JP2781514B2 - 同時給排形換気装置 - Google Patents

同時給排形換気装置

Info

Publication number
JP2781514B2
JP2781514B2 JP5321653A JP32165393A JP2781514B2 JP 2781514 B2 JP2781514 B2 JP 2781514B2 JP 5321653 A JP5321653 A JP 5321653A JP 32165393 A JP32165393 A JP 32165393A JP 2781514 B2 JP2781514 B2 JP 2781514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
exhaust
air supply
supply
venturi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5321653A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07174383A (ja
Inventor
欣司 猪坂
Original Assignee
松下精工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下精工株式会社 filed Critical 松下精工株式会社
Priority to JP5321653A priority Critical patent/JP2781514B2/ja
Publication of JPH07174383A publication Critical patent/JPH07174383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2781514B2 publication Critical patent/JP2781514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもに住宅などの換気
のために用いられる同時給排形換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同時給排を行う換気装置は、基本
的には電動機と羽根からなる送風装置を組み合わせるこ
とにより構成されており、室内外の空気を送風してい
た。
【0003】以下、その構成について図8を参照にしな
がら説明する。本体101内部には電動機102があ
り、この電動機102の両側から突出された駆動軸10
3には排気用羽根104と給気用羽根105が係合固定
され、これらは、整流および混流防止の役目を有した排
気用ケーシング106と給気用ケーシング107にそれ
ぞれ格納されている。また、室内側排気用ダクト108
と室外側排気用ダクト109が排気用ケーシング106
に、室内側給気用ダクト110と室外側給気用ダクト1
11が給気用ケーシング107に連通接続されている。
そして、通電により電動機102すなわち駆動軸103
を駆動させて排気用羽根104と給気用羽根105を回
転させることにより、室内の汚染された空気を通風路1
12を通じて室外に排出し、室外の新鮮な空気を通風路
113を通じて室内に給入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置を天井裏に設置する場合、電動機駆動のための電気
配線工事が事前に必要となり、漏電や発火等の電気取扱
い上の問題が多数存在し安全性には細心の注意が必要と
されていた。かつ羽根を回転させて送風させているので
回転音や乱れ音などの騒音発生源となり騒音低下の妨げ
になるという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、電動
機や羽根を用いないで同時に給排気を行うことができ、
安全性が高く騒音の静かな同時給排形換気装置を提供す
ることを第1の目的とする。
【0006】第2の目的は同時給排形換気装置の騒音を
さらに低減させることにある。第3の目的は安全性が高
く騒音が静かで、排出空気と給入空気の熱交換機能を有
した同時給排形換気装置を提供することにある。
【0007】第4の目的は安全性が高く騒音が静かで、
フィルターを用いて給入空気内の粉塵を除去することが
できる同時給排形換気装置を提供することにある。
【0008】第5の目的は安全性が高く騒音が静かで、
室内の温度を調節することができる同時給排形換気装置
を提供することにある。
【0009】第6の目的は安全性が高く騒音が静かで、
室内の湿度を調節することができる同時給排形換気装置
を提供することにある。
【0010】第7の目的は安全性が高く騒音が静かで、
芳香剤を室内に噴霧することができる同時給排形換気装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の同時給排形換気
装置は上記第1の目的を達成するための第1の手段は、
室内外を結ぶ排気路および給気路を有し、この排気路お
よび給気路の内部にそれぞれ加圧空気を噴き出させる噴
出口を設けた誘引送風装置と、この誘引送風装置に接続
管を通して前記加圧空気を供給する加圧空気供給装置と
を備え、前記誘引送風装置は、前記加圧空気を前記排気
路内部の室外側に、かつ前記給気路内部の室内側に、そ
れぞれに向かうように噴き出させることによって、室内
気を室外へ、かつ室外気を室内に、それぞれに誘引送風
