JP2781456B2 - ねじ込みインサート及びその駆動工具 - Google Patents
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- B25B13/48—Spanners; Wrenches for special purposes
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は一般にねじ込みインサートに関する。
本明細書では、用語「ねじ込みインサート」はインサ
ートを材料にねじ込むことができるように通常のように
外面から突出する少なくとも1つのらせんねじ山を持っ
た中空シャンクを有する装置を意味する。
ートを材料にねじ込むことができるように通常のように
外面から突出する少なくとも1つのらせんねじ山を持っ
た中空シャンクを有する装置を意味する。
(先行技術の説明) この種の中空シャンク装置は米国特許第3,286,290号
及び第4,601,625号に説明されている。
及び第4,601,625号に説明されている。
米国特許第3,289,290号では、装置が2つの部品を固
定するのに用いられ、中空シャンクの内部ボアがこれら
の部品に案内孔を形成するために貫通する穴あけ工具を
有する。
定するのに用いられ、中空シャンクの内部ボアがこれら
の部品に案内孔を形成するために貫通する穴あけ工具を
有する。
米国特許第4,601,625号は、実際には軟質材料から作
られた第1部品にねじ込まれるようになっているねじ込
みインサートを開示しており、その中空シャンクの内部
ボアが第2部品を第1部品に固定するねじを収容するよ
うになっている。
られた第1部品にねじ込まれるようになっているねじ込
みインサートを開示しており、その中空シャンクの内部
ボアが第2部品を第1部品に固定するねじを収容するよ
うになっている。
いずれの場合も、駆動工具によって回転させられるね
じ込みインサートのヘッドの前部の駆動手段は従来の駆
動手段、実際には簡単な直径方向スロットである。
じ込みインサートのヘッドの前部の駆動手段は従来の駆
動手段、実際には簡単な直径方向スロットである。
米国特許第4,109,691号は米国特許第3,460,428号のナ
ットに関連して開示された構成を採用しており、中実の
シャンクねじのヘッドに、駆動工具によって回転させら
れるようになっている切り離しラグの形態の手段を設け
ることを教示している。
ットに関連して開示された構成を採用しており、中実の
シャンクねじのヘッドに、駆動工具によって回転させら
れるようになっている切り離しラグの形態の手段を設け
ることを教示している。
この構成の利点は、ラグが切り離される所定の最大値
にこの種のねじに加えられるトルクを制限し、ねじが係
合する材料(特にこの材料が軟質材料であるとき)を保
護する。
にこの種のねじに加えられるトルクを制限し、ねじが係
合する材料(特にこの材料が軟質材料であるとき)を保
護する。
しかしながら、インサートを軟質材料で作られた部品
に挿入して支持体を形成する前に、例えば乾燥壁(プラ
スターボード)の板に固定すべき合成材料から作られた
部品、または両側が厚紙で被覆された種類の乾燥壁の板
の場合のように、ねじが通る穴が予め形成されていな
い、軟質材料に固定すべき硬質材料をねじが通過しなけ
ればならないかもしれない。
に挿入して支持体を形成する前に、例えば乾燥壁(プラ
スターボード)の板に固定すべき合成材料から作られた
部品、または両側が厚紙で被覆された種類の乾燥壁の板
の場合のように、ねじが通る穴が予め形成されていな
い、軟質材料に固定すべき硬質材料をねじが通過しなけ
ればならないかもしれない。
この場合、固定すべき部品にねじを強制的に通すため
にねじに加えられねばならないトルクは、合成材料が変
形される結果、切り離しラグを早まって切り離すか、或
いはねじのシャンクをねじ切ってしまうほど大きいかも
しれない。
にねじに加えられねばならないトルクは、合成材料が変
形される結果、切り離しラグを早まって切り離すか、或
いはねじのシャンクをねじ切ってしまうほど大きいかも
しれない。
本発明の一般的な目的はこの欠点を回避できる構成を
提供することにある。
提供することにある。
(発明の要約) 1つの観点では、本発明は、中空シャンクと、前記中
空シャンクの外面から突出する少なくとも1つのらせん
ねじ山と、駆動工具によりねじ込みインサートを回転さ
せるようになっている駆動手段を前面に持つヘッドとを
有し、前記駆動手段が前記中空シャンクの軸線に対して
偏心した位置でヘッドから突出しかつ所定のトルクで切
り離されるようになっている少なくとも1つのラグを有
し、前記中空シャンクの末端縁が少なくとも1つの突出
する歯を有し、切削工具を構成していることを特徴とす
るねじ込みインサートにある。
空シャンクの外面から突出する少なくとも1つのらせん
