JP2787533B2 - 複合信号をデジタルコード化する方法、この方法を使用するシステム、およびそのシステムに使用されるコーダ、組合せ装置、コーディング装置、デコーダ - Google Patents

複合信号をデジタルコード化する方法、この方法を使用するシステム、およびそのシステムに使用されるコーダ、組合せ装置、コーディング装置、デコーダ

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JP2787533B2
JP2787533B2 JP5227719A JP22771993A JP2787533B2 JP 2787533 B2 JP2787533 B2 JP 2787533B2 JP 5227719 A JP5227719 A JP 5227719A JP 22771993 A JP22771993 A JP 22771993A JP 2787533 B2 JP2787533 B2 JP 2787533B2
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  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号と他の信号と
からなる複合信号をディジタルコード化する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】この様な方法は一般に知られ
ている。アナログビデオ信号をデジタル的にコード化す
るか又はデジタイズするため、アナログビデオ信号をサ
ンプルして得たそれぞのサンプルをNビットで再生する
ことによって該アナログビデオ信号がディジタル信号に
変換される(Nビット・パルスコード変調、たとえば8
ビットPCMがある)。ベース・バンドに位置するビデ
オ信号とベース・バンド外に位置する他の信号とよりな
る複合信号がデジタルコード化される場合に、ビデオ信
号の振幅一般に他の信号の振幅より10〜20倍大き
ならば事実上上記手順に何ら変更はなく、更なる問題
も生じない。しかしNビットPCMの場合ビット数を最
低で1ビットPCMにまで減少することにより(この場
合、デコーディング後の量子化レベル間の間隔が増大
る)又はNビット・ノイズ形状PCMの場合ビット数を
最低で1ビット・ノイズ・形状PCM例えばデルタ・シ
グマ変調等にまで減少することにより(この場合も、こ
れら状況でデコーディング後等距離でない量子化レベル
間の間隔は増大する)、アナログ複合信号の各サンプル
少ないビットを使用して再生される場合、何れの場合
にも更なる問題が生じる。というのも、デコーディング
の後に、ベース・バンドに位置するビデオ信号ベー
ス・バンド外に位置する他の信号不利益に影響を及
す。 以下において「デジタルコード化する」の意味を
「計数的にコードする」の表現をもって表すことがあ
る。両表現は全く同一の意味で使用される。
【0003】本発明の目的は、特に、アナログ複合信号
のサンプルが少ないビットで(最小の場合、1ビット
で)デジタル形式(計数的)に再生されても、複合信号
のコーディングの品質をできるだけ良好にしておく、最
初に述べた形式の方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、本発明による方法は、第1のアナ
ログ信号と第2のアナログとで構成されている複合信号
をデジタルコード化する方法において、当該第1のアナ
ログ信号はアナログビデオ信号でベースバンドに位置し
ており、又当該第2のアナログ信号は当該第1のアナロ
グ信号とは異なるアナログ信号であって当該ベースバン
ドの外に位置しており、当該デジタルコード化方法は、
当該第1のアナログ信号と第2のアナログとで構成され
ている複合信号を形成する第1の工程、 当該形成された
複合信号をデジタル的にコード化する第2の工程、とか
ら構成されており、当該デジタルコード化方法は更に、
当該第1の工程は、当該複合信号に於ける当該第1のア
ナログ信号の振幅が当該第2のアナログ信号の振幅の5
倍より大きくない状態になる様に、少なくとも当該第1
と第2のアナログ信号の一方に於ける振幅を調整する工
程を含んでいるデジタルコード化方法である。
【0005】他の信号の振幅をビデオ信号の振幅の少な
くとも1/5に増大すると、デコーディング後、ベース
・バンドに位置するビデオ信号がベース・バンド外に位