させてなる同時給排形換気装置の構成としたものであ
る。
【0012】また、上記第2の目的を達成するための第
2の手段は、箱状の圧力チャンバー内部に円錐筒部と円
筒部を滑らかに結んだラッパ状の排気用ベンチュリーお
よびこの排気用ベンチュリーの円錐筒部側開口端部の内
側に位置して、その外周部と円錐筒部との間に環状の噴
出口を形成する排気用オリフィスとを前記排気用ベンチ
ュリーの円筒部を室外側に、前記排気用オリフィスの吸
込口を室内側に連通させて排気路を形成するとともに、
前記圧力チャンバー内部に、前記排気用ベンチュリーお
よび排気用オリフィスと同様な形状・位置関係を有する
給気用ベンチュリーと給気用オリフィスとを前記給気用
ベンチュリーの円筒部を室内側に、前記給気用オリフィ
スの吸込口を室外側に連通させて給気路を形成し、前記
圧力チャンバー外周部に加圧空気流入口を設けた誘引送
風装置を備えた同時給排形換気装置の構成としたもので
ある。
【0013】また、上記第3の目的を達成するための第
2の手段は、第1および第2手段に加え給気路と排気路
に連通して熱交換素子を備えた構成としたものである。
【0014】また、上記第4の目的を達成するための第
4の手段は、第1〜第3手段に加え給気路に粉塵除去用
のフィルターを備えた構成としたものである。
【0015】また、上記第5の目的を達成するための第
5の手段は、第1〜第4手段に加え給気路に温度調節手
段を備えた構成としたものである。
【0016】また、上記第6の目的を達成するための第
6の手段は、第1〜第5手段に加え給気路に湿度調節手
段を備えた構成としたものである。
【0017】また、上記第7の目的を達成するための第
7の手段は、第1〜第6手段に加え給気路に芳香剤噴霧
手段を備えた構成としたものである。
【0018】
【作用】本発明は前記した第1の手段の構成により、電
動機を使用することによる危険性や配線の手間を省き、
騒音発生源の羽根を使わずに給気および排気を同時に行
うことができる。
【0019】また、第2の手段の構成より、環状の噴出
口から排気路、あるいは給気路内部に流入する加圧空気
は、ラッパ状の排気用ベンチュリー、あるいは給気用ベ
ンチュリーの曲面に沿いながら噴出音を増大させること
なく滑らかに排気路の室外側へ、あるいは給気路の室内
側に噴き出されることとなる。
【0020】また、第3の手段の構成より、排気と給気
との熱交換を安全で静かに行うことができ省エネルギー
化が図れる。
【0021】また、第4の手段の構成より、室外の空気
を室内に取り込む場合、給気内に浮遊している粉塵等を
安全で静かに除去することができ室内の衛生管理が行え
る。
【0022】また、第5の手段の構成より、給気の温度
調節を安全で静かに行うことができ快適な室内環境を提
供できる。
【0023】また、第6の手段の構成より、室内の湿度
調節を安全で静かに行うことができ快適な室内環境や結
露防止作用を提供できる。
【0024】また、第7の手段の構成より、室内の空質
調節を安全で静かに行うことができ快適な社会生活環境
を提供できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
【0026】図において、1は箱状の圧力チャンバーで
あり、この圧力チャンバー1内部には、円錐筒部2と円
筒部3を滑らかに結んだラッパ状の排気用ベンチュリー
4およびこの排気用ベンチュリー4の円錐筒部2側開口
端部の内側に位置して、その外周部と円錐筒部2との間
に環状の噴出口4Aを形成する排気用オリフィス5を設
け、排気用ベンチュリー4の円筒部3側端部開口を圧力
チャンバー1の室外6側部から室外側排気用ダクト7を
通じて室外6に臨ませるとともに、排気用オリフィス5
の排気用オリフィスの吸込口8を室内側給気用ダクト9
を通じて室内10に連通させることによって、室内10
と室外6とを結ぶ排気路11を形成している。そして、
前記排気用ベンチュリー4および排気用オリフィス5の
側近には、排気用ベンチュリー4と排気用オリフィス5
と同様な形状・位置関係を有して環状の噴出口12Aを
形成した給気用ベンチュリー12と給気用オリフィス1
3とを備え、室外側給気用ダクト14、給気用オリフィ
ス13、給気用ベンチュリー12および室内側給気用ダ
クト15により室外6から室内10への給気路16が形
成されている。また圧力チャンバー1側部には、圧力チ
ャンバー1の内周とそれぞれのベンチュリー4、12と
オリフィス5、13の外周との間で形成された空間部1
7に連通する加圧空気流入口18が突設されて誘引送風
装置19を形成している。そして加圧空気流入口18に
は、接続管20の一方の端部が連通接続されており、接
続管20のもう一方の端部は、加圧空気供給装置21A
(図2)に連通接続されている。
【0027】上記構成において、加圧空気供給装置21
Aで加圧された加圧空気21を空間部17に送り込む
と、この加圧空気21は環状の噴出口4Aあるいは噴出
口12Aを通過する際にその風速が高められながら排気
路11内部の室外6側と、給気路16内部の室内10側
との両方に向かって、それぞれに噴き出され、これによ
って、排気路11内部の空気が室外6側に、給気路16
内部の空気が室内10側に、それぞれに誘引される誘引
作用が発生し、室内10の室内気23が、吸込口8から
吸い込まれ、排気路11を通って室外6へ誘引送風され
ると同時に、室外6の室外気24が、吸込口22から吸
い込まれ、給気路16を通って誘引送風される。
【0028】そして上記構成の誘引作用は、環状の噴出
口4Aから排気路11内部に噴き出される加圧空気21
が、ラッパ状の排気用ベンチュリー4の内壁面に沿いな
がら室外6側に、環状の噴出口12Aから給気路16内
部に噴き出される加圧空気21が、ラッパ状の給気用ベ
ンチュリー12の内壁面に沿いながら室内10側に、そ
れぞれに流れる際に発生するコアンダ効果(Coand
a effect…気体の噴流が、噴流軸の方向と湾曲
した壁の曲面に沿った方向の近くを流れようとする傾向
を言い、流体素子としての応用が考えられている。)に
よって、加圧空気21の噴出音を上げることなく、送風
効率を向上させることができる。
【0029】このような構成の同時給排形換気装置を住
宅に設置する場合、加圧空気供給装置21Aを室外6に
設置し、そこから天井裏に向かって接続管20を配管
し、その接続管20の端部を誘引送風装置19の加圧空
気流入口18に連通接続させ、誘引送風装置19を固定
させて室内10および室外6のダクト配管を行って施工
を完了する。そして、誘引送風装置19に加圧空気21
を送り込むと、前記誘引作用により、室内10および室
外6の空気23、24を吸い込んで誘引送風することが
できる。
【0030】このように、本発明の第1実施例によれ
ば、同時給排形換気装置を住宅に設置する場合、誘引送
風装置に電気配線工事を必要としないために、施工が極
めて簡易で、かつ漏電や発火等の危険性がなくなり、ま
た通風路内に羽根が存在しないために騒音を大幅に低減
することができる。
【0031】また、環状の噴出口4A、あるいは12A
から噴き出される加圧空気21を噴流軸方向に案内する
排気用ベンチュリー4、および給気用ベンチュリー12
を、滑らかなラッパ状に形成してコアンダ効果を発生さ
せることにより、加圧空気21の噴出音を増大させるこ
となく、誘引効率を向上させることができることとな
り、したがって、同時給排形換気装置の騒音をさらに低
減させることができる。
【0032】次に本発明の第2実施例について図3を参
照にしながら説明する。図に示すように誘引送風装置1
9Aの通風路内に熱交換素子50を備えて、熱交換排気
路11Aと熱交換給気路16Aを形成し、例えば、夏期
の場合には、給入された室外の高温の空気と排出された
エアコン等で冷却された室内の空気とを熱交換素子50
を通して熱交換を行うので、給気と室内温度との温度差
を小さくすることができる。
【0033】このように本発明の第2実施例によれば、
熱交換素子を誘引送風装置の通風路内に設けているの
で、給気と室内空気との温度差を極めて小さく押さえる
ことができ、エネルギーロスを大幅に低減することがで
きる。
【0034】次に本発明の第3実施例について図4を参
照にしながら説明する。図に示すように、誘引送風装置
19Bの給気路16B内に粉塵除去用のフィルター60
を設けて、外気を室内に取り込む際に外気中に含まれる
ほこり、灰、死骸や花粉などいわゆる粉塵をフィルター
60で取り除いて室内に給入することにより、アレルギ
ーや肺障害など人体に与える悪影響を最小限に食い止
め、室内環境を常に清潔に保つことができる。
【0035】このように本発明の第3実施例によれば、
外気給入の際誘引送風装置19Bの通気路内にフィルタ
ー60を設けているので、給気中の粉塵を取り除くこと
ができ、室内の衛生管理が行える。
【0036】次に本発明の第4実施例について図5を参
照にしながら説明する。図に示すように、誘引送風装置
19Cの給気路16C内に冷暖房等の温度調節機能を有
した温度調節手段70を備え、これらを、例えば冬期に
運転する場合、取り入れる外気は非常に冷たく温度差が
激しいために温度調節手段70を用いて室内に送り込む
ことにより、過剰な暖房によるエネルギーロスを低減
し、冷涼な風の吹き出しによる不快感を抑えることがで
きる。
【0037】このように本発明の第4実施例によれば、
給入してくる外気の温度を調節することができるので過
剰の冷暖房によるエネルギーロスや人体に感じる不快感
を激減させることができる。
【0038】次に本発明の第5実施例について図6を参
照にしながら説明する。図に示すように、誘引送風装置
19Dの給気路16D内に加除湿等の湿度調節機能を有
した湿度調節手段80を備え、これらを、例えば梅雨時
期や降雪時に運転すると、外気中に含まれる湿気を湿度
調節手段80により取り除いて室内に給入することによ
り、人体への不快感や結露など住宅にもたらす悪影響を
極力抑えることができる。また給気に適度な湿気を与え
ることにより、乾燥によるのどの痛みや目の乾きを和ら
げることができる。
【0039】このように本発明の第5実施例によれば、
給入してくる外気の湿度を調節することができるので多
湿による不快感や結露を防止し、乾燥による悪影響を抑
制することができ快適な室内環境が維持できる。
【0040】次に本発明の第6実施例について図7を参
照にしながら説明する。図に示すように、誘引送風装置
19Eの給気路16E内には、ラベンダーやレモンなど
いわゆる芳香剤を室内に噴霧することができる芳香剤噴
霧手段90を備えている。これらを例えばラベンダーの
香りを噴霧した場合には、神経の鎮静作用があるのでス
トレス緩和が望め、また柑橘系の香りによる集中力向上
やハッカ系による眠気ざましなどの効用でより快適な社
会生活を楽しむことができる。
【0041】このように本発明の第6実施例によれば、
給入してくる外気に芳香剤を加えて送風するので、生理
的・精神的効用が演出でき、より高い次元での社会生活
をおくることができる。
【0042】なお第2〜第6実施例による熱交換素子、
フィルター、温度調節手段、湿度調節手段、芳香剤噴霧
手段のそれぞれの効果は、それらを組み合わせることに
より、それらの効果の発揮を妨げるものではなく、併設
によっても十分活用される。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明の実施例から明らかなよう
に、誘引送風装置を住宅に設置する場合、誘引送風装置
は誘引作用を利用して排気あるいは給気を行っているの
で、電気配線等の施工上の手間が省け、電気取扱いによ
る危険性を大幅に低減することができ、また騒音発生源
の羽根を取り除くことができるので、騒音低下が実現で
きる同時給排形換気装置を提供することができる。
【0044】また、環状の噴出口から噴き出される加圧
空気を噴流軸方向に案内する排気用ベンチュリー、およ
び給気用ベンチュリーを、滑らかなラッパ状に形成する
ことによって、同時給排形換気装置の騒音をさらに低減
させることができる。
【0045】また、誘引送風装置の通風路内に熱交換素
子を備えているので、排気と給気との熱交換が安全で静
かに行える同時給排形換気装置を提供することができ
る。
【0046】また、誘引送風装置の給気路内にフィルタ
ーを備えているので、給気内粉塵の室内浸入を阻止する
ことができ衛生管理を安全で静かに行える同時給排形換
気装置を提供することができる。
【0047】また、誘引送風装置の給気路内に温度調節
手段を備えているので、給気と室内との温度差を少なく
することができる安全で静かな同時給排形換気装置を提
供することができる。
【0048】また、誘引送風装置の給気路内に湿度調節
手段を備えているので、室内への加湿と給気の除湿が安
全で静かに行える同時給排形換気装置を提供することが
できる。
【0049】また、誘引送風装置の給気路内に芳香剤噴
霧手段を備えているので、精神安定や緊張などの生理的
・精神的効用が望める安全で静かな同時給排形換気装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図2】同実施例の同時給排形換気装置の天井裏に設置
した状態を示す断面図
【図3】本発明の第2実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図4】本発明の第3実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図5】本発明の第4実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図6】本発明の第5実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図7】本発明の第6実施例の同時給排形換気装置の設
置状態を示す断面図
【図8】従来の換気装置の設置状態を示す断面図
【符号の説明】
1 圧力チャンバー 2 円錐筒部 3 円筒部 4 排気用ベンチュリー 4A 噴出口 5 排気用オリフィス 6 室外 8 排気用オリフィスの吸込口 10 室内 11 排気路 11A 排気路 12 給気用ベンチュリー 12A 噴出口 13 給気用オリフィス 16 給気路 16A 給気路 16B 給気路 16C 給気路 16D 給気路 16E 給気路 18 加圧空気流入口 19 誘引送風装置 19A 誘引送風装置 19B 誘引送風装置 19C 誘引送風装置 19D 誘引送風装置 19E 誘引送風装置 20 接続管 21 加圧空気 21A 加圧空気供給装置 22 給気用オリフィスの吸込口 50 熱交換素子 60 フィルター 70 温度調節手段 80 湿度調節手段 90 芳香剤噴霧手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内外を結ぶ排気路および給気路を有
    し、この排気路および給気路の内部にそれぞれ加圧空気
    を噴き出させる噴出口を設けた誘引送風装置と、この誘
    引送風装置に接続管を通して前記加圧空気を供給する加
    圧空気供給装置とを備え、前記誘引送風装置は、前記
    圧空気を前記排気路内部の室外側に、かつ前記給気路内
    部の室内側に、それぞれ向かうように噴き出させること
    によって、室内気を室外へ、かつ室外気を室内にそれ
    ぞれ誘引送風させてなる同時給排形換気装置。
  2. 【請求項2】 箱状の圧力チャンバー内部に円錐筒部と
    円筒部を滑らかに結んだラッパ状の排気用ベンチュリー
    およびこの排気用ベンチュリーの円錐筒部側開口端部の
    内側に位置して、その外周部と円錐筒部との間に環状の
    噴出口を形成する排気用オリフィスとを前記排気用ベン
    チュリーの円筒部を室外側に、排気用オリフィスの吸込
    口を室内側に連通させて排気路を形成するとともに、前
    記圧力チャンバー内部に、排気用ベンチュリーおよび排
    気用オリフィスと同様な形状・位置関係を有する給気用
    ベンチュリーと給気用オリフィスとを前記給気用ベンチ
    ュリーの円筒部を室内側に、前記給気用オリフィスの吸
    込口を室外側に連通させて給気路を形成し、前記圧力チ
    ャンバー外周部に接続管を接続させる加圧空気流入口を
    設けた誘引送風装置を備えた請求項1記載の同時給排形
    換気装置。
  3. 【請求項3】 誘引送風装置に形成された給気路と排気
    路に連通して熱交換素子を備えた請求項1または2記載
    の同時給排形換気装置。
  4. 【請求項4】 誘引送風装置に形成された給気路に粉塵
    除去用のフィルターを備えた請求項1、2または3記載
    の同時給排形換気装置。
  5. 【請求項5】 誘引送風装置に形成された給気路に温度
    調節手段を備えた請求項1、2、3または4記載の同時
    給排形換気装置。
  6. 【請求項6】 誘引送風装置に形成された給気路に湿度
    調節手段を備えた請求項1、2、3、4または5記載の
    同時給排形換気装置。
  7. 【請求項7】 誘引送風装置に形成された給気路に芳香
    剤噴霧手段を備えた請求項1、2、3、4、5または6
    記載の同時給排形換気装置。
JP5321653A 1993-12-21 1993-12-21 同時給排形換気装置 Expired - Fee Related JP2781514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5321653A JP2781514B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 同時給排形換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5321653A JP2781514B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 同時給排形換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07174383A JPH07174383A (ja) 1995-07-14
JP2781514B2 true JP2781514B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=18134911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5321653A Expired - Fee Related JP2781514B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 同時給排形換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2781514B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321112A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Fujio Hori 吸引装置
TWI548843B (zh) * 2015-03-20 2016-09-11 建準電機工業股份有限公司 氣流交換裝置及其通風除塵方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05180481A (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 Takenaka Komuten Co Ltd 厨房の換気設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07174383A (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07190443A (ja) 送風装置
CN105003964A (zh) 具有换新风和净化功能的空调
CN104949206B (zh) 具有换新风和净化功能的空气质量调节方法
KR100640799B1 (ko) 공기 청정 겸용 환기장치
CN106678975A (zh) 新风空调
CN108488935A (zh) 一种温湿调节的过滤杀菌送风装置
JP3559421B2 (ja) 加湿装置
JP6928777B2 (ja) 換気装置
KR101565068B1 (ko) 환기 제어 기능을 갖는 가습 공기순환장치
JP2009174790A (ja) 加湿機能付空気清浄機
JP2781514B2 (ja) 同時給排形換気装置
JPS5585828A (en) Separate type air conditioner
JP3056615B2 (ja) 熱交換換気空調システム
JP2602808Y2 (ja) 建物の換気構造
JPH11166758A (ja) 移動式換気装置
JP4678092B2 (ja) 建物の換気システム
JP2007132597A (ja) 同時給排気型レンジフード
JP2004347282A (ja) 空気調和機
JPH11201515A (ja) 強制給気ユニット
CN104964378A (zh) 用于空调系统的涡流式空气倍增加湿器
KR102683004B1 (ko) 실내 멸균 벤틸레이션 방법 및 실내 멸균 벤틸레이션 시스템
WO2019024462A1 (zh) 空气处理装置和具有其的空调室内机、空调室外机
JP2010054113A (ja) 加湿機能付空気清浄機
JP2003161477A (ja) 加湿装置
JP2022179838A (ja) 浴室換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees