JP2786405B2 - 熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造するための押出プレス用幅広シート押出ダイ金型 - Google Patents
熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造するための押出プレス用幅広シート押出ダイ金型Info
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- JP2786405B2 JP2786405B2 JP7006601A JP660195A JP2786405B2 JP 2786405 B2 JP2786405 B2 JP 2786405B2 JP 7006601 A JP7006601 A JP 7006601A JP 660195 A JP660195 A JP 660195A JP 2786405 B2 JP2786405 B2 JP 2786405B2
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- JP
- Japan
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- extrusion die
- wide sheet
- sheet extrusion
- die
- extrusion
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/31—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
- B29C48/313—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections by positioning the die lips
-
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- B29C48/07—Flat, e.g. panels
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- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性合成樹脂から
成る薄膜及び板を製造するための押出プレス用幅広シー
ト押出ダイ金型であって、金型ブロックと、押出ダイ幅
の全長に亘って伸び且つ押出ダイスリット幅を限定する
距離で配置された金属製の、とりわけ構造用鋼製の押出
ダイ口唇部を有する幅広シート押出ダイ金型に関する。
かかる幅広シート押出ダイ金型は、幅広の押出ダイ幅の
全長に亘って狭い許容差で調整される押出ダイスリット
幅を持たなければならない。これがうまく行かないとき
は、製造される薄膜又は板の全幅に亘って厚さの誤差が
発生し、手間をかけて修正しなければならないことにな
る。
成る薄膜及び板を製造するための押出プレス用幅広シー
ト押出ダイ金型であって、金型ブロックと、押出ダイ幅
の全長に亘って伸び且つ押出ダイスリット幅を限定する
距離で配置された金属製の、とりわけ構造用鋼製の押出
ダイ口唇部を有する幅広シート押出ダイ金型に関する。
かかる幅広シート押出ダイ金型は、幅広の押出ダイ幅の
全長に亘って狭い許容差で調整される押出ダイスリット
幅を持たなければならない。これがうまく行かないとき
は、製造される薄膜又は板の全幅に亘って厚さの誤差が
発生し、手間をかけて修正しなければならないことにな
る。
【０００２】
【従来の技術】公知の幅広シート押出ダイ金型（ドイツ
特許第３４９７９１２号明細書）の場合には、押出ダイ
幅の全長に亘って存在する双方の押出ダイ口唇部は、弾
性的な押出ダイ縁片である。一方の押出ダイ口唇部は、
押出ダイ縁片の全長に亘って分散配置された機械式粗調
整部材、例えばねじ、によって、押出ダイのスリット幅
の粗調整に使用される。他方の押出ダイ縁片は、微細調
整に使用される。このため、この押出ダイ縁片は、その
全長に亘って分散配置された、薄膜又は板の全幅に亘っ
て調整される厚さの誤差の割合に応じて制御されるピエ
ゾ調整部材に接続されている。また、製造される薄膜又
は板の幅に対して横方向に厚さ誤差測定装置が対応配置
され、これに対応する制御装置も装備されている。この
限りで公知の方式は、幅広シート押出ダイ金型を使用し
