JP2783834B2 - 高速走行用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
高速走行用空気入りラジアルタイヤInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/04—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/22—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel the plies being arranged with all cords disposed along the circumference of the tyre
- B60C9/2204—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel the plies being arranged with all cords disposed along the circumference of the tyre obtained by circumferentially narrow strip winding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は高速走行用空気入りラジアルタイヤの改良に
関し、さらに詳しくは高速耐久性および偏摩耗を改良し
た高速走行用空気入りラジアルタイヤに関するものであ
る。
関し、さらに詳しくは高速耐久性および偏摩耗を改良し
た高速走行用空気入りラジアルタイヤに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、高速走行に供されるタイヤのトレッド部補強構
造としては、一般にスチールコードまたは有機繊維コー
ドよりなり、タイヤの周方向に対し比較的小さな角度で
交差する2層の主ベルト層と、この主ベルト層の半径方
向外方に配置した補助ベルト層からなるベルト構体が使
用されている。そして、上記補助ベルト層はタイヤの周
方向に平行に延びる有機繊維コードからなり、この補助
ベルト層の成形は、第4図に示したように複数本のコー
ド8を所定間隔に横に並べ、これにゴム層9をゴム引き
したリボン状体7Aを螺旋状に巻き回して、前記ベルト層
を実質上全幅に亙ってカバーすることにより行われる。
造としては、一般にスチールコードまたは有機繊維コー
ドよりなり、タイヤの周方向に対し比較的小さな角度で
交差する2層の主ベルト層と、この主ベルト層の半径方
向外方に配置した補助ベルト層からなるベルト構体が使
用されている。そして、上記補助ベルト層はタイヤの周
方向に平行に延びる有機繊維コードからなり、この補助
ベルト層の成形は、第4図に示したように複数本のコー
ド8を所定間隔に横に並べ、これにゴム層9をゴム引き
したリボン状体7Aを螺旋状に巻き回して、前記ベルト層
を実質上全幅に亙ってカバーすることにより行われる。
さらに詳述すれば、高速高性能ラジアルタイヤと称さ
れる乗用車用タイヤは、従来から次のような工程により
製造されている。
れる乗用車用タイヤは、従来から次のような工程により
製造されている。
すなわち、まず比較的直径が小さい円筒状フォーマー
上で、インナーライナー、カーカス、ビードワイヤおよ
びサイドウォールゴムを張り合わせ、その後この張合わ
せ体をその位置でトロイダル状に膨径させるか、または
別の装置に移して膨径させる。
上で、インナーライナー、カーカス、ビードワイヤおよ
びサイドウォールゴムを張り合わせ、その後この張合わ
せ体をその位置でトロイダル状に膨径させるか、または
別の装置に移して膨径させる。
一方、膨径したラジアルカーカスのクラウン部上か、
または比較的直径が大きい円筒状フォーマー上におい
て、スチールコードに代表される非伸長性コードをドラ
ムの周方向に対し浅い角度で傾斜配列させたベルトプラ
イを、複数枚コードが互に交差するように張り合わせ、
しかる後、その外表面全体を覆うように張り合わせたベ
ルト層の一端から他端に向かって、ナイロンに代表され
る熱収縮性コードを複数本横に並べたゴム引きリボン状
体を以て、螺旋状に巻き付けることにより、補助ベルト
層を1層または複数層形成してベルト構体を得る。
または比較的直径が大きい円筒状フォーマー上におい
て、スチールコードに代表される非伸長性コードをドラ
ムの周方向に対し浅い角度で傾斜配列させたベルトプラ
イを、複数枚コードが互に交差するように張り合わせ、
しかる後、その外表面全体を覆うように張り合わせたベ
ルト層の一端から他端に向かって、ナイロンに代表され
る熱収縮性コードを複数本横に並べたゴム引きリボン状
体を以て、螺旋状に巻き付けることにより、補助ベルト
層を1層または複数層形成してベルト構体を得る。
ベルト構体の外周には、断面が台形状のトレッドゴム
層を巻き付けて一体的に張り合わせる。
層を巻き付けて一体的に張り合わせる。
次に、一体化したベルト構体とトレッドゴム層を、フ
ォーマーから外して前記カーカスのクラウン部上に、両
者が同心となるようにセットし、一体に張り合わせてグ
