JP2782676B2 - 交通信号機 - Google Patents

交通信号機

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JP2782676B2
JP2782676B2 JP4287708A JP28770892A JP2782676B2 JP 2782676 B2 JP2782676 B2 JP 2782676B2 JP 4287708 A JP4287708 A JP 4287708A JP 28770892 A JP28770892 A JP 28770892A JP 2782676 B2 JP2782676 B2 JP 2782676B2
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友宏 真田
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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OOI KK
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交通信号機に係り、特に
視認性、安全性の向上を図ることができる新規な交通信
号機に関する。
【0002】
【従来の技術】交通信号機は車の流れと人の流れをスム
ーズにし、かつ、交通事故を防止することを目的とする
ものである。そのために、通常の交通信号機は、図5に
示すように青色、黄色、赤色の3色が時間制御によって
順次点灯されるようになっている。
【0003】また、図6に示すように、交通信号機には
下部に青色の矢印が表示されるものがあり、この種の信
号機は、信号機を赤にし、矢印を青色点灯させることに
よりその矢印の示す方向のみ進行可能であることを表示
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の交通信号機は、太陽光の影響によって運転者や歩行
者が信号灯の確認がし難い場合がある。また、図6に示
す交通信号機の場合には、青色、黄色、赤色の信号灯と
ともに、青色点灯される矢印も見て判断しなければなら
ず判断が煩雑になり、また矢印及びその矢印が示す方向
は見づらいという問題がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は従来の矢印を用いた交通信号機によ
る複雑な表示を簡単に且つ見やすくすることができ、視
認性、安全性の向上を図ることができる交通信号機を提
供することにある。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、道路の車線区分と同数に区分され又は車両
の進行が可能な方向の数と同数に区分され、且つそれぞ
れ同一形状に区分される発光面を有し、各発光面の中央
部にそれぞれ左折を示す矢印、直進を示す矢印及び右折
を示す矢印のうちのいずれかが表示されるとともに、各
発光面毎に前記矢印の背景を青色、黄色、赤色の3色に
切り換えて発光可能な面発光手段と、前記面発光手段の
複数に区分された各発光面の背景の発光色を各別に所定
のタイミングで順次青色、黄色、赤色に切り換えて発光
させる発光制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、面発光手段を道路の車線の数
に応じて、又は左折、直進、右折用に区分し、各発光面
にそれぞれ左折を示す矢印、直進を示す矢印及び右折を
示す矢印を表示するとともに、各発光面毎に矢印の背景
を青色、黄色、赤色の3色に切り換えて発光可能にして
いる。そして、面発光手段の複数に区分された各発光面
の背景の発光色を各別に所定のタイミングで順次青色、
黄色、赤色に切り換えて発光させるようにしている。こ
れにより、特定の車線や、特定の方向のみ進行可能であ
ることを表示する場合、その車線や方向に対応する発光
面を青色にし、他の車線や方向に対応する発光面を赤色
にすることにより表示することができ、この種の表示を
簡単に且つ見やすくすることができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る交通信号
機の好ましい実施例を詳述する。図1において、10は
本発明に係る交通信号機の表示部分を示す発光パネルで
あり、具体的にはカラープラズマディスプレイパネルで
ある。この発光パネル10は、図示しない電柱からの支
持棒12に取り付けられている。
【0010】この発光パネル10は、図2に示すように
コントローラ14及びパネル駆動回路16によって発光
が制御される。即ち、コントローラ14はタイマーを含
み、所定の時間毎に発光パネル10を順次青色、黄色、
赤色に切換発光させる制御信号をパネル駆動回路16に
出力し、パネル駆動回路16は入力する制御信号に基づ
いて発光パネル10の発光面全体を制御信号によって指
定された発光色で発光させる。
【0011】上記構成によれば、発光パネル10の発光
面全体が一色で発光するため、従来の交通信号機と同一
の大きさの交通信号機で比較した場合には、発光面積が
3倍以上となり、視認性が向上する。図3は本発明の他
の表示態様を示す実施例である。同図に示すように、発
光パネル10はその発光面が左折用の表示部10A、直
進用の表示部10B、右折用の表示部10Cに区分さ
れ、各表示部10A,10B,10Cはそれぞれ独立し
て制御されるようになっている。
【0012】各表示部10A,10B,10Cの中央部
には、左折を示す矢印11A、直進を示す矢印11B、
右折を示す矢印11Cが常時白発光されて表示され、ま
た、各表示部10A,10B,10Cの間には各表示部
を区分するための白線11D,11Eが常時白発光され
て表示されるようになっている。そして、各表示部10
A,10B,10Cのバック色は、矢印11A,11
B,11Cが示す各走行方向に応じて、それぞれ独立し
て青色、黄色、赤色に順次所定のタイミングで切り換え
られる。
【0013】例えば、左折、直進、右折がともに「進
め」の場合には、各表示部10A,10B,10Cのバ
ック色は全て青色に発光制御されるが、左折、直進が
「止まれ」で、右折のみが「進め」の場合には、表示部
10A,10Bのバック色は赤色に発光制御され、表示
部10Cのバック色は青色に発光制御される。図4は上
記の場合の青色、黄色、赤色の切換えのタイミングを示
すタイミングチャートである。同図に示すように、右折
の青色の発光期間は、左折及び直進の青色の発光期間よ
りも長くなり、例えば、時刻t1 では左折、直進が赤と
なり、右折のみが青となる。
【0014】尚、上述した発光パネル10の各表示部1
0A,10B,10Cのバック色の切換制御は、図2に
示したコントローラ14及びパネル駆動回路16によっ
て行うことができる。また、この実施例では、1枚の発
光パネル10を3つの表示部10A,10B,10Cに
区分して各表示部10A,10B,10Cを独立して制
御するようにしたが、これに限らず、各表示部に対応す
る3枚の発光パネルを並べて用いるようにしてもよい。
【0015】尚、本実施例では、発光パネルとして、カ
ラープラズマディスプレイパネルを用いたが、これに限
らず、蛍光表示管、発光ダイオードパネル、液晶表示器
を用いるようにしてもよい。また、発光パネルの区分方
法は、左折、直進、右折等の車両の進行可能な方向の数
で区分する場合に限らず、道路の車線の数と同数に区分
し、各車線毎の信号表示を行わせるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る交通信
号機によれば、面発光手段の発光面全体を所定のタイミ
ングで順次青色、黄色、赤色に切り換えるようにしたた
め、従来の交通信号機と同一の大きさの交通信号機の場
合でも発光面積が大きくなり、運転者や歩行者による信
号色の確認が容易にできる。また、本発明の他の態様に
よれば、面発光手段を道路の車線の数に応じて、又は左
折、直進、右折に区分し、各発光面にそれぞれ左折を示
す矢印、直進を示す矢印及び右折を示す矢印を表示する
とともに、各発光面毎に矢印の背景の発光色を各別に所
定のタイミングで順次青色、黄色、赤色に切り換えて発
光させるようにしたため、特定の車線や、特定の方向の
み進行可能であることを1個の発光面を見るだけで判断
できるように表示することができ、従来の矢印を用いた
信号機の表示を簡単に且つ見やすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る交通信号機の一実施例を示
す外観図である。
【図2】図2はTSパネル及びコントローラの十字路交
差点での配置例を示す図である。
【図3】図3は本発明に係る交通信号機の他の実施例を
示す外観図である。
【図4】図4は図3に示した交通信号機の青色、黄色、
赤色の切換えのタイミングの一例を示すタイミングチャ
ートである。
【図5】図5は従来の交通信号機の外観図である。
【図6】図6は従来の矢印を含む交通信号機の外観図あ
る。
【符号の説明】
10…発光パネル 10A、10B、10C…表示部 11A、11B、11C…矢印 11D、11E…白線 14…コントローラ 16…パネル駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊波 輝政 東京都中央区銀座1丁目13番12号 ア イ・ビー・エイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−80897(JP,A) 特開 平3−109700(JP,A) 実開 平4−44096(JP,U) 実開 平1−173899(JP,U) 実開 昭61−25698(JP,U) 実開 平4−20198(JP,U) 実開 昭62−57899(JP,U) 実開 昭56−12300(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08G 1/095

