JP2783095B2 - 脚立付き運搬車 - Google Patents

脚立付き運搬車

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JP2783095B2 JP4299033A JP29903392A JP2783095B2 JP 2783095 B2 JP2783095 B2 JP 2783095B2 JP 4299033 A JP4299033 A JP 4299033A JP 29903392 A JP29903392 A JP 29903392A JP 2783095 B2 JP2783095 B2 JP 2783095B2
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
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    • E06C1/38Special constructions of ladders, e.g. ladders with more or less than two longitudinal members, ladders with movable rungs or other treads, longitudinally-foldable ladders
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば多数の収納空
間を形成した棚に対して、物品を入庫したり、物品をピ
ッキング出庫する際に使用される脚立付き運搬車に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の脚立付き運搬車として
は、たとえば特公平3−24386 号公報に見られる構成が
提供されている。この従来構成は、転輪や物品載置用の
天板などを有する本体に脚立を設けている。脚立は、本
体側に回動自在に連結した連結杆と、この連結杆の遊端
に相対回動自在に連結した後脚片とを有し、この後脚片
の上部から頂部台座を一体に連設している。そして頂部
台座の前端に前脚片を相対回動自在に連結するととも
に、両脚片の中間部間を、中折れ自在なステーなどを介
して連結している。
【0003】この従来構成によると、脚立を天板の下方
でかつ下部台盤の上方に納めることで、手押しなどによ
り走行させ得、この状態で棚の下部に位置している収納
空間に対して物品の入出庫を行える。また上部に位置し
ている収納空間に対する物品の入出庫は、脚立を本体外
に取り出して両脚片を着地させることで、前脚片に固定
した踏段や頂部台座を利用して登り降りしながら行え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の構成に
よると、後脚片と頂部台座とは一体化して逆Lの形状で
あることから、脚立を天板の下方に納めたときに、この
脚立が下部台盤の上方を占める割合が大きくなり、下部
台盤を利用しての物品の運搬を効率良く行えない。これ
に対しては、後脚片と頂部台座とを相対回動自在に連結
して、頂部台座を起立状に折り畳んだ状態で天板の下方
に納めることも考えられるが、この場合、脚立を取り出
す作業の初期に、起立状の頂部台座が水平状へと回動し
て作業者に接触するなど危険な事態が懸念される。
【0005】本発明の目的とするところは、脚立の収納
をコンパクトに行えるとともに、脚立の取り出しを安全
に行える脚立付き運搬車を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の脚立付き運搬車は、車輪と物品載置部とを有する
本体に脚立を設け、この脚立は、下部を本体側に回動自
在に連結した第1脚と、上部を前記第1脚の上部に相対
回動自在に連結した第2脚と、前記第1脚に相対回動自
在に連結したステップと、このステップと前記第2脚側
とを相対回動自在に連結したリンク体とにより形成し、
前記本体側に、起立収納状態のステップに弾性的に係合
する係止体を設けている。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によると、運搬車を使用し
て棚に対し入出庫作業を行うに際して、脚立は本体側に
収納されている。すなわち第1脚は起立回動され、また
第2脚も起立回動されて第1脚に接近している。そして
第2脚とともにリンク体が第1脚側に接近動すること
で、ステップは起立回動して第1脚とともに本体内に位
置し、さらにステップの下向き端が係止体に弾性係合し
ている。
【0008】このように脚立を収納した運搬車は走行さ
れ、棚に対向した目的の位置に停止される。そして作業
者は、棚の目的とする収納空間と物品載置部との間で物
品の入出庫作業を行うのであるが、収納空間が下部のと
きには脚立を使用することなく行われる。また収納空間
が上部のときには脚立を使用して入出庫作業が行われ
る。
【0009】すなわち作業者が、第2脚側に手をかけて
持上げ状に開動させたり、ステップの上部に手をかけて
引き下ろし状に回動させると、ステップの下向き端が係