て熱可塑性合成樹脂から薄膜又は板を製造するための装
置の作業時間中にそれ自体変化する系統的誤差に影響さ
れる。これは、対応配置された弾性的な押出ダイ縁片
が、許容差を原因とする調整誤差を発生させ、手間を掛
けて調整し直さなければならないことに根差すものであ
る。また煩わしい変形が、押出プレスの作業工程の際
に、熱可塑性合成樹脂の静的圧力によっても触発される
こともある。
特許第３４９７９１２号明細書）の場合には、押出ダイ
幅の全長に亘って存在する双方の押出ダイ口唇部は、弾
性的な押出ダイ縁片である。一方の押出ダイ口唇部は、
押出ダイ縁片の全長に亘って分散配置された機械式粗調
整部材、例えばねじ、によって、押出ダイのスリット幅
の粗調整に使用される。他方の押出ダイ縁片は、微細調
整に使用される。このため、この押出ダイ縁片は、その
全長に亘って分散配置された、薄膜又は板の全幅に亘っ
て調整される厚さの誤差の割合に応じて制御されるピエ
ゾ調整部材に接続されている。また、製造される薄膜又
は板の幅に対して横方向に厚さ誤差測定装置が対応配置
され、これに対応する制御装置も装備されている。この
限りで公知の方式は、幅広シート押出ダイ金型を使用し
て熱可塑性合成樹脂から薄膜又は板を製造するための装
置の作業時間中にそれ自体変化する系統的誤差に影響さ
れる。これは、対応配置された弾性的な押出ダイ縁片
が、許容差を原因とする調整誤差を発生させ、手間を掛
けて調整し直さなければならないことに根差すものであ
る。また煩わしい変形が、押出プレスの作業工程の際
に、熱可塑性合成樹脂の静的圧力によっても触発される
こともある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、幅広シート
押出ダイ金型において、弾性的な押出ダイ縁片の調整公
差に基づいて生ずる、製造される薄膜又は板の厚さの誤
差を低減するという技術的な問題を基礎とする。
押出ダイ金型において、弾性的な押出ダイ縁片の調整公
差に基づいて生ずる、製造される薄膜又は板の厚さの誤
差を低減するという技術的な問題を基礎とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明は、熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造
するための押出プレス用の幅広シート押出ダイ金型であ
って、金型ブロックと、押出ダイ幅の全長に亘って伸び
且つ押出ダイのスリット幅を限定する距離で配置された
金属製の、とりわけ構造用鋼製の二個の押出ダイ口唇部
を有し、その場合において、少なくとも一方の押出ダイ
口唇部が、押出ダイ幅の全長に亘って剛体の押出ダイビ
ームとして形成されており、当該押出ダイビームが弾性
的に変形可能なブリッジを介して金型ブロックに接続さ
れており、且つその場合において、押出ダイビームがブ
リッジの変形のもとに、剛体の部材として少なくとも一
個の調整ピニオンによって調整可能である幅広シート押
出ダイ金型を対象とする。剛体の部材とは、本発明の枠
内では、当該部材が作業中に弾性的変形を実際上受け
ず、且つ剛体のビ−ムの如く挙動することを意味する。
本発明の優れた実施形態によれば、押出ダイビームは一
個の調整ピニオン及び変形可能なブリッジと共に、それ
自体調整可能な一つの静定系を形成する。静定性を製出
するためには、調整ピニオンの比較的わずかな力でブリ
ッジが変形可能であるように、変形可能なブリッジを配
備することが望ましい。しかし、押出ダイビームが二つ
の支持部上のビ−ムとして二個の調整ピニオンに接続さ
れ、且つそのようなものとして、ブリッジの変形のもと
に調整可能であるような配置を行なうことも可能であ
る。
め、本発明は、熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造
するための押出プレス用の幅広シート押出ダイ金型であ
って、金型ブロックと、押出ダイ幅の全長に亘って伸び
且つ押出ダイのスリット幅を限定する距離で配置された
金属製の、とりわけ構造用鋼製の二個の押出ダイ口唇部
を有し、その場合において、少なくとも一方の押出ダイ
口唇部が、押出ダイ幅の全長に亘って剛体の押出ダイビ
ームとして形成されており、当該押出ダイビームが弾性
的に変形可能なブリッジを介して金型ブロックに接続さ
れており、且つその場合において、押出ダイビームがブ
リッジの変形のもとに、剛体の部材として少なくとも一
個の調整ピニオンによって調整可能である幅広シート押
出ダイ金型を対象とする。剛体の部材とは、本発明の枠
内では、当該部材が作業中に弾性的変形を実際上受け
ず、且つ剛体のビ−ムの如く挙動することを意味する。
本発明の優れた実施形態によれば、押出ダイビームは一
個の調整ピニオン及び変形可能なブリッジと共に、それ
自体調整可能な一つの静定系を形成する。静定性を製出
するためには、調整ピニオンの比較的わずかな力でブリ
ッジが変形可能であるように、変形可能なブリッジを配
備することが望ましい。しかし、押出ダイビームが二つ
の支持部上のビ−ムとして二個の調整ピニオンに接続さ
れ、且つそのようなものとして、ブリッジの変形のもと
に調整可能であるような配置を行なうことも可能であ
る。
【０００５】本発明は、幅広シート押出ダイ金型の場合
に、剛体の押出ダイビームは、熱可塑性合成樹脂から製
造すべき薄膜又は板の厚さを制御するための、いわば一
定の基準点を幅広シート押出ダイの溝長さの全長に亘っ
て形成することが出来る、という認識に基づくものであ
る。公知の弾力性の押出ダイ縁片を強化して押出ダイビ
ームにすることによって、押出ダイ縁片の許容差を原因
とする調整誤差は消滅する。剛体の押出ダイビームも製
造を原因とする許容差を随伴するが、しかし、これは一
定であり、且つ計算器に伝達することが出来るので、こ
れにより、熱可塑性合成樹脂から薄膜又は板を製造する
際に、いずれにせよ本発明による幅広シート押出ダイを
用いて作業が行なえることは明らかである。
に、剛体の押出ダイビームは、熱可塑性合成樹脂から製
造すべき薄膜又は板の厚さを制御するための、いわば一
定の基準点を幅広シート押出ダイの溝長さの全長に亘っ
て形成することが出来る、という認識に基づくものであ
る。公知の弾力性の押出ダイ縁片を強化して押出ダイビ
ームにすることによって、押出ダイ縁片の許容差を原因
とする調整誤差は消滅する。剛体の押出ダイビームも製
造を原因とする許容差を随伴するが、しかし、これは一
定であり、且つ計算器に伝達することが出来るので、こ
れにより、熱可塑性合成樹脂から薄膜又は板を製造する
際に、いずれにせよ本発明による幅広シート押出ダイを
用いて作業が行なえることは明らかである。
【０００６】熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造す
るための押出プレス用の幅広シート押出ダイ金型におけ
る剛体の押出ダイ口唇部は、それ自体公知である（米国
特許第３９４０２２１号明細書参照）。しかし、この場
合には、押出ダイビームは弾性的なブリッジを介して金
型ブロックに接続されていない。剛体の、押出ダイビー
ムとして形成された押出ダイ口唇部の位置調整は、幅広
シート押出ダイ金型内の熱的に可塑化された合成樹脂の
流動路内で、障害が発生し得るような段階がある。公知
の実施形態においては、押出ダイビームは一個のねじで
金型ブロックに締め付けられており、且つまた別の一個
のねじで、押出ダイビームと金型ブロックとの間の境界
面の割合に応じて位置が調整可能になっている。この場
合には、熱可塑性合成樹脂用の流路内で、障害となる段
階の形成が起り得る。更に、この公知の実施形態の場合
には、調整用の遊びが比較的わずかであるが、他方にお
いて、実際上は、かなり大きな調整範囲が要求されてお
り、極めて薄い膜の製造用の寸法から、これと反対に厚
い板の製造のための寸法まで、大きな調整範囲で調整が
出来なければならないのである。調整距離は１０ｍｍ、
又はそれ以上にもなり得る。
るための押出プレス用の幅広シート押出ダイ金型におけ
る剛体の押出ダイ口唇部は、それ自体公知である（米国
特許第３９４０２２１号明細書参照）。しかし、この場
合には、押出ダイビームは弾性的なブリッジを介して金
型ブロックに接続されていない。剛体の、押出ダイビー
ムとして形成された押出ダイ口唇部の位置調整は、幅広
シート押出ダイ金型内の熱的に可塑化された合成樹脂の
流動路内で、障害が発生し得るような段階がある。公知
の実施形態においては、押出ダイビームは一個のねじで
金型ブロックに締め付けられており、且つまた別の一個
のねじで、押出ダイビームと金型ブロックとの間の境界
面の割合に応じて位置が調整可能になっている。この場
合には、熱可塑性合成樹脂用の流路内で、障害となる段
階の形成が起り得る。更に、この公知の実施形態の場合
には、調整用の遊びが比較的わずかであるが、他方にお
いて、実際上は、かなり大きな調整範囲が要求されてお
り、極めて薄い膜の製造用の寸法から、これと反対に厚
い板の製造のための寸法まで、大きな調整範囲で調整が
出来なければならないのである。調整距離は１０ｍｍ、
又はそれ以上にもなり得る。
【０００７】以下、一つの実施例を記載した図面に基づ
いて、本発明の詳細を説明すれば次の通りである。
いて、本発明の詳細を説明すれば次の通りである。
【０００８】
【実施例】図面に記載された幅広シート押出ダイ金型
は、熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造するための
押出プレス用に特定されたものである。その基本的な構
成には、金型ブロック１、及び押出ダイ幅４の全長に亘
って伸びた金属製の、とりわけ建築用鋼材製の押出ダイ
口唇部２、３が属する。図２においては、押出ダイ幅４
は二重矢印で表示されている。図２には押出ダイスリッ
ト幅５も認められ、また押出ダイ口唇部２、３が押出ダ
イスリット幅５を限定する距離をもって配置されている
ことが認められる。
は、熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造するための
押出プレス用に特定されたものである。その基本的な構
成には、金型ブロック１、及び押出ダイ幅４の全長に亘
って伸びた金属製の、とりわけ建築用鋼材製の押出ダイ
口唇部２、３が属する。図２においては、押出ダイ幅４
は二重矢印で表示されている。図２には押出ダイスリッ
ト幅５も認められ、また押出ダイ口唇部２、３が押出ダ
イスリット幅５を限定する距離をもって配置されている
ことが認められる。
【０００９】本発明によれば、少なくとも押出ダイ口唇
部の一方、すなわち実施例においては押出ダイ口唇部２
が、押出ダイ幅の全長に亘る剛体の押出ダイビームとし
て形成されており、これが弾性的に変形可能なブリッジ
６を介して金型ブロック１に接続されるように設計及び
配置が行なわれている。以下、符号２は押出ダイビーム
にも使用される。更に、押出ダイビーム２がブリッジ６
の変形のもとに、剛体の部材として少なくとも一個の調
整ピニオン７によって調整可能であるように、配置がな
されている。
部の一方、すなわち実施例においては押出ダイ口唇部２
が、押出ダイ幅の全長に亘る剛体の押出ダイビームとし
て形成されており、これが弾性的に変形可能なブリッジ
６を介して金型ブロック１に接続されるように設計及び
配置が行なわれている。以下、符号２は押出ダイビーム
にも使用される。更に、押出ダイビーム２がブリッジ６
の変形のもとに、剛体の部材として少なくとも一個の調
整ピニオン７によって調整可能であるように、配置がな
されている。
【００１０】実施例において、且つまた本発明の優れた
実施形態によれば、押出ダイビーム２は、一個の調整ピ
ニオン７及び十分に弾性的に変形可能なブリッジ６と共
に、それ自体調整可能な一つの静定系を形成する。その
限りで、図１及び図２は、比較して観察することが願わ
しい。本発明の枠内では、押出ダイビーム２が二つの支
持部上のビ−ムとして、二個の調整ピニオン７に接続さ
れ、且つ、図面には記載されていないが、そのようなも
のとしてブリッジ６の変形のもとに調整可能であるよう
に配置を行なうことも出来る。
実施形態によれば、押出ダイビーム２は、一個の調整ピ
ニオン７及び十分に弾性的に変形可能なブリッジ６と共
に、それ自体調整可能な一つの静定系を形成する。その
限りで、図１及び図２は、比較して観察することが願わ
しい。本発明の枠内では、押出ダイビーム２が二つの支
持部上のビ−ムとして、二個の調整ピニオン７に接続さ
れ、且つ、図面には記載されていないが、そのようなも
のとしてブリッジ６の変形のもとに調整可能であるよう
に配置を行なうことも出来る。
【００１１】図１においては、幅広シート押出ダイ金型
が作動中に変らぬ調整位置にあるように、押出ダイビー
ム２が、幅広シート押出ダイ金型の始動の際に、調整ピ
ニオン７を介して調整可能であることがわかる。
が作動中に変らぬ調整位置にあるように、押出ダイビー
ム２が、幅広シート押出ダイ金型の始動の際に、調整ピ
ニオン７を介して調整可能であることがわかる。
【００１２】本発明の枠内には、押出ダイビーム２に、
押出ダイ幅の全長に亘って弾性的に変形可能な押出ダイ
口唇部縁片３が対応配置される実施形態もある。適当な
補助手段を用いて薄膜又は板の幅に対して横方向に厚さ
の誤差を把握し、且つ測定値を調整ピニオンに作用を及