ねじ山と、駆動工具によりねじ込みインサートを回転さ
せるようになっている駆動手段を前面に持つヘッドとを
有し、前記駆動手段が前記中空シャンクの軸線に対して
偏心した位置でヘッドから突出しかつ所定のトルクで切
り離されるようになっている少なくとも1つのラグを有
し、前記中空シャンクの末端縁が少なくとも1つの突出
する歯を有し、切削工具を構成していることを特徴とす
るねじ込みインサートにある。
もう1つの観点では、本発明は、中空シャンクと、前
記中空シャンクの外面から突出する少なくとも1つのら
せんねじ山と、駆動工具によりねじ込みインサートを回
転させるようになっている駆動手段を前面に持つヘッド
とを有し、前記駆動手段が前記中空シャンクの軸線に対
して偏心した位置でヘッドから突出しかつ所定のトルク
で切り離されるようになっている少なくとも1つのラグ
を有し、前記中空シャンクの末端縁が少なくとも1つの
突出する歯を有し、切削工具を構成しているねじ込みイ
ンサートと共に使用する駆動工具において、前記駆動工
具は前記ねじ込みインサートの前記中空シャンクの内部
ボアに挿入されるようになっているブレードを有し、駆
動工具の端は前記ブレードのまわりに環状に配置された
少なくとも1つの刃を有し、駆動工具は前記ねじ込みイ
ンサートの切り離しラグに係合するようになっている少
なくとも1つの凹部をその端に有するハブを有すること
を特徴とする駆動工具にある。
記中空シャンクの外面から突出する少なくとも1つのら
せんねじ山と、駆動工具によりねじ込みインサートを回
転させるようになっている駆動手段を前面に持つヘッド
とを有し、前記駆動手段が前記中空シャンクの軸線に対
して偏心した位置でヘッドから突出しかつ所定のトルク
で切り離されるようになっている少なくとも1つのラグ
を有し、前記中空シャンクの末端縁が少なくとも1つの
突出する歯を有し、切削工具を構成しているねじ込みイ
ンサートと共に使用する駆動工具において、前記駆動工
具は前記ねじ込みインサートの前記中空シャンクの内部
ボアに挿入されるようになっているブレードを有し、駆
動工具の端は前記ブレードのまわりに環状に配置された
少なくとも1つの刃を有し、駆動工具は前記ねじ込みイ
ンサートの切り離しラグに係合するようになっている少
なくとも1つの凹部をその端に有するハブを有すること
を特徴とする駆動工具にある。
本発明のねじ込みインサートの末端縁によって形成さ
れた切削工具は、有利なことに、駆動工具によって形成
された案内孔を拡大し、シャンクが案内孔をそれ自体の
寸法に拡大するためにねじ込みインサートに加えられる
トルクを最小にし、ねじ込みインサートを回転するのに
用いられる切り離しラグの早まった切り離しを回避す
る。
れた切削工具は、有利なことに、駆動工具によって形成
された案内孔を拡大し、シャンクが案内孔をそれ自体の
寸法に拡大するためにねじ込みインサートに加えられる
トルクを最小にし、ねじ込みインサートを回転するのに
用いられる切り離しラグの早まった切り離しを回避す
る。
このトルクをさらに小さくするために、本発明のねじ
込みインサートの中空シャンクの末端縁は、中空シャン
クの内面から測って、主部分より半径方向に広くしても
よい。
込みインサートの中空シャンクの末端縁は、中空シャン
クの内面から測って、主部分より半径方向に広くしても
よい。
即ち、本発明によって提供される切削工具の外径は端
部を構成する中空シャンクの主部分の外径より大きい。
部を構成する中空シャンクの主部分の外径より大きい。
本発明のねじ込みインサートの中空シャンクのらせん
ねじ山は、有利なことに、ねじ込みインサートのヘッド
から始まって、最初円筒形外部包絡面を有し、次いで、
中空シャンクの末端縁に向かって切頭円錐形外部包絡面
を有する。
ねじ山は、有利なことに、ねじ込みインサートのヘッド
から始まって、最初円筒形外部包絡面を有し、次いで、
中空シャンクの末端縁に向かって切頭円錐形外部包絡面
を有する。
有利なことに、包絡面が切頭円錐形であるねじ山の部
分により、固定すべき部品の材料を、包絡面が円筒形で
ある部分の直径全体に一致する幅まで、実際上はわずか
ならせん形状で徐々に変形することができ、包絡面が円
筒形である部分は固定すべき部品が取付けられねばなら
ない支持部品の材料中にねじ込みインサートを機械的に
固定する機能を果たす。
分により、固定すべき部品の材料を、包絡面が円筒形で
ある部分の直径全体に一致する幅まで、実際上はわずか
ならせん形状で徐々に変形することができ、包絡面が円
筒形である部分は固定すべき部品が取付けられねばなら
ない支持部品の材料中にねじ込みインサートを機械的に
固定する機能を果たす。
かくして、軟質材料の支持部品及び固定すべき硬質材
料の部品の非制限的な例では、硬質材料を通す努力と組
合せを軟質材料部品に固定するのに要する努力との間で
特に有利な妥協が達成される。