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の車線区分と同数に区分され且つそ
    れぞれ同一形状に区分される発光面を有し、各発光面の
    中央部にそれぞれ左折を示す矢印、直進を示す矢印及び
    右折を示す矢印のうちのいずれかが表示されるととも
    に、各発光面毎に前記矢印の背景を青色、黄色、赤色の
    3色に切り換えて発光可能な面発光手段と、 前記面発光手段の複数に区分された各発光面の背景の発
    光色を各別に所定のタイミングで順次青色、黄色、赤色
    に切り換えて発光させる発光制御手段と、 を備えたことを特徴とする交通信号機。
  2. 【請求項2】 車両の進行が可能な方向の数と同数に区
    分され且つそれぞれ同一形状に区分される発光面を有
    し、各発光面の中央部にそれぞれ左折を示す矢印、直進
    を示す矢印及び右折を示す矢印のうちのいずれかが表示
    されるとともに、各発光面毎に前記矢印の背景を青色、
    黄色、赤色の3色に切り換えて発光可能な面発光手段
    と、 前記面発光手段の複数に区分された各発光面の背景の発
    光色を各別に所定のタイミングで順次青色、黄色、赤色
    に切り換えて発光させる発光制御手段と、 を備えたことを特徴とする交通信号機。
  3. 【請求項3】 前記面発光手段は、前記矢印を白色発光
    させることによって表示する請求項1又は2の交通信号
    機。
  4. 【請求項4】 前記面発光手段は、カラープラズマディ
    スプレイパネルである請求項1、2又は3の交通信号
    機。
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