ぼす適当な制御装置に伝達することも、本発明の必要な
制御技術方法に属する。
押出ダイ幅の全長に亘って弾性的に変形可能な押出ダイ
口唇部縁片３が対応配置される実施形態もある。適当な
補助手段を用いて薄膜又は板の幅に対して横方向に厚さ
の誤差を把握し、且つ測定値を調整ピニオンに作用を及
ぼす適当な制御装置に伝達することも、本発明の必要な
制御技術方法に属する。
【００１３】押出ダイビーム２には、押出ダイ幅の全長
に亘って、剛体の押出ダイビームとして実施された、今
一つの作業に応じて位置調整可能な押出ダイ口唇部を対
応配置することも出来よう。その限りで、図１において
は、上部押出ダイ口唇部３を、同時に実際上剛体の部材
としても示さなければならない。しかし、図１には、弾
性的に変形可能な押出ダイ口唇部縁片３が押出ダイビー
ム２に対応配置された形で記載されている。
に亘って、剛体の押出ダイビームとして実施された、今
一つの作業に応じて位置調整可能な押出ダイ口唇部を対
応配置することも出来よう。その限りで、図１において
は、上部押出ダイ口唇部３を、同時に実際上剛体の部材
としても示さなければならない。しかし、図１には、弾
性的に変形可能な押出ダイ口唇部縁片３が押出ダイビー
ム２に対応配置された形で記載されている。
【図１】本発明による幅広シート押出ダイ金型の側面図
である。
である。
【図２】図１の金型を矢印Ａの方向から見た正面図であ
る。
る。
１ 金型ブロック ２ 押出ダイビーム ３ 押出ダイ口唇部縁片 ４ 押出ダイ幅 ５ 押出ダイスリット幅 ６ ブリッジ ７ 調整ピニオン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト、ヴィルツ ドイツ、53844、トロイスドルフ、ヘン デルシュトラーセ、45 (72)発明者 アヒム、カウン ドイツ、53859、ニーデルカッセル、フ メリッヒ、48 (72)発明者 アントン、リュープハウゼン ドイツ、53819、ノインキルヒェン−ゼ ールシャイト、イム、クルマウエル、７ (72)発明者 ハインツ、バイゼマン ドイツ、51147、ケルン、ニーベルンゲ ンシュトラーセ、75 (56)参考文献 特開 平４−5018（ＪＰ，Ａ) 特公 平１−56647（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B29C 47/00 - 47/96
Claims (6)
- 【請求項１】 熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造
するための押出プレス用幅広シート押出ダイ金型であっ
て、金型ブロック（１）と、押出ダイ幅（４）の全長に
亘って伸び且つ押出ダイスリット幅（５）を限定する距
離で配置された金属製の、とりわけ調質鋼製の二個の押
出ダイ口唇部（２、３）を有し、少なくとも一方の押出
ダイ口唇部（２）が、押出ダイ幅の全長に亘って剛体の
押出ダイビーム（２）として形成されており、当該押出
ダイビームが弾性的に変形可能なブリッジ（６）を介し
て金型ブロック（１）に接続されており、且つ押出ダイ
ビーム（２）がブリッジ（６）の変形の下に、剛体の部
材として少なくとも一個の調整ピニオン（７）によって
調整可能である幅広シート押出ダイ金型。 - 【請求項２】 請求項１による幅広シート押出ダイ金型
であって、押出ダイビーム（２）が調整ピニオン（７）
及び変形可能なブリッジ（６）と共に一つの静的な系を
形成し、且つそのような一つの静的な系として調整可能
である幅広シート押出ダイ金型。 - 【請求項３】 請求項１による幅広シート押出ダイ金型
であって、押出ダイビーム（２）が二個の調整ピニオン
（７）に二つの支持部から成るビームとして接続され、
且つブリッジ（６）の変形の下に調整可能である幅広シ
ート押出ダイ金型。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれか一による幅広
シート押出ダイ金型であって、押出ダイビーム（２）が
調整ピニオン（７）に接続され、且つ同調整ピニオンを
介して、幅広シート押出ダイ金型が運転中に変化のない
元の調整位置にあるように、幅広シート押出ダイ金型の
始動の際に調整可能である幅広シート押出ダイ金型。 - 【請求項５】 請求項４による幅広シート押出ダイ金型
であって、押出ダイビーム（２）に、押出ダイ幅（４）
の全長に亘って弾性的に変形可能な押出ダイ口唇部縁片