置する他の信号に与える影響が少なくなるという効果が
得られる。
【0006】本発明は、複合信号のサンプルが少ないビ
ットでデジタル形式(計数的)にコード化されるある程
度までにおいては、ビデオ信号と他の信号との間の振幅
差も多くてもその値を5以下に減少するであろうという
識見にもとずいている。その結果本発明は、コーディン
グの際に利用可能な変調範囲の90%以上をビデオ信号
に使用すべきであるという従来の不利益を解消する。こ
の不利益はビデオ信号のためにできるだけ大きな利用可
能な変調範囲を確保することによって、少ないビットの
使用の結果すでに低下している画質の更なる画質低下を
できるだけ小さく押さえようという考えにもとずいてい
る。本発明により、たとえば、ビデオ信号をコードおよ
びデコードするため商業ベースでデルタ・シグマ変調器
・復調器の使用が可能になる。
【0007】第1の実施例において、本発明による方法
は、他の信号が周波数変調信号であることを特徴とす
る。
【0008】他の信号がたとえば周波数変調音声信号等
の周波数変調信号である場合、ビデオ信号と周波数変調
音声信号との振幅比がたとえば最大10の値の場合、
(特に音声が不在のとき)に厄介なノイズ信号が検出さ
れうる。振幅比を多くて5の値に減少すると前記厄介な
ノイズ信号を大幅に減少する。
【0009】第2の実施例において、本発明による方法
は、ビデオ信号の振幅が周波数変調信号の振幅より実質
的に1.5倍大きいことを特徴とする。
【0010】ビデオ信号の振幅が周波数変調信号の振幅
より実質的に1.5倍大きければ、複合信号は最良の品
質でコード化される。第3の実施例において、本発明に
よる方法は、他の信号が更にディザ信号を含むことを特
徴とする。
【0011】(振動信号等)ディザ信号を他の信号に加
えることで、他の信号の振幅(すなわち、周波数変調信
号とディザ信号の振幅の和)がビデオ信号の少なくとも
1/5であることを条件に、周波数変調信号の振幅を小
さくすますことができる。周波数変調信号とディザ信号
の両信号はビデオ信号のベース・バンド外に位置すべき
で、ディザ信号は周波数変調信号の周波数バンド外とす
べきである。
【0012】第4の実施例において、本発明による方法
は、ビデオ信号の振幅が他の信号の振幅より実質的に
1.5倍大きく、周波数変調信号の振幅はディザ信号の
振幅より実質的に3倍大きいことを特徴とする。
【0013】この場合、ビデオ信号だけでなくかつ周波
数変調信号及びディザ信号よりなる複合信号は最良の品
質でコード化される。
【0014】本発明はさらに本発明による方法を使用す
るシステムに係り、このシステムは、受信されるビデオ
信号と受信される他の信号を組合せる組合せ装置と、組
合せ装置に結合され複合信号を計数的にコードするディ
ジタル・コーディング装置とを有するコーダを備え、さ
らにコード化複合信号をデコードするデコーダを備え
る。
【0015】さらにまた、本発明の目的は、特に、複合
信号のサンプルが少ないビットで計数的に再生されて
も、複合信号をできるだけ良い品質でコードする上記形
式のシステムを提供することである。
【0016】この目的のため、本発明によるシステム
は、組合せ装置がビデオ信号と他の信号の相互振幅比を
調節する調節手段を備え、ビデオ信号の振幅が他の信号
の振幅より多くて5倍大きいことを特徴とする。
【0017】他の信号の振幅を調節手段でビデオ信号の
振幅の少なくとも1/5に調節することで、デコーディ
ング後、ビデオ信号が他の信号に与える影響が少なくな
るという効果が得られる。
【0018】第1の実施例において、本発明によるシス
テムは、他の信号が周波数変調信号である特徴を有す
る。
【0019】他の信号が、たとえば周波数音声信号等周
波数変調信号である場合、ビデオ信号と周波数変調音声
信号の振幅比がたとえば10倍であれば、厄介なノイズ
信号が(特に音声が不在のとき)検出されうるが、しか
し振幅比を多くても5倍に減少すると該厄介なノイズ信
号が減少する。
【0020】第2の実施例において、本発明による方法
は、ビデオ信号の振幅が周波数変調信号の振幅より実質
的に1.5倍であることを特徴とする。
【0021】ビデオ信号の振幅が周波数変調音声信号の
振幅より実質的に1.5倍大きければ、複合信号は最良
の品質でコード化される。
【0022】第3の実施例において、本発明による方法
は、他の信号がさらにディザ信号であり、調節手段がビ