リーンタイヤを得た後、このグリーンタイヤを加硫金型
内で、高温高圧下で加硫硬化させることによって、目的
とするタイヤが得られるのである。
ォーマーから外して前記カーカスのクラウン部上に、両
者が同心となるようにセットし、一体に張り合わせてグ
リーンタイヤを得た後、このグリーンタイヤを加硫金型
内で、高温高圧下で加硫硬化させることによって、目的
とするタイヤが得られるのである。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、上述した従来の高速走行用高性能タイヤに
おいては、特にベルト構体を構成する補助ベルト層の打
ち込み本数のバラツキに起因して、高速耐久性や偏摩耗
に悪影響を与えやすいという問題があった。
おいては、特にベルト構体を構成する補助ベルト層の打
ち込み本数のバラツキに起因して、高速耐久性や偏摩耗
に悪影響を与えやすいという問題があった。
すなわち、前記グリーンタイヤの加硫硬化工程におい
て、金型のトレッドを型付けする部分には、周方向主溝
のための骨が複数本所定間隔に突出しており、グリーン
タイヤの内側からブラダーを介して蒸気圧で加熱する
と、特にグリーンタイヤのクラウン部は若干の膨径を伴
って、金型の内壁面に向かって加圧され、前記内壁面に
設けられた前記周方向骨が、グリーンタイヤのトレッド
ゴム層に圧入されてトレッドパターンが刻まれることに
なる。
て、金型のトレッドを型付けする部分には、周方向主溝
のための骨が複数本所定間隔に突出しており、グリーン
タイヤの内側からブラダーを介して蒸気圧で加熱する
と、特にグリーンタイヤのクラウン部は若干の膨径を伴
って、金型の内壁面に向かって加圧され、前記内壁面に
設けられた前記周方向骨が、グリーンタイヤのトレッド
ゴム層に圧入されてトレッドパターンが刻まれることに
なる。
この場合に、トレッドゴム層へ金型の周方向骨が圧入
されると、骨と骨の巻にトレッドゴムの流動が生じ、特
に骨の先端、すなわち溝底相当位置の流動が激しくな
る。
されると、骨と骨の巻にトレッドゴムの流動が生じ、特
に骨の先端、すなわち溝底相当位置の流動が激しくな
る。
一方、非伸長性コードからなる主ベルト層は、加圧時
の膨径に際し直径が拡大する分幅が減少することにな
り、この場合に主ベルト層の中央から軸方向外側に向か
うにしたがって、すなわちベルトプライの両端部ほど幅
減少による動きが大きくなる。
の膨径に際し直径が拡大する分幅が減少することにな
り、この場合に主ベルト層の中央から軸方向外側に向か
うにしたがって、すなわちベルトプライの両端部ほど幅
減少による動きが大きくなる。
したがって、このような現象を加硫硬化されたタイヤ
は、ベルト構体とトレッドゴムとの間に位置する補助ベ
ルト層におけるコード相互間の間隔が溝底位置およびベ
ルト両端部で粗くなり、高速耐久性や偏摩耗に悪影響を
及ぼす不均一な構造となるのである。
は、ベルト構体とトレッドゴムとの間に位置する補助ベ
ルト層におけるコード相互間の間隔が溝底位置およびベ
ルト両端部で粗くなり、高速耐久性や偏摩耗に悪影響を
及ぼす不均一な構造となるのである。
本発明は、上述した従来の高速走行用高性能空気入り
タイヤが有する問題点を解決するために検討した結果達
成されたものである。
タイヤが有する問題点を解決するために検討した結果達
成されたものである。
したがって本発明の目的は、高速耐久性および偏摩耗
を改良した高速走行用空気入りラジアルタイヤを提供す
ることにある。
を改良した高速走行用空気入りラジアルタイヤを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) すなわち本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤ
は、繊維コードを赤道面に対し実質上直交する方向に配
列した層の少なくとも1プライからなるトロイダルカー
カスと、該カーカスのクラウン部外周に、複数本所定の
軸方向間隔を以て配置した周方向主溝および該周方向主
溝とトレッド両端とによって区分される陸部とを含むト
レッドと、前記カーカスとトレッド間に赤道面に対し浅
い角度で非伸長性コードを傾斜配列した層の少なくとも
2プライを、それらのコードが互に交差するように重ね
合せた主ベルト層と、この主ベルト層の外周に熱収縮性
コードを赤道面とほぼ平行に配列してなる補助ベルト層
の少なくとも1枚からなるベルト構体を具備した空気入
りタイヤにおいて、前記補助ベルト層は複数のコードを
所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン状体による
螺旋巻きによってなると共に、加硫硬化前には前記周方
向主溝対応位置および/または主ベルト層の両端相当位
置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を形成し、か
つ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実質上消失し
た単一層を形成してなることを特徴とする。
は、繊維コードを赤道面に対し実質上直交する方向に配