料の部品の非制限的な例では、硬質材料を通す努力と組
合せを軟質材料部品に固定するのに要する努力との間で
特に有利な妥協が達成される。
本発明の特徴及び利点は添付図面を参照して非制限的
な例としてのみ与える以下の説明から明らかになる。
な例としてのみ与える以下の説明から明らかになる。
(好ましい実施例の説明) 図面に示すように、かつそれ自体公知のように、本発
明のねじ込みインサート10は中空シャンク11を有し、そ
の軸線方向ボアは両端で開放している。
明のねじ込みインサート10は中空シャンク11を有し、そ
の軸線方向ボアは両端で開放している。
第1図乃至第5図に示す実施例では、中空シャンク11
の内面12はその全長にわたって円形断面を持った円筒形
である。
の内面12はその全長にわたって円形断面を持った円筒形
である。
また、それ自体公知のように、中空シャンク11はらせ
んねじ山15がその外面14から突出している。
んねじ山15がその外面14から突出している。
またそれ自体公知のように、本発明のねじ込みインサ
ート10のヘッド16はその前面にねじ込みインサートを駆
動装置によって回転できるようになっている駆動手段17
を有する。
ート10のヘッド16はその前面にねじ込みインサートを駆
動装置によって回転できるようになっている駆動手段17
を有する。
本発明によれば、駆動手段17は、中空シャンク11の軸
線に平行にヘッド16から突出し、前記軸線に対して偏心
的に配置され、切り離されるようになった2つのラグ
(突起)18を有し、ヘッド16と反対側の中空シャンク11
の末端縁19は、この軸線と平行に突出する歯20を有し、
環状切削工具を構成している。
線に平行にヘッド16から突出し、前記軸線に対して偏心
的に配置され、切り離されるようになった2つのラグ
(突起)18を有し、ヘッド16と反対側の中空シャンク11
の末端縁19は、この軸線と平行に突出する歯20を有し、
環状切削工具を構成している。
等角度で配置された4つの同一の歯20があり、各歯は
90度の円弧を占めている。
90度の円弧を占めている。
歯20は末端縁19の半径方向の幅L1全体にわたって延び
ている。
ている。
各歯は、普通の切削工具と同様に、鋭い進み側フラン
ク(ねじ込みインサートを回転してねじ込む方向に対し
て)とそれに続く鋭くない後縁フランクを有する。
ク(ねじ込みインサートを回転してねじ込む方向に対し
て)とそれに続く鋭くない後縁フランクを有する。
歯20は切頭円錐面S1によって外面が構成されている。
切頭円錐面S1の頂点A1の半角は45゜程度である。
第1図乃至第5図に示す実施例では、歯20を持った中
空シャンク11の末端縁19の半径方向の幅L1(中空シャン
ク11の内面12からの幅)は、主部分の幅L2より大きい。
空シャンク11の末端縁19の半径方向の幅L1(中空シャン
ク11の内面12からの幅)は、主部分の幅L2より大きい。
即ち、中空シャンク11は、その端において太さが増加
し、末端縁の端から距離H1のショルダ21において始まる
末端縁19を形成している。
し、末端縁の端から距離H1のショルダ21において始まる
末端縁19を形成している。
この距離H1は実際には中空シャンク11の高さH2の5分
の1または6分の1程度の分数値である。
の1または6分の1程度の分数値である。
中空シャンク11の外面15の主部分は、特に末端縁19に
おいて円筒形があるが、ヘッド16近くの端はヘッドに向
かってわずかに外方が広がっている。
おいて円筒形があるが、ヘッド16近くの端はヘッドに向
かってわずかに外方が広がっている。
中空シャンクの主部分、即ちその外面14の広がった部
分の太くなった端との間の部分は、したがって、一定半
径の太さである。同じことが太さの増した端にも言え
る。
分の太くなった端との間の部分は、したがって、一定半
径の太さである。同じことが太さの増した端にも言え
る。
ヘッド16から始まって、中空シャンク11のらせんねじ
山15は、第2図の一点鎖線で概略的に示す円筒形外面包
囲面S2を持ち、続いて中空シャンク11の末端縁19に向か
って切頭円錐状外面S3を持つ。
山15は、第2図の一点鎖線で概略的に示す円筒形外面包
囲面S2を持ち、続いて中空シャンク11の末端縁19に向か
って切頭円錐状外面S3を持つ。
円筒面S2の直径D2は好ましくは中空シャンク11の主部
分の外面14の直径D1のほぼ2倍である。
分の外面14の直径D1のほぼ2倍である。
らせんねじ山15は中空シャンク11の高さ全体にわたっ
て規則的なピッチPを持ち、円筒面S2はこのピッチPに
少なくとも等しい軸線方向距離延びている。
て規則的なピッチPを持ち、円筒面S2はこのピッチPに
少なくとも等しい軸線方向距離延びている。
切頭円錐面S3の頂点A3の半角は10゜程度である。
切頭円錐面S3の端で、即ち小さい直径の端で、中空シ
ャンク11のらせんねじ山15はほぼ接線方向に中空シャン
