JP2786707B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2786707B2
JP2786707B2 JP2010898A JP1089890A JP2786707B2 JP 2786707 B2 JP2786707 B2 JP 2786707B2 JP 2010898 A JP2010898 A JP 2010898A JP 1089890 A JP1089890 A JP 1089890A JP 2786707 B2 JP2786707 B2 JP 2786707B2
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JP
Japan
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frame
holding
platen
thermal head
shaft
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喜紀 飯田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、感熱紙を使用するサーマルプリンタに関す
るものである。
従来の技術 一般に、この種のサーマルプリンタにおいては、第4
図に示すように、サーマルヘッド1とプラテン2との間
に感熱紙3を挿通させるものであるが、プラテン2は感
熱紙3の送り機構をも兼ねているため、スプリング4に
より一定の弾性力を付与している。具体的には、プラテ
ン2の軸部分を固定的に配設し、サーマルヘッド1を保
持するヘッド取付金具5を支点軸6によりヘッド押圧金
具7に回動自在に取付け、これらのヘッド押圧金具7と
ヘッド取付金具5との間にスプリング4を配設してい
る。
発明が解決しようとする課題 プラテンに対してサーマルヘッドを一定の弾性力をも
って押圧するためには、スプリングを必要とし、第4図
に示すようにサーマルヘッドの背面側にスプリング設置
のための寸法Aなるスペースが必要になる。そのため、
機構部が必要であるとともに省スペースの妨げになる。
課題を解決するための手段 基面の両側に相対向する側面が形成されたフレームを
設け、このフレームの前記基面にサーマルヘッドを固定
して配設し、前記側面にその縁部から前記サーマルヘッ
ド方向に向けて長い保持切欠を形成し、軸部を前記保持
切欠に挿入して前記サーマルヘッドに対面するプラテン
を配置し、前記保持切欠に嵌め込まれた前記軸部を保持
する凹部と長孔とを有する保持部材を支軸により前記フ
レームに回動自在に取り付け、前記フレームに前記長孔
と位置を合わせたネジ孔を形成し、このネジ孔に固定ネ
ジを螺合して前記保持部材を前記フレームに固定した。
作用 固定されたサーマルヘッドに向けてプラテンを可動的
にし、そのプラテンを保持切欠により案内してサーマル
ヘッドに接合させるとともに固定ネジにより適当位置に
保持部材を固定してプラテンを位置決めすることがで
き、これにより、全体的なスペースが小さくて良く、し
かも、構造が簡単であるとともに小型化を行うことがで
きるものである。
実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明
する。まず、フレーム8は略水平な基面9とこの基面9
の両側から垂直上方へ屈曲して互いに相対向する二枚の
側面10とにより形成されている。そして、前記基面9の
内面には、図示しない発熱部を上向きにしたサーマルヘ
ッド11が固定されている。このサーマルヘッド11の発熱
部の垂直線上に上下方向に長くて上方の縁部12にまで開
放された一定幅の保持切欠13が形成されている。これら
の保持切欠13には前記サーマルヘッド11に接合するプラ
テン14の軸部15が挿入されている。すなわち、プラテン
軸16を保持し前記保持切欠13の幅に一致した外径を有す
る軸受17がその保持切欠13に挿入されている。そして、
前記側面10には、支軸18が設けられているとともにねじ
孔19が形成されている。前記支軸18には、保持部材20の
中間部が回動自在に保持されている。これらの保持部材
20は前記側面10外側にそれぞれ配設されているものであ
るが、その一方の端部には前記軸受17を保持する凹部21
が形成されている。また、前記保持部材20の他側には、
長孔22が形成されており、一定の位置が定まると、前記
ねじ孔19に螺合する固定ネジ23により前記保持部材20は
前記フレーム8に固定される。
なお、24は前記保持部材20に形成されたつまみであ
り、25は感熱紙である。
このような構成において、第2図に示すようにプラテ
ン14が取外された状態、または、第3図に示すように固
定されていない状態で感熱紙25を挿通し、プラテン14の
軸部15を保持切欠13に挿入してそのプラテン14を感熱紙
25の上からサーマルヘッド11に接合させる。そして、一
定の感熱紙25の押圧状態が得られた時に、保持部材20の
凹部21でプラテン14の軸部15を上から押えて第1図に示
すようにねじ孔19に固定ネジ23をねじ込んで保持部材20
を固定する。
したがって、プラテン14とサーマルヘッド11との間に
は一定の押圧力が作用する取付状態が得られるが、その
ために上下方向の寸法を大きくする必要はなく、しか
も、簡単な構造でその押圧状態が得られる。一旦、プラ
テン14の位置が決められると、感熱紙25の紙厚が変る
か、或いは、プラテン14の摩耗が発生しない限り固定状
態を変える必要はない。ロール状に巻回された感熱紙25
を新たなものにした場合にも、感熱紙25の先端をプラテ
ン14を回転させながらそのプラテン14とサーマルヘッド
11との間に挿入するだけでセットすることが可能であ
る。
発明の効果 本発明は上述のように、基面の両側に相対向する側面
が形成されたフレームを設け、このフレームの前記基面
にサーマルヘッドを固定して配設し、前記側面にその縁
部から前記サーマルヘッド方向に向けて長い保持切欠を
形成し、軸部を前記保持切欠に挿入して前記サーマルヘ
ッドに対面するプラテンを配置し、前記保持切欠に嵌め
込まれた前記軸部を保持する凹部と長孔とを有する保持
部材を支軸により前記フレームに回動自在に取り付け、
前記フレームに前記長孔と位置を合わせたネジ孔を形成
し、このネジ孔に固定ネジを螺合して前記保持部材を前
記フレームに固定したので、固定されたサーマルヘッド
に向けてプラテンを可動的にし、そのプラテンを保持切
欠により案内してサーマルヘッドに接合させるとともに
固定ネジにより適当位置に保持部材を固定してプラテン
を位置決めすることができ、これにより、全体的なスペ
ースが小さくて良く、しかも、構造が簡単であるととも
に小型化を行うことができると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図はプラ
テンを取外した状態の側面図、第3図はプラテンの取付
状態を緩めた状態の側面図、第4図は従来の一例を示す
側面図である。 8……フレーム、9……基面、10……側面、11……サー
マルヘッド、12……縁部、13……保持切欠、14……プラ
テン、15…軸部、20……保持部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基面の両側に相対向する側面が形成された
    フレームを設け、このフレームの前記基面にサーマルヘ
    ッドを固定して配設し、前記側面にその縁部から前記サ
    ーマルヘッド方向に向けて長い保持切欠を形成し、軸部
    を前記保持切欠に挿入して前記サーマルヘッドに対面す
    るプラテンを配設し、前記保持切欠に嵌め込まれた前記
    軸部を保持する凹部と長孔とを有する保持部材を支軸に
    より前記フレームに回動自在に取り付け、前記フレーム
    に前記長孔と位置を合わせたネジ孔を形成し、このネジ
    孔に固定ネジを螺合して前記保持部材を前記フレームに
    固定したことを特徴とするサーマルプリンタ。
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