列した層の少なくとも1プライからなるトロイダルカー
カスと、該カーカスのクラウン部外周に、複数本所定の
軸方向間隔を以て配置した周方向主溝および該周方向主
溝とトレッド両端とによって区分される陸部とを含むト
レッドと、前記カーカスとトレッド間に赤道面に対し浅
い角度で非伸長性コードを傾斜配列した層の少なくとも
2プライを、それらのコードが互に交差するように重ね
合せた主ベルト層と、この主ベルト層の外周に熱収縮性
コードを赤道面とほぼ平行に配列してなる補助ベルト層
の少なくとも1枚からなるベルト構体を具備した空気入
りタイヤにおいて、前記補助ベルト層は複数のコードを
所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン状体による
螺旋巻きによってなると共に、加硫硬化前には前記周方
向主溝対応位置および/または主ベルト層の両端相当位
置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を形成し、か
つ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実質上消失し
た単一層を形成してなることを特徴とする。
(発明の作用) 本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤは、ベル
ト構体を主ベルト層と共に構成する補助ベルト層を複数
のコードを所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン
状体による螺旋巻きによって構成すると共に、加硫硬化
前には周方向主溝対応位置および/または主ベルト層の
両端相当位置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を
形成し、かつ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実
質上消失した単一層を形成するように構成したため、加
硫硬化工程において、ゴムの流動に起因するコードの打
ち込み本数現象を生じたとしても、前記オーバーラップ
部により減少本数が補償されることになり、加硫硬化後
の特に溝底位置およびベルト両端部における補助ベルト
層のコード相互間の間隔が均一なものとなる。
ト構体を主ベルト層と共に構成する補助ベルト層を複数
のコードを所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン
状体による螺旋巻きによって構成すると共に、加硫硬化
前には周方向主溝対応位置および/または主ベルト層の
両端相当位置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を
形成し、かつ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実
質上消失した単一層を形成するように構成したため、加
硫硬化工程において、ゴムの流動に起因するコードの打
ち込み本数現象を生じたとしても、前記オーバーラップ
部により減少本数が補償されることになり、加硫硬化後
の特に溝底位置およびベルト両端部における補助ベルト
層のコード相互間の間隔が均一なものとなる。
したがって、本発明の高速走行用空気入りラジアルタ
イヤは、補助ベルト層におけるコード相互間の間隔が溝
底位置およびベルト両端部をとわずに全体に亙り均一な
ものとなり、高速走行時の偏摩耗をほとんど起こすこと
がなく、高速耐久性を大幅に向上することができる。
イヤは、補助ベルト層におけるコード相互間の間隔が溝
底位置およびベルト両端部をとわずに全体に亙り均一な
ものとなり、高速走行時の偏摩耗をほとんど起こすこと
がなく、高速耐久性を大幅に向上することができる。
(実施例の説明) 以下、図面にしたがって本発明の高速走行用空気入り
ラジアルタイヤの実施例について、詳細に説明する。
ラジアルタイヤの実施例について、詳細に説明する。
第1図は本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤ
の加硫金型内の状態を想定した加硫硬化前のタイヤを示
す断面説明図、第2図は本発明の高速走行用空気入りラ
ジアルタイヤの加硫硬化後の状態を示す断面説明図、第
3図は第1図におけるベルト構体の部分拡大説明図、第
4図は本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤにお
ける補助ゴム層(リボン状体)の斜視説明図である。
の加硫金型内の状態を想定した加硫硬化前のタイヤを示
す断面説明図、第2図は本発明の高速走行用空気入りラ
ジアルタイヤの加硫硬化後の状態を示す断面説明図、第
3図は第1図におけるベルト構体の部分拡大説明図、第
4図は本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤにお
ける補助ゴム層(リボン状体)の斜視説明図である。
第1図において、本発明の高速走行用空気入りラジア
ルタイヤ(以下、単にタイヤとよぶ)は、繊維コードを
赤道面に対し実質上直交する方向に配列した層の少なく