クの外面14と接続している。
ャンク11のらせんねじ山15はほぼ接線方向に中空シャン
クの外面14と接続している。
らせんねじ山15の軸線方向端面は等脚台形形状であ
る。
る。
断面の中心線に対するこの等脚台形の各辺の傾きIは
20゜程度である。
20゜程度である。
切頭円錐面S3に沿った、この等脚台形の短い底辺(面
S3の母面と同様に傾いている)はほぼ同一のままであ
る。
S3の母面と同様に傾いている)はほぼ同一のままであ
る。
したがって、中空シャンク11の末端縁19に向かう方向
で長さが徐々に減少するのはこの等脚台形の長い底辺だ
けである。
で長さが徐々に減少するのはこの等脚台形の長い底辺だ
けである。
第1図乃至第5図に示す実施例では、ヘッド16の下面
22は平らであり、中空シャンク11の軸線に垂直であり、
シャンク11の外面14はそれと大きく丸めたフィレットを
介して接続されている。
22は平らであり、中空シャンク11の軸線に垂直であり、
シャンク11の外面14はそれと大きく丸めたフィレットを
介して接続されている。
この実施例並びに第12図及び第13図の実施例では、ヘ
ッド16の上面23もやはり平らである。
ッド16の上面23もやはり平らである。
ヘッド16の駆動手段17は直径方向両側位置に2つの切
り離しラグ18を有する。ラグはほぼ整合した平行面を有
する。
り離しラグ18を有する。ラグはほぼ整合した平行面を有
する。
駆動手段17はさらに切り離しラグ18と十字配置関係に
ある直径方向スロット25を有する。
ある直径方向スロット25を有する。
第6図に示すように、本発明のねじ込みインサート10
を取付けるための駆動工具26は、ねじ込みインサート10
の中空シャンク11の内部ボアに挿入されるようになって
いるブレード27を有し、このブレードの端28には刃29が
形成されている。その他端30は、ショルダ31を越えて、
ねじ込みインサートを回転させる六角ハンドルを形成
し、かつブレード27のまわりに配置され、ショルダ31に
当接するハブ32を有し、このハブは刃29を持ったブレー
ド27の端28に向く側33に凹部35を有し、各凹部35はねじ
込みインサート10の切り離しラグ18と係合するようにな
っている。
を取付けるための駆動工具26は、ねじ込みインサート10
の中空シャンク11の内部ボアに挿入されるようになって
いるブレード27を有し、このブレードの端28には刃29が
形成されている。その他端30は、ショルダ31を越えて、
ねじ込みインサートを回転させる六角ハンドルを形成
し、かつブレード27のまわりに配置され、ショルダ31に
当接するハブ32を有し、このハブは刃29を持ったブレー
ド27の端28に向く側33に凹部35を有し、各凹部35はねじ
込みインサート10の切り離しラグ18と係合するようにな
っている。
ねじ込みインサート10が2つの切り離しラグ18を持っ
ているように、工具26のハブ32は直径方向両側位置に2
つの凹部を35を有している。
ているように、工具26のハブ32は直径方向両側位置に2
つの凹部を35を有している。
凹部35の各々は切欠き形状であり、この切欠きの縁は
ブレード27の軸線に対してほぼ半径方向に配置され、各
凹部は120゜程度の角度A2で広がっている。
ブレード27の軸線に対してほぼ半径方向に配置され、各
凹部は120゜程度の角度A2で広がっている。
この実施例では、ブレード27とハブ32は互いに圧ばめ
される別個の部品である。
される別個の部品である。
これとは異なる他の方法として、本発明の駆動工具26
を一個部品で作ることもできる。
を一個部品で作ることもできる。
ブレード27の端28はハブ32から離れる方向に集束する
2つの傾斜して面によって形成されている。
2つの傾斜して面によって形成されている。
ブレード27は、端28の両側位置にブレードの軸線に対
する垂直面に対して30゜の角度A4をなした2つの刃29を
有する。
する垂直面に対して30゜の角度A4をなした2つの刃29を
有する。
第11A図、第11B図及び第11C図に示す適用例では、例
えば、合成材料のような比較的硬質の材料から作られた
部品37が比較的軟質の材料の支持部品38に取付けられ
る。
えば、合成材料のような比較的硬質の材料から作られた
部品37が比較的軟質の材料の支持部品38に取付けられ
る。
部品37は、例えば、背部39が支持部品37に取付けられ
る溝形部品である。
る溝形部品である。
部品38は、例えば両面が厚紙で被覆された乾燥壁であ
る。
る。
第11A図に示すように、ねじ込みインサート10は、ヘ
ッド16が駆動工具26のハブ32の端33に当接し、切り離し
ラグ18が凹部35に係合するようになるまで駆動工具26の
ブレード27上に取付けられる。
ッド16が駆動工具26のハブ32の端33に当接し、切り離し
ラグ18が凹部35に係合するようになるまで駆動工具26の
