートを含むガスバリヤ性の構成であ
れば、どのような仕様であってもよい。但し、インジェ
クション成形品を形成する熱可塑性樹脂28とシートブラ
ンク26内面の構成樹脂は、同一のものであるか、又は熱
により融着するものでなければならない。シートブラン
ク26の基本的構成としては、容器本体14の外面より内面
に向って順次、次のように構成された熱可塑性樹脂の積
層シートを用いることができる。
ポリプロピレン(OPP)/ポリエチレンイクストル−
ジョンコーティング紙/アルミ箔/ポリプロピレン(CP
P) (ドライラミネート) ポリプロピレン(OPP)/ポリプロピレン(CPP)/ポ
リプロピレン・エチレンビニルアルコール共重合体・ポ
リプロピレンの共押出シート(ドライラミネート及びヒ
ートラミネート) 上記シートブランク26の厚みは100μ〜800μまで如何
なるものでもよい。
ジョンコーティング紙/アルミ箔/ポリプロピレン(CP
P) (ドライラミネート) ポリプロピレン(OPP)/ポリプロピレン(CPP)/ポ
リプロピレン・エチレンビニルアルコール共重合体・ポ
リプロピレンの共押出シート(ドライラミネート及びヒ
ートラミネート) 上記シートブランク26の厚みは100μ〜800μまで如何
なるものでもよい。
本実施例に用いるシートブランク26は、上記積層シー
トを第3図に示すような形状に打抜いた平板状のもので
ある。
トを第3図に示すような形状に打抜いた平板状のもので
ある。
すなわち、シートブランク26は容器本体14の底部14b
に対応する底部シートブランク26bと、この底部シート
ブランク26bに連結されるとともに容器本体14の胴部14a
に対応する胴部シートブランク26aとから構成されてい
る。
に対応する底部シートブランク26bと、この底部シート
ブランク26bに連結されるとともに容器本体14の胴部14a
に対応する胴部シートブランク26aとから構成されてい
る。
また、胴部シートブランク26aと底部シートブランク2
6bとは、くせおり部26cによって連結され、シートブラ
ンク26はこのくせおり部26cで曲げられて金型内にイン
サートされる。
6bとは、くせおり部26cによって連結され、シートブラ
ンク26はこのくせおり部26cで曲げられて金型内にイン
サートされる。
射出成形に用いる熱溶融性樹脂28としてはポリプロピ
レン(PP)等が上げられるが、このポリプロピレンの中
でも熱溶融性樹脂28のみで成形されるフランジ部15およ
び底縁部29の強度を高めることができる材料が選択され
る。
レン(PP)等が上げられるが、このポリプロピレンの中
でも熱溶融性樹脂28のみで成形されるフランジ部15およ
び底縁部29の強度を高めることができる材料が選択され
る。
次に金属蓋付容器10の製造方法について説明する。は
じめに、容器本体14の製造方法について説明する。
じめに、容器本体14の製造方法について説明する。
まず、シートブランク26がコア30に第5図に示すよう
にバキューム孔31に引かれて取付けられる。
にバキューム孔31に引かれて取付けられる。
取付けられたシートブランク26は、そのままキャビテ
ィ17内にインサートされて、熱溶融性樹脂28がゲート17
aより導入される。熱溶融性樹脂28は、容器本体14のフ
ランジ部15、ピラー部27および底縁部29を形成するとと
もに、キャビティ17内にインサートされたシートブラン
ク26上にも射出され、このようにして容器本体14が得ら
れる。
ィ17内にインサートされて、熱溶融性樹脂28がゲート17
aより導入される。熱溶融性樹脂28は、容器本体14のフ
ランジ部15、ピラー部27および底縁部29を形成するとと
もに、キャビティ17内にインサートされたシートブラン
ク26上にも射出され、このようにして容器本体14が得ら
れる。
この容器本体14において、フランジ部15、ピラー部27
および底縁部29は熱溶融性樹脂28よりなり、また胴部14
aおよび底部14bは、外側のガスバリヤ性シートブランク
26と内側の熱溶融性樹脂28よりなっている。
および底縁部29は熱溶融性樹脂28よりなり、また胴部14
aおよび底部14bは、外側のガスバリヤ性シートブランク
26と内側の熱溶融性樹脂28よりなっている。
次に容器本体14内部に内容物16が収納され、容器本体
14のフランジ部15に金属蓋11の周縁部12が巻締められ
る。
14のフランジ部15に金属蓋11の周縁部12が巻締められ
る。
(具体例) 次に熱溶融性樹脂28の特性を適切な値に定めるための
具体例的実験例を示す。
具体例的実験例を示す。
まず、熱溶融性樹脂として物性の異なる各種のポリプ
ロピレンを用い、それぞれについて金属蓋付容器を製造
した。その後、これらの金属蓋付容器について落下テス
トを行なった。その結果を下表に示す。
ロピレンを用い、それぞれについて金属蓋付容器を製造
した。その後、これらの金属蓋付容器について落下テス
トを行なった。その結果を下表に示す。
実験に用いた金属蓋付容器10は、底縁部径61mm、高さ
54mmで容量は150mlのものであった。
54mmで容量は150mlのものであった。
表から明らかなように、ポリプロピレンA,Fについて
は、落下テストの結果は良好であり、内容物のもれは全
くなかった。一方、ポリプロピレンB,C,D,Eについて
は、一部の金属蓋付容器10の底縁部29に破損が生じ内容
物のもれが発生した。
は、落下テストの結果は良好であり、内容物のもれは全
くなかった。一方、ポリプロピレンB,C,D,Eについて
は、一部の金属蓋付容器10の底縁部29に破損が生じ内容
物のもれが発生した。
以上のことから、ポリプロピレンA,B,C,D,E,Fのう
ち、MFRが12g/10min以下、曲げ弾性率が12,000kg/cm2以
上、アイゾット衝撃値が4.5kg−cm/cmの場合、底縁部29
の破損もなく内容物のもれがなくなる良品が得られるこ
とが判明した。
ち、MFRが12g/10min以下、曲げ弾性率が12,000kg/cm2以