とも1プライからなるトロイダルカーカス(以下単にカ
ーカスと呼ぶ)1と、該カーカス1のクラウン部外周
に、複数本所定の軸方向間隔を以て配置した周方向主溝
3および該周方向主溝3とトレッド両端とによって区分
される陸部4とを含むトレッドTと、前記カーカス3と
トレッドT間に赤道面Eに対し浅い角度で非伸長性コー
ドを傾斜配列した層の少なくとも2プライを、それらの
コードが互に交差するように重ね合せた主ベルト層6
と、この主ベルト層6の外周に熱収縮性コードを赤道面
とほぼ平行に配列してなる補助ベルト層7の少なくとも
1枚からなるベルト構体5を具備している。
ルタイヤ(以下、単にタイヤとよぶ)は、繊維コードを
赤道面に対し実質上直交する方向に配列した層の少なく
とも1プライからなるトロイダルカーカス(以下単にカ
ーカスと呼ぶ)1と、該カーカス1のクラウン部外周
に、複数本所定の軸方向間隔を以て配置した周方向主溝
3および該周方向主溝3とトレッド両端とによって区分
される陸部4とを含むトレッドTと、前記カーカス3と
トレッドT間に赤道面Eに対し浅い角度で非伸長性コー
ドを傾斜配列した層の少なくとも2プライを、それらの
コードが互に交差するように重ね合せた主ベルト層6
と、この主ベルト層6の外周に熱収縮性コードを赤道面
とほぼ平行に配列してなる補助ベルト層7の少なくとも
1枚からなるベルト構体5を具備している。
なお、、カーカス1はレーヨンやポリエステルなどの
有機繊維からなり、一対のビードワイヤ2で折り返され
て、カーカス折り返し部1Aを形成すると共に、カーカス
1とその折り返し部1Aとの間には硬質ゴムフィラー10が
配置されている。
有機繊維からなり、一対のビードワイヤ2で折り返され
て、カーカス折り返し部1Aを形成すると共に、カーカス
1とその折り返し部1Aとの間には硬質ゴムフィラー10が
配置されている。
そして、前記ベルト構体5は、たとえばスチールコー
ドまたはケプラー(芳香族ポリアミド繊維)コードなど
の非伸長性コードの少なくとも2枚を、各コードが相互
に交差するように重ね合せた主ベルト層6およびナイロ
ンに代表される熱収縮性コードを赤道面と実質的平行に
配列した補助ベルト層7からなり、前者は前記カーカス
1上の赤道面Eに対し浅い角度(通常は10〜30度)で、
また後者は前記主ベルト層6の径方向外側に夫々配列さ
れている。
ドまたはケプラー(芳香族ポリアミド繊維)コードなど
の非伸長性コードの少なくとも2枚を、各コードが相互
に交差するように重ね合せた主ベルト層6およびナイロ
ンに代表される熱収縮性コードを赤道面と実質的平行に
配列した補助ベルト層7からなり、前者は前記カーカス
1上の赤道面Eに対し浅い角度(通常は10〜30度)で、
また後者は前記主ベルト層6の径方向外側に夫々配列さ
れている。
また、主ベルト層6の一方のプライの両端部は、図示
したように他方のプライの両端に重ね合わせられた折り
たたみタイプとすることができる。
したように他方のプライの両端に重ね合わせられた折り
たたみタイプとすることができる。
ここで、補助ベルト層7は、第4図に示したように、
複数のコード8を所定間隔の下に一列に並べ、これにゴ
ム被覆したゴム引き層9を設けたリボン状体7Aによる螺
旋巻きによってなり、第1図に示した加硫硬化前の状態
(詳しくは第3図参照)においては、周方向主溝3の対
応位置および/または主ベルト層6プライの両端相当位
置に、オーバーラップ部7Bを形成している。
複数のコード8を所定間隔の下に一列に並べ、これにゴ
ム被覆したゴム引き層9を設けたリボン状体7Aによる螺
旋巻きによってなり、第1図に示した加硫硬化前の状態
(詳しくは第3図参照)においては、周方向主溝3の対
応位置および/または主ベルト層6プライの両端相当位
置に、オーバーラップ部7Bを形成している。
このオーバーラップ部7Bは、リボン状体7Aを一部分重
ねて巻くことにより構成され、周方向主溝3の対応位置
および/または主ベルト層6の両端相当位置におけるオ
ーバーラップ量は、オーバーラップ位置、加硫時のゴム
の流動性および主ベルト層6の収縮の程度などを考慮し
て適宜決定されるが、通常はリボン状体7Aの幅の10〜90
%、特に40〜60%の範囲が好適である。
ねて巻くことにより構成され、周方向主溝3の対応位置
および/または主ベルト層6の両端相当位置におけるオ
ーバーラップ量は、オーバーラップ位置、加硫時のゴム
の流動性および主ベルト層6の収縮の程度などを考慮し
て適宜決定されるが、通常はリボン状体7Aの幅の10〜90
%、特に40〜60%の範囲が好適である。
なお、図示した例では、補助ベルト層7が主ベルト層
6の全体を覆う1枚の構造として示したが、たとえば主
ベルト層6の両端区域のみに左右一対配置する場合や複
数枚の補助ベルト層7を配置する場合にも、上記と同様
なオーバーラップ重ね巻きを採用して、以下に述べるの
と同様の効果を期待することができる。
6の全体を覆う1枚の構造として示したが、たとえば主
ベルト層6の両端区域のみに左右一対配置する場合や複
数枚の補助ベルト層7を配置する場合にも、上記と同様
なオーバーラップ重ね巻きを採用して、以下に述べるの