止体に係合していることから、その弾性係合力により第
1脚は開動せず、したがって第2脚のみ回動し得る。こ
のときリンク体の移動でステップが後方に倒れようとす
るが、これは下向き端の係合位置が変位するだけで係止
体から外れず、したがって開動の初期においてステップ
は少し回動するが倒れることはない。
【0010】このようにして第2脚のみ開動させた状態
で、第2脚に係止体の弾性係合力よりも強い引き出し力
を作用させると、ステップが係止体から外れて第1脚が
回動し、本体の後方へ振り出し得、そして第2脚を着地
させることで脚立を使用状態にし得る。そして脚立を使
用状態にすることで、作業者はステップを利用して登り
降りし得、以て上部の収納空間に対する入出庫作業を行
える。このような所期の入出庫作業を終えたとき、ある
いは別の箇所に設置した棚にまで走行するとき、脚立は
前述とは逆作用によって本体側に収納し得る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1において本体1は、下部に左右一対の後部車
輪2を有する左右方向のリヤフレーム3と、下部に左右
一対の前部車輪4を有する左右方向のフロントフレーム
5と、両フレーム3,5の両端前後間を連結する左右一
対の下部側枠6と、リヤフレーム3から立設した左右一
対のリヤポスト7と、フロントフレーム5から立設した
幅広のフロントポスト8などにより構成される。そして
リヤポスト7やフロントポスト8の上端にはキャップ
9,10が装着されている。
【0012】前記下部側枠6間には支持部材(ロッドな
ど)11が設けられ、この支持部材11は平行する状態で前
後に複数配設され、以て下位物品載置部12を形成してい
る。そして両ポスト7,8の相対向した内面で上下の中
間部には、それぞれ左右方向の中間棚フレーム13が上下
位置を調整自在に設けられ、これら中間棚フレーム13の
両端前後間を中間部側枠14で連結するとともに、両中間
部側枠14間に複数の支持部材15を設けることで、中間物
品載置部16を形成している。さらに両ポスト7,8の上
部には、上部棚フレーム17が上下位置を調整自在に設け
られ、これら上部棚フレーム17間を上部側枠18で連結す
るとともに、複数の支持部材19を設けることで、上位物
品載置部20を形成している。
【0013】図1、図6〜図8に示すように前記本体1
に、テーブルと走行用のハンドルとを設けている。すな
わち両リヤポスト7の上端で相対向する内面側には、水
平状で後方に延びる側部材21が、その外側面を当接させ
て配置される。この側部材21は樹脂製であって、長さ方
向の中間部には下方に開放する凹部22が左右方向に形成
されている。
【0014】ハンドル23は平面視が門形状であって、そ
の両脚部の遊端は相対向する側に曲げられ、その曲げ端
に連結用プレート24を固定している。そしてハンドル23
の曲げ端部分を前記凹部22に嵌入させるとともに、連結
用プレート24を側部材21の内側面に当接させることで、
両者21,24は組み立て状態になる。なお連結用プレート
24の中間上部からは、内方へ向けてピン25が連設されて
いる。そして左右で相対向する連結用プレート24間に、
テーブル26が嵌め込み状に配設されている。このテーブ
ル26は、作業用品収納部27を形成したボックス体28と、
作業用品収納部27を開閉すべくボックス体28に回動自在
に取り付けた蓋体29とからなる。
【0015】すなわちボックス体28は樹脂製であって、
中間部から後部に亘って位置する上方開放の凹部により
作業用品収納部27を形成するとともに、この作業用品収
納部27の底面を凹凸面27aに形成している。そしてボッ
クス体28は、前記リヤポスト7側から、側部材21ならび
に連結用プレート24を通されたタッピングボルト30をね
じ込むことで、これら側部材21や連結用プレート24とと
もにリヤポスト7に固定されている。その際に前記ピン
25は作業用品収納部27内に露出している。
【0016】前記蓋体29の基端側には、前記ピン25に対
して上方から外嵌自在な連結部29aが一体に形成されて
いる。この連結部29aは弾性に抗して外嵌され、そして
外嵌により蓋体29は、ピン25を中心に回動自在に連結さ
れる。
【0017】図1〜図4に示すように、前記本体1の後
部側には脚立40が設けられる。すなわち脚立40は左右一
対の第1脚41を有し、これら第1脚41の下部は、共通の
左右方向軸42を介してリヤフレーム3上に回動自在に連
結される。ここで左右方向軸42は、左右一対のブラケッ
ト43を介してリヤフレーム3に支持され、そしてブラケ
ット43よりも外方へ突出した部分に第1脚41が連結され
ている。なお両第1脚41の中間部間ならびに下部間は、
たとえばパイプからなる連結材44で一体化されている。
【0018】前記第1脚41の上部に対して、第2脚45の
上部が相対回動自在に連結されている。すなわち左右一
対の第1脚41は、その上部からヒンジブラケット46を連
設しており、このヒンジブラケット46と第2脚45の上部
とが、左右方向ピン47を介して相対回動自在に連結され