ブレード27上に取付けられる。
凹部35の比較的大きな円周方向の広がりによりこのこ
とが容易になる。
とが容易になる。
刃29を持ったブレード27の端28はねじ込みインサート
10の中空シャンク11の末端縁19を越えて或る距離延びる
ように設計される。
10の中空シャンク11の末端縁19を越えて或る距離延びる
ように設計される。
刃29を持った工具26の端28は、固定すべき部品37の背
部39に、次いで支持部品38に案内孔を形成するのに用い
られる。
部39に、次いで支持部品38に案内孔を形成するのに用い
られる。
ねじ込みインサート10のシャンク11の末端縁19によっ
て形成された切削工具は、次にこの案内孔を拡大し(ら
せんねじ山15の部分の包絡面は切頭円錐面S3である)、
次いて、らせんねじ山15の部分と同一寸法になるまでこ
の穴の壁に切られるねじを徐々に拡大する(このらせん
ねじ山の包絡面は円筒面S2である)。
て形成された切削工具は、次にこの案内孔を拡大し(ら
せんねじ山15の部分の包絡面は切頭円錐面S3である)、
次いて、らせんねじ山15の部分と同一寸法になるまでこ
の穴の壁に切られるねじを徐々に拡大する(このらせん
ねじ山の包絡面は円筒面S2である)。
ねじ込みインサート10が部品37を完全に通過し部品38
に入ったならば、ねじ込みインサート10の切り離しラグ
18が切り離される。
に入ったならば、ねじ込みインサート10の切り離しラグ
18が切り離される。
このことにより固定動作が完了する(第11C図)。
駆動工具26は明らかに再び使用でき、そのヘッド16の
直径方向スロット25のため、ねじ込みインサート10は必
要に応じてその後取り外すことができる。
直径方向スロット25のため、ねじ込みインサート10は必
要に応じてその後取り外すことができる。
第12図及び第13図の実施例では、ねじ込みインサート
10の中空シャンク11はその全長にわたって同一の半径方
向の厚みを持つ。
10の中空シャンク11はその全長にわたって同一の半径方
向の厚みを持つ。
即ち、この実施例では、中空シャンクの外面はその全
長にわたって円筒形である。
長にわたって円筒形である。
ヘッド16の下面22は切頭円錐形であり、そこから4つ
の等間隔に配置したラグ40が突出し、各ラグは、ねじ込
む方向に対して、ほぼ半径方向面内で、細くなって尖が
っている前縁41と平らな後縁42を有する。
の等間隔に配置したラグ40が突出し、各ラグは、ねじ込
む方向に対して、ほぼ半径方向面内で、細くなって尖が
っている前縁41と平らな後縁42を有する。
中空シャンク11の内面12の効果的にスプラインが形成
されており、内面12は十字配置の4つのフラット43を有
する。
されており、内面12は十字配置の4つのフラット43を有
する。
その他の点は、ねじ込みインサートは前述した通りで
ある。
ある。
第12図及び第13図の実施例の第14A図及び第14B図に示
す適用例では、固定すべき部品37にはねじ45が貫通する
孔44が予め形成されている。
す適用例では、固定すべき部品37にはねじ45が貫通する
孔44が予め形成されている。
ねじ込みインサート10は、前述の方法と同様な方法に
より、第14A図に示すように、最初支持部品38に取付け
られる。
より、第14A図に示すように、最初支持部品38に取付け
られる。
この工程の終了後、ヘッド16はそのラグ40で支持部品
38に係止される。
38に係止される。
次いで、ねじ45が、ねじ45によって固定される部品に
通された後、第14B図に示すように、ねじ込みインサー
トの内部ボアにねじ込まれる。
通された後、第14B図に示すように、ねじ込みインサー
トの内部ボアにねじ込まれる。
中空シャンク11の内面のスプライン形状により、ねじ
45中へのねじ込みに必要なトルクが減らされる。
45中へのねじ込みに必要なトルクが減らされる。
ラグ40は、万一ねじ45が外れたとしても、支持部品38
にねじ込みインサート10を保持する。
にねじ込みインサート10を保持する。
もちろん、本発明は説明され図示された実施例に限定
されるものではなく、種々の構成部品の変形実施や組合
せを包含するものである。
されるものではなく、種々の構成部品の変形実施や組合
せを包含するものである。
特に、本発明のねじ込みインサートは周囲方向に互い
にずらされた多数のらせんねじ山を有してもよい。
にずらされた多数のらせんねじ山を有してもよい。
第1図は、本発明のねじ込みインサートの正面図であ
る。 第2図は、第1図の線II−II上の軸線方向断面図であ
る。 第3図は、第1図の矢印IIIの方向に見た平面図であ
る。 第4図は、第1図の矢印IVの方向に見た底面図である。 第5図は、第2図の四角Vで示す第2図の詳細拡大図で
ある。 第6図は、本発明のねじ込みインサートを取付ける駆動
工具の斜視図である。 第7図は、第6図の線VII−VII上の軸線方向断面により