（３）が対応配置され、且つこれが作業に応じて薄膜又
は板の厚さの誤差を修正しつつ調整可能である幅広シー
ト押出ダイ金型。 - 【請求項６】 請求項１乃至４のいずれか一による幅広
シート押出ダイ金型であって、押出ダイビーム（２）
に、押出ダイ幅の全長に亘って剛体の押出ダイビームと
して形成された押出ダイ口唇部が対応配置され、且つこ
れが作業に応じて調整可能である幅広シート押出ダイ金
型。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4401429.5 | 1994-01-19 | ||
| DE4401429A DE4401429C2 (de) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | Breitschlitzdüsenwerkzeug für das Strangpressen von Folien und Tafeln aus thermoplastischem Kunststoff |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834045A JPH0834045A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2786405B2 true JP2786405B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=6508225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7006601A Expired - Lifetime JP2786405B2 (ja) | 1994-01-19 | 1995-01-19 | 熱可塑性合成樹脂から薄膜及び板を製造するための押出プレス用幅広シート押出ダイ金型 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2786405B2 (ja) |
| BE (1) | BE1009869A5 (ja) |
| DE (1) | DE4401429C2 (ja) |
| IT (1) | IT1272893B (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3940221A (en) * | 1973-09-10 | 1976-02-24 | Welex Incorporated | Thickness control system for an extrusion die |
| JPS5621828A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Mold for extrusion-molding |
| DE3427912C1 (de) * | 1984-07-28 | 1986-03-06 | Reifenhäuser GmbH & Co Maschinenfabrik, 5210 Troisdorf | Strangpressaggregat fuer das Strangpressen von thermoplastifiziertem Kunststoff |
| FR2586611B1 (fr) * | 1985-09-02 | 1988-03-18 | Ems Extrusion | Dispositif de reglage rapide d'ouverture d'une filiere plate d'extrusion et filiere munie d'un tel dispositif |
| JPH01152030A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-14 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Ｔダイリップ駆動方法 |
-
1994
- 1994-01-19 DE DE4401429A patent/DE4401429C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-10 BE BE9500017A patent/BE1009869A5/fr active
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