ている。そして両第2脚45の上位の中間部間は、回動自
在な支持材48で連結され、また下位の中間部間は、使用
時に水平状となる下部ステップ49で一体化されている。
【0019】前記両第1脚41の中間部間に上部ステップ
50が相対回動自在に連結されている。すなわち上部ステ
ップ50は矩形板状であって、その基端部が、左右方向の
支軸51を介して両第1脚41間に連結されている。ここで
支軸51は、中間部間に位置した前記連結材44の少し上の
位置で両第1脚41間に配設されている。そして上部ステ
ップ50の遊端部の下面には、使用時に水平状となったと
き両第2脚45間の前記支持材48に上方から嵌合自在な凹
部52が形成されている。また上部ステップ50の基端部の
下部は鋭角状の被係止部50aに形成されている。
【0020】前記上部ステップ50と前記第2脚45側とは
リンク体53を介して相対回動自在に連結されている。す
なわち前記支持材48から、左右一対のリンク体53が第1
脚41に向けて連設され、これらリンク体53の遊端が、前
記上部ステップ50の中間部下面に設けた突片54に、左右
方向の連結ピン55を介して相対回動自在に連結されてい
る。ここでリンク体53は、上部ステップ50が使用時で水
平状となったとき、水平状で上部ステップ50内に納まる
ように支持材48から連設されている。
【0021】前記本体1側には係止体の一例であるばね
板56が設けられ、このばね板56に対して、起立収納状態
の上部ステップ50が上方から弾性的に抗して係合自在と
なる。すなわち図2、図5に示すように、前記リヤフレ
ーム3の中間部間には、収納により起立した両第1脚41
が当接自在なストッパー枠35が設けられ、このストッパ
ー枠35の左右方向の中央部に前記ばね板56が設けられ
る。このばね板56は、前部が前記ストッパー枠35への固
定部57に形成され、また中間部が後方ほど上位の傾斜部
58に形成されるとともに、後部が山形の係止部59に形成
されている。そして前記上部ステップ50の被係止部50a
が前記係止部59を乗り越えて傾斜部58に弾性係合すべく
構成してある。なお第2脚45の下端にはゴム脚60が装着
されている。
【0022】以下、上記構成における作用を説明する。
運搬車を使用して棚に対し入出庫作業を行うに際して、
脚立40は図1、図2実線で示すように本体1側に収納さ
れている。すなわち第1脚41は左右方向軸42の周りに起
立回動されてストッパー枠35に当接しており、また第2
脚45は左右方向ピン47の周りに起立回動されて第1脚41
に接近している。そして第2脚45とともにリンク体53が
第1脚41側に接近動することで、上部ステップ50は支軸
51の周りに起立回動して、第1脚41とともに両リヤポス
ト7間に位置している。さらに上部ステップ50の被係止
部50aは下向きとなり、図5に示すように、係止部59を
乗り越えて傾斜部58に当接することで板ばね56に対して
弾性係合している。
【0023】そしてテーブル26側では、伝票、ラベル、
値札機、筆記用具などの作業用品のうち、少なくとも今
からの作業に必要な作業用品が作業用品収納部27に収納
されている。この収納は、蓋体29をピン25の周りに開動
させて作業用品収納部27を開放することで行え、収納後
に蓋体29は閉動される。
【0024】このように脚立40を収納しかつ作業用品を
収納してなる運搬車は、ハンドル23を介しての押し引き
により走行され、棚に対向した目的の位置に停止され
る。そして作業者は、蓋体29を開動させて作業用品収納
部27から必要とする作業用品を取り出したのち、蓋体29
を閉動させ、この取り出した作業用品を蓋体29やボック
ス体28の上に載置させるか、手で持っておく。
【0025】この状態で棚の目的とする収納空間と物品
載置部12,16,20との間で物品を移動させ、所期の入出
庫作業を行うのであるが、収納空間が下部のときには脚
立40を使用することなく行われる。また収納空間が上部
のときには脚立40を使用して入出庫作業が行われる。
【0026】すなわち作業者は図2の実線の状態から、
第2脚45側に手をかけて持上げ状に開動させたり、上部
ステップ50の上部に手をかけて引き下ろし状に回動させ
る。すると上部ステップ50の被係止部50aが板ばね56に
係合していることから、その弾性係合力により第1脚41
は開動せず、したがって図2の仮想線で示すように第2
脚45のみ左右方向ピン47の周りに回動されることにな
る。このときリンク体53の移動で上部ステップ50が支軸
51に周りに後方に倒れようとするが、これは被係止部50
aの傾斜部58に対する係合位置が変位するだけで係止部
59を乗り越えるものではなく、したがって開動の初期に
おいて上部ステップ50は支軸51の周りに少し回動するが
倒れることはない。
【0027】図2の仮想線で示すように第2脚45のみ開
動させた状態で、この第2脚45に板ばね56の弾性係合力
よりも強い引き出し力を作用させると、被係止部50aが
係止部59を乗り越えることになり、以て第1脚41は左右
方向軸42の周りに回動して本体1の後方へ振り出され