部分的に切断面で示す駆動工具の部分的正面図である。 第8図は、第7図の矢印VIIIの方向に見た駆動工具の第
1端面図である。 第9図は、第7図の矢印IXの方向に見た駆動工具の第2
端面図である。 第10図は、第7図の矢印Xの方向に見た部分的平面図で
ある。 第11A図、第11B図及び第11C図は、本発明のねじ込みイ
ンサートを取付ける種々の連続的な段階を示す縮小軸線
方向断面図である。 第12図は、本発明のねじ込みインサートの別の実施例の
第1図と同様な部分的切断正面図である。 第13図は、第12図の線XIII−XIII上の横方向断面図であ
る。 第14A図及び第14B図は、この実施例を取付る種々の段階
を示す、第11A図、第11B図及び第11C図と同様な軸線方
向断面図である。 10……ねじ込みインサート、 11……中空シャンク、 12……内面、 14……外面、 15……らせんねじ山、 16……ヘッド、 17……駆動手段、 18……ラグ、 19……末端縁、 20……歯、 27……ブレード、 29……刃、 32……ハブ、 35……凹部。
る。 第2図は、第1図の線II−II上の軸線方向断面図であ
る。 第3図は、第1図の矢印IIIの方向に見た平面図であ
る。 第4図は、第1図の矢印IVの方向に見た底面図である。 第5図は、第2図の四角Vで示す第2図の詳細拡大図で
ある。 第6図は、本発明のねじ込みインサートを取付ける駆動
工具の斜視図である。 第7図は、第6図の線VII−VII上の軸線方向断面により
部分的に切断面で示す駆動工具の部分的正面図である。 第8図は、第7図の矢印VIIIの方向に見た駆動工具の第
1端面図である。 第9図は、第7図の矢印IXの方向に見た駆動工具の第2
端面図である。 第10図は、第7図の矢印Xの方向に見た部分的平面図で
ある。 第11A図、第11B図及び第11C図は、本発明のねじ込みイ
ンサートを取付ける種々の連続的な段階を示す縮小軸線
方向断面図である。 第12図は、本発明のねじ込みインサートの別の実施例の
第1図と同様な部分的切断正面図である。 第13図は、第12図の線XIII−XIII上の横方向断面図であ
る。 第14A図及び第14B図は、この実施例を取付る種々の段階
を示す、第11A図、第11B図及び第11C図と同様な軸線方
向断面図である。 10……ねじ込みインサート、 11……中空シャンク、 12……内面、 14……外面、 15……らせんねじ山、 16……ヘッド、 17……駆動手段、 18……ラグ、 19……末端縁、 20……歯、 27……ブレード、 29……刃、 32……ハブ、 35……凹部。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−99350(JP,U) 実公 昭37−5928(JP,Y1) 実公 昭36−13022(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 37/12
Claims (11)
- 【請求項1】中空シャンクと、前記中空シャンクの外面
から突出する少なくとも1つのらせんねじ山と、駆動工
具によりねじ込みインサートを回転させるようになって
いる駆動手段を前面に持つヘッドとを有し、前記駆動手
段が前記中空シャンクの軸線に対して偏心した位置でヘ
ッドから突出しかつ所定のトルクで切り離されるように
なっている少なくとも1つのラグを有し、前記中空シャ
ンクの末端縁が少なくとも1つの突出する歯を有し、切
削工具を構成していることを特徴とするねじ込みインサ
ート。 - 【請求項2】請求項1記載のねじ込みインサートにおい
て、前記中空シャンクの前記末端縁が複数の周囲方向に
配置した突出する歯を有することを特徴とするねじ込み
インサート。 - 【請求項3】請求項2記載のねじ込みインサートにおい
て、前記中空シャンクの前記末端縁の前記歯が前記末端
縁の半径方向の幅全体にわたって延びていることを特徴
とするねじ込みインサート。 - 【請求項4】請求項2記載のねじ込みインサートにおい
て、前記中空シャンクの末端縁の前記歯は外面が切頭円
錐面によって構成されることを特徴とするねじ込みイン
サート。 - 【請求項5】請求項1記載のねじ込みインサートにおい
て、前記ヘッドから始まって、前記中空シャンクの前記
らせんねじ山は始めに円筒形外部包絡面を有し、次いで
前記中空シャンクの前記末端縁に向かって切頭円錐形外
部包絡面を有することを特徴とするねじ込みインサー
ト。 - 【請求項6】請求項5記載のねじ込みインサートにおい
て、前記中空シャンクの外面はその主部分が円筒形であ
り、前記円筒形外部包絡面の直径が前記外面の直径のほ
ぼ2倍であることを特徴とするねじ込みインサート。 - 【請求項7】請求項1記載のねじ込みインサートにおい
て、前記中空シャンクの前記ねじ山は等脚台形形状の軸
線方向断面を有することを特徴とするねじ込みインサー