デオ信号と周波数変調信号とディザ信号との相互振幅比
を調節するように構成されることを特徴とする。
【0023】(振動信号等)ディザ信号を他の信号に加
える結果、他の信号の振幅(すなわち、周波数変調信号
とディザ信号の振幅の和)がビデオ信号の振幅の少なく
とも1/5であることを条件に、周波数変調信号の振幅
を小さくすますことができる。
【0024】第4の実施例において、本発明によるシス
テムは、ビデオ信号の振幅が他の信号の振幅より実質的
1.5倍大きく、周波数変調信号の振幅はディザ信号
の振幅より実質的に3倍大きいことを特徴とする。
【0025】この場合、ビデオ信号だけでなくかつ周波
数変調信号およびディザ信号よりなる複合信号は最良の
品質でコード化される。
【0026】本発明はさらにまた、本発明のシステムに
使用される組合せ装置と、コーディング装置とデコーダ
とに関する。
【0027】引例: エレクトロニクス・レター 1990年7月19日,26巻,15号,1115−1
116頁。 「デルタ・シグマ変調の最大SQNRフォーミュラ」 エレクトロニクス・レター 1991年4月25日,27巻,9号,712−713
頁。 「ビデオ処理および伝送用ノイズ形状PCM」
【0028】
【実施例】以下本発明を図面に示す典型的実施例を参照
して詳細に説明する。各図において同じ符号は同じ構成
部分を示す。
【0029】図1に示す本発明によるシステムはコーダ
1と、(変調器・復調器を経て)コーダに結合されるデ
コーダ19とよりなる。コーダ1は組合せ装置5に結合
される入力2と入力3とを含み、組合せ装置の出力6は
ディジタル・コーディング装置7を経てデコーダ1の出
力4に結合される。組合せ装置5はアナログ加算器を用
いて構成され、このアナログ加算器は、第1増幅・減衰
手段を経て入力2に現れる、ベース・バンドに位置する
アナログ信号を受信し、第2増幅・減衰手段を経て入力
3に現れる、ベース・バンド外に位置する他の信号を受
する。それぞれの信号は、該第1及び第2の増幅・減
衰手段により調節されて、ビデオ信号の振幅が他の信号
の振幅より多くは5倍(最適には、約1.5倍)大きい
うアナログ方法で加算される。他の信号は、たとえ
ば、ビデオ信号と一緒に伝送されるアナログ・データ信
号である。2つの増幅・減衰手段は一緒に、ビデオ信号
と他の信号の相互振幅比を調節する調節手段を形成す
る。
【0030】図1に示すシステムはさらに、すでに前述
され、ディジタル・デコーディング装置23に結合され
る入力20を含むデコーダ19を備え、ディジタル・デ
コーディング装置23の出力は、出力21を経てベース
・バンドに位置するビデオ信号を発生する低域ろ波器2
4に、また出力22を経てベース・バンド外に位置する
データ信号を発生する帯域ろ波器25に結合される。こ
こで、デコーディング装置23はディジタル/アナログ
変換器(DA変換器)を備え、この場合、低域ろ波器2
4と帯域ろ波器25はアナログ形式である。デコーディ
ング装置23がDA変換器を備えていなければ、低域ろ
波器24と帯域ろ波器25はディジタル形式である。
【0031】第1と第2増幅/減衰手段を使用する結果
(その増幅部は帰還演算増幅器を使用し当業者に周知の
方法で構成でき、たとえば、帰還抵抗の値は利得因子を
決定し、減衰部は抵抗分割器を使用し当業者に周知な方
法で構成できる)、ディジタル・コーディング装置がア
ナログ複合信号を再生するビット数が減少しても、ビデ
オ信号の振幅は、ビデオ信号が他の信号に与える影響を
大幅に減ずる他の信号の振幅より多くて5倍大きい。こ
れは、複合信号に得られる90%以下でない変調範囲が
コーディング装置のビデオ信号に使用すべきとする従来
の不利益に矛盾する。この不利益は、少ないビットの使
用結果すでに減少する画質はなるべく小さくさらに減少
すべきであるという考えにもとずくもので、これはビデ
オ信号に得られる変調範囲部をできるだけ大きく留保す
ることにより達成される。
【0032】図2に示す本発明によるシステムは、入力
2と出力3と出力8とを含むコーダ1を備え、これら入
出力は、入力6がディジタル・コーディング装置7を経
てコーダ1の出力に結合される組合せ装置5に結合され
る。組合せ装置5はアナログ加算器を使用して構成さ
れ、このアナログ加算器は、第1増幅・減衰手段を経て
入力2に現れるベース・バンドに位置するアナログ・ビ
デオ信号を受信し、第2増幅・減衰手段を経て入力3に