上、アイゾット衝撃値が4.5kg−cm/cmの場合、底縁部29
の破損もなく内容物のもれがなくなる良品が得られるこ
とが判明した。
以上説明したように、本発明によれば、容器本体の底
縁部の強度を増加させ、落下時の底縁部の破損を防止す
ることができる。たのため、内容物の漏洩を確実に防止
できる金属蓋付容器を得ることができる。
縁部の強度を増加させ、落下時の底縁部の破損を防止す
ることができる。たのため、内容物の漏洩を確実に防止
できる金属蓋付容器を得ることができる。
第1図は本考案による金属蓋付容器の一実施例を示す側
断面図であり、第2図は容器本体の斜視図、第3図はシ
ートブランクを示す図、第4図は容器本体の構造を示す
側断面図、第5図はシートブランクをコアとキャビティ
の間に配置する状態を示す側断面図である。 10……金属蓋付容器、11……金属蓋、12……周縁部、14
……容器本体、14a……胴部、14b……底部、15……フラ
ンジ部、26……シートブランク、26a……胴部シートブ
ランク、26b……底部シートブランク、27……ピラー
部、28……熱溶融性樹脂。
断面図であり、第2図は容器本体の斜視図、第3図はシ
ートブランクを示す図、第4図は容器本体の構造を示す
側断面図、第5図はシートブランクをコアとキャビティ
の間に配置する状態を示す側断面図である。 10……金属蓋付容器、11……金属蓋、12……周縁部、14
……容器本体、14a……胴部、14b……底部、15……フラ
ンジ部、26……シートブランク、26a……胴部シートブ
ランク、26b……底部シートブランク、27……ピラー
部、28……熱溶融性樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百留 公明 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−49818(JP,A) 実開 昭61−137513(JP,U) 実開 昭59−133419(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 1/26
Claims (1)
- 【請求項1】胴部(14a)および底部(14b)と、前記胴
部(14a)の上端開口に設けたフランジ部(15)と、前
記底部(14b)の周縁に下方へ突設した環状の底縁部(2
9)とからなるプラスチック製の容器本体(14)と前記
フランジ部(15)を巻締める周縁部(12)を有する金属
蓋(11)とを備えた金属蓋付容器(10)において、前記
胴部(14a)および前記底部(14b)はガスバリヤ性のシ
ートブランク(26)とそのシートブランク(26)の表面
に射出した熱溶融性樹脂(28)とで成形し、前記フラン
ジ部(15)および前記底縁部(29)は前記熱溶融性樹脂
(28)で成形してなり、その熱溶融性樹脂(28)として
MFRが12g/10min以下、曲げ弾性率が12000kg/cm2以上、
アイゾット衝撃値が4.5kg−cm/cm以上のポリプロピレン
を用いることを特徴とする金属蓋付容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4400889A JP2789206B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 金属蓋付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4400889A JP2789206B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 金属蓋付容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233346A JPH02233346A (ja) | 1990-09-14 |
JP2789206B2 true JP2789206B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=12679672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4400889A Expired - Lifetime JP2789206B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 金属蓋付容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789206B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133419U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | 本州製紙株式会社 | 巻締め式の複合容器 |
JPS6113751U (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-27 | 五洋建設株式会社 | 軽量コンクリ−ト表面仕上げ装置 |
JPS6149818A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 熱可塑性樹脂製容器の製造方法 |
JPS61137513U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-26 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4400889A patent/JP2789206B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02233346A (ja) | 1990-09-14 |
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