JP2788741B2 - データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式 - Google Patents

データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式

Info

Publication number
JP2788741B2
JP2788741B2 JP29874888A JP29874888A JP2788741B2 JP 2788741 B2 JP2788741 B2 JP 2788741B2 JP 29874888 A JP29874888 A JP 29874888A JP 29874888 A JP29874888 A JP 29874888A JP 2788741 B2 JP2788741 B2 JP 2788741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
binary
processing unit
sectors
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29874888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02143954A (ja
Inventor
剛 桜井
正幸 丹羽
健司 居原田
基晴 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
Priority to JP29874888A priority Critical patent/JP2788741B2/ja
Publication of JPH02143954A publication Critical patent/JPH02143954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2788741B2 publication Critical patent/JP2788741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種データを書込み・読み出しするデータ
蓄積装置、さらに詳しく云えば追記形記録装置のEOD(E
nd Of Date;最後のデータの次の位置)位置を高速にサ
ーチする方式に関する。
(従来の技術) 従来、この種のEOD位置のサーチは、シーケンシヤル
方式やバイナリサーチ方式で行なつていた。
シーケンシヤルサーチ方式は目的とする読出部分を検
索するために、データ記憶部分を最初から順番に読出し
ていくサーチ方式であり、バイナリサーチ方式は目的と
する読出部分がデータ記憶部分の中心位置より前にある
か、後にあるかを判断していき、目的部分を求めるサー
チ方式である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来のシーケンシヤルサーチで
は、サーチ範囲が狭いときは高速にEOD位置をサーチす
ることが可能であるが、サーチ範囲が広くなるに比例し
て、サーチ時間がかかるという欠点があつた。
また、バイナリサーチでは、サーチ範囲が広いときの
サーチ時間は高速であるが、サーチ範囲が狭いときは、
回転待ち時間等のH/W(ハードウエア)要因が入り、シ
ーケンシヤルサーチよりも遅くなるという欠点があつ
た。
本発明の目的は、バイナリサーチとシーケンシヤルサ
ーチのそれぞれの優位点を引き出し、EOD位置をサーチ
する時間を最小とすることができるデータ蓄積装置のEO
D位置高速サーチ方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明によるデータ蓄積装
置のEOD位置高速サーチ方式は各種データを書込み・読
出しするデータ蓄積装置のEOD位置サーチ方式におい
て、初期設定としてバイナリサーチ回数を0に設定して
サーチ範囲セクタ数を算出する初期設定処理部と、前記
サーチ範囲セクタ数とシーケンシヤルサーチ限界セクタ
数を比較することによりバイナリサーチ回数を算出する
バイナリサーチ回数算出処理部と、前記バイナリサーチ
回数算出処理部によつて示されるバイナリサーチ回数が
1以上の場合はその回数だけバイナリサーチを行なうバ
イナリサーチ処理部と、前記バイナリサーチ処理部で、
バイナリサーチ回数が0であると判断されたとき、また
はバイナリサーチ処理の結果、バイナリサーチ回数が0
になつたとき、シーケンシヤルサーチ処理を行なうシー
ケンシヤルサーチ処理部とから構成してある。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明す
る。
第1図は本発明によるデータ蓄積装置のEOD位置高速
サーチ方式にしたがつて構成した各処理部の構成図であ
る。
本発明方式は大きく分けて初期設定処理部1、バイナ
リサーチ回数算出処理部2、バイナリサーチ処理部3お
よびシーケンジヤルサーチ処理部4の4つの処理部から
構成される。
第2図は本発明方式のアルゴリズムを説明するための
流れ図である。
まず、初期設定処理部1はバイナリサーチ回数を0に
初期化し(ステツプ10)、ついでサーチ範囲のセクタ数
を算出する(ステツプ12)。バイナリサーチ回数算出処
理部2はサーチ範囲セクタ数が算出されると、このセク
タ数とシーケンシヤルサーチ限界セクタ数(バイナリサ
ーチよりもシーケンシヤルサーチの方が速くなる限界セ
クタ数)を比較する(ステツプ12)。比較の結果、サー
チ範囲セクタ数がシーケンシヤルサーチ限界セクタ数に
満たない場合は、バイナリサーチ処理部2(ステツプ1
5)に処理を渡す。サーチ範囲セクタ数の方が大きいか
等しい場合はサーチ範囲セクタ数を2で除算し(ステツ
プ13)、さらにバイナリサーチ回数に1を加算した後
(ステツプ14)、再びステツプ12に処理を移行する。
バイナリサーチ処理部3ではバイナリサーチ回数が0
がどうか判断し(ステツプ15)、0の場合はシーケンシ
ヤルサーチ処理を行ない(ステツプ18)、0以外の場合
はバイナリサーチ処理を行ない(ステツプ16)、バイナ
リサーチ回数から1を減算し(ステツプ17)、再びステ
ツプ15の処理を行なう。ステツプ15,16および17を繰り
返すことにより、バイナリサーチ回数が0になると、シ
ーケンシヤルサーチ処理に移り(ステツプ18)EOD位置
を得ることができる。
次に、シーケンシヤルサーチ限界セクタ数の算出につ
いて、数式を用いて説明する。数式中で使用する略語の
意味と単位は次の通りである。
1トラツク当たりのセクタ数−Strk〔セクタ/トラツ
ク〕 デイスク回転速度−Vdsk〔rPm〕 平均回転待ち時間−Trot〔ms〕 サーチ範囲セクタ数−Sall〔セクタ〕 バイナリサーチ回数−Sbin〔回〕 シーケンシヤルサーチ回数−Sseq〔回〕 バイナリサーチ時間−Tbin〔ms〕 シーケンシヤルサーチ時間−Tseq〔ms〕 高速サーチ時間−Tsch〔ms〕 バイナリサーチ時間(Tbin)は、 で表わされる。
また、シーケンシヤルサーチ時間(Tseq)は、トラツ
ク間ヘツドシーク時間が無視できると考えると、 で表わされる。
したがつて、高速サーチ時間(Tsch)は、 Tsch=Tbin+Tseq となり、 となる。ここでシーケンシヤルサーチ時間(Tseq)と、
バイナリサーチ回数(Tbin)の関係は、 2∧Sbinは2のSbin乗を意味する(以下の使用では同
様)。
平均回転待ち時間(Trot)とデイスク回転速度の関係
は、 で表わされるから、(4)式および(5)式を(3)式
に代入すると、高速サーチ時間は となる。ここで、 の条件を求める。これは、(6)式中のバイナリサーチ
回数(Sbin)に0もしくは1を代入することによつて算