現れるベース・バンド外に位置する音声信号を受信し、
第3増幅・減衰手段を経て入力8に現れるベース・バン
ド外に位置するディザ信号を受信する。さらにそれぞれ
の信号は、ビデオ信号の振幅が2つの他の信号の和の振
幅より多くて5倍大きくなるよう3つの信号をアナログ
方法で加算される(最適の場合は約1.5倍で、この場
合、音声信号の振幅はディザ信号の振幅より約3倍大き
くなるべきである)。入力3に現れる音声信号と入力8
に現れるディザ信号は一緒に他の信号を形成する。
た、もちろん、入力3に単一のすでに加算した信号とし
て現れてもよい。この場合、別の組合せ手段これら2
つの信号を加算するのに必要であるが、組合せ手段5は
2つの入力を持つのみでよい。ディジタル・コーディン
グ装置7は、図2において、たとえば、サンプル・ホー
ルド装置10と4ビット・パルス・コード変調器11の
直列回路よりなる。
【0033】図3に示す本発明によるシステムは、出力
6がディジタル・コーディング装置7を経てコーダ1の
出力4に結合される、組合せ装置5に結合される入力2
と入力3を有するコーダ1を備える。組合せ装置5はア
ナログ加算器を使用して構成され、このアナログ加算器
は、第1増幅/減衰手段を経て入力2に現れるベース・
バンドに位置するアナログ・ビデオ信号を受信し、第2
増幅/減衰手段を経て入力3に現れる周波数変調器9を
経て周波数変調されベース・バンド外に位置する音声信
号を受信し、さらに、各々の信号は、ビデオ信号の振幅
が周波数変調音声信号より多くて5倍大きくなる(最適
の場合、約1.5倍)ようアナログ方法で加算される。
図3において、ディジタル・コーディング装置7は加算
/減算装置14を備え、その加算入力12は出力6に結
合されている。その出力15は、たとえば比較器17と
サンプリング装置18を使用して構成されるノイズ・シ
ェーパ16と1ビット・パルス・コード変調器17,1
8の直列回路に結合される。その出力は、出力4へ結合
されると共に加算/減算装置14の減算入力13に結合
される。この実施例において、ディジタル・コーディン
グ装置7はオーバサンプル・ノイズシェープ1ビット・
パルス・コード変調器を形成し(サンプリング周波数が
ベース・バンドに位置するビデオ信号の最大周波数の2
倍より大きければオーバサンプルとなる)、ノイズ・シ
ェーパ16がインテグレータと交換されれば、ディジタ
ル・コーディング装置7はデルタ・シグマ変調器と称す
る。
【0034】第1と第2増幅/減衰手段を使用する結
果、周波数キャリア波のみが存在するとき無声の瞬間で
なくても、ビデオ信号が周波数変調音声信号に影響を与
えないで高品質で1ビット・コーディング、変調、復調
およびデコーディングを経て、ベース・バンドに位置す
るビデオ信号と周波数変調音声信号とを含む複合信号を
伝送できる。この場合の大きな利点は、乱値に調節さ
れ、信号速度を支配するオーバサンプル因子を決定する
サンプリング周波数である。
【0035】本発明によるシステムに使用される組合せ
装置5とこれに関連する調節手段の図4に示す考えうる
構成は、前記アナログ加算器29と、入力2に結合され
る第1増幅/減衰手段26と、入力3に結合される第2
増幅/減衰手段27と、入力8に結合される第3増幅/
減衰手段28とよりなる。この場合、3つの増幅/減衰
手段26,27,28は調節手段を形成し、この手段は
上記相互振幅比に一致するよう調節され、同時にディジ
タル・コーディング装置7の場合、複合信号に得られる
変調範囲も利用される。これら条件に一致するため、入
力2に現れるベース・バンドに位置するアナログ・ビデ
オ信号はたとえば2倍以下としなければならず、入力3
に現れるベース・バンド外に位置する周波数変調音声信
号はたとえば、3回増幅されねばならず、さらにたとえ
ば、入力8に現れベース・バンド外(および周波数変調
音声信号の周波数バンド外)に位置するディザ信号の5
倍以下としなければならない。この目的のため、増幅・
減衰手段26はポテンシオメータ(可調節抵抗)を備
え、その一端は入力2に、他端は接地に、中央接点はア
ナログ加算器29の第1入力にそれぞれ結合される。
倍でビデオ信号を減衰するために、中央接点は2端間の
中央に設定される。増幅/減衰手段27は、帰還抵抗に
より設定され、利得因子3を有する帰還OPAMP等増
幅器よりなり、その一入力は入力3に結合され、その一
出力はアナログ加算器29の第2入力に結合される。増