と同様の効果を期待することができる。
また、陸部4の中央部対応位置における補助ベルト層
7は、リボン状体7Aの端部が接するように、すなわちオ
ーバーラップ部分7Bを形成しないように巻き付けられて
並列部7Cを形成している。
7は、リボン状体7Aの端部が接するように、すなわちオ
ーバーラップ部分7Bを形成しないように巻き付けられて
並列部7Cを形成している。
このような状体で、加硫硬化に供すると、加圧時の膨
径に対応して、オーバーラップ部7Bのリボン状体7Aが相
互にずれて、第2図に示したようにその端部同志が接す
るようになり、オーバーラップ部7Bは実質上消失するこ
とになる。
径に対応して、オーバーラップ部7Bのリボン状体7Aが相
互にずれて、第2図に示したようにその端部同志が接す
るようになり、オーバーラップ部7Bは実質上消失するこ
とになる。
したがって、加硫硬化後の本発明の高速走行用空気入
りラジアルタイヤにおいては、補助ベルト層7における
コード相互間の間隔が溝底位置およびベルト両端部を問
わずに全体に亙り均一なものとなり、高速走行時の偏摩
耗をほとんど起こすことがなく、安全でしかも高速耐久
性がきわめてすぐれたものとなる。
りラジアルタイヤにおいては、補助ベルト層7における
コード相互間の間隔が溝底位置およびベルト両端部を問
わずに全体に亙り均一なものとなり、高速走行時の偏摩
耗をほとんど起こすことがなく、安全でしかも高速耐久
性がきわめてすぐれたものとなる。
以下に試験例を挙げて、本発明の高速走行用空気入り
ラジアルタイヤの構成および効果についてさらに説明す
る。
ラジアルタイヤの構成および効果についてさらに説明す
る。
(試験例) タイヤサイズ255/40ZR17の空気入りラジアルタイヤに
ついて、上述の第1図および第2図に示した構造のもの
を製造した。
ついて、上述の第1図および第2図に示した構造のもの
を製造した。
すなわち、主ベルト層6としてタイヤ周方向に対し角
度24゜で傾斜したスチールコードの一層と、両端部をス
チールコード層の上に折りたたんだ芳香族ポリアミド繊
維コードの一層からなる組み合わせを用い、この主ベル
ト層6の外側に径方向に隣接して、ナイロンコード11本
をゴム引きした巾10mmのリボン状体7Aを螺旋状に重ね巻
きした補助コード層7を形成した。
度24゜で傾斜したスチールコードの一層と、両端部をス
チールコード層の上に折りたたんだ芳香族ポリアミド繊
維コードの一層からなる組み合わせを用い、この主ベル
ト層6の外側に径方向に隣接して、ナイロンコード11本
をゴム引きした巾10mmのリボン状体7Aを螺旋状に重ね巻
きした補助コード層7を形成した。
ここで、陸部4の中央部直下のリボン状体7Aはオーバ
ーラップしないように配列した配列部7Cとし、周方向主
溝3の対応位置および主ベルト層6の両端相当位置にお
けるリボン状体7Aはその幅の5mm部分がオーバーラップ
するようにしてオーバーラップ部7Bを形成した。
ーラップしないように配列した配列部7Cとし、周方向主
溝3の対応位置および主ベルト層6の両端相当位置にお
けるリボン状体7Aはその幅の5mm部分がオーバーラップ
するようにしてオーバーラップ部7Bを形成した。
この状態で加硫硬化した結果、得られた本発明タイヤ
における補助ベルト層7は、第2図に示したように、リ
ボン状体7Aのオーバーラップ部7Bが実質上消失して、コ
ード間の間隔が均一なものであった。
における補助ベルト層7は、第2図に示したように、リ
ボン状体7Aのオーバーラップ部7Bが実質上消失して、コ
ード間の間隔が均一なものであった。
一方、比較のために、上述においてリボン状体7Aにオ
ーバーラップ部7Bを設けずに、トレッドTの全幅に亙っ
て並列部7Cを形成したものを、同様の条件で加硫硬化し
た従来タイヤは、周方向主溝3の対応位置および主ベル
ト層6の両端相当位置において、コード間の間隔にバラ
ツキを生じていた。
ーバーラップ部7Bを設けずに、トレッドTの全幅に亙っ
て並列部7Cを形成したものを、同様の条件で加硫硬化し
た従来タイヤは、周方向主溝3の対応位置および主ベル
ト層6の両端相当位置において、コード間の間隔にバラ
ツキを生じていた。
このようにして得た本発明タイヤおよび従来タイヤに
ついて、偏摩耗発生状況および高速耐久性を評価した結
果を次表に示す。
ついて、偏摩耗発生状況および高速耐久性を評価した結
果を次表に示す。
なお、偏摩耗発生状況は、100km/hの高速走行を50時
間実施した後の偏摩耗発生状況を外観比較したものであ
り、従来タイヤを100としての指数評価で示し、指数が
小さいほど偏摩耗が発生しないことを示す。
間実施した後の偏摩耗発生状況を外観比較したものであ
り、従来タイヤを100としての指数評価で示し、指数が
小さいほど偏摩耗が発生しないことを示す。
また、高速耐久性は、内圧2.5kg、荷重500kgで、100k
m/hから10km/hの各ステップを10分づつステップアップ
して走行テストした場合のタイヤ耐久性を、従来タイヤ
を100とした指数で示し、指数が大きいほど高速耐久性
が良好であることを示す。
m/hから10km/hの各ステップを10分づつステップアップ
して走行テストした場合のタイヤ耐久性を、従来タイヤ
を100とした指数で示し、指数が大きいほど高速耐久性
が良好であることを示す。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明の高速走行用空
気入りラジアルタイヤは、補助ベルト層を複数のコード
を所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン状体によ
る螺旋巻きによって構成すると共に、加硫硬化前には周
方向主溝対応位置および/または主ベルト層の両端相当
位置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を形成し、
かつ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実質上消失
した単一層を形成するように構成したため、加硫硬化工
程において、ゴムの流動によるコードの打ち込み本数減
少を生じたとしても、前記オーバーラップ部により減少
本数が補償されることになり、加硫硬化後の特に溝底位
置およびベルト両端部における補助ベルト層のコード相
互間の間隔を均一なものとすることができる。
気入りラジアルタイヤは、補助ベルト層を複数のコード
を所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン状体によ
る螺旋巻きによって構成すると共に、加硫硬化前には周
方向主溝対応位置および/または主ベルト層の両端相当
位置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を形成し、
かつ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実質上消失
した単一層を形成するように構成したため、加硫硬化工
程において、ゴムの流動によるコードの打ち込み本数減
少を生じたとしても、前記オーバーラップ部により減少
本数が補償されることになり、加硫硬化後の特に溝底位
置およびベルト両端部における補助ベルト層のコード相
互間の間隔を均一なものとすることができる。
したがって、本発明の高速走行用空気入りラジアルタ
イヤは、補助ベルト層におけるコード相互間の間隔が溝
底位置およびベルト両端部を問わずに全体に亙り均一な
ものとなり、高速走行時の偏摩耗をほとんど起こすこと
がなく、高速耐久性を大幅に向上することができる。
イヤは、補助ベルト層におけるコード相互間の間隔が溝
底位置およびベルト両端部を問わずに全体に亙り均一な
ものとなり、高速走行時の偏摩耗をほとんど起こすこと
がなく、高速耐久性を大幅に向上することができる。
第1図は本発明の高速走行用空気入りラジアルタイヤの
加硫硬化前の状態を示す断面説明図、第2図は本発明の
高速走行用空気入りラジアルタイヤの加硫硬化後の状態
を示す断面説明図、第3図は第1図におけるベルト構体
の拡大説明図、第4図は本発明の高速走行用空気入りラ
ジアルタイヤにおける補助ゴム層(リボン状体)の斜視
説明図である。 T……トレッド 1……カーカス 1A……カーカス折り返し部 2……ビードワイヤ 3……周方向主溝 4……陸部 5……ベルト構体 6……主ベルト層 7……補助ベルト層 7A……リボン状体 7B……オーバーラップ部 7C……並列部 8……コード 9……ゴム引き層 10……硬質ゴムフィラー
加硫硬化前の状態を示す断面説明図、第2図は本発明の
高速走行用空気入りラジアルタイヤの加硫硬化後の状態
を示す断面説明図、第3図は第1図におけるベルト構体
の拡大説明図、第4図は本発明の高速走行用空気入りラ
ジアルタイヤにおける補助ゴム層(リボン状体)の斜視
説明図である。 T……トレッド 1……カーカス 1A……カーカス折り返し部 2……ビードワイヤ 3……周方向主溝 4……陸部 5……ベルト構体 6……主ベルト層 7……補助ベルト層 7A……リボン状体 7B……オーバーラップ部 7C……並列部 8……コード 9……ゴム引き層 10……硬質ゴムフィラー
Claims (1)
- 【請求項1】繊維コードを赤道面に対し実質上直交する
方向に配列した層の少なくとも1プライからなるトロイ
ダルカーカスと、該カーカスのクラウン部外周に、複数
本所定の軸方向間隔を以て配置した周方向主溝および該
周方向主溝とトレッド両端とによって区分される陸部と
を含むトレッドと、前記カーカスとトレッド間に赤道面
に対し浅い角度で非伸長性コードを傾斜配列した層の少
なくとも2プライを、それらのコードが互に交差するよ
うに重ね合せた主ベルト層と、この主ベルト層の外周に
熱収縮性コードを赤道面とほぼ平行に配列してなる補助
ベルト層の少なくとも1枚からなるベルト構体を具備し
た空気入りタイヤにおいて、前記補助ベルト層は複数の
コードを所定間隔の下に一列に並べたゴム引きリボン状
体による螺旋巻きによってなると共に、加硫硬化前には
前記周方向主溝対応位置および/または主ベルト層の両
端相当位置に、前記リボン状体のオーバーラップ部を形
成し、かつ加硫硬化後には前記オーバーラップ部が実質
上消失した単一層を形成するようにしたことを特徴とす
る高速走行用空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063952A JP2783834B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 高速走行用空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063952A JP2783834B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 高速走行用空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02246804A JPH02246804A (ja) | 1990-10-02 |
JP2783834B2 true JP2783834B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13244173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1063952A Expired - Lifetime JP2783834B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 高速走行用空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2783834B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104139671A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 株式会社普利司通 | 轮胎及其制造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2954665B2 (ja) * | 1990-06-13 | 1999-09-27 | 株式会社ブリヂストン | 高速走行に適した空気入りラジアルタイヤ |
JPH04163207A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
JP2634943B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1997-07-30 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
JP2769040B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1998-06-25 | 株式会社ブリヂストン | 高速走行用空気入りラジアルタイヤ |
JP3035005B2 (ja) * | 1991-06-26 | 2000-04-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りラジアルタイヤのタイヤ対 |
JP5393336B2 (ja) * | 2009-08-18 | 2014-01-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
JP5458778B2 (ja) * | 2009-09-28 | 2014-04-02 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1063952A patent/JP2783834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104139671A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 株式会社普利司通 | 轮胎及其制造方法 |
CN104139671B (zh) * | 2013-05-10 | 2015-10-28 | 株式会社普利司通 | 轮胎及其制造方法 |
US9321230B2 (en) | 2013-05-10 | 2016-04-26 | Bridgestone Corporation | Tire having circumferential reinforcement layer with at least two spirally wound strips |
US9931800B2 (en) | 2013-05-10 | 2018-04-03 | Bridgestone Corporation | Method of producing tire having circumferential reinforcement layer with at least two spirally wound strips |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02246804A (ja) | 1990-10-02 |
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