出できる。
(7)式の両辺を2倍して整理すると、 つまり(8)式は、バイナリサーチを繰り返し、Strk+
2〔セクタ〕未満の範囲に狭められた後にシーケンシヤ
ルサーチを行なうと、常にバイナリサーチよりも高速に
なることを示している。したがつて、Strk+2が、シー
ケンシヤルサーチ限界セクタ数となる。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明はサーチ範囲のセクタ数
を算出しシーケンシヤルサーチ限界セクタ数とサーチ範
囲のセクタ数を比較処理することによりバイナリサーチ
回数を算出し、算出回数のバイナリサーチを行なつたの
ち、シーケンシヤルサーチ処理を行なうように構成され
ているので、現在高速とされているバイナリサーチより
も常に高速にサーチできる。
また、(8)式はH/W定数(=Strk)が1つのみの式
で表わされるので、H/W構成が変化しても容易に実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ蓄積装置のEOD位置高速サ
ーチ方式にしたがつて構成した各処理部の実施例を示す
図である。 第2図は本発明方式のアルゴリズムを説明するための流
れ図である。 1……初期設定処理部 2……バイナリサーチ回数算出処理部 3……バイナリサーチ処理部 4……シーケンシヤルサーチ処理部
フロントページの続き (72)発明者 居原田 健司 東京都港区芝5丁目7番15号 日本電気 テレコムシステム株式会社内 (72)発明者 富田 基晴 東京都港区芝5丁目7番15号 日本電気 テレコムシステム株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種データを書込み・読出しするデータ蓄
    積装置のEOD位置サーチ方式において、初期設定として
    バイナリサーチ回数を0に設定してサーチ範囲セクタ数
    を算出する初期設定処理部と、前記サーチ範囲セクタ数
    とシーケンシヤルサーチ限界セクタ数を比較することに
    よりバイナリサーチ回数を算出するバイナリサーチ回数
    算出処理部と、前記バイナリサーチ回数算出処理部によ
    つて示されるバイナリサーチ回数が1以上の場合はその
    回数だけバイナリサーチを行なうバイナリサーチ処理部
    と、前記バイナリサーチ処理部でバイナリサーチ回数が
    0であると判断されたとき、またはバイナリサーチ処理
    の結果、バイナリサーチ回数が0になつたとき、シーケ
    ンシヤルサーチ処理を行なうシーケンシヤルサーチ処理
    部とから構成したことを特徴とするデータ蓄積装置のEO
    D位置高速サーチ方式。
JP29874888A 1988-11-25 1988-11-25 データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式 Expired - Lifetime JP2788741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29874888A JP2788741B2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29874888A JP2788741B2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02143954A JPH02143954A (ja) 1990-06-01
JP2788741B2 true JP2788741B2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=17863732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29874888A Expired - Lifetime JP2788741B2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2788741B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444576B2 (en) 2002-10-24 2008-10-28 Advantest Corp. Target value search circuit, taget value search method, and semiconductor test device using the same
JP4849344B2 (ja) * 2007-10-25 2012-01-11 ソニー株式会社 記録装置、検出方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02143954A (ja) 1990-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970701906A (ko) 자기 매체 시스템의 자동 분할 필드 계산 장치 및 방법(Method and apparatus for automatic sector pulse generation and split field calculation in disk drives)
ATE58441T1 (de) Datenverarbeitungssystem.
JPH03108176A (ja) 情報再生装置
JP2788741B2 (ja) データ蓄積装置のeod位置高速サーチ方式
JPS6446270A (en) Searching method in disk player
US5373485A (en) Method for locating data in a data cartridge system
EP0443553B1 (en) Apparatus and method for recognizing head position information
US5185730A (en) Method for reading data from optical disk
CN116188815A (zh) 一种视频相似度检测方法、系统、存储介质和电子设备
JP3174212B2 (ja) ビタビ復号方式およびビタビ復号器ならびにデータ記録再生装置
JP3304643B2 (ja) 再生装置
JPS63104284A (ja) デイスクフアイルアクセス方式
JP3161304B2 (ja) 光ディスク及び光ディスク再生方法
EP1022741B1 (en) Replay appliance for recording media containing information blocks
KR920005794A (ko) Vtr에서 프레임 제어신호 발생 방법
EP0840298A3 (en) Reproduction apparatus and methods for recording media
JP2958005B2 (ja) 不等間隔データファイルのアクセス方法
JPS628226A (ja) フアイルのキ−検索方法
JP2848794B2 (ja) ビデオテープ早送り再生のトラッキング方法
JPH0233786A (ja) 光ディスク装置
JPS5936358A (ja) 磁気記録再生装置のトラツキング方式
JPS5921102B2 (ja) 情報信号再生装置
JPS59148182A (ja) トラツク・アクセス方式
JP3287183B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH04332990A (ja) データストレージ用datにおけるパーティションの追加方法