幅/減衰手段28はポテンシオメータ(可調節抵抗)を
備え、その一端は入力8に、他端は接地に、中央接点は
アナログ加算器29の第3入力に結合される。5倍で
ィザ信号を減衰するために、中央接点は入力8に結合さ
れる一端から4/5 に、また設置される他端から1/5 に設
定される。
【0036】なお、当業者に周知のCCIR標準によれ
ば、ビデオ信号は前後ポーチと同期パルスにより構成さ
れ、これらは共に全ビデオ信号と、全ビデオ信号の振幅
の約70%の振幅を有するルミナンス/クロミナンス信
号との振幅の約30%の振幅を有する。上記すべての振
幅比となお考慮される振幅比は、ビデオ信号がCCIR
標準に従って構成されているか否かに関係なく、他の信
号の振幅に対する全ビデオ信号の振幅比に関係する(こ
のようになるのは、ポーチと同期パルスとの振幅が減少
される場合、または、なおルミネセンス/クロミナンス
信号のみからなるビデオ信号から完全に除去される場合
である)。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル・コーディング装置と組合せ装置と
を有するコーダを備え、さらにデコーダを備える、本発
明によるシステムの一般的線図である。
【図2】ディジタル・コーディング装置がNビット・パ
ルス・コード変調器である、本発明によるシステムの線
図である。
【図3】ディジタル・コーディング装置がノイズ・シェ
ープ1ビット・パルス・コード変調器またはデルタ・シ
グマ変調器である、本発明によるシステムの線図であ
る。
【図4】本発明によるシステムに使用される組合せ装置
とこれに関連する調節手段の考えうる構成である。
【符号の説明】
1 コーダ 2 入力 3 入力 4 出力 5 組合せ装置 6 出力 7 ディジタル・コーディング装置 8 出力 9 周波数変調器 10 サンプル・ホールド装置 11 4ビット・パルス・コード変調器 12 加算入力 13 減算入力 14 加算/減算装置 15 出力 16 ノイズシェーパ 17 1ビット・パルス・コード変調器 18 1ビット・パルス・コード変調器 19 デコーダ 20 入力 21 出力 22 出力 23 ディジタル・デコーディング装置 24 低域ろ波器 25 帯域ろ波器 26 第1増幅/減衰手段 27 第2増幅/減衰手段 28 第3増幅/減衰手段 29 アナログ加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス ヨハネス ロバート マ リア コーネン オランダ国 オウデンボッシュ 4731 イーエムゾウアベンラーン 7 (56)参考文献 特開 昭62−163432(JP,A) 特開 平3−185515(JP,A) 米国特許4825286(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアナログ信号と第2のアナログと
    で構成されている複合信号をデジタルコード化する方法
    において、当該第1のアナログ信号はアナログビデオ信
    号でベースバンドに位置しており、又当該第2のアナロ
    グ信号は当該第1のアナログ信号とは異なるアナログ信
    号であって当該ベースバンドの外に位置しており、当該
    デジタルコード化方法は、 当該第1のアナログ信号と第2のアナログとで構成され
    ている複合信号を形成する第1の工程、 当該形成された複合信号をデジタル的にコード化する第
    2の工程、 とから構成されており、当該デジタルコード化方法は更
    に、当該第1の工程は、当該複合信号に於ける当該第1
    のアナログ信号の振幅が当該第2のアナログ信号の振幅
    の5倍より大きくない状態になる様に、少なくとも当該
    第1と第2のアナログ信号の一方に於ける振幅を調整す
    る工程を含んでいる事を特徴とするデジタルコード化方
    法。
  2. 【請求項2】 当該第2のアナログ信号が、周波数変調
    信号を含んでいる事を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 当該第1のアナログ信号の振幅が周波数
    変調信号の振幅より実質的に1.5倍大きい請求項2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 当該第2のアナログは更にディザ信号を