ト。 - 【請求項8】請求項1記載のねじ込みインサートにおい
て、前記ヘッドの前記駆動手段は直径方向両側位置に2
つの切り離しラグを有することを特等とするねじ込みイ
ンサート。 - 【請求項9】請求項8記載のねじ込みインサートにおい
て、前記ヘッドの前記駆動手段が前記切り離しラグと十
字配置にある直径方向スロットをさらに有することを特
徴とするねじ込みインサート。 - 【請求項10】請求項1記載のねじ込みインサートにお
いて、前記中空シャンクの内面にスプラインが形成され
ていることを特徴とするねじ込みインサート。 - 【請求項11】中空シャンクと、前記中空シャンクの外
面から突出する少なくとも1つのらせんねじ山と、駆動
工具によりねじ込みインサートを回転させるようになっ
ている駆動手段を前面に持つヘッドとを有し、前記駆動
手段が前記中空シャンクの軸線に対して偏心した位置で
ヘッドから突出しかつ所定のトルクで切り離されるよう
になっている少なくとも1つのラグを有し、前記中空シ
ャンクの末端縁が少なくとも1つの突出する歯を有し、
切削工具を構成しているねじ込みインサートと共に使用
する駆動工具において、前記駆動工具は前記ねじ込みイ
ンサートの前記中空シャンクの内部ボアに挿入されるよ
うになっているブレードを有し、駆動工具の端は前記ブ
レードのまわりに環状に配置される少なくとも1つの刃
を有し、駆動工具は前記ねじ込みインサートの切り離し
ラグに係合するようになっている少なくとも1つの凹部
をその端に有するハブを有し、前記ハブは直径方向両側
位置に2つの凹部を有することを特徴とする駆動工具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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FR8913982 | 1989-10-25 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153909A JPH03153909A (ja) | 1991-07-01 |
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Family Applications (1)
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ES (1) | ES2048466T3 (ja) |
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DE4039831C1 (en) * | 1990-12-13 | 1992-06-04 | Upat Gmbh & Co, 7830 Emmendingen, De | Object fastener to lightweight wall - has tool stem on setting tool as flat rod, whose drill tip is movable through insert inner cavity |
DE9113137U1 (ja) * | 1991-02-28 | 1992-01-02 | Allfa Duebel Gmbh, 4650 Gelsenkirchen, De | |
GB9304837D0 (en) * | 1993-03-09 | 1993-04-28 | Cobra Marketing Limited | Improvements in or relating to anchorages |
DE29509487U1 (de) * | 1995-06-09 | 1995-08-24 | Upat Max Langensiepen Kg | Halteelement zum Befestigen eines Gegenstandes an einer Leichtbaustoffwand |
DE19639135C1 (de) * | 1996-09-24 | 1998-01-15 | Fischer Artur Werke Gmbh | Gewindeschneidende Schraube |
DE19717420A1 (de) * | 1997-04-25 | 1998-10-29 | Mungo Befestigungstech Ag | Vorrichtung für Befestigungen |
DE29709213U1 (de) * | 1997-05-26 | 1998-09-24 | Mitek Ind Gmbh | Spann- oder Befestigungsschraube, insbesondere Rohrschraube |