る。そして第2脚45のゴム脚60を着地させることで図3
に示すように脚立40を使用状態にし得る。このとき上部
ステップ50は、その凹部52が支持材48に上方から嵌合し
ている。このようにして脚立40を使用状態にすること
で、作業者は両ステップ49,50を利用して登り降りし
得、以て上部の収納空間に対する入出庫作業を行える。
【0028】上述したような脚立40を使用しない入出庫
作業中、あるいは脚立40を使用した入出庫作業中のいず
れにおいても、伝票記入、ラベル貼り付け、値札打ち込
みなど種々な作業が行われ、その際に、たとえば伝票記
入など必要な作業に蓋体29やボックス体28の上を利用し
得る。なお所期の入出庫作業を終えたとき、あるいは別
の箇所に設置した棚にまで走行するとき、作業用品は作
業用品収納部27に収納される。また脚立40は前述とは逆
作用によって本体1側に収納される。
【0029】上記実施例において、板ばね56は金属や樹
脂で製作されるものである。また係止体として板ばね56
を採用したが、これは非弾性板をスプリングで弾性付勢
するものなど、種々な形式を採用し得る。
【0030】そして上記実施例では蓋体29をピン25の周
りに回動させることで、作業用品収納部27の開閉を行っ
ているが、たとえば蓋体29をスライドさせる形式や引き
出し形式など、その開閉構造は種々実現し得るものであ
る。また上記実施例ではハンドル23を介しての手動走行
式を示したが、これはハンドル23を有さない手動走行式
であってもよく、さらに駆動装置(モータ)付きの運搬
車であってもよい。そして三段の載置部12,16,20を有
する形式を示したが、載置部の段数は任意であり、さら
に載置部12,16,20に表示器を設けてもよい。また運搬
車は管理機を装備した形式であってもよい。
【0031】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、脚立は、両
脚とステップとを起立させたコンパクトな状態で本体内
に収納でき、物品載置部を使用しての物品の運搬を効率
良く行うことができる。そして収納位置のステップは、
係止体の弾性係合により倒れることなく起立姿勢を維持
でき、さらにステップは第1脚を十分に開動させたのち
に係止体から外れることから、脚立の取り出しは、その
初期にステップが倒れることなく常に安全に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、運搬車の斜視図であ
る。
【図2】同運搬車の脚立収納状態での要部の縦断側面図
である。
【図3】同運搬車の脚立使用状態での要部の縦断側面図
である。
【図4】同運搬車の脚立使用状態での要部の平面図であ
る。
【図5】同運搬車の板ばね配設部の縦断側面図である。
【図6】同運搬車のテーブル部分の縦断側面図である。
【図7】同運搬車のテーブル部分の平面図である。
【図8】同運搬車のテーブル部分の要部の横断平面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 後部車輪 4 前部車輪 7 リヤポスト 8 フロントポスト 12 下位物品載置部 16 中間物品載置部 20 上位物品載置部 23 ハンドル 26 テーブル 35 ストッパー枠 40 脚立 41 第1脚 42 左右方向軸 45 第2脚 47 左右方向ピン 48 支持材 49 下部ステップ 50 上部ステップ 50a 被係止部 51 支軸 52 凹部 53 リンク体 56 板ばね(係止体) 57 固定部 58 傾斜部 59 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−22557(JP,A) 特開 平4−368280(JP,A) 実開 昭51−56753(JP,U) 実開 昭62−198171(JP,U) 実開 平1−147170(JP,U) 実開 昭59−99863(JP,U) 実開 昭55−168469(JP,U) 実開 昭61−14164(JP,U) 実開 昭63−150871(JP,U) 実開 平1−112300(JP,U) 実公 昭43−15783(JP,Y1) 実公 昭58−30956(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62B 5/00 E06C 5/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と物品載置部とを有する本体に脚立
    を設け、この脚立は、下部を本体側に回動自在に連結し
    た第1脚と、上部を前記第1脚の上部に相対回動自在に
    連結した第2脚と、前記第1脚に相対回動自在に連結し
    たステップと、このステップと前記第2脚側とを相対回
    動自在に連結したリンク体とにより形成し、前記本体側
    に、起立収納状態のステップに弾性的に係合する係止体
    を設けたことを特徴とする脚立付き運搬車。
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