    含んでいる事を特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 当該第1のアナログ信号の振幅が、当該
    第2のアナログ信号の振幅より実質的に1.5倍大き
    く、且つ当該周波数変調信号の振幅が当該ディザ信号の
    振幅より3倍大きい事を特徴とする請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 受信されるべき第1のアナログ信号と受
    信されるべき第2のアナログ信号とを結合する事によっ
    て複合信号を形成する為の加算手段(5)であって、且
    つ当該第1のアナログ信号はアナログビデオ信号でベー
    スバンドに位置しており、又当該第2のアナログ信号は
    当該第1のアナログ信号とは異なるアナログ信号であっ
    て当該ベースバンドの外に位置しているものである加算
    手段(5)を含み、且つ当該形成された複合信号をデジ
    タル的にコード化する為に当該 加算手段(5)に接合さ
    れているデジタルコード化手段(7)とから構成された
    コーダー(1)及び 当該コーダー(1)から出力される
    コード化された当該複合信号をデコードする為のデコー
    ダ(19)とから構成されたシステムであって、当該シ
    ステムは、更に、当該加算手段(5)は、当該複合信号
    に於ける当該第1のアナログ信号の振幅が当該第2のア
    ナログ信号の振幅の5倍より大きくない状態になる様
    に、当該第1と第2のアナログ信号の相互の振幅比率を
    調整する為の調整手段(26、27、28)を含んでい
    る事を特徴とするデジタルコード化システム。
  7. 【請求項7】 当該第2のアナログ信号が周波数変調信
    号を含んでいる事を特徴とする請求項6記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 当該第1のアナログ信号の振幅が周波数
    変調信号の振幅より実質的に1.5倍大きい事を特徴と
    する請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 当該第2のアナログは更にディザ信号を
    含んでおり、かつ当該調整手段(26、27、28)
    は、当該ビデオ信号、周波数変調信号及びディザ信号の
    相互の振幅比率を調整する様に設計されている事を特徴
    とする請求項7記載のシステム。
  10. 【請求項10】 当該第1のアナログ信号の振幅が当該
    第2のアナログ信号の振幅より実質的に1.5大きく、
    周波数変調信号の振幅がディザ信号の振幅より実質的に
    3倍大きい事を特徴とする請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 受信されるべき第1のアナログ信号と
    受信されるべき第2のアナログ信号とを結合する事によ
    って複合信号を形成する為の加算手段(5)であって、
    且つ当該第1のアナログ信号はアナログビデオ信号でベ
    ースバンドに位置しており、又当該第2のアナログ信号
    は当該第1のアナログ信号とは異なるアナログ信号であ
    って当該ベースバンドの外に位置しているものである加
    算手段(5)と、当該形成された複合信号をデジタル的
    にコード化する為に当該加算手段(5)に接合されてい
    るデジタルコード化手段(7)とから構成されたコーダ
    ー(1)であって、当該加算手段(5)は、当該複合信
    号に於ける当該第1のアナログ信号の振幅が当該第2の
    アナログ信号の振幅の5倍より大きくない状態になる様
    に、当該第1と第2のアナログ信号の相互の振幅比率を
    調整する為の調整 手段(26、27、28)を含んでい
    る事を特徴とするコーダ(1)。
JP5227719A 1992-08-11 1993-07-30 複合信号をデジタルコード化する方法、この方法を使用するシステム、およびそのシステムに使用されるコーダ、組合せ装置、コーディング装置、デコーダ Expired - Lifetime JP2787533B2 (ja)

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