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FR2776034B1 (fr) * | 1998-03-16 | 2000-04-14 | Spit Soc Prospect Inv Techn | Cheville d'ancrage pour materiau friable |
DE29812947U1 (de) * | 1998-07-21 | 1999-12-09 | Fischer Artur Werke Gmbh | Einschraubdübel für weiche Baustoffe |
DE19956906C2 (de) * | 1999-11-26 | 2003-10-30 | Tox Duebel Werk | Isolierdübel |
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ATE329163T1 (de) | 2001-10-01 | 2006-06-15 | Mungo Befestigungstech Ag | Schraubdübel |
GB0315548D0 (en) * | 2003-07-03 | 2003-08-06 | Plasplugs Ltd | Wall plug |
DE102004021484B4 (de) * | 2004-04-30 | 2018-11-29 | Böllhoff Verbindungstechnik GmbH | Verfahren zum Herstellen einer Verbindungsanordnung |
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FR2981708B1 (fr) * | 2011-10-21 | 2013-11-15 | Rockwool Int | Dispositif de fixation de couches d'isolation et systeme d'assemblage d'isolation |
DE102012221114B3 (de) * | 2012-11-19 | 2014-04-10 | Hilti Aktiengesellschaft | Setzwerkzeug für Einschlaganker |
DE102016000088A1 (de) | 2016-01-07 | 2017-07-13 | Klaus Peter Abel | Schraubanker |
GB2538636B (en) | 2016-05-26 | 2017-04-05 | Uk Building Products Ltd | A self-drilling drywall anchor and a method of securing an anchor in a drywall |
DE102017101797A1 (de) | 2017-01-31 | 2018-08-02 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Gipskartonplattendübel |
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DE3311597C2 (de) * | 1983-03-30 | 1994-08-25 | Neucon Masch Bausystem | Treppenstufe mit Schraubverbindung |
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1989
- 1989-10-25 FR FR8913982A patent/FR2653503B1/fr not_active Expired - Fee Related
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1990
- 1990-10-22 ES ES90402965T patent/ES2048466T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-22 EP EP19900402965 patent/EP0425358B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-22 DE DE1990606170 patent/DE69006170T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-25 JP JP2288256A patent/JP2781456B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE69006170D1 (de) | 1994-03-03 |
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