JP2788593B2 - ワーク吸着装置 - Google Patents

ワーク吸着装置

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JP2788593B2
JP2788593B2 JP5210236A JP21023693A JP2788593B2 JP 2788593 B2 JP2788593 B2 JP 2788593B2 JP 5210236 A JP5210236 A JP 5210236A JP 21023693 A JP21023693 A JP 21023693A JP 2788593 B2 JP2788593 B2 JP 2788593B2
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JP
Japan
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guide
work
magnet
receiver
suction device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5210236A
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English (en)
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JPH0761759A (ja
Inventor
泰司 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークを吸着せしめ
るワーク吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワーク吸着装置としては左右方向
へ延伸した上下動可能なワークキャリアが設けられてい
る。このワークキャリアの長手方向(左右方向)へ適宜
な間隔で複数のガイド受けが設けられている。この各ガ
イド受けには上下方向へ延伸したガイドが設けられてい
る。しかも、この各ガイドの先端にはワークを吸着せし
めるマグネットが設けられている。前記ガイド受けとマ
グネットとの間におけるガイドにはガイド受けを常時上
方向へ付勢したスプリングが介在されている。そして前
記各ガイド受けは前記ワークキャリアに一体的に設けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークキャ
リアに各ガイド受けが一体的に設けられているから、各
マグネットに自由度がなく、ワークが反っている場合、
マグネット面がワークと水平とならないからワークをマ
グネットで吸着することができないという問題があっ
た。
【0004】また、ガイド受けが上下方向へ一定の長さ
しか動かないため、ワークを持ち上げたとき、ワークが
反っている部分のマグネットはワークから外れてしまう
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述のごとき問題に鑑み
て、本発明は、上下動可能なワークキャリアに設けた複
数のガイド受けに、下端部にマグネットを備えたガイド
を上下動可能に支持して設け、前記ガイド受けとガイド
の下部との間にスプリングを介在してなるワーク吸着装
置において、前記ガイド受けは、前記ガイドを上下に案
内する筒状の案内部を備えると共に前記ワークキャリア
を上下から挾み込む挾持部を備えた構成であって弾性部
材により形成してあるものである。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0007】図2を参照するに、ワーク吸着装置1は上
下動可能な左右方向へ延伸したワークキャリア3を備え
ており、このワークキャリア3の長手方向(左右方向)
へ適宜な間隔で複数のガイド受け5が取付金具7を介し
て取付けられている。各ガイド受け5には上下方向へ延
伸したガイド9が装着されており、このガイド9の先端
(下端)にはマグネット11が設けられている。このマ
グネット11と前記ガイド受け5との間におけるガイド
9にはガイド9を常時上方向へ付勢する付勢手段として
の例えばスプリング13が介在されている。
【0008】前記ガイド受け5は、図1に示されている
ように、前記ワークキャリア3に取付けられた取付金具
7に設けられている。このガイド受け5は中空の弾性部
材としての例えばゴム15で形成されており、このゴム
15の軸心には前記ガイド9が装着され、ガイド9の上
端にはガイド受け5の上限位置を位置決めするストッパ
としてのねじ17が設けられている。
【0009】より詳細には、図1より明らかなように、
上記ガイド受け5は前記ガイド9を上下に案内する筒状
の案内部を備えると共に、ワークキャリア3の1部とし
ての取付金具を上下から挾み込む挟持部を上記案内部の
上下に備えた構成である。
【0010】上記構成により、図2に示されているよう
な、ワークWに反りがあるような場合に、ワークキャリ
ア3を下降せしめると、ガイド9を介してマグネット1
1が下降し、図2における左、右のマグネット11がワ
ークWに当接される。さらにワークキャリア3を下降せ
しめると、真中のマグネット11はワークWの反り部分
A を吸着する。そして、持ち上げたときに、複数のマ
グネット11の高さが一定となる。
【0011】このように、マグネット11で受ける力を
中空のゴム15からなるガイド受け5で受けるように
し、さらに、ガイド受け5を上下、左右、前後方向に自
由度を持たせるようにしてあるから、ワークWの反りに
対してマグネット11が追従可能となり、確実にワーク
Wを吸着することができる。また、ワークキャリア3の
上昇、下降の停止時に衝撃をやわらげることにより、ワ
ークの落下を防止し、確実にワークWを持ち上げること
ができる。
【0012】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0013】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本発明は、上下動可能なワークキャ
リア(3)に設けた複数のガイド受け(5)に、下端部
にマグネット(11)を備えたガイド(9)を上下動可
能に支持して設け、前記ガイド受け(5)とガイド
(9)の下部との間にスプリング(13)を介在してな
るワーク吸着装置において、前記ガイド受け(5)は、
前記ガイド(9)を上下に案内する筒状の案内部を備え
ると共に前記ワークキャリア(3)を上下から挾み込む
挾持部を備えた構成であって弾性部材により形成してあ
る。
【0014】上記構成より明らかなように、本発明にお
いては、ガイド受け5は、下端部にマグネット11を備
えたガイド9を上下動可能に案内する筒状の案内部を備
えると共に、ワークキャリア3を上下から挾み込む挾持
部を備えた構成であって弾性部材により形成してあるか
ら、ガイド受け5が変形することによりガイド9の傾斜
を許容し得るものであり、ワークに多少の傾斜等がある
場合であっても対応できるものである。
【0015】また、ガイド受け5が弾性部材により形成
してあることにより、ワークキャリア3を下降して各ガ
イド9に備えたマグネット11によってワークを保持し
た後、ワークキャリア3を上昇せしめたときに前記各ガ
イド9の上端部との当接時の衝撃を緩和できるものであ
り、ワークキャリア3の急激な上昇による衝撃によって
ワークが落下することを防止することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図2おけるI矢視部
の拡大図である。
【図2】この発明の一実施例を示すワーク吸着装置の正
面図である。
【符号の説明】
1 ワーク吸着装置 3 ワークキャリア 5 ガイド受け 9 ガイド 13 スプリング(付勢手段) 15 ゴム(弾性部材)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能なワークキャリア(3)に設
    けた複数のガイド受け(5)に、下端部にマグネット
    (11)を備えたガイド(9)を上下動可能に支持して
    設け、前記ガイド受け(5)とガイド(9)の下部との
    間にスプリング(13)を介在してなるワーク吸着装置
    において、前記ガイド受け(5)は、前記ガイド(9)
    を上下に案内する筒状の案内部を備えると共に前記ワー
    クキャリア(3)を上下から挾み込む挾持部を備えた構
    成であって弾性部材により形成してあることを特徴とす
    るワーク吸着装置。
JP5210236A 1993-08-25 1993-08-25 ワーク吸着装置 Expired - Lifetime JP2788593B2 (ja)

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JPH0761759A JPH0761759A (ja) 1995-03-07
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783425B1 (ko) * 2006-07-07 2007-12-07 현대자동차주식회사 패널 행거 시스템
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JPH0761759A (ja) 1